JP3885986B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は毛髪コンディショニング剤に関する。さらに詳しくは毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、なめらか感、しなやか感を向上させるという優れた使用感触を有する毛髪コンディショニング剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
シャンプー等の毛髪用洗浄料はアニオン界面活性剤を主成分としており、そのため洗髪の際に毛髪の汚れだけでなく毛髪表面を保護している油分も同時に除去されてしまい、毛髪のなめらか感やしっとり感が失われ、櫛通りが悪くなることがある。
【0003】
そこでこのような弊害を防止する目的で、カチオン界面活性剤である第4級アンモニウム塩を主成分とするヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアコンディショナー等の毛髪化粧料が広く用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、第4級アンモニウム塩のみでは、毛髪に十分ななめらか感としっとり感を付与できず、また、刺激の軽減も十分ではなかった。
【0005】
第4級アンモニウム塩の上記問題点に対処すべく、アミドアミン化合物を用いた毛髪処理剤組成物や、ステアリルアミドアミンの乳酸塩やアルキルベンゼンスルホン酸塩等を含有する組成物(特公昭48−1880号公報)、アミドアミン化合物とカルボン酸系化合物を含有する組成物(特開昭62−51612号公報)、アミドアミン化合物とリン酸エステル系化合物を含有する組成物(特開昭62−51611号公報)、アミドアミン化合物とビス(2−アルキル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体型両性界面活性剤と高分子シリコーンを含有する組成物(特開平2−160714号公報)等が提案されている。
【0006】
しかしながら、このような組成物は、人に対する刺激性は低下するものの、毛髪へのなめらか感、しっとり感という点において十分満足すべき効果が得られていない。
【0007】
一方、毛髪化粧料にシリコーン油を配合して、毛髪になめらかさを与えることが提案されている。この目的に合うシリコーン油として、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサンが知られている。
【0008】
しかしながら、シリコーン油を配合した毛髪化粧料は、毛髪に対してなめらか感は付与できるが、ぱさつき感及びしっとり感を失うことが多くなる等の問題があった。
【0009】
本発明者等は、上述の問題点に鑑み鋭意研究した結果、毛髪コンディショニング剤コハク酸ジエトキシエチルと、第4級アンモニウム塩またはアミドアミン化合物とを配合すると、毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感、しなやか感を向上させるという優れた使用感触を発揮することを見出し本発明を完成するに至った。
【0010】
本発明は、毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つなめらか感、しなやか感を向上させるという優れた使用感触を有する毛髪コンディショニング剤を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、コハク酸ジエトキシエチルと、下記化学式(2)で示される第4級アンモニウム塩又は下記化学式(3)で示されるアミドアミン化合物とを含有することを特徴とする毛髪コンディショニング剤(整髪剤は含まない)を提供するものである。
【化2−1】
Figure 0003885986
(2)
(式中、R1は炭素数14〜22のアルキル基またはヒドロキシル基を表し、R2、R3およびR4は、それぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシル基またはベンジル基を表し、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル硫酸基を表す)
【化3−1】
Figure 0003885986
(3)
(式中、R1は炭素数13〜23の高級脂肪酸の残基を表し、R2は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは2〜4の整数を表す)
【0012】
また、本発明は、前記ポリオキシエチレンジカルボン酸エステルがコハク酸ジエトキシエチルあることを特徴とする前記の毛髪化粧料を提供するものである。
【0013】
さらに、本発明は、さらに下記化学式(2)で示される第4級アンモニウム塩を含有することを特徴とする前記の毛髪化粧料を提供するものである。
【化5】
Figure 0003885986
(2)
(式中、R1は炭素数14〜22のアルキル基またはヒドロキシル基を表し、R2、R3およびR4は、それぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシル基またはベンジル基を表し、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル硫酸基を表す)
【0014】
また、本発明は、さらに下記化学式(3)で示されるアミドアミン化合物を含有することを特徴とする前記の毛髪化粧料を提供するものである。
【化6】
Figure 0003885986
(3)
(式中、R1は炭素数13〜23の高級脂肪酸の残基を表し、R2は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは2〜4の整数を表す)
【0015】
さらに、本発明は、前記毛髪化粧料が毛髪コンディショニング剤であることを特徴とする前記の毛髪化粧料を提供するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について詳述する。
【0019】
本発明においてコハク酸ジエトキシエチルは、特に毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感を向上させるという優れた使用感触を有する毛髪コンディショニング剤が得られる。
【0020】
コハク酸ジエトキシエチルの配合量は特に限定しないが、好ましくは毛髪コンディショニング剤全量中0.001〜10.0重量%、好ましくは0.1〜5.0重量%である。0.001重量%未満ではその効果が発揮されず、10.0重量%を越えると使用後、べたつきを感じるようになってくる。
