JP3878591B2 - 動画像符号化方法および動画像復号化方法 - Google Patents
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Description
MVf=(T3−T1)/(T4−T1)×MV … (式1a)
MVb=(T3−T4)/(T4−T1)×MV … (式1b)
図19は、空間的ダイレクトモードにおける動きベクトルの予測生成方法を示す模式図であり、PはPピクチャ、BはBピクチャを示し、ピクチャタイプに付している数字は各ピクチャの表示順を示している。ここでは、図19に示すピクチャB3のブロックBL0を空間的ダイレクトモードで符号化する場合について説明する。
図20は、インターレース画像およびプログレッシブ画像におけるフィールドが有する表示順情報を示す模式図であり、同じフレーム番号を有する2本の縦線はそれぞれフィールドを示している。インターレース画像では、図20(a) に示すようにトップフィールドとボトムフィールドは等間隔になるように表示順情報が割り当てられる。一方、プログレッシブ画像では、図20(b) に示すように2枚のフィールドは同じ表示順情報を持たせることにより、正確な表示順関係を表現することが可能となる。以下では同じフレームに属する2枚のフィールドが同じ表示順情報をもつ画像をプログレッシブ画像、そうでない画像をインターレース画像と呼ぶが、これに限ったものでなく、どのような画像に対しても同じフレームに属する2枚のフィールドに同じ表示順情報を持たせることは可能である。
MVf=(4−5)/(6−5)×MV=−MV
MVb=(4−6)/(6−5)×MV=−2MV
MVf=(3−5)/(5−5)×MV 演算不可
MVb=(3−5)/(5−5)×MV 演算不可
前記スケーリング判定ステップでは、前記同位置ブロックを含むピクチャと前記参照ピクチャとが、同じ表示順情報を有するトップフィールドとボトムフィールドとである場合に、前記スケーリング処理を行うことができないと判定する。
前記スケーリング判定ステップでは、前記同位置ブロックを含むピクチャと前記参照ピクチャとが、同じ表示順情報を有するトップフィールドとボトムフィールドとである場合に、前記スケーリング処理を行うことができないと判定する。
また、本発明に係る動画像復号化方法によれば、時間的ダイレクトモードまたは空間的ダイレクトモードにより復号化を行う場合に、確実に動きベクトルを生成して処理対象ブロックを復号化することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る動画像符号化方法を用いた動画像符号化装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
動画像符号化装置は、図1に示すようにピクチャメモリ101、予測残差符号化部102、符号列生成部103、予測残差復号化部104、ピクチャメモリ105、動きベクトル検出部106、動き補償符号化部107、動きベクトル記憶部108、ダイレクトモード可否判定部109、差分演算部110、加算演算部111、およびスイッチ112、113を備えている。
図2は、ピクチャメモリ101におけるピクチャの順序を示す説明図であり、(a) 入力された順序、(b) 並び替えられた順序を示す説明図である。ここで、縦線はピクチャを示し、各ピクチャの右下に示す記号は1文字目のアルファベットがピクチャタイプ(I、P、またはB)を、2文字目以降の数字が表示時間順のピクチャ番号を示している。また、Pピクチャは、表示時間順で前方にある近傍のIピクチャまたはPピクチャを参照ピクチャとし、Bピクチャは、表示時間順で前方にある近傍のIピクチャまたはPピクチャと、表示時間順で後方にある近傍1枚のIピクチャまたはPピクチャとを参照ピクチャとして用いるものとしている。
以降の動作については、符号化対象のピクチャがBピクチャである場合について説明する。
動き補償符号化部107は、マクロブロック内の各ブロックをフレーム構造で符号化するか、またはフィールド構造で符号化するかを決定する。フレーム構造またはフィールド構造のいずれで符号化するかは、例えば、ブロック内の画素値の分散をフレーム構造とフィールド構造とで求め、分散の小さい方を選択する方法がある。なお、各ピクチャをピクチャ単位でフレーム構造またはフィールド構造のいずれかで符号化することもできる。
