JP3897766B2 - 認証管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、利用者が携帯する無線認証手段から取得したID情報に基づいて利用者認証を行う認証管理手段を備えた認証管理装置に関する。
近年、画像形成装置など、複数人で利用する装置の操作者毎に装置の利用受付を可能とするために、利用者が携帯する非接触ICタグなどの無線認証手段により利用者を特定する技術が重視されつつある。例えば、画像形成装置においては、操作者毎に消耗品の管理や画像形成ジョブの受付を可能とすることが上げられる。
そこで、利用者が画像形成装置の操作キーを操作して直接必要なモードを設定しなくとも自動的に設定されるように、質問信号の受信に応じて所定のIDコード情報を返送するトランスポンダを搭載したIDカードを携帯する利用者と画像形成装置との間に介在し、上記利用者の直接入力なしにその要求ジョブを判定して当該要求されたジョブモードに上記画像形成装置を設定する画像形成装置のインターフェース装置において、前記IDカードを携帯した利用者の接近に対応して質問情報を伝送し、この質問情報に応答して前記トランスポンダから返送されたIDコード情報を受信する送受信手段と、上記送受信手段で受信したIDコード情報が複数である場合に信号レベルの大なるものを判定するレベル判定手段と、上記レベル判定手段でレベルが大であると判定されたもののIDコードを解読するIDコード解読手段と、来歴データをIDコード対応で格納する来歴データ格納手段と、上記IDコード解読手段で解読されたIDコードに対応した来歴データから優先ジョブを判定して前記画像形成装置のジョブモード設定手段にジョブモードを指定する優先ジョブ判定手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置のインターフェース装置が提案されている。
また、ジョブ実行中の利用者を特定する機能を備えた複写機等のジョブ処理装置として、ジョブ処理条件の設定およびジョブの実行指示を行うための操作手段による操作毎に、使用者所有の携帯端末から個人識別情報入手手段によって非接触通信方式にて個人識別情報を入手し、操作毎の操作内容と個人識別情報とを関連付けて記憶手段に記憶して、記憶された操作内容と個人識別情報との関連に基づいて、利用者特定手段によりジョブ実行者を特定する画像形成装置のジョブ管理装置も提案されている。
特開平6−233046号公報 特開2003−209642号公報
しかし、上述した特許文献1に記載された技術によれば、複数のIDコードが受信されたときに信号レベルの大なるIDコードを利用者のIDコードとして認識するように構成されたものであるので、利用者と認識されたIDコードが必ずしも一致するものではなく、送受信手段の直近に存在するIDカードの携帯者が利用者であるとの誤認識を招く虞があった。
また、上述した特許文献2に記載された技術によれば、既に操作している利用者を特定する方法に過ぎず、操作前に利用者を特定するためには、利用者がID情報を入力する等の別途の機構が必要とされるものであった。
本発明は、上述の従来欠点に鑑み、複数人が画像形成装置の近傍に存在する環境下であっても、利用者に画像形成ジョブに関する例えば複写枚数や倍率等の通常の設定操作以外に特別な入力操作を要求することなく、利用者を正確に識別できる画像形成装置のジョブ管理装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による認証管理装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、利用者が携帯する無線認証手段から取得したID情報に基づいて利用者認証を行う認証管理手段を備えた認証管理装置であって、所定のタイミング毎に前記無線認証手段からID情報を取得するID情報取得手段と、前記ID情報取得手段により取得されたID情報を記憶するID情報記憶手段と、前記ID情報記憶手段により記憶された複数のID情報を変数とする所定の評価関数に基づいて真のID情報を特定するID情報特定手段を設けてあり、前記評価関数は、ID情報記憶手段に記憶された所定時間内のID情報のうち取得回数の最も多いID情報を真のID情報として導出するものであり、前記ID情報取得手段は、所定時間間隔でID情報を取得するものである点にある。
つまり、ID情報取得手段により所定のタイミング毎に取得されたID情報をID情報記憶手段に記憶し、記憶された複数のID情報から真のID情報を所定の評価関数に基づいて特定するID情報特定手段を設けてあるので、認証管理装置の近傍で複数の人が行き来しているような場合であっても、複数のID情報から評価関数に基づいて真の利用者のID情報、つまり、真のID情報を確実に特定することができるようになるのである。
さらに、前記評価関数は、ID情報記憶手段に記憶された所定時間内のID情報のうち取得回数の最も多いID情報を真のID情報として導出するものであるので、ID情報特定手段の作動時を基準とする所定時間内の過去に記憶されたID情報には、当該認証管理装置に接近して操作する利用者である確率が高くなる点に着目したもので、これにより、単に近傍と通過しただけの者であるか利用者であるかが高精度に識別できるようになるのである。
さらに、前記ID情報取得手段は、所定時間間隔でID情報を取得するものであるので、認証管理装置の近傍を通過し、または認証管理装置を設定操作する利用者を無作為に識別するためには所定時間間隔でID情報を取得することが好ましい。ここに所定時間は特に限定するものではなく、例えば、当該認証管理装置の設置環境に基づいて1秒、5秒、10秒等適宜設定すればよい。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、上述の第一特徴構成に加えて、前記ID情報特定手段は、前記認証管理装置に設けられた操作キーの操作時に作動する構成されている点にあり、認証管理装置の操作キーを操作するのがその時点の利用者に限られるので、その時点を基準にID情報を特定することにより、利用者とID情報との相関が強くなる点でID情報の特定時期として好ましい時期となるのである。
同第三の特徴構成は、同請求項3に記載した通り、上述の第二特徴構成に加えて、前記操作キーが、前記認証管理装置の利用スタートキーである点にあり、認証管理装置の利用開始時点を基準にID情報を特定することにより、利用者とID情報との相関が最も強くなる点でID情報の特定時期として好ましい時期となるのである。正に実行されようとする装置の操作に対して認証管理手段が管理可能な最も適切な時期となるのである。認証管理手段は、この時点で特定されたID情報に基づいて、例えば、画像形成装置における当該画像形成ジョブに使用される消耗品データや設定モード等を管理し、或いは画像形成ジョブの受付許否の判断を行うのである。
同第の特徴構成は、同請求項に記載した通り、上述の第一から第三の何れかの特徴構成に加えて、前記評価関数は、ID情報記憶手段に記憶された所定時間内のID情報に直近から過去に遡るに従って小となるように設定された重み係数を付加し、ID情報毎の前記重み係数の和のうち最大値をとるID情報を真のID情報として導出するものである点にあり、ID情報特定手段の作動時を基準とする所定時間内の過去に記憶されたID情報のうちで、当該ID情報特定手段の作動時の直近に記憶されたID情報に対応する利用者が操作者である確率が高い点に着目し、記憶されたID情報に直近ほど大きな重み係数を設定し、ID情報毎の前記重み係数の和のうち最大値をとるID情報を真のID情報として特定するものである。
同第の特徴構成は、同請求項に記載した通り、上述の第一から第の何れかの特徴構成に加えて、前記ID情報取得手段は、前記認証管理装置に設けられた操作キー以外の操作時にID情報を取得するものである点にあり、認証管理装置を利用する者は事前に操作キー以外の何らかの設定操作を行うのが通常であるので、例えば画像形成装置において原稿カバーを開閉操作して原稿をセットしたり、原稿自動搬送装置に原稿をセットしたり、給紙カセットに用紙を補給したりといった操作キー以外の操作時のタイミングでID情報を取得するのが好ましいサンプリング時期となるのである。
同第の特徴構成は、同請求項に記載した通り、上述の第一から第の何れかの特徴構成に加えて、前記認証管理装置に人体検出センサを設け、前記前記ID情報取得手段は、前記人体検出センサによる人体検出時にID情報を取得するものである点にあり、認証管理装置を利用するために近づいた人体の検出されたタイミングでID情報を取得するのが好ましいサンプリング時期となるのである。
以上説明した通り、本発明によれば、複数人が認証管理装置の近傍に存在する環境下であっても、利用者に画像形成ジョブに関する例えば複写枚数や倍率等の通常の設定操作以外に特別な入力操作を要求することなく、利用者を正確に識別できる認証管理手段を提供することができるようになった。
以下に本発明による認証管理装置について、画像形成装置における画像形成ジョブの認証を管理する場合を例にとって説明する。図1に示すように、画像形成手段2によって画像形成ジョブを実行するための認証を管理する、認証管理装置としての画像形成装置1は、利用者が携帯する無線認証手段としての非接触ICタグ7から取得したID情報に基づいて画像形成手段2による画像形成ジョブを管理する認証管理手段3と、所定のタイミング毎に前記非接触ICタグ7からID情報を取得するID情報取得手段4と、前記ID情報取得手段4により取得されたID情報を記憶するID情報記憶手段5と、前記ID情報記憶手段5により記憶された複数のID情報を変数とする所定の評価関数に基づいて真のID情報を特定するID情報特定手段6を設けて構成される。
前記画像形成手段2は、感光体上に形成されたトナー像を供給される記録紙に転写定着して出力する電子写真方式を採用したデジタル方式のカラー複写機で構成されている。
前記画像形成装置1は、前記画像形成手段2による画像形成ジョブを利用者毎に管理するもので、前記認証管理手段3は、図3に示すように、利用者を特定するIDコード毎に画像形成ジョブ、即ち、利用日時データ、カラー複写かモノクロ複写を特定するモードデータ、記録紙サイズデータ、消費トナー量データ、枚数データ等を認証管理データ記憶手段に記憶管理するとともに、利用者に関係なく、トータルのサイズ毎の複写枚数やトナー消費量、紙詰まり回数や位置、トラブル識別コードとその発生回数等を管理する。
前記ID情報取得手段4は、所定周波数の発信機と受信機とを備えて構成され、発信機により発信される問合せ信号に対して、利用者の所有するICタグからのID情報が含まれる応答信号を受信してID情報を取得し、取得したID情報を前記ID情報記憶手段5に格納する。
前記ID情報取得手段4によるID情報の取得は、所定の時間間隔が経過する度に行うことができる。前記ID情報取得手段4は、前記発信機が信号を発信する時間を管理するタイマを備え、タイマに予め所定の時間間隔を設定することで、管理者は自由に所定のサンプリングタイミングを設定することができる。前記タイマの時間管理により、所定の時間間隔が経過する毎に前記発信機から問い合わせ信号を発信し、前記受信機で利用者の所有するICタグからのID情報が含まれる応答信号を受信することでID情報が取得される。
前記ID情報記憶手段5は、図2に示すように、前記ID情報取得手段4により取得されたID情報を取得順に記憶管理するとともに、ID情報特定手段6からの要求に対して必要なデータを出力する。
前記ID情報特定手段6は、前記ID情報記憶手段5から出力されたデータをもとに、所定の評価関数に従って、真のID情報の特定を行う。前記ID情報特定手段6により特定された真のID情報は、前記認証管理手段3に出力され、前記認証管理手段3はその情報に基づき、前記画像形成手段2に印刷の作動の指示を出す。
前記ID情報特定手段6による真のID情報の特定は、前記画像形成装置1に設けられた操作キーの操作時又は前記画像形成装置1に設けられた印刷スタートキーの操作時に行われ、管理者はこのどちらかを、予め、真のID情報を特定するタイミングとして設定することができる。
図2は、ID情報の取得がなされた時から、真のID情報の特定時点までの経過時間と、取得されたIDナンバーと、後述する所定の重み係数を持つ取得IDログ情報である。ここではID情報取得動作は1秒ごとに行われる。
前記ID情報特定手段6により、真のID情報が特定される際に使用される評価関数は下記式(1):
TD=f{MAX(CID)} (1)
(式(1)中、TDは真のID情報となるIDナンバー、CIDはID毎の取得回数を表す。)
で規定され、所定時間内の複数のID情報のうち取得回数の最も多いID情報を真のID情報とする。例えば、図2において、所定時間が10秒間に設定されている場合、その10秒間に取得されたIDログ情報において、利用者ID情報は、01D113の取得回数が6回、02D001の取得回数が1回、03D334の取得回数が3回であり、この場合には取得回数の最も多い01D113が真のID情報として特定される。
ID情報取得する際に、同時に複数の応答信号が受信された場合、前記受信機に備えられた信号の大きさを判別するレベル判定手段により、複数の応答信号の中で最も大きな信号が判定され、最大と判定された信号からID情報が取得される。また複数の応答信号すべてからID情報を取得するように設定してもよい。
図4は、前記ID情報取得手段4によりID情報の取得を所定時間間隔で行い、前記ID情報特定手段6により真のID情報の特定を前記画像形成装置1に設けられたスタートキーの操作時に行われる場合のフローチャートである。
非接触ICタグ7を携帯する利用者が前記画像形成装置1を利用するために、前記ID情報取得手段4の検出可能範囲に入った場合、前記ID取得手段4により、所定の時間間隔が経過するごとに利用者のID情報が取得され(S1)、その情報が前記ID情報記憶手段5に出力される。ここで、前記画像形成装置1を使用する意思が無く、非接触ICタグ7を携帯し、前記ID情報取得手段4の検出可能範囲に存在する者のID情報も同様に取得される。
利用者により前記画像形成装置1のスタートキーが操作されると(S2)、画像形成動作が開始されるとともに、前記ID情報特定手段6により、前記ID情報記憶手段5から転送されるデータをもとに、所定の評価関数に従って、利用者の真のID情報の特定を行う(S3)。ここでスタートキーが操作されない場合(S2)、前記ID情報取得手段4により、ID情報の取得が繰り返し続けられる。
ここで特定された真のID情報が、予め登録され、前記画像形成装置1の使用を許可された者である場合(S3、S4)、実際に画像形成動作が開始される(S6)。
特定された真のID情報が、予め登録されたもので無く、前記画像形成装置1の使用を許可された者で無い場合、前記画像形成装置1は起動されず、前記画像形成装置1に設けられた操作表示部で、画像形成動作を起動できない旨を表示する、エラーメッセージが表示される(S5)。その後、前記画像形成装置1は、使用を許可された者のID情報が取得され、真のID情報として特定され、使用者による画像形成動作の起動があるまで待機する。
以下に別実施の形態を説明する。この実施形態では、前記ID情報特定手段6により、利用者の真のID情報が特定される際に使用される評価関数が下記式(2):
TD=f{MAXΣWID} (2)
(式(2)中、TDは真のID情報となるIDナンバー、WIDはID毎の重み係数を表す。)
で規定され、ID情報記憶手段に記憶された所定時間内のID情報に直近から過去に遡るに従って小となるように設定された所定の重み係数を付加し、ID情報毎の前記重み係数の和のうち最大値をとるID情報を真のID情報として導出するものである。例えば図2における、所定時間が10秒間に設定され、ID情報を1秒ごとに取得した、IDログ情報においては、01D113の重み係数の和が10+9+7+5+2+1=34、02D001の重み係数の和が8、03D334の重み係数の和が6+4+3=13であり、この場合、重み係数の和のうち最大値である01D113が真のID情報として特定される。尚、重み係数は、経験値や実験値等に基づき適宜設定される値であり、本実施形態の値に限定されるものではない。
上述の実施形態では前記ID情報取得手段4によりID情報の取得を所定時間間隔で行う場合について説明したが、前記情報取得手段4によるID情報の取得は、前記画像形成装置1に設けられた操作キーの操作時の度に行うことができる。操作キーが操作されると前記画像形成1が検知し、その情報が前記ジョブ管理手段3に出力され、さらに前記ID情報取得手段4に転送される。前記ID情報取得手段はその情報に基づき、前記発信機から問い合わせ信号を発信し、前記受信機で利用者の所有するICタグからID情報が含まれる応答信号を受信してID情報を取得する。
上述の実施形態では前記ID情報取得手段4によりID情報の取得を所定時間間隔で行う場合について説明したが、前記情報取得手段4によるID情報の取得は、前記画像形成装置1に設けられたメンテナンス用カバー、原稿カバー、給紙カセット、トレイパネル等を操作する度、即ち、操作キー以外の操作時の度に行うことができる。操作キー以外が操作されると前記画像形成装置1が検知し、その情報が前記ジョブ管理手段3に出力され、さらに前記ID情報取得手段4に転送される。前記ID情報取得手段4はその情報に基づき前記発信機から問い合わせ信号を発信し、前記受信機で利用者の所有するICタグからID情報が含まれる応答信号を受信してID情報を取得する。
上述の実施形態では前記ID情報取得手段4によりID情報の取得を所定時間間隔で行う場合について説明したが、前記ID情報取得手段4によるID情報の取得は、画像形成装置1に設けれらた人体検出センサにより利用者が検出される度に行うことが出来る。前記人体検出センサは赤外線センサ、画像センサ、測距センサ等が用いられる。これらのセンサで検出されたアナログデータはA−D変換機を通じてジョブ管理手段に出力され、前記ID情報取得手段4に転送される。前記ID情報取得手段はその情報に基づき前記発信機から問い合わせ信号を発信し、前記受信機で利用者の所有するICタグからID情報が含まれる応答信号を受信してID情報を取得する。
例えば、前記ID情報特定手段により真のID情報の特定を前記画像形成装置1に設けられたスタートキーの操作時に行う場合、前記ID情報取得手段4によるID情報の取得は、利用者により設定可能な所定の時間間隔が経過する度、利用者が画像形成装置1に設けられた操作キーを操作する度、利用者が画像形成装置1に設けられた操作キー以外の操作部を操作する度、又は画像形成装置1に設けれらた人体検出センサにより利用者が検出される度のどのタイミングでもよく、また、これらのうち複数のタイミングを並列に実行するものでもよい。
また前記ID情報特定手段により真のID情報の特定を前記画像形成装置1に設けられたキーの操作時に行う場合、前記ID情報取得手段4によるID情報の取得は、利用者により設定可能な所定の時間間隔が経過する度、利用者が画像形成装置1に設けられた操作キー以外の操作部を操作する度、又は画像形成装置1に設けられた人体検出センサにより利用者が検出される度のどのタイミングでもよく、またこれらのうち複数のタイミングを並列に実行するものでもよい。
なお、無線認証手段としては、上述の実施形態では非接触ICタグを用いるものとして説明したが、これは無線ICチップやミューチップ等のRFID(Radio Frequency Identification)タグ全般を含むものである。また、非接触ICタグの他に携帯電話、携帯情報端末(PDA)等を用いることができる。
上述の実施形態では、認証管理装置の例としてデジタル方式のカラー複写機を用いているが、他の画像形成装置、例えばプリンター、ファクシミリ、複合機、スキャナであってもよい。更に、本発明の認証管理装置は上記画像形成装置に限らず、複数人が利用者認証を行って利用する装置に適用可能である。例えば、自動現金予入機(ATM)、コンビニエンスストアや空港、駅等に設置されている情報端末装置、自動定期券販売機などが上げられる。本発明では、これらの装置が提供し得るサービスに対して上記と同様にして利用者のID情報を特定するものである。
ブロック図 ID情報取得手段4により取得されたID情報ログを示す図 ジョブ管理データの例を示す図 フローチャート
符号の説明
1:画像形成装置
2:画像形成手段
3:認証管理手段
4:ID情報取得手段
5:ID情報記憶手段
6:ID情報特定手段
7:非接触ICタグ

Claims (6)

  1. 利用者が携帯する無線認証手段から取得したID情報に基づいて利用者認証を行う認証管理手段を備えた認証管理装置であって、
    所定のタイミング毎に前記無線認証手段からID情報を取得するID情報取得手段と、前記ID情報取得手段により取得されたID情報を記憶するID情報記憶手段と、前記ID情報記憶手段により記憶された複数のID情報を変数とする所定の評価関数に基づいて真のID情報を特定するID情報特定手段を設けてあり、
    前記評価関数は、ID情報記憶手段に記憶された所定時間内のID情報のうち取得回数の最も多いID情報を真のID情報として導出するものであり、
    前記ID情報取得手段は、所定時間間隔でID情報を取得するものである認証管理装置。
  2. 前記ID情報特定手段は、前記認証管理装置に設けられた操作キーの操作時に作動する請求項1記載の認証管理装置。
  3. 前記操作キーが、前記認証管理装置の利用スタートキーである請求項2記載の認証管理装置。
  4. 前記評価関数は、ID情報記憶手段に記憶された所定時間内のID情報に直近から過去に遡るに従って小となるように設定された重み係数を付加し、ID情報毎の前記重み係数の和のうち最大値をとるID情報を真のID情報として導出するものである請求項1から3の何れかに記載の認証管理装置。
  5. 前記ID情報取得手段は、前記認証管理装置に設けられた操作キー以外の操作時にID情報を取得するものである請求項1からの何れかに記載の認証管理装置。
  6. 前記認証管理装置に人体検出センサを設け、前記ID情報取得手段は、前記人体検出センサによる人体検出時にID情報を取得するものである請求項1からの何れかに記載の認証管理装置。
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