JP3884765B2

JP3884765B2 - Disc cartridge

Info

Publication number: JP3884765B2
Application number: JP33832598A
Authority: JP
Inventors: 光水谷; 健司太田
Original assignee: Hitachi Maxell Energy Ltd
Current assignee: Hitachi Maxell Energy Ltd
Priority date: 1998-11-30
Filing date: 1998-11-30
Publication date: 2007-02-21
Anticipated expiration: 2018-11-30
Also published as: JP2000163916A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光磁気ディスクに代表されるディスクカートリッジに関する。
【０００２】
【従来の技術】
この種のディスクカートリッジは、情報信号を記録するためのディスク、このディスクを収容する本体ケース、および本体ケースに開口した信号読み書き窓を開閉するシャッターなどで構成される。そして、本体ケースは縦寸法と横寸法とをほぼ同一寸法にする四角形状に形成されていて、ディスクドライブへの挿入方向が判りにくいため、本体ケースの表面に矢印などの挿入方向指示マークが印刷や刻印などで施されているのが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、ディスクドライブ、とくにポータブル型のディスクドライブ（ディスクプレイヤー）が小形で薄く軽量化されるに応じてディスクカートリッジも小型化されるが、これに伴い挿入方向指示マークも小さく表示せざるを得ずして見にくくなり、また印刷表示された挿入方向指示マークは使用に伴い他物との擦れなどにより薄く消えるため、ディスクドライブへの挿入方向が誤りやすくなるという問題があった。
【０００４】
本発明の目的は、このような問題を解消するためになされたものであり、ディスクカートリッジが小型化される場合もディスクドライブへの誤挿入防止を全うできるディスクカートリッジを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図８に示すごとく情報信号を記録するためのディスク１と、ディスク１を収容した本体ケース２とを備えているディスクカートリッジにおいて、ディスクドライブＤの装填口１３へ挿入される本体ケース２の正規の挿入方向側の側面壁１２に、前記装填口１３の内奥に設けた誤挿入防止用突部１４の導入を許す凹部１１が設けられていることに特徴を有するものである。
【０００６】
【作用】
ディスクドライブＤの装填口１３に対しディスクカートリッジをこれの凹部１１を有する側面壁１２から挿入すると、図８に示すごとく誤挿入防止用突部１４が凹部１１に導入するため、ディスクカートリッジをディスクドライブＤに所定の挿入深さにまで挿入することができる。
【０００７】
しかし、ディスクカートリッジを正規の挿入方向とは前後逆方向に１８０°反転させて、凹部１１を有する側面壁１２とは反対側の側面壁１６からディスクドライブに誤挿入すると、図９に示すごとくディスクドライブ側の誤挿入防止用突部１４に側面壁１６が当接して所定挿入深さにまで完全に挿入することができず、この不完全な挿入状態では凹部１１を有する側面壁１２を装填口１３から突出することになるため、これが誤挿入であることを容易に確認できる。また本体ケース２を正規の挿入方向とは９０°異なる方向に、すなわち凹部１１を有する側面壁１２に隣接する側面壁１７又は１８からディスクドライブに誤挿入した場合も然りである。
【０００８】
【発明の実施の形態】
本発明に係るディスクカートリッジの一実施例を図面に基づき説明する。図１および図２において、ディスクカートリッジは、情報信号を記録する光磁気ディスクなどのディスク１と、このディスク１を回転自在な状態で収容する本体ケース２とからなり、例えば、ミニディスクと俗称されるものである。
【０００９】
本体ケース２は、それぞれプラスチック成形された上ケース２ａと下ケース２ｂとを蓋合わせ状に接合してなり、その縦寸法Ｗと横寸法Ｗ′とがほぼ同一寸法の四角形状に形成してある。上下ケース２ａ・２ｂの左右一側部には、信号読み書き窓３を開口してあり、この窓３は本体ケース２に前後方向にスライド自在に装着したシャッター４で開閉できる。シャッター４は図外のばねで閉じ勝手に移動付勢されており、さらに閉じ位置においてロック機構でロック保持される。図２に示すごとく下ケース２ｂの下面中央には、ディスク１の中央に装着したハブ５を臨ませるためのディスク駆動穴６が開口されている。
【００１０】
図２および図６において、下ケース２ｂの下面における前端寄りの左右隅部には、ディスクドライブＤに本体ケース２をこれの前端側から挿入して装填したとき図６に示すごとくディスクドライブ側の位置決めピンＰが挿入する位置決め用基準穴７を設けている。左右の位置決め用基準穴７・７のうちの一方は丸穴に、他方は長穴に形成する。
位置決め用基準穴７の形成にあたっては、下ケース２ｂの下面に凹所８を形成し、この凹所８の中央付近に位置決め用基準穴７を形成する。これは、図６に示すごとくディスクカートリッジＣをディスクドライブＤに装填したとき、位置決め用基準穴７にディスクドライブ側の位置決めピンＰが挿入するとともに、位置決めピンＰの突出基端に設けた座部９で下ケース２ｂの下面が受け止められるが、そのとき位置決めピンＰの座部９より下方部分が凹所８内に納まるようにするためである。これにより、図６に示すごとく凹所８の深さ寸法ａ分だけディスクドライブＤを薄形化し、小型化することができる。
【００１１】
また、左右の各凹所８は本体ケース２の左右外側方に開放する開口８ａを有する形に形成している。従って、図７のようにディスクドライブＤにディスクカートリッジＣをこれの前端側から装填したとき、ディスクドライブ側のローディング部材１０・１０の係合部１０ａ・１０ａが、左右方向の横外側方から凹所８にこれの開口８ａを介して係入し、各ローディング部材１０の係合部１０ａが各凹所８の前側壁８ｂに係合して、ディスクカートリッジＣをディスクドライブＤ内の矢印Ｑ方向へ自動的に引き込み装填する。ディスクドライブＤからディスクカートリッジＣを取り出すときは、ローディング部材１０の係合部１０ａが各凹所８の後側壁８ｃに係合して、ディスクカートリッジＣの自動取り出しを行う。
