JP3909090B2 - 包装シート材の開口装置 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は包装シート材の孔に配設した開口装置に関する。特に、本発明はシート上に直接射出形成される合成樹脂材の開口装置に関する。
背景技術
包装シート材により形成され、食料品などの物質、特にジュース、水、ミルク、ワインなどの液体飲料を入れるようになった包装容器に設ける様々な型式の開口装置が知られている。
このような開口装置の例として、包装容器の壁部の孔と、この壁部に取り付けて閉じた状態で孔を塞ぐ樹脂材の蓋装置とを備えたものがある。この蓋装置は、孔の周囲を囲んで、例えば接着材によって壁部に取り付けた円周状の基部と、この基部にヒンジで取り付けた蓋要素とを含んでいる。孔はミシン目穿孔でよく、ひとたび蓋要素が開けられると、このミシン目穿孔に係合して押し開き、これによって包装容器内の内容物をそこから分配することができる。これに代えて、孔はシートに打ち抜いた円周状の孔でもよい。アルミニウム引手のようなシール要素が、開口部を塞ぐために壁部に接続されており、ひとたび蓋要素が開けられると、シール要素を外して開口部を露出させ、包装容器の内容物を分配することができる。
シートにミシン目状の孔を含む開口装置は、ミシン目を使用者が破ったとき、ミシン目の材料部分がシートから離れて容器内の内容物と混合するという不利益を与える。シートに打ち抜いた孔を含む開口装置の場合、この孔を閉じるために、シートに接続したシール要素を設けると、シートに開口装置を形成するための装置や工程の追加要件が必要となり、シートに開口装置を形成するため全体の効率が低下する。どちらの型式の開口装置も、別の蓋装置をシートに取り付けなければならず、この蓋装置は、別の方法および装置で形成され、したがって蓋装置の別の製造ラインおよび別の貯蔵や輸送に関係した費用を追加し、蓋に開口装置を形成する効率がさらに低下するという不利益がある。
さらに、どちらの型式の開口装置も、縁部が濡れるという問題があり、それによりミシン目または孔の縁部が、包装の内容物と接触してシートや包装の安定性を損う。一般に、包装シート材料は、内側の紙層と二層の外側の合成樹脂材料コーティング層とを含む複数の層で形成されており、そのうちの1つは内容物との接触表面となる。印刷インク層、薄板層、アルミニウム箔層など他の可能な層を、紙層と外側コーティング層との間に挟むこともできる。シートの孔またはミシン目は、そのような孔やミシン目の所でシートの内側層を露出させ、その縁部が完全に密封されていなければ、包装された内容物は、包装シート材料の内側層と接触して、内容物や包装に損傷を及ぼす恐れがある。円周孔を備えた開口装置の場合、孔縁部を密封するためにパッチを当てる余分の工程が必要となり、開口装置の製造効率がさらに低下する。
基部が孔やミシン目から円周方向に離れた位置にあるため、上記開口装置における別の問題は、ある量の内容物が容器から注出された後、残りの内容物が蓋装置内にしばしば残り、孔またはミシン目と蓋装置の基部との間のシートの外表面に接触することである。この孔と同一面となるように、シート上に基部を正確に配置することは可能でなく、容器の外表面と接触したまま残る残留内容物は使用者にとって煩しい。さらに、こうした既知の開口装置において、蓋装置は再閉鎖可能であるものの、ミシン目や孔がひとたび開けられると、包装は、孔やミシン目がそれ自身再閉鎖または再シールされないという意味では再シール可能でない。
既に形成済みの樹脂材料の蓋装置をシートに付けるという上記開口装置の代替策として、米国特許第4,725,213号は、包装材のシート上に直接射出形成された樹脂材料の開口装置を開示している。詳細には、一対の金型がシートの予め型打ち加工した孔のまわりに配置され、加熱熱可塑性樹脂材料が、予め型打ち加工した孔に開口装置を形成するために、一方の金型とシートの一表面との間に形成してシートのかかる表面に沿って延びる射出通路を通して射出される。この金型は、形成した開口装置が一対の円周状フランジを含み、これらフランジが予め型打ち加工した孔の縁部でシートの両側に取り付けられ、それによってシートに開口装置を取付るように、形成される。
