JP3875083B2 - 二重電圧源による切換式リラクタンス駆動システムの運転 - Google Patents
二重電圧源による切換式リラクタンス駆動システムの運転 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3875083B2 JP3875083B2 JP2001356630A JP2001356630A JP3875083B2 JP 3875083 B2 JP3875083 B2 JP 3875083B2 JP 2001356630 A JP2001356630 A JP 2001356630A JP 2001356630 A JP2001356630 A JP 2001356630A JP 3875083 B2 JP3875083 B2 JP 3875083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage source
- winding
- voltage
- power
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 title 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 108
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 8
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000002803 fossil fuel Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P4/00—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of electric motors that can be connected to two or more different electric power supplies
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/40—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of reluctance of magnetic circuit of generator
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/08—Reluctance motors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/08—Reluctance motors
- H02P25/092—Converters specially adapted for controlling reluctance motors
- H02P25/0925—Converters specially adapted for controlling reluctance motors wherein the converter comprises only one switch per phase
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2101/00—Special adaptation of control arrangements for generators
- H02P2101/45—Special adaptation of control arrangements for generators for motor vehicles, e.g. car alternators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、切換式リラクタンス駆動システムに関する。詳細には、限られた容量を備える給電システムにおける限られたデューティサイクルによって操作される当該システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
切換式リラクタンスシステムの特性および動作は、当該技術において周知であり、たとえば、参照によって本願に組込まれる、StephensonおよびBlakeによる「切換式リラクタンスモータおよび駆動装置の特性、設計および用途」("The characteristics, design and application of switched reluctance motors and drives", PCIM'93, Nuernberg, 21-24 June 1993)に記載されている。図1は、切換式リラクタンスモータ12が負荷19を駆動する、典型的な切換式リラクタンス駆動装置を概略形式で示している。入力DC電源11は、たとえば、電池または、整流ろ波されたAC主電源とすることができる。電源11によって供給されたDC電圧は、電子制御装置14の制御下でパワーコンバータ13によってモータ12の相巻線16間で切換えられる。切換えは、駆動装置の適正な動作のために回転子の回転角度と正しく同期されていなければならない。その目的で、回転子の角位置に対応する信号を供給するために、回転子位置検出器15が一般に使用される。回転子位置検出器15は、ソフトウェアアルゴリズムの形態を含む多くの形態をとることができ、その出力はまた、速度フィードバック信号を生成するために使用され得る。
【0003】
多様なパワーコンバータトポロジが知られており、そのいくつかは上述のStephensonの論文において検討されている。図2は、多相システムの単一の位相についての最も普通の構成の1つを示しており、ここにおいて、機械の相巻線16は母線26,27間の2個のスイッチング装置21,22と直列に接続されている。母線26,27は集合的に、コンバータの「DCリンク」と呼ばれる。エネルギーリカバリダイオード23,24は、スイッチ21,22が開かれたときに相巻線電流がDCリンクに流れ戻ることができるように、相巻線と接続されている。「DCリンクコンデンサ」として知られるコンデンサ25は、電源から引出されるかまたはそれに戻ることができないDCリンク電流(すなわち、いわゆる「リプル電流」)のあらゆる交番成分をソースまたはシンクするためにDCリンク間に接続されている。実際には、コンデンサ25は、直列および/または並列に接続された数個のコンデンサを含んでいてもよく、並列接続が使用される場合、それらの素子のいくつかはコンバータ全体に分散されていてもよい。
【0004】
図3は、図2に示された回路の動作サイクルに関する典型的な波形を示している。図3(a)は、スイッチ21およびスイッチ22が閉じられたときの導通角θcの持続時間に印加される電圧を示す。図3(b)は、相巻線16の電流がピークまで上昇し、その後わずかに下降することを示している。導通周期の終わりに、スイッチは開かれ、電流はダイオードに移り、相巻線間に反転リンク電圧をかけ、それゆえ磁束および電流をゼロに押し下げる。ゼロ電流時には、ダイオードは導通を止め、回路は次の導通周期の開始まで非活動状態である。スイッチが開かれると、図3(c)に示すように、DCリンクの電流が逆転し、戻された電流は電源に戻されるエネルギーとなる。エネルギーが電源回路に戻されることを可能にする切換式リラクタンス機械のこの能力は、利点を有する。たとえば、参照によって本願に組込まれる、米国特許5,705,918号公報は、発電効率を増大させるために高圧母線からのエネルギーを低圧母線へ移すことができる発電機を開示している。
【0005】
切換式リラクタンス駆動装置の電流波形の形状は、機械の運転点および採用されるスイッチング戦略に依存して変化する。たとえば上述のStephensonの論文にも記載されており、周知のとおり、低速度運転は一般に、ピーク電流を包含するために電流チョッピングの使用を伴い、スイッチを非同時的にオフにすることによって、一般に「フリーホイーリング」として知られる動作モードが得られる。
【0006】
切換式リラクタンス駆動装置は一般に、主電源によって駆動される。しかしながら、一部の駆動装置は、それらがたとえば航海または自動車機器に取付けられるので、公共電源との固定接続を有していない。こうした状況では、システムは一般に、化石燃料燃焼原動機によって駆動される交流発電機から給電される。原動機を始動するために十分なエネルギーを蓄え、発電機容量を超えて負荷に給電するために、蓄電池が通常備えられる。システム負荷によって要求されるものを上回る十分な発電容量が存在する場合、それは交流発電機によって再充電される。
【0007】
上述の交流発電機/蓄電池システムには、必然的に、資本費、重量および性能の間における妥協が存在する。設計者はシステムの電圧を低下させずに一部または全部の負荷に給電できるシステムを得たいと望むのに対し、それは電池および/または交流発電機の容量を増大させることによってしか行えない。それはシステムの資本費および重量を増大させ、さらには、増大したランニングコストおよび/または、船舶または車両からの低下した運動性能をもたらす。大きい負荷が間欠的に運転される場合、特にシステムがすでに電圧変動に敏感な他の負荷に給電している場合、特定の問題が生じる。たとえば、白熱フィラメントを使用する車両またはキャビンの照明は、電圧変動に敏感であると周知の負荷であり、実際、別の負荷が同じ供給母線上でスイッチされるときにわずかな減光が生じることが普通である。負荷が、たとえば数秒のオンに続き数十秒のオフといったデューティサイクルを有する場合、それは目を刺激し得る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、著しい電圧外乱を生じることなく、限られた容量の母線上の駆動装置を間欠的に動作させる方法の必要性が存在する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の局面に従えば、回転子と、巻線を有する固定子と、巻線に給電するために第1および/または第2の電圧源のどちらかを選択的に接続する手段と、巻線に給電するために第1の電圧源が使用されるときに戻りエネルギーが巻線から第2の電圧源に移され、それによって第2の電圧源を充電することを可能にするための、巻線と第2の電圧源との間のエネルギー帰路とを有するコントローラとを含む、切換式リラクタンス駆動装置が提供される。
【0010】
この駆動装置の利点は、間欠的使用のために第2の電圧源を充電するためにエネルギーが巻線から移されることである。
【0011】
第2の電圧源は第1の電圧源よりも大きくてもよい。好ましくは、第2の電圧源は、所定の値、たとえば第1の電圧源のそれの2または3倍まで充電される。
【0012】
第1および第2の電圧源は直列または並列に接続されてもよい。第1および第2の電圧源はそれぞれ、各電圧源に並列に接続されたコンデンサを含んでいてもよい。
【0013】
エネルギー帰路は、エネルギーを巻線から第2の電圧源に移すように巻線の一端と第2の電圧源との間に接続されているダイオードを含んでいてもよい。
【0014】
巻線に給電するために第1および/または第2の電圧源のどちらかを選択的に接続する手段は、並列に配置された1対のスイッチを含んでいてもよく、第1のスイッチは巻線と第1の電圧源との間に接続され、第2のスイッチは巻線と第2の電圧源との間に接続されており、第1のスイッチが開かれ、第2のスイッチが閉じられたとき、第2の電圧源は巻線に給電するために使用され得る。巻線を第1および第2の電圧源の両方の共通端子に接続するための第3のスイッチが設けられてもよい。
【0015】
巻線に給電するために第1および/または第2の電圧源のどちらかを選択的に接続する手段は、一方の位置では巻線に給電するために第1の電圧源を接続するように動作可能であり、他方の位置では巻線に給電するために第2の電圧源を接続するように動作可能である、切換スイッチを含んでいてもよい。巻線は、1対のスイッチの間に直列に接続することができる。
【0016】
本発明の他の局面に従えば、回転子と、巻線を有する固定子とを含む切換式リラクタンス駆動装置を動作させる方法が提供される。この方法は、巻線に給電するために第1の電圧源を駆動装置と接続し、巻線にわたって第1の電圧源をオンオフに切換え、第1の電圧源がオフに切換えられたときにエネルギーを巻線から第2の電圧源に移し、それによって第2の電圧源を充電し、巻線に給電するために第2の電圧源を選択的に接続する。
【0017】
好ましくは、移す工程は、第2の電圧源が、好ましくは第1の電圧源の定格電圧よりも高い所定の値、たとえば第1の電圧源の定格電圧の2または3倍に充電されるまで実行される。
【0018】
第1および第2の電圧源は直列または並列に接続されてもよい。第1および第2の電圧源はそれぞれ、各電圧源に並列に接続されたコンデンサを含んでいてもよい。
【0019】
移す工程は、エネルギーを巻線から第2の電圧源に移すように巻線の一端と第2の電圧源との間に接続されているダイオードを含むエネルギー帰路を通じて、巻線から第2の電圧源にエネルギーを導くことを伴っていてもよい。
【0020】
巻線は1対のスイッチの間に直列に接続されていてもよく、切換え工程は、開位置と閉位置との間でスイッチの対を切換えることを伴っていてもよい。
【0021】
方法はさらに、第2の電圧源が所定のレベルまで充電されたときを検出することを伴っていてもよい。好ましくは、方法は、所定のレベルまで充電されたときに第2の電圧源に戻されるエネルギーを低減するために切換え工程を修正することを伴う。
【0022】
さらに詳しくは、本発明は、回転子と、巻線を有する固定子とを備える機械を含む切換式リラクタンス駆動装置であって、該駆動装置はコントローラをさらに含み、該コントローラは、
第1の電圧源と、該第1の電圧源の両端間に接続される第1のコンデンサとを有する第1の給電回路と、
第2の電圧源と、該第2の電圧源の両端間に接続される第2のコンデンサとを有する第2の給電回路と、
異なる電圧で巻線に給電して前記機械を駆動するために第1および第2の電圧源のうちの少なくともいずれか一方を選択的に接続する手段と、
巻線に給電するために第1の電圧源が使用されるときに、一の導通サイクルの終わりから次の導通サイクルの開始までの間、エネルギーが巻線から第2の電圧源に移され、これによって第2の電圧源を充電することを可能にするための、巻線と第2の電圧源との間の電気的接続とを有し、
コントローラは、第2の電圧源を接続して第1の電圧源だけから利用可能な電圧よりも大きな電圧で巻線に給電することによって、駆動装置をハイパワーモードで動作させるように構成されることを特徴とする切換式リラクタンス駆動装置である。
【0023】
本発明において、第2の電圧源は、第1の電圧源の電圧の2または3倍まで充電されることを特徴とする。
【0024】
本発明において、第1および第2の電圧源は直列に配置されることを特徴とする。
【0025】
本発明において、第1および第2の電圧源は並列に配置されることを特徴とする。
【0027】
本発明において、電気的接続は、エネルギーを巻線から第2の電圧源に移すように巻線の一端と第2の電圧源との間に接続されるダイオードを含むことを特徴とする。
【0028】
本発明において、巻線に給電するために第1および第2の電圧源のうちの少なくともいずれか一方を選択的に接続する手段は、並列に配置された第1のスイッチおよび第2のスイッチを含み、第1のスイッチは使用時に巻線と第1の電圧源との間で接続され、第2のスイッチは使用時に巻線と第2の電圧源との間で接続され、第1のスイッチが開かれ、第2のスイッチが閉じられたとき、第2の電圧源は巻線に給電するために使用されることを特徴とする。
【0029】
本発明において、巻線を第1および第2の電圧源の両方の共通端子に接続するための第3のスイッチを備えることを特徴とする。
【0030】
本発明において、選択的に接続するための手段は、第1、第2または第3のスイッチを作動させる制御手段をさらに含むことを特徴とする。
【0031】
本発明において、巻線に給電するために第1および第2の電圧源のうちの少なくともいずれか一方を選択的に接続する手段は、一方の位置では巻線に給電するために第1の電圧源を接続し、他方の位置では巻線に給電するために第2の電圧源を接続するように動作可能である、切換スイッチを含むことを特徴とする。
【0032】
本発明において、巻線は1対のスイッチの間に直列に接続されることを特徴とする。
【0033】
本発明において、第2の電圧源が所定のレベルまで充電されたときを検出する検出器をさらに含むことを特徴とする。
【0034】
本発明において、第2の電圧源が所定のレベルまで充電されたときに、第2の電圧源に移されるエネルギーを低減するために駆動装置の動作を修正する手段を含むことを特徴とする。
【0035】
本発明において、駆動装置が多相駆動装置であることを特徴とする。
本発明は、回転子と、巻線を有する固定子とを備える機械を含む切換式リラクタンス駆動装置を動作させる方法において、
第1の電圧源と、該第1の電圧源の両端間に接続される第1のコンデンサとを有する第1の給電回路を駆動装置に接続して、機械を動作させるために巻線に給電し、
第1の給電回路の巻線からの切断、および第1の給電回路の巻線への再接続を行い、
第1の給電回路が切断されたときに、エネルギーを、電気的接続を通して、巻線から、第2の電圧源と、該第2の電圧源の両端間に接続される第2のコンデンサとを有する第2の給電回路に移し、これによって第2の電圧源を充電し、
第2の給電回路を選択的に接続して第1の電圧源だけから利用可能な電圧よりも大きな電圧で巻線に給電し、これによって駆動装置をハイパワーモードで動作させることを特徴とする方法である。
【0036】
本発明において、第2の電圧源は、第1の電圧源の電圧の2または3倍まで充電されることを特徴とする。
【0037】
本発明において、第1および第2の電圧源が直列に配置されることを特徴とする。
【0038】
本発明において、第1および第2の電圧源が並列に配置されることを特徴とする。
【0040】
本発明において、移す工程は、エネルギーを巻線から第2の電圧源に移すように巻線の一端と第2の電圧源との間に接続されているダイオードを含む電気的接続を通じて、巻線から第2の電圧源にエネルギーを導くことを伴うことを特徴とする。
【0041】
本発明において、巻線は1対のスイッチの間に直列に接続されており、切断および再接続を行う工程は、開位置と閉位置との間でスイッチの対を切換えることを伴うことを特徴とする。
【0042】
本発明において、第2の電圧源が所定のレベルまで充電されたときを検出することを含むことを特徴とする。
【0043】
本発明において、第2の電圧源が所定のレベルまで充電されたときに、第2の電圧源に移されるエネルギーを低減するために切断および再接続を行う工程を修正することを含むことを特徴とする。
【0044】
【発明の実施の形態】
本発明のいくつかの実施例を以下に添付図面に関して例示としてのみ説明する。
【0045】
図4は、第1のDCリンク26/27間に接続された第1の電圧源V1および第1のコンデンサ25と、第2のDCリンク間に接続された第2の電圧源V2および第2のコンデンサ29とを示しており、第1および第2のDCリンクは共通の負線路27を共有している。第1のDCリンクの正線路26には、巻線16のトップと接続されている第1のスイッチ21が接続されており、巻線16はその下端で、共通の負線路と接続されている第2のスイッチ22に接続されている。巻線16のトップと負線路との間にはダイオード24が接続されており、それは負線路から巻線16に向けて電流を導通するように動作可能である。巻線16のトップと第2のDCリンクの正線路との間には第3のスイッチ28が接続されている。巻線16のボトムと第2のDC母線の正線路との間には、巻線16から第2のDC母線に向けて電流を導通するように接続されているダイオード23がある。このようにして、ダイオード23は、巻線16と第2の電圧源(V2)との間にエネルギー帰路を付与する。
【0046】
図4の機械は、従来のスイッチ21,22を用いて第1の電圧源V1から、アイドルモードにおいて、相対的に低い速度時に、および小電流を引出す際に、動作することができる。これらのスイッチが開かれるたびに、戻された電流は第2の電源V2および/またはそのコンデンサ29に流入する。それゆえ、数動作サイクルにわたり、電源V2の電圧は、好ましくはV1のそれよりも高い、一般にV1よりも2または3倍高い、いずれかの所定の値まで上昇する。その時点で、機械は、オフに切換えられるか、または、以下に説明するように、サイクルの終わりにごくわずかなエネルギーを戻すモードのどちらかにおいて動作し得る。機械がハイパワーで動作するように求められる場合には、スイッチ28がスイッチ21の代わりに使用され、それによって、第2の高い電圧源V2によって機械を駆動する。これは電子制御装置14の制御下で行われる。機械がV2によって駆動される場合、V1から引出される電流はまったく存在せず、したがって線路26の電圧外乱もまったく存在しない。
【0047】
V1から給電されるときに機械がアイドルモードにあると述べたが、それが必ずしもそうである必要がないことは理解されよう。たとえば、機械は、V2を充電している間に、第1の相対的に低い負荷を駆動するために使用できるであろう。負荷が増大した場合、機械はV2によって給電され、増大した負荷を駆動するように動作するであろう。あるいはまた、機械がV1によって給電され、V2が充電されているときには、機械の回転子は静止していることもできよう。この場合、機械は、充電期間の間、単一の位相を使用して、または複数の位相を同時に使用して動作するであろう。機械が負荷を駆動するために必要とされる場合、V2は、負荷を駆動するために機械に給電するように接続される。いずれにせよ、負荷は機械の回転子に強固に接続され得るか、または、必要に応じて回転子を負荷と接続するためにクラッチを設けることができよう。
【0048】
図4の構成は、車両においてファンを間欠的に駆動するために好適に使用することができる。この場合、車両バッテリはV1として使用され、機械に給電し、別の電源V2を充電し、それによってファンを駆動するために十分な電力を提供する。この用途の具体的な例として、照明および他の付随的な負荷に給電するために設けられている標準の12V自動車バッテリがV1として使用され、たとえば公称36V定格の小形補助バッテリがV2として使用される。たとえば定格速度の15%の、アイドル速度において、機械はV1によって給電される。この段階の間、機械がアイドリングしているときには、バッテリV2は、巻線16からV2に移されるエネルギーによって充電される。ファンが加速し、高速で動作するように要求されると、電源要求が増加し、バッテリV2は稼働にスイッチされ得る。
【0049】
図4からただちに明白とはならない別の利点がある。従来の回路では、スイッチは、最大電力に関係するピーク電流に対処するための定格とされなければならない。しかしながら、より高い電圧源V2によって動作される際には、同一の電力出力に必要なピーク電流における対応する降下が存在する。これによって、スイッチ22,28は、より小さな定格電流を有することができる。スイッチ21はアイドルモードにおいて使用されるだけなので、それも小さい定格を有することができる。スイッチ定格のこの低減は、余分なスイッチ、コンデンサおよび電源のコストを相殺するために使用できる。
【0050】
図4は単一の位相だけを示しているが、本発明の原理が多相構成においても等しく使用され得ることが理解されよう。この場合、回路は、スイッチ、ダイオードおよび巻線だけを複製することになり、コンデンサおよび電圧源は全部の位相について共通である。二相機械用のコンバータ回路の例を図5に示す。
【0051】
本発明を実施するための代替的回路が、図6に示されている。この場合、回路は、直列に接続されている第1の電圧源V1および第2の電圧源V2を有する。2つの電源V1,V2間には出力端子52があり、それによって、機械によって使用される電圧はV1の出力か、またはV1とV2との合成出力のいずれかとなり得る。2つの出力間でトグルするために、切換スイッチ50が設けられている。スイッチ50とDC母線の負端との間にコンデンサ25が接続されている。コンデンサ25と並列に、第1のスイッチ21、巻線16および第2のスイッチ22の直列の組合せがその順序で存在する。第1のスイッチ21と巻線16との間にはダイオード24の一方端が接続され、その他方端でDC母線の負線路と接続されており、ダイオード24は負線路27から巻線16のトップに電流を導通するものとしてある。
【0052】
第2のスイッチ22と巻線16の下端との間には、ダイオード23の一方端が接続されており、その他方端で第2の電圧源V2の正端と接続されており、巻線16から第2の電圧源V2に電流を導通する。このようにして、エネルギー帰路が巻線16と第2の電圧源V2との間に設けられる。ダイオード23の上端と下側DCリンクとの間にコンデンサ29が接続されており、それは第1および第2の電圧源の両方の間で有効に接続されている。
【0053】
図6の機械は、機械間のV1を接続するために切換スイッチ50を使用し、従来のスイッチ21,22を使用することによって第1の電圧源V1から小電流を引出すために、相対的に低い速度で、または前述の通り静止モードにおいて動作することができる。従来のスイッチが開かれるたびに、戻された電流は、ダイオード23を介して第2の電源V2および/またはそのコンデンサ29に流入する。それゆえ、数動作サイクルにわたり、電源V2の電圧は、V1のそれよりも高いとし得る、いずれかの所定の値まで上昇する。機械がハイパワーで動作するように要求される場合、切換スイッチ50は、巻線16間のV1とV2との合成出力を接続し、それによってより高い合成電圧で機械を駆動するようにトグルされる。車両の状況において、スイッチ50をトグルする決定は、車両の要求電力に従って従来のエンジン管理システムによって行われるはずである。他の状況では、対応する制御手段が同じ効果を得るために使用でき、たとえば図1の制御装置14に組込むことができる。
【0054】
図6の回路の場合、たとえそれが低電圧時のピーク電力に要求されるような電流よりもずっと小さいとしても、電源V1は、低電圧および高電圧の両方で機械を動作させる際に巻線16に電流を供給しなければならないことに留意するべきである。
【0055】
図6は単一の位相だけを示しているが、その原理は多相構成においても使用できることが理解されよう。その場合、回路は、スイッチ、ダイオードおよび巻線だけを複製することになり、コンデンサおよび電圧源は全部の位相に共通である。二相機械用のコンバータ回路の例を図7に示す。
【0056】
図8は、本発明が実施されている別のシステムを示す。これは、第1電圧源V1および第2の電圧源V2がそれぞれ並列に配置されていることを除き、図6および7の構成と同様である。しかしながら、この構成は2つの電圧源の独立動作を可能にするので、機械が全出力で運転されるときに、低い電圧源V1が余分な電流を供給する必要がない。
【0057】
図8は単一の位相だけを示しているが、その原理は多相構成においても使用できることが理解されよう。その場合、回路は、図9に図示するように、スイッチ、ダイオードおよび巻線だけを複製することになり、コンデンサおよび電圧源は全部の位相に共通である。図6〜9に示された構成では、機械の相数を問わず、1個の切換スイッチ50だけが要求される。
【0058】
図6〜9に示された構成では、コンデンサ25は、切換スイッチ50が操作される際に電圧の変化に突然さらされ、コンデンサおよびスイッチへのストレスおよび/または電圧源への外乱を潜在的に生じる。この問題は、コンデンサ25のトップ結線を端子52に移動させることによって回避できる。これによって、コンデンサの接続を、不要な迷インダクタンスを切換え経路に導入するスイッチ21,22から物理的に切離すことが可能になる。これは、コンデンサ25を2個以上の要素に分割することによって対処できよう。すなわち、端子52に取付けられ、低周波成分に対処するように寸法決めされた大形のコンデンサと、スイッチ近くに接続され、高周波成分だけを吸収するように寸法決めされ、スイッチが操作される際の回路への衝撃がずっと小さい、1以上の小形のコンデンサとである。
【0059】
上述の例のV1は、電池といったいずれかの適当な電源とすることができる。V2は、たとえば電池またはコンデンサあるいは超コンデンサなどの、いずれかの適当な電気蓄積用装置とすることができる。
【0060】
当業者は、図4〜9に示された回路が共通の負側レールを使用しているが、同じ効果を得るために共通の正側レールを有するように再構成することは日常的な事柄であることを容易に理解するであろう。
【0061】
上述の回路のそれぞれについて、充電するために高電圧源に移されている電力量を調節することが可能である。一部の用途では、機械を発電機として駆動することが可能であり、その場合、高電圧源に発電し、低い電圧源から励磁を引出す、従来の切換式リラクタンス機械制御を使用することができる。しかしながら、ほとんどの状況では、機械的パワーのソースがまったくないはずであるので、機械を発電機として使用することはできないであろう。それにもかかわらず、上述の技法を使用して低い電圧源からより高い電圧源を効率的を充電することがやはり可能である。その技法は、スイッチオフの時点で回収できるエネルギーの量は、機械の磁界に蓄積されたものと密接に関連するという認識に基づく。切換え角がユーザの制御下にあるので、機械の蓄積エネルギーの量を、したがって電気的パワーに回収される量を変化させるために、適切な角度を選択することができる。一般に、ピーク電動効率のために従来使用される「より遅い」角度がより多くのエネルギーを回収するであろう。
【0062】
電源V2が、所要のレベルまで充電されると(電圧監視または、電源に送られた電荷の量を積分することによって検出できる)、機械を運転可能にするが、スイッチオフ時にごくわずかな蓄積エネルギーと関係づけられる角度を使用するために、スイッチング戦略を修正することが適切である。これを行う1つの方法は、長期間のフリーホイーリングを後続させる相対的に短い導通角を(おそらくサイクルのごく早期に)使用することである。これは、巻線および装置にわたる電圧降下によって磁束が減少せざるを得なくする。代替例として、機械を単にオフに切換えるか、または、蓄積エネルギーを低減させるために短時間V2によって運転することができよう。
【0063】
【発明の効果】
本発明は、高電圧源を充電しながら、切換式リラクタンス機械が、限られた容量の低電圧母線上でアイドルモードにおいてモータとして動作することを可能にする動作の回路および方法を提供する。高電圧源は、その後、低電圧母線への外乱をほとんど、またはまったく伴わずに短時間ハイパワーで機械を稼働させるために使用できる。これは有利である。
【0064】
本発明のさらに別の用途は、電池または主電源が供給されているかにかかわらず、従来の駆動システムの非常時運転のためのハイパワーモードを提供することである。
【0065】
当業者は、開示された構成の変更が本発明を逸脱することなく可能であることを理解するであろう。したがって、いくつかの実施例の上述の説明は、限定の目的ではなく、例示として行われている。上述の動作に対する著しい変更を伴わずに若干の修正が構成に対して行い得ることが、当業者には明白であろう。本発明は、以下の請求項の範囲のみによって限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の切換式リラクタンスシステムの略図を示す。
【図2】1つの相巻線とパワーコンバータとの接続を示す。
【図3】図3(a)は図2の相巻線に印加される典型的な電圧波形を示し、図3(b)は図3(a)に対応する相電流波形を示し、図3(c)は図3(b)に対応するコンバータ供給電流波形を示す。
【図4】切換式リラクタンス機械の単相用の回路である。
【図5】図4の機械の多相機用の回路である。
【図6】切換式リラクタンス機械用の代替的回路を示す。
【図7】図6の機械の多相機用の回路である。
【図8】図6の回路の変更例を示す。
【図9】図8の機械の多相機用の回路である。
【符号の説明】
11 電源
12 切換式リラクタンスモータ
13 パワーコンバータ
14 電子制御装置
15 回転子位置検出器
16 相巻線
21,22,28 スイッチ
23,24 エネルギーリカバリダイオード
25,29 コンデンサ
26,27 母線
50 切換スイッチ
52 出力端子
V1,V2 電圧源
Claims (21)
- 回転子と、巻線を有する固定子とを備える機械を含む切換式リラクタンス駆動装置であって、該駆動装置はコントローラをさらに含み、該コントローラは、
第1の電圧源と、該第1の電圧源の両端間に接続される第1のコンデンサとを有する第1の給電回路と、
第2の電圧源と、該第2の電圧源の両端間に接続される第2のコンデンサとを有する第2の給電回路と、
異なる電圧で巻線に給電して前記機械を駆動するために第1および第2の電圧源のうちの少なくともいずれか一方を選択的に接続する手段と、
巻線に給電するために第1の電圧源が使用されるときに、一の導通サイクルの終わりから次の導通サイクルの開始までの間、エネルギーが巻線から第2の電圧源に移され、これによって第2の電圧源を充電することを可能にするための、巻線と第2の電圧源との間の電気的接続とを有し、
コントローラは、第2の電圧源を接続して第1の電圧源だけから利用可能な電圧よりも大きな電圧で巻線に給電することによって、駆動装置をハイパワーモードで動作させるように構成されることを特徴とする切換式リラクタンス駆動装置。 - 第2の電圧源は、第1の電圧源の電圧の2または3倍まで充電されることを特徴とする請求項1記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 第1および第2の電圧源は直列に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 第1および第2の電圧源は並列に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 電気的接続は、エネルギーを巻線から第2の電圧源に移すように巻線の一端と第2の電圧源との間に接続されるダイオードを含むことを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 巻線に給電するために第1および第2の電圧源のうちの少なくともいずれか一方を選択的に接続する手段は、並列に配置された第1のスイッチおよび第2のスイッチを含み、第1のスイッチは使用時に巻線と第1の電圧源との間で接続され、第2のスイッチは使用時に巻線と第2の電圧源との間で接続され、第1のスイッチが開かれ、第2のスイッチが閉じられたとき、第2の電圧源は巻線に給電するために使用されることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 巻線を第1および第2の電圧源の両方の共通端子に接続するための第3のスイッチを備えることを特徴とする請求項6記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 選択的に接続するための手段は、第1、第2または第3のスイッチを作動させる制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項6または7記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 巻線に給電するために第1および第2の電圧源のうちの少なくともいずれか一方を選択的に接続する手段は、一方の位置では巻線に給電するために第1の電圧源を接続し、他方の位置では巻線に給電するために第2の電圧源を接続するように動作可能である、切換スイッチを含むことを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 巻線は1対のスイッチの間に直列に接続されることを特徴とする請求項9記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 第2の電圧源が所定のレベルまで充電されたときを検出する検出器をさらに含むことを特徴とする請求項1〜10のうちのいずれか1つに記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 第2の電圧源が所定のレベルまで充電されたときに、第2の電圧源に移されるエネルギーを低減するために駆動装置の動作を修正する手段を含むことを特徴とする請求項11記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 駆動装置が多相駆動装置であることを特徴とする請求項1〜12のう ちのいずれか1つに記載の切換式リラクタンス駆動装置。
- 回転子と、巻線を有する固定子とを備える機械を含む切換式リラクタンス駆動装置を動作させる方法において、
第1の電圧源と、該第1の電圧源の両端間に接続される第1のコンデンサとを有する第1の給電回路を駆動装置に接続して、機械を動作させるために巻線に給電し、
第1の給電回路の巻線からの切断、および第1の給電回路の巻線への再接続を行い、
第1の給電回路が切断されたときに、エネルギーを、電気的接続を通して、巻線から、第2の電圧源と、該第2の電圧源の両端間に接続される第2のコンデンサとを有する第2の給電回路に移し、これによって第2の電圧源を充電し、
第2の給電回路を選択的に接続して第1の電圧源だけから利用可能な電圧よりも大きな電圧で巻線に給電し、これによって駆動装置をハイパワーモードで動作させることを特徴とする方法。 - 第2の電圧源は、第1の電圧源の電圧の2または3倍まで充電されることを特徴とする請求項14記載の方法。
- 第1および第2の電圧源が直列に配置されることを特徴とする請求項14または15記載の方法。
- 第1および第2の電圧源が並列に配置されることを特徴とする請求項14または15記載の方法。
- 移す工程は、エネルギーを巻線から第2の電圧源に移すように巻線の一端と第2の電圧源との間に接続されているダイオードを含む電気的接続を通じて、巻線から第2の電圧源にエネルギーを導くことを伴うことを特徴とする請求項14〜17のうちのいずれか1つに記載の方法。
- 巻線は1対のスイッチの間に直列に接続されており、切断および再接続を行う工程は、開位置と閉位置との間でスイッチの対を切換えることを伴うことを特徴とする請求項14〜18のうちのいずれか1つに記載の方法。
- 第2の電圧源が所定のレベルまで充電されたときを検出することを含むことを特徴とする請求項14〜19のうちのいずれか1つに記載の方法。
- 第2の電圧源が所定のレベルまで充電されたときに、第2の電圧源に移されるエネルギーを低減するために切断および再接続を行う工程を修正することを含むことを特徴とする請求項20記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB0028602.1 | 2000-11-23 | ||
GBGB0028602.1A GB0028602D0 (en) | 2000-11-23 | 2000-11-23 | Operation of switched reluctance drive systems from dual voltage sources |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002199783A JP2002199783A (ja) | 2002-07-12 |
JP3875083B2 true JP3875083B2 (ja) | 2007-01-31 |
Family
ID=9903746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001356630A Expired - Fee Related JP3875083B2 (ja) | 2000-11-23 | 2001-11-21 | 二重電圧源による切換式リラクタンス駆動システムの運転 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6628105B1 (ja) |
EP (1) | EP1209790B1 (ja) |
JP (1) | JP3875083B2 (ja) |
KR (1) | KR100793212B1 (ja) |
CN (1) | CN1223076C (ja) |
BR (1) | BR0105441A (ja) |
DE (1) | DE60123196T2 (ja) |
GB (1) | GB0028602D0 (ja) |
MX (1) | MXPA01012009A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE0100543A0 (en) * | 2001-02-19 | 2002-08-20 | Piezomotor Uppsala Ab | Energy recovery in electromechanical motors |
GB0221154D0 (en) * | 2002-09-12 | 2002-10-23 | Switched Reluctance Drives Ltd | A circuit for use with switched reluctance machines |
US6987375B2 (en) * | 2002-10-30 | 2006-01-17 | Delphi Technologies, Inc. | Dual-stage drive for switched reluctance electric machines |
US7230352B2 (en) * | 2003-11-18 | 2007-06-12 | Victhom Human Bionics Inc. | Compact power supply |
US20060170389A1 (en) * | 2005-01-31 | 2006-08-03 | Caterpillar Inc | Medium voltage switched reluctance motors used in traction applications |
WO2012061270A2 (en) * | 2010-11-03 | 2012-05-10 | Ramu, Inc. | Noise reduction structures for electrical machines |
CN102739133B (zh) * | 2012-05-31 | 2015-11-25 | 南京银茂电气自动控制有限公司 | 双电压控制开关磁阻电机及其双电压控制驱动装置 |
CN102843078A (zh) * | 2012-08-14 | 2012-12-26 | 深圳先进技术研究院 | 一种集成开关磁阻电机驱动与低压电池充电的变换装置 |
US20140167538A1 (en) * | 2012-09-12 | 2014-06-19 | Keila Bentin | Electronic engine |
US9093929B2 (en) * | 2012-12-17 | 2015-07-28 | Infineon Technologies Ag | Circuit arrangements and methods for operating an electrical machine |
US10411532B2 (en) | 2013-10-27 | 2019-09-10 | Moovee Innovations Inc. | Software-defined electric motor |
US10693348B2 (en) * | 2016-05-23 | 2020-06-23 | Reginald Garcia | Enhanced efficiency motor and drive circuit |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1604066A (en) | 1978-05-26 | 1981-12-02 | Chloride Group Ltd | Battery charges in variable reluctance electric motor systems |
EP0178615A3 (en) * | 1984-10-19 | 1987-08-05 | Kollmorgen Corporation | Power supply systems for inductive elements |
SE461249B (sv) * | 1988-06-06 | 1990-01-29 | Electrolux Ab | Batterimatad ytbehandlingsapparat med boosterfunktion |
NL8801697A (nl) * | 1988-07-05 | 1990-02-01 | Laurentius Wilhelmus Jozef Hoo | Electro-motor. |
US5289107A (en) * | 1992-03-30 | 1994-02-22 | General Electric Company | Switched reluctance generator system with fault recovery capability |
US5381081A (en) | 1993-05-27 | 1995-01-10 | General Electric Company | Switched reluctance generator for generating AC power |
GB9417523D0 (en) | 1994-08-31 | 1994-10-19 | Switched Reluctance Drives Ltd | Switched reluctance generators |
US5703456A (en) * | 1995-05-26 | 1997-12-30 | Emerson Electric Co. | Power converter and control system for a motor using an inductive load and method of doing the same |
US5870292A (en) * | 1996-09-30 | 1999-02-09 | Electric Power Research Institute, Inc. | Series resonant converter for switched reluctance motor drive |
US5838127A (en) * | 1996-12-05 | 1998-11-17 | General Electric Company | Single phase motor for laundering apparatus |
GB9713136D0 (en) * | 1997-06-20 | 1997-08-27 | Switched Reluctance Drives Ltd | Switching circuit for a reluctance machine |
JPH11103594A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-13 | Meidensha Corp | スイッチドリラクタンスモータの駆動回路 |
GB9818878D0 (en) * | 1998-08-28 | 1998-10-21 | Switched Reluctance Drives Ltd | Switched reluctance drive with high power factor |
KR100289430B1 (ko) * | 1998-12-31 | 2001-07-12 | 구자홍 | 동기식 리럭턴스 모터의 속도제어 방법 및 장치 |
GB9906716D0 (en) * | 1999-03-23 | 1999-05-19 | Switched Reluctance Drives Ltd | Operation of a switched reluctance machine from dual supply voltages |
GB9911069D0 (en) * | 1999-05-12 | 1999-07-14 | Switched Reluctance Drives Ltd | Control of line harmonics |
DE19931972A1 (de) * | 1999-07-09 | 2001-01-11 | Wabco Gmbh & Co Ohg | Schaltungsanordnung zum Betreiben eines elektromagnetischen Stellglieds |
US6388417B1 (en) * | 1999-12-06 | 2002-05-14 | Macrosonix Corporation | High stability dynamic force motor |
US6307345B1 (en) * | 2000-02-01 | 2001-10-23 | James M. Lewis | Resonant circuit control system for stepper motors |
-
2000
- 2000-11-23 GB GBGB0028602.1A patent/GB0028602D0/en not_active Ceased
-
2001
- 2001-11-21 US US09/990,136 patent/US6628105B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-11-21 JP JP2001356630A patent/JP3875083B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2001-11-21 EP EP01309796A patent/EP1209790B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-11-21 DE DE60123196T patent/DE60123196T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-11-22 BR BR0105441-4A patent/BR0105441A/pt not_active IP Right Cessation
- 2001-11-23 KR KR1020010073245A patent/KR100793212B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2001-11-23 CN CNB011394250A patent/CN1223076C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2001-11-23 MX MXPA01012009A patent/MXPA01012009A/es active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1223076C (zh) | 2005-10-12 |
JP2002199783A (ja) | 2002-07-12 |
KR20020040628A (ko) | 2002-05-30 |
GB0028602D0 (en) | 2001-01-10 |
BR0105441A (pt) | 2002-07-09 |
MXPA01012009A (es) | 2003-08-20 |
US6628105B1 (en) | 2003-09-30 |
EP1209790A1 (en) | 2002-05-29 |
EP1209790B1 (en) | 2006-09-20 |
DE60123196T2 (de) | 2007-09-20 |
DE60123196D1 (de) | 2006-11-02 |
CN1356766A (zh) | 2002-07-03 |
KR100793212B1 (ko) | 2008-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7400116B2 (en) | Pre-charging system for smoothing capacitor | |
US6462429B1 (en) | Induction motor/generator system | |
CA2110011C (en) | Technique for decoupling the energy storage system voltage from the dc link voltage in ac electric drive systems | |
US8143824B2 (en) | Regenerating braking system including synchronous motor with field excitation and control method thereof | |
EP1039625B1 (en) | Operation of a switched reluctance machine from dual supply voltages | |
WO2012061456A1 (en) | High power density srms | |
JP3875083B2 (ja) | 二重電圧源による切換式リラクタンス駆動システムの運転 | |
US20150343910A1 (en) | Supplying Electric Traction Motors of a Rail Vehicle with Electrical Energy Using a Plurality of Internal Combustion Engines | |
KR101835742B1 (ko) | 이중 배터리 패키지 및 이의 작동방법 | |
JPH07115704A (ja) | リターダ装置 | |
CN101447753B (zh) | 电压钳位与能量恢复电路 | |
US6906490B2 (en) | Starting of switched reluctance generators | |
EP3789231A1 (en) | Efficient regenerative electrical braking | |
JP2009120154A (ja) | ハイブリット自動車 | |
JP4306947B2 (ja) | バッテリ充電装置 | |
US20220410741A1 (en) | System for charging vehicle battery using motor driving system | |
US11745611B1 (en) | System and method for control of a multi-function electric powertrain | |
CN117021967A (zh) | 动力总成、控制装置及电动汽车 | |
JP2001078462A (ja) | 車両用モータ駆動装置 | |
CN117200612A (zh) | 混合动力总成及控制装置 | |
JP2002291169A (ja) | 発電電動機を有する車両用二電源回路 | |
WO2003043174A1 (en) | A switch regulated rectifier generator system | |
GB2408638A (en) | Starter arrangement for a generator system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060906 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061025 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |