JP3872875B2 - 一缶二水路式給湯装置および、その制御方法 - Google Patents

一缶二水路式給湯装置および、その制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給湯配管系と追焚配管系とに共通して用いられ、給湯配管系の受熱管と追焚配管系の受熱管とが設けられた熱交換部と、この熱交換部を加熱する熱発生部と、上記追焚配管系に接続された浴槽の水または温湯を循環させて追焚きするようにした一缶二水路式給湯装置および、その制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
追焚き時、熱発生部が熱交換部を加熱すると、追焚配管系の受熱管ばかりでなく、給湯配管系の受熱管も加熱され、追焚中または追焚直後に給湯栓から高温水が出湯するおそれがあるので、低い加熱量で熱交換部を加熱して追焚き運転をし、高温水の出湯を防止する安全対策がなされていた。
【0003】
また、循環路の戻り口のフィルターの目詰まりが発生すると、浴槽循環量が少なくなって、追焚配管系の受熱管の吸熱量が少なくなって、少なくなった分だけ、給湯配管系の受熱管が加熱されて、浴槽循環量の減少に応じて、高温水が出湯するおそれがあるので、フィルターの目詰まりを考慮して、熱交換部の加熱量をさらに低く抑えて追焚き運転をしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術では、追焚燃焼中の熱交換部の加熱量が低く抑えられているため、風呂の焚き上げが長時間になり、使い勝手が良くないという問題点があった。
【0005】
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、追焚中または追焚直後に給湯栓から高温水が出湯するのを防止して、安全性を維持した上に、追焚燃焼中に、浴槽循環量に応じて熱交換部の加熱量を調整して、風呂の焚き上げ時間をできるだけ短時間にして、使い勝手を良くすることができる給湯装置および、その制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]
給湯配管系(10)と追焚配管系(20)とに共通して用いられ、給湯配管系(10)の受熱管(11)と追焚配管系(20)の受熱管(21)とが設けられた熱交換部(72)と、この熱交換部(72)を加熱する熱発生部(71)と、記追焚配管系(20)に接続された浴槽(76)の水または温湯を循環させて追焚きするようにした一缶二水路式給湯装置において、
追焚運転モードになると、前記熱発生部(71)が前記熱交換部(72)を加熱して追焚燃焼を行う燃焼制御部(58)と、
前記浴槽(76)から前記追焚配管系(20)の受熱管(21)へ向かう復路(22)を通る水または温湯の復路温度と前記追焚配管系(20)の受熱管(21)から前記浴槽(76)へ向かう往路(23)を通る水または温湯の往路温度との温度差および前記熱発生部(71)の加熱量に基づき、前記浴槽(76)の水または温湯の浴槽循環量を算出する浴槽循環量演算部(54)と、
前記浴槽循環量に応じて、前記熱発生部(71)の加熱量を調整するよう前記燃焼制御部(58)に指示する追焚燃焼指示部(56)とを有することを特徴とする一缶二水路式給湯装置。
【0007】
[2]
給湯配管系(10)と追焚配管系(20)とに共通して用いられ、給湯配管系(10)の受熱管(11)と追焚配管系(20)の受熱管(21)とが設けられた熱交換部(72)と、この熱交換部(72)を加熱する熱発生部(71)と、記追焚配管系(20)に接続された浴槽(76)の水または温湯を循環させて追焚きするようにした一缶二水路式給湯装置の制御方法において、
燃焼制御部(58)が前記熱発生部(71)に点火して追焚燃焼を行っているときに、前記浴槽(76)から前記追焚配管系(20)の受熱管(21)へ向かう復路(22)を通る水または温湯の復路温度と前記追焚配管系(20)の受熱管(21)から前記浴槽(76)へ向かう往路(23)を通る水または温湯の往路温度との温度差および前記熱発生部(71)の加熱量に基づき、浴槽循環量演算部(54)が前記浴槽(76)の水または温湯の浴槽循環量を算出し、追焚燃焼指示部(56)が、前記浴槽循環量に応じて、前記熱発生部(71)の加熱量を調整するよう前記燃焼制御部(58)に指示することを特徴とする一缶二水路式給湯装置の制御方法。
【0008】
[3]
給湯配管系(10)と追焚配管系(20)とに共通して用いられ、給湯配管系(10)の受熱管(11)と追焚配管系(20)の受熱管(21)とが設けられた熱交換部(72)と、この熱交換部(72)を加熱する熱発生部(71)と、記追焚配管系(20)に接続された浴槽(76)の水または温湯を循環させて追焚きするようにした一缶二水路式給湯装置において、