金型は、一対の金型から成り、これら金型の双方はシートの延長線に対して直角な開放方向および閉鎖方向に移動可能である。米国特許第4,725,213号におけるこうした成型構造は、異なった形状の開口装置を形成する上での装置の融通性を大きく制限する。金型が、離型のための移動の際に、金型の移動方向に直角な方向に突き出した開口装置のどの部分とも衝突してはならないからである。
米国特許第4,725,213号の開口装置はさらに、取り除いた後に包装を再閉鎖や再シールするための何の準えもない、弱化線で裂かれるようになった蓋を含む。
従来の包装材料シートに取り付けた開口装置に見られるもう1つの問題は、開いた蓋部分がしばしば包装内容物の分配操作を妨げる位置にくることである。
シート孔に取り付けた開口装置に伴う他の問題は、シートの孔の設置が、しばしばシートの機械的強度を弱めることである。シート孔に開口装置を取り付けたこれらのシート製包装は、一般に、積み重ねて貯蔵されて出荷され、孔におけるシートの弱化は、出荷や貯蔵中の容器の潰れや損傷をもたらすことがある。シート孔弱化を補強するための可能性のある解決策は、シート孔のまわりの大きな領域にわたって延在する部分を備えた開口装置を設けることであろう。しかし、このような措置は、材料要件や製造困難性の増大ならびに大型部分の形成やシートへの取り付けにおける非効率のために、製造コストの増大を招く。たとえば開口装置を直接射出成型する場合、より大きな型空洞への注入にはより長い時間を要し、製造ラインの効率が著しく低下する。
包装シート材の開口装置の分野で、改良された機能を有する開口装置を提供する必要のあることが分かる。さらに、シートの孔に設ける開口装置は、可能性のある最も効果的で効率的方法で製作し得るものであることが望まれる。
発明の開示
本発明による包装容器は、包装材シートで形成する包装容器の頂壁部の孔に取り付けて包装容器の折線に隣接した開口装置が設けられ、この開口装置の基部が、孔の範囲を円周状に囲む主円周部を含み、薄肉の引き裂きエッジが、開口装置の基部と蓋部の間に設けられる。この包装容器は、引き裂きエッジの第1および第2端部のうちの少なくとも一方が、引き裂きエッジの2つの接続側方部より薄く、開口装置が包装材シート上に直接射出成形され、開口装置の基部がさらに、主円周部から折線に向けて突出する突出部を含むことを特徴とする。
容器の折線に向けた開口装置の突出部の伸張は、開口装置を設けた容器が潰れることなく、貯蔵や移送のために積み重ねられるように、折線へ力を分配することによって包装材シートを強める。さらに、突出部は、最少限の材料量および簡単な工程を要求することにより、この開口装置の製作効率を維持するように、主円周部に関して基部の小部分を構成する。また、引き裂きエッジの薄い端部は、開口装置蓋部の初期および最終裂き作用を極めて容易にし、初期および最終裂き作用における容器への好ましくない急激な動きを著しく減らし、蓋部の完全な取り外し手順を本質的に滑らかに均一にするとができる。
本発明の他の好ましい形態による開口装置は、開口装置の蓋部から延びてシートの外側に接続する開封明示突起を含む。使用者は、この開封明示突起がシートの外側に安定につながっているときには容器が開封されていないことを確認する。このような開封明示突起は、さらに蓋部を開くための引手として作用する。
本発明のさらなる形態による開口装置には、引き裂きエッジで互いにつながった、蓋部および開口装置の基部それぞれの下部および上部リング部が設けられる。蓋部が基部との接続から取り外されると、上部および下部リング部は、開口装置を再密封するために、解放可能なロック方法で相互にかみ合わされる。最も好ましい実施形態では、一方のリング部が他方のリング部の内側にスナップ止め式に解除可能に納まる。
本発明の他の好ましい形態による開口装置は、蓋部を基部に接続する二重安定ヒンジを含み、基部に対する蓋部の開位置で、二重安定ヒンジは、安定して開位置にとどまるように蓋部を解除可能に偏倚させる。
本発明の技術的特徴および利点は、限定しない例として添付図面に記載し例示した、次のいくつかの実施形態の詳細記述から当業者には明らかとなるであろう。添付図面においては、同様な参照番号は同様な部分を示している。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の1つの好ましい実施形態による包装シート材に取付けた開口装置の頂面図である。
図2は、図1の構成の側面図であり、シートは、図1の平面I−Iにおける断面で示されている。
図2aは、図1および図2の開口装置の二重安定ヒンジの開位置における詳細側面図である。
