JP3905827B2 - 注出口 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は可撓性の液体包装容器に取り付けて容器内の液体をポンプで外に取り出すための注出口に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、成型注出口を取り付けた液体包装容器に関して、通路部材を備えた注出口が知られている。(例えば特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特許第3177055号
【0004】
上記特許文献1(特許第3177055号)に記載された通路部材を備えた注出口について、図6乃至図9を参照して説明する。図6は注出口を備えたバッグインボックス(以下BIBという)の概略断面を示すもので、(a)は内容物を満たした状態を、(b)はその内容物を吸い出した状態を示している。図7はそのBIBの概略斜視図である。図6、図7において、全体を参照符号101で示すBIBは、外容器を構成するカートン102と、その内部に収容された、例えばプラスチックのシートからなる可撓性の内袋103を有しており、その内袋103内にインキ等の液体である内容物104が収容されている。カートン102は、平坦な矩形状の六つの面、即ち4側面102a、102b、102c、102dと2端面102e、102fを有する直方体形状のものである。
【0005】
内袋103はカートン102の内面に対して一部が貼り付けられ、動かないように拘束されている。内袋103のカートン102に対して貼り付けられ拘束される部分は、カートン102の隣接した二つの側面102b、102cに対向する領域である。ただし、その場合、側面102b、102cの全面に内袋103を貼り付ける必要はなく、この例では斜線106で示す位置が貼り付け位置である。内袋103の、カートン102の他の面102a、102d、102e、102fに対向する領域は、カートン102の内面に貼り付けられていない。
【0006】
カートン102の、内袋103を貼り付けた二つの側面102b、102cのうち、一方の側面102bには、内袋103に連通した注出口108が取り付けられ、キャップ109で閉じられている。この注出口108の取付位置は、内袋103を貼り付けた二つの側面102b、102cが交わる稜線の近傍で且つ下端に近接した位置としている。
【0007】
注出口108は、図8、図9に示すように、外周にねじ山111aを有し且つ内側に貫通した穴111bを有する筒状部111と、その筒状部111の外周に形成された内袋取付用のフランジ112とを有している。この筒状部111の形状は、このBIB101を取り付ける対象である印刷機等の使用機械側に設けているコネクタ(図示せず)を連結するのに適した形状に作られている。なお、筒状部111には、肉厚を薄くして成形を容易にするため、環状の溝111cが形成されているが、場合によっては溝111cを形成しなくてもよい。注出口108は更に、貫通した穴111bを取り囲むように且つフランジ112を越えて内袋103の内方に延びるように形成された円筒部113を有しており、その円筒部113の側面には、液体を通過させるための溝状の通路114が複数個、形成されている。この通路114を備えた円筒部113を設けたことにより、内容物取り出し時において、内袋103の可動部分が注出口108のところに接近してきても、その内袋103を円筒部113の先端で支持することができ、このため、通路114を通って穴111bに到る内容物の流れを確保できる。
【0008】
注出口108のフランジ112には、細長い通路部材115が一体に且つ放射方向に設けられている。この通路部材115は、フランジ112の延長面上に設けられた第一平板部115aと、そのほぼ中央に直角に設けられたリブ115bと、その先端に第一平板部115aに対して平行に設けられた第二平板部115cとを有する、略H型断面のものであり、第一平板部115aと第二平板部115cの間に、内袋103内から筒状部111の穴111bに向かう通路が形成されている。かくして、図6(a),(b)に示すように、注出口108の筒状部111をカートン102の側面102bに形成している穴から突き出し、フランジ112をカートン102内面に貼り付けられている内袋103の内面に接着することにより、注出口108を取り付けた時、同時にその通路部材115を内袋103の内面に沿って位置させることができる。注出口108には、更に通路部材115から穴111bに向かう通路を確保するため、間隔をあけた突起116も形成されている。
【0009】
フランジ112の延長面上に位置するようにフランジ112に一体に連結された細長い通路部材115は、注出口108に内袋103内の液体を導く通路を備えており、通路部材115が常に注出口108の液体取り出し用の穴111bに対する一定の位置に保たれているので、その注出口108から内袋103内の内容物を吸引し、それに連れて内袋103の一部が図6(b)に二点鎖線122a、122b、122c等で示すように変形してゆき、通路部材115のところに移動してきた時に、通路部材115でその袋を支持して、内袋103内の液体を筒状部111の穴111bに導く通路を確保でき、内袋103内の内容物を良好に取り出し、残量を少なくできる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、可撓性の袋に取付けられる注出口は、この袋を取付ける対象である印刷機等の使用機械と連結するのに適した位置に設けられている。そのため、共通した可撓性の袋を使用しても、袋の底の部分に注出口を設ける場合と、袋の中央部分に注出口設ける場合と、袋の上部に注出口を設ける場合と、袋の右側又は左側に注出口を設ける場合があり、注出口に連結する通路部材の取り付け位置や通路部材の取り付け数がまちまちである。又、可撓性の袋に通路部材を使用せず注出口のみ設ける場合がある。
【0011】
そのため、通路部材を使用しない注出口や、通路部材を一体に取り付ける位置や数を異ならせた注出口等、複数種類の注出口を使用しているが、在庫の管理が煩雑であるばかりでなく、複数種類の注出口を夫々成型する金型が必要であり、多額の金型製作費用がかさむため、注出口の改善が望まれている。
【0012】
本発明は、可撓性の袋に取付けられる注出口として、通路部材を使用しない注出口として使用でき、また、通路部材の取付け位置の変更や通路部材の取付け数の変更が容易な注出口を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の注出口は、可撓性の袋に取り付け、袋内の液体を外に取出すのに使用する注出口であって、袋の内外に通じるよう貫通した穴を有する筒状部の外周に設けられ袋に接合するフランジで形成された注出口本体と、前記本体とは別個に構成され、前記筒状部の穴に袋内の液体を導く通路を形成した通路部材とからなり、前記注出口本体に複数の第1係合部を設け、通路部材には前記第1係合部と係合する第2係合部を設けるとともに、前記注出口本体に設けた複数の第1係合部は、筒状部の回りに所定の角度を保って設けられていることを特徴とする注出口である。
【0014】
また、請求項2記載の注出口は、請求項1に記載した注出口において、注出口の中心からの通路部材の端部までの長さを、注出口の中心から通路の延設方向における袋の端部までの長さの20〜90%としたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る注出口の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施の形態の注出口の平面図、図2は図1のA−A線での断面図、図3(a)は図1の注出口本体の平面図、図3(b)は図3(a)のB−B線での断面図、図4(a)は図1の通路部材の平面図、図4(b)は図4(a)のC−C線での断面図、図5は本発明の第2実施の形態の注出口の平面図である。
【0018】
図1,図2において、バッグインボックス(以下BIBという)のカートン2内に収容される、例えばプラスチックのシートやチューブで形成される可撓性の袋3内には、インキ等の液体である内容物が収容されている。この袋3には、袋3の内部に連通した注出口8が取り付けられ、キャップ9で閉じられている。注出口8、キャップ9はいずれもプラスチックの成型品である。
【0019】
第1実施の形態に係る注出口8を形成する注出口本体10は、図3(a),(b)に示すように、外周にねじ山11aを有し且つ内側に貫通した穴11bを有する筒状部11と、その筒状部11の外周に形成された内袋取付用の所定の厚みのフランジ12とを有している。そして、貫通した穴11bを取り囲むように且つフランジ12を越えて袋3の内方に延びるように形成された円筒部13を有しており、その円筒部13の側面には、液体を通過させるための溝状の通路14が複数個、形成されている。この通路14を備えた円筒部13を設けたことにより、内容物取り出し時において、袋3の可動部分が注出口本体10のところに接近してきても、その袋3を円筒部13の先端で支持することができ、このため、通路14を通って穴11bに到る内容物の流れを確保できる。
【0020】
注出口本体10のフランジ12には、所定の複数個所の角度位置のそれぞれに第1係合部として、高さの異なる2つの係合突起4a,4bが放射方向に設けられている。低い方の係合突起4aは注出口本体10の中心側に形成され、高い方の係合突起4bは注出口本体10の中心から離れた側に形成されている。
【0021】
図4(a),(b)に示すように、通路部材15は細長い板状であり、上面には長手方向に2つのリブ16a,16bが平行に設けられて長手方向に沿う溝状の通路24を形成している。そして2つのリブ16a,16bの途中の一部は欠如して不連続に形成されており、リブ16a,16bの欠如部分は通路24に液体を通過させるための溝17a,17bとなっている。通路部材15の一端側から一定長の片部25は、注出口本体10に通路部材15を取付ける際にフランジ12上に載置される部分で、第1係合部4a,4bと係合する第2係合部として(係合突起4a,4bに嵌り込む)係合孔15a,15bが設けてある。この片部25とフランジ12から食み出して他端側に至る片部26とは、フランジ12の厚みに応じた段差を有して一体に形成されている。
【0022】
通路部材15をフランジ12上に載置して圧接すると、フランジ12の係合突起4a,4bが通路部材15の係合孔15a,15bに嵌り込む。この状態で通路部材15は注出口本体10に取付けられるが、フランジ12の裏面とフランジ12から食み出した通路部材15の片26の裏面とは面一となっている。
【0023】
注出口本体10の筒状部11をカートン2の側面に形成している穴から突き出し、可撓性の袋3に接合することにより、注出口本体10を取り付ける。この時、同時に注出口本体10のフランジ12に取付けられている通路部材15をカートン2の側面2bに沿って位置させて、袋3に接合する。
【0024】
これにより、袋3内の内容物4の取り出しにつれて袋3の可動部分が通路部材15に接近するように移動してきた時に、通路部材15のリブ16a,16bでその袋3を支えることができ、通路24から液体を通過させることができ、注出口本体10の穴11bに向かう通路が確保される。
【0025】
上記の通路部材15は注出口本体10のフランジ12に着脱可能に形成してあるので、注出口本体10(のフランジ12)に対する取付ける位置や取付ける数を自由に変更できるから注出口本体10だけを袋に取付ける場合や、通路部材の取付ける位置や数を様々に異ならせた注出口としての使用が可能である。
【0026】
ところで注出口本体10に複数個の通路部材15を取り付けて注出口8を形成する際には、形成された注出口8が有効に機能するように通路部材15同志の取付け角度を設定する必要があり、有効に機能する状態の通路部材15,15同志の取付け角度を実験により確認した。
【0027】
この実験では2個の通路部材15,15を注出口本体10に取付けて注出口8を形成した。そして、注出口8を袋3に取付けて液体を満たした後で、袋3から液体を吸引して取り出した時の残留量を調べた。この場合、通路部材15,15同志は、様々に取付け角度(30度、40度、60度、90度、130度、180度、220度)を変えて注出口本体10に取付けた。
【0028】
そして、通路部材15,15同志の取付け角度を変えて注出口本体10に取付る都度、形成された注出口8を可撓性の袋3に再度取付けて、液体を袋3に満たして、袋3から液体を吸引して取り出した時の残留量を調べることを繰り返した。
【0029】
通路部材15,15同志の取付け角度が40度以内になると、口金近傍では複数個の通路部材が隣接して通路部材に設けられた液体の通路となるリブの多くが近接することになり、袋体から液体を吸引して取り出した時の残留量が多くなる。
【0030】
また、通路部材15,15同志の取付け角度が180度以上になると通路部材15,15間の液体の吸引力が低下して残留量が多くなる。従って通路部材15,15同志の取付け角度が180度を超える場合には、図5に示すように更に通路部材15を追加して3個の通路部材15,15,15を注出口本体10に取付けて第2実施の形態に係る注出口8aを形成し、通路部材どうしの角度を180度以内にすることが、吸引後の液体の残留量低減に有効であった。
【0031】
以上の実験の結果、通路部材15,15同志の取り付け角度は注出口本体10を中心として40から180度が実用的であり、60から130度離れて形成した場合に袋3の液体の残留量が最も少なく有効であることが分った。なお、これらの複数個の通路部材の取り付け有無及び角度の設計については、袋体の大きさ、注出口の位置、充填される液体の粘度などが考慮される。
【0032】
また、注出口本体10に取り付けられる通路部材15は、注出口本体10が取り付けられる袋3の面に沿って設けられる。そのため、注出口8の中心から通路の延設方向における袋の端部までの長さに対して、注出口8の中心から通路部材15の端部までの長さの割合を設定する必要があり、有効に機能する状態での注出口8の中心から通路部材15の端部までの長さの割合を実験により確認した。
【0033】
先ず、通路部材15を注出口本体10に取付けて注出口8を形成した。そして、注出口8を袋3に取付けて液体を満たした後で、袋3から液体を吸引して取り出した時の残留量を調べた。この場合、注出口の中心から通路の延設方向における袋の端部までの長さ(z),(z')に対して、注出口の中心から通路部材の端部までの長さ(a),(a')の割合は、様々に通路部材の長さ(10%、20%、40%、70%、90%、95%)を変えて注出口本体10に取付けた。
【0034】
そして、通路部材15の長さを変える都度、可撓性の袋3に再度取付けて、液体を袋3に満たして、袋3から液体を吸引して取り出した時の残留量を調べることを繰り返した。
【0035】
通路部材15の長さの割合が90%以上になると通路部材15を挟んで両側の液体の移動が悪くなり、吸引後の残留液体量が多くなった。また、逆に20%以下では通路部材の有効性が低くなり吸引後の残留液体量が多くなった。
【0036】
以上の実験の結果、通路部材15の長さの割合は、通路の延設方向に於ける袋の部までの長さの20〜90%が実用的であり、40〜70%で形成した場合に袋3の液体の残留量が最も少なく有効であることが分った。
【0037】
上記の実施の形態では、バッグインボックス(以下BIBという)のカートン2内に収容される可撓性の袋3を例にとって説明したが、可撓性の袋はカートンを使用しないで利用することもできる。
また、第1係合部として注出口本体10のフランジ12に設けられた2つの係合突起4a,4bを説明し、第1係合部4a,4bと係合する第2係合部として通路部材15の係合孔15a,15bを例にとって説明したが、フランジ12に係合孔があって、通路部材15に係合突起があるような逆の構造でもよい。即ち、第1係合部と第2係合部は互いが係合するものであればよく、第1係合部と第2係合部は他の係合構造でもよく上記の実施の形態に限定されない。
【0038】
【発明の効果】
このように本発明の注出口は、可撓性の袋に取り付け、袋内の液体を外に取出すのに使用する注出口であって、袋の内外に通じるよう貫通した穴を有する筒状部の外周に設けられ袋に接合するフランジで形成された注出口本体と、前記本体とは別個に構成され、前記筒状部の穴に袋内の液体を導く通路を形成した通路部材とからなり、前記注出口本体に複数の第1係合部を設け、通路部材には前記第1係合部と係合する第2係合部を設けるとともに、前記注出口本体に設けた複数の第1係合部は、筒状部の回りに所定の角度を保って設けられているので、注出口本体に対する取付け位置や取付ける数を自由に変更できる。
したがって、可撓性の袋に取付けられる位置の違いにより注出口に付属する通路部材の取付け位置や通路部材の取付ける数を変更したい要求に対応できる等優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る平面図である。
【図2】図1のA−A線での断面図である。
【図3】(a)は図1の注出口本体の平面図である。
(b)は図3(a)のB−B線での断面図である。
【図4】(a)は図1の通路部材の平面図である。
(b)は図4(a)のC−C線での断面図である。
【図5】本発明の第2実施の形態に係る平面図である。
【図6】(a)は従来の注出口を取り付けたBIBに内容物を満たした状態を示す概略水平断面図である。
(b)は図6(a)の内容物を吸い出した状態を示す概略水平断面図である。
【図7】図6のBIBの概略斜視図である。
【図8】図6のBIBに使用した従来の注出口を示す部分断面側面図である。
【図9】図8の注出口の概略底面図である。
【符号の説明】
2,102 カートン
3 袋
4a,4b 第1係合部(係合突起)
8,8a,108 注出口
9,109 キャップ
10 注出口本体
11,111 筒状部
11a,111a ねじ山
11b,111b 穴
12,112 フランジ
13,113 円筒部
14,114 通路
15,115 通路部材
15a,15b 第2係合部(係合孔)
16a,16b リブ
17a,17b 溝
25,26 片部
101 BIB
102a、102b、102c、102d 側面
103 内袋
104 内容物
106 貼り付け位置
111c 環状の溝
115a 第一平板部
115b リブ
115c 第二平板部
116 突起

Claims (2)

  1. 可撓性の袋に取り付け、袋内の液体を外に取出すのに使用する注出口であって、袋の内外に通じるよう貫通した穴を有する筒状部の外周に設けられ袋に接合するフランジで形成された注出口本体と、前記本体とは別個に構成され、前記筒状部の穴に袋内の液体を導く通路を形成した通路部材とからなり、
    前記注出口本体に複数の第1係合部を設け、通路部材には前記第1係合部と係合する第2係合部を設けるとともに、
    前記注出口本体に設けた複数の第1係合部は、筒状部の回りに所定の角度を保って設けられていることを特徴とする注出口。
  2. 請求項1に記載した注出口において、注出口の中心からの通路部材の端部までの長さを、注出口の中心から通路の延設方向における袋の端部までの長さの20〜90%としたことを特徴とする注出口。
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