JP3904975B2 - 封緘体作製装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基体を折り込んで所定の接着剤層により接着して封緘体を作製する封緘体作製方法および封緘体作製装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば封緘体を作製する場合の工程中には、封緘体の基体となる紙やフィルム等を折り曲げる折曲加工工程があり、また、当該封緘体に封入するために内容物を折り曲げる折曲加工工程がある。一般に、封緘体は、基体に粘着剤を塗布した後に、いわゆるナイフ折り機構により折曲加工を行って上記粘着剤による接着させることで作製することが知られており、また、封緘体に封入される封入体はいわゆるバックル折り機構により折曲加工されることが知られている。このような封緘体作製における折り曲げ接着や、封入体の折り曲げ封入は、その折り形態に応じて順次行われるもので、これらを簡易に短時間で加工できることが望まれている。
【0003】
そこで、図13に、従来のナイフ折りによる折曲加工機構の説明図を示す。図13に示す折曲加工機構は、紙、フィルム等の基体101に対して、折りローラ102,103の間隙部分の上方に折り用ナイフ104が配置されたものである。そして、図13(A)に示すように、折りローラ102,103上に基体101が搬送され、当該基体101の折り位置が当該折りローラ102,103の間隙部分に位置されたときに、図13(B)に示すように折り用ナイフ104が下降して当該折りローラ102,103の間隙部分に押し込む。これによって、図13(C)に示すように、基体101が折曲された状態で当該折りローラ102,103により下方に押し出させることにより、折曲加工を行うものである。
【0004】
また、図14に、従来のバックル折りによる折曲加工機構の説明図を示す。図14に示す折曲加工機構は、紙やフィルム等の基体111に対し、第1および第2ローラ112,113が上下方向に配置され、第2ローラ113の水平方向に第3ローラ114が配置され、さらに第3ローラ114の下方に第4ローラ115が配置される。第1および第2ローラ112,113が搬送される基体111の引き込み口となり、第3および第4ローラ114,115が排出口となる。また、第1ローラ112と第3ローラ114との間に第1折りプレート116が配置され、第2ローラ113と第4ローラ115の間に第2折りプレート117が配置されたものである。
【0005】
まず、第1および第2ローラ112,113により基体111が引き込まれ、その先端が第1折りプレート116方向に先導されることで基体111の先端が第1折りプレート116の先端に突き当たると、図14(A)に示すように、曲がりが発生して当該曲がり部分が第2および第3ローラ113,114の間隙部分に入り込んで折り曲がりながら第2折りプレート117方向に先導される。
【0006】
そして、基体111の最初に折り曲がった先端部分が第2折りプレート117の先端に突き当たると、図14(B)に示すように、残りの部分の所定位置で曲がりが発生して当該曲がり部分が第3および第4ローラ114,115の間隙部分に入り込み、図14(C)に示すように、折り曲がりながら排出されるものである。この場合、特に第1プレート116の長さにより折り形態が決定されるもので、図では巻き込み形態の3つ折を例として示しており、例えば当該第1プレート116の長さを加工体111の長さに対して短くするといわゆるZ折りとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のように封緘体や封入体は、上記ナイフ折り機構やバックル折り機構で所定回数の折り曲げ加工を順次行うことから、その工程数に応じた製造時間を要して歩留りの向上が図れないという問題がある。また、上記のような折曲加工は、基体がローラによりライン的に順次全面押圧されることから、印刷が施されていればその印刷面に衝撃が加えられて損傷を与えるという問題がある。
【0008】
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、製造時間の短縮による歩留りの向上を図り、基体への衝撃付与を軽減させる封緘体作製方法および封緘体作製装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、基体を巻き込み折りの形状に折り込んで所定の接着剤層により接着して封緘体を作製する封緘体作製装置であって、前記基体の少なくとも3辺の周縁、または、少なくとも一方面の全面若しくは部分面に所定の接着剤層を形成する接着剤層形成手段と、前記接着剤層が形成された基体を巻き込み折りのために渦巻状の形状で巻き込ませるための案内壁を渦巻状の形状に形成させ、当該案内壁の上記基体の先端位置を規制する位置に規制部が設けられた巻込治具、及び、当該巻込治具を上記基体が巻き込まれた後に当該基体より離隔させる駆動手段で構成される巻込構造手段と、前記基体を搬送して前記巻込構造手段に挿入させる搬送手段と、前記巻込構造手段内で巻き込まれた前記基体に対し、その形態で面的に押圧して折り込んで封緘させる押圧手段と、を有する構成とする。
【0010】
請求項2の発明では、「封入させる封入体を巻き込ませて前記巻込構造手段で前記渦巻状に巻き込まれる前記基体内部の前記接着剤層の形成された部分以外の部分に挿入する手段を有する」構成である。
【0013】
このように、封緘体を形成する基体に対し所定箇所に接着剤層を形成させて巻込構造手段で巻き込み折りのための渦巻状の形状で設けられた案内壁及び当該案内壁の所定位置に設けられた規制部により上記渦巻状の先端位置を規制して巻き込ませ、当該基体に対してその形態で押圧手段により面的に押圧させる。すなわち、巻き込まれた形態で面押圧されて折り曲げ加工、接着を行わせることによって、当該基体の折り回数に拘わらず、一度の工程で封緘体を作製できることから、製造時間の短縮による歩留りの向上させることが可能になると共に、規制部の位置や巻込構造手段の形状等を変更することによって、当該加工体の折りの回数や折りの位置を簡易に変更自在とさせることが可能となって自由度の高い折曲加工を行うことができるものである。また、封緘体作製時に封入させる封入体を巻き込ませて挿入して折曲加工させることが可能となって、更なる製造時間の短縮、歩留りの向上を図ることが可能となるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る封緘体作製方法の原理説明図を示す。図1(A)に示すように、封緘体11を形成する基体(例えば紙やフィルム等)12は、例えば一方面に所定情報が印刷され、3辺の周縁に「コ」の字状に接着剤層として粘着剤13が形成される。この粘着剤13は、例えば天然ゴムラテックス等の接着剤であり、非剥離性のものである。また、この基体12が、後に封緘体11とされたときに、当該粘着剤13を回避して開封させるための切取線14〜17が形成される。切取線16,17と切取線13,14で囲まれる部分が開封分離部材18となり、切取線14,15の外側部分がそれぞれ接着分離部材19,20となる。
【0015】
このような基体12に対し、図1(B)に示すように、所定回数巻き込ませ、この形態を維持させた状態で面的に押圧させることにより、図1(C)に示すように、当該基体12を折り曲げ、接着させて封緘させるものである。図では、巻き込み回数を2回とさせており、これを押圧することによって4層の巻込型折り曲げの加工とさせ、粘着剤13で対応部分を接着させることで封緘体11が作製されるものである。すなわち、基体12の巻き込み先端12Aと、巻き回数、巻き込み後端12Bの位置状態で、当該基体12の折り込み位置および折り込み形態を異ならせることができるもので、その折曲形態例を図7で説明する。
【0016】
そこで、図2に、図1による封緘体の開封の説明図を示す。図2(A)に示すように、上記図1で作製された封緘体11は、図2(B)に示すように、接着分離部材19,20が切取線14,15で分離される。そして、図2(C)に示すように、開封分離部材18を切取線16,17に沿って切り取ることにより、粘着剤13に影響されずに、巻物を開くように開封することができるようになるものである。
【0017】
次に、図3に、本発明に係る封緘体作製装置の第1実施形態の概念構成図を示す。図3(A)に示す封緘体作製装置21は、ベルト搬送部22A,22Bがその一部として所定間隔で配置され、折曲接着位置の部分の両外側に、巻込構造手段の一部である巻込治具23A,23Bが配置される。ここで、ベルト搬送部22A,22Bを駆動する搬送駆動手段は図示を省略してあり、当該ベルト搬送部12A,12Bと図示しない搬送駆動手段により搬送手段を構成する。
【0018】
上記巻込治具23A,23Bは、内側の案内壁を上方向に渦巻状で形成させたもので、ここでは封緘体となる基体12を1.5回巻きさせる場合の巻込構造であり、その巻き込み先端部分に規制部23a,23bが設けられる。この規制部23a,23bは、一体的に形成させてもよく、可動自在に取り付けてもよい。すなわち、上記巻込治具23A,23Bの間部分が折曲接着位置となり、当該巻込治具23A,23Bに対して搬送ベルト22A,22Bが基体12を挿入させるものである。ここで、上記巻込治具23A,23Bは、基体搬送方向に対して水平方向であって、当該ベルト搬送部22A,22Bと離隔される方向に可動自在であり、可動させるための駆動手段は図示を省略してある。当該巻込治具23A,23Bおよび駆動手段により巻込構造手段を構成する。
【0019】
上記巻込治具23A,23B間の折曲接着位置の上方および下方には、上下動自在なセンタ押圧部24A,24Bが配置され、図示しない駆動手段により上下動される。また、各巻込治具23A,23Bの巻き込み位置部分の上方および下方には、それぞれ上下動自在な端部押圧部25A,25B,26A,26Bが配置され、図示しない駆動手段により上下動される。これらセンタ押圧部24A,24Bおよび端部押圧部25A,25B,26A,26Bと、それらの駆動手段により押圧手段を構成する。
【0020】
一方、各ベルト搬送部22A,22B間であって、上記巻込治具23A,23Bへの基体挿入部分の近傍に基体12を各巻込治具23A,23Bに挿入させるに際して、押し込みを補助する押込ピン27が設けられる。また、基体搬送方向上の折曲接着位置の前方には接着剤層形成手段である粘着剤塗布手段28が配置される。この粘着剤塗布手段28は、基体の少なくとも3辺の周縁、または、少なくとも一方面の全面若しくは部分面に塗布するもので、ここでは図1(A)に示すように、基体12の一方面上に3辺の周縁に「コ」の字状に粘着剤13を塗布する。
【0021】
上記押込ピン27は、図3(B)に示すように一例として押込可動部29により上下動および水平移動されるもので、巻込治具23A,23Bへの基体12の挿入毎に回動される。また、上記巻込治具23A,23Bへの基体挿入部分の近傍の上方には、搬送される基体12の後端を検出するセンサ30が配置される。すなわち、当該センサ30で基体12の後端を検出したときに押込可動部29を駆動させて押込ピン27で当該基体12を巻込治具23A,23Bに押し込ませるものである。これら、押込ピン27、押込可動部29およびセンサ30により挿入手段を構成する。この挿入手段は、特に巻込折り数が多い場合に有効である。
【0022】
続いて、図4に、図3の封緘体作製装置における駆動のブロック構成図を示す。図4は封緘制御手段31を示したもので、適宜、制御手段32、バス33、インタフェース(IF)34、押込駆動制御手段35、治具駆動制御手段36、センタ押圧駆動制御手段37、端部押圧駆動制御手段38および搬送駆動制御手段39を備える。制御手段32は、この封緘制御手段31の制御を統括するプログラムを備える。IF34は、センサ30からの加工体後端検出信号を入力すると共に、押込可動部29、治具駆動手段、センタ押圧駆動手段、端部押圧駆動手段、搬送駆動手段および粘着剤塗布手段28に対してそれぞれ駆動制御信号を出力する。上記制御手段32は、上記粘着剤塗布手段28に基体12が搬送されてきたときに、例えば当該粘着剤塗布手段28の備えるセンサ等からの信号の入力に応じて塗布駆動制御信号を出力する。
【0023】
上記押込駆動制御手段35は、センサ30からの基体後端検出信号の入力に応じて押込ピン27で基体12を巻込治具23A,23Bに押し込ませるためのを駆動制御信号を生成し、当該押込ピン27を元の位置に戻す駆動制御信号を生成して押込可動部29に出力する。上記センタ押圧駆動制御手段37は、押込ピン27の駆動終了後に、センタ押圧部24Aを下降駆動させると共に、センタ押圧部24Bを上昇駆動させる駆動制御信号を生成してセンタ押圧駆動手段に出力する。
【0024】
上記治具駆動制御手段36は、センタ押圧部24A,24Bを押圧駆動させた後に、巻込治具23A,23Bを、水平方向であって基体12より離隔する方向に可動させる駆動制御信号を生成して治具駆動手段に出力する。上記端部押圧駆動制御手段38は、巻込治具23A,23Bが離隔駆動された後に、端部押圧部25A,26Aを下降駆動させると共に、端部押圧部25B,26Bを上昇駆動させる駆動制御信号を生成して端部押圧駆動手段に出力する。そして、上記搬送駆動制御手段39は、基体12を巻取治具23A,23Bを挿入させるためのベルト搬送部22A,22Bを駆動させる駆動制御信号を生成して搬送駆動手段に出力するものである。
【0025】
そこで、図5および図6に、図3の封緘体作製装置による封緘の説明図を示す。まず、図5(A)において、基体12には予め所定情報が印刷され、上記切取線14〜17が形成されており、ベルト搬送部22A,22Bにより粘着剤塗布手段28に搬送されて、図1(A)に示すように、粘着剤13が3辺の周縁に「コ」の字状に塗布される。粘着剤13の塗布後、図5(B)に示されるように、ベルト搬送部22A,22Bにより巻込治具方向に搬送され、図5(C)に示すように、巻込治具23A,23Bの引き込み部分より挿入されていく。当該巻込治具23A,23Bに挿入されていく基体12の後端をセンサ30が検出すると、図5(D)に示すように、押込駆動制御手段35による駆動制御信号で押込可動部29が押込ピン27を上昇させ、その後に巻込治具23A,23B側に水平移動させることにより、当該押込ピン27が、当該基体12の後端を巻込治具23A,23Bに押し込んでいく。
【0026】
そして、図6(A)に示すように、押込ピン27による押し込み後に基体12の先端部が上記巻込治具23A,23Bの規制部23a,23bに当接して押込ピン27が元の位置に復帰されると、図6(B)に示すように、センタ押圧駆動制御手段36がセンタ押圧駆動手段を駆動させてセンタ押圧部24Aを下降させ、センタ押圧部24Bを上昇させる。このセンタ押圧部24A,24Bにより巻き込まれた基体12のセンタ部分が面的な押圧により折り曲げられた状態となる。
【0027】
上記基体12のセンタ部分への折曲の後、図6(C)に示すように、治具駆動制御手段36が巻込治具23A,23Bを当該基体12より離隔する方向に可動させる。このとき、基体12は、センタ押圧部24A,24Bで押圧挾持された状態であり、上記巻込治具23A,23Bより抜けた状態となる。そこで、巻込治具23A,23Bの可動後に、図6(D)に示すように、端部押圧駆動制御手段38が端部押圧部25A,26Aを下降駆動させると共に、端部押圧部25B,26Bを上昇駆動させる。
【0028】
この端部押圧部25A,25B,26A,26Bによる面的な押圧と、上記センタ押圧部24A,24Bによる面的な押圧とにより、基体12の全部が折り曲げられる。このとき、粘着剤13が当接部分で接着されることとなって封緘される。すなわち、折曲と接着とを同時に一度の面押圧で行うものである。
【0029】
そして、図示しないが、センタ押圧部24Aおよび端部押圧部25A,26Aを上昇させ、センタ押圧部24Bおよび端部押圧部25B,26Bを下降させることで折曲加工された封緘体11が排出され、その後に巻込治具23A,23Bを巻き込み位置に可動させることで、図5(A)に示すように、次の基体12の折曲および接着による封緘が行われるものである。
【0030】
そこで、図7に、本発明における封緘形態の説明図を示す。図7(A)は、図3〜図6に示す巻込治具23A,23Bにより基体12を1.5回の巻き込みさせた場合を示したもので、センタ押圧部24A,24Bおよび端部押圧部25A,25B,26A,26Bによって面的に押圧されて、基体12の先端部12Aが内奥となる巻き込み折りで加工されたものである。この場合の当該基体12の折曲位置は、搬送方向で略3等分された位置となる。
【0031】
図7(B)は、基体12を2.5回の巻き込みをさせる場合を示したもので、巻込治具がこの形態に応じた渦巻状の形態で形成される。この場合の、規制部(23a,23b)の位置は、図3に示す場合と同様の位置となる。また、当該基体12の折曲位置は、搬送方向で略5等分された位置となる。そして、同一寸法の基体12を折曲加工させる場合には、上記案内壁の長さは同一とされることから、全体的に小型となるものである。
【0032】
図7(C)は、基体12を、2回巻き込みさせる場合を示したもので、巻込治具がこの形態に応じた渦巻状の形態で形成される。この場合の、規制部(23a,23b)の位置は、渦巻内側の最下端部分の位置として、折曲時に基体12の後端12Bとが略同位置となる。また、基体12の折曲位置は、先端部12Aより搬送方向長さの略1/8、3/8、5/8、7/8の位置となる。そして、上記同様に、同一寸法の加工体を折曲加工させる場合には、上記案内壁の長さは図7(A)より小型となり、図7(B)より大型となるものである。
【0033】
なお、図7(A)〜(C)は一例を示したもので、基体12の折曲位置や折曲回数に応じて巻込治具23A,23Bを用意すれば、所望の折曲加工を行うことができるものである。このことは、以下の実施形態においても同様である。
【0034】
すなわち、上記封緘体作製装置21において、巻込治具23A,23Bの規制部23a,23bの位置、および渦巻数の形態を変更させると、基体12の折曲位置や折曲回数を容易に変更させることができるものであり、これに応じた巻込治具を用意して所望によって取り替えることで当該基体12の折りの回数や折りの位置を簡易に変更自在とさせることができ、自由度の高い折曲加工を行うことができるものである。
【0035】
このように、封緘体作製装置21において、基体12が巻き込まれた形態で面押圧されて折り曲げ加工、接着を行わせることによって、当該基体12の折り回数に拘わらず、一度の工程で行わせることから、製造時間の短縮による歩留りを向上させることができ、面的な押圧で折り込みを行わせることから、基体12への折り込み時の衝撃付与を軽減させることができるものである。
【0036】
次に、図8に、本発明の封緘体作製装置による封入封緘の説明図を示す。図8(A)〜(C)は、封入体41を封入させて封緘体11を作製させる場合を示したものであり、したがって当該基体12には所定情報を印刷しない場合として説明するが、適宜所定情報を印刷してもよい。図8(A)に示すように、所定の切取線14〜17が形成された基体12がベルト搬送部22A,22Bで搬送されて、上記粘着剤塗布手段28で粘着剤13が塗布された後、所定情報が印刷された封入体41が当該粘着剤13の部分以外の部分に図示しない駆動手段により載置される。
【0037】
そして、図8(B)に示すように、封入体41が載置された基体12が巻込治具23A,23Bの引き込み部分より挿入され、基体12の後端をセンサ30が検出すると、図8(D)に示すように、押込駆動制御手段35により押込駆動手段が駆動されて押込ピン27が、当該基体12の後端を巻込治具23A,23Bに押し込んでいく。その後、図6と同様にセンタ押圧部24A,24Bおよび端部押圧部25A,25B,26A,26Bにより面押圧することで、同時に基体12および封入体41を折曲加工し、粘着剤13により封緘させるものである。
【0038】
また、図9に、図8の他の封入封緘の説明図を示す。図9(A)、(B)において、封入体41は、図示しない手段により基体12の巻込より小に巻き込まれ、基体12が上述のように巻込治具23A,23Bに巻き込まれた後に、当該巻き込まれた封入体41を上記巻き込まれた基体12内に図示しない手段により挿入させる。そして、図6と同様に、センタ押圧部24A,24Bおよび端部押圧部25A,25B,26A,26Bにより面押圧することで、同時に基体12および封入体41を折曲加工し、粘着剤13により封緘させるものである。
【0039】
このように、封緘体作製時に封入体41をも基体12と同時期に折曲加工させることにより、更なる製造時間の短縮、歩留りの向上を図ることができ、封入体41に対しても折り込み時の衝撃付与を軽減させることができるものである。
【0040】
次に、図10に、本発明の封緘体作製装置に係る第2実施形態の概念説明図を示す。図10(A)〜(C)は、上記粘着剤13に代えて、擬似接着剤層13Aを形成させた場合を示したものである。すなわち、図10(A)に示すように、基体12の一方面には、所定情報が印刷され、その周縁に擬似接着剤層13Aが形成される。このような擬似接着剤層13Aは、図3に示す粘着剤塗布手段28に代えて、擬似接着剤層形成手段により基体12上に形成される。
【0041】
上記擬似接着層13Aは、所定の情報が担持自在であって、通常状態では接着せず、重ね合わせ面同士を対接させ所定の圧力を付与することにより接着するという一時接着機能を有するものである。一例として、生天然ゴムラテックス、加硫天然ゴムラテックス、天然ゴムにスチレンとメタクリル酸メチルとをグラフト共重合させて得られた天然ゴムラテックス、またはこれらの混合物の接着剤基剤に、例えば酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、カオリン、活性白土、球状アルミナ、小麦デンプン、シリカ、ガラス粉末、シラスバルーン等の微粒状充填剤を単独または2種以上を組み合わせ(特にシリカと他の充填剤との組み合わせ、また粒径の異なる2種以上を組み合わせが好適である)のものであって、平均粒子径が10nm〜30μm、好ましくは1μm〜20μmの範囲の微粒状充填剤を添加した感圧接着剤組成物で形成されたものである。この感圧接着剤基剤を用いることにより擬似接着剤層の表面を凹凸状に形成しやすく、耐ブロッキング性、剥離性能の向上、印刷適正の向上に有利である。