図3は、前記図1から図2aの開口装置の図1の平面II−IIにおける断面背面図である。
図3aは、図3と同様な図面で、開口装置の蓋部が開口装置の基部内に再密封状態で納まっている。
図4は、図2と同様な側面図で、本発明の第2の好適な実施形態による開口装置を示す。
図5は、図4の平面V−Vより見た開口装置の底面図である。
発明を実施するための最良の形態
図1から図3を先ず参照すると、包装材シート6の穴4に取付けた開口装置2が示されている。開口装置2は、穴4の位置でシート6に接続した基部8と、この基部8に解放可能に接続した蓋部10を含む。蓋部10はヒンジ要素9により基部に接続され、蓋部10を基部から開放するための引手としても機能する、開封明示突起11は、蓋部10から延びてシート6の外側6bに接続している。
実施形態に示すように、包装材シート6は、複数の折れ線で折り曲げられ、既知の方法により密封されて、内容物、特に栄養剤を入れる包装容器12を形成する。この好適実施形態では、シート6は、合成樹脂を被覆した紙容器材料であり、包装容器12は、ブリック(レンガ)形状となるように折り曲げられている。包装容器を形成するためにシートを折り曲げて密封し、また製品を包装容器に充填するための、装置と方法は既知である。包装容器を形成し、充填してシールするため機械の一例は、イタリア、ModenaのTetra Brik包装システムによって製作されたTB8充填機械がある。
図1から図3は包装容器12の一部を示し、シート6は折線14で折り曲げられて頂壁部16と側壁部18を形成している。孔4と開口装置2は、図2の方向20に側壁部18から容器12を傾けて容器12から内容物を注ぎやすくするように、折線14に隣接して頂壁部16に配置されている。蓋部10が基部8から取り外されると、内容物は、シート2の孔4に対応して配置された基部の開口22を通して容器12から分配される。
基部8は、シート6の内側6aに接して配置した内フランジ部24の形態の主円周部を備えており、この円周部は、孔4の範囲を円周状に囲むように孔4の伸張より大きい。本発明の好適な形態に従って、基部8はさらに、主円周部24から折線14に向けて突出した突部を備えている。図示実施形態の突部は、シート6の外側6bに接して配設した外フランジ突部26の形である。
突部26の、容器12の折線14に向かう伸張は、折線12に力を分散することによって、包装材シート6を強める働きをし、それにより開口装置2を備えた容器12の積み重ねや移動時に、孔4回りに起こるシート6の損傷を防ぐ。さらに突起26は主円周部24に関して基部8の比較的に小さな部分を構成するのみで、そのため最少の材料量と小時間消費の工程しか要せず、開口装置2の製作効率を保持する。
開口装置2は、基部8がシート頂壁部16の延出平面にほぼ平行である長手平面を延びるように、シート6に直接射出成形される合成樹脂材料で形成することが望ましい。開口装置2は内側および外側金型によって形成することができ、これら金型は、孔4を内部に配し、加熱した熱可塑性材料を注入する成形空洞を形成するように、それぞれシート内側6aとシート外側6bとに接触した成形位置に配置可能である。外側金型は一対の半割金型を含み、開口装置が射出成形された後の、少なくとも成形位置から解放する動きが、図3のRによって示すような、シート6の広がりと平行な方向への指向性移動成分を含む。それによってヒンジ要素9や開封明示突起11のような開口装置の部分を形成する。
開封明示突部11や基部8のような開口装置2の種々な部分のシート6への接続は、開口装置2が直接射出成形され、かつシート6が合成樹脂マーティングの紙容器材である場合には容易である。射出熱可塑性材料が、効果的にシート6の樹脂コーティング層と溶け合うからである。開口装置2は、成形具形状によって、例えば基部8の主円周部24に対応してシート頂壁部16のわずかな盛り上りまたは浮き出し部16aを提供するように成形される。