【0021】
本発明の毛髪コンディショニング剤には、上記化学式(2)で示される第4級アンモニウム塩または上記化学式(3)で示されるアミドアミン化合物を配合するとコンディショニング効果に優れた毛髪コンディショニング剤が得られる。
【0022】
上記化学式(2)において、具体的には、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、セチルトリエチルアンモニウムメチルサルフェート等が例示的に挙げられる。
【0023】
上記化学式(3)において、具体的には、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド等が例示的に挙げられる。
【0024】
上記化学式(2)で示される第4級アンモニウム塩または上記化学式(3)で示されるアミドアミン化合物の配合量は、毛髪コンディショニング剤に対して0.1〜5.0重量%、好ましくは0.6〜3.0重量%である。0.1重量%未満ではコンディショニング効果が十分に発揮されず、5.0重量%を越えると使用後、べたつきを感じるようになってくる。
【0025】
本発明の毛髪コンディショニング剤には、上記した必須成分の他に通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる他の成分、例えば、アボガド油、パーム油、ピーナッツ油、牛脂、コメヌカ油、ホホバ油、カルナバロウ、ラノリン、流動パラフィン、オキシステアリン酸、パルミチン酸イソステアリル、イソステアリルアルコール等の油分;セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール;グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコール、ピロリドンカルボン酸およびその塩、コラーゲン、ヒアルロン酸およびその塩、コンドロイチン硫酸およびその塩等の保湿剤;パラジメチルアミノ安息香酸アミル、ウロカニン酸、ジイソプロピルケイヒ酸エチル等の紫外線吸収剤;エリソルビン酸ナトリウム、セージエキス、パラヒドロキシアニソール等の酸化防止剤;ステアリル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ジエタノールアミン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、イソステアリン酸ポリエチレングリコール、アラキン酸グリセリル等の界面活性剤;エチルパラベン、ブチルパラベン等の防腐剤;オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキョウ、オトギリソウ、オノニス、ローズマリー、ニンニク等の抽出物;グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎剤;胎盤抽出物、グルタチオン、ユキノシタ抽出物、アスコルビン酸誘導体等の美白剤;ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体、各種アミノ酸類等の賦活剤;γ−オリザノール、デキストラン硫酸ナトリウム等の血行促進剤;硫黄、チアントール等の抗脂漏剤;香料;水;アルコール;カルボキシビニルポリマー等の増粘剤;チタンイエロー、カーサミン、ベニバナ赤等の色剤等を必要に応じて適宜配合し、常法により製造することができる。
【0026】
本発明にいう毛髪コンディショニング剤とは毛髪にコンディショニング効果を付与する化粧料を意味し、好ましくは、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアパック等の毛髪コンディデョニング剤であり、使用時、毛髪に塗布し全体によくなじませた後に湯水等によって洗い流す(すすぐ)タイプの毛髪コンディショニング剤として使用される。
【0027】
【実施例】
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが本発明はこれらに限定されるものではない。また、配合量は特に断りがない限り重量%で示す。尚、これに先立ち各実施例及び比較例で採用した試験法及び評価法を説明する。
【0028】
「べたつき感のなさ」
使用中及び使用後(乾燥後)の毛髪のべたつき感を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後べたつき感がないと認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後べたつき感がないと認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後べたつき感がないと認めた。
×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後べたつき感がないと認めた。
【0029】
「しっとり感」
使用中及び使用後(乾燥後)の毛髪のしっとり感を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後しっとり感があると認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後しっとり感があると認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後しっとり感があると認めた。
×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後しっとり感があると認めた。
【0030】
「なめらか感」
使用中及び使用後(乾燥後)の毛髪のなめらか感を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後なめらか感があると認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後なめらか感があると認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後なめらか感があると認めた。
×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後なめらか感があると認めた。
【0031】
「しなやか感」
使用中及び使用後(乾燥後)の毛髪のしなやかさを専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後しなやかであると認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後しなやかであると認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後しなやかであると認めた。
×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後しなやかであると認めた。
【0032】
実施例1〜4、参考例5〜8、比較例1〜3」
表1〜3に記載した配合組成よりなる実施例1〜4、参考例5〜8及び比較例1〜3について、毛髪化粧料を常法により製造し、上記の評価について評価試験を行ない、その結果を各表に示した。
【0033】
【表1】
Figure 0003885986
【0034】
【表2】
Figure 0003885986
【0035】
【表3】
Figure 0003885986
【0036】
実施例9〜12、参考例13〜16、比較例4〜6」
表4〜6に記載した配合組成よりなる実施例9〜12、参考例13〜16及び比較例4〜6について、毛髪化粧料を常法により製造し、上記の評価について評価試験を行ない、その結果を各表に示した。
【0037】
【表4】
Figure 0003885986
【0038】
【表5】
Figure 0003885986
【0039】
【表6】
Figure 0003885986
【0040】
以上の結果から、本発明の毛髪コンディショニング剤は、毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感、なめらか感及びしなやか感を付与していることが分かる。
【0041】
以下にその他の実施例を挙げる。
【0042】
実施例17 ヘアリンス
塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.6 重量%
セトステアリルアルコール(C16/C18=6/4) 4.0
ジメチルポリシロキサン(5cs) 3.0
グリセロールモノステアリン酸 1.0
流動パラフィン 3.0
コハク酸ジエトキシエチル 8.0
グリセロールモノステアレート 1.0
グリセリン 5.0
プロピレングリコール 5.0
防腐剤 適量
色素 適量
香料 適量
精製水 残余
(評価)
このヘアリンスは、毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用感触を有するものであった。
【0043】
実施例18 ヘアトリートメントクリーム
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 3.0 重量%
セトステアリルアルコール(C16/C18=6/4) 6.5
ベヘニルアルコール 2.0
ジメチルポリシロキサン(20cs) 3.0
2−オクチルドデカノール 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体 0.3
(エチレンオキサイド60モル付加物)
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.0
(エチレンオキシド4モル付加物)
大豆レシチン 0.5
流動パラフィン 3.0
コハク酸ジエトキシエチル 5.0
グリセリン 10.0
ジプロピレングリコール 5.0
防腐剤 適量
色素 適量
香料 適量
精製水 残余
(評価)
このヘアトリートメントクリームは、毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用感触を有するものであった。
【0044】
実施例19 ヘアリンス
ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 0.6 重量%
セチルアルコール 2.0
ステアリルアルコール 1.0
ジメチルポリシロキサン(5cs) 3.0
グリセロールモノステアリン酸 1.0
流動パラフィン 3.0
コハク酸ジエトキシエチル 8.0
グリセロールモノステアレート 1.0
グリセリン 5.0
プロピレングリコール 5.0
L−グルタミン酸 0.6
防腐剤 適量
色素 適量
香料 適量
精製水 残余
(評価)
このヘアリンスは、毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用感触を有するものであった。
【0045】
実施例20 ヘアトリートメントクリーム
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 3.0 重量%
セチルアルコール 6.5
ベヘニルアルコール 2.0
ステアリン酸 2.0
ジメチルポリシロキサン(20cs) 3.0
2−オクチルドデカノール 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体 0.3
(エチレンオキサイド60モル付加物)
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.0
(エチレンオキシド4モル付加物)
流動パラフィン 3.0
コハク酸ジエトキシエチル 5.0
グリセリン 10.0
ジプロピレングリコール 5.0
L−グルタミン酸 1.0
防腐剤 適量
色素 適量
香料 適量
精製水 残余
(評価)
このヘアトリートメントクリームは、毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用感触を有するものであった。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感、しなやか感を向上させるという優れた使用感触を有する毛髪コンディショニング剤を提供できる。

Claims (1)

  1. コハク酸ジエトキシエチルと、下記化学式(2)で示される第4級アンモニウム塩又は下記化学式(3)で示されるアミドアミン化合物とを含有することを特徴とする毛髪コンディショニング剤(整髪剤は含まない)。
    Figure 0003885986
    (2)
    (式中、R1は炭素数14〜22のアルキル基またはヒドロキシル基を表し、R2、R3およびR4は、それぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシル基またはベンジル基を表し、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル硫酸基を表す)
    Figure 0003885986
    (3)
    (式中、R1は炭素数13〜23の高級脂肪酸の残基を表し、R2は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは2〜4の整数を表す)
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