JP3899449B2

JP3899449B2 - Dehumidifier

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Publication number: JP3899449B2
Application number: JP2000060699A
Authority: JP
Inventors: るみ岡島; 健司関根
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 2000-03-06
Filing date: 2000-03-06
Publication date: 2007-03-28
Anticipated expiration: 2020-03-06
Also published as: JP2001248880A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍装置を用いる除湿機に係り、より詳しくは、低湿度に一定時間運転を制御することによりカビの繁殖を防止することができる除湿機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
人が快適に過ごせる湿度は、５５％〜７０％の範囲である。従って、従来の冷凍装置を用いた除湿装置における運転ＯＦＦの下限相対湿度は、一般的に約５５％〜６５％である。また、相対湿度を６０％以下に常時保っている場合、カビは防げることも判明している。しかし、除湿装置により、常時６０％以下に保つことは、騒音やランニングコストの面などから問題がある。
【０００３】
そこで、相対湿度をさらに引き下げることによって、短時間で防カビ効果を持たせるようにした乾燥装置があり、例えば、浴室乾燥装置として、特開平１１ー２３７０８７号公報に開示されている。図９は、その乾燥装置の一例を示す構成図である。図において、スイッチ（図示せず）をＯＮすると、あるいは使用者がコントローラ（図示せず）を使用して動作開始を指示すると、装置は動作を開始する。すなわち、換気部５１を構成するファンモータが回転して吸気口５２から浴室内の空気を吸気し、この吸気された空気は、送風経路中に配置してある除湿部５３を構成する吸着剤５３ａを通過する。吸着剤５３ａを通過すると、この送風空気中の水分は吸着剤５３ａによって吸着され、乾燥空気となって、送風口５４から浴室内に吹き込まれる。この吸着工程を継続することによって、浴室内の空気は吸着剤５３ａによって水分を吸着され、乾燥が進行する。
【０００４】
このとき、制御部５５は予めプログラムされた時間に従って動作し、吸着工程の継続時間が所定時間に達すると、自動的に吸着工程を中止して、吸着剤５３ａを活性化する活性化工程に入る。所定時間の活性化工程を終了して吸着剤５３ａが活性を回復すると、再び制御部５５は吸着工程を実行する。すなわち、第２のダンパー５６ｂによって第２の排気孔５７を閉じ、第１のダンパー５６ａによって送風口５４を開いて、ヒータ５３ｂへの通電を停止し、換気部５８を運転する。
【０００５】
このとき、制御部５５は、湿度計５９が検知する浴室内の空気の相対湿度が４０％以下となる期間が１時間以上持続するように、換気部５８、除湿部５３、第１のダンパ５６ａ、第２のダンパ５６ｂを制御する。前記の条件で装置を運転して、浴室内にカビが繁殖することを防止する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成した浴室乾燥装置によれば、相対湿度４０％以下という条件のみでは、一般的な生活空間では乾燥し過ぎ、前記相対湿度条件を１時間以上持続させるのは、ランニングコストが高くなるという問題があった。
【０００７】
また、冷凍装置を用いた除湿装置では、冬季などの気温が低い場合は特に、４０％以下にしなければならないという条件は、圧縮機などの能力的に困難を要する、という問題があった。
【０００８】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、使用場所及び目的に応じた相対湿度によって、菌糸の成長を停止させ、カビの繁殖を防ぐことができる除湿機を得ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる除湿機は、本体内に配設された圧縮機と、室内の相対湿度を検出する湿度センサと、湿度を設定する湿度設定スイッチと、この湿度設定スイッチによって設定された湿度と前記湿度センサの検出量に基づいて前記圧縮機を制御する制御部とを備えた除湿機において、前記制御部は、前記湿度設定スイッチにより４０％〜６０％の間で設定される設定湿度に基づいて、室内の相対湿度が４０％〜６０％の間の前記設定湿度を持続するように圧縮機を運転させ、その運転時間が、菌糸を死滅させ、それ以上の繁殖が防止可能な時間として前記設定湿度に応じて予め得られた時間であり、且つ設定湿度が低くなるにつれて短くなるように設定された時間であるものである。
【００１０】
また、除湿機本体内部に、除湿機から放出される空気を加熱するヒータを設けると共に、除湿機本体に、室温を検知する温度センサを設け、制御部は、室温に応じてヒータを加熱することにより室内の相対湿度を低下させた後、湿度設定スイッチによる設定湿度に応じた圧縮機の前記運転制御を行うものである。
【００１１】
さらに、制御部は、前記湿度設定スイッチによる設定湿度および前記湿度センサによる除湿機作動前の相対湿度に基づいて室内の相対湿度が４０％〜６０％の間の設定湿度を持続するように前記圧縮機を運転するものであり、前記湿度センサによる除湿機作動前の相対湿度が、予め区分された複数の湿度範囲のうちのどの範囲に属するか判別し、その属する範囲に対応して予め決められた１又は複数の湿度の何れかと前記湿度設定スイッチによる設定湿度が一致するか否かを判断し、何れかが一致する場合には、前記湿度設定スイッチにより設定された湿度を前記室内の相対湿度を持続させるための設定湿度とし、そして、その設定湿度を持続する運転時間が、前記湿度センサによる除湿機作動前の相対湿度の前記属する範囲において湿度値が低い方の範囲であるほど長くなるように設定するものである。
【００１２】
また、本体内に抗菌、防カビ剤または防虫剤を揮発させる放出部を設け、制御部は放出部を所定時間だけ作動させるものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】
［実施の形態１］
図１は本発明の実施の形態１の構成図、図２は図１の操作パネルの正面図、図３は図１の制御装置のブロック図である。１は除湿機本体で、外箱２、吸入グリル３、吹き出しグリル４によって外郭が構成されている。そして、除湿機本体１の内部には、圧縮機５、凝縮器６、絞り装置７、蒸発器８、ファン１０を有しモータで駆動される送風機９からなる冷凍手段と、蒸発器８により生成された除湿水が水受け皿１１のドレン口１２より滴下して貯まる排水タンク１３と、送風経路に設けられたヒータなどの加熱手段１４と、除湿機の運転を制御する制御装置１５とが配設され、外箱２には、室内の相対湿度を検知する湿度センサ１６、温度を検知する温度センサ１７が取り付けられている。
【００１５】
１８は運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、１９は連続運転スイッチ、２０，２１，２２はそれぞれ防カビモードである４０％湿度設定スイッチ、５０％湿度設定スイッチ及び６０％湿度設定スイッチであり、これらは操作パネル上に設けられている。そして、除湿機本体１の内部に配設された制御装置１５は、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８、連続運転スイッチ１９、４０％湿度設定スイッチ２０、５０％湿度設定スイッチ２１及び６０％湿度設定スイッチ２２の入力を判定する入力回路２３と、入力回路２３の出力信号及び湿度センサ１６の検出信号を受けて運転モードを判定する判定回路２４と、判定回路２４の出力信号を受けて湿度を設定する湿度設定回路２５と、湿度設定回路２５の出力信号を受けて運転時間を設定する運転時間設定回路２６と、運転時間設定回路２６の出力信号を受けて圧縮機５及び送風機９を駆動する出力リレー回路２７とを備えている。
【００１６】
上記のように構成した実施の形態１の作用を説明する。運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入した後、連続運転スイッチ１９を選択した場合、湿度センサ１６により検知された相対湿度が所定の値を上回ると圧縮機５を運転し、下回ると送風機９のみを運転して、その後、湿度の変動に応じて圧縮機５をＯＮ／ＯＦＦ制御する。
【００１７】
運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入した後、４０％湿度設定スイッチ２０、５０％湿度設定スイッチ２１または６０％湿度設定スイッチ２２のいずれかを選択すると、その出力信号により入力回路２３が設定された湿度を判定し、湿度センサ１６の検出信号と入力回路２３の出力信号を受けた判定回路２４は、選択した湿度と電源ＯＮ時の湿度との高低を判断し、運転モードを判定する。このとき、選択した湿度の方が低い場合は、湿度設定回路２５により選択した湿度が設定され、運転時間設定回路２６において、運転時間を設定湿度が４０％のときは２時間、５０％のときは４時間、６０％のときは６時間と設定されて圧縮機５及び送風機９を運転し、除湿作用を行う。
【００１８】
この運転時間は、運転前の相対湿度が９０％の場合を基準としている。また、このとき、設定時間は、設定湿度になった時点からカウントする。湿度センサ１６の検出信号に基づき、湿度が湿度設定回路２５に設定した湿度値を下回ると、圧縮機５の運転を停止し、送風機９のみを駆動する。圧縮機５の運転停止により、湿度センサ１６の検出信号が湿度設定回路２５に設定された湿度を越えると、圧縮機５の運転を再開し、除湿作用を行う。
選択した湿度の方が現在の湿度より高い場合は、アラームなどの警報、ランプの点滅などの信号により、使用者に知らせる。
【００１９】
一般家庭などで生息、繁殖するカビは多種類に及んでいるが、好乾性カビであるユーロチウム・ハーバリオウムの存在率（約６０％）が高い。
図４は、前記のカビの低湿度による防カビ効果を示したものである。このカビを相対湿度９０％の環境に３日間おいて培養した後、４０％、５０％、６０％の低湿度環境に、それぞれ２時間、４時間、６時間おき、その後、再度相対湿度９０％の環境に戻しても、菌糸の長さは変化しない。すなわち、菌糸は死滅し、それ以上の繁殖が防止できる。なお、５５％、５時間処理では、菌糸の成長は抑制できない。
【００２０】
また、運転時間の計測を相対湿度が６０％に達した時点でスタートさせ、運転時間を積算してもよい。例えば、選択湿度が４０％の場合、まず、６０％になった時点から５０％になるまでの時間をカウントする。その後、５０％になった時点で５０％〜４０％になるまでの時間を再カウントする。そして、４０％になった時点で、タイマーがスタートしてから６時間以上経過した場合は、その時点で圧縮機５の運転を停止する。また、５０％になった時点から４時間以上経過した場合は、その時点で圧縮機５の運転を停止する。また、タイマーがスタートしてから１時間以内であれば、４０％に達した時点から２時間カウント後、圧縮機５の運転を停止する。あるいは、タイマーがスタートしてから１時間以上であれば、菌糸の乾燥のダメージを大きく与えるため、４０％に達してから２時間以内で圧縮機５の運転を停止する。
【００２１】
［実施の形態２］
図５は本発明の実施の形態２の制御装置のブロック図である。なお、本実施の形態の除湿機における基本構成は実施の形態１で示した場合と実質的に同様なので、説明は省略する。
【００２２】
本実施の形態における除湿機は、設定相対湿度の持続時間を低減するために、除湿作用を行う前に、室温を上昇させる加熱制御手段を備えたものである。特に、寒冷地では、凝縮器の加熱だけでは室温上昇は難しいため、加熱制御手段が必要である。
空気は温度によって相対湿度が変わる。空気が含み得る水蒸気の量は温度が高いほど多いため、同じ絶対湿度、つまり一定量の空気に一定量の水蒸気が含まれる場合、温度が低ければ相対湿度は高くなり、温度が１℃下がると相対湿度は約５％上昇する。逆に、空気の温度が高ければ相対湿度は低くなるため、室温を上昇させることは防カビには有効な方法である。
【００２３】
図１、図５において、除湿機本体１の内部に配設された制御装置１５は、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８、連続運転スイッチ１９、防カビモードである４０％湿度設定スイッチ２０、５０％湿度設定スイッチ２１、６０％湿度設定スイッチ２２及びヒータＯＮ／ＯＦＦスイッチ２８からの入力信号を判定する入力回路２３と、入力回路２３の出力信号、湿度センサ１６及び温度センサ１７の検出信号を受けて運転モードを判定する判定回路２４と、判定回路２４の出力信号を受けて湿度を設定する湿度設定回路２５及び温度設定回路２９と、湿度設定回路２５及び温度設定回路２９の出力信号を受けて運転時間を設定する運転時間設定回路２６と、運転時間設定回路２６の出力信号を受けて圧縮機５、送風機９またはヒータ１４を駆動する出力リレー回路２７とを備えている。
【００２４】
上記のように構成した実施の形態２の作用を説明する。運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入した後、連続運転スイッチ１９を選択した場合、湿度センサ１６により検知された相対湿度が、所定の値を上回ると圧縮機５を運転し、下回ると送風機９のみの運転となり、その後、湿度の変動に応じて、圧縮機５をＯＮ／ＯＦＦ制御する。
【００２５】
運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入した後、ヒータＯＮ／ＯＦＦスイッチ２８をＯＮし、４０％湿度設定スイッチ２０、５０％湿度設定スイッチ２１または６０％湿度設定スイッチ２２のいずれかを選択すると、その出力信号により入力回路２３が設定された湿度を判定し、湿度センサ１６の検出信号と入力回路２３の出力信号を受けた判定回路２４は、選択した湿度と電源ＯＮ時の湿度との高低を判断し、運転モードを判定する。このとき、選択した湿度の方が低く、かつ、室温が所定温度（例えば２５℃）以下である場合は、温度設定回路２９により室温が２５℃に設定され、ヒータ１４に通電されて送風機９のみを運転する。
【００２６】
温度センサ１７により所定の室温に達した後、ヒータ１４の加熱を停止し、湿度設定回路２５により選択した湿度が設定され、運転時間設定回路２６において、運転時間を４０％のときは２時間、５０％のときは４時間、６０％のときは６時間と設定され、圧縮機５及び送風機９を運転し、除湿作用を行う。このとき、設定時間は、設定湿度になった時点からカウントする。湿度が湿度設定回路２５に設定した湿度値を下回ると、圧縮機５の運転を停止し、送風機９のみを駆動する。圧縮機５の運転停止により、湿度センサ１６の検出信号が湿度設定回路２５に設定された湿度を越えると、圧縮機５の運転を再開し、除湿作用を行う。また、温度センサ１７の検出信号が温度設定回路２９に設定されている温度を下回ると、ヒータ１４に通電する。
【００２７】
選択した湿度の方が低く、かつ、室温が所定温度（２５℃）以上である場合は、ヒータＯＮ／ＯＦＦスイッチ２８は自動的に解除され、湿度設定回路２５から圧縮機５をＯＮ／ＯＦＦ制御する。
選択した湿度の方が現在の湿度より高い場合は、アラームなどの警報、ランプの点滅などの信号により使用者に知らせる。
【００２８】
運転前が低温高湿度である場合、圧縮機５の運転前に室温を上げることで湿度は低下する。室温が上昇し、ある程度、湿度が低下した時点で、圧縮機５を運転して除湿作用を行うことにより、電気代などのランニングコストを低減できる。また、設定湿度に達するまでの時間も短縮できる。
【００２９】
［実施の形態３］
図６は本発明の実施の形態３のフローチャートで、除湿機の制御を示す。なお、本実施の形態における除湿機及び制御装置の基本構成は実施の形態１で示した場合と同様なので、説明を省略する。
【００３０】
この除湿機は、カビは生育環境により耐乾性に違いがあるため、運転前の湿度に応じて低湿度制御時間を変えて、確実に防カビすることができるようにしたものである。
一般的に、高湿度で生育したカビの方が、低湿度で生育したカビより耐乾性が弱い。７０％で生育したカビは、９５％で生育したカビの数倍〜１０数倍長く低湿度環境におく必要があり、６０％では２４時間でも死滅しない。従って、７０％で生育したカビは、４０％及び５０％の低湿度に設定する必要がある。
【００３１】
実施の形態３においては、除湿機本体１の内側に４０％湿度設定スイッチ２０、５０％湿度設定スイッチ２１及び６０％湿度設定スイッチ２２と、ＬＥＤランプをそれぞれ配置する。
【００３２】