開口装置2は連続生産ラインにてシートに直接射出成形され、このラインは、包装シート材ウェブのリール、リールからウェブを繰り出して生産ラインを通して解いたウェブを供給する駆動装置、繰り出したウェブ内に穴をあける穴あけステーション、ウェブにあけた穴に開口装置2を直接射出成型する成型ステーション、および内容物を充填し開口装置2を組み込んだ包装容器12を形成するための折り曲げ、充填、シールおよび切断ステーションを含む。開口装置2は、どんな種類および形状の包装シート材6にも直接射出形成することができる。例えば、シート6は、ほんのいくつかの例を挙げると、包装材の連続ウェブ、あるいは包装材の半加工品、包装材の突出片(protruding flap)であってもよい。上記製造作業を行うための方法および装置は、本願と同じ出願人による同時出願の、「包装シートに開口装置を成形する装置および方法」と題する特許出願に開示されており、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
開口装置2をシート6に射出成型する際に、突出部26が比較的小さい型空洞部分に形成され、したがって、型空洞を適正に充填するのに要する時間が最小になり、開口装置2形成の効率を高める。
本発明の別の有利な局面によると、開口装置2の初期未開封状態で、蓋部10は、基部8と蓋部10の近隣部分の厚さに対して薄肉の円周引き裂きエッジ28で基部8につながっている。好ましい実施形態では、基部8は上部リング状部30を備え、蓋部10は下部リング状部32を備えており、引き裂き28は下部リング状部32と上部リング状部30の間に設けられる。最も好適な実施形態では、引き裂きエッジ28は、開封明示突部11近くに配置した、引き裂きエッジ28の初期裂きおよび基部8からの蓋部10の初期解放のための第1端28aと、引き裂きエッジ28を継続的に引き裂いて基部8から蓋部10を次第に解放するための2つの側方部28bと28cと、引き裂きエッジ28の最終裂きおよび基部8からの蓋部10の最終解放のための、ヒンジ要素9近くに配置した第2端28dとを含む。第1端28aと第2端28dの少なくとも一方、好ましくは双方は、蓋部10の第1および第2の引き裂きを行うのに都合よいように、側方部28bと28cの厚さより薄肉である。これらの引き裂きは極めて容易であり、最初と最後の引き裂き作用における包装容器12への望ましくない急な動きを減じ、蓋部10の完全な取り外し手順を本質的になめらかで均一にする。
円周引き裂きエッジ28、基部8の上部リング部30、そして蓋部10の下部リング部32は射出成形によって設けられ、形成具はこれらの要素を形成するのに適した形状になっている。同様な配慮は、上部リング部30に接続した突部26、上部リング部30と蓋部10に相互接続したヒンジ要素9、そして蓋部10とシート頂壁部16に相互接続した開封明示突起11になされている。
薄肉の引き裂きエッジ28は、基部8からの蓋部10の円滑で非急激な解放のための有効な手段を与える。さらに、引き裂きエッジ28は、開口装置2に開き機構を与えるために設置が必要であって、使用者によって解放されることが必要な唯一の要素を構成し、それによって、使用者の使用の簡便さを増し、開口装置2の形成のための効率を増す。基部8は、縁部浸漬現象を除くように孔4の縁部を完全に密封し、基部8の上部リング部30は、内容物が上部リング30を通して直接分配されて、既知の装置で起きるような残留内容物が包装材シートの孔のまわりに残る現象をなくすために、包装容器12の内側から延びるように形成されている。
本発明の他の好適な局面に従って、上部リング部30と下部リング部32は、蓋部10が基部8から解放された後に再閉鎖可能であり、上部リング部30と下部リング部32は、上部リング部30を下部リング部32に解除可能にロックする相互係合する表面を持つ。図示の実施例形態においては、図3aが解除可能な閉位置を示し、同位置では、下部リング部32は、その外表面32aが、上部リング部30の内表面30aに係合するように、上部リング部30内に解放可能に納まる。下部リング部32の上部リング部30への初期挿入の間、破れた円周引き裂きエッジ28は、下部リング部32を上部リング部30内に挿入し得るように、上部リング部30と下部リング部32のうちの一方または双方の少量の弾性変形を要する、小さな抵抗を与える。
図3に見られるように、下部リング部32の外表面32aは、引き裂きエッジ28の円周伸張より大きい最大円周伸張へ向けて傾斜している。この格別な形状は、下部リング部32が上部リング部30内へさらに挿入される際に更なる抵抗を生じ、これによって、下部リング部32を完全に上部リング部30へスナップ締め作用の形式で挿入し得るように上部および下部リング部30,32の更なる量の弾性変形を必要とする。上部リング部30の内側表面30aは、下部リング部32の傾斜外表面32aと実質的に組み合う配置になるように、引き裂きエッジ28に向けて傾斜している。上部リング部30の下部リング部32内部との係合からの解放は、上部リング部30と下部リング部32の格別な形状が開口装置2の再閉鎖機能ばかりでなく再シール機能も好都合に提供するように、上部リング部30および下部リング部32の一方または双方の弾性変形を必要とする。上部リング部30と下部リング部32の形状は、上部リング部が下部リング部内にスナップ締め式に係止されて同じ有利な結果を達成するように逆にしても良いことが考えられる。
