JP3874232B2 - エンジンの排気系支持構造 - Google Patents

エンジンの排気系支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3874232B2
JP3874232B2 JP2000004471A JP2000004471A JP3874232B2 JP 3874232 B2 JP3874232 B2 JP 3874232B2 JP 2000004471 A JP2000004471 A JP 2000004471A JP 2000004471 A JP2000004471 A JP 2000004471A JP 3874232 B2 JP3874232 B2 JP 3874232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
engine
mounting surface
stiffener
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000004471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001193450A (ja
Inventor
中村  慎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2000004471A priority Critical patent/JP3874232B2/ja
Publication of JP2001193450A publication Critical patent/JP2001193450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3874232B2 publication Critical patent/JP3874232B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はエンジンの排気系支持構造に係り、特にスティフナによって排気マニホルドの熱膨張等による触媒部の軸方向による延びを吸収することができるとともに、締付方向を1方向とすることができ、同時加工が可能となって、作業者が工具を移動させる距離を減少し得て、組付性を向上させることのできるエンジンの排気系支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンは、シリンダブロックと、このシリンダブロック上面に載置されるシリンダヘッドと、シリンダブロック下面に装着されるオイルパンとを有している。そして、前記シリンダヘッドには、吸気マニホルドと排気マニホルドとが装着され、エンジンの燃焼室に連絡する吸気系と排気系とが構成されている。
【0003】
前記エンジンの排気系支持構造としては、特公平6−102971号公報に開示されるものがある。この公報に開示される車両における排気系の取付装置は、複数の排気ポートを舞え方に向けて横置きにエンジンを搭載した車両における排気系の取付構造であって、排気ポートに連なる複数のパイプ材からなる分岐管を排気触媒を内蔵する集合ケースに溶接して触媒コンバータ付きの排気マニホルドを構成し、集合ケースに連なる排気管をエンジンの前方からその下側を通して後方に延設するようにしたものにおいて、エンジンのシリンダブロックの前面上部と集合ケースのエンジン対向面との間に第1ステーを配置して、第1ステーにより集合ケースをシリンダブロックに連結支持させるとともに、排気管をエンジンの背面下部に取付けた第2ステーに支持している。
【0004】
また、特開平6−101462号公報に開示されるものがある。この公報に開示される車両用内燃機関の排気装置は、横置型で、かつクランク軸に平行な出力軸を有する車両用内燃機関の、出力軸側に配設された排気管と排気管の途中に設けられた触媒とを備えた排気装置において、触媒を出力軸より上方に、かつ触媒を通る排気ガスの流動方向が出力軸と略平行となるように配設し、支持ステーの重量増加やエンジンルームのスペース効率の低下を回避している。
【0005】
更に、特開平8−193514号公報に開示されるものがある。この公報に開示される車両用排気管接続構造は、車両に搭載されるエンジンからの排気ガスを触媒を介して外部に排出する車両用排気管において、エンジンの排気側に接続する排気マニホルドを設け、排気マニホルドの下流側に接続する排気パイプを設け、排気パイプと触媒間にジョイント部を設け、エンジンを車両の前後方向に延びるセンタメンバにリヤマウントとマウンドブラケットとを介して搭載して設け、ジョイント部よりも上流側部位にはマウントブラケットに接続する排気パイプスチフナを設け、ラインでの組付を容易とし、組付時間を短縮するするとともに、組付不良を低減している。
