JP3889903B2 - 高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤに関し、詳しくはSUS317J5L等に代表される高耐食オーステナイト系ステンレス鋼以上の耐食性を有し、組織安定性に優れ、かつ、高能率な溶接作業が可能な溶接材料である高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
ステンレス鋼は、その良好な耐食性により、さまざまな分野で利用されているが、塩素イオンが多く存在する環境下、例えば海水中や排煙脱硫装置内などで用いられる場合には、孔食や隙間腐食など極めて有害な腐食が生じ易いため、SUS317J5L等に代表される高耐食オーステナイト系ステンレス鋼が用いられている。また、近年、安全性やメンテナンスフリーによるコストパフォーマンスの観点から耐食材料に要求される品質のレベルは、非常に高くなっており、これに伴い新しい高耐食オーステナイト系ステンレス鋼が次々に開発されている。
【0003】
しかしながら、これら高耐食オーステナイト系ステンレス鋼を溶接するのに適した溶接材料は必ずしも開発されておらず、一般には母材よりグレードの高い溶接材料、例えばJIS Z 3334に規定されているYNiCrMo−3、通称625やYNiCrMo−4、通称ハステロイC276等の高耐食Ni基合金溶接材料が用いられている。これらNi基合金溶接材料は、強度、靭性、及び孔食,全面腐食,隙間腐食等の耐食性に優れているが、Ni基合金であるため非常に高価な溶接材料であり、溶接作業効率が悪いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、SUS317J5L等に代表される高耐食オーステナイト系ステンレス鋼以上の耐食性を有し、組織安定性に優れ、かつNi基合金溶接材料に比べ非常に安価であり、かつ、高能率な溶接作業が可能な溶接材料を提供することを目的としている。
【0005】
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、SUS317J5L等に代表される高耐食オーステナイト系ステンレス鋼以上の耐食性を有する溶接材料を得るには、Ni及びNを適正量添加し、かつSi,Mn,Cr,Mo,Ti,Cuを適正範囲内に収めることで組織安定性を高め、耐食性を確保することが可能であるとの知見を得ることができ、溶接作業効率の大幅向上に繋がった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、SUS317J4L以上の耐孔食性を示す高耐食オーステナイト系ステンレス鋼を溶接する際に用いる、金属外皮中にフラックスを充填してなるワイヤにおいて、金属外皮及びフラックス中にワイヤ全重量に対して、
C : 0 〜 0.030重量%、
Si: 0.1 〜 1.5 重量%、
Mn: 0.1 〜 1.5 重量%、
P : 0 〜 0.015重量%、
S : 0 〜 0.005重量%、
Ni:18.0 〜43.0 重量%、
Cr:18.0 〜25.0 重量%、
Mo: 2.0 〜 9.0 重量%、
Ti: 0 〜 1.0 重量%、
Cu: 0 〜 1.5 重量%、
N : 0.10〜 0.25 重量%
を含有し、残部が造滓成分及びFeからなり、全溶着金属の化学成分がCr+3Mo+20N≧40なる条件を満足することを特徴とする高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤに関するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を具体的に説明する。
本発明に用いる合金成分及びガス成分は、主に全溶着金属の組織安定性、耐食性等を得ることを目的として金属外皮及びフラックス中に特定の割合量を含有させている。
以下に本発明の合金成分及びガス成分、並びにその含有量(率)の限定理由について説明する。
【0008】
Cは、その含有量が多ければ、溶接時に炭化物が析出してマトリックス中のCrなどの有用な合金元素の含有量を低減させ、耐粒界腐食性等を劣化させる。従って、Cの含有量は0.030重量%以下とし、できるだけ少ないほうが良い。
【0009】
Siは、アーク中でその大部分が酸化され、不完全な酸化物の形でスラグとなり、スラグの被り、スラグの剥離性を良くする効果があり、ワイヤ全重量に対して0.1重量%以上含有させる必要がある。一方、マトリックス中に固溶した金属Siは硫酸環境などに対する耐全面腐食性を向上させる効果があるが、Siの含有量が1.5重量%を超えると溶接時に金属間化合物(σ相など)の生成を促進し、溶接金属の耐食性及び靭性を損なう。従って、Siの含有量は0.1〜1.5重量%とする。
【0010】
Mnは、オーステナイト相の安定と高強度を得るための基本成分であるNの溶解度を高くするため、及びマトリックス中のSを固定し、耐高温割れ性を向上させるのに有用な元素であり、0.1重量%以上含有させる必要がある。しかし、Mnの含有量が1.5重量%を超えると溶接金属の耐孔食性及び靭性の観点から好ましくない。従って、Mnの含有量は0.1〜1.5重量%とする。
【0011】
Pは、原料から不可避的に混入する好ましくない不純物である。0.015重量%は許容上限値であり、これ以下で少なければ少ないほど良い。即ち、Pの含有量が0.015重量%を超えると溶接金属の耐孔食性や靭性を損ない、高温割れ感受性を高める。
【0012】
Sも、前記Pと同様に原料から不可避的に混入する不純物元素であり、その含有量が0.005重量%を超えると溶接金属の耐孔食性を劣化させ高温割れ感受性を高める。従って、Sの含有量は0.005重量%以下とし、できるだけ少ないほうが良い。
【0013】
Niは、オーステナイト安定化元素であり、溶接時にσ相などの金属間化合物の析出を抑制し、靭性、耐孔食性を向上させるために18.0重量%以上含有させる必要がある。しかし、過剰なNiの添加は溶接材料の価格上昇を招き、前記従来のNi基溶接材料との価格差がなくなるため上限を43.0重量%とする。従って、Niの含有量は18.0〜43.0重量%とする。
【0014】
Crは、高級耐食ステンレス鋼として十分な耐食性を確保するために少なくとも18.0重量%含有させる必要がある。しかし、Crの含有量が25.0重量%を超えると溶接時にσ相などの金属間化合物の析出を助長し、靭性、耐孔食性を著しく損なう。従って、Crの含有量は18.0〜25.0重量%とする。
【0015】
Moは、塩化物環境下での耐孔食性、耐隙間腐食性を向上させる元素であり、2.0重量%以上含有させる必要がある。しかし、Moの含有量が9.0重量%を超えると溶接時にσ相などの金属間化合物の析出を助長し、靭性、耐孔食性、耐隙間腐食性を損なう。従って、Moの含有量は2.0〜9.0重量%とする。
【0016】
Tiは、マトリックス中のCと高い親和力を持ち、M236 型炭化物の析出を抑制するため、マトリックス中のCrなどの有用な元素の含有量低減を抑制することができる。また、強い脱酸作用を有しているため、溶融金属中の酸素量を減少させ、溶融金属の粘性を上げることができる。一方、Tiはその強い脱酸作用のため、溶接時のスパッタの増加を招き、溶接作業性を悪化させるため、必要に応じて1.0重量%以下含有させることができる。
【0017】
Cuは、耐食性、特に硫酸などの酸に対する耐食性を向上させる元素として、必要に応じて添加することができる。また、Cuは、還元性のpH(ペーハー)の低い環境、例えば硫酸あるいは硫化水素を含む環境での耐食性を向上させる。しかし、Cuの含有量が1.5重量%を超えると溶接金属の靭性を低下させるので、含有させる場合でもその量を1.5重量%以下とする。
【0018】
Nは、オーステナイト相安定化元素の一つで、また耐孔食性を向上させ、溶接金属の強度を増加させる重要な元素である。しかし、Nの含有量が0.10重量%以下ではその効果が不十分である。一方、Nの含有量が0.25重量%を超えると、溶接時にブローホールなどの溶接欠陥を生じ易くなり、溶接金属の健全性を損なう。従って、Nの含有量は0.10〜0.25重量%とする。
【0019】
本発明には、その他成分として良好な溶接金属外観、溶接作業性等を得ることを目的として、造滓成分をフラックス中に添加している。この造滓成分は、例えば、ルチール、チタン白、チタン酸カルシウム、イルミナイト、ジルコンサンド、珪灰石、カリ長石、ソーダ長石、ムライト、炭酸石灰、炭酸バリウム、炭酸マグネシウム、炭酸マンガン、炭酸リチウム、ホタル石、マグネシアクリンカー、焼成32酸化マンガン、弗化ソーダ、弗化リチウム等が添加でき、これらの3種以上の混合物から成るものとする。また、Feはステンレス鋼の基本構成成分である。
【0020】
本発明の金属外皮中もしくはフラックス中には、前記の特定成分以外にも必要に応じて次のような成分を本発明の要旨を逸脱しない範囲で添加することができる。
例えば、耐食性、組織安定性調整のためにNb、W、Al、B、Co等が添加できる。
【0021】
また、本発明においては、以上の成分で設計されたフラックス入りワイヤの全溶着金属の化学成分が常温海水中での耐孔食性を付与するために、
Cr+3Mo+20N≧40
なる条件を満足することが必要である。
【0022】
【実施例】
次に本発明を実施例で具体的に説明する。
実施例1〜6,比較例1〜13
表1に示す化学成分組成のオーステナイト系ステンレス鋼からなる外皮用帯鋼A〜D(ストリップ材:0.50mm厚×10mm幅)に、表2に示すそれぞれの成分組成の金属粉成分を内包し、直径1.2mmに仕上げ伸線したステンレス鋼フラックス入りワイヤを製作した。
得られたワイヤを溶接した際の全溶着金属の化学成分、組織安定性、耐食性、溶接作業性及びワイヤ単価を次の方法で調査した。
【0023】
[全溶着金属の化学成分]
全容着金属の化学成分分析は、JIS Z 3323の全溶着金属の化学成分分析方法に準拠して行った。結果は表4に示す。
【0024】
[組織安定性]
組織安定性は、全溶着金属上にビードオンプレートにて溶接を行い、この溶接ビード断面部を10%NaOHで電解エッチし、顕微鏡観察によりオーステナイト相以外の析出相の有無を確認した。その際、ブローホールの発生が確認された場合、析出相有りとして扱った。尚、試験ビード溶接時の試験板の温度は100℃とした。
結果は表5に示すが、以下の判定基準により評価した結果を記載した。
○:完全オーステナイト相
×:オーステナイト相以外の析出相及びブローホール発生
【0025】
[耐食性]
耐食性は、全溶着金属を用い、孔食試験にて評価を行った。試験条件、試験溶液を表3に示す。
結果は表5に示すが、試験片表面の孔食の発生の有無を10倍で確認し、以下の判定基準により評価した結果を記載した。
○:孔食の発生無し
×:孔食の発生有り
【0026】
[溶接作業性]
溶接作業性は、板厚6mmのSUS317J4Lを用い、ビードオンプレート溶接を行い、スパッタ発生の有無を以下の基準で調べた。
結果は表5に示すが、以下の判定基準により評価した結果を記載した。
○:母材に付着したスパッタの直径が0.5mm以下
×:母材に付着したスパッタの直径が0.5mm以上のものあり
【0027】
[ワイヤ単価]
ワイヤの単価はインコネル625系フラックス入りワイヤと比較した。
結果は表5に示すが、以下の判定基準により評価した結果を記載した。
○:インコネル625系フラックス入りワイヤの2/3以下
×:インコネル625系フラックス入りワイヤの2/3以上
尚、試験片溶接時の溶接条件は、溶接電流200A、溶接電圧32Vで、シールドガスに100%CO2 を用い、流量は20L/minとした。
【0028】
【表1】
Figure 0003889903
【0029】
【表2】
Figure 0003889903
【0030】
【表3】
Figure 0003889903
【0031】
【表4】
Figure 0003889903
【0032】
【表5】
Figure 0003889903
【0033】
表5より本発明の高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤである実施例1〜6はいずれも析出相は確認されず、良好な耐食性を有しており、スパッタの発生も少なく、従来のNi基合金ワイヤよりも低価格でワイヤ提供ができる。
これに対し、表1、表2、及び表5より比較例1は、Tiが高すぎるためスパッタが多い。比較例3はNが高すぎるため、ブローホールが発生しており、また、固溶しきれない窒素が外部に大量に放出されるため、スパッタが多い。比較例2,7,9はそれぞれNが低いため、Crが低いため、Moが低いため、全溶着金属の化学成分がCr+3Mo+20N≧40の条件を満たせず、耐食性が悪い。また、比較例4、6、10、11、12、13は全溶着金属の化学成分がCr+3Mo+20N≧40の条件は満たしているが、それぞれCuが高いため、Niが低いため、Moが高いため、Crが高いため、Mnが高いため、Siが高いため組織中に析出相がでており、これを起点とし腐食が発生し、耐食性が悪い。比較例5はCが高いため、粒界に炭化物が析出しやすく、粒界の耐食性が悪い。比較例8は、組織安定性、耐食性、溶接作業性に優れるが、Niが高いためワイヤ単価がNi基合金とほぼ同じであり、高価な溶接材料となってしまう。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の高耐食ステンレス鋼用フラックス入りワイヤは、SUS317J5L等に代表される高耐食オーステナイト系ステンレス鋼以上の耐食性を有し、組織安定性に優れ、かつNi基合金溶接材料に比べ非常に安価で、かつ、高能率な溶接作業が可能である。

Claims (1)

  1. SUS317J4L以上の耐孔食性を示す高耐食オーステナイト系ステンレス鋼を溶接する際に用いる、金属外皮中にフラックスを充填してなるワイヤにおいて、金属外皮及びフラックス中にワイヤ全重量に対して、C:0.030重量%以下,Si:0.1〜1.5重量%,Mn:0.1〜1.5重量%,P:0.015重量%以下,S:0.005重量%以下,Ni:18.0〜43.0重量%,Cr:18.0〜25.0重量%,Mo:2.0〜9.0重量%,Ti:1.0重量%以下,Cu:1.5重量%以下,N:0.10〜0.25重量%を含有し、残部が造滓成分及びFeからなり、全溶着金属の化学成分がCr+3Mo+20N≧40なる条件を満足することを特徴とする高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤ。
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