JP3887261B2 - ボール位置情報取得システムおよびコンピュータが実行するためのプログラム - Google Patents

ボール位置情報取得システムおよびコンピュータが実行するためのプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,ボール位置情報取得システムおよびコンピュータが実行するためのプログラムに関し、詳細には、スポーツの試合におけるボールの2次元位置を取得するボール位置情報取得システムおよびコンピュータが実行するためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)といった携帯式(モバイル式)の情報端末装置(携帯端末)の普及がめざましい。試験的に運用されている次世代の携帯端末の中には、最大384Kpsというネットワーク帯域でテキストや静止画像ばかりでなく、動画像の受信が可能なものがある。このような携帯端末は、さらに、今後音声読み上げなどの高度な機能が実装可能になると考えられている。
【0003】
ところで、携帯端末を利用して、野球やサッカーといったスポーツの試合速報を配信するサービスが現在行われている。現在行われているサービスは、サービスの提供者が、例えば「1回裏、チームG:3得点−チームC:1得点、チームG、T選手のタイムリーヒットによりチームGが逆転」といった文字列を得点の取得といった事象の発生、あるいはイニング終了といったタイミングに応じて作成する。そして、作成された文字列を、利用者の携帯端末にメールとして送信するというものである。上記したサービスによれば、利用者は、移動中であっても試合の状況を知ることができる。
【0004】
また、近時、スポーツの試合のダイジェストシーンのみを編集したダイジェスト映像を携帯端末に配信するダイジェスト映像配信サービスが提案されている。この場合、映像と併せてスポーツの試合の状況を説明するためのフォーメーション図、ボール推移図、ボール支配率を示す図等を配信することにより、利用者にとってより付加価値の高いサービスを提供することが可能となる。
【0005】
これらフォーメーション図、ボール推移図、およびボール支配率を示す図等を作成する場合には、試合中のボールの位置情報を取得する必要がある。例えば、GPSでボールの位置情報を取得する方法や複数台のカメラを使用してボール位置を算出する方法が考えられるが、装置が高価であるとともに操作が面倒であるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、スポーツの試合のボールの位置情報を安価な構成かつ簡単な操作で取得することが可能なボール位置情報取得システムおよびコンピュータが実行するためのプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、スポーツの試合におけるボールの2次元位置を取得するボール位置情報取得システムにおいて、前記スポーツのフィールドを示す2次元のフィールド画面を含む入力画面を表示する表示手段と、前記表示手段により表示されるフィールド画面上で前記スポーツの試合のボールの位置をトレースするための座標位置入力手段と、前記フィールド画面上で前記座標位置入力手段によりトレースされるボールの座標位置を、所定時間間隔でボール位置情報として取得するボール位置情報取得手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
上記発明によれば、表示手段はスポーツのフィールドを示す2次元のフィールド画面を含む入力画面を表示し、座標位置入力手段は、表示手段により表示されるフィールド画面上でスポーツの試合のボールの位置をトレースし、ボール位置情報取得手段は、フィールド画面上で座標位置入力手段によりトレースされるボールの座標位置を所定時間間隔でボール位置情報として取得する。
【0009】
また、本発明は、前記フィールド画面は、センターサークルの中心を原点とする座標系を有することを特徴とする。
【0010】
上記発明によれば、フィールド画面は、センターサークルの中心を原点とする座標系を有する。
【0011】
また、本発明は、さらに、前記座標位置入力手段の所定操作に応じて、ボールの支配チームおよび前記座標位置入力手段が所定操作されたときの試合上の時刻情報をボール支配情報として取得するボール支配情報取得手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
上記発明によれば、ボール支配情報取得手段は、座標位置入力手段の所定操作に応じて、ボールの支配チームおよび前記座標位置入力手段が所定操作されたときの試合上の時刻情報をボール支配情報として取得する。
【0013】
また、本発明は、前記ボール支配情報取得手段は、前記座標位置入力手段で第1の操作がなされた場合には、一方のチームのボール支配を示すボール支配情報を取得する一方、前記座標位置入力手段で第2の操作がなされた場合には、他方のチームのボール支配を示すボール支配情報を取得することを特徴とする。
【0014】
上記発明によれば、ボール支配情報取得手段は、座標位置入力手段で第1の操作がなされた場合には、一方のチームのボール支配を示すボール支配情報を取得する一方、前記座標位置入力手段で第2の操作がなされた場合には、他方のチームのボール支配を示すボール支配情報を取得する。