【００１２】
そして、本体ケース２にはディスクドライブＤへの誤挿入を防止する目的のために凹部１１を設ける。図２ないし図５に示すごとく、この凹部１１は本体ケース２の正規の挿入方向側である側面壁１２に設ける。図示例では、凹部１１は前側面壁１２の外面上の左右下端から下ケース２ｂの下面にわたって前方および下方に開放する形に形成する。この凹部１１は、図８に示すごとくディスクドライブＤの装填口１３の内奥に設けられた誤挿入防止用突部１４が導入し易いように前方拡開状に形成することが好ましい。
【００１３】
また凹部１１は、図２のように上記位置決め用基準穴７の周辺の凹所８の前側方に連続するように形成する。その際、図５のように凹部１１の凹み深さが凹所８のそれよりも深くなるように形成することで、凹部１１の内奥に突当壁面１５が形成され、この凹部１１に誤挿入防止用突部１４が完全に導入したとき該誤挿入防止用突部１４が突当壁面１５に突き当たるようにする。このように凹所８と凹部１１とを連続状に形成すれば、下ケース２ｂのプラスチック成形時にそれら凹所８および凹部１１を成形するために成形金型に設けられる突起としては、ひとつの段付き状の突起を設けることで済むため、それだけ金型製作の簡素化を図れて有利である。しかし、必ずしも凹所８と凹部１１とを連続状に形成することに限定されるものではなく、本体ケース２の前側面壁１２の、凹所８から完全に分離独立した位置に、凹部１１を設けることもできる。
【００１４】
しかるときは、ディスクドライブＤの装填口１３にディスクカートリッジＣを凹部１１を有する側面壁１２から挿入すると、図８に示すごとく誤挿入防止用突部１４が凹部１１に導入するため、所定の挿入深さにまで挿入することができる。その際、誤挿入防止用突部１４が凹部１１の突当壁面１５に突き当たると同時にディスクカートリッジＣの所定深さが得られるようにしておけば、誤挿入防止用突部１４をディスクカートリッジＣの所定深さ規制部材に兼用することができる。但し、ディスクカートリッジＣの所定深さ規制部材はそれとは別に設ける場合は、必ずしも、凹部１１の内奥にそのような突当壁面１５を設ける必要はない。
【００１５】
仮に、ディスクカートリッジＣの挿入方向を誤って、凹部１１を有する前側面壁１２とは反対側の後側面壁１６からディスクドライブＤに挿入した場合は、図９に示すごとくディスクドライブＤ側の誤挿入防止用突部１４に後側面壁１６が当接するため、ディスクカートリッジＣは所定挿入深さにまで完全に挿入することができず、凹部１１を有する前側面壁１２をディスクドライブＤの装填口１３から突出することになり、これをもって誤挿入であることを知ることができ、その挿入のやり直しを促すことになる。
また、ディスクカートリッジＣを左側面壁１７または右側面壁１８からディスクドライブＤに誤挿入した場合も同様のことが言える。
【００１６】
上記実施例では、凹部１１が側面壁１２の下端寄りにのみ形成されているため、この凹部１１を設ける場合もケース強度を十分に確保できて有利であるが、これに限られず側面壁１２の上下方向全長にわたって凹部１１を形成してもよい。また凹部１１は左右一対設ければ、安定性に優れるが、これに限定されるものではなく、少なくともひとつ設けるものであってもよい。本発明は縦横寸法Ｗ・Ｗ′がほぼ同一寸法に設定されてつかみ方向を定めにくいディスクカートリッジにおいて、特に有効であるが、縦寸法Ｗと横寸法Ｗ′とがその一方を他方よりも長くする長方形のものにも同様に適用できる。
【００１７】
【発明の効果】
本発明によれば、本体ケース２の正規の挿入方向側の側面壁１２に、ディスクドライブＤ側の誤挿入防止用突部１４の導入を許す凹部１１を設けているので、ディスクドライブへの誤挿入を確実に防止できて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図１】ディスクカートリッジ全体の平面図である。
【図２】ディスクカートリッジ全体の底面図である。
【図３】図１におけるＸ矢視方向からみた正面図である。
【図４】図１におけるＹ矢視方向からみた側面図である。
【図５】図２におけるＡ−Ａ線拡大断面図である。
【図６】位置決め基準穴部分を使用状態で示す縦断面図である。
【図７】ディスクドライブ内に自動引き込みされる状態のディスクカートリッジの底面図である。
【図８】ディスクドライブへ正規に挿入された状態を示す概略底面図である。
【図９】ディスクカートリッジへ誤挿入された状態を示す概略底面図である。
【符号の説明】
１ディスク
２本体ケース
７位置決め用基準穴
８凹所
１１凹部
１２側面壁
１３装填口
１４誤挿入防止用突部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a disk cartridge represented by a magneto-optical disk.
[0002]
[Prior art]
This type of disk cartridge includes a disk for recording information signals, a main body case for housing the disk, and a shutter for opening and closing a signal read / write window opened in the main body case. The main body case is formed in a rectangular shape that has the same vertical and horizontal dimensions, and the insertion direction indication mark such as an arrow is printed on the surface of the main body case because the insertion direction to the disk drive is difficult to understand. It is generally given by or engraving.