JP3898922B2 - 放送番組の予約情報送信装置、放送番組の記録予約システム及び放送番組の記録予約方法 - Google Patents

放送番組の予約情報送信装置、放送番組の記録予約システム及び放送番組の記録予約方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送番組の予約情報送信装置、放送番組の記録予約システム及び放送番組の記録予約方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
外出先で見たいテレビの番組がある場合に、電話回線を利用してGコードを自宅のビデオ機器に送信し、そのテレビ番組の記録を予約するようなシステムが知られている(特開平6−14129号等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる従来のシステムでは、アナウンスに従い、番組の開始時間、終了時間等を入力したり、Gコードを予め調べて入力したりする必要がある。
【0004】
特に、車で外出している場合に、放送予定のテレビ番組を車に搭載されたテレビを通して知ったとしても、運転中は音声しか聞くことができないし、停車させて見るにしても受信環境がよくないことも多い。また、電話で予約する場合でも、アナウンスに従って、情報を電話機に入力したり、Gコードを調べたりする必要があり、煩わしいものである。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、外出先でも簡単に放送番組の記録の予約が可能となるような放送番組の予約情報送信装置、放送番組の記録予約システム及び放送番組の記録予約方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る放送番組の予約情報送信装置は、
放送番組の記録を指示するための予約情報を送信して放送番組記録装置に前記放送番組を記録させる放送番組の予約情報送信装置において、
家庭内に配置された前記放送番組記録装置を含む機器の集合としての家電部を前記予約情報の送信先として、前記送信先指定用の送信先情報を記憶する記憶手段と、
前記放送番組を受信する車載用テレビジョン受信機と、
前記放送番組を記録するための記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機が受信した放送番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組に関する番組情報を取得する番組情報取得手段と、
記番組情報取得手段が取得した番組情報と前記放送番組記録装置を指定する機器指定情報とを前記予約情報に含め、前記記憶手段に記憶されている前記送信先情報とともに前記予約情報を移動体通信端末に送信する予約情報送信手段と、を備えたものである。
前記番組情報取得手段は、前記記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機で現在放送されている視聴番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組の番組情報を取得するようにしてもよい。
【0007】
前記番組情報取得手段は、
前記番組情報を音声で取得し、取得した音声を音声信号に変換する音声信号変換手段と、
前記音声信号変換手段が変換した音声信号を番組情報に変換する番組情報変換手段と、を備えたものであってもよい。
【0008】
本発明の第2の観点に係る放送番組の記録予約システムは、
放送番組の記録を指示するための予約情報を送信して放送番組記録装置に前記放送番組を記録させる放送番組の記録予約システムにおいて、
前記放送番組記録装置を含む機器の集合としての家電部を前記予約情報の送信先として、前記送信先指定用の送信先情報を記憶して車載用テレビジョン受信機で放送番組を受信し、受信した放送番組を記録するための記録指示があると、受信した放送番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組に関する番組情報を取得し、取得した番組情報と前記放送番組記録装置を指定する機器指定情報とを、前記放送番組の記録を指示するための予約情報に含め、前記送信先情報とともに前記予約情報を送信する予約情報送信装置と、
前記予約情報と前記送信先情報とを受信して、前記送信先情報に基づいて指定された前記家電部に前記予約情報を送信する移動体通信端末と、
前記移動体通信端末から前記家電部が受信した前記予約情報に含まれている機器指定情報に基づいて、前記放送番組を記録する機器として指定される放送番組記録装置と、を備えたものである。
前記予約情報送信装置は、前記記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機で現在放送されている視聴番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組の番組情報を取得し、取得した前記放送番組の番組情報と前記機器指定情報とを前記予約情報に含め、前記送信先情報と前記予約情報とを前記移動体通信端末に送信するようにしてもよい。
【0009】
本発明の第3の観点に係る放送番組の記録予約方法は、
家庭内に配置された放送番組記録装置を含む機器の集合としての家電部を送信先として、前記送信先指定用の送信先情報を記憶する第1のステップと、
前記放送番組を車載用テレビジョン受信機で受信する第2のステップと、
前記放送番組を記録するための記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機が受信した放送番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組に関する番組情報を取得する第のステップと、
前記予約対象の放送番組の記録を指示するための予約情報に、取得した前記番組情報と前記放送番組を記録する機器を指定するための機器指定情報とを含め、記憶した前記送信先情報とともに前記予約情報を移動体通信端末に送信する第のステップと、を備えたものである。
前記第のステップは、前記記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機で現在放送されている視聴番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組の番組情報を取得するステップであってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る放送番組の記録予約システムを図面を参照して説明する。
【0011】
尚、本実施の形態では、放送番組の記録予約システムとして、車載用テレビジョン受信機(以後、単に「TV」と記す。)で受信した放送番組を、家庭内に配置されたビデオデッキで録画予約をするシステムについて説明する。
【0012】
本実施の形態に係る記録予約システムの構成を図1に示す。
記録予約システムは、予約情報送信装置1と、デジタル家電部2と、通信端末3と、基地局4と、電話回線5と、を備えて構成されている。
【0013】
予約情報送信装置1は、マイク11と、音声認識装置12と、TV13と、送受信部14と、制御部15と、を備えて構成されている。
【0014】
マイク11は、音声を入力して音声信号に変換するものである。音声認識装置12は、マイク11が変換した音声信号を、音声の内容を文字で表した文字コードに変換するものである。
【0015】
TV13は、車に搭載されたテレビジョン受信機であり、TVチューナ16と、EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)STB(Set Top Box)17と、を備えている。
【0016】
TVチューナ16は、VHF帯等のテレビ高周波信号を受信して、希望するチャネルの信号を選択し、ディスプレイとスピーカとに(図示せず)、映像と音声とを出力するものである。
【0017】
EPGSTB17は、TVチューナ16と送受信部14を接続し、EPGデータを送受信部14に出力するためのインタフェース機器である。このEPGデータは録画すべき放送番組を指定するための番組データである。尚、番組データは、EPGデータに限らず、Gコード等であってもよい。
【0018】
送受信部14は、通信端末3との間でBluetooth規格に従った近距離無線通信を行うものである。Bluetoothについては後述する。送受信部14は、メモリを有し、このメモリに送信先のTEL(電話番号)データを予め記憶する。録画指示の場合、送受信部14は、このメモリに録画を指示するための予約情報を一時記憶する。この予約情報には、EPGデータと記録機器を指示するための機器指定情報とが含まれる。
【0019】
制御部15は、MPU(Micro Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、マイク11と、音声認識装置12と、TV13と、送受信部14と、を制御し、後述するフローチャートに従って予約情報の送信処理を制御する。
【0020】
通信端末3は、通信機能を備えた携帯可能な端末であり、基地局4との間で無線通信を行う。また、通信端末3は、MPU、ROM、RAM等を備え、予約情報送信装置1の送受信部14から予約情報を受信した場合、TELデータに基づいて送信先データを設定し、予約情報を基地局4に送信する。
【0021】
尚、この通信端末3には、例えば、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistance)、モバイル(Mobile)コンピュータが含まれる。
【0022】
基地局4は、通信端末3から受信した情報を、電話回線5を介してデジタル家電部2に送信する。
【0023】
デジタル家電部2は、家庭内に配置されたデジタル家電機器の集合であり、サーバ21と、ビデオデッキ22と、オーディオ機器23と、を備えている。
【0024】
サーバ21は、ビデオデッキ22とオーディオ機器23との間でBluetooth規格に従った近距離無線通信を行うことにより、デジタル家電機器を統合するコンピュータであり、MPU、ROM、RAM等を備えている。サーバ21は、基地局4から予約情報を受信した場合、その予約情報に含まれている機器指定情報に基づいて、データを記録する機器を指定する。尚、サーバ21は、受信した予約情報を記憶するためのメモリを有している。
【0025】
ビデオデッキ22は、映像及び音声に係る放送番組をビデオテープに記録し、また、ビデオテープに記録された映像データ等を再生するための機器である。オーディオ機器23は、音声に係る放送番組を再生し、記録するための機器である。
【0026】
次に、Bluetoothについて説明する。
Bluetoothは、近距離に配置された機器を無線接続するための通信規格であり、携帯端末、コンピュータ等、様々な機器を無線で統合できるように物理仕様、プロトコルスタック等を規格化している。
【0027】
また、Bluetoothでは、送受信部14と通信端末3との間のように1つの機器同士、サーバ21とビデオデッキ22とオーディオ機器23との間のように、1つの機器と複数の機器、あるいは複数の機器同士で接続する接続態様が考えられている。
【0028】
Bluetoothの規格は、図2に示すように、物理層と、プロトコルスタック層と、アプリケーション層と、に分けて考えられる。そして、機器A,Bの物理層、プロトコルスタック層同士で相互接続を行えるように仕様を規定している。
【0029】
Bluetoothでは、無線通信を実現するための物理仕様として、2.4GHz帯でのスペクトル拡散(周波数ホッピング)通信を規定する。物理層は、この物理仕様に関する層である。
【0030】
また、Bluetoothでは、Bluetooth機能の搭載可能な機器を規定し、その機器を動作させるためのアプリケーションとプロトコルスタックとを規定している。アプリケーション層はこのアプリケーションに関する層であり、プロトコルスタック層は、プロトコルスタックに関する層である。
【0031】
前述の予約情報送信装置1の送受信部14と、通信端末3と、サーバ21と、ビデオデッキ22と、オーディオ機器23とには、このBluetooth機能を達成するため、図3に示すようなBluetoothモジュール31とBluetoothホスト32とを備える。
【0032】
Bluetoothモジュール31は、実際に通信を行うための無線通信回路を備えたものであり、Bluetoothホスト32は、用途に応じたアプリケーションを搭載するためのものであり、マイクロプロセッサ等を備える。
【0033】
さらに、Bluetoothモジュール31とBluetoothホスト32とには、送受信したデータをやりとりするための各種コントローラと、インタフェースと、プロトコルと、を備える。
【0034】
Bluetoothモジュール31の無線通信回路は、図4に示すように、RF(Radio Frequency)回路部41とベースバンド信号処理部42とからなる。このRF回路部41とベースバンド信号処理部42とがBluetooth規格の物理層を構成する。
【0035】
RF回路部41は、アンテナ43と、RFフィルタ44と、切換器45と、送信機46と、受信機47と、を備える。
【0036】
アンテナ43は、無線信号を送受信するためのものである。RFフィルタ44は、無線信号の帯域制限をするためのフィルタである。切換器45は、所定のドライバ(図示せず)に制御されて、無線信号を送信する場合は、送信機46とRFフィルタ44とを接続し、無線信号を受信する場合は、受信機47とRFフィルタ44とを接続する。
【0037】
送信機46は、送信する無線信号の信号処理をするものであり、DA変換器51と、LPF(ローパスフィルタ)52と、FM変調器53と、バースト変調器54と、アンプ55と、を備える。
【0038】
DA変換器51は、ベースバンド信号処理部42が出力したデジタルデータをアナログ信号に変換するものである。
LPF52は、DA変換器51が出力したアナログ信号の高周波成分を制限するフィルタである。
【0039】
FM変調器53は、所定の搬送波の周波数を、LPF52が出力したアナログ信号で変化させて、FM変調信号を生成するものである。バースト変調器54は、TDMA(Time Division Multiple Access)方式による通信を行うため、アンプ55を制御してバースト変調を行うものである。アンプ55は、バースト変調器54に制御されてFM変調器53の出力をコントロールするものである。
【0040】
受信機47は、受信した無線信号の信号処理を行うものであり、発振器61と、切換器62と、アンプ63と、IFフィルタ64と、ミキサ65と、IFフィルタ66と、FM復調器67と、しきい値検出/クロックリカバリ回路68と、を備える。
【0041】
発振器61は、所定周波数の発振信号を生成するものである。
切換器62は、無線信号を送信する場合は、ベースバンド信号処理部42によって制御されて発振器61とFM変調器53とを接続し、無線信号を受信する場合は、発振器61とミキサ65とを接続する。
【0042】
アンプ63は、RFフィルタ44を介してアンテナ43が受信した受信信号を増幅するものである。IFフィルタ64は、アンプ63から出力された受信信号の帯域を制限するためのフィルタである。
【0043】
ミキサ65は、発振器61から切換器62を介して供給された発振信号と、IFフィルタ64から出力された受信信号とを混合し、中間周波信号としてその和又は差の信号を生成するものである。IFフィルタ66は、ミキサ65から出力された中間周波信号の帯域を制限するためのフィルタである。
【0044】
FM復調器67は、IFフィルタ66から出力された中間周波信号を検波して、復調信号を得るためのものである。しきい値検出/クロックリカバリ回路68は、FM復調器67の復調信号の信号レベルを検出し、復調信号の信号レベルが所定のしきい値以上の場合は、復調信号からクロック信号を取り出し、情報を含む信号を抽出するものである。
【0045】
ベースバンド信号処理部42は、RF回路部41の制御と、パケットの制御と、リンクの制御と、誤り訂正と、論理チャネルの制御と、データの白色化と、アドレスの割り当てと、セキュリティ処理と、を行うためのものであり、ベースバンドプロセッサ、MPU、ROM、RAM等を含んで構成される。
【0046】
このベースバンド信号処理部42は、発振器61を周波数ホッピングコントロールする。周波数ホッピング方式は、PN(Pseud Noise code:疑似雑音符号)符号に基づいて搬送周波数を偏移させる方式である。送受信部14と通信端末3と、また、サーバ21とビデオデッキ22とオーディオ機器23とは、互いにスペクトル拡散通信による情報等の送受信を行えるように、同じPN符号を有している。
【0047】
次に、Bluetoothのプロファイルについて説明する。
Bluetoothでは、図5に示すように、使用可能なアプリケーションと、そのためのプロファイルと、を規定している。このプロファイルは、アプリケーションに応じて、実装すべきプロトコルスタックを規定するものである。
【0048】
電話関連のプロファイルとしては、ヘッドセットプロファイルと、ファクシミリプロファイルと、ダイアルアップ接続プロファイルと、インターコムプロファイルと、コードレス電話プロファイルと、がある。
ネットワーク関連のプロファイルとしては、LANアクセスプロファイルがある。
【0049】
オブジェクト交換関連のプロファイルとしては、データ同期プロファイルと、ファイル転送プロファイルと、オブジェクトプッシュプロファイルと、がある。データ伝送関連のプロファイルとしては、シリアルポートプロファイルと、汎用オブジェクト交換プロファイルと、がある。
汎用のプロファイルとしては、汎用アクセスプロファイルと、サービスディスカバリ・プロファイルと、がある。
【0050】
ここで、例えば、送受信部14が通信端末3に無線接続をする場合、コードレス電話プロファイルと、シリアルポートプロファイルと、汎用アクセスプロファイルと、を用いる。
【0051】
コードレス電話プロファイルは、所定の機器を、コードレス電話として使用するのに必要なプロトコルスタックを規定したものである。コードレス電話プロファイルは、コードレス電話機の操作において最低限必要になる項目を想定し、データの種類や記述方法といった親機と子機間でデータをやりとりするために必要な事項を規定している。
【0052】
シリアルポートプロファイルは、アプリケーションをシリアルポートで接続するのに必要なプロトコルスタックを規定したものである。汎用アクセスプロファイルは、すべてのプロファイルに共通のプロトコルスタックを規定したものである。
【0053】
予約情報を送受信するためには、プロファイルを選択し、選択したプロファイルに従って、送受信部14と、通信端末3と、サーバ21と、ビデオデッキ22とに、ぞれぞれ、必要なアプリケーションとプロトコルスタックとを実装する。
【0054】
次に本実施の形態に係る記録予約システムの動作を説明する。
TV13で放送番組が放送されている場合に、車のドライバがその音声を聞いて、その放送番組を録画しておきたいと考えた場合、「録画」と音声で指示をする。
予約情報送信装置1は、この録画の指示を音声入力し、現在、放送中の放送番組の録画を予約すべく予約情報を生成してその送信処理を実行する。
【0055】
この予約情報送信装置1の動作を図6のフローチャートに示す。
制御部15は、マイク11がオンしたか否かを判定する(ステップS11)。
マイク11がオフの場合(ステップS11においてNo)、制御部15は、オンするまで待機する。
【0056】
マイク11がオンした場合(ステップS11においてYes)、制御部15は、音声認識装置12を制御し、音声認識装置12は、マイク11から音声信号を入力し(ステップS12)、音声認識を行う(ステップS13)。
【0057】
制御部15は、音声認識装置12が録画指示を認識できたか否かを判定する(ステップS14)。
録画指示を認識できていないと制御部15が判定した場合(ステップS14においてNo)、音声認識装置12は、再度、マイク11から音声信号を入力し、音声認識を行う(ステップS12,S13)。
【0058】
録画指示を認識できたと制御部15が判定した場合(ステップS14においてYes)、制御部15はEPGSTB17を制御して、EPGSTB17は、現在、放送している視聴番組を確認し、EPGデータを抽出して送受信部14に出力する(ステップS15)。
【0059】
EPGSTB17が現在の視聴番組を確認できたと制御部15が判定した場合、制御部15は、記録機器を指定する。次に、制御部15は、記録機器を指定する情報を機器指定情報として、EPGデータと機器指定情報とを、記録の予約を指示する予約情報に含め、この予約情報を送受信部14に備えられたメモリに記憶する。そして、制御部15は、送受信部14を制御し、送受信部14は、予約情報を、送信先を指定するTELデータとともに通信端末3に送信する(ステップS16)。
【0060】
制御部15は、予約情報とTELデータとを送信すると、通信端末3から「受信成功」のメッセージを受信したか否かを判定する(ステップS17)。
このメッセージを受信していないと制御部15が判定した場合(ステップS17においてNo)、送受信部14は、再度、予約情報とTELデータとの送信を試みる(ステップS16)。
【0061】
「受信成功」のメッセージを受信したと判定した場合(ステップS17においてYes)、制御部15はこの処理を終了させる。
【0062】
次に、通信端末3は、図7のフローチャートに従って、予約情報とTELデータとの受信処理を実行する。
通信端末3は、予約情報とTELデータとを受信する(ステップS21)。
【0063】
通信端末3は、予約情報とTELデータとの受信が成功したか否かを判定する(ステップS22)。
受信は不成功と判定した場合(ステップS22においてNo)、通信端末3は、「受信失敗」のメッセージを送受信部14に送信し(ステップS23)、再度、予約情報とTELデータとの受信を試みる(ステップS21)。
【0064】
受信成功と判定した場合(ステップS22においてYes)、通信端末3は、「受信成功」のメッセージを送受信部14に送信し(ステップS24)、この処理を終了させる。
【0065】
次に、通信端末3は、図8に示すフローチャートに従って、この予約情報の送信処理を実行する。
通信端末3は、TELデータに基づいて、送信先データを設定し(ステップS31)、電波状況を確認する(ステップS32)。
【0066】
通信端末3は、確認した電波状況に基づいて、通信可能なエリア内か否かの判定を行う(ステップS33)。
エリア外であると判定した場合(ステップS33においてNo)、通信端末3は、再度、電波状況を確認する(ステップS32)。
【0067】
エリア内であると判定した場合(ステップS33においてYes)、通信端末3は、送信先データに基づいて、送信先に電話する(ステップS34)。
通信端末3は、デジタル家電部2との間で接続が確立した場合、予約情報を送信する(ステップS35)。
【0068】
予約情報を送信すると、通信端末3は、「受信成功」のメッセージを受信したか否かを判定する(ステップS36)。
このメッセージを受信していないと判定した場合(ステップS36においてNo)、通信端末3は、再度、予約情報の送信を試みる(ステップS35)。
「受信成功」のメッセージを受信したと判定した場合(ステップS36においてYes)、通信端末3は、この処理を終了させる。
【0069】
通信端末3が送信した予約情報は、基地局4、電話回線5を介して、デジタル家電部2のサーバ21に送信される。そして、サーバ21は、図9に示すフローチャートに従って、予約情報の受信処理を実行する。
【0070】
サーバ21は、着信を検出する(ステップS41)。
サーバ21は、予約情報の受信が成功したか否かの判定を行う(ステップS42)。
【0071】
予約情報の受信が不成功と判定した場合(ステップS42においてNo)、サーバ21は、「受信失敗」のメッセージを、送信元の通信端末3に送信する(ステップS43)。そして、サーバ21は、再度、着信を検出するまで待機する。
【0072】
予約情報の受信成功と判定した場合(ステップS42においてYes)、サーバ21は、「受信成功」のメッセージを送信元の通信端末3に送信し(ステップS44)、予約情報の受信処理を終了させる。
【0073】
サーバ21は、データ等の受信処理が終了すると、次に、図10のフローチャートに従って、予約の指示をする。
【0074】
サーバ21は、予約情報に含まれている機器指定情報に基づいて、記録機器がビデオデッキ22であるか否かを判定する(ステップS51)。
記録機器がビデオデッキ22ではないと判定した場合(ステップS51においてNo)、サーバ21は、他の機器に動作を指示し(ステップS54)、この処理を終了させる。
【0075】
記録機器がビデオデッキ22であると判定した場合(ステップS51においてYes)、サーバ21は、録画を指示するための録画指示データをビデオデッキ22に送信する(ステップS52)。
サーバ21は、録画指示データをビデオデッキ22に送信すると、「受信成功」のメッセージを受信したか否かを判定する(ステップS53)。
【0076】
このメッセージを受信しなかったと判定した場合、サーバ21は、再度、録画指示データの送信を試みる(ステップS52)。
メッセージを受信できたと判定した場合、サーバ21は、この処理を終了させる。
【0077】
サーバ21が送信したデータは、ビデオデッキ22に送信される。ビデオデッキ22は、図11に示すフローチャートに従って、録画処理を実行する。
【0078】
ビデオデッキ22は、録画指示データの受信が成功したか否かを判定する(ステップS61)。
【0079】
録画指示データの受信が不成功と判定した場合(ステップS61においてNo)、ビデオデッキ22は、「受信失敗」のメッセージを送信する(ステップS62)。
【0080】
録画指示データの受信成功と判定した場合(ステップS61においてYes)、ビデオデッキ22は、「受信成功」のメッセージを送信する(ステップS63)。
【0081】
ビデオデッキ22は、予約情報に含まれているEPGデータに基づいて、終了時刻とチャネルとの設定を行う(ステップS64)。
ビデオデッキ22は、録画をする(ステップS65)。
ビデオデッキ22は、現在時刻の確認を行う(ステップS66)。
【0082】
ビデオデッキ22は、録画終了時刻になったか否かの判定を行う(ステップS67)。
録画終了時刻になっていないと判定した場合(ステップS67においてNo)、ビデオデッキ22は、再度、現在時刻の確認を行う(ステップS66)。
【0083】
そして、録画終了時刻になったと判定した場合(ステップS67においてYes)、ビデオデッキ22は、録画を終了させ(ステップS68)、この処理の実行を終了させる。
【0084】
以上説明したように、本実施の形態によれば、音声で放送番組の予約がされた場合、予約情報送信装置1から通信端末3へ、Bluetoothによる無線通信で予約情報を送信してビデオデッキ22に録画させるようにしたので、車で外出して、見たい放送番組を放送していた場合でも、音声で簡単に放送番組の予約をすることができる。
【0085】
従って、受信状態が悪く、不快な状態での鑑賞を防止して、後で家庭に帰ってからゆっくり録画した放送番組を鑑賞することができるので、ドライバは精神的にも安定し、安全運転にもつながるようなシステムを提供できる。
【0086】
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施の形態に限られるものではない。
例えば、家庭内でデータの送受信を行う機器がビデオデッキ22だけの場合、図12に示すように、サーバ21を備えずに、基地局4とビデオデッキ22との間を、電話回線5を介して直接接続することもできる。
【0087】
また、通信規格は、必ずしもBluetoothに限られるものではなく、赤外線を用いた通信規格であるIrDA(Infrared Data Association)を用いることもできるし、互いに無線通信できるものであればどのようなものでもよい。さらに、サーバ21とビデオデッキ22との接続であれば、有線接続も可能である。但し、IrDAの場合、接続態様は、1つの機器同士の接続のみである。
【0088】
予約情報の取得は、音声に限るものではなく、例えば、キー操作部を備え、キー操作部から予約情報をキー入力することもできる。
【0089】
データを記録する機器は、必ずしもビデオデッキ22に限られるものではなく、オーディオ機器23であってもよい。この場合、車にカーオーディオを搭載し、カーオーディオに予約情報送信装置1を取り付ける。
【0090】
RF回路部41は、Bluetoothで規定されたスペクトル拡散通信が行えるものであれば、図4に示すような構成のものに限定されるものではない。
Bluetoothのプロファイルは、上述したものに限られるものではない。また、選択したプロファイルのみを各機器に実装することもできるし、すべてのプロファイルをすべて実装しておくこともできる。
【0091】
さらに通信端末3、サーバ21、ビデオデッキ22等は、インターネットに接続される構成としてもよく、この場合、ビデオデッキ22等に個々に設定されるIP(Internet Protocol)アドレスを機器指定情報としてもよい。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡単に放送番組の記録の予約を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータの記録予約システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 Bluetoothの説明図である。
【図3】 Bluetooth機能を達成するための構成を示す説明図である。
【図4】 Bluetoothモジュールに備えられた無線通信回路の構成の一例を示すブロック図である。
【図5】 Bluetoothのプロファイルの一例を示す説明図である。
【図6】図1の予約情報送信装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】図1の通信端末が実行する予約情報の受信処理を示すフローチャートである。
【図8】図1の通信端末が実行する予約情報の送信処理を示すフローチャートである。
【図9】図1のサーバが実行する予約情報の受信処理を示すフローチャートである。
【図10】図1のサーバが実行する予約指示の処理を示すフローチャートである。
【図11】図1のビデオデッキが実行する録画処理を示すフローチャートである。
【図12】機器が1台の場合の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 予約情報送信装置
2 デジタル家電部
3 通信端末
4 基地局
11 マイク
12 音声認識装置
13 TV
14 送受信部
15 制御部
21 サーバ
22 ビデオデッキ

Claims (7)

  1. 放送番組の記録を指示するための予約情報を送信して放送番組記録装置に前記放送番組を記録させる放送番組の予約情報送信装置において、
    家庭内に配置された前記放送番組記録装置を含む機器の集合としての家電部を前記予約情報の送信先として、前記送信先指定用の送信先情報を記憶する記憶手段と、
    前記放送番組を受信する車載用テレビジョン受信機と、
    前記放送番組を記録するための記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機が受信した放送番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組に関する番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    記番組情報取得手段が取得した番組情報と前記放送番組記録装置を指定する機器指定情報とを前記予約情報に含め、前記記憶手段に記憶されている前記送信先情報とともに前記予約情報を移動体通信端末に送信する予約情報送信手段と、を備えた、
    ことを特徴とする放送番組の予約情報送信装置。
  2. 前記番組情報取得手段は、前記記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機で現在放送されている視聴番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組の番組情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の放送番組の予約情報送信装置。
  3. 前記番組情報取得手段は、
    前記番組情報を音声で取得し、取得した音声を音声信号に変換する音声信号変換手段と、
    前記音声信号変換手段が変換した音声信号を番組情報に変換する番組情報変換手段と、を備えたものである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の放送番組の予約情報送信装置。
  4. 放送番組の記録を指示するための予約情報を送信して放送番組記録装置に前記放送番組を記録させる放送番組の記録予約システムにおいて、
    前記放送番組記録装置を含む機器の集合としての家電部を前記予約情報の送信先として、前記送信先指定用の送信先情報を記憶して車載用テレビジョン受信機で放送番組を受信し、受信した放送番組を記録するための記録指示があると、受信した放送番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組に関する番組情報を取得し、取得した番組情報と前記放送番組記録装置を指定する機器指定情報とを、前記放送番組の記録を指示するための予約情報に含め、前記送信先情報とともに前記予約情報を送信する予約情報送信装置と、
    前記予約情報と前記送信先情報とを受信して、前記送信先情報に基づいて指定された前記家電部に前記予約情報を送信する移動体通信端末と、
    前記移動体通信端末から前記家電部が受信した前記予約情報に含まれている機器指定情報に基づいて、前記放送番組を記録する機器として指定される放送番組記録装置と、を備えた、
    ことを特徴とする放送番組の記録予約システム。
  5. 前記予約情報送信装置は、前記記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機で現在放送されている視聴番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組の番組情報を取得し、取得した前記放送番組の番組情報と前記機器指定情報とを前記予約情報に含め、前記送信先情報と前記予約情報とを前記移動体通信端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の放送番組の記録予約システム。
  6. 家庭内に配置された放送番組記録装置を含む機器の集合としての家電部を送信先として 、前記送信先指定用の送信先情報を記憶する第1のステップと、
    前記放送番組を車載用テレビジョン受信機で受信する第2のステップと、
    前記放送番組を記録するための記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機が受信した放送番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組に関する番組情報を取得する第のステップと、
    前記予約対象の放送番組の記録を指示するための予約情報に、取得した前記番組情報と前記放送番組を記録する機器を指定するための機器指定情報とを含め、記憶した前記送信先情報とともに前記予約情報を移動体通信端末に送信する第のステップと、を備えた、
    ことを特徴とする放送番組の記録予約方法。
  7. 前記第のステップは、前記記録指示があると、前記車載用テレビジョン受信機で現在放送されている視聴番組を予約対象の放送番組として、前記予約対象の放送番組の番組情報を取得するステップである、
    ことを特徴とする請求項6に記載の放送番組の記録予約方法。
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