【0006】
特開平11−159326号公報に開示されるものがある。この公報に開示される内燃機関の排気系構造は、内燃機関の排気系構造において、一方が内燃機関のクラッチハウジングに固定され且つ他方が第1、第2触媒のいずれか1つの触媒を固定するスチフナを設けるとともに、スチフナを、クラッチハウジング側に固定される第1固定部と、いずれか1つの触媒を固定する第2固定部と、第1、第2固定部間に位置するスチフナの固定時に外側方向に突出する凸部とを有する構成とし、凸部を熱遮断壁として機能させてハーネスが触媒からの高温に晒されるのを防止している。
【0007】
特開平11−229863号公報に開示されるものがある。この公報に開示されるエンジンの排気装置の支持構造は、エンジン本体の排気ポートに排気マニホルドの枝管を結合し、排気マニホルドの集合部に触媒コンバータを結合し、更に触媒コンバータら排気管を結合し、支持部材の両端部を夫々排気マニホルドのブラケットおよびエンジン本体のブラケットに、ボルトによって回動可能に連結してリンク機構を構成し、排気マニホルドおよび支持部材によって、触媒コンバータの振動を抑制し、支持部材でリンク機構を構成し、触媒コンバータの軸方向の移動を許容することにより、排気マニホルドおよび触媒コンバータとエンジン本体との熱膨張差を吸収して、熱応力による破損を防止している。
【0008】
実公平7−5224号公報に開示されるものがある。この公報に開示される内燃機関におけるバランサ軸過熱防止装置は、クランク軸と平行に延びるバランサ軸がクランク軸の軸線と直交する方向に沿うシリンダブロックの一側外側面に近接した位置でシリンダブロックに回転自在に支承され、外側面に近接した外方位置には排気マニホルドが配設される内燃機関において、シリンダブロックの外側面および排気マニホルド間には遮熱板が配設され、排気マニホルドからの熱放射による悪影響がバランサ軸に及ぶことを防止し、バランサ軸の円滑な回転作動を確保している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のエンジンの排気系支持構造において、排気マニホルド114を図示しないシリンダブロックに固定するスティフナ124は、図9に示す如く、複数の締付ボルト140によってシリンダブロック及び排気マニホルド114に締め付けられている。
【0010】
しかし、前記締付ボルト140の締付方向は、図9から明らかな如く、2方向以上となっており、作業者の工具移動量が大きく、実用上不利であるという不都合がある。
【0011】
そして、前記スティフナをシリンダブロックに締め付ける際には、シリンダブロックにブロック側スティフナ用ボスを加工する必要があり、加工工数が増加し、コストが大となって、経済的に不利であるという不都合がある。
【0012】
また、車種によっては、スティフナ形状が複雑となるものもあり、例えば図10に示す如く、第1、第2スティフナ224−1、224−2からなる2ピース構造としたものもある。
【0013】
しかし、この2ピース構造とすると、スティフナ効果と排気マニホルドの熱伸びの吸収との両方を考慮した形状とすることが困難であるとともに、スティフナの製造コストが嵩み、経済的に不利であるという不都合がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、シリンダヘッドに取付けられたエンジンの排気マニホルドに分岐管部とこれらの分岐管部の下流側を集合させる集合部を設け、該排気マニホルドの集合部直下に触媒部を設け、該触媒部はシリンダブロックの側方に配設されるとともに板状部材により形成されたスティフナを介してエンジンに固定される排気系支持構造において、前記スティフナエンジン側取付面及び触媒側取付面とこれらを連絡する接続段差部とを設け、前記エンジン側取付面と触媒側取付面と触媒部の軸方向に対して垂直に交わるように位置させて同一方向に指向させて形成するとともに前記エンジン側取付面と触媒側取付面との間で折り曲げて前記接続段差部を形成し、前記エンジン側取付面を前記シリンダブロックの下面に取付けるとともに前記触媒側取付面を触媒部の排気パイプ取付フランジに取付け、前記シリンダブロックの下面と排気側パイプ取付フランジへの取付方向を一致させるとともに前記シリンダブロックの下面と排気側パイプ取付フランジの取付高さ位置を相違させて設け、前記スティフナの取付高さ位置の相違に対応させて前記接続段差部をクランク形状に形成し、前記接続段差部に前記各取付面に対する2箇所の折り曲げ部と触媒部の軸方向に延出する延出部分とを設けたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、エンジンのシリンダブロックにスティフナによって排気マニホルドを取り付けた際には、スティフナのエンジン側取付面と触媒側取付面とを前記触媒部の軸方向に対して垂直な面に略平行に位置させて、排気マニホルドの熱膨張等による触媒部の軸方向による延びを簡易な構成としたスティフナによって吸収し、また、前記スティフナのエンジン側取付面と触媒側取付面とを同一方向に指向させて締付方向を1方向とし、同時加工を可能として作業者が工具を移動させる距離を減少し、組付性を向上させている。
【0016】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0017】
図1〜図6はこの発明の実施例を示すものである。図1において、2はエンジンである。
【0018】
このエンジン2は、シリンダブロック4と、このシリンダブロック4の上面4aに載置されるシリンダヘッド6と、シリンダヘッド6の上面6aに載置されるシリンダヘッドカバー8と、前記シリンダブロック4の下面4bに装着されるオイルパン10とを有している。
【0019】
そして、シリンダブロック4の下部には、前記エンジン2の長手方向に延びるクランク軸12が配設されている。
【0020】
また、前記シリンダヘッド6には、図示しない吸気マニホルドと排気マニホルド14とが装着され、エンジン2の燃焼室(図示せず)に連絡する吸気系と排気系とが構成されている。
【0021】
前記排気マニホルド14は、図5に示す如く、上流側に設けたシリンダヘッド取付用フランジ16と、このシリンダヘッド取付用フランジ16に一端たる上流側が連絡する複数本の分岐管部18と、これらの分岐管部18の他端たる下流側を集合させる集合部20とを有している。
【0022】
そして、この集合部20の下流側に触媒部22を設ける。この触媒部22は、図1に示す如く、前記シリンダブロック4の側方に配設されるとともに、スティフナ24を介して前記エンジン2に固定されるものである。
【0023】
このとき、前記スティフナ24を板状部材により折曲形成するとともに、エンジン側取付面26及び触媒側取付面28を設け、エンジン側取付面26と触媒側取付面28とを、前記触媒部22の軸方向に対して垂直な面に略平行に位置するとともに同一方向に指向する構成とする。
【0024】
詳述すれば、前記スティフナ24を、図2及び図3に示す如く、板状部材により折曲形成し、取付高さ位置の異なる2つのエンジン側取付面26及び触媒側取付面28を形成する。なお、エンジン側取付面26と触媒側取付面28とを連絡する接続段差部30は、前記シリンダブロック4への触媒部22の取付状態によって、段差量や接続距離、あるいは指向方向が任意に設定されるものである。
【0025】
また、前記シリンダブロック4の下面4bに形成されるオイルパン10用のオイルパン取付面32は、このオイルパン取付面32に対して同一面上且つオイルパン10に近接する位置にスティフナ締付用雌ねじ34を設け、このスティフナ締付用雌ねじ34を利用して前記スティフナ24のエンジン側取付面26をシリンダブロック4の下面4bに取り付ける。
【0026】
更に、前記スティフナ24の触媒側取付面28を、図5に示す如く、触媒部22と図示しない排気パイプとを連結する排気パイプ取付用フランジ36に取り付ける。
【0027】
前記スティフナ24は、エンジン側取付面26に対して反対側に位置する触媒側取付面28の端部に誤組付防止用の突起38を有している。
【0028】
なお、符号40は前記スティフナ24に使用される締付ボルト、42はスティフナ24のエンジン側取付面26に形成される第1取付孔部、44はスティフナ24の触媒側取付面28に形成される第2取付孔部、46は前記シリンダブロック4の下面に形成されるスティフナ取付孔部、48は前記シリンダブロック4に形成されるミッションケース等の取付面である。
【0029】
ここで、前記排気パイプ取付用フランジ36について追記すると、この排気パイプ取付用フランジ36は、図5に示す如く、マニホルド列方向に突出する部位に、例えば2個の排気パイプ取付用第1、第2孔部36−1、36−2を設け、これらの第1、第2孔部36−1、36−2間をマニホルド列方向に延長させて略三角形状の延長部51を設け、この延長部51にスティフナ取付用孔部36−3を設ける。
【0030】
次に作用を説明する。
【0031】
前記エンジン2のシリンダブロック4にスティフナ24によって排気マニホルド14を取り付ける際には、前記シリンダブロック4の下面4bのオイルパン取付面32に対して同一面上且つオイルパン10に近接する位置に設けたスティフナ締付用雌ねじ34を利用して、図1に示す如く、スティフナ24のエンジン側取付面26を締付ボルト40によりシリンダブロック4の下部に取り付ける。
【0032】
また、スティフナ24の触媒側取付面28は、触媒部22と図示しない排気パイプとを連結する排気パイプ取付用フランジ36に締付ボルト40により取り付ける。
【0033】
そしてこのとき、前記スティフナ24のエンジン側取付面26をシリンダブロック4の下部に取り付ける際に、誤って触媒側取付面28をシリンダブロック4の下部に取り付けようとすると、図6に示す如く、スティフナ24の触媒側取付面28の端部に形成した突起38がオイルパン10に接触し、前記シリンダブロック4の下面に形成されるスティフナ取付孔部46にスティフナ24の触媒側取付面28に形成される第2取付孔部44が一致せず、取り付けることができない状態となり、誤組付防止を果たしている。
【0034】
これにより、前記スティフナ24のエンジン側取付面26と触媒側取付面28とを、前記触媒部22の軸方向に対して垂直な面に略平行に位置させ、排気マニホルド14の熱膨張等による触媒部22の軸方向による延びを簡易な構成としたスティフナ24によって吸収することができ、実用上有利である。
【0035】
また、前記スティフナ24のエンジン側取付面26と触媒側取付面28とを同一方向に指向させたことにより、締付ボルト40の締付方向を1方向とすることができ、同時加工が可能となって、作業者が工具を移動させる距離を減少し得て、組付性を向上させることができるものである。
【0036】
更に、前記スティフナ24の両端をオイルパン10に近接するシリンダブロック4の下部と排気パイプ取付用フランジ36とに取り付けることができることにより、エンジン本体や触媒部22に新たにブラケットを設ける必要がなく、部品点数が増加する惧れがなく、コストを低廉に維持し得るとともに、オイルパン10の側方のデッドスペースを有効利用することができ、実用上有利である。
【0037】
更にまた、前記スティフナ24には、エンジン側取付面26に対して反対側に位置する触媒側取付面28の端部に誤組付防止用の突起38を設けたことにより、誤組付の際に突起38がオイルパン10に接触し、取り付けることができない状態となって誤組付を確実に防止することができるものである。
【0038】
また、前記スティフナ24は折曲形成によって、排気マニホルド14の熱伸び(図5においてZ軸方向)に対する柔軟性を有するとともに、排気マニホルド14の前後・左右方向(図5においてX軸、Y軸方向)の強度を有し、スティフナ効果が高いものである。
【0039】
更に、前記オイルパン取付面32に対して同一面上にスティフナ締付用雌ねじ34を設けたことにより、オイルパン取付用雌ねじを加工する際にスティフナ締付用雌ねじ34をも加工することができ、スティフナ締付用雌ねじ34の形成作業が容易となり、実用上有利である。
【0040】
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0041】
例えば、この発明の実施例においては、スティフナを板状部材によって形成する構成としたが、スティフナ52の形成の際に、外周部位に補強用ビード部54を形成する特別構成とすることも可能である。
【0042】
すなわち、図7及び図8に示す如く、スティフナ52の外周部位に凸状の補強用ビード部54を形成するものである。
【0043】
さすれば、板状部材によってスティフナ52を形成しても、補強用ビード54によって十分な剛性を確保し得るとともに、触媒部の軸方向へのスティフナ52の弾性範囲を拡大することができ、実用上有利である。
【0044】
また、前記スティフナを形成する際に、一方をエンジン側取付面とするとともに、他方を触媒側取付面とし、夫々の取付面を確定する構成としているが、両方の取付面を共用できる特別構成とすることも可能である。
【0045】
すなわち、各取付面における孔部の寸法を同一として対処させ、誤組付の心配を排除するものである。
【0046】
なお、各取付面における孔部において、微調整が必要となる場合には、一方の孔部を長孔形状に形成し、微調整可能な構成とするものできる。
【0047】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、スティフナのエンジン側取付面と触媒側取付面とを前記触媒部の軸方向に対して垂直な面に略平行に位置させて、排気マニホルドの熱膨張等による触媒部の軸方向による延びを簡易な構成としたスティフナによって吸収することができ、実用上有利である。また、前記スティフナのエンジン側取付面と触媒側取付面とを同一方向に指向させたことにより、締付方向を1方向とすることができ、同時加工が可能となって、作業者が工具を移動させる距離を減少し得て、組付性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すスティフナの取付状態の概略説明図である。
【図2】スティフナの拡大平面図である。
【図3】スティフナの拡大正面図である。
【図4】シリンダブロックの底面図である。
【図5】スティフナの組付状態を示す斜視図である。
【図6】スティフナの誤組付時の状態を示す概略拡大説明図である。
【図7】この発明の他の実施例を示すスティフナの拡大平面図である。
【図8】図7の8−8線による拡大断面図である。
【図9】この発明の第1の従来技術を示すスティフナの組付状態を示す斜視図である。
【図10】この発明の第2の従来技術を示すスティフナの組付状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 エンジン
4 シリンダブロック
10 オイルパン
14 排気マニホルド
16 シリンダヘッド取付用フランジ
18 分岐管部
20 集合部
22 触媒部
24 スティフナ
26 エンジン側取付面
28 触媒側取付面
30 接続段差部
32 オイルパン取付面
34 スティフナ締付用雌ねじ
36 排気パイプ取付用フランジ
38 突起
40 締付ボルト
42 第1取付孔部
44 第2取付孔部
46 スティフナ取付孔部

Claims (3)

  1. シリンダヘッドに取付けられたエンジンの排気マニホルドに分岐管部とこれらの分岐管部の下流側を集合させる集合部を設け、該排気マニホルドの集合部直下に触媒部を設け、該触媒部はシリンダブロックの側方に配設されるとともに板状部材により形成されたスティフナを介してエンジンに固定される排気系支持構造において、前記スティフナエンジン側取付面及び触媒側取付面とこれらを連絡する接続段差部とを設け、前記エンジン側取付面と触媒側取付面と触媒部の軸方向に対して垂直に交わるように位置させて同一方向に指向させて形成するとともに前記エンジン側取付面と触媒側取付面との間で折り曲げて前記接続段差部を形成し、前記エンジン側取付面を前記シリンダブロックの下面に取付けるとともに前記触媒側取付面を触媒部の排気パイプ取付フランジに取付け、前記シリンダブロックの下面と排気側パイプ取付フランジへの取付方向を一致させるとともに前記シリンダブロックの下面と排気側パイプ取付フランジの取付高さ位置を相違させて設け、前記スティフナの取付高さ位置の相違に対応させて前記接続段差部をクランク形状に形成し、前記接続段差部に前記各取付面に対する2箇所の折り曲げ部と触媒部の軸方向に延出する延出部分とを設けたことを特徴とするエンジンの排気系支持構造。
  2. 前記シリンダブロックの下面をオイルパン取付面と同一平面上に形成したことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの排気系支持構造。
  3. 前記排気パイプ取付用フランジのマニホルド列方向に突出する部位に排気パイプ取付用第1、第2孔部を設け、該第1、第2孔部の間をマニホルド列方向に延長させて略三角形状の延長部を設け、この延長部にスティフナ取付用孔部を設け、前記延出部に取付けられる前記スティフナの触媒側取付面に前記エンジン側取付面から離間する方向に突出する誤組付防止用の突起を設け、前記エンジン側取付面に設けた第1取付孔部からオイルパン取付面までの距離を前記触媒側取付面に設けた第2取付孔部から突起までの距離より小さく設定したことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの排気系支持構造。
JP2000004471A 2000-01-13 2000-01-13 エンジンの排気系支持構造 Expired - Fee Related JP3874232B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004471A JP3874232B2 (ja) 2000-01-13 2000-01-13 エンジンの排気系支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004471A JP3874232B2 (ja) 2000-01-13 2000-01-13 エンジンの排気系支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001193450A JP2001193450A (ja) 2001-07-17
JP3874232B2 true JP3874232B2 (ja) 2007-01-31

Family

ID=18533260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000004471A Expired - Fee Related JP3874232B2 (ja) 2000-01-13 2000-01-13 エンジンの排気系支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3874232B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102427962A (zh) * 2009-05-15 2012-04-25 雷诺股份公司 用于排气管支承管件的固定支承件