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, as disk drives, especially portable disk drives (disc players) become smaller, thinner, and lighter, disk cartridges become smaller, but along with this, insertion direction indication marks must be displayed smaller. As a result, the insertion direction indication mark printed and displayed disappears thinly due to rubbing with other objects as it is used, so that there is a problem that the insertion direction into the disk drive is likely to be erroneous.
[0004]
An object of the present invention is to solve such problems, and it is an object of the present invention to provide a disk cartridge that can prevent erroneous insertion into a disk drive even when the disk cartridge is downsized.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a main body case that is inserted into a loading slot 13 of a disk drive D in a disk cartridge that includes a disk 1 for recording an information signal and a main body case 2 that accommodates the disk 1 as shown in FIG. The side wall 12 on the side of the normal insertion direction 2 is provided with a recess 11 that allows the introduction of the erroneous insertion preventing projection 14 provided in the inner part of the loading port 13.
[0006]
[Action]
When the disk cartridge is inserted into the loading port 13 of the disk drive D from the side wall 12 having the recess 11, the erroneous insertion preventing projection 14 is introduced into the recess 11 as shown in FIG. D can be inserted to a predetermined insertion depth.
[0007]
However, if the disk cartridge is inverted 180 ° in the reverse direction from the normal insertion direction and is erroneously inserted into the disk drive from the side wall 16 on the side opposite to the side wall 12 having the recess 11, the disk cartridge is shown in FIG. The side wall 16 abuts against the drive-side erroneous insertion preventing projection 14 and cannot be completely inserted to a predetermined insertion depth. In this incomplete insertion state, the side wall 12 having the recess 11 is inserted into the loading port. Since it protrudes from 13, it can be easily confirmed that this is an erroneous insertion. This is also the case when the main body case 2 is erroneously inserted into the disk drive in a direction different from the normal insertion direction by 90 °, that is, from the side wall 17 or 18 adjacent to the side wall 12 having the recess 11.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of a disk cartridge according to the present invention will be described with reference to the drawings. 1 and 2, the disk cartridge is composed of a disk 1 such as a magneto-optical disk for recording information signals and a main body case 2 for accommodating the disk 1 in a rotatable state. For example, the disk cartridge is commonly called a mini disk. Is.
[0009]
The main body case 2 is formed by joining an upper case 2a and a lower case 2b, which are molded with plastic, in a lid-like shape, and the vertical dimension W and the horizontal dimension W 'are formed in a rectangular shape having substantially the same dimension. . A signal read / write window 3 is opened on the left and right sides of the upper and lower cases 2a and 2b. The window 3 can be opened and closed by a shutter 4 that is slidably attached to the main body case 2 in the front-rear direction. The shutter 4 is closed and urged by a spring (not shown) and is locked and held by a lock mechanism at the closed position. As shown in FIG. 2, a disk drive hole 6 for opening the hub 5 attached to the center of the disk 1 is opened at the center of the lower surface of the lower case 2b.
[0010]
2 and 6, when the main body case 2 is inserted into the disk drive D from the front end side and loaded in the left and right corners near the front end of the lower surface of the lower case 2b, as shown in FIG. A positioning reference hole 7 into which the positioning pin P is inserted is provided. One of the left and right positioning reference holes 7 is formed as a round hole, and the other is formed as a long hole.
In forming the positioning reference hole 7, a recess 8 is formed on the lower surface of the lower case 2 b, and the positioning reference hole 7 is formed near the center of the recess 8. As shown in FIG. 6, when the disk cartridge C is loaded in the disk drive D, the positioning pin P on the disk drive side is inserted into the positioning reference hole 7 and the seat portion provided at the protruding proximal end of the positioning pin P 9, the lower surface of the lower case 2 b is received so that the lower portion of the positioning pin P than the seat portion 9 is accommodated in the recess 8. Thereby, as shown in FIG. 6, the disk drive D can be thinned and downsized by the depth dimension a of the recess 8.
[0011]
Each of the left and right recesses 8 is formed to have an opening 8 a that opens to the left and right outer sides of the main body case 2. Accordingly, when the disk cartridge C is loaded into the disk drive D from the front end side thereof as shown in FIG. 7, the engaging portions 10a and 10a of the loading members 10 and 10 on the disk drive side are recessed from the laterally outer side in the horizontal direction. The engaging portion 10a of each loading member 10 is engaged with the front side wall 8b of each recess 8, and the disk cartridge C is moved in the direction of arrow Q in the disk drive D. Automatically pulls in and loads. When taking out the disc cartridge C from the disc drive D, the engaging portion 10a of the loading member 10 engages with the rear side wall 8c of each recess 8, and the disc cartridge C is automatically taken out.
[0012]
The main body case 2 is provided with a recess 11 for the purpose of preventing erroneous insertion into the disk drive D. As shown in FIGS. 2 to 5, the recess 11 is provided on the side wall 12 which is the normal insertion direction side of the main body case 2. In the illustrated example, the recess 11 is formed to open forward and downward from the left and right lower ends on the outer surface of the front side wall 12 to the lower surface of the lower case 2b. As shown in FIG. 8, the concave portion 11 is preferably formed in a front-expanded shape so that the erroneous insertion preventing projection 14 provided in the inner part of the loading port 13 of the disk drive D can be easily introduced.
[0013]
The recess 11 is formed so as to be continuous with the front side of the recess 8 around the positioning reference hole 7 as shown in FIG. At this time, as shown in FIG. 5, by forming the recess 11 so that the depth of the recess 11 is deeper than that of the recess 8, an abutting wall surface 15 is formed inside the recess 11. When the insertion preventing protrusions 14 are completely introduced, the erroneous insertion preventing protrusions 14 abut against the abutting wall surface 15. If the recesses 8 and the recesses 11 are formed in a continuous manner in this way, the protrusion provided on the molding die for forming the recesses 8 and the recesses 11 when the lower case 2b is molded with plastic is one step. Since it is only necessary to provide the attached protrusions, it is advantageous to simplify the mold manufacturing. However, it is not necessarily limited to forming the recess 8 and the recess 11 continuously, and the recess 11 is formed at a position completely separated from the recess 8 on the front side wall 12 of the main body case 2. It can also be provided.
[0014]
At that time, when the disk cartridge C is inserted into the loading port 13 of the disk drive D from the side wall 12 having the recess 11, the erroneous insertion preventing projection 14 is introduced into the recess 11 as shown in FIG. Can be inserted to depth. At this time, if the predetermined insertion depth of the disk cartridge C is obtained at the same time that the erroneous insertion prevention protrusion 14 abuts against the abutting wall surface 15 of the recess 11, the erroneous insertion prevention protrusion 14 is provided on the disk cartridge C. It can also be used as a predetermined depth regulating member. However, when the predetermined depth regulating member of the disk cartridge C is provided separately, it is not always necessary to provide such abutting wall surface 15 in the inner part of the recess 11.