図3は方法1による符号化モードの確定の動作を示すフロー図である。動き補償符号化部107は、ダイレクトモードで符号化することを選択すると、その旨をダイレクトモード可否判定部109に通知する。通知を受けたダイレクトモード可否判定部109は、まず、時間的ダイレクトモードが指定されているか否かを判定する(ステップS101)。この結果、時間的ダイレクトモードであると判定した場合、ダイレクトモード可否判定部109は、フィールド符号化が選択されているか否かを判定する(ステップS102)。この結果、フィールド符号化が選択されていないと判定した場合には、ダイレクトモード可否判定部109は、動き補償符号化部107に対して時間的ダイレクトモードでの符号化を指示する(ステップS103)。一方、フィールド符号化が選択されていると判定した場合には、ダイレクトモード可否判定部109は、スケーリング処理によって符号化対象ブロックで用いる動きベクトルを予測して生成することができるか否かを判定する(ステップS104)。すなわち、参照する2枚のピクチャが同じフレームに属し、同じ表示順情報を持つトップフィールドとボトムフィールドであるか否かを判定している。この結果、スケーリング処理が可能である場合(ステップS104の条件判定がNOの場合)、ダイレクトモード可否判定部109は、動き補償符号化部107に対して時間的ダイレクトモードでの符号化を指示する(ステップS103)。一方、スケーリング処理が可能でない場合(ステップS104の条件判定がYESの場合)、ダイレクトモード可否判定部109は、動き補償符号化部107に対してダイレクトモード以外での符号化を指示する(ステップS105)。
一方、動きベクトルを予測して生成することが可能でないと判定した場合(ステップS108の条件判定がYESの場合)、ダイレクトモード可否判定部109は、同じ表示順情報を持つトップフィールドとボトムフィールドのうち、符号化対象フィールドと同じ属性であるフィールドを、符号化対象フィールドから表示時間的に最も近くにあるフィールドとするように、動き補償符号化部107に対して指示する(ステップS109)。ここで、同じ属性であるフィールドとは、符号化対象フィールドがトップフィールドであればトップフィールド、符号化対象フィールドがボトムフィールドであればボトムフィールドである。その上で、ダイレクトモード可否判定部109は、動き補償符号化部107に対して空間的ダイレクトモードでの符号化を指示する(ステップS107)。
図4は方法2による符号化モードの確定の動作を示すフロー図である。なお、フィールド符号化が選択されていると判定され、さらにスケーリング処理が可能でないと判定された場合の処理以外(ステップS201〜S204、S206〜S209)は、方法1と同様であるので説明を省略する。
図5は方法3による符号化モードの確定の動作を示すフロー図である。なお、フィールド符号化が選択されていると判定され、さらにスケーリング処理が可能でないと判定された場合の処理以外(ステップS301〜S306、S308)は、方法1と同様であるので説明を省略する。
また、上記方法1〜3における、空間的ダイレクトモードで動きベクトルを予測して生成することが可能でないと判定された場合の上記処理(ステップS109、S209、S308)については、次のように処理を行って方法1’〜3’とすることもできる。図6は方法1’による符号化モードの確定の動作を示すフロー図である。なお、方法2’〜3’については、方法1’と同様であるので説明および図は省略する。
ダイレクトモード可否判定部109は、同じ表示順情報を持つトップフィールドとボトムフィールドのうち、後で符号化されたフィールド(すなわち、符号化対象フィールドから時間的に最も近くに符号化されたフィールド)を、符号化対象フィールドから表示時間的に最も近くにあるフィールドとするように、動き補償符号化部107に対して指示する(図6、ステップS110)。
この場合、動き補償符号化部107は、背景技術において図18を用いて説明した時間的ダイレクトモードと全く同様の方法を用いて動き補償を行う。すなわち、符号化済みピクチャの中の、符号化対象のブロックと同じ位置にあるブロックの動きベクトルを参照動きベクトルとして利用し、動き補償符号化部107は、この参照動きベクトルを動きベクトル記憶部108より読み出し、この参照動きベクトルおよびピクチャ間の表示時間的位置関係に基づいてスケーリング処理を行って符号化対象ブロックで用いる動きベクトルを予測して生成する。そして、この動きベクトルを用いて、動き補償符号化部107は2枚の参照ピクチャから2方向予測を行って、予測画像データを生成する。
動き補償符号化部107は、スケーリング処理による動きベクトルの予測生成を行わずに、直接動きベクトルとして「0」を用いて2枚の参照ピクチャから2方向予測を行って、予測画像データを生成する。
このとき使用する動きベクトルの値は「0」に限られたものではなく、スケーリングを必要としないで決定することのできる所定の値とすればよい。上記の例では、2枚の参照ピクチャに対する動きベクトルを2つとも「0」として説明しているが、これに限られるものではなく、2枚の参照ピクチャに対する動きベクトルの少なくとも1つを「0」としてもよい。
動き補償符号化部107は、動きベクトル検出部106で検出された動きベクトルを用いて、2枚の参照ピクチャから2方向予測を行って、予測画像データを生成する。
この場合、動き補償符号化部107は、背景技術において図19を用いて説明した空間的ダイレクトモードと全く同様の方法を用いて動き補償を行う。すなわち、符号化対象であるブロックの周辺の3画素を含む符号化済みの3ブロックのそれぞれの動きベクトルのうち、符号化対象ピクチャから表示時間的に最も近くにある既に符号化されたピクチャを参照した動きベクトルを使用して、符号化対象ブロックで用いる動きベクトルを予測して生成する。
予測残差画像データが入力された予測残差符号化部102は、この予測残差画像データに対して周波数変換や量子化等の符号化処理を行い、符号化データを生成して符号列生成部103へ出力する。符号化データが入力された符号列生成部103は、この符号化データに対して可変長符号化等を行い、さらに動き補償符号化部107から入力された動きベクトルの情報、符号化モードの情報等を付加することにより符号列を生成し、出力する。なお、ダイレクトモードで符号化されたマクロブロックについては、動きベクトルの情報は符号化列には付加しない。
以上のように、フィールド符号化が選択されており、時間的ダイレクトモードにより符号化を行う場合に、スケーリング処理が可能であるか否かの判定を行っている。そして、スケーリング処理が可能でないと判定された場合に、符号化モードを変更する等の処理を行っているので、スケーリング処理ができずに符号化を行うことができないということがない。
動画像復号化装置は、符号列解析部201、予測残差復号化部202、ピクチャメモリ203、動き補償復号化部204、動きベクトル記憶部205、ダイレクトモード可否判定部206、加算演算部207、およびスイッチ208を備えている。
以降の動作については、復号化対象のピクチャがBピクチャであり、符号列解析部201で抽出された復号化モードがダイレクトモードである場合について説明する。
次に、復号化モードがダイレクトモードである場合に行うダイレクトモード可否判定部206による復号化モードの確定の動作について説明する。この復号化モードの確定の動作は、以下に説明する方法1〜3のいずれかによって行うことができる。
図8は方法1による復号化モードの確定の動作を示すフロー図である。ダイレクトモード可否判定部206は、まず、時間的ダイレクトモードが指定されているか否かを判定する(ステップS401)。この結果、時間的ダイレクトモードであると判定した場合、ダイレクトモード可否判定部206は、フィールド符号化が行われているか否かを判定する(ステップS402)。この結果、フィールド符号化が行われていないと判定した場合には、ダイレクトモード可否判定部206は、動き補償復号化部204に対して時間的ダイレクトモードでの復号化を指示する(ステップS403)。一方、フィールド符号化が選択されていると判定した場合には、ダイレクトモード可否判定部206は、スケーリング処理によって復号化対象ブロックで用いる動きベクトルを予測して生成することができるか否かを判定する(ステップS404)。すなわち、参照する2枚のピクチャが同じフレームに属し、同じ表示順情報を持つトップフィールドとボトムフィールドであるか否かを判定している。この結果、スケーリング処理が可能である場合(ステップS404の条件判定がNOの場合)、ダイレクトモード可否判定部206は、動き補償復号化部204に対して時間的ダイレクトモードでの復号化を指示する(ステップS403)。一方、スケーリング処理が可能でない場合(ステップS404の条件判定がYESの場合)、ダイレクトモード可否判定部206は、動き補償復号化部204に対してダイレクトモード以外での復号化を指示する(ステップS405)。
一方、動きベクトルを予測して生成することが可能でないと判定した場合(ステップS408の条件判定がYESの場合)、ダイレクトモード可否判定部206は、同じ表示順情報を持つトップフィールドとボトムフィールドのうち、復号化対象フィールドと同じ属性であるフィールドを、復号化対象フィールドから表示時間的に最も近くにあるフィールドとするように、動き補償復号化部204に対して指示する(ステップS409)。ここで、同じ属性であるフィールドとは、復号化対象フィールドがトップフィールドであればトップフィールド、復号化対象フィールドがボトムフィールドであればボトムフィールドである。その上で、ダイレクトモード可否判定部206は、動き補償復号化部204に対して空間的ダイレクトモードでの復号化を指示する(ステップS407)。
図9は方法2による復号化モードの確定の動作を示すフロー図である。なお、フィールド符号化が選択されていると判定され、さらにスケーリング処理が可能でないと判定された場合の処理以外(ステップS501〜S504、S506〜S509)は、方法1と同様であるので説明を省略する。
図10は方法3による復号化モードの確定の動作を示すフロー図である。なお、フィールド符号化が選択されていると判定され、さらにスケーリング処理が可能でないと判定された場合の処理以外(ステップS601〜S606、S608)は、方法1と同様であるので説明を省略する。
また、上記方法1〜3における、空間的ダイレクトモードで動きベクトルを予測して生成することが可能でないと判定された場合の上記処理(ステップS409、S509、S608)については、次のように処理を行って方法1’〜3’とすることもできる。図11は方法1’による復号化モードの確定の動作を示すフロー図である。なお、方法2’〜3’については、方法1’と同様であるので説明および図は省略する。
ダイレクトモード可否判定部206は、同じ表示順情報を持つトップフィールドとボトムフィールドのうち、後で復号化されたフィールド(すなわち、復号化対象フィールドから時間的に最も近くに復号化されたフィールド)を、復号化対象フィールドから表示時間的に最も近くにあるフィールドとするように、動き補償復号化部204に対して指示する(図11、ステップS410)。
この場合、動き補償復号化部204は、背景技術において図18を用いて説明した時間的ダイレクトモードと全く同様の方法を用いて動き補償を行う。すなわち、復号化済みピクチャの中の、復号化対象のブロックと同じ位置にあるブロックの動きベクトルを参照動きベクトルとして利用し、動き補償復号化部204は、この参照動きベクトルを動きベクトル記憶部205より読み出し、この参照動きベクトルおよびピクチャ間の表示時間的位置関係に基づいてスケーリング処理を行って復号化対象ブロックで用いる動きベクトルを予測して生成する。そして、この動きベクトルを用いて、動き補償復号化部204は2枚の参照ピクチャから2方向予測を行って、動き補償画像データを生成する。
動き補償復号化部204は、スケーリング処理による動きベクトルの予測生成を行わずに、直接動きベクトルとして「0」を用いて2枚の参照ピクチャから2方向予測を行って、予測画像データを生成する。
このとき使用する動きベクトルの値は「0」に限られたものではなく、スケーリングを必要としないで決定することのできる所定の値とすればよい。上記の例では、2枚の参照ピクチャに対する動きベクトルを2つとも「0」として説明しているが、これに限られるものではなく、2枚の参照ピクチャに対する動きベクトルの少なくとも1つを「0」としてもよい。
動き補償復号化部204は、動きベクトル記憶部205から符号化時に用いられた動きベクトルを読み出し、この動きベクトルを用いて2枚の参照ピクチャから2方向予測を行って、動き補償画像データを生成する。
この場合、動き補償復号化部204は、背景技術において図19を用いて説明した空間的ダイレクトモードと全く同様の方法を用いて動き補償を行う。すなわち、復号化対象であるブロックの周辺の3画素を含む復号化済みの3ブロックのそれぞれの動きベクトルのうち、復号化対象ピクチャから表示時間的に最も近くにある既に復号化されたピクチャを参照した動きベクトルを使用して、符号化対象ブロックで用いる動きベクトルを予測して生成する。
以降同様の処理により、ピクチャB11の残りのマクロブロックについても復号化処理を行う。そして、図2(b) に示す例では、ピクチャB11のすべてのマクロブロックについて処理が終了すると、次にピクチャB12の復号化処理を行う。以上のように復号化処理されたピクチャは、図2(a) に示すように順次出力画像としてピクチャメモリ203から出力される。
さらに、上記実施の形態1で示した画像符号化方法または画像復号化方法の構成を実現するためのプログラムを、フレキシブルディスク等の記憶媒体に記録するようにすることにより、上記実施の形態1で示した処理を、独立したコンピュータシステムにおいて簡単に実施することが可能となる。
図12(b)は、フレキシブルディスクの正面からみた外観、断面構造、及びフレキシブルディスクを示し、図12(a)は、記録媒体本体であるフレキシブルディスクの物理フォーマットの例を示している。フレキシブルディスクFDはケースF内に内蔵され、該ディスクの表面には、同心円状に外周からは内周に向かって複数のトラックTrが形成され、各トラックは角度方向に16のセクタSeに分割されている。従って、上記プログラムを格納したフレキシブルディスクでは、上記フレキシブルディスクFD上に割り当てられた領域に、上記プログラムとしての画像符号化方法が記録されている。
さらにここで、上記実施の形態で示した動画像符号化方法や動画像復号化方法の応用例とそれを用いたシステムを説明する。
このコンテンツ供給システムex100は、例えば、インターネットex101にインターネットサービスプロバイダex102および電話網ex104、および基地局ex107〜ex110を介して、コンピュータex111、PDA(personal digital assistant)ex112、カメラex113、携帯電話ex114、カメラ付きの携帯電話ex115などの各機器が接続される。
カメラex113はデジタルビデオカメラ等の動画撮影が可能な機器である。また、携帯電話は、PDC(Personal Digital Communications)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、W−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式、若しくはGSM(Global System for Mobile Communications)方式の携帯電話機、またはPHS(Personal Handyphone System)等であり、いずれでも構わない。
その一例として携帯電話について説明する。
図14は、上記実施の形態で説明した動画像符号化方法と動画像復号化方法を用いた携帯電話ex115を示す図である。携帯電話ex115は、基地局ex110との間で電波を送受信するためのアンテナex201、CCDカメラ等の映像、静止画を撮ることが可能なカメラ部ex203、カメラ部ex203で撮影した映像、アンテナex201で受信した映像等が復号化されたデータを表示する液晶ディスプレイ等の表示部ex202、操作キーex204群から構成される本体部、音声出力をするためのスピーカ等の音声出力部ex208、音声入力をするためのマイク等の音声入力部ex205、撮影した動画もしくは静止画のデータ、受信したメールのデータ、動画のデータもしくは静止画のデータ等、符号化されたデータまたは復号化されたデータを保存するための記録メディアex207、携帯電話ex115に記録メディアex207を装着可能とするためのスロット部ex206を有している。記録メディアex207はSDカード等のプラスチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)の一種であるフラッシュメモリ素子を格納したものである。
携帯電話ex115は、CPU、ROM及びRAM等でなる主制御部ex311の制御に基づいて、音声通話モード時に音声入力部ex205で集音した音声信号を音声処理部ex305によってディジタル音声データに変換し、これを変復調回路部ex306でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部ex301でディジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナex201を介して送信する。また携帯電話機ex115は、音声通話モード時にアンテナex201で受信した受信データを増幅して周波数変換処理及びアナログディジタル変換処理を施し、変復調回路部ex306でスペクトラム逆拡散処理し、音声処理部ex305によってアナログ音声データに変換した後、これを音声出力部ex208を介して出力する。
また、アンテナex201を介して受信された多重化データを復号化するには、多重分離部ex308は、多重化データを分離することにより画像データのビットストリームと音声データのビットストリームとに分け、同期バスex313を介して当該符号化画像データを画像復号化部ex309に供給すると共に当該音声データを音声処理部ex305に供給する。
また、上記携帯電話ex114等の端末は、符号化器・復号化器を両方持つ送受信型の端末の他に、符号化器のみの送信端末、復号化器のみの受信端末の3通りの実装形式が考えられる。
また、本発明はかかる上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形または修正が可能である。
102 予測残差符号化部
103 符号列生成部
104 予測残差復号化部
106 動きベクトル検出部
107 動き補償符号化部
108 動きベクトル記憶部
109 ダイレクトモード可否判定部
110 差分演算部
111 加算演算部
112、113、208 スイッチ
201 符号列解析部
202 予測残差復号化部
204 動き補償復号化部
205 動きベクトル記憶部
206 ダイレクトモード可否判定部
207 加算演算部
Claims (6)
- 画像を構成するピクチャを符号化する画像符号化方法であって、
処理対象ブロックと同じ位置にある、既に符号化されたピクチャに含まれるブロックである同位置ブロックの動きベクトルを取得するステップと、
前記同位置ブロックを含むピクチャの表示順情報と前記同位置ブロックが参照する参照ピクチャの表示順情報とが同じ場合に、前記動きベクトルのスケーリング処理を行うことができないと判定するスケーリング判定ステップと、
前記スケーリング判定ステップにより、前記スケーリング処理ができないと判定された場合、前記スケーリング処理を行わずに前記処理対象ブロックの動きベクトルを生成し、前記スケーリング処理ができると判定された場合、前記スケーリング処理を行うことによって、前記処理対象ブロックの動きベクトルを生成する動きベクトル生成ステップと、
前記動きベクトル生成ステップにより生成された動きベクトルを用いて前記処理対象ブロックの動き補償を行う動き補償ステップと
を含むことを特徴とする画像符号化方法。 - 前記スケーリング判定ステップでは、前記同位置ブロックを含むピクチャと前記参照ピクチャとが、同じ表示順情報を有するトップフィールドとボトムフィールドとである場合に、前記スケーリング処理を行うことができないと判定する
ことを特徴とする請求項1記載の画像符号化方法。 - 画像を構成するピクチャを復号化する画像復号化方法であって、
処理対象ブロックと同じ位置にある、既に復号化されたピクチャに含まれるブロックである同位置ブロックの動きベクトルを取得するステップと、
前記同位置ブロックを含むピクチャの表示順情報と前記同位置ブロックが参照する参照ピクチャの表示順情報とが同じ場合に、前記動きベクトルのスケーリング処理を行うことができないと判定するスケーリング判定ステップと、
前記スケーリング判定ステップにより、前記スケーリング処理ができないと判定された場合、前記スケーリング処理を行わずに前記処理対象ブロックの動きベクトルを生成し、前記スケーリング処理ができると判定された場合、前記スケーリング処理を行うことによって、前記処理対象ブロックの動きベクトルを生成する動きベクトル生成ステップと、
前記動きベクトル生成ステップにより生成された動きベクトルを用いて前記処理対象ブロックの動き補償を行う動き補償ステップと
を含むことを特徴とする画像復号化方法。 - 前記スケーリング判定ステップでは、前記同位置ブロックを含むピクチャと前記参照ピクチャとが、同じ表示順情報を有するトップフィールドとボトムフィールドとである場合に、前記スケーリング処理を行うことができないと判定する
ことを特徴とする請求項3記載の画像復号化方法。 - 画像を構成するピクチャを符号化する画像符号化装置であって、
処理対象ブロックと同じ位置にある、既に符号化されたピクチャに含まれるブロックである同位置ブロックの動きベクトルを取得する手段と、
前記同位置ブロックを含むピクチャの表示順情報と前記同位置ブロックが参照する参照ピクチャの表示順情報とが同じ場合に、前記動きベクトルのスケーリング処理を行うことができないと判定するスケーリング判定手段と、
前記スケーリング判定手段により、前記スケーリング処理ができないと判定された場合、前記スケーリング処理を行わずに前記処理対象ブロックの動きベクトルを生成し、前記スケーリング処理ができると判定された場合、前記スケーリング処理を行うことによって、前記処理対象ブロックの動きベクトルを生成する動きベクトル生成手段と、
前記動きベクトル生成手段により生成された動きベクトルを用いて前記処理対象ブロックの動き補償を行う動き補償手段と
を含むことを特徴とする画像符号化装置。 - 画像を構成するピクチャを復号化する画像復号化装置であって、
処理対象ブロックと同じ位置にある、既に復号化されたピクチャに含まれるブロックである同位置ブロックの動きベクトルを取得する手段と、
前記同位置ブロックを含むピクチャの表示順情報と前記同位置ブロックが参照する参照ピクチャの表示順情報とが同じ場合に、前記動きベクトルのスケーリング処理を行うことができないと判定するスケーリング判定手段と、
前記スケーリング判定手段により、前記スケーリング処理ができないと判定された場合、前記スケーリング処理を行わずに前記処理対象ブロックの動きベクトルを生成し、前記スケーリング処理ができると判定された場合、前記スケーリング処理を行うことによって、前記処理対象ブロックの動きベクトルを生成する動きベクトル生成手段と、
前記動きベクトル生成ステップにより生成された動きベクトルを用いて前記処理対象ブロックの動き補償を行う動き補償手段と
を含むことを特徴とする画像復号化装置。
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