JP3906646B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載される電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図7に示すように、車両51のエンジンルーム52内には、エンジン53、電気接続箱54及びバッテリー55が搭載されている。電気接続箱54及びバッテリー55は、電源線56によって電気的に接続されている。
【0003】
ところが、エンジンルーム52内にバッテリー55を搭載すると、車両51の衝突時に、バッテリー55が破損して電源を確保できなくなる可能性がある。また、近年では、エンジン53にモータを追加することによって、車両51の動力源をハイブリッド化したものがある。この場合、モータの電源容量に対応させるためにバッテリー55を大型化する必要があるため、バッテリー55をエンジンルーム52内に搭載することが困難になるという問題がある。
【0004】
これらの問題を解決するために、図8に示すように、バッテリー55をエンジンルーム52とは別の場所(トランクルーム等)に配置した車両51が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、バッテリー55があがってしまった場合には、ブースターケーブルをバッテリー55及びエンジン53に対して接続した状態でエンジン53を始動する。
【0006】
しかし、図8に示す車両51では、バッテリー55とエンジン53とが互いに離れた場所に配置されるため、ブースターケーブルをエンジン53に接続することができても、バッテリー55に接続することができない場合があった。その上、近年では、電子キーを操作することだけでしかトランクルームを開けることができないものが提案されている。この場合、バッテリー55がトランクルーム内に配置されていると、バッテリーあがり時に、トランクルームさえも開けられなくなってしまう。そのため、ブースターケーブルをバッテリー55に接続することがより困難になっていた。
【0007】
また、ブースターケーブルをバッテリー55に直に接続する代わりに、ブースターケーブルを電気接続箱54と電源線56との接続部分に接続する方法が考えられる。しかし、電源線56との接続部分は、電気接続箱54の電気部品装着面がある上面とは反対側に配設されるのが一般的である。そのため、電気接続箱54を車両51から取り外さない限りブースターケーブルを接続することができなかった。
【0008】
ゆえに、バッテリー55に対して給電を行うことが非常に困難になってしまうという問題があった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、バッテリーがエンジンルームとは別の場所に配置されていても、バッテリーに対する給電を容易に行うことができる電気接続箱を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、バッテリーがエンジンルームとは別の場所に配置される車両の前記エンジンルーム内に搭載され、電気部品が装着されるケース本体と該ケース本体の上面側を覆うカバーとを備えた電気接続箱において、前記ケース本体における電気部品装着面に、前記バッテリーに対して電源線を介して電気的に接続されるブースターケーブル接続用のバスバーを突設すると共に、前記バスバーの突設部分の両側部を、前記ケース本体の電気部品装着面から突設されたバスバー保護部によって挟持し、前記バスバーの突設部分の中央部に対してブースターケーブルを接続可能に構成したことを要旨とする。
【0010】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記バスバーの突設部分は凹凸部分を備えていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記ケース本体に、前記バスバーの突設部分を覆うカバーを着脱可能に取り付けたことを要旨とする。
【0011】
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、ブースターケーブル接続用のバスバーは電気部品装着面に突設されている。この電気部品装着面は、通常ケース本体内の整備しやすい場所に設けられている。そのため、電気接続箱を車両から取り外さなくても、バスバーにブースターケーブルを接続することができる。ゆえに、バッテリーがエンジンルームとは別の場所に配置されていても、バスバーに対してブースターケーブルを接続して、バッテリーに対する給電を行うことができる。従って、バッテリーに対する給電を容易に行うことができる。また、バスバーの突設部分の両側部は、ケース本体の電気部品装着面から突設されたバスバー保護部によって挟持されている。よって、バスバーが変形してしまうのを防止することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明によると、バスバーの突設部分は凹凸部分を備えている。そのため、ブースターケーブルのクリップ部がバスバーに対して確実に係止する。よって、クリップ部がバスバーから外れてしまうのを防止することができる。従って、クリップ部をバスバーに対して確実に挟持させることができる。ゆえに、バッテリーに対する給電を確実に行うことができる。また、ブースターケーブルを接続するための機構を、バスバーを突設させることのみによって構成することができるため、構造を簡略化させることができる。