[0015]
If the disc cartridge C is inserted in the disc drive D through the rear side wall 16 on the opposite side of the front side wall 12 having the recess 11 by mistake in the insertion direction of the disc cartridge C, an error on the disc drive D side as shown in FIG. Since the rear side wall 16 abuts against the insertion preventing projection 14, the disc cartridge C cannot be completely inserted to a predetermined insertion depth, and the front side wall 12 having the recess 11 is inserted into the loading port of the disc drive D. 13, and it can be known that this is an erroneous insertion, and prompt the user to redo the insertion.
The same can be said when the disc cartridge C is erroneously inserted into the disc drive D from the left side wall 17 or the right side wall 18.
[0016]
In the above embodiment, since the recess 11 is formed only near the lower end of the side wall 12, the case 11 is advantageous in that the case strength can be sufficiently ensured. The recess 11 may be formed over the entire length in the vertical direction. Moreover, if the left and right recesses 11 are provided as a pair, the stability is excellent. However, the present invention is not limited to this, and at least one may be provided. The present invention is particularly effective in a disk cartridge in which the vertical and horizontal dimensions W · W ′ are set to be substantially the same and the direction of gripping is difficult to determine, but the vertical dimension W and the horizontal dimension W ′ make one of them longer than the other. The same applies to rectangular ones.
[0017]
【The invention's effect】
According to the present invention, the side wall 12 on the side of the normal insertion direction of the main body case 2 is provided with the recess 11 that permits the introduction of the erroneous insertion preventing projection 14 on the disk drive D side. It is advantageous that the insertion can be reliably prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of an entire disc cartridge.
FIG. 2 is a bottom view of the entire disc cartridge.
FIG. 3 is a front view as seen from the direction of arrow X in FIG. 1;
4 is a side view seen from the direction of arrow Y in FIG. 1. FIG.
5 is an enlarged sectional view taken along line AA in FIG. 2. FIG.
FIG. 6 is a longitudinal sectional view showing a positioning reference hole portion in use.
FIG. 7 is a bottom view of the disk cartridge in a state of being automatically pulled into the disk drive.
FIG. 8 is a schematic bottom view showing a state in which the disc drive is properly inserted.
FIG. 9 is a schematic bottom view showing a state in which the disc cartridge is erroneously inserted.
[Explanation of symbols]
1 Disc 2 Body Case 7 Reference Hole 8 for Positioning Recess 11 Recess 12 Side Wall 13 Loading Port 14 Protrusion for Incorrect Insertion

Claims

情報信号を記録するためのディスク（１）と、ディスク（１）を収容した本体ケース（２）とを備えており、
本体ケース（２）の下面に設けた凹所（８）に、位置決め用基準穴（７）が形成されており、
ディスクドライブ（Ｄ）の装填口（１３）へ挿入される本体ケース（２）の正規の挿入方向側の側面壁（１２）に、前記装填口（１３）の内奥に設けた誤挿入防止用突部（１４）の導入を許す凹部（１１）が、前記凹所（８）に連続して設けられているディスクカートリッジ。A disc (1) for recording an information signal, and a body case (2) containing the disc (1),
A positioning reference hole (7) is formed in a recess (8) provided on the lower surface of the main body case (2).
For preventing erroneous insertion provided in the inner wall of the loading port (13) on the side wall (12) of the main body case (2) to be inserted into the loading port (13) of the disk drive (D). A disc cartridge in which a recess (11) allowing introduction of a protrusion (14) is provided continuously in the recess (8) .

前記凹部（１１）の内奥に、誤挿入防止用突部（１４）が突き当たる突当壁面（１５）が設けられている請求項１記載のディスクカートリッジ。 2. The disk cartridge according to claim 1, wherein an abutting wall surface (15) against which an erroneous insertion preventing projection (14) abuts is provided in the interior of the recess (11).

四角形状の本体ケース（２）の縦寸法（Ｗ）と横寸法（Ｗ′）とがほぼ同一寸法に設定されている請求項１又は２記載のディスクカートリッジ。 The disk cartridge according to claim 1 or 2, wherein the longitudinal dimension (W) and the lateral dimension (W ') of the rectangular main body case (2) are set to substantially the same dimension .