JP3891384B2 - 生命徴候検知装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、寝たっきりの在宅高齢者や就寝中の病人の呼吸数や、心拍数に異常が認められた時、自動的に異常であることを通報したり、また高齢者の徘徊を未然に防いだり、病人の離床管理を行う生命徴候検知及び異常判断を行う装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高齢者や病人の就寝中の突然死に対する有効な手段を講じる事が出来ず大きな社会問題になっている。また入院中の重症患者の生体監視は数時間毎に看護婦が巡回時に行われているが看護不足や、長時間労働もからみ、完全な看護体制が取られていないのが現状である。
【0003】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明に係る生命徴候検知装置の第1の構成は、ベッドや布団あるいは枕(以下ベッド等という)に装着されて、就寝者によって前記ベッド等に負荷される圧力を検知する圧電センサ(以下、圧力検知手段という)を有する呼吸検知マットと、前記圧力検知手段の出力信号の時間波形を解析して前記就寝者の生命徴候の異常の有無を判断する異常判断装置からなる生命徴候検知装置において、前記異常判断装置は、前記圧力検知手段の出力信号の時間波形から高次の成分を除去して前記就寝者の呼吸波形を抽出する呼吸フィルター;
前記呼吸波形から前記就寝者の呼吸数を計数する呼吸計数手段;前記呼吸計数手段から出力される呼吸数が所定の範囲にない場合に、呼吸異常信号を出力する呼吸異常判断手段;前記圧力検知手段の出力信号に基づいて在床信号を出力する人体検知手段;前記呼吸異常信号と前記在床信号が同時に出力されている場合に、呼吸異常警報信号を出力する呼吸異常警報出力手段;及び、前記在床信号が出力されていない場合に、離床警報信号を出力する離床警報出力手段を有することを特徴とする
【0004】
本発明に係る生命徴候検知装置の第2の構成は、前記第1の構成において、前記圧力検知手段は窒化アルミニウム圧電センサ薄膜を有する圧電センサであることを特徴とする。
【0005】
本発明に係る生命徴候検知装置の第3の構成は、前記第1の構成において、前記圧力検知手段はPVDFフィルム圧電センサであることを特徴とする。
【0006】
本発明に係る生命徴候検知装置の第4の構成は、ベッドや布団あるいは枕(以下ベッド等という)に装着されて、就寝者によって前記ベッド等に負荷される圧力を検知するゴムマット式圧力センサ(以下、圧力検知手段という)を有する呼吸検知マットと、前記圧力検知手段の出力信号の時間波形を解析して前記就寝者の生命徴候の異常の有無を判断する異常判断装置からなる生命徴候検知装置において、前記異常判断装置は、前記圧力検知手段の出力信号の時間波形から高次の成分を除去して前記就寝者の呼吸波形を抽出する呼吸フィルター;前記呼吸波形から前記就寝者の呼吸数を計数する呼吸計数手段;前記呼吸計数手段から出力される呼吸数が所定の範囲にない場合に、呼吸異常信号を出力する呼吸異常判断手段;前記圧力検知手段の出力信号に基づいて在床信号を出力する人体検知手段;前記呼吸異常信号と前記在床信号が同時に出力されている場合に、呼吸異常警報信号を出力する呼吸異常警報出力手段;
及び、前記在床信号が出力されていない場合に、離床警報信号を出力する離床警報出力手段を有することを特徴とする。
【0007】
本発明に係る生命徴候検知装置の第5の構成は、ベッドや布団あるいは枕(以下ベッド等という)に装着されて、就寝者によって前記ベッド等に負荷される圧力を検知する静電 センサ(以下、圧力検知手段という)を有する呼吸検知マットと、前記圧力検知手段の出力信号の時間波形を解析して前記就寝者の生命徴候の異常の有無を判断する異常判断装置からなる生命徴候検知装置において、前記異常判断装置は、前記圧力検知手段の出力信号の時間波形から高次の成分を除去して前記就寝者の呼吸波形を抽出する呼吸フィルター;前記呼吸波形から前記就寝者の呼吸数を計数する呼吸計数手段;前記呼吸計数手段から出力される呼吸数が所定の範囲にない場合に、呼吸異常信号を出力する呼吸異常判断手段;前記圧力検知手段の出力信号に基づいて在床信号を出力する人体検知手段;前記呼吸異常信号と前記在床信号が同時に出力されている場合に、呼吸異常警報信号を出力する呼吸異常警報出力手段;及び、前記在床信号が出力されていない場合に、離床警報信号を出力する離床警報出力手段を有する
ことを特徴とする。
【0008】
本発明に係る生命徴候検知装置の第6の構成は、前記第1ないし第5の構成において、前記異常判断装置は、前記呼吸計数部が出力する呼吸数を表示する呼吸数表示手段;及び、前記呼吸波形フィルターが出力する呼吸波形を表示する呼吸波形表示手段を有するとともに、前記呼吸異常警報信号は音響信号であることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る生命徴候検知装置の第7の構成は、前記第1ないし前記第6の構成において、前記異常判断装置は、前記圧力検知手段の出力信号の時間波形を解析して前記就寝者の心拍波形を得る心拍波形フィルター;前記心拍波形から前記就寝者の心拍数を計数する心拍数計数手段;前記心拍数計数手段から出力された心拍数を所定の基準値と比較して心拍数の異常の有無を判断する心拍異常判断手段;前記心拍異常判断手段が心拍数に異常が有ると判断した場合に、心拍異常警報信号を出力する心拍異常警報出力手段;前記心拍数計数手段が出力する心拍数を表示する心拍数表示手段;及び、前記心拍波形フィルターが出力する心拍波形を表示する心拍波形表示手段を有することを特徴とする。
【0010】
本発明に係る生命徴候検知装置の第8の構成は、前記第1ないし前記第7の構成において、前記異常検知器から出力される前記就寝者の呼吸数、呼吸波形;前記呼吸異常警報信号の出力の記録;及び前記離床警報信号の出力の記録(以下、総称して呼吸数等の記録と言う)を記憶するコンピュータと、前記呼吸数等の記録を前記コンピュータから読み出して表示する表示手段を備えるとともに、前記異常判断装置は、前記就寝者の呼吸に異常が生じた場合に前記呼吸数等の記録を前記コンピュータから読み出して前記表示手段の画面に表示する命令を前記コンピュータに与えることを特徴とする。
【0011】
本発明に係る生命徴候検知装置の第9の構成は、前記第1ないし第8の構成において、無線または有線の電気通信回線を介して前記呼吸数等の記録を遠隔地に置かれた自動受信器に送信する自動通報器を備えるとともに、前記異常判断装置は、前記就寝者の呼吸に異常が生じた場合に、その旨を前記自動通報器を介して前記自動受信器に通報することを特徴とする。
【0012】
本発明に係る生命徴候検知装置の第10の構成は、前記第1ないし第9の構成において、前記呼吸検知マットは耐磨耗性、防水性を備えることを特徴とする。
【0013】
本発明に係る生命徴候検知装置の第11の構成は、前記第1ないし第10の構成において、前記異常判断装置は、前記心拍波形又は前記呼吸波形から前記就寝者の苦痛を解析して苦痛警報信号を出力する苦痛解析手段を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本願発明の第1〜4の実施形態を示す。本願発明の呼吸検知マット5に寝ると人体の心拍と呼吸圧力2に同期した圧力電圧に焦電効果による温度電圧が重量された生体信号3が出力される。ただし圧電フィルムでも焦電効果が発生しないものもある。また圧電フィルム1を保護する為に保護膜4で圧電フィルム1を覆う。
【0015】
図2は、本願発明の第5の実施形態を示す。本願発明の呼吸検知マットをマクラに内蔵し、人体の心拍と呼吸時の圧力2に同期した圧力電圧に焦電効果による温度電圧が重畳された生体信号3が出力される。
【0016】
図3は、本願発明の第6の実施形態を示す。図3の本願発明の第6の異常判断装置11において、呼吸検知マット5の生体信号3は、呼吸異常検知器7の入力側に接続され、人体検知器8の出力は呼吸異常検知器7に接続され、呼吸異常検知器7の出力は外部の警報器に接続される。
【0017】
以上の構成により図3より本願発明の第6の実施形態の動作を説明する図3に呼吸検知マット出力には、高齢者又は病人の呼吸、心拍に同期した呼吸成分と心拍成分が含まれている生体信号3から呼吸信号のみを抽出し、呼吸異常検知器7で予め設定した呼吸数と呼吸数を比較する。もし比較結果が異常であることを呼吸異常検知器7で判断し、かつ呼吸検知マット5に人が居ることを人体検知器8が判断した時は、警報信号9が外部に接続された警報器に出力することにより、高齢者又は病人の呼吸が停止した旨を介護人や看護婦に知らせる事により突然死を未然に防ぐことができる。
【0018】
また、高齢者又は病人が呼吸検知マット5から離れた時、人体検知器8がONになり、外部に離床した事を知らせる離床信号10が出力される。このことにより高齢者の徘徊を未然に防いだり、病人の管理をコンピューターで行うことができる。
【0019】
また、呼吸異常検知器7に学習機能を搭載することにより、呼吸検知マット5上の高齢者又は病人の呼吸数を自動的に記憶し、これを基準にして呼吸の異常判断を行うこともできる。
【0020】
また、第6の実施形態の異常判断装置11構成の1例について説明を行う。図4において呼吸検知マット5は増幅部13の入力に接続され、増幅部13の出力はフィルター14の出力で波形整形部15の入力部に接続され、波形整形部15の出力は呼吸計数部16の入力部に接続され、呼吸計数部16出力は呼吸異常判断部17の入力部に接続され、呼吸異常判断部17の出力はAND回路13のゲート1に接続され、ゲート2には人体検知部19の出力が接続され、AND回路13出力は警報出力部18の入力部に接続され、警報出力部18の出力は警報ランプ22と警報ブザー23に接続され、人体検知部19は離床出力部20の入力に接続され、離床出力部20の出力は警報ランプ24と警報ブザー23に接続される。
【0021】
以上の構成により図5に示すように動作する。即ち図5は上記第6の実施形態と後述する第7の実施形態、及び第8の実施形態、及び第9の実施形態の動作を説明するタイミングチャートである。図5に示すように人体の呼吸を検知する呼吸検知用マット5に患者が乗ると、患者12の呼吸に同期した心拍と呼吸成分が含まれる生体信号3(a)が出力される。生体信号3出力を増幅部13で増幅してフィルター14で呼吸信号(b)のみを抽出する。次に呼吸計数誤差を抑えるとともに後段処理を容易にするため、波形整形部15で吸気波形(c)と排気波形(d)に整形する。次に後段の呼吸計数部16で波形(c)と波形(d)の数をカウントして、この値を呼吸異常判断部17で予め設定された値と比較する。もし、比較結果が小さい場合(例えば20秒以上1度も呼吸しない時)は(e)信号が出力される。また逆に異常に呼吸数が多い時>20Secは呼吸に異常ありと判断し、(f)信号が出力される。
【0022】
人体有りと判断すると人体検知部19出力が(g)になる。
【0023】
また、AND回路21の入力である呼吸異常判断部17出力(f)、(e)と人体検知部19出力(g)がともにHの時は、AND回路13出力は(h)となり警報出力部18から警報信号(i)が出力されて、警報ランプ1 22が点滅するとともに警報ブザー23が鳴動して患者の呼吸が停止である旨を介護人や看護婦に知らせる。
【0024】
また、患者がベッドから離れた時、人体検知部19出力がHになり離床出力部20から離床した事を知らせる警報ランプ2 24が点滅するとともに警報ブザーが鳴動して、患者離床である旨を介護人や看護婦に知らせ徘徊を未然に防ぐ。
【0025】
また、図4のブロックダイアグラムの中で増幅部13出力電圧を後段のA/D、D/A内蔵のCPUに加え、前述をソフトで処理する手段も可能である。例えばファジーや、ニューロファジー、ニーラルネットワーク、その他のソフト解析で図4と同機能に置換することができる。
【0026】
図6は、本願発明の第7実施の形態を示す。図6において図4と同一部は、同一符号を付して説明を省略する。フィルター14の出力は呼吸波形表示部25の入力に接続され呼吸計数部16の出力は呼吸数表示部26の入力に接続されている。就寝中の高齢者又は患者の呼吸状況を介護人又は看護婦が容易に呼吸波形表示部25の表示手段と、呼吸数表示部26の表示手段から確認を行うことができる。また外部に呼吸数、呼吸波形を出力することができる。
【0027】
図7は、本願発明の第8実施の形態を示す。図7において図6のブロックダイアグラムの概略ブロックダイアグラムとする。第5〜8発明の構成の生命徴候検知及び異常判断を行う装置の単数又は複数台を別置のコンピュータに接続して、各生命徴候検知及び異常判断を行う装置からの呼吸数や呼吸波形、離床時間、その他のデータを記録、管理を行い異常時に患者の患者記録と先のデータを自動的に画面表示を行い、前期高齢者や病人の突然死を未然に防ぐ。
【0028】
図8は、本願発明の第9実施の形態を示す。図8において図7の概略ブロックダイアグラム中の各装置の概略図斜視図で示したものである。
【0029】