【0013】
請求項3に記載の発明によると、カバーは、バッテリーへの給電が行われていないときにバスバーの突設部分を覆うようになっている。そのため、バッテリーへの給電が行われていないときに、手や電気部品等がバスバーに直接接触してしまうのを防止することができる。また、バスバーは、カバーと電気接続箱を構成するアッパーカバーとによって二重に覆われるため、バスバーの防水性を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した自動車用の電気接続箱の一実施形態を図1〜図5に基づき詳細に説明する。
【0015】
本実施形態の電気接続箱としてのリレーボックスは、車両のエンジンルーム内に搭載されるものである。リレーボックスは、図2に示すケース本体2にアッパーカバー8及びロアーカバー9を取り付けることによって構成されている。ケース本体2は合成樹脂によって形成され、略箱状をなしている。
【0016】
図1〜図3に示すように、アッパーカバー8によって覆われるケース本体2の電気部品装着面2aには、リレー装着部11が複数箇所(本実施形態では5箇所)に形成されている。各リレー装着部11には、図2に示す電気部品としてのリレー13が装着されるようになっている。また、電気部品装着面2aには、ヒューズ装着部12が複数箇所(本実施形態では6箇所)に形成されている。各ヒューズ装着部12には、図示しない電気部品としてのヒューズが装着されるようになっている。
【0017】
また、図2に示すように、ケース本体2の裏面2cにはコネクタハウジング17が形成されている。コネクタハウジング17にはコネクタ43が装着されるようになっている。コネクタ43には電源線41の一端が接続されている。この電源線41の他端は、図示しないバッテリーの+側端子に対して電気的に接続されている。尚、バッテリーは、車両のエンジンルームとは別の場所(本実施形態ではトランクルーム内)に搭載されている。
【0018】
図1〜図5に示すように、ケース本体2には、バスバー保護部としてのバスバー保護壁15が合成樹脂によって一体形成されている。バスバー保護壁15は、ケース本体2の電気部品装着面2aから突出している。バスバー保護壁15の一端は、ケース本体2の壁部2bに接続されている。バスバー保護壁15は、電気部品装着面2aにおいてリレー13及びヒューズが装着される場所とは離間して配設されている。つまり、バスバー保護壁15は、リレー装着部11及びヒューズ装着部12とは離間して配設されている。その結果、バスバー保護壁15の周囲には空間が確保される。その空間は、図5に示すブースターケーブルに設けられたクリップ部42がリレー13及びヒューズに干渉してしまうのを防止するためのものである。
【0019】
また、バスバー保護壁15の上面には貫通孔15cが設けられている。貫通孔15cの内側面には、ランス15dが設けられている。また、バスバー保護壁15には、バスバー露出部15aが切欠形成されている。バスバー露出部15aは、図2に示す方向から見て略矩形状をなしている。図2、図4及び図5(a)に示すように、バスバー保護壁15の側面15bには、係合突起16が2箇所に突設されている。各係合突起16は、バスバー露出部15aの端縁付近に配設されている。各係合突起16は、側面15bにおいて同じ高さに配設されている。
【0020】
また、ケース本体2には、ブースターケーブル接続用のバスバー7が収容されている。バスバー7は、導電性を有する金属板によって形成されている。バスバー7は、前記コネクタに対して電気的に接続されている。バスバー7は、ランス15dに係合することによってケース本体2に固定されるようになっている。また、バスバー7の突設部分における両側部は、バスバー保護壁15によって挟持されて補強される。そのため、バスバー7は、バスバー保護壁15によって直立した状態に保持される。バスバー7の突設部分は、電気部品装着面2aからバスバー保護壁15が突出する方向と同一方向に突出するようになっている。図2及び図4に示すように、バスバー7の突設部分における先端は、バスバー保護壁15の上面よりもやや低くなっている。バスバー7の板厚は、バスバー保護壁15の厚さよりも小さくなっている。図5(b)に示すように、バスバー7は略L字状をなし、同バスバー7の先端部には、凹凸部分としての折曲部7aが形成されている。図5(a)に示すように、折曲部7aは、ブースターケーブルのクリップ部42をバスバー7に対して挟持可能にするためのものである。また、折曲部7aは、ブースターケーブルのクリップ部42がバスバー7から外れてしまうのを防止するためのものである。
【0021】
図4に示すように、ケース本体2には、カバーとしてのバスバーカバー5が着脱可能に取り付けられている。バスバーカバー5は合成樹脂によって形成され、バスバー7の突設部分を覆うようになっている。また、バスバーカバー5は、図4に示す方向から見て断面コ字状をなしている。つまり、バスバーカバー5の一端は開口された状態になっている。バスバーカバー5は、本体部5a及び一対の腕部5bを備えている。各腕部5bは、本体部5aの両端から同一方向に延設されている。一方の腕部5bの内側面には、係合凹部18が2箇所に設けられている。各係合凹部18は、各係合突起16に係合することによって、バスバーカバー5をバスバー保護壁15に固定するようになっている。また、各腕部5bの先端部の内側面側にはテーパ5cが設けられている。テーパ5cは、バスバーカバー5を取り付けるときに、バスバー7またはバスバー保護壁15に当接してバスバーカバー5を案内するためのものである。
【0022】
そして、このバスバーカバー5はバスバー保護壁15に取り付けられるようになっている。図4に示すように、バスバー7は、前記バッテリーへの給電が行われていないときにバスバーカバー5によって覆われるようになっている。図5(a)に示すように、バスバー7は、バッテリーへの給電が行われているときに、バスバーカバー5が外れることによって露出するようになっている。
【0023】
次に、バッテリーあがり時にバッテリーに対して給電を行う方法を説明する。まず、リレーボックスのアッパーカバー8を取り外す。その結果、ケース本体2のアッパーカバー8側にある電気部品装着面2aが露出した状態になる。次に、バスバーカバー5を取り外すことにより、図1に示すようにバスバー7が露出した状態になる。
【0024】
この状態において、ブースターケーブルを2本用意し、一方のブースターケーブルを別の車両のバッテリーの−側端子に接続する。それとともに、そのブースターケーブルのクリップ部42を、図示しないエンジンまたはボディに接続する。そして、他方のブースターケーブルを別の車両のバッテリーの+側端子に接続する。それとともに、図5(a)に示すように、そのブースターケーブルのクリップ部42を、バスバー7に挟持させる。このとき、クリップ部42が、バスバー7に係合する。その結果、バッテリーへの給電が行われて、エンジンが始動可能な状態になる。
【0025】
従って、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)ブースターケーブル接続用のバスバー7は電気部品装着面2aに突設されている。この電気部品装着面2aは、通常ケース本体2内の整備しやすい場所に設けられている。具体的には、リレーボックスは、通常エンジンルーム内においてアッパーカバー8が上側に位置するように取り付けられている。そのため、アッパーカバー8を取り外すと、ケース本体2の上面(即ち電気部品装着面2a)が露出する。そのため、リレーボックスを車両から取り外さなくても、バスバー7にブースターケーブルを接続することができる。ゆえに、バッテリーがエンジンルームとは別の場所に配置されていても、バスバー7に対してブースターケーブルを接続して、バッテリーに対する給電を行うことができる。従って、バッテリーに対する給電を容易に行うことができる。
【0026】
(2)バスバー7の突設部分は折曲部7aを備えている。そのため、ブースターケーブルのクリップ部42がバスバー7に対して確実に係止する。よって、クリップ部42がバスバー7から外れてしまうのを防止することができる。従って、クリップ部42をバスバー7に対して確実に挟持させることができる。ゆえに、バッテリーに対する給電を確実に行うことができる。また、ブースターケーブルを接続するための機構は、バスバー保護壁15にバスバー露出部15aを切欠形成して、バスバー7を露出させることのみによって構成される。そのため、クリップ部42を係止させるために、バスバー7にボルト等を設ける必要がない。よって、ケース本体2の構造を簡略化させることができる。
【0027】
(3)バスバーカバー5は、バッテリーへの給電が行われていないときにバスバー7の突設部分を覆うようになっている。そのため、バッテリーへの給電が行われていないときに、手、リレー13及びヒューズ等がバスバー7に直接接触してしまうのを防止することができる。また、バスバー7は、バスバーカバー5とアッパーカバー8とによって二重に覆われるため、バスバー7の防水性を向上させることができる。さらに、バスバーカバー5の各腕部5bの先端部の内側面側には、テーパ5cが設けられている。そのため、バスバーカバー5をバスバー保護壁15に取り付けるとき、各テーパ5cは、バスバー7またはバスバー保護壁15に当接しながらバスバーカバー5を案内する。よって、バスバー7をバスバーカバー5によって簡単に覆うことができる。
【0028】
(4)バスバー7の突設部分の両側部はバスバー保護壁15によって挟持されて補強されるため、バスバー7の固定強度が向上する。よって、バスバー7に手が接触したときや、バスバー7にクリップ部42が挟持されたとき等に、バスバー7が変形してしまうのを防止することができる。
【0029】
(5)バスバー7は、電気部品装着面2aにおいてリレー13及びヒューズが装着される場所とは離間して配設されている。よって、クリップ部42がリレー13及びヒューズに干渉してしまうのを防止することができる。
【0030】
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態では、バスバー7の突設部分は、凹凸部分としての折曲部7aを備えていた。しかし、図6(a)及び図6(b)に示すように、バスバー7の突設部分に、略波形状の被係合部22を凹凸部分として設けてもよい。また、導電性を有する金属板を、厚さを変更しながら圧延加工(段付き加工)することによってバスバー7を形成し、それによってバスバー7に形成された肉厚部及び肉薄部を凹凸部分として用いてもよい。さらに、凹凸部分を設けずに、バスバー7の突設部分の板厚自体を大きくしてもよい。例えば、導電性を有する金属板を折り重ねることによってバスバー7を形成してもよい。
【0032】
・前記実施形態では、バスバーカバー5は合成樹脂によって形成されていた。しかし、バスバーカバー5を、剛性を有するゴム等の他の絶縁材料によって形成してもよい。また、バスバーカバー5は設けられていなくてもよい。
【0033】
・前記実施形態では、各腕部5bの先端部の内側面側にテーパ5cが設けられていた。しかし、各テーパ5cは設けられなくてもよい。
・前記実施形態では、各係合突起16は、バスバー保護壁15の側面15bに突設されていた。しかし、各係合突起16を、バスバー保護壁15において側面15bとは反対側の面(側面21)に突設してもよいし、側面15b及び側面21の両方に突設してもよい。また、各係合突起16を省略して、バスバーカバー5を摩擦力によってバスバー保護壁15に固定するようにしてもよい。
【0034】
次に、上記実施形態及び別例によって把握される技術的思想を以下に列挙する
【0035】
)請求項1〜3のいずれか一項において、前記バスバーは、前記電気部品装着面において前記電気部品が装着される場所とは離間して配設されることを特徴とする電気接続箱。よって、技術的思想()によれば、クリップ部が電気部品に干渉してしまうのを防止することができる。
【0036】
)請求項3において、前記カバーは、合成樹脂によって断面略コ字状に形成されるとともに、先端部の内側面側にテーパが設けられることを特徴とする電気接続箱。よって、技術的思想()によれば、バスバーをカバーによって簡単に覆うことができる。
【0037】
)車両に搭載され、電気部品が装着されるケース本体を備えた電気接続箱において、前記ケース本体における電気部品装着面に、バッテリーに対して電源線を介して電気的に接続されるブースターケーブル接続用のバスバーを突設したことを特徴とする電気接続箱。
【0038】
)バッテリーがエンジンルームとは別の場所に配置される車両の前記エンジンルーム内に搭載され、電気部品が装着されるケース本体を備えた電気接続箱を利用したバッテリーの給電方法において、前記ケース本体における電気部品装着面に突設され、前記バッテリーに対して電源線を介して電気的に接続されたバスバーに、ブースターケーブルに設けられたクリップ部を挟持させることによって前記バッテリーに対しての給電を行うことを特徴とするバッテリーの給電方法。
【0039】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、バッテリーに対する給電を容易に行うことができる。また、バスバーが変形してしまうのを防止することができる。
【0040】
請求項2に記載の発明によれば、バッテリーに対する給電を確実に行うことができる。また、構造を簡略化させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、バッテリーへの給電が行われていないときに、手や電気部品等がバスバーに直接接触してしまうのを防止することができる。また、バスバーの防水性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態におけるケース本体の上面図。
【図2】 図1のA−A線における概略断面図。
【図3】 ケース本体の要部斜視図。
【図4】 カバーが取り付けられた状態におけるケース本体の要部断面図。
【図5】 (a)は、ケース本体の要部断面図、(b)は、バスバーの断面図。
【図6】 (a)は、別例におけるケース本体の要部断面図、(b)は、別例におけるバスバーの断面図。
【図7】 従来技術におけるバッテリーの配置を示す概略図。
【図8】 従来技術におけるバッテリーの配置を示す概略図。
【符号の説明】
2…ケース本体、2a…電気部品装着面、5…カバーとしてのバスバーカバー、7…バスバー、7a…凹凸部分としての折曲部、13…電気部品としてのリレー、41…電源線。

Claims (3)

  1. バッテリーがエンジンルームとは別の場所に配置される車両の前記エンジンルーム内に搭載され、電気部品が装着されるケース本体と該ケース本体の上面側を覆うカバーとを備えた電気接続箱において、
    前記ケース本体における電気部品装着面に、前記バッテリーに対して電源線を介して電気的に接続されるブースターケーブル接続用のバスバーを突設すると共に、前記バスバーの突設部分の両側部を、前記ケース本体の電気部品装着面から突設されたバスバー保護部によって挟持し、前記バスバーの突設部分の中央部に対してブースターケーブルを接続可能に構成したことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記バスバーの突設部分は凹凸部分を備えていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記ケース本体に、前記バスバーの突設部分を覆うカバーを着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
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