JP3906589B2

JP3906589B2 - Relay module

Info

Publication number: JP3906589B2
Application number: JP34009598A
Authority: JP
Inventors: 高広天野; 米蔵前田
Original assignee: Denso Corp; Anden Co Ltd
Current assignee: Denso Corp; Denso Electronics Corp
Priority date: 1998-11-30
Filing date: 1998-11-30
Publication date: 2007-04-18
Anticipated expiration: 2018-11-30
Also published as: JP2000164098A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気回路の開閉を行う電磁継電器がケーシングに複数装着されてなるリレーモジュールに関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般的な電磁継電器（以下、リレーと呼ぶ。）の構造は、固定接点、可動接点及び電磁コイル等の部品を樹脂製の基盤上に配設するとともに、両接点及び電磁コイルとリレー外の電気回路とを電気的に接続する端子を基盤の盤面に対して垂直に圧入したものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のリレーでは、端子が基盤の盤面に対して垂直に圧入されているので、端子が雌側コネクタに装着されたときには、盤面が雌側コネクタにて覆われた状態となり、盤面からの放熱が阻害されてしまうという問題がある。
【０００４】
本発明は、上記点に鑑み、リレーの放熱性を向上させることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項１〜４に記載の発明では、固定接点（１１０）及び可動接点（１２０）を有し、電気回路の開閉を行う電磁継電器（１００）がケーシング（２００）に複数装着されてなるリレーモジュールであって、前記複数の電磁継電器（１００）のそれぞれは、前記可動接点（１２０）を駆動させる電磁力を発生する電磁コイル（１３０）と、前記両接点（１１０、１２０）と前記電気回路とを電気的に接続する接点端子（１４１、１４２）と、前記電磁コイル（１３０）に電力を供給する駆動回路と前記電磁コイル（１３０）とを電気的に接続するコイル端子（１４３）とを有し、前記両接点（１１０、１２０）及び前記電磁コイル（１３０）は、基盤（１５０）上に配設されて前記基盤（１５０）に固定されており、前記基盤（１５０）は、前記両接点（１１０、１２０）及び前記電磁コイル（１３０）が配設される側の一方の盤面（１５０ｂ）とその反対側の他方の盤面（１５０ａ）とを有しており、前記接点端子（１４１、１４２）のうち前記電気回路側に接続される外部接点端子（１４１ａ、１４２ａ）及び前記コイル端子（１４３）のうち前記駆動回路側に接続される外部コイル端子（１４３ａ）は、前記基盤（１５０）から前記基盤（１５０）の一方および他方の盤面（１５０ａ、１５０ｂ）と平行な一方向に延びて設けられており、前記ケーシング（２００）は、箱状のものであり、前記ケーシング（２００）の長手方向において前記複数の電磁継電器（１００）が前記基盤（１５０）の一方および他方の盤面（１５０ａ、１５０ｂ）と平行な方向で前記一方向と直交する方向に並び、前記複数の電磁継電器（１００）のそれぞれの前記外部接点端子（１４１ａ、１４２ａ）及び前記外部コイル端子（１４３ａ）が前記一方向において外部に露出しており、前記ケーシング（２００）の前記長手方向および前記一方向と直交する厚み方向において前記基盤（１５０）上に前記両接点（１１０、１２０）及び前記電磁コイル（１３０）が配設されており、前記複数の電磁継電器（１００）は、それぞれの前記基盤（１５０）の他方の盤面（１５０ａ）が外部に露出するように前記ケーシング（２００）に装着されていることを特徴とする。
【００１１】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【００１２】
【発明の実施の形態】
本実施形態は、本発明に係るリレー（電磁継電器）１００をヘッドランプやワイパモータ等の車両用電気機器の制御用リレーに適用したものであって、このリレー１００は、図１に示すように、１つのリレーケーシング２００内に複数個装着されている。そして、このリレーケーシング２００を１単位（１ユニット）としてリレーモジュールＭが構成され、リレー１００は、図２に示すように、このリレーモジュールＭ毎に車両のリレーボックスＭｂに装着される。
【００１３】
図３は、リレー１００の正面図であり、１１０は固定接点であり、１２０は固定接点１１０に対して可動することにより車両用電気機器の制御回路（図示せず）を開閉（スイッチング）する可動接点である。
なお、可動接点１２０は、銅等の導電性金属製の板バネ１２１、板バネ１２１の先端に固定された接点部１２２、及び板バネ１２１に固定された磁性材料製の可動鉄片１２３等から構成されている。
【００１４】
１３０は電磁力を発生させる電磁コイル（以下、コイルと略す。）であり、１３１はコイル１３０にて誘起された磁界（磁束）の磁路を構成するヨークである。そして、コイル１３０への通電をＯＮ−ＯＦＦすることにより、可動鉄片１２３（可動接点１２０）を駆動させて制御回路を開閉する。
ところで、図４は、リレー１００からコイル１３０、ヨーク１３１及び可動接点１２０を取り外した状態において、図３をＡ矢視から見た上面図であり、１４１は固定接点１１０と制御回路とを電気的に接続する固定側接点端子である。１４２は可動接点１２０と制御回路とを電気的に接続する可動側接点端子であり、１４３はコイル１３０の巻線に電力を供給する駆動回路（図示せず）とコイル１３０とを電気的に接続するコイル端子である。
【００１５】
また、両接点端子１４１、１４２及びコイル端子１４３は、材料取りに無駄がないように、図５に示すように、一枚の銅系金属板をプレスにて打ち抜くことにより一体形成されており、この一体プレス形成された端子部材１４０（両接点端子１４１、１４２及びコイル端子１４３）の一部には、図３、４に示すように、その厚み方向両端面は樹脂材（本実施形態では、熱可塑性樹脂）にてモールド（被覆）されている。
【００１６】
そして、端子部材１４０のうち樹脂にてモールドされた部位は、両接点１１０、１２０及びコイル１３０等が固定される基盤１５０を構成している。したがって、基盤１５０は、端子部材１４０のうち樹脂にてモールドされた部位（以下、この部位を内部端子１４０ａと呼ぶ。）と、端子部材１４０の表面にモールド形成された樹脂１５１とから構成されていることとなる。
【００１７】
また、両接点端子１４１、１４２のうち制御回路側に接続される外部接点端子１４１ａ、１４２ａ、及びコイル端子１４３のうち駆動回路側に接続される外部コイル端子１４３ａは、基盤１５０の盤面１５０ａ、１５０ｂ（樹脂１５１の表面）と平行な方向に延びて設けられ、内部端子部１４０ａには、図４に示すように、その一部が屈曲した屈曲部１４０ｂが形成されている。
【００１８】
因みに、１５０ｃはヨーク１３１が圧入固定される圧入穴であり、樹脂１５１のうち圧入穴１５０ｃが形成された部位のみ、樹脂１５１の厚みが厚くなっている。また、樹脂１５１には、図３に示すように、リレーケーシング２００に形成された係止用突起部（図示せず）に勘合する係止用穴部１５０ｄが形成されており、リレー１００は、係止用突起部が係止用穴部１５０ｄに勘合することによりリレーケーシング２００に係止固定される。
【００１９】
また、１３２は、コイル１３０の巻線が固定されるヒュージング部であり、図４に示すように、ヒュージング部１３２を盤面１５１ａと平行な状態として巻線が固定された後、図３に示すように、盤面１５０ａに対して略垂直となるように折り曲げられる。
次に、本実施形態の特徴を述べる。
【００２０】
本実施形態に係るリレー１００では、端子部材１４０（両接点端子１４１、１４２及びコイル端子１４３）の一部に樹脂材をモールドすることにより基盤１５０を構成しているので、従来のリレーと異なり、端子を基盤に圧入する必要がない。したがって、基盤１５０（樹脂１５１）の厚みを薄くすることができるので、リレー１００の小型化を図ることができるとともに、基盤１５０からの放熱量を増大させることができる。因みに、本実施形態では、基盤１５０の厚みは、内部端子１４０ａの厚みも含めて約２ｍｍである。
【００２１】
また、樹脂１５１は、両接点端子１４１、１４２及びコイル端子１４３の厚み方向両端面に形成されているので、基盤１５０は金属部材を芯材としたサンドイッチ構造となり、樹脂のみで基盤を構成した従来のリレーに比べて、厚みを薄くしながら基盤の剛性（機械的強度）を向上させることができる。因みに、端子部材１４０のみにて基盤１５０に必要な剛性を確保することができるので、樹脂１５１の厚みは、所定の電気絶縁性を得ることができる程度でよい。
【００２２】
ところで、従来のリレーでは、端子が基盤の盤面に対して垂直に圧入されているので、端子が雌側コネクタに装着されたときには、盤面が雌側コネクタにて覆われた状態となり、盤面からの放熱が阻害されてしまうという問題がある。
これに対して、本実施形態では、外部接点端子１４１ａ、１４２ａ及び外部コイル端子１４３ａは、基盤１５０の盤面１５０ａ、１５０ｂと平行な方向に延びて設けられているので、基盤１５０の盤面のうち両接点１１０、１２０及びコイル１３０が固定されていない盤面１５０ａは、従来の技術に係るリレーと異なり、端子が突出していない構造となる。
【００２３】
このため、外部接点端子１４１ａ、１４２ａ及び外部コイル端子１４３ａを車両側の雌コネクタ（図示せず）に挿入した状態であっても、盤面１５０ａが雌コネクタに覆われることなく、大気中に直接に晒されることとなるので、基盤１５０の厚みが薄くなったことと相まって、盤面１５０ａからの放熱量を増大させることができ、リレー１００の放熱性をより向上させることができる。
【００２４】
そこで、リレーモジュールＭでは、図１に示すように、盤面１５０ａがリレーケーシング２００の外方側に面するように、リレー１００をリレーケーシング２００に装着している。また、内部端子部１４０ａに屈曲部１４０ｂが形成されているので、両接点端子１４１、１４２及びコイル端子１４３と樹脂１５１との接合強度を高めることができる。したがって、雌コネクタに対して電磁継電器を抜き差しても、端子１４１、１４２、１４３が基盤１５０から離脱してしまうことを防止でき、雌コネクタに対するリレー１００（リレーモジュールＭ）の脱着強度を向上させることができる。
【００２５】
また、接点端子１４１、１４２及びコイル端子１４３は、金属製の板材から一体形成されているので、接点端子１４１、１４２及びコイル端子１４３間の寸法精度（ピッチ精度）は、一体形成時の精度（プレス成形精度）となる。したがって、従来の技術のごとく、各端子を基盤に圧入固定するリレーに比べて、ピッチ精度を向上させることができ、これら各端子１４１、１４２、１４３の位置決め（配置決め）にかかる工数（時間）を低減することができる。
【００２６】
なお、リレーモジュールＭでは、複数個のリレー１００のうち最初に脱着するリレーの端子に大きな力が作用するので、本実施形態に係るリレー１００は、リレーモジュールＭに用いて特に有効である。
ところで、上述の実施形態では、車両用電気機器の制御用リレーに本発明に係るリレー１００を適用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他のリレーにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】リレーモジュールの斜視図である。
【図２】リレーモジュールの斜視図である。
【図３】実施形態に係るリレーの正面図である。
【図４】図３のＡ矢視図である。
【図５】端子部材の正面図である。
【符号の説明】
１４０…端子部材、１４０ａ…内部端子、１４１ａ、１４２ａ…外部接点端子、１４３ａ…外部コイル端子、１５０…基盤、１５１…樹脂。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a relay module in which a plurality of electromagnetic relays for opening and closing an electric circuit are mounted on a casing .
[0002]
[Prior art]
The structure of a general electromagnetic relay (hereinafter referred to as a relay) is such that components such as a fixed contact, a movable contact, and an electromagnetic coil are arranged on a resin base, and both the contacts, the electromagnetic coil and the electric power outside the relay are arranged. Terminals that electrically connect the circuit are press-fitted perpendicularly to the board surface of the board.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional relay, since the terminal is press-fitted perpendicularly to the board surface of the board, when the terminal is attached to the female connector, the board surface is covered with the female connector, and the terminal is removed from the board surface. There is a problem that heat dissipation is hindered .
[0004]
In view of the above points, an object of the present invention is to improve heat dissipation of a relay .
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention uses the following technical means. In the invention according to any one of claims 1 to 4 , a relay module having a fixed contact (110) and a movable contact (120), wherein a plurality of electromagnetic relays (100) for opening and closing an electric circuit are mounted on the casing (200). Each of the plurality of electromagnetic relays (100) includes an electromagnetic coil (130) that generates an electromagnetic force that drives the movable contact (120), the two contacts (110, 120), and the electric circuit. A contact terminal (141, 142) for electrically connecting, a drive circuit for supplying power to the electromagnetic coil (130), and a coil terminal (143) for electrically connecting the electromagnetic coil (130). The contacts (110, 120) and the electromagnetic coil (130) are disposed on a base (150) and fixed to the base (150), and the base (150) It has one board surface (150b) on the side where the both contacts (110, 120) and the electromagnetic coil (130) are disposed, and the other board surface (150a) on the opposite side, and the contact terminal ( 141, 142) of the external contact terminal (141a, 142a) connected to the electric circuit side and of the coil terminal (143), the external coil terminal (143a) connected to the drive circuit side of the base ( 150) extending in one direction parallel to one and the other surface (150a, 150b) of the base (150), the casing (200) is box-shaped, and the casing (200 ) In the longitudinal direction, the plurality of electromagnetic relays (100) are orthogonal to the one direction in a direction parallel to one and the other panel surfaces (150a, 150b) of the base (150). The external contact terminals (141a, 142a) and the external coil terminals (143a) of the plurality of electromagnetic relays (100) are exposed to the outside in the one direction, and the casing (200) The contact (110, 120) and the electromagnetic coil (130) are disposed on the base (150) in the longitudinal direction and the thickness direction orthogonal to the one direction, and the plurality of electromagnetic relays (100) ) Is mounted on the casing (200) so that the other board surface (150a) of each of the bases (150) is exposed to the outside .
[0011]
Incidentally, the reference numerals in parentheses of each means described above are an example showing the correspondence with the specific means described in the embodiments described later.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the present embodiment, the relay (electromagnetic relay) 100 according to the present invention is applied to a control relay for a vehicle electric device such as a headlamp or a wiper motor, and the relay 100 is, as shown in FIG. A plurality of relay casings 200 are mounted in one relay casing 200. And the relay module M is comprised by making this relay casing 200 into 1 unit (1 unit), and the relay 100 is mounted in the relay box Mb of a vehicle for every relay module M as shown in FIG.
[0013]
FIG. 3 is a front view of the relay 100, 110 is a fixed contact, 120 is movable with respect to the fixed contact 110, thereby opening and closing (switching) a control circuit (not shown) of the vehicle electrical device. It is a contact point.
The movable contact 120 includes a plate spring 121 made of a conductive metal such as copper, a contact portion 122 fixed to the tip of the plate spring 121, a movable iron piece 123 made of a magnetic material fixed to the plate spring 121, and the like. Has been.
[0014]
Reference numeral 130 denotes an electromagnetic coil (hereinafter abbreviated as a coil) that generates an electromagnetic force, and 131 denotes a yoke that forms a magnetic path of a magnetic field (magnetic flux) induced by the coil 130. Then, by turning on and off the power supply to the coil 130, the movable iron piece 123 (movable contact 120) is driven to open and close the control circuit.
4 is a top view of FIG. 3 as viewed from the direction of arrow A with the coil 130, the yoke 131, and the movable contact 120 removed from the relay 100. 141 is an electrical connection between the fixed contact 110 and the control circuit. It is a fixed-side contact terminal connected to. Reference numeral 142 denotes a movable contact terminal that electrically connects the movable contact 120 and the control circuit, and 143 electrically connects a drive circuit (not shown) that supplies power to the winding of the coil 130 and the coil 130. It is a coil terminal.
[0015]
Further, both contact terminals 141 and 142 and the coil terminal 143 are integrally formed by punching a single copper-based metal plate with a press as shown in FIG. As shown in FIGS. 3 and 4, a part of the terminal member 140 (both contact terminals 141, 142 and coil terminal 143) formed as an integral press has a resin material (in this embodiment, both end surfaces in the thickness direction). It is molded (coated) with a thermoplastic resin.
[0016]
The portion of the terminal member 140 molded with resin constitutes a base 150 on which the contacts 110 and 120, the coil 130, and the like are fixed. Therefore, the base 150 is composed of a portion of the terminal member 140 molded with resin (hereinafter, this portion is referred to as an internal terminal 140a) and a resin 151 molded on the surface of the terminal member 140. Will be.
[0017]
The external contact terminals 141a and 142a connected to the control circuit side of the contact terminals 141 and 142 and the external coil terminal 143a connected to the drive circuit side of the coil terminal 143 are the board surfaces 150a and 150b of the base 150. As shown in FIG. 4, the internal terminal portion 140a is formed with a bent portion 140b that is partially bent, extending in a direction parallel to the (surface of the resin 151).
[0018]
Incidentally, reference numeral 150c denotes a press-fitting hole into which the yoke 131 is press-fitted, and the resin 151 is thick only at a portion of the resin 151 where the press-fitting hole 150c is formed. In addition, as shown in FIG. 3, the resin 151 is formed with a locking hole 150 d that engages with a locking protrusion (not shown) formed in the relay casing 200. The locking projection is engaged with the locking hole 150d so that it is locked and fixed to the relay casing 200.
[0019]
Reference numeral 132 denotes a fusing portion to which the winding of the coil 130 is fixed . As shown in FIG. 4, after the fusing portion 132 is parallel to the board surface 151a and the winding is fixed, FIG. As shown, it is bent so as to be substantially perpendicular to the board surface 150a.
Next, features of the present embodiment will be described.
[0020]
In the relay 100 according to the present embodiment, since the base 150 is configured by molding a resin material on a part of the terminal member 140 (both contact terminals 141 and 142 and the coil terminal 143), unlike the conventional relay, There is no need to press-fit the terminals into the base. Therefore, since the thickness of the base 150 ( resin 151) can be reduced, the relay 100 can be miniaturized and the heat radiation from the base 150 can be increased. Incidentally, in the present embodiment, the thickness of the base 150 is about 2 mm including the thickness of the internal terminal 140a.
[0021]
In addition, since the resin 151 is formed on both end surfaces in the thickness direction of the both contact terminals 141 and 142 and the coil terminal 143, the base 150 has a sandwich structure using a metal member as a core material, and the base is configured only by the resin. The rigidity (mechanical strength) of the base can be improved while reducing the thickness as compared with the relay. Incidentally, since the rigidity required for the base 150 can be ensured only by the terminal member 140, the thickness of the resin 151 may be such that predetermined electrical insulation can be obtained.
[0022]
By the way, in the conventional relay, since the terminal is press-fitted perpendicularly to the board surface of the board, when the terminal is attached to the female connector, the board surface is covered with the female connector, and the terminal is removed from the board surface. There is a problem that heat dissipation is hindered.
On the other hand, in the present embodiment, the external contact terminals 141a and 142a and the external coil terminal 143a are provided so as to extend in a direction parallel to the board surfaces 150a and 150b of the board 150. The board surface 150a to which the contacts 110 and 120 and the coil 130 are not fixed has a structure in which the terminal does not protrude unlike the relay according to the related art.