蓋部10は、ヒンジ要素9により、解放位置においても基部8に有利に接続したままである。本発明の他の有利な局面に従って、ヒンジ要素9は、二重安定ヒンジであり、これは、第1の安定位置で、蓋部10が基部8に近い位置に延在し、第2の安定位置では、回転されて蓋部8に関して完全に開き、ここで二重ヒンジ要素9が蓋部10を解除可能に偏倚させて第2の安定位置(図2a)にとどめるように、蓋部10を基部8に接続する。
好ましい実施形態によると、二重ヒンジ9は、基部8に接続して該基部から延びる第1タブ34と、蓋部10に接続して該蓋部から延びる第2可撓タブ36とを含む。第1タブ34と第2タブ36は互いに接続部38でつながっており、第2タブ36は、蓋部10が第2安定位置にあるときに、第2タブ36の縁部36aがシート頂壁部16に係合し、第1タブ34が第2タブ36を偏倚させてシート頂壁部16に係合したままにするように、十分な延長量で蓋部10に対し接続部38を越えて延びている。そのため、二重安定ヒンジ9は、図2aに見られる第2安定位置から、第1タブ34が本質的に撓まない通常状態にあり、そして、蓋部10を基部8へ向けて枢動させて戻すために、第2タブ36の縁部36aがシート頂壁部16に対して摺動し、接続部を越えて延びる第2タブ36の突部が第1タブ34をその撓まない状態から上方に移動させるような格別な形状である。第1タブ34は、第2タブ36を、図2aの第2安定位置にとどまるように偏倚させ、第1タブ34による偏倚作用は、蓋部10を第1位置に戻すには、打ち勝つ必要がある。
二重安定ヒンジ9は、開口装置2を備えた包装容器12から内容物を分配するのに妨げとならないように、蓋部10を開き位置に保持する有効な手段を提供する。二重安定ヒンジ9はまた簡単で安価な構造である。
本発明の他の好ましい局面による開口装置2は、蓋部10から延びて外部シート側6bに接続される開封明示突部11を含む。使用者は、開封明示突部11が外部シート側6bに安定してつながっている場合には、容器12がいたずらされていないことを確認する。開封明示突部11は、さらに蓋部を開くための引手として機能する。図2に示すように、開封明示突部11は、基部8がシート頂壁部16につながっているところから離れた点40で外部シート側6bに接続し、それにより使用者が開封明示突部11を効果的に握ることができるようにする一種の間隔を形成する。
図4と図5は、本発明の他の実施形態による開口装置102を示し、星印付きの参照番号は、図1から図3で参照したものと全く同じ部品を示す。前述の開口装置2の変形例として、開口装置102は、上部リング部30'を備えた基部108を含むが、外フランジ部26は基部108に設けていない。基部108は、内フランジ部124の形態の主円周部を含むが、主円周部124から折線14'側に突き出る突部は、代りに、内フランジ部124から延びてシート内側6a'に接触する内側突部126の形態である。
容器12'の折線14'に向けて突出する内フランジ部124の伸張は、折線12'へ力を分散することにより、図1から図3の外フランジ部26と同様に、包装材シート6'を強化し、開き装置102を備えたコンテナ12'の積み重ねおよび移動中に孔4'回りに発生するシート6'の損傷を防ぐ。さらに、突部126は主円周部124に関して基部108の比較的小部分を形成し、最少材料および小時間を費す工程しか要しないことによって、開口装置102製造の効率を維持する。さらに、シート強化と製造効率の有利な効果を同時に達成するために、同じ開口装置に内フランジ部124と外フランジ突部26の双方を設けることができる。