【0015】
また、本発明は、前記表示手段は前記ボール位置情報取得手段で取得されたボール位置情報および前記ボール支配情報取得手段で取得されたボール支配情報を、前記入力画面の一部に表示することを特徴とする。
【0016】
上記発明によれば、表示手段はボール位置情報取得手段で取得されたボール位置情報およびボール支配情報取得手段で取得されたボール支配情報を、入力画面の一部に表示する。
【0017】
また、本発明は、コンピュータに、スポーツのフィールドを示す2次元のフィールド画面を含む入力画面を、表示手段に表示させる表示工程と、前記表示手段により表示されるフィールド画面上で、座標位置入力手段によりトレースされるボールの座標位置を、所定時間間隔でボール位置情報として取得するボール位置情報取得工程と、前記座標位置入力手段の所定操作に応じて、ボールの支配チームおよび前記座標位置入力手段が所定操作されたときの試合上の時刻情報をボール支配情報として取得するボール支配情報取得工程と、を実行させ、前記表示工程では、前記ボール位置情報取得工程で取得されたボール位置情報および前記ボール支配情報取得工程で取得されたボール支配情報を、前記表示手段に、前記入力画面の一部に表示させることを特徴とするコンピュータが実行するためのプログラムである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明にかかるボール位置情報取得システムおよびコンピュータが実行するためのプログラムの好適な実施の形態を、(情報処理システムの全体構成)、(試合内容記述データ作成部および映像内容記述データ作成部の各部、並びに映像加工部の基本ハードウエア構成)、(ボール位置情報取得処理)の順に詳細に説明する。なお、本実施の形態の情報処理システムでは、サッカーの試合の映像配信サービスを行う場合を一例に挙げて説明する。
【0019】
なお、本明細書において、「イベント」とは、管理する必要のある試合中の事象をいい、「代表イベント」とは、イベントの中で特に重要なものをいい、「詳細イベント」とは、代表イベントに近接するイベントのことをいう。イベントは、属性情報(時刻、選手、イベント種類等)で定義され、イベントを属性情報(時刻、選手、イベント種類等)をタグ形式で記述する内容記述データで記述する。
【0020】
(情報処理システムの全体構成)
図1は、本発明にかかる情報処理システムの構成を示す図である。図1に示す情報処理システムは、サッカーの試合を見ながらサッカーの試合全体について内容記述データを試合内容記述データとして作成する試合内容記述データ作成部100、提供されるサッカーの試合を提供コンテンツ(ダイジェスト映像:サッカーの試合のダイジェスト映像からなる数分程度の映像)の映像シーンを説明するための内容記述データを映像内容記述データとして作成する映像内容記述データ作成部200、試合内容記述データ、映像内容記述データ、およびダイジェスト映像等に基づいて、携帯端末500に配信するための配信コンテンツを作成し、作成した配信コンテンツを配信サーバ400にアップロードする映像加工部300、映像加工部300でアップロードされた配信コンテンツを携帯端末500に配信する配信サーバ400、携帯電話、PHS、およびPDAからなる携帯端末500とで構築されている。
【0021】
試合内容記述データ作成部100は、ボール位置情報取得・支配率計測部101、プレイ開始終了指示部102、代表イベント記述部103、および詳細内容記述部104・・・で構成されている。
【0022】
ボール位置情報取得・支配率計測部101は、サッカーの試合においてフィールド内のボールの位置の時間変化を示すボール位置情報を取得するとともに、ボールの支配チームの時間変化を示すボール支配情報を取得して、取得したボール位置情報およびボール支配情報を代表イベント記述部103に出力する。
【0023】
代表イベント記述部103は、サッカーの試合を見ながら、試合全体について略リアルタイムで時系列に試合記述上の代表イベントの内容記述データを作成する。試合記述上の代表イベントは属性情報(試合上の時刻、選手、イベント種類等)で定義される。代表イベント記述部103は、試合記述上の代表イベントを記述した場合は、代表イベントに近接する詳細イベントの記述を詳細内容記述部104に指示する。代表イベント記述部103は、代表イベントに対する詳細イベントの記述の指示を、複数の詳細内容記述部104に振り分けることにより、リアルタイムに近い処理を実現する。また、代表イベント記述部103は、試合記述上の代表イベントの内容記述データと詳細内容記述部104から入力される詳細イベントの内容記述データを纏めた試合内容記述データを作成し、この試合内容記述データとボール位置情報取得・支配率計測部101から入力されるボール位置情報およびボール支配情報を「試合内容」ファイルとして保存するとともに、映像内容記述データ作成部200の代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201に送出する。
【0024】
詳細内容記述部104は、代表イベント記述部103の指示に応じて、代表イベントに近接する詳細イベントの内容記述データを記述して、代表イベント記述部103に送出する。
【0025】
上記映像内容記述データ作成部200は、代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201と、詳細内容記述部202・・・で構成される。
【0026】
代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201では、ダイジェスト映像(提供コンテンツ)をモニターで見ながら、時系列に映像シーンの映像記述上の代表イベントの内容記述データを作成する。映像記述上の代表イベントは属性情報(映像上の時刻、選手、イベント種類等)で定義される。代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201は、映像記述上の代表イベントを記述した場合は、映像記述上の代表イベントに近接する詳細イベントの記述を詳細内容記述部202に指示する。代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201は、映像記述上の代表イベントに対する詳細イベントの記述の指示を、複数の詳細内容記述部202に振り分けることにより、リアルタイムに近い処理を実現する。代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201は、代表イベントの内容記述データと詳細内容記述部104から入力される詳細イベントの内容記述データを纏めた映像内容記述データを作成して、「映像内容」ファイルとして保存する。
【0027】
また、代表イベント記述・イベント位置合わせ判定部201は、イベント位置合わせ処理を実行して、代表イベント記述部103から入力される「試合内容」ファイルの試合内容記述データの試合記述上の代表イベントと「映像内容」ファイルの映像内容記述データの映像記述上の代表イベントとをリンクさせ、「内容記述」ファイルとして映像加工部300に送信する。また、代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201は、提供されるダイジェスト映像を映像加工部300に送信する。
【0028】
詳細内容記述部202は、代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201の指示に応じて、代表イベントの詳細イベントを記述して、代表イベント記述部103に送出する。
【0029】
映像加工部300は、代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201から入力される「内容記述」ファイルおよびダイジェスト映像に基づいて、携帯端末500に配信するための配信コンテンツ(映像(ASF)および映像シーンを説明するための付加的な情報(CHTML)、フォーメーションアニメ(GIF)、ボール推移図、ボール支配率表示図等)を作成して、配信サーバ400にアップロードする。配信サーバ400にアップロードされた配信コンテンツは、携帯端末500に配信される。
【0030】
(試合内容記述データ作成部および映像内容記述データ作成部の各部、ならびに映像加工部の基本ハードウエア構成)
図2は、試合内容記述データ作成部100の各部(ボール位置情報取得・支配率計測部101、プレイ開始終了指示部102、代表イベント記述部103、詳細内容記述部104)、映像内容記述データ作成部200の各部(代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201、詳細内容記述部202)、映像加工部300の基本ハードウエア構成を示す図である。
【0031】
図2において、121は操作指示を与える入力部、122は外部とデータ通信を行うためのデータ通信部、123は表示部、124は装置全体の制御を司るCPU、125は記録媒体126のデータのリード/ライトを行う記録媒体ドライブ装置、126はCPU124を動作させるプログラム等を格納した記録媒体、127はCPU124のワークエリアとして使用されるRAM、128はTV中継が可能なモニタを示している。
【0032】
上記入力部121は、カーソルキー、数字入力キーおよび各種機能キー等を備えたキーボード、マウス(座標位置入力手段)、並びに画像を読みとるスキャナ等からなる。
【0033】
上記表示部123は、CRT(Cathod Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)や、プラズマディスプレイ等により構成され、CPU124から入力される表示データに応じた表示が行われる。
【0034】
上記CPU124は、例えば、32ビットマイクロプロセッサ、他のマイクロプロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)や、プログラマブルロジック等からなる。また、CPU124は、必ずしもシングルプロセッサである必要はなく、分散処理をするタイプのものでも良い。このCPU124は、記録媒体126に格納されているプログラムに従って、各種処理を行って装置全体を制御する中央制御ユニットである。
【0035】
上記データ通信部122は、電話回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)等のネットワークに接続され、外部とデータ通信を行う。
【0036】
上記記録媒体126は、CPU124が実行可能なOSプログラムおよびアプリケーションプログラム等の各種プログラムやデータが格納されている。上述の記録媒体126は、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、MOやPCカード等の光学的・磁気的・電気的な記録媒体からなる。記録媒体126に格納されたプログラムはネットワークを介して配信可能である。
【0037】
上記RAM127は、指定されたプログラム、入力指示、入力データおよび処理結果等を格納するワークメモリと、表示部123の表示画面に表示する表示データを一時的に格納する表示メモリとを備えている。
【0038】
モニタ128は、TV中継を受信するためのTV受信回路や映像コンテンツ(ビデオ、DVD等)を再生するための再生回路を備えており、TV中継を表示したり、映像コンテンツの再生に使用される。
【0039】
(情報処理システムの全体動作)
図1の情報処理システムの全体動作を図3の処理フローを参照して説明する。図3は、図1の情報処理システムの全体の動作の概略を説明するための処理フローを示している。
【0040】
試合内容記述データ作成部100では、ボール位置情報取得・支配率計測部101は、ボール位置取得処理を実行して、フィールド内のボールの位置の時間変化を示すボール位置情報およびボールの支配チームの時間変化を示すボール支配情報を取得する。代表イベント記述部103では、サッカーの試合を見ながら、試合全体を通じて、時系列に試合記述上の代表イベント(シュート、ゴール、間接フリーキック、直接フリーキック、イエローカード、レッドカード、退場等)の内容記述データを記述する。詳細内容記述部104は、個々の試合記述上の代表イベントに対して、その近接した詳細イベント(パス、ファール、ドリブル等)の内容記述データを記述する(ステップS1)。
【0041】
代表イベント記述部103は、試合記述上の代表イベントの内容記述データと詳細内容記述部104から入力される詳細イベントの内容記述データを纏めた試合内容記述データを作成し、この試合内容記述データとボール位置情報およびボール支配情報を「試合内容」ファイルとして、映像内容記述データ作成部200の代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201に送出する(ステップS2)。
【0042】
他方、映像内容記述データ作成部200では、代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201は、提供コンテンツ(ダイジェスト映像)をモニタで見ながら、時系列に映像記述上の代表イベント(シュート、ゴール、間接フリーキック、直接フリーキック、イエローカード、レッドカード、退場等)の内容記述データを記述する。詳細内容記述部202は、個々の映像記述上の代表イベントに対して、その近接した詳細イベント(パス、ファール、ドリブル等)の内容記述データを記述する。
【0043】
代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201は、映像記述上の代表イベントの内容記述データと詳細イベントの内容記述データを纏めた映像内容記述データを作成して、「映像内容」ファイルとして保存する(ステップT1)。
【0044】
試合内容記述データは、試合を見ながら作成しているため、試合記述上の代表イベントはダイジェスト映像とはリンクしていない。すなわち、試合記述上の代表イベントとダイジェスト映像との照合がとれていない状況であるため、このままでは、配信コンテンツにおける映像の詳細な状況説明を作成することができない。
【0045】
そこで、代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201は、イベント位置合わせ処理を実行して、代表イベント記述部103から入力される「試合内容」ファイルの試合内容記述データの試合記述上の代表イベントと、「映像内容」ファイルの映像内容記述データの映像記述上の代表イベントとをリンクさせ(ステップT2)、「内容記述」ファイルとして映像加工部300に送信する。また、代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201は、提供される提供コンテンツ(ダイジェスト映像)を映像加工部300に送信する(ステップT3)。
【0046】
映像加工部300は、代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部201から入力される「内容記述」ファイルおよびダイジェスト映像に基づいて、携帯端末500に配信するための配信コンテンツ(映像(ASF)、および映像や試合状況を説明するための付加的な情報(CHTML)、フォーメーションアニメ(GIF)、ボール推移図、ボール支配率表示図等)を作成して、配信サーバ400にアップロードする(ステップU1)。
【0047】
配信サーバ400は、映像加工部300によりアップロードされた配信コンテンツを携帯端末500に配信する(ステップV1)。
【0048】
(ボール位置情報取得処理)
ボール位置情報取得・支配率計測部101は、ボール位置情報取得処理を実行して、サッカーの試合におけるフィールド内のボールの位置の時間変化を示すボール位置情報およびボールの支配チームの時間変化を示すボール支配情報を取得する。
【0049】
図4は、ボール位置情報取得・支配率計測部101の表示部に表示されるボール位置情報入力画面を示している。このボール位置情報入力画面600において、601は計測開始ボタン、602は計測終了ボタン、603はサッカーのフィールド、604はボール位置情報およびボール支配情報を表示するための情報報表示領域、603aはフィールド603上のボールの位置を示すためのマウスの矢印カーソル、603bはフィールド602のセンターサークルを示している。
【0050】
フィールド603上の座標は、センターサークル603bの中心を原点(0,0)とする論理座標系で表現され、エンドラインとタッチラインの交点の各座標は、(−500,350)、(−500、−350)、(500,−350)、(500、350)となる。これは、実際のサッカーのフィールド(100m×70m)を論理座標系で表したものである。
【0051】
操作者は、モニタまたは現場でサッカーの試合を見ながら、ボール位置情報入力画面600のフィールド603上で、マウスを操作して矢印カーソル603で実際のボールの位置をトレースする。また、操作者はAチームがボールをキープしたらマウスを左クリックし、他方、Bチームがボールをキープしたらマウスを右クリックする。
【0052】
ボール位置情報取得・支配率計測部101は、ボール位置情報入力画面600のフィールド603上の矢印カーソル603の位置を所定時間間隔(例えば、1秒間隔)でサンプリングして、ボール位置情報(時刻情報、ボール位置座標)を取得し、取得したボール位置情報をボール位置情報入力画面600の情報表示領域604に表示する。また、ボール位置情報取得・支配率計測部101は、マウスの左クリックまたは右クリックを検出して、ボール支配情報(ボール支配チームおよび右クリックまたは左クリックされた際の試合時刻)を取得し、取得したボール支配情報をボール位置情報入力画面600の情報表示領域604に表示する。
【0053】
図4に示す情報表示領域604の表示例は、1秒間隔でボール位置情報を取得し、さらに、4秒15にマウスが左クリックされ(Aチームがボールを支配)、7秒55にマウスが右クリック(Bチームがボールを支配)されたことを示している。
【0054】
ボール位置情報取得・支配率計測部101のボール位置情報得処理を図5のフローチャートを参照して説明する。図5は、ボール位置情報取得・支配率計測部101のボール位置情報取得処理(図3のステップS1)を説明するためのフローチャートを示している。
【0055】
操作者は、サッカーの試合の開始スタートのホイッスルが鳴らされると、ボール位置情報入力画面600の計測開始ボタン600aを押下して、フィールド603上でマウスを操作してボールの位置のトレースを開始する。
【0056】
図5において、まず、ボール位置情報取得・支配率計測部101は、ボール位置情報入力画面600の計測開始ボタン601が押下されると(ステップS11)、タイマをスタートさせ(ステップS12)、所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS13)。この判断の結果、所定時間が経過した場合には、マウスの矢印カーソル603aのフィールド603上の座標位置をサンプリングしてボール位置情報(ボール位置座標および試合時刻)を取得する(ステップS14)。そして、取得したボール位置情報(ボール位置座標および試合時刻)を情報表示領域604に表示する(ステップS15)。そして、計測終了ボタン602が押下されたか否かを判断し(ステップS16)、計測終了ボタン602が押下されない場合には、ステップS13に戻る一方、計測終了ボタン600が押下された場合には、当該フローを終了する。
【0057】
他方、ステップS13において、所定時間が経過していない場合には、マウスの左クリックまたは右クリックが行われたか否かを判断する(ステップS17)。この判断の結果、マウスの左クリックまたは右クリックを検出した場合には、ボール支配情報(ボール支配チーム、試合時刻)を取得する(ステップS18)。ここで、マウスの左クリックを検出した場合には、ボール支配チームとしてAチームを取得する一方、マウスの右クリックを検出した場合には、ボール支配チームとしてBチームを取得する。そして、取得したボール支配情報(ボール支配チーム、試合時刻)を情報表示領域604に表示した後(ステップS19)、ステップS13に戻る。
【0058】
以上説明したように、操作者がサッカーの試合を見ながらボール位置情報入力画面600のフィールド603上でボールの位置をマウスでトレースし、ボール位置情報取得・支配率計測部101は、所定時間間隔で、フィールド603上のマウスの位置をボール位置情報として取得することとしたので、サッカーの試合のボールの位置情報を安価な構成かつ簡単な操作で取得することが可能となる。また、取得したボール位置情報を使用して、サッカーの試合状況を表現するためのフォーメーション図、ボール推移図、優勢度図などを容易に作成することが可能となり、サッカーの戦術分析等を容易に行うことが可能となる。
【0059】
また、フィールド603は、センターサークル603aの中心を原点とする座標系を有することとしたので、ボールの座標位置を簡単に「+」、「−」で表現することが可能となる。
【0060】
また、操作者のマウス(座標位置入力手段)の操作に応じて、ボールの支配チームを示すボール支配情報を取得することとしたので、簡単にボールの支配チームを取得することが可能となる。より具体的には、マウスの左クリック(第1の操作)でAチームのボール支配を示すボール支配情報を取得する一方、マウスの右クリック(第2の操作)でBチームのボール支配を示すボール支配情報を取得することとしたので、マウスの簡単な操作でいずれのチームがボールを支配しているかを示すボール支配情報を容易に取得することが可能となる。この結果、ボール支配情報を使用してボール支配率等を容易に算出することが可能となる。
【0061】
また、取得したボール位置情報およびボール支配情報を、ボール位置情報入力画面600の情報表示領域603に表示することとしたので、操作者は、取得したボール位置情報およびボール支配情報を確認することが可能となる。
【0062】
なお、フィールド603上でマウスによりボールの位置をトレースした場合に、マウスのトレース軌跡を表示することにしても良い。また、ボール位置情報を取得したフィールド603上の位置をフィールド603上に表示することにしても良い。また、マウスの動きに応じてボール位置情報の測定間隔を変更することにしても良く、例えば、マウスが所定のスピード以上で動いている場合には、測定間隔を短くすることにしても良い。また、特定のイベント後、プレーが再開されるときに、そのマウスのスタート位置を所定の範囲内にセットした場合に、マウスの座標位置を誤差補正して常に同じ範囲内にマウスの座標位置をセットすることにしても良い。また、マウスの操作で他の補助情報(シュート、ゴールなどのイベント)を入力することにしても良い。
【0063】
(配信コンテンツ作成処理)
映像加工部300では、ボール位置情報取得・支配率計測部101で取得されたボール位置情報およびボール支配情報に基づいて、配信コンテンツを作成する。
【0064】
映像加工部300は、ボール位置情報取得・支配率計測部101で取得されたボール支配情報に基づいて、両チームのボール支配率を時間帯毎(時系列)に表した表示画面情報を作成する。図6は、両チームのボール支配率を時間帯毎(時系列)に表した表示画面情報の一例を示す図である。
【0065】
また、映像加工部300は、ボール位置情報取得・支配率計測部101で取得されたボール位置情報およびボール支配情報に基づいて、ボール位置とボール支配チームを時系列に折れ線グラフで表した表示画面情報を作成する。図7は、ボール位置とボール支配チームを時系列に折れ線グラフで表した表示画面情報の一例を示している。同図において、破線はBチームのボール支配を示しており、実線はAチームのボール支配を示している。
【0066】
以上説明したように、映像加工部300では、ボール位置情報取得・支配率計測部101で取得したボール位置情報およびボール支配情報に基づいて、ボールの支配率の時系列の推移を示す表示画面情報を作成することとしたので、ボールの支配率の時系列の推移を簡単な方法で作成することが可能となる。
【0067】
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜変形可能である。例えば、本発明は、サッカーに限られるものではなく、ラグビー、アメフト、バスケットボール、テニス、およびゴルフなどの他の球技にも適用することが可能である。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明によれば、スポーツの試合におけるボールの2次元位置を取得するボール位置情報取得システムにおいて、前記スポーツのフィールドを示す2次元のフィールド画面を含む入力画面を表示する表示手段と、前記表示手段により表示されるフィールド画面上で前記スポーツの試合のボールの位置をトレースするための座標位置入力手段と、前記フィールド画面上で前記座標位置入力手段によりトレースされるボールの座標位置を、所定時間間隔でボール位置情報として取得するボール位置情報取得手段と、を備えているので、スポーツの試合のボールの位置情報を安価な構成かつ簡単な操作で取得することが可能となる。
【0069】
また、本発明によれば、前記フィールド画面は、センターサークルの中心を原点とする座標系を有することとしたので、ボールの座標位置を簡単に「+」、「−」で表現することが可能となる。
【0070】
また、本発明によれば、さらに、前記座標位置入力手段の所定操作に応じて、ボールの支配チームおよび前記座標位置入力手段が所定操作されたときの試合上の時刻情報をボール支配情報として取得するボール支配情報取得手段を備えたこととしたので、簡単にボールの支配チームを取得することが可能となる。
【0071】
また、本発明によれば、前記ボール支配情報取得手段は、前記座標位置入力手段で第1の操作がなされた場合には、一方のチームのボール支配を示すボール支配情報を取得する一方、前記座標位置入力手段で第2の操作がなされた場合には、他方のチームのボール支配を示すボール支配情報を取得することとしたので、より簡単にボールの支配チームを取得することが可能となる。
【0072】
また、本発明によれば、前記表示手段は、前記ボール位置情報取得手段で取得されたボール位置情報および前記ボール支配情報取得手段で取得されたボール支配情報を、前記入力画面の一部に表示することとしたので、操作者は、取得したボール位置情報およびボール支配情報を確認することが可能となる。
【0073】
また、本発明によれば、コンピュータでプログラムを実行することにより、スポーツの試合のボールの位置情報を安価な構成かつ簡単な操作で取得することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態にかかる情報処理システムの構成を示す図である。
【図2】 試合内容記述データ作成部の各部(ボール位置情報取得・支配率計測部、プレイ開始終了指示部、代表イベント記述部、詳細内容記述部)、映像内容記述データ作成部の各部(代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部、詳細内容記述部)、および映像加工部の基本ハードウエア構成を示す図である。
【図3】 図1の情報処理システムの全体の動作の概略を説明するための処理フローを示す図である。
【図4】 ボール位置情報入力画面の一例を示す図である。
【図5】 ボール位置情報取得・支配率計測部のボール位置情報およびボール支配情報の取得処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】 両チームのボール支配率を時間帯毎(時系列)に表した表示画面情報の一例を示す図である。
【図7】 ボール位置とボール支配チームを時系列に折れ線グラフで表した表示画面情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 試合内容記述データ作成部
101 ボール位置情報取得・支配率計測部
102 プレイ開始終了指示部
103 代表イベント記述部
104 詳細内容記述部
200 映像内容記述データ作成部
201 代表イベント記述・イベント位置あわせ判定部
202 詳細内容記述部
300 映像加工部
400 配信サーバ
500 携帯端末

Claims (4)

  1. スポーツの試合におけるボールの2次元位置を取得するボール位置情報取得システムにおいて、
    前記スポーツのフィールドを示す2次元のフィールド画面を含む入力画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示されるフィールド画面上で前記スポーツの試合のボールの位置をトレースするための座標位置入力手段と、
    前記フィールド画面上で前記座標位置入力手段によりトレースされるボールの座標位置を、所定時間間隔でボール位置情報として取得するボール位置情報取得手段と、
    前記座標位置入力手段の所定操作に応じて、ボールの支配チームおよび前記座標位置入力手段が所定操作されたときの試合上の時刻情報をボール支配情報として取得するボール支配情報取得手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記ボール位置情報取得手段で取得されたボール位置情報および前記ボール支配情報取得手段で取得されたボール支配情報を、前記入力画面の一部に表示することを特徴とするボール位置情報取得システム。
  2. 前記フィールド画面は、センターサークルの中心を原点とする座標系を有することを特徴とする請求項1に記載のボール位置情報取得システム。
  3. 前記ボール支配情報取得手段は、前記座標位置入力手段で第1の操作がなされた場合には、一方のチームのボール支配を示すボール支配情報を取得する一方、前記座標位置入力手段で第2の操作がなされた場合には、他方のチームのボール支配を示すボール支配情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のボール位置情報取得システム。
  4. コンピュータに、
    スポーツのフィールドを示す2次元のフィールド画面を含む入力画面を、表示手段に表示させる表示工程と、
    前記表示手段により表示されるフィールド画面上で、座標位置入力手段によりトレースされるボールの座標位置を、所定時間間隔でボール位置情報として取得するボール位置情報取得工程と、
    前記座標位置入力手段の所定操作に応じて、ボールの支配チームおよび前記座標位置入力手段が所定操作されたときの試合上の時刻情報をボール支配情報として取得するボール支配情報取得工程と、
    を実行させ、
    前記表示工程では、前記ボール位置情報取得工程で取得されたボール位置情報および前記ボール支配情報取得工程で取得されたボール支配情報を、前記表示手段に、前記入力画面の一部に表示させることを特徴とするコンピュータが実行するためのプログラム。
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