[0023]
Therefore, even when the external contact terminals 141a and 142a and the external coil terminal 143a are inserted into a female connector (not shown) on the vehicle side, the panel surface 150a is not covered with the female connector and directly into the atmosphere. Since it is exposed, the heat dissipation from the board surface 150a can be increased in combination with the reduction in the thickness of the base 150, and the heat dissipation of the relay 100 can be further improved.
[0024]
Therefore, in the relay module M, as shown in FIG. 1, the relay 100 is mounted on the relay casing 200 so that the panel surface 150 a faces the outside of the relay casing 200. Further, since the bent portion 140b is formed in the internal terminal portion 140a, the bonding strength between the contact terminals 141, 142 and the coil terminal 143 and the resin 151 can be increased. Therefore, even if the electromagnetic relay is connected to and disconnected from the female connector, the terminals 141, 142, and 143 can be prevented from being detached from the base 150, and the attachment / detachment strength of the relay 100 (relay module M) with respect to the female connector can be improved. Can do.
[0025]
Further, since the contact terminals 141 and 142 and the coil terminal 143 are integrally formed from a metal plate material, the dimensional accuracy (pitch accuracy) between the contact terminals 141 and 142 and the coil terminal 143 is the accuracy at the time of integral formation (pitch accuracy). Press forming accuracy). Therefore, the pitch accuracy can be improved as compared with a relay in which each terminal is press-fitted and fixed to the base as in the conventional technique, and the man-hour (time) required for positioning (arrangement) of these terminals 141, 142, and 143. Can be reduced.
[0026]
In the relay module M, since a large force acts on the terminal of the relay that is first removed from the plurality of relays 100, the relay 100 according to the present embodiment is particularly effective when used in the relay module M.
By the way, in the above-mentioned embodiment, although the relay 100 which concerns on this invention was applied to the control relay of the electrical equipment for vehicles, this invention is not limited to this, It can apply also to another relay. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a relay module.
FIG. 2 is a perspective view of a relay module.
FIG. 3 is a front view of the relay according to the embodiment.
4 is a view as seen from an arrow A in FIG. 3;
FIG. 5 is a front view of a terminal member.
[Explanation of symbols]
140 ... terminal member, 140a ... internal terminal, 141a, 142a ... external contact terminal, 143a ... external coil terminal, 150 ... base, 151 ... resin .

Claims

固定接点（１１０）及び可動接点（１２０）を有し、電気回路の開閉を行う電磁継電器（１００）がケーシング（２００）に複数装着されてなるリレーモジュールであって、
前記複数の電磁継電器（１００）のそれぞれは、前記可動接点（１２０）を駆動させる電磁力を発生する電磁コイル（１３０）と、前記両接点（１１０、１２０）と前記電気回路とを電気的に接続する接点端子（１４１、１４２）と、前記電磁コイル（１３０）に電力を供給する駆動回路と前記電磁コイル（１３０）とを電気的に接続するコイル端子（１４３）とを有し、前記両接点（１１０、１２０）及び前記電磁コイル（１３０）は、基盤（１５０）上に配設されて前記基盤（１５０）に固定されており、前記基盤（１５０）は、前記両接点（１１０、１２０）及び前記電磁コイル（１３０）が配設される側の一方の盤面（１５０ｂ）とその反対側の他方の盤面（１５０ａ）とを有しており、前記接点端子（１４１、１４２）のうち前記電気回路側に接続される外部接点端子（１４１ａ、１４２ａ）及び前記コイル端子（１４３）のうち前記駆動回路側に接続される外部コイル端子（１４３ａ）は、前記基盤（１５０）から前記基盤（１５０）の一方および他方の盤面（１５０ａ、１５０ｂ）と平行な一方向に延びて設けられており、
前記ケーシング（２００）は、箱状のものであり、
前記ケーシング（２００）の長手方向において前記複数の電磁継電器（１００）が前記基盤（１５０）の一方および他方の盤面（１５０ａ、１５０ｂ）と平行な方向で前記一方向と直交する方向に並び、前記複数の電磁継電器（１００）のそれぞれの前記外部接点端子（１４１ａ、１４２ａ）及び前記外部コイル端子（１４３ａ）が前記一方向において外部に露出しており、前記ケーシング（２００）の前記長手方向および前記一方向と直交する厚み方向において前記基盤（１５０）上に前記両接点（１１０、１２０）及び前記電磁コイル（１３０）が配設されており、
前記複数の電磁継電器（１００）は、それぞれの前記基盤（１５０）の他方の盤面（１５０ａ）が外部に露出するように前記ケーシング（２００）に装着されていることを特徴とするリレーモジュール。A relay module having a fixed contact (110) and a movable contact (120), wherein a plurality of electromagnetic relays (100) for opening and closing an electric circuit are mounted on a casing (200),
Each of the plurality of electromagnetic relays (100) electrically connects the electromagnetic coil (130) that generates an electromagnetic force for driving the movable contact (120), the two contacts (110, 120), and the electric circuit. Contact terminals (141, 142) to be connected, a drive circuit for supplying electric power to the electromagnetic coil (130), and a coil terminal (143) for electrically connecting the electromagnetic coil (130). contacts (110, 120) and said electromagnetic coil (130) is fixed to the base is disposed on (150) and said base (150), said base (150), said two contacts (110, 120 ) And one board surface (150b) on the side on which the electromagnetic coil (130) is disposed, and the other board surface (150a) on the opposite side, and among the contact terminals (141, 142), Out of the external contact terminals (141a, 142a) connected to the air circuit side and the coil terminal (143), the external coil terminal (143a) connected to the drive circuit side is connected from the base (150) to the base (150 ) Extending in one direction parallel to one and the other surface (150a, 150b) of
The casing (200) is box-shaped,
In the longitudinal direction of the casing (200), the plurality of electromagnetic relays (100) are arranged in a direction perpendicular to the one direction in a direction parallel to one and the other panel surfaces (150a, 150b) of the base (150), The external contact terminals (141a, 142a) and the external coil terminals (143a) of the plurality of electromagnetic relays (100) are exposed to the outside in the one direction, and the longitudinal direction of the casing (200) and the The contacts (110, 120) and the electromagnetic coil (130) are disposed on the base (150) in a thickness direction orthogonal to one direction ,
The relay module, wherein the plurality of electromagnetic relays (100) are attached to the casing (200) such that the other board surface (150a) of each of the bases (150) is exposed to the outside .

前記基盤（１５０）は、前記接点端子（１４１、１４２）及び前記コイル端子（１４３）の一部を樹脂にてモールドすることにより構成されていることを特徴とする請求項１に記載のリレーモジュール。 The relay module according to claim 1, wherein the base (150) is formed by molding a part of the contact terminals (141, 142) and the coil terminal (143) with resin. .

前記外部接点端子（１４１ａ、１４２ａ）及び前記外部コイル端子（１４３ａ）のうち、樹脂にてモールドされた内部端子部（１４０ａ）には、その一部が前記基盤（１５０）の一方および他方の盤面（１５０ａ、１５０ｂ）と平行な方向に屈曲した屈曲部（１４０ｂ）が形成されていることを特徴とする請求項２に記載のリレーモジュール。 Of the external contact terminals (141a, 142a) and the external coil terminals (143a), a part of the internal terminal portion (140a) molded with resin is part of one of the base (150) and the other board surface. The relay module according to claim 2, wherein a bent portion (140b) bent in a direction parallel to (150a, 150b) is formed.

前記接点端子（１４１、１４２）及び前記コイル端子（１４３）は、金属製の板材から一体形成されていることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１つに記載のリレーモジュール。 The relay module according to any one of claims 1 to 3, wherein the contact terminals (141, 142) and the coil terminal (143) are integrally formed from a metal plate.