図に示す本発明の実施形態は包装シート材の折線近くで包装シート材に取り付けた開口装置2と102を含むが、種々の包装シート材に本発明に基づく開口装置を取り付け、その位置が必らずしも折線の近くでなくても、この開示発明の様様な形能によるものと同様な機能および利点を達成することができる。例えば本発明に基づく開口装置は、明確な折線なしに円形小袋容器を形成する包装材に取り付けてもよく、本発明の多くの有利な効果が達成される。さらにブリック(レンガ)形状に加えて、他の形状の包装容器も、本開口装置を組み込んで得ることができる。例えば、包装容器の側壁部は円筒形状でよく、また折端の曲がり角は図に示す直角と異なるものでもよい。
特に、本発明による開示特徴、すなわち二重安定ヒンジ、開封明示突部、円周引き裂きエッジ、基部と蓋部の再閉鎖および再シール構成、そして基部と蓋部の全体構成のうちの1つないしそれ以上、そして如何なる組み合せを含む開口装置は、どんな種類の包装材に設けた孔に取り付けても、本文に開示した発明の有利な効果を達成することができる。

Claims (6)

  1. 包装容器であって、折線にて折り曲げられて該包装容器(12)の頂壁部(16)および少なくとも1つの側壁部(18)を形成する包装材シート(6)と、該包装容器(12)の頂壁部(16)に設けた孔(4)の位置で該頂壁部(16)に取り付けられて包装容器(12)の少なくとも1つの折線(14)近傍に位置する開口装置(2)とで構成され、前記開口装置(2)が、前記孔(4)にて前記シート(6)に接続された基部(8)と、前記基部(8)に解放可能に接続された蓋部(10)とを有し、前記基部(8)が前記孔(4)の範囲より大きくかつ該孔(4)の範囲を円形状に囲む主円周部(24)を含み、前記蓋部(10)が円周引き裂きエッジ(28)にて前記基部(8)に接続され、前記引き裂きエッジ(28)が、前記基部(8)と前記蓋部(10)の近傍配置部分の厚さに対して薄い厚さを有し、前記引き裂きエッジ(28)が、該引き裂きエッジ(28)の初期裂きおよび前記基部(8)からの前記蓋部(10)の初期解放のための第1端部(28a)と、前記引き裂きエッジ(28)の継続的裂きおよび前記基部(8)からの前記蓋部(10)の継続的解放のための2つの側部(28b、28c)と、前記引き裂きエッジ(28)の最終裂きおよび前記蓋部(10)の前記基部(8)からの最終解放のための第2端部(28d)とを有する、包装容器において、
    前記第1および第2端部(28a、28d)の少なくとも一方が前記側部(28b、28c)の厚さより薄い厚さであり、前記開口装置(2)が、合成樹脂材の前記包装材シート(6)上に直接射出成形され、前記基部(8)がさらに前記主円周部(24)から前記折線(14)に向けて突き出る突出部(26)を有することを特徴とする、包装容器。
  2. 請求項1に記載の包装容器において、前記主円周部(24)が前記シート(6)の内側と接触して配置した内フランジ部を有し、前記突出部が前記シート(6)の外側(6b)と接触して配置した外フランジ突部(26)を有する、包装容器
  3. 請求項1に記載の包装容器において、前記主円周部が前記シート(6)の内側(6a′)に接触して配置した内フランジ部(124)を有し、前記突出部が、前記内フランジ部(124)から延びて前記シート(6)の内側(6a′)に接触して配置した内突部(126)を有する、包装容器
  4. 請求項1に記載の包装容器であって、前記蓋部(10)から延び、且つ前記基部(8)が前記シート(6)に接続されているところから離れた点で前記シート(6)の外側(6b)に接続した開封明示突起(11)をさらに有する、包装容器
  5. 請求項1に記載の包装容器において、前記蓋部(10)が下部リング部(32)を有し、前記基部(8)が上部リング部(30)を有し、前記引き裂きエッジ(28)は前記下部リング部(32)と前記上部リング部(30)との間に設けられ、前記上部リング部(30)と前記下部リング部(32)は、前記蓋部(10)が前記基部(8)から離された後に、前記上部および下部リング部(30、32)が前記下部リング部(32)を前記上部リング部(30)に解放可能にロックする相互係合表面(30a、32a)を有するように再閉鎖できる、包装容器
  6. 請求項5に記載の包装容器において、解放可能なロック位置では、前記リング部のうちの一方(32)が他方のリング部(30)内に解放可能に納まり、前記相互係合表面(30a、32a)が、前記引き裂きエッジ(28)の円周範囲より大きい円周範囲を有する前記一方のリング部(32)の表面を含む、包装容器
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