図9は、本願発明の第10実施の形態を示す。図7、8において生命徴候検知及び異常判断を行う装置とコンピュータ間の通信エリアは同施設内であるが、図9において通信は遠隔地を想定したもので、被介護人宅に設置した生命徴候検知及び異常判断を行う装置のデータを遠隔地の介護センター等に設置したコンピュータに送るとともに、コンピュータ側から音声や、データを送ることを可能とし、呼吸に異常が発生した時は、呼吸停止状況を自動通報器から有線又は無線回路を介し遠隔地に設置したコンピュータ画面に表示を行う。データを受け取った介護センターは、音声の通信により患者と会話を行い状況を把握し必要に応じて現場に駆けて突然死を未然に防ぐ。
【0030】
図10は、本願発明の第7実施の形態を示す。図10において図4、6と同一部は同一符号を付して説明を省略する。増幅部13の出力は心拍フィルター27に接続され、心拍フィルター27出力は心拍波形表示部30と心拍波形整形部28の入力に接続され、心拍波形整形部28出力は心拍計数部29と苦痛解析部36とセキ解析部37の入力に接続され、心拍計数部29の出力は心拍異常判断32の入力に接続され、心拍異常判断32の出力はAND回路33のゲート1に接続され、ゲート2に人体検知部19の出力を接続し、AND回路33の出力は心拍警報出力部34の入力に接続されている。就寝中の高齢者又は患者の心拍と呼吸状況を介護人又は看護婦が容易に心拍波形表示部30の表示手段、心拍数表示部31の手段から確認を行うことができる。また外部に呼吸数、呼吸波形や心拍数や、心拍波形出力することができる。また苦痛、苦痛解析部36の結果を警報信号として警報出力する。またセキ解析部37の結果を警報信号として警報出力することにより高齢者や病人の重大事故を未然に防ぐことができる。
【0031】
以上の構成により、図11に示すように動作する。即ち図11は上記第6の実施の形態との動作を説明するタイミングチャートである。図11に示すように人体の呼吸を検知する呼吸検知マット5に患者が乗ると、患者1の呼吸に同期した心拍と、呼吸成分が含まれる生体信号3出力電圧(j)が出力される生体信号3出力を増幅部13で増幅して心拍フィルター27で心拍信号(k)のみを抽出するとともに、心拍波形表示部30で心拍波形を表示する。次に心拍計数誤差を抑えるとともに後段処理を容易にするため、心拍波形整形部28で心拍波形(l)に整形する。次に後段の心拍計数部29で(l)パルス数をカウントし、心拍数表示部31で表示するとともに心拍異常判断部32で予め設定された値と比較する。もし心拍数に異常ありと判断されると(m)信号が出力される。またシステムにより心拍波形表示部30と心拍数表示部31を必要としない場合である。
【0032】
また、AND回路22の入力である心拍異常判断部32出力(m)と人体検知部19出力(g)がともにHの時は、AND回路33の出力は(o)となり、心拍警報出力部34から警報信号(p)が出力されて警報ランプ3 40が点滅するとともに警報ブザーが鳴動して患者の心臓が異常である旨を看護人や看護婦に知らせる。
【0033】
また、患者がベッドから離れた時、人体検知部19出力がHになり離床出力部35から離床した事を知らせる警報ランプ4 41が点滅するとともに警報ブザーが鳴動して患者離床である旨を看護人や看護婦に知らせる。
【0034】
また、前述の処理をCPUを用いてソフトで処理することも可能。例えばファジィー、ニューロファジーでウエブレット解析カオス、ニューラルネットワークその他のソフト解析。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したような本発明の生命徴候検知装置では、高齢者又は病人の呼吸や、心拍に異常が認められた時、警報装置が自動的に作動し、介護人又は看護婦に音や光で知らせる事ができるので突然死を未然に防ぐ事ができる。
【0036】
一台のセンサで呼吸・心拍数及び異常解析、離床、寝返り、苦痛検知、体温計測や異常解析ができる。
【0037】
パソコンで複数台のセンサを総合的に管理できるので介護効率がアップする。
【0038】
また、本発明の生命徴候検知装置での、高齢者又は病人の生体監視はプライバシーの保護が確保でき、自動的に行うことができるので介護人又は看護婦の労働負担が軽減される。
【0039】
また、本発明の生命徴候検知装置では、高齢者が呼吸検知マットから離れられると自動的に離床が検知され警報信号が出力されるので徘徊を未然に防ぐことができる。
【0040】
また、病人の離床時間を管理する事ができるので施設死角での転倒事故を離床時間から察知することが可能。
【0041】
また、本発明の生命徴候検知装置では、高齢者又は病人が呼吸検知マットに寝るだけで呼吸、心拍の異常判断を行うことができるので被介護人の負担が緩和される。
【0042】
また、本発明の生命徴候検知装置では、遠隔地で高齢者又は病人の生体監視が可能である。
【0043】
独居老人の異常を通信回線を介して、外部に知らせることができるので孤独死を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1.2.3.4の概略を示すブロックダイアグラム図である。
【図2】本発明の実施形態4の実施例を示すブロックダイアグラム図である。
【図3】実施形態6実施例の動作を示す各出力波形図である。
【図4】本発明の実施形態6の概略を示すブロックダイアグラムである。
【図5】本発明の実施形態6の実施例の動作を示す各出力波形図である。
【図6】本発明の実施形態7の実施例を示すブロックダイアグラム図である。
【図7】本発明の実施形態8の実施例を示すブロックダイアグラム図である。
【図8】本発明の実施形態8の実施例を示す概略斜視図である。
【図9】本発明の実施形態9の実施例の概略ブロックダイアグラム図である。
【図10】本発明の実施形態10の実施例を示すブロックダイアグラム図である。
【図11】本発明の実施形態10の実施例の動作を示す各出力波形図である。
【符号の説明】
1.圧電フィルム 21.AND回路
2.圧力 22.警報ランプ1
3.生体信号 23.警報ブザー
4.保護膜 24.警報ランプ2
5.呼吸検知マット 25.呼吸波形表示部
6.マクラ 26.呼吸数表示部
7.呼吸異常検知器 27.心拍フィルター
8.人体検知器 28.心拍波形整形部
9.警報信号 29.心拍計数部
10.離床信号 30.心拍波形表示部
11.異常判断装置 31.心拍数表示部
12.患者 32.心拍異常判断部
13.増幅部 33.AND回路
14.フィルター 34.心拍警報出力部
15.波形整形部 35.離床出力部
16.呼吸計数部 36.苦痛解析部
17.呼吸異常判断部 37.セキ解析部
18.警報出力部 38.パソコン
19.人体検知部 39.コンピュータ
20.離床出力部 40.警報ランプ3
41.警報ランプ4
42.異常判断装置

Claims (11)

  1. ベッドや布団あるいは枕(以下ベッド等という)に装着されて、就寝者によって前記ベッド等に負荷される圧力を検知する圧電センサ(以下、圧力検知手段という)を有する呼吸検知マットと、
    前記圧力検知手段の出力信号の時間波形を解析して前記就寝者の生命徴候の異常の有無を判断する異常判断装置からなる生命徴候検知装置において、
    前記異常判断装置は、
    前記圧力検知手段の出力信号の時間波形から高次の成分を除去して前記就寝者の呼吸波形を抽出する呼吸フィルター;
    前記呼吸波形から前記就寝者の呼吸数を計数する呼吸計数手段;
    前記呼吸計数手段から出力される呼吸数が所定の範囲にない場合に、呼吸異常信号を出力する呼吸異常判断手段;
    前記圧力検知手段の出力信号に基づいて在床信号を出力する人体検知手段;
    前記呼吸異常信号と前記在床信号が同時に出力されている場合に、呼吸異常警報信号を出力する呼吸異常警報出力手段;
    及び、前記在床信号が出力されていない場合に、離床警報信号を出力する離床警報出力手段を有する
    ことを特徴とする生命徴候検知装置。
  2. 前記圧力検知手段は窒化アルミニウム圧電センサ薄膜を有する圧電センサである
    ことを特徴とする請求項1に記載の生命徴候検知装置。
  3. 前記圧力検知手段はPVDFフィルム圧電センサである
    ことを特徴とする請求項1に記載の生命徴候検知装置。
  4. ベッドや布団あるいは枕(以下ベッド等という)に装着されて、就寝者によって前記ベッド等に負荷される圧力を検知するゴムマット式圧力センサ(以下、圧力検知手段という)を有する呼吸検知マットと、
    前記圧力検知手段の出力信号の時間波形を解析して前記就寝者の生命徴候の異常の有無を判断する異常判断装置からなる生命徴候検知装置において、
    前記異常判断装置は、
    前記圧力検知手段の出力信号の時間波形から高次の成分を除去して前記就寝者の呼吸波形を抽出する呼吸フィルター;
    前記呼吸波形から前記就寝者の呼吸数を計数する呼吸計数手段;
    前記呼吸計数手段から出力される呼吸数が所定の範囲にない場合に、呼吸異常信号を出力する呼吸異常判断手段;
    前記圧力検知手段の出力信号に基づいて在床信号を出力する人体検知手段;
    前記呼吸異常信号と前記在床信号が同時に出力されている場合に、呼吸異常警報信号を出力する呼吸異常警報出力手段;
    及び、前記在床信号が出力されていない場合に、離床警報信号を出力する離床警報出力手段を有する
    ことを特徴とする生命徴候検知装置。
  5. ベッドや布団あるいは枕(以下ベッド等という)に装着されて、就寝者によって前記ベッド等に負荷される圧力を検知する静電センサ(以下、圧力検知手段という)を有する呼吸検知マットと、
    前記圧力検知手段の出力信号の時間波形を解析して前記就寝者の生命徴候の異常の有無を判断する異常判断装置からなる生命徴候検知装置において、
    前記異常判断装置は、
    前記圧力検知手段の出力信号の時間波形から高次の成分を除去して前記就寝者の呼吸波形を抽出する呼吸フィルター;
    前記呼吸波形から前記就寝者の呼吸数を計数する呼吸計数手段;
    前記呼吸計数手段から出力される呼吸数が所定の範囲にない場合に、呼吸異常信号を出力する呼吸異常判断手段;
    前記圧力検知手段の出力信号に基づいて在床信号を出力する人体検知手段;
    前記呼吸異常信号と前記在床信号が同時に出力されている場合に、呼吸異常警報信号を出力する呼吸異常警報出力手段;
    及び、前記在床信号が出力されていない場合に、離床警報信号を出力する離床警報出力手段を有する
    ことを特徴とする生命徴候検知装置。
  6. 前記異常判断装置は、
    前記呼吸計数部が出力する呼吸数を表示する呼吸数表示手段;
    及び、前記呼吸波形フィルターが出力する呼吸波形を表示する呼吸波形表示手段
    を有するとともに、
    前記呼吸異常警報信号は音響信号である
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の生命徴候検知装置。
  7. 前記異常判断装置は、
    前記圧力検知手段の出力信号の時間波形を解析して前記就寝者の心拍波形を得る心拍波形フィルター;
    前記心拍波形から前記就寝者の心拍数を計数する心拍数計数手段;
    前記心拍数計数手段から出力された心拍数を所定の基準値と比較して心拍数の異常の有無を判断する心拍異常判断手段;
    前記心拍異常判断手段が心拍数に異常が有ると判断した場合に、心拍異常警報信号を出力する心拍異常警報出力手段;
    前記心拍数計数手段が出力する心拍数を表示する心拍数表示手段;
    及び、前記心拍波形フィルターが出力する心拍波形を表示する心拍波形表示手段を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の生命徴候検知装置。
  8. 前記異常検知器から出力される前記就寝者の呼吸数、呼吸波形;
    前記呼吸異常警報信号の出力の記録;
    及び前記離床警報信号の出力の記録(以下、総称して呼吸数等の記録と言う)を記憶するコンピュータと、
    前記呼吸数等の記録を前記コンピュータから読み出して表示する表示手段を備えるとともに、
    前記異常判断装置は、
    前記就寝者の呼吸に異常が生じた場合に前記呼吸数等の記録を前記コンピュータから読み出して前記表示手段の画面に表示する命令を前記コンピュータに与える
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の生命徴候検知装置
  9. 無線または有線の電気通信回線を介して前記呼吸数等の記録を遠隔地に置かれた自動受信器に送信する自動通報器を備えるとともに、
    前記異常判断装置は、
    前記就寝者の呼吸に異常が生じた場合に、その旨を前記自動通報器を介して前記自動受信器に通報する
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の生命徴候検知装置。
  10. 前記呼吸検知マットは耐磨耗性、防水性を備える
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の生命徴候検知装置。
  11. 前記異常判断装置は、
    前記心拍波形又は前記呼吸波形から前記就寝者の苦痛を解析して苦痛警報信号を出力する苦痛解析手段を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の生命徴候検知装置。
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