【0042】
なお、擬似接着層13Aは、上記感圧接着剤基剤のほか、一時接着機能を有するものとして、2枚の樹脂製フィルム間に感圧接着剤基剤を設けたもの、紫外線硬化型感圧接着剤またはこれに微粒状充填剤を含有させたもの、合成樹脂系エマルジョンの粘着剤に所定量の微粒状充填剤および所定量の高分子水溶液の少なくとも何れかが添加された感圧接着剤で形成させてもよい。紫外線硬化型感圧接着剤としては、例えば、特に、紫外線硬化型感圧接着剤が、末端不飽和基を有するプレポリマーと光重合性モノマーと光重合開始剤とを含有した感光性組成物からなるものが、所定の紫外線照射による硬化速度や硬化層の強度や外観に優れ、さらに、その硬化層上への印字適性にも優れている点から好ましく使用できるものである。
【0043】
一方、図10(B)に示すように、巻込治具23A,23Bは、基体12を略1回巻きさせる形状であり、上記同様にベルト搬送部22A,22Bおよび押し込みピン27により当該擬似接着剤層13Aが形成された基体12を巻き込む。そして、図6と同様に、センタ押圧部24A,24Bおよび端部押圧部25A,25B,26A,26Bにより50Kg以上の圧力で押圧することで、基体12を折曲加工し、擬似接着剤層13Aにより封緘させる。このようにして作製された封緘体11は、図10(C)に示すように、擬似接着剤層13Aを剥離させることで容易に開封することができるものである。
【0044】
ところで、擬似接着剤層13Aは、基体12の周縁に形成させることから、図8および図9に示すように、封入体41を同時に折曲加工して封入させることもできる。一方で、封入体41を封入させない場合には、当該基体12の一方面の全面に擬似接着剤層13Aを形成させることもできる。また、図1および図2に示す封緘体11を作製させる場合には、図3に示すような1.5回巻きする巻込治具23A,23Bを使用し、また、擬似接着剤層13Aを重ねられる面同士に形成させればよく、図3における粘着剤塗布手段28に代えて配置される擬似接着剤層形成手段を基体12の両面の対応位置に形成させる構成とすればよい。
【0045】
続いて、図11に、擬似接着剤層を形成させた他の封緘体形態の概念説明図を示す。図11(A)〜(C)は、基体12を部分折りで折曲加工した封緘体11Aを作製する場合を示したもので、例えば葉書形態の封緘体を示している。図11(A)に示すように、葉書となる基体12には、宛名等を印字される領域と、隠蔽部42,43が設けられる。そして、隠蔽部42,43上には擬似接着剤層13Aが全面(周縁でもよい)に形成され、隠蔽情報が形成される。
【0046】
そして、図11(B)に示すように、巻込治具23A,23Bを、基体12を略1回巻きさせる形状とし、上記同様にベルト搬送部22A,22Bおよび基体12の長さに対応して配置された押し込みピン27により当該擬似接着剤層13Aが形成された基体12の隠蔽部42,43の部分を巻き込む。そして、図6と同様に、センタ押圧部24A,24Bおよび端部押圧部25A,25B,26A,26Bにより隠蔽部42,43の部分を50Kg以上の圧力で押圧することで、基体12の隠蔽部42,43を折曲加工し、擬似接着剤層13Aにより封緘させる。このようにして作製された葉書形態の封緘体11Aは、図11(C)に示すように、段差で生じた指掛り部分で擬似接着剤層13Aを剥離させることで容易に開封して隠蔽情報を表出させることができるものである。
【0047】
このように、接着剤層として擬似接着剤層13Aを形成させて封緘体11Aを作製させる場合であっても、上記同様に、製造時間の短縮による歩留りの向上させることができ、基体への折り込み時の衝撃付与を軽減させることができるものである。
【0048】
次に、図12に、本発明の封緘体作製装置に係る第3実施形態における巻込治具の概念説明図を示す。図12は、図3(B)に対応する巻込治具52A,52Bを示したもので、当該巻込治具52Aの構成は巻込治具52Bの構成と同様であり、図には表れない。すなわち、巻込治具52B(52A)は、側壁51B(51A)に取り付けられる案内壁を下方向に渦巻状で形成させたもので、基体(12)が下方向に押し込まれて当該基体を図3(B)と同様に、1.5回巻きさせる場合の巻込構造であり、その巻き込み先端部分に規制部52b(52a)が設けられたものである。この巻込治具52B(52A)を使用することで、基体(12)が巻き込み折りで折曲加工されるものである。
【0051】
図12に示す巻込治具52B(52A)を使用することによっても、上記同様に、基体(12)の折りの回数、折りの位置および折りの形態を簡易に変更自在とさせることができ、面的な押圧で折り込みを行わせることから、基体(12)への折り込み、封緘時の衝撃付与を軽減させることができるものである。
【0052】
ところで、搬送される基体12に対して、巻込治具23A,23B,52B(52A)の前段に当該基体12の回転機構を設けてもよい。すなわち、基体12の両面に対して何れの面を内側として折り込むかを、当該回転機構で選択可能とするもので、短い準備時間で折り込み面の選択を行うことができるものである。
【0053】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、封緘体を形成する基体に対し所定箇所に接着剤層を形成させて巻込構造手段で巻き込み折りのための渦巻状の形状で設けられた案内壁及び当該案内壁の所定位置に設けられた規制部により上記渦巻状の先端位置を規制して巻き込ませることにより、製造時間の短縮による歩留りの向上させることができると共に、規制部の位置や巻込構造手段の形状等を変更することによって、当該加工体の折りの回数や折りの位置を簡易に変更自在とさせることが可能となって自由度の高い折曲加工を行うことができるものである。また、封緘体作製時に封入させる封入体を巻き込ませて挿入して折曲加工させることにより、更なる製造時間の短縮、歩留りの向上を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る封緘体作製方法の原理説明図である。
【図2】図1による封緘体の開封の説明図である。
【図3】本発明に係る封緘体作製装置の第1実施形態の概念構成図である。
【図4】図3の封緘体作製装置における駆動のブロック構成図である。
【図5】図3の封緘体作製装置による封緘の説明図(1)である。
【図6】図3の封緘体作製装置による封緘の説明図(2)である。
【図7】本発明における封緘形態の説明図である。
【図8】本発明の封緘体作製装置による封入封緘の説明図である。
【図9】図8の他の封入封緘の説明図である。
【図10】本発明の封緘体作製装置に係る第2実施形態の概念説明図である。
【図11】擬似接着剤層を形成させた他の封緘体形態の概念説明図である。
【図12】本発明の封緘体作製装置に係る第3実施形態における巻込治具の概念説明図である。
【図13】従来のナイフ折りによる折曲加工機構の説明図である。
【図14】従来のバックル折りによる折曲加工機構の説明図である。
【符号の説明】
11 封緘体
12 基体
13 粘着剤
14〜17 切取線
18 開封分離部材
19,20 接着分離部材
21 封緘体作製装置
22 ベルト搬送部
23,5 巻込治具
24 センタ押圧部
25,26 端部押圧部
27 押込ピン
28 粘着剤塗布手段
29 押込可動部
30 センサ
31 封緘制御手段
41 封入体
42,43 隠蔽部

Claims (2)

  1. 基体を巻き込み折りの形状に折り込んで所定の接着剤層により接着して封緘体を作製する封緘体作製装置であって、
    前記基体の少なくとも3辺の周縁、または、少なくとも一方面の全面若しくは部分面に所定の接着剤層を形成する接着剤層形成手段と、
    前記接着剤層が形成された基体を巻き込み折りのために渦巻状の形状で巻き込ませるための案内壁を渦巻状の形状に形成させ、当該案内壁の上記基体の先端位置を規制する位置に規制部が設けられた巻込治具、及び、当該巻込治具を上記基体が巻き込まれた後に当該基体より離隔さ駆動手段で構成される巻込構造手段と、
    前記基体を搬送して前記巻込構造手段に挿入させる搬送手段と、
    前記巻込構造手段内で巻き込まれた前記基体に対し、その形態で面的に押圧して折り込んで封緘させる押圧手段と、
    を有することを特徴とする封緘体作製装置。
  2. 請求項1記載の封緘体作製装置であって、封入させる封入体を巻き込ませて前記巻込構造手段で前記渦巻状に巻き込まれ前記基体内部の前記接着剤層の形成された部分以外の部分に挿入する手段を有することを特徴とする封緘体作製装置。
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