上記のように構成した実施の形態３の作用を、図３、図６を用いて説明する。運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入した後、連続運転スイッチ１９を選択した場合、湿度センサ１６により検知された相対湿度が所定の値を上回ると圧縮機５を運転し、下回ると送風機９のみの運転となり、その後、湿度の変動に応じて、圧縮機５をＯＮ／ＯＦＦ制御する。
【００３３】
防カビモードの動作は、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入後、４０％湿度設定スイッチ２０、５０％湿度設定スイッチ２１、または６０％湿度設定スイッチ２２のいずれかを選択すると、その出力信号により入力回路２３が設定された湿度を判定し、湿度センサ１６の検出信号と入力回路２３の出力信号を受けた判定回路２４は、選択した湿度と電源ＯＮ時の湿度との高低を判断し、運転モードを判定する。このとき、電源ＯＮ時の湿度が８０％未満のときは、５０％湿度設定スイッチ２１及び６０％湿度設定スイッチ２２を選択しても、自動的に４０％に設定変更され、運転時間設定回路２６において６時間と設定され、圧縮機５及び送風機９を運転し、除湿作用を行う。設定時間は、設定湿度になった時間からカウントする。湿度が４０％を下回ると圧縮機５の運転を停止し、送風機９のみを駆動する。圧縮機５停止により、湿度センサ１６の検出信号が４０％を越えると圧縮機５の運転を再開し、除湿作用を行う。
【００３４】
また、電源ＯＮ時の湿度が８０％〜９０％のとき、６０％湿度設定スイッチ２２を選択しても、自動的に湿度設定回路２５により４０％または５０％に設定変更され、使用者は再設定する。再設定後、運転時間設定回路２６において、運転時間を設定湿度が４０％のときは４時間、５０％のときは６時間と設定され、圧縮機５及び送風機９を運転し、除湿作用を行う。このとき、設定時間は設定湿度になった時点からカウントする。湿度が湿度設定回路２５に設定した湿度値を下回ると、圧縮機５の運転を停止し、送風機９のみを駆動する。圧縮機５の運転停止により、湿度センサ１６の検出信号が湿度設定回路２５に設定されて湿度を越えると、圧縮機５の運転を再開し、除湿作用を行う。
【００３５】
また、電源ＯＮ時の湿度が９０％以上のときは、運転時間設定回路２６において、運転時間を設定湿度が４０％のときは１時間、５０％のときは３時間、６０％のときは５時間と設定され、圧縮機５及び送風機９を運転し、除湿作用を行う。このとき、設定時間は、設定湿度になった時点からカウントする。湿度が湿度設定回路２５に設定した湿度値を下回ると、圧縮機５の運転を停止し、送風機９のみを駆動する。圧縮機５の運転停止により、湿度センサ１６の検出信号が湿度設定回路２５に設定されている湿度を越えると圧縮機５の運転を再開し、除湿作用を行う。
選択した湿度の方が現在の湿度より高い場合は、アラームなどの警報、ランプの点滅などの信号により、使用者に知らせる。
これにより、防カビの効果を向上させ、除湿機の運転時間を短縮させ、効率的に処理することができる。
【００３６】
［実施の形態４］
図７は本発明の実施の形態４の構成図、図８は図７の制御装置のブロック図である。なお、本実施の形態の除湿機及び制御装置の基本構成は実施の形態１で示した場合と同様なので、説明を省略する。
【００３７】
この除湿機は、抗菌、防カビまたは防虫成分を発揮させる放出機構を備え、湿度制御との防カビ相乗効果を得るようにしたものである。
ヒノキチオール、ジャスミン、ペパーミント、ティトリーなどは、アロマテラピーとしても一般的に使用されているが、その成分には抗菌成分も含んでいる。
【００３８】
図７において、３０は抗菌、防カビまたは防虫成分の放出機構であり、収納ケース３１と、マイクロカプセルに封入されて収納ケース３１内に入れられた抗菌剤、防カビ剤または防虫剤３２と、送風経路に放出するための放出部３３と、収納ケース３１と放出部３３の間に設けられて放出部３３を開閉するための電磁弁３４とにより構成されている。収納ケース３１は、小型電動ポンプと放出部３３とにワンタッチで接続でき、また、外箱２の上面において開口し、抗菌剤、防カビ剤または防虫剤３２を補充することができ、薬剤の出し入れ時以外は、通常密閉されている。なお、放出部３３は、送風経路に均一に放出されるように配設されている。
【００３９】
除湿機本体１の内部に配設された制御装置１５は、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８、連続運転スイッチ１９と、抗菌、防カビまたは防虫成分を放出するモードであるアロマ防カビスイッチ３５と、このアロマ防カビスイッチ３５の出力を受けて、４０％湿度設定スイッチ２０、５０％湿度設定スイッチ２１又は６０％湿度設定スイッチ２２からの入力信号を判定する入力回路２３と、入力回路２３の出力信号及び湿度センサ１６の検出信号を受けて運転モードを判定する判定回路２４と、判定回路２４の出力信号を受けて湿度を設定する湿度設定回路２５と、湿度設定回路２５の出力信号を受けて運転時間を設定する運転時間設定回路２６と、判定回路２４の出力信号を受けて抗菌、防カビまたは防虫成分の放出を設定する放出設定回路３６と、運転時間設定回路２６及び放出設定回路３６の出力信号を受けて圧縮機５、送風機１０及び放出機構３０を駆動する出力リレー回路２７とを設けている。
【００４０】
以上のように構成された除湿機について、以下、アロマ防カビスイッチ３５を選択した場合の動作を説明する。アロマ防カビスイッチ３５を選択しない場合は、実施の形態１と同様であるため説明を省略する。
運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入した後、連続運転スイッチ１９を選択した場合、湿度センサ１６により検知された相対湿度が所定の値を上回ると圧縮機５を運転し、下回ると送風機９のみの運転となり、その後、湿度の変動に応じて、圧縮機５をＯＮ／ＯＦＦ制御する。送風経路の放出機構３０の電磁弁３４は、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入した後、一定時間開放され、放出部３３から抗菌、防カビ、防虫成分が一定量放出された後、電磁弁３４が閉鎖される。
【００４１】
運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入した後、４０％湿度設定スイッチ２０、５０％湿度設定スイッチ２１、または６０％湿度設定スイッチ２２のいずれかを選択すると、その出力信号により入力回路２３が設定されたた湿度を判定し、湿度センサ１６の検出信号と入力回路２３の出力信号を受けた判定回路２４は、選択した湿度と電源ＯＮ時の湿度との高低を判断し、運転モードを判定する。このとき、選択した湿度の方が低い場合は、湿度設定回路２５にて選択した湿度が設定され、運転設定回路２６において、運転時間を設定湿度が４０％のときは２時間、５０％のときは４時間、６０％のときは６時間と設定され、圧縮機５及び送風機９が運転されて除湿作用を行う。このとき、設定期間は、設定湿度になった時点からカウントする。
【００４２】
湿度センサ１６の検出信号に基づき、湿度が湿度設定回路２５に設定した湿度値を下回ると、圧縮機５の運転を停止し、送風機９のみを駆動する。圧縮機５の運転停止により、湿度センサ１６の検出信号が湿度設定回路２５に設定されている湿度を越えると圧縮機５の運転を再開し、除湿作用を行う。送風経路の放出機構３０の電磁弁３４は、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１８をＯＮして電源を投入した後、一定時間開放され、放出部３３から、抗菌、防カビ、防虫成分が一定量放出された後、閉鎖される。
選択した湿度の方が現在の湿度より高い場合は、アラームなどの警報、点滅などの信号により使用者に知らせる。
【００４３】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる除湿機は、本体内に配設された圧縮機と、室内の相対湿度を検出する湿度センサと、この湿度センサの検出量に基づいて圧縮機を制御する制御部とを備えた除湿機において、前記制御部は、前記湿度設定スイッチにより４０％〜６０％の間で設定される設定湿度に基づいて、室内の相対湿度が４０％〜６０％の間の前記設定湿度を持続するように圧縮機を運転させ、その運転時間が、菌糸を死滅させ、それ以上の繁殖が防止可能な時間として前記設定湿度に応じて予め得られた時間であり、且つ設定湿度が低くなるにつれて短くなるように設定された時間であるので、効率的に菌糸を死滅でき、それ以上の繁殖を防止することができる。
【００４４】
また、除湿機本体内部に、除湿機から放出される空気を加熱するヒータを設けると共に、除湿機本体に、室温を検知する温度センサを設け、制御部は、室温に応じてヒータを加熱することにより室内の相対湿度を低下させた後、湿度設定スイッチによる設定湿度に応じた圧縮機の前記運転制御を行うので、運転前が低温高湿度である特に寒冷地などの場合、圧縮機の運転前に室温を上げることで湿度が低下するため室温が上昇し、ある程度湿度が低下した時点で圧縮機を運転し、除湿作用を行うことにより、電気代などのランニングコストを低減できる。また、設定湿度に達するまでの時間も短縮できる。
【００４５】
さらに、制御部は、前記湿度設定スイッチによる設定湿度および前記湿度センサによる除湿機作動前の相対湿度に基づいて室内の相対湿度が４０％〜６０％の間の設定湿度を持続するように圧縮機を運転するものであり、湿度センサによる除湿機作動前の相対湿度が、予め区分された複数の湿度範囲のうちのどの範囲に属するか判別し、その属する範囲に対応して予め決められた１又は複数の湿度の何れかと湿度設定スイッチによる設定湿度が一致するか否かを判断し、何れかが一致する場合には、湿度設定スイッチにより設定された湿度を室内の相対湿度を持続させるための設定湿度とし、そして、その設定湿度を持続する運転時間が、湿度センサによる除湿機作動前の相対湿度の前記属する範囲において湿度値が低い方の範囲であるほど長くなるように設定するので、生育環境により耐乾性にも違いがあるカビに対して、運転前の湿度に応じて、低湿度制御時間を可変することにより、効率的に、また、確実に、カビの繁殖を防止することができる。
【００４６】
また、本体内に抗菌、防カビ剤または防虫剤を揮発させる放出部を設け、制御部は放出部を所定時間だけ作動させるようにしたので、湿度制御と抗菌、防カビまたは防虫の相乗効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態１の除湿機を示す構成図である。
【図２】図１の操作パネルの正面図である。
【図３】図１の制御装置のブロック図である。
【図４】除湿機の菌糸成長抑制効果を示す説明図である。
【図５】本発明の実施の形態２の制御装置のブロック図である。
【図６】本発明の実施の形態３のフローチャートである。
【図７】本発明の実施の形態４の除湿機を示す構成図である。
【図８】図７の制御装置のブロック図である。
【図９】従来の乾燥装置の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
１除湿機本体、５圧縮機、６凝縮器、８蒸発器、１３排水タンク、１４ヒータ、１５制御装置、１６湿度センサ、１７温度センサ、３０放出機構、３１収納ケース、３２抗菌剤、防カビ剤、防虫剤。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a dehumidifier using a refrigeration apparatus, and more particularly to a dehumidifier that can prevent mold growth by controlling operation at a low humidity for a certain period of time.
[0002]
[Prior art]
The humidity that a person can spend comfortably is in the range of 55% to 70%. Therefore, the lower limit relative humidity of operation OFF in the dehumidifying apparatus using the conventional refrigeration apparatus is generally about 55% to 65%. It has also been found that mold can be prevented when the relative humidity is always kept below 60%. However, it is problematic to keep it at 60% or less by a dehumidifying device in terms of noise and running cost.
[0003]
Therefore, there is a drying device that has a mold prevention effect in a short time by further reducing the relative humidity, and is disclosed, for example, in JP-A-11-237087 as a bathroom drying device. FIG. 9 is a configuration diagram showing an example of the drying apparatus. In the figure, when a switch (not shown) is turned ON, or when a user instructs operation start using a controller (not shown), the apparatus starts operation. That is, the fan motor that configures the ventilation unit 51 rotates and sucks air in the bathroom from the air inlet 52, and the sucked air is adsorbent 53a that configures the dehumidifying unit 53 disposed in the ventilation path. Pass through. When it passes through the adsorbent 53a, the moisture in the blown air is adsorbed by the adsorbent 53a, becomes dry air, and is blown into the bathroom from the blower port 54. By continuing this adsorption process, moisture in the air in the bathroom is adsorbed by the adsorbent 53a, and drying proceeds.
[0004]
At this time, the control unit 55 operates in accordance with a preprogrammed time. When the duration of the adsorption process reaches a predetermined time, the adsorption process is automatically stopped and the activation process for activating the adsorbent 53a is started. . When the activation process for a predetermined time is completed and the adsorbent 53a recovers its activity, the control unit 55 executes the adsorption process again. That is, the second exhaust hole 57 is closed by the second damper 56b, the air blowing port 54 is opened by the first damper 56a, energization to the heater 53b is stopped, and the ventilation unit 58 is operated.
[0005]
At this time, the control unit 55 performs the ventilation unit 58, the dehumidifying unit 53, and the first damper 56a so that the period in which the relative humidity of the air in the bathroom detected by the hygrometer 59 is 40% or less lasts for one hour or more. The second damper 56b is controlled. The device is operated under the above conditions to prevent mold from breeding in the bathroom.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
According to the bathroom drying apparatus configured as described above, only a condition of relative humidity of 40% or less causes excessive drying in a general living space, and maintaining the relative humidity condition for 1 hour or more has a high running cost. There was a problem of becoming.
[0007]
Moreover, in the dehumidifying apparatus using the refrigeration apparatus, there is a problem that the condition that it should be 40% or less is particularly difficult when the temperature is low, such as in winter, because the capacity of the compressor or the like is difficult.
[0008]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and it is intended to obtain a dehumidifier capable of stopping the growth of mycelia and preventing the growth of mold by the relative humidity according to the place of use and the purpose. Objective.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The dehumidifier according to the present invention includes a compressor disposed in the main body, a humidity sensor for detecting the relative humidity in the room, a humidity setting switch for setting the humidity, the humidity set by the humidity setting switch, A dehumidifier including a control unit that controls the compressor based on a detection amount of a humidity sensor, wherein the control unit is controlled by the humidity setting switch. Based on the set humidity set between 40% and 60%, the compressor is operated so that the relative humidity in the room maintains the set humidity between 40% and 60%, and the operation time is It is a time obtained in advance according to the set humidity as a time during which the hyphae can be killed and further propagation can be prevented, and is a time set so as to become shorter as the set humidity becomes lower Is.
[0010]
In addition, a heater for heating the air released from the dehumidifier is provided in the dehumidifier body, and a temperature sensor for detecting the room temperature is provided in the dehumidifier body, and the controller heats the heater according to the room temperature. After reducing the relative humidity in the room, According to the humidity set by the humidity setting switch Said compressor operation Control is performed.
[0011]
Further, the control unit is configured such that the indoor relative humidity is between 40% and 60% based on the set humidity by the humidity setting switch and the relative humidity before the dehumidifier is operated by the humidity sensor. The compressor is operated so as to maintain the set humidity, and the relative humidity before the dehumidifier operation by the humidity sensor is determined to belong to a range of a plurality of pre-divided humidity ranges, It is determined whether any one or a plurality of humidity predetermined corresponding to the range to which the humidity belongs and the humidity set by the humidity setting switch match, and if any match, the humidity setting switch The set humidity is set as a set humidity for maintaining the relative humidity in the room, and the operation time for maintaining the set humidity is a humidity value within the range of the relative humidity before the dehumidifier is operated by the humidity sensor. Set the lower range to be longer Is.
[0012]
Also, A release part that volatilizes the antibacterial, fungicide or insect repellent is provided in the body, and the control part operates the release part for a predetermined time. Is.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[Embodiment 1]
1 is a configuration diagram of Embodiment 1 of the present invention, FIG. 2 is a front view of an operation panel of FIG. 1, and FIG. 3 is a block diagram of a control device of FIG. Reference numeral 1 denotes a dehumidifier body, and an outer shell 2, a suction grill 3, and a blowout grill 4 constitute an outer shell. The dehumidifier body 1 has a compressor 5, a condenser 6, a throttling device 7, an evaporator 8, a refrigeration unit including a fan 10 driven by a motor, and a generator 8. A drainage tank 13 in which the dehumidified water is dripped from the drain port 12 of the water tray 11 and stored, a heating means 14 such as a heater provided in the blowing path, and a control device 15 for controlling the operation of the dehumidifier are provided. The outer box 2 is provided with a humidity sensor 16 for detecting indoor relative humidity and a temperature sensor 17 for detecting temperature.
[0015]
18 is an operation ON / OFF switch, 19 is a continuous operation switch, 20, 21 and 22 are a 40% humidity setting switch, a 50% humidity setting switch and a 60% humidity setting switch which are anti-mold modes. Is provided. And the control apparatus 15 arrange | positioned inside the dehumidifier main body 1 is the operation ON / OFF switch 18, the continuous operation switch 19, the 40% humidity setting switch 20, the 50% humidity setting switch 21, and the 60% humidity setting switch 22. The input circuit 23 for determining the input of the input signal, the determination circuit 24 for determining the operation mode by receiving the output signal of the input circuit 23 and the detection signal of the humidity sensor 16, and the humidity for setting the humidity by receiving the output signal of the determination circuit 24 A setting circuit 25, an operation time setting circuit 26 that receives the output signal of the humidity setting circuit 25 and sets the operation time, and an output relay circuit that receives the output signal of the operation time setting circuit 26 and drives the compressor 5 and the blower 9 27.
[0016]
The operation of the first embodiment configured as described above will be described. When the continuous operation switch 19 is selected after turning on the operation ON / OFF switch 18 and turning on the power, the compressor 5 is operated when the relative humidity detected by the humidity sensor 16 exceeds a predetermined value. Only the blower 9 is operated, and then the compressor 5 is ON / OFF controlled according to the fluctuation of humidity.
[0017]
After the operation ON / OFF switch 18 is turned on and the power is turned on, when any one of the 40% humidity setting switch 20, the 50% humidity setting switch 21 and the 60% humidity setting switch 22 is selected, the input circuit 23 is output by the output signal. The determination circuit 24 receives the detection signal of the humidity sensor 16 and the output signal of the input circuit 23, determines the level of the selected humidity and the humidity when the power is turned on, and determines the operation mode. To do. At this time, if the selected humidity is lower, the selected humidity is set by the humidity setting circuit 25. In the operation time setting circuit 26, the operation time is set to 2 hours when the set humidity is 40%, or 50%. Is set to 4 hours, and when 60%, it is set to 6 hours to operate the compressor 5 and the blower 9 to perform dehumidification.
[0018]
This operation time is based on the case where the relative humidity before operation is 90%. At this time, the set time is counted from the time when the set humidity is reached. When the humidity falls below the humidity value set in the humidity setting circuit 25 based on the detection signal of the humidity sensor 16, the operation of the compressor 5 is stopped and only the blower 9 is driven. When the detection signal of the humidity sensor 16 exceeds the humidity set in the humidity setting circuit 25 due to the stop of the operation of the compressor 5, the operation of the compressor 5 is restarted and the dehumidifying action is performed.
If the selected humidity is higher than the current humidity, the user is informed by an alarm or other signal or a signal such as a blinking lamp.
[0019]
There are a wide variety of molds that inhabit and breed in ordinary households, but the prevalence of eutrophic mold Eurotium herbalium (about 60%) is high.
FIG. 4 shows the anti-mold effect of the above mold due to low humidity. After culturing these molds in an environment with a relative humidity of 90% for 3 days, the molds were placed in low-humidity environments of 40%, 50% and 60% every 2 hours, 4 hours and 6 hours, respectively, and then again with a relative humidity of 90% The hyphal length does not change even after returning to the previous environment. That is, the mycelium is killed and further breeding can be prevented. Note that the hyphal growth cannot be suppressed by 55% treatment for 5 hours.
[0020]
Alternatively, the measurement of the operation time may be started when the relative humidity reaches 60%, and the operation time may be integrated. For example, when the selected humidity is 40%, first, the time from when the humidity becomes 60% to when it reaches 50% is counted. Then, the time until it becomes 50% to 40% when it becomes 50% is recounted. And when it becomes 40% and 6 hours or more have passed since the timer started, the operation of the compressor 5 is stopped at that time. Moreover, when 4 hours or more have passed since the time of 50%, the operation of the compressor 5 is stopped at that time. Further, if it is within 1 hour from the start of the timer, the operation of the compressor 5 is stopped after counting for 2 hours from the point when it reaches 40%. Or if it is 1 hour or more after a timer starts, in order to give the damage of a mycelium drying largely, operation of the compressor 5 will be stopped within 2 hours after reaching 40%.
[0021]
[Embodiment 2]
FIG. 5 is a block diagram of a control apparatus according to Embodiment 2 of the present invention. Note that the basic configuration of the dehumidifier according to the present embodiment is substantially the same as that shown in the first embodiment, and a description thereof will be omitted.
[0022]
The dehumidifier in the present embodiment is provided with heating control means for raising the room temperature before performing the dehumidifying action in order to reduce the duration of the set relative humidity. In particular, in a cold region, it is difficult to raise the room temperature only by heating the condenser, so a heating control means is necessary.
The relative humidity of air varies with temperature. Since the amount of water vapor that air can contain increases as the temperature increases, the same absolute humidity, that is, when a certain amount of water is contained in a certain amount of air, the lower the temperature, the higher the relative humidity and the lower the temperature by 1 ° C. Relative humidity increases by about 5%. On the other hand, since the relative humidity is lower when the temperature of the air is higher, raising the room temperature is an effective method for preventing mold.
[0023]
1 and 5, the control device 15 disposed inside the dehumidifier body 1 includes an operation ON / OFF switch 18, a continuous operation switch 19, a 40% humidity setting switch 20 that is a mold prevention mode, and a 50% humidity setting. An operation mode in response to an input circuit 23 for determining input signals from the switch 21, the 60% humidity setting switch 22 and the heater ON / OFF switch 28, an output signal from the input circuit 23, and detection signals from the humidity sensor 16 and the temperature sensor 17 Determining circuit 24, a humidity setting circuit 25 and a temperature setting circuit 29 for receiving the output signal of the determining circuit 24 and setting the humidity, and an output signal of the humidity setting circuit 25 and the temperature setting circuit 29 for receiving the operation time. In response to the operation time setting circuit 26 to be set and the output signal of the operation time setting circuit 26, the compressor 5, the blower 9 or the heater 14 is driven. And a relay circuit 27.
[0024]
The operation of the second embodiment configured as described above will be described. When the continuous operation switch 19 is selected after the operation ON / OFF switch 18 is turned on and the power is turned on, the compressor 5 is operated and decreased when the relative humidity detected by the humidity sensor 16 exceeds a predetermined value. Then, only the blower 9 is operated, and then the compressor 5 is ON / OFF controlled according to the fluctuation of humidity.
[0025]
After turning on the operation ON / OFF switch 18 and turning on the power, the heater ON / OFF switch 28 is turned ON, and either the 40% humidity setting switch 20, the 50% humidity setting switch 21 or the 60% humidity setting switch 22 is turned on. When selected, the output circuit determines the humidity set by the input circuit 23, and the determination circuit 24 that receives the detection signal of the humidity sensor 16 and the output signal of the input circuit 23 determines the selected humidity and the humidity when the power is turned on. The operation mode is determined. At this time, if the selected humidity is lower and the room temperature is equal to or lower than a predetermined temperature (for example, 25 ° C.), the temperature setting circuit 29 sets the room temperature to 25 ° C. To drive.
[0026]
After reaching a predetermined room temperature by the temperature sensor 17, the heating of the heater 14 is stopped, and the humidity selected by the humidity setting circuit 25 is set. When the operation time is 40% in the operation time setting circuit 26, it is 2 hours. When it is 50%, it is set to 4 hours, and when it is 60%, it is set to 6 hours, and the compressor 5 and the blower 9 are operated to perform the dehumidifying action. At this time, the set time is counted from the time when the set humidity is reached. When the humidity falls below the humidity value set in the humidity setting circuit 25, the operation of the compressor 5 is stopped and only the blower 9 is driven. When the detection signal of the humidity sensor 16 exceeds the humidity set in the humidity setting circuit 25 due to the stop of the operation of the compressor 5, the operation of the compressor 5 is restarted and the dehumidifying action is performed. Further, when the detection signal of the temperature sensor 17 falls below the temperature set in the temperature setting circuit 29, the heater 14 is energized.
[0027]
When the selected humidity is lower and the room temperature is equal to or higher than the predetermined temperature (25 ° C.), the heater ON / OFF switch 28 is automatically released, and the compressor 5 is turned on / off from the humidity setting circuit 25. To do.
If the selected humidity is higher than the current humidity, the user is informed by an alarm signal or a signal such as a lamp blinking.
[0028]
When the temperature is low and high before the operation, the humidity is lowered by raising the room temperature before the compressor 5 is operated. When the room temperature rises and the humidity drops to some extent, the running cost such as electricity bill can be reduced by operating the compressor 5 to perform the dehumidifying action. In addition, the time to reach the set humidity can be shortened.
[0029]
[Embodiment 3]
FIG. 6 is a flowchart of Embodiment 3 of the present invention and shows the control of the dehumidifier. Note that the basic configuration of the dehumidifier and the control device in the present embodiment is the same as that shown in the first embodiment, and a description thereof will be omitted.
[0030]
In this dehumidifier, the mold has different drying resistance depending on the growth environment, so that the low humidity control time is changed according to the humidity before the operation so that the mold can be reliably prevented.
In general, mold grown at high humidity is less drought resistant than mold grown at low humidity. Molds grown at 70% need to be placed in a low humidity environment several to 10 times longer than molds grown at 95%, and 60% will not die even after 24 hours. Therefore, mold grown at 70% needs to be set at a low humidity of 40% and 50%.
[0031]
In the third embodiment, a 40% humidity setting switch 20, a 50% humidity setting switch 21, a 60% humidity setting switch 22 and an LED lamp are arranged inside the dehumidifier body 1, respectively.
[0032]
The operation of the third embodiment configured as described above will be described with reference to FIGS. When the continuous operation switch 19 is selected after turning on the operation ON / OFF switch 18 and turning on the power, the compressor 5 is operated when the relative humidity detected by the humidity sensor 16 exceeds a predetermined value. Only the blower 9 is operated, and then the compressor 5 is ON / OFF controlled in accordance with humidity fluctuations.
[0033]
When the operation ON / OFF switch 18 is turned on and the power is turned on, when the 40% humidity setting switch 20, 50% humidity setting switch 21, or 60% humidity setting switch 22 is selected, The determination circuit 24 that receives the detection signal of the humidity sensor 16 and the output signal of the input circuit 23 determines whether the input circuit 23 has been set based on the output signal, and determines whether the selected humidity and the humidity when the power is turned on are high or low. Then, the operation mode is determined. At this time, if the humidity when the power is turned on is less than 80%, even if the 50% humidity setting switch 21 and the 60% humidity setting switch 22 are selected, the setting is automatically changed to 40%, and the operation time setting circuit 26 Is set to 6 hours, the compressor 5 and the blower 9 are operated, and the dehumidifying action is performed. The set time is counted from the time when the set humidity is reached. When the humidity falls below 40%, the operation of the compressor 5 is stopped and only the blower 9 is driven. When the detection signal of the humidity sensor 16 exceeds 40% due to the compressor 5 being stopped, the operation of the compressor 5 is restarted and the dehumidifying action is performed.
[0034]
In addition, when the humidity at power-on is 80% to 90%, even if the 60% humidity setting switch 22 is selected, the setting is automatically changed to 40% or 50% by the humidity setting circuit 25, and the user can Set. After resetting, in the operation time setting circuit 26, the operation time is set to 4 hours when the set humidity is 40%, and 6 hours when the humidity is 50%, and the compressor 5 and the blower 9 are operated to perform the dehumidifying action. . At this time, the set time is counted from the time when the set humidity is reached. When the humidity falls below the humidity value set in the humidity setting circuit 25, the operation of the compressor 5 is stopped and only the blower 9 is driven. When the detection signal of the humidity sensor 16 is set in the humidity setting circuit 25 due to the stop of the operation of the compressor 5 and exceeds the humidity, the operation of the compressor 5 is restarted and the dehumidifying action is performed.
[0035]
When the humidity at the time of power ON is 90% or more, the operation time setting circuit 26 sets the operation time to 1 hour when the set humidity is 40%, 3 hours when 50%, and 5 when 60%. The time is set, the compressor 5 and the blower 9 are operated, and the dehumidifying action is performed. At this time, the set time is counted from the time when the set humidity is reached. When the humidity falls below the humidity value set in the humidity setting circuit 25, the operation of the compressor 5 is stopped and only the blower 9 is driven. When the detection signal of the humidity sensor 16 exceeds the humidity set in the humidity setting circuit 25 due to the stop of the operation of the compressor 5, the operation of the compressor 5 is restarted and the dehumidifying action is performed.
If the selected humidity is higher than the current humidity, the user is informed by an alarm or other signal or a signal such as a blinking lamp.
Thereby, the effect of mold prevention can be improved, the operation time of a dehumidifier can be shortened, and it can process efficiently.
[0036]
[Embodiment 4]
FIG. 7 is a block diagram of Embodiment 4 of the present invention, and FIG. 8 is a block diagram of the control device of FIG. Note that the basic configuration of the dehumidifier and the control device of the present embodiment is the same as that shown in the first embodiment, and a description thereof will be omitted.
[0037]
This dehumidifier is provided with a release mechanism that exhibits antibacterial, antifungal or insect repellent components, and obtains a fungicidal synergistic effect with humidity control.
Hinokitiol, jasmine, peppermint, tea tree, etc. are also commonly used as aromatherapy, but their components also include antibacterial components.
[0038]
In FIG. 7, reference numeral 30 denotes an antibacterial, fungicidal or insecticidal component release mechanism, a storage case 31, and an antibacterial agent, fungicide or insect repellent 32 enclosed in a microcapsule, A discharge portion 33 for discharging to the blower path and an electromagnetic valve 34 provided between the storage case 31 and the discharge portion 33 for opening and closing the discharge portion 33 are configured. The storage case 31 can be connected to the small electric pump and the discharge portion 33 with a single touch, and can be opened on the upper surface of the outer box 2 to be replenished with an antibacterial agent, fungicide or insect repellent 32, and the drug can be taken in and out. It is usually sealed except at times. In addition, the discharge part 33 is arrange | positioned so that it may discharge | release to a ventilation path uniformly.
[0039]
The control device 15 disposed inside the dehumidifier body 1 includes an operation ON / OFF switch 18, a continuous operation switch 19, an aroma and antifungal switch 35 which is a mode for releasing antibacterial, antifungal or insecticidal components, In response to the output of the aroma prevention switch 35, an input circuit 23 for determining an input signal from the 40% humidity setting switch 20, 50% humidity setting switch 21 or 60% humidity setting switch 22, and an output signal of the input circuit 23 and The determination circuit 24 that receives the detection signal of the humidity sensor 16 and determines the operation mode, the humidity setting circuit 25 that receives the output signal of the determination circuit 24 and sets the humidity, and the operation time that receives the output signal of the humidity setting circuit 25 An operating time setting circuit 26 for setting the release time, and a release setting circuit 36 for receiving the output signal of the determination circuit 24 and setting the release of antibacterial, antifungal or insect repellent components It is provided with an output relay circuit 27 for driving the operation time setting circuit 26 and the compressor 5 receives the output signal of the release setting circuit 36, the blower 10 and the discharge mechanism 30.
[0040]
The operation of the dehumidifier configured as described above when the aroma prevention mold switch 35 is selected will be described below. When the aroma prevention switch 35 is not selected, the description is omitted because it is the same as that of the first embodiment.
When the continuous operation switch 19 is selected after turning on the operation ON / OFF switch 18 and turning on the power, the compressor 5 is operated when the relative humidity detected by the humidity sensor 16 exceeds a predetermined value. Only the blower 9 is operated, and then the compressor 5 is ON / OFF controlled in accordance with humidity fluctuations. The electromagnetic valve 34 of the discharge mechanism 30 of the blower path is opened for a certain period of time after the operation ON / OFF switch 18 is turned on and the power is turned on. Thereafter, the solenoid valve 34 is closed.
[0041]
After the operation ON / OFF switch 18 is turned on and the power is turned on, when one of the 40% humidity setting switch 20, the 50% humidity setting switch 21 and the 60% humidity setting switch 22 is selected, an input circuit is generated according to the output signal. 23 is determined, and the determination circuit 24 that receives the detection signal of the humidity sensor 16 and the output signal of the input circuit 23 determines the level of the selected humidity and the humidity when the power is turned on, and determines the operation mode. Determine. At this time, if the selected humidity is lower, the humidity selected by the humidity setting circuit 25 is set. In the operation setting circuit 26, the operation time is 2 hours when the set humidity is 40%, and 50%. Is set to 4 hours and 6 hours when 60%, and the compressor 5 and the blower 9 are operated to perform dehumidification. At this time, the set period is counted from the time when the set humidity is reached.
[0042]
When the humidity falls below the humidity value set in the humidity setting circuit 25 based on the detection signal of the humidity sensor 16, the operation of the compressor 5 is stopped and only the blower 9 is driven. When the detection signal of the humidity sensor 16 exceeds the humidity set in the humidity setting circuit 25 due to the stop of the operation of the compressor 5, the operation of the compressor 5 is restarted and the dehumidifying action is performed. The solenoid valve 34 of the discharge mechanism 30 of the air blowing path is opened for a certain period of time after the operation ON / OFF switch 18 is turned on and the power is turned on, and a certain amount of antibacterial, antifungal and insect repellent components are released from the discharge part 33. Then closed.
If the selected humidity is higher than the current humidity, the user is informed by an alarm or a warning signal.
[0043]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the dehumidifier according to the present invention includes a compressor disposed in the main body, a humidity sensor for detecting the relative humidity in the room, and a compressor based on the detected amount of the humidity sensor. A dehumidifier having a control unit for controlling the humidity, the control unit is configured by the humidity setting switch. Based on the set humidity set between 40% and 60%, the compressor is operated so that the relative humidity in the room maintains the set humidity between 40% and 60%, and the operation time is It is a time obtained in advance according to the set humidity as a time during which the hyphae can be killed and further propagation can be prevented, and is a time set so as to become shorter as the set humidity becomes lower Therefore, mycelia can be killed efficiently and further breeding can be prevented.
[0044]
In addition, a heater for heating the air released from the dehumidifier is provided in the dehumidifier body, and a temperature sensor for detecting the room temperature is provided in the dehumidifier body, and the controller heats the heater according to the room temperature. After reducing the relative humidity in the room, According to the humidity set by the humidity setting switch Said compressor operation Because the control is performed, especially in cold areas where the temperature is low before the operation, the temperature decreases before the compressor is operated. By running and dehumidifying, running costs such as electricity bills can be reduced. In addition, the time to reach the set humidity can be shortened.
[0045]
Further, the control unit is configured such that the indoor relative humidity is between 40% and 60% based on the set humidity by the humidity setting switch and the relative humidity before the dehumidifier is operated by the humidity sensor. The compressor is operated so as to maintain the set humidity, and the relative humidity before the dehumidifier operation by the humidity sensor is determined to belong to a range of a plurality of preliminarily classified humidity ranges. It is determined whether or not the humidity set by the humidity setting switch coincides with one or a plurality of predetermined humidity corresponding to the range. If any of the humidity matches, the humidity set by the humidity setting switch Is the set humidity for maintaining the relative humidity in the room, and the operation time for maintaining the set humidity is the range where the humidity value is lower in the range to which the relative humidity before the dehumidifier operation by the humidity sensor belongs. Set to be longer Therefore, for molds that have different drought resistance depending on the growth environment, the low humidity control time can be varied according to the humidity before the operation to prevent mold growth efficiently and reliably. be able to.
[0046]
Also, A release part that volatilizes the antibacterial, fungicide or insect repellent is provided in the body, and the control part operates the release part for a predetermined time. As a result, a synergistic effect of humidity control and antibacterial, antifungal or insect repellent can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram illustrating a dehumidifier according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the operation panel of FIG.
FIG. 3 is a block diagram of the control device in FIG. 1;
FIG. 4 is an explanatory diagram showing the hyphal growth suppression effect of the dehumidifier.
FIG. 5 is a block diagram of a control device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a flowchart of Embodiment 3 of the present invention.
FIG. 7 is a configuration diagram showing a dehumidifier according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a block diagram of the control device in FIG. 7;
FIG. 9 is a block diagram showing an example of a conventional drying apparatus.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Dehumidifier main body, 5 Compressor, 6 Condenser, 8 Evaporator, 13 Drain tank, 14 Heater, 15 Control apparatus, 16 Humidity sensor, 17 Temperature sensor, 30 Release mechanism, 31 Storage case, 32 Antibacterial agent, Mold prevention Agent, insect repellent.

Claims

本体内に配設された圧縮機と、室内の相対湿度を検出する湿度センサと、湿度を設定する湿度設定スイッチと、この湿度設定スイッチによって設定された湿度と前記湿度センサの検出量に基づいて前記圧縮機を制御する制御部とを備えた除湿機において、
前記制御部は、前記湿度設定スイッチにより４０％〜６０％の間で設定される設定湿度に基づいて、室内の相対湿度が４０％〜６０％の間の前記設定湿度を持続するように前記圧縮機を運転させ、その運転時間が、菌糸を死滅させ、それ以上の繁殖が防止可能な時間として前記設定湿度に応じて予め得られた時間であり、且つ設定湿度が低くなるにつれて短くなるように設定された時間であることを特徴とする除湿機。Based on the compressor disposed in the main body, a humidity sensor for detecting the relative humidity in the room, a humidity setting switch for setting the humidity, the humidity set by the humidity setting switch, and the detected amount of the humidity sensor In a dehumidifier comprising a control unit for controlling the compressor,
Wherein, based on the set humidity is set between the 40% Ri by the humidity setting switch 60%, as indoor relative humidity to sustain the set humidity of between 40% and 60% The compressor is operated, and the operation time is a time obtained in advance according to the set humidity as a time during which the hyphae can be killed and further breeding can be prevented, and becomes shorter as the set humidity decreases. A dehumidifier characterized in that the time is set as follows .

除湿機本体内部に、除湿機から放出される空気を加熱するヒータを設けると共に、前記除湿機本体に、室温を検知する温度センサを設け、前記制御部は、室温に応じて前記ヒータを加熱することにより室内の相対湿度を低下させた後、前記湿度設定スイッチによる設定湿度に応じた前記圧縮機の前記運転制御を行うことを特徴とする請求項１記載の除湿機。A heater for heating the air released from the dehumidifier is provided inside the dehumidifier body, and a temperature sensor for detecting a room temperature is provided in the dehumidifier body, and the controller heats the heater according to the room temperature. 2. The dehumidifier according to claim 1, wherein the operation control of the compressor is performed according to humidity set by the humidity setting switch after the indoor relative humidity is reduced.

前記制御部は、前記湿度設定スイッチによる設定湿度および前記湿度センサによる除湿機作動前の相対湿度に基づいて室内の相対湿度が４０％〜６０％の間の設定湿度を持続するように前記圧縮機を運転するものであり、前記湿度センサによる除湿機作動前の相対湿度が、予め区分された複数の湿度範囲のうちのどの範囲に属するか判別し、その属する範囲に対応して予め決められた１又は複数の湿度の何れかと前記湿度設定スイッチによる設定湿度が一致するか否かを判断し、何れかが一致する場合には、前記湿度設定スイッチにより設定された湿度を前記室内の相対湿度を持続させるための設定湿度とし、そして、その設定湿度を持続する運転時間が、前記湿度センサによる除湿機作動前の相対湿度の前記属する範囲において湿度値が低い方の範囲であるほど長くなるように設定することを特徴とする請求項１又は請求項２記載の除湿機。The controller controls the compressor so that the relative humidity in the room is maintained between 40% and 60% based on the humidity set by the humidity setting switch and the relative humidity before the dehumidifier is operated by the humidity sensor. The relative humidity before the dehumidifier operation by the humidity sensor belongs to which of a plurality of pre-divided humidity ranges, and is determined in advance corresponding to the range It is determined whether any one or a plurality of humidity and the humidity set by the humidity setting switch match, and if any match, the humidity set by the humidity setting switch is set as the relative humidity in the room. The set humidity for sustaining, and the operation time for maintaining the set humidity is low in the range to which the relative humidity before the dehumidifier operation by the humidity sensor belongs is low. Claim, characterized in that set so that the more the longer the range of square 1 or claim 2 dehumidifier according.

前記本体内に抗菌、防カビ剤または防虫剤を揮発させる放出部を設け、前記制御部は放出部を所定時間だけ作動させることを特徴とする請求項１乃至請求項３の何れかに記載の除湿機。 The discharge part which volatilizes an antibacterial, antifungal agent, or an insect repellent is provided in the said main body, The said control part operates a discharge part only for the predetermined time, The Claim 1 thru | or 3 characterized by the above-mentioned. Dehumidifier.