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040014806A (ko) * 2002-08-12 2004-02-18 현대자동차주식회사 엔진의 배기매니폴드용 댐핑브라켓
FR2862915B1 (fr) * 2003-12-02 2006-02-17 Renault Sas Moteur a combustion interne comportant un catalyseur fixe sur le carter
FR2879134B1 (fr) * 2004-12-10 2007-03-09 Renault Sas Agencement pour le montage d'un dispositif de traitement des gaz d'echappement sur une face d'un moteur a combustion
FR2898637B1 (fr) * 2006-03-16 2011-10-28 Renault Sas Dispositif de maintien d'organe de depollution
FR2913058B1 (fr) * 2007-02-28 2009-05-15 Faurecia Sys Echappement Dispositif pour la fixation d'un element d'echappement sur le moteur thermique d'un vehicule automobile.
JP6909820B2 (ja) * 2018-03-28 2021-07-28 ダイハツ工業株式会社 スラント型内燃機関を備えた自動車用動力装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102427962A (zh) * 2009-05-15 2012-04-25 雷诺股份公司 用于排气管支承管件的固定支承件
CN102427962B (zh) * 2009-05-15 2014-09-10 雷诺股份公司 用于排气管支承管件的固定支承件

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001193450A (ja) 2001-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2686894C (en) Outboard motor
JP2002276356A (ja) 車載用エンジンの排気構造
JP5827595B2 (ja) 鞍乗型車両のマフラー装置
JP3874232B2 (ja) エンジンの排気系支持構造
JPH055215Y2 (ja)
US6374600B2 (en) Vehicle engine exhaust system
JP7251367B2 (ja) 車両用エンジン
JP2022130576A (ja) エンジン
JPS6032336Y2 (ja) 内燃機関における排気ガス浄化装置のアウタカバ−装置
JPH0521622Y2 (ja)
JP7251366B2 (ja) 車両用エンジン
JP3981800B2 (ja) エンジンの支持構造
JP2003201928A (ja) エンジンの吸気系支持構造
JPH10311220A (ja) 直列型エンジンの排気管構造
JP3006394B2 (ja) 内燃機関の排気マニホルド
JP2007297982A (ja) ターボチャージャを支持するステーを備える内燃機関
JP3226705B2 (ja) エンジンのスティフナ連結装置
JP3584689B2 (ja) エンジンの配線支持構造
JP2005083193A (ja) 内燃機関の排気装置
JP2007177693A (ja) 排気マニホールドの遮熱構造
KR0156285B1 (ko) 엔진의 배기 장치
JP3648958B2 (ja) 内燃機関の排気系構造
JP2002161739A (ja) 触媒コンバータ
JP3211527B2 (ja) 触媒装置の遮熱板構造
JPH0129969B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061019

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3874232

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees