JP3897760B2 - 動画像再生装置 - Google Patents
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Description
第1の発明においてより滑らかに再生するために、第2の発明は、第1の発明に加え再生対象となる動画像の符号化レートが大きくなるほど、フレーム内符号化されたフレームに続くフレームの復号枚数又は再生枚数を多くすることを特徴とする。
第3の発明においてより滑らかに再生するために、第4の発明は、第3の発明に加えデータの読み出し速度が小さくなるほど、フレーム内符号化されたフレームに続くフレームの復号枚数又は再生枚数を多くすることを特徴とする。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明における動画像再生装置の第1の実施形態を示すブロック図である。
図3(a)は、データ読み出し部102から入力される符号化データ(元の符号化データ)のピクチャ構造を示しており、Iピクチャを1秒間隔で挿入し、残りのフレームはPピクチャとして符号化されている。図3(b)は2倍速で再生する場合に復号するフレームを、図3(c)は3倍速で再生する場合に復号するフレームを示している。高速再生時に、フレーム内符号化画像検索部105にてフレーム内符号化されたフレームが見つかると、データ読み出し部102は検索されたフレーム及びそのフレームに続く所定枚数のフレームに対応する符号化データを読み出すと共にこれを動画像復号部103に入力する。表示制御部104では動画像復号部103にて復号されたフレームを所定のタイミングで表示する。
〔第2の実施形態〕
第2の実施形態の説明を行う前に、符号化データのフレームレートと高速再生の速度から、連続復号枚数を決定する手法について説明する。
図2は本発明における第2の実施の形態を示すブロック図である。新規に、符号化レートを算出する符号化レート算出部206が追加になっている点を除くと第1の実施形態と同じ構成である。第1の実施形態と同様、S秒間隔毎のIピクチャを検索し、Iピクチャとそれに続くXフレームを復号し、かつ、M倍速で再生する場合を説明する。
(R×X/N)/(S/M)=R×M×X/(S×N)になる。
次に、メディアからのデータの読み出し速度を直接測定する場合の例として第3の実施形態を説明する。
図9は本発明における第3の実施の形態を示すブロック図である。
新規に、データの読み出し速度を算出する読み出し速度算出部906が追加になっている点を除くと、第1の実施形態と同じ構成である。第2の実施形態と同様、S秒間隔毎のIピクチャを検索しIピクチャとそれに続くXフレームを復号し、かつ、M倍速で再生する場合に、必要な読み出し速度はR×M×X/(S×N)ビット/秒になる。逆にデータの読み出し速度がDと決まると、D ≧ R×M×X/(S×N)を満たす必要がある。
第4の実施形態は、第2もしくは第3の実施形態と同じ構成であるが制御の方法が異なる。本実施形態では、データの読み出し能力に無理をかけることなく滑らかな動画再生を行なうことを目的としている。
さて、第2の実施形態で説明したように、高速再生の動作は、Iピクチャとそれに続くX枚をX/N秒間再生して、最後のX枚目をS/M−X/N秒間再生したままとするというものであり、S/M−X/Nをゼロに近づけた方が滑らかに再生できる。符号化レートが大きい場合や読み込み速度が小さい場合の対応として検索の時間間隔Sを大きくした場合、そのままではS/M−X/Nが大きくなるために再生がぎこちなくなるという問題がある。この値(S/M−X/N)を小さくするには、表示のフレームレートNを小さくするか、連続復号枚数Xを大きくする必要があるが、表示のフレームレートNを小さくした場合も表示が滑らかではなくなる問題がある。よって、本発明の1つ方法では、符号化レートが高いほど連続復号枚数Xを多くするように制御する。また本発明の1つの方法では、読み込み速度が小さいほど連続復号枚数Xを多くするように制御する。
102 データ読み出し部
103 動画像復号部
104 表示制御部
105 フレーム内符号化画像検索部
201 連続復号枚数決定部
202 データ読み出し部
203 動画像復号部
204 表示制御部
205 フレーム内符号化画像検索部
206 符号化レート算出部
701 インデックスデータ読み出し部
702 インデックスデータ保持部
703 インデックスデータ解析部
801 フレームヘッダ読み出し部
802 フレームヘッダ解析部
901 連続復号枚数決定部
902 データ読み出し部
903 動画像復号部
904 表示制御部
005 フレーム内符号化画像検索部
906 データ読み出し速度算出部
1001 データ読み出し部
1002 動画像復号部
1003 Bピクチャスキップ部
1004 Bピクチャヘッダ検出部
1005 M検出部
1006 符号化復号部
1007 表示制御部
Claims (4)
- 動画像データ内の指定された位置のデータを読み出すデータ読み出し部と、
フレーム内符号化された画像を検索するフレーム内符号化画像検索部と、
圧縮された動画像を復号する動画像復号部と、
符号化レートを算出する符号化レート算出部を備え、
高速再生時にフレーム内符号化されたフレーム及びそれに続くフレームを再生する動画像再生装置であって、再生対象となる動画像の符号化レートが大きくなるほど、フレーム内符号化されたフレームを検索する場合の時間間隔を大きくすることを特徴とする動画像再生装置。 - 再生対象となる動画像の符号化レートが大きくなるほど、フレーム内符号化されたフレームに続くフレームの復号枚数又は再生枚数を多くすることを特徴とする請求項1記載の動画像再生装置。
- 動画像データ内の指定された位置のデータを読み出すデータ読み出し部と、
フレーム内符号化された画像を検索するフレーム内符号化画像検索部と、
圧縮された動画像を復号する動画像復号部と、
データの読み出し速度を測るためのデータ読み出し速度算出部を備え、
高速再生時にフレーム内符号化されたフレーム及びそれに続くフレームを再生する動画像再生装置であって、データの読み出し速度が小さくなるほど、フレーム内符号化されたフレームを検索する場合の時間間隔を大きくすることを特徴とする動画像再生装置。 - データの読み出し速度が小さくなるほど、フレーム内符号化されたフレームに続くフレームの復号枚数又は再生枚数を多くすることを特徴とする請求項3記載の動画像再生装置。
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