追焚運転モードになると、前記熱発生部(71)が前記熱交換部(72)を加熱して追焚燃焼を行う燃焼制御部(58)と、
前記浴槽(76)から前記追焚配管系(20)の受熱管(21)へ向かう復路(22)を通る水または温湯の復路温度を検出可能な復路温度センサ(THhr)と、
前記追焚配管系(20)の受熱管(21)から前記浴槽(76)へ向かう往路(23)を通る水または温湯の往路温度を検出可能な往路温度センサ(THar)と、
前記往路温度と前記復路温度との温度差および前記熱発生部(71)の加熱量に基づき、前記浴槽(76)の水または温湯の浴槽循環量を算出する浴槽循環量演算部(54)と、
前記浴槽循環量に応じて、前記熱発生部(71)の加熱量を調整するよう前記燃焼制御部(58)に指示する追焚燃焼指示部(56)とを有することを特徴とする一缶二水路式給湯装置。
【0009】
[4]
前記往路温度と前記復路温度との温度差、あるいは、前記浴槽循環量が各々の許容範囲を超えた場合に、警告する警告手段(53)を備えたことを特徴とする[1]または[3]記載の一缶二水路式給湯装置。
[5]
前記浴槽循環量は、該浴槽循環量をq、効率をη、前記加熱量をQ in 、前記往路温度をTH ar 、前記復路温度をTH hr として次式
q=ηQ in /(TH ar −TH hr
によって求められるものであることを特徴とする[1]、[2]、[3]または[4]記載の一缶二水路式給湯装置。
【0010】
次に、本発明の作用を説明する。
[1]項記載の一缶二水路式給湯装置では、
追焚運転モードになると、燃焼制御部(58)は追焚燃焼を行い、熱発生部(71)が熱交換部(72)を加熱する。熱発生部(71)の加熱量は、給湯が停止している給湯配管系(10)の受熱管(11)内の水または温湯が過熱して、給湯時に高温水が出湯するのを防止し、また、追焚配管系(20)の受熱管(21)内を循環する水または温湯が適温に温められるように設定されている。
【0011】
追焚運転モードにおいては、浴槽循環量演算部(54)は、浴槽(76)から追焚配管系(20)の受熱管(21)へ向かう復路(22)を通る水または温湯の復路温度と、追焚配管系(20)の受熱管(21)から浴槽(76)へ向かう往路(23)を通る水または温湯の往路温度との温度差および前記熱発生部(71)の加熱量に基づき、浴槽(76)の水または温湯の浴槽循環量を算出している。
【0012】
追焚燃焼指示部(56)は、算出された浴槽循環量に応じて、熱発生部(71)の加熱量を調整する。それにより、浴槽循環量が十分であって、追焚配管系(20)の受熱管(21)の吸熱量が多い場合は、吸熱量が多い分だけ熱発生部(71)の加熱量を多めに設定して、追焚時間の短縮化を図ることができる。
【0013】
一方、例えば、長期間使用による循環路の戻り口のフィルターの目詰まりで、浴槽循環量が少なくなり、追焚配管系(20)の受熱管(21)の吸熱量が少なくなった場合は、熱発生部(71)の加熱量を少なくして、給湯配管系(10)の受熱管(11)内の水または温湯が過熱し、給湯時に高温水が出湯するのを防止することができる。
【0014】
[2]項記載の一缶二水路式給湯装置の制御方法では、
追焚運転モードにおいて、同じように、浴槽(76)から追焚配管系(20)の受熱管(21)へ向かう復路(22)を通る水または温湯の復路温度と、追焚配管系(20)の受熱管(21)から浴槽(76)へ向かう往路(23)を通る水または温湯の往路温度との温度差および前記熱発生部(71)の加熱量に基づき、算出された浴槽(76)の水または温湯の浴槽循環量に応じて、追焚燃焼指示部(56)は、熱発生部(71)の加熱量を調整する。
【0015】
それにより、浴槽循環量が十分であるときは、加熱量を多めにして、追焚時間の短縮化を図ることができ、一方、浴槽循環量が少なくなったときは、加熱量を少なめにして、給湯時に高温水が出湯するのを防止することができる。
【0016】
[3]項記載の一缶二水路式給湯装置では、
浴槽循環量演算部(54)は、浴槽(76)から前記追焚配管系(20)の受熱管(21)へ向かう復路(22)を通る水または温湯の復路温度を検出する復路温度センサ(THhr)の検出値と、追焚配管系(20)の受熱管(21)から前記浴槽(76)へ向かう往路(23)を通る水または温湯の往路温度を検出する往路温度センサ(THar)の検出値と、前記熱発生部(71)の加熱量とに基づいて、浴槽(76)の水または温湯の浴槽循環量を算出することができる。
【0017】
[4]項記載の一缶二水路式給湯装置では、
往路温度と前記復路温度との温度差、あるいは、浴槽循環量が各々の許容範囲を超えた場合に、警告する警告手段(53)を備え、不適正な浴槽(76)循環状態にあることを警告するようにしたので、例えば、浴槽(76)の戻り口のフィルタの掃除やその交換を行い、適正な浴槽(76)循環状態に回復することができる。
【0018】
警告手段(53)としては、LED表示器、警告ブザーや警告ランプなどが該当する。
[5]項記載の一缶二水路式給湯装置では、
浴槽循環量をq、効率をη、加熱量をQ in 、往路温度をTH ar 、復路温度をTH hr として式 q=ηQ in /(TH ar −TH hr ) によって浴槽循環量を求めている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図1〜図2を参照して説明する。
図2はこの発明に係る一缶二水路式ガス給湯装置の概略構成を示すものであり、この給湯装置は、一つの缶(図示せず)と、この缶の下部に収容されたガスバーナである熱発生部71と、缶の上部に収容された熱交換部72と、熱発生部71に燃焼空気を供給するためのファン(図示せず)とを有している。
【0020】
上記熱発生部71にガスを供給する手段は、ガス管73と、このガス管73にそれぞれ設けられた主電磁開閉弁74および電磁比例弁75とを有している。また、熱発生部71の近傍には、点火機構(図示せず)が配置されている。
【0021】
上記熱発生部71および熱交換部72は、給湯配管系10と追焚配管系20との両者に共通に用いられている。すなわち、上記熱交換部72は、多数の薄肉のフィンプレート72aを有しており、このフィンプレート72aには給湯配管系10の給湯水管である受熱管11と、追焚配管系20の追焚水管である受熱管21とがそれぞれ貫通状態で配置されている。
【0022】
まず、給湯配管系10について説明すると、上記受熱管11の入口端には、給湯配管系10の給水管12が接続され、出口端には給湯管13が接続されている。給湯管13の末端には給湯栓14が設けられている。また、給水管12と給湯管13との間には、2本のバイパス管15,16が受熱管11と並列に設けられている。図2において、バイパス管15と給水管12および給湯管13との接続点が符号P1,P2でそれぞれ示され、バイパス管16と給水管12および給湯管13との接続点が符号P3,P4でそれぞれ示されている。
【0023】
熱交換部72に近い方のバイパス管15には弁等が設けられておらず、給水管12内を流れ水は、接続点P1において受熱管11側とバイパス管15側とに常に一定の割合(例えば、70:30)で別れる。そして、接続点P2において再び合流する。
【0024】
一方、熱交換部72から遠い方のバイパス管16には、第1の流量制御弁GM2が設けられている。この流量制御弁GM2は、例えば次のように構成されたギアモータ駆動式のものが用いられている。すなわち、ギアモータ駆動式の流量制御弁は、管内に設けられた環状の弁座と、この弁座に対して移動可能な弁体と、この弁体に一端部が固定されたシャフトと、このシャフトの他端部に減速ギヤ列を介して接続されたモータとを有している。上記シャフトは、弁ケースに螺合されている。
【0025】
したがって、モータが回転すると、シャフトがその軸方向へ移動し、これによって弁体と弁座との間の開度を変えることができるようになっている。したがって、接続点P3から給湯水管11側へ流れる水量とバイパス管16側へ流れる水量との割合は、適宜に変えることができる。なお、流量制御弁GM2と同様に構成された流量制御弁GM1が接続点P2,P4間の給湯管13にも設けられている。
【0026】
上記給湯配管系10には、第1、第2の二つのフローセンサFL1,FL2が設けられている。第1のフローセンサFL1は、接続点P1,P3間の給水管12に配置されており、第2のフローセンサFL2は、接続点P4と給湯栓14との間の給湯管13に配置されている。フローセンサFL1,FL2は、例えば水流をフローセンサFL1,FL2内にある「はね」で受け止め、この「はね」が回転する回転数を例えばホールIC等により測定するものである。
【0027】
また、給湯配管系10には、4つの温度センサTHin、THz 、THout 、THmix が設けられている。温度センサTHinは、接続点P3より上流側の給水管12に配置されており、給水温度を検出する。温度センサTHz は、給湯水管11のベンド部に配置されており、給湯水管11内の水の温度を検出する。
【0028】
温度センサTHoutは、給湯水管11の出口近傍の給湯管13配置されており、給湯水管11から出る湯の温度を検出する。温度センサTHmixは、接続点P4より下流側の給湯管13に配置されており、給水栓14から出る湯の温度を検出する。
【0029】
一方、上記追焚配管系20であるが、上記受熱管21の入口端と浴槽76との間には復路管22が接続され、受熱管21の出口端と浴槽76との間には往路管23が接続されている。復路管22には、ポンプ24、温度センサTHhrおよび流水スイッチFSが設けられている。温度センサTHhrは、浴槽76から復路管22に流入する湯(または水)の温度を検出する。したがって、温度センサTHhrは、浴槽76内の湯の温度を実質的に検出する。
【0030】
また、往路管23には、温度センサTHarが設けられている。温度センサTHarは、往路管23から浴槽76に流出する湯(または水)の温度を検出する。 また、流水スイッチFSは復路管22内を湯が流れているか否かを検出するためのものであり、復路管22内を湯が流れている場合にはON状態になり、流れていない場合にはOFF状態になっている。流水スイッチFSがOFF状態のときには、後述する追焚スイッチがON操作されたとしても、熱発生部71を点火させないようになっている。
【0031】
上記給湯配管系10の給湯管13と追焚配管系20の復路管22との間には、浴槽76への湯張りのための注湯管30が設けられており、注湯管30と給湯管13および復路管22との接続点が符号P5,P6で示されている。注湯管30には、電磁開閉弁からなる注湯弁31が設けられている。
【0032】
上記給湯装置は、さらに、制御ユニット50とリモートコントローラ60とを備えている。制御ユニット50には、種々の検出手段からの検出信号が入力される。ここでは、温度センサTHin、THz 、THout 、THmix 、THhr、THar、フローセンサFL1,FL2および流水スイッチFSの検出信号が入力されている。なお、以下においては、各検出手段の検出信号には各検出手段と同一の符号を用いるものとする。制御ユニット50は、各検出信号に基づいて、ガス供給手段の主電磁開閉弁74および電磁比例弁75、点火機構、ファン、流量制御弁GM1,GM2、ポンプ24および注湯弁31を制御する。
【0033】
一方、リモートコントローラ60は、運転スイッチ、風呂自動運転スイッチ、追焚スイッチ、温度設定部および表示部(いずれも図示せず)を備えており、これらのスイッチのON、OFF情報、設定温度情報を制御ユニット50に出力するとともに、これらの情報を表示部に表示する。後述するように、表示部は制御ユニット50からのエラー情報も表示する。
【0034】
上記構成の給湯装置を用いて給湯、追焚および自動湯張りを行う場合において、まず給湯を行う場合には、リモートコントローラ60の運転スイッチをON状態にし、給湯栓14を開く。すると、制御ユニット50は、設定温度、給水管12に供給される水の給水量FL1、給水温度THin、出湯温度THmix および給湯量FL2に基づいて電磁比例弁75および流量制御弁GM1,GM2を制御する。これにより、出湯栓14から設定温度に等しい温度の湯が吐出される。
【0035】
なお、電磁比例弁75等の制御は、従来のものと同様であり、この発明の要部でもないので、その詳細な説明は省略する。これは、次の追焚および自動湯張りについても同様である。また、給水量FL1と給湯量FL2が所定の大きさ以上の差がある場合には、配管中に水漏れがあるものとして、熱発生部71の燃焼を停止するとともに、表示部がエラーの表示をする。
【0036】
追焚を行う場合には、リモートコントローラ60の追焚スイッチをON状態にする。すると、まずポンプ24が起動され、浴槽76内の湯が復路管22および往路管23を通って循環する。復路管22内の湯の流れを流水スイッチFSが検出すると、熱発生部71が点火される。これによって、浴槽76内の湯が加熱される。そして、温度センサTHhrによる検出信号が設定温度に達すると、自動的に熱発生部71の燃焼が停止されるとともに、ポンプ24が停止される。
【0037】
自動湯張りを行う場合には、リモートコントローラ60の風呂自動運転スイッチをON状態にする。すると、注湯弁31が開弁され、給湯水管11において加熱された湯が注湯管30を通り、復路管22および往路管23を介して浴槽76に供給される。勿論、浴槽76に供給される湯の温度が設定温度になるように、制御ユニット50によって制御される。そして、浴槽76内に所定の量の湯が溜まると、浴槽76の水量を検出する検出手段(図示せず)の検出信号に基づいて注湯弁31が閉じられるとともに、熱発生部71の燃焼が停止され、湯張りが終了する。
【0038】
湯張りの終了後は、浴槽の湯をほぼ一定の温度に維持するための保温運転が行われる。保温運転中は、所定時間毎に追焚が実行される。すなわち、湯張りの終了後、所定時間経過すると、自動的に追焚が行われる。このときの追焚は、追焚スイッチをONにしたときの追焚と同様である。そして、浴槽76の湯の温度THhrが設定温度になると追焚が停止し、再度所定時間が経過するまで熱発生部71およびポンプ24が停止した待機状態になる。
【0039】
ここで、制御ユニット50は、追焚運転中、あるいは追焚運転直後の開栓の際に適切な温度の温湯を供給し、高温水が出湯しないよう、熱発生部71に点火する追焚燃焼を行なう機能を有し、当該機能を有する部分の構成は図1に示すとおりである。制御ユニット50の当該部位は、警告指示部52、浴槽循環量演算部54と、追焚燃焼指示部56と、燃焼制御部58とを有して構成されている。
【0040】
警告指示部52は、浴槽循環量qが許容値qmin より少ない場合に、LED表示器である警告手段53に制御信号を出力するものである。LED表示器である警告手段53には、エラー番号である警告番号(例えば、三桁の数字)が表示可能である。例えば、警告番号「123」に係る故障現象は、「浴槽循環量が少ない」ことに相当し、その故障原因調査箇所の一つとして、浴槽76の戻り口のフィルタが挙げられる。
【0041】
浴槽循環量演算部54は、温度センサTHhrで求められた復路温度と、温度センサTHarで求められた往路温度とにより、温度差を求め、求めた温度差および熱発生部71の加熱量に基づき、追焚運転時の浴槽循環量を演算して、追焚燃焼指示部56に伝えるものである。
【0042】
浴槽循環量qは、次の式で求めることができる。
q=ηQin/(THar−THhr)
ここで、ηは効率、Qinは加熱量であり、共に既知の値である。
追焚燃焼指示部56は、浴槽循環量演算部54により算出された浴槽循環量に基づき、熱発生部71に点火して加熱量を調整すべく指示するものである。
【0043】
浴槽循環量に基づき加熱量を求める際には、浴槽循環量が算出された場合に、浴槽循環量と加熱量との関係式により導いても良く、両者の関係が記録されたテーブルにより求めても良い。また、加熱量は、連続的な数値として求めるようにしても良く、段階的な数値として求めるようにしてもよい。
さらに、追焚燃焼方式において、浴槽循環量に応じて熱発生部の加熱量を調整する手段として、追焚燃焼時の燃焼オンオフ切替温度(例えば、燃焼オン温度78℃、燃焼オフ温度80℃)を変更するようにしてもよい。この追焚燃焼方式は、一定加熱量による燃焼オンオフ制御で、前記例では、追焚加熱後、温度センサTHzが80℃になると燃焼オフし、温度センサTHzが78℃まで下がると燃焼オンし、このように、温度センサTHzによって燃焼をオンオフ繰り返しながら浴槽水を沸き上げるものである。
【0044】
長期の使用により、浴槽76の戻り口のフィルターが目詰まりを起こし、十分な浴槽循環量が得られないで、追焚配管系20の受熱管21の吸熱量が減少している場合に、浴槽循環量が十分なときと同じように、熱発生部71の加熱量が維持されていたのでは、給湯配管系10の受熱管11が過熱されて、追焚運転時、あるいは追焚運転終了直後に、高温水が出湯することとなる。このような不具合を防止するために、制御ユニット50によって、次のような制御が実行されている。この制御を図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0045】
まず、リモートコントローラ60によって、追焚燃焼モードになると、ポンプ24が作動して、浴槽76内の水または温湯は、浴槽76の戻り口〜復路管22〜追焚配管系20の受熱管21〜往路管23〜浴槽76を経る循環を開始する(ステップS101)。
【0046】
追焚燃焼が行われているときに、浴槽循環量演算部54は、定期的に、往路温度THarと復路温度THhrとの温度差に基づいて浴槽循環量qを算出する(ステップS102)。
【0047】
次に、浴槽循環量qが許容値qmin 以上であるかを判断し(ステップS103)、浴槽循環量qが許容値qmin より少ない場合には、警告指示部52がLED表示器である警告手段53に警告番号「123」の表示をし、追焚燃焼は中止される(ステップS104)。警告番号「123」に係る故障現象は、「浴槽循環量が少ない」ことであり、使用者は、例えば、メンテナンステキスト中に記載された警告番号「123」に基づき、警告番号「123」に係る故障原因調査箇所の一つとして、「浴槽の戻り口のフィルタの目詰まり」を検索することができる。
【0048】
浴槽循環量qが許容値qmin 以上である場合には、追焚燃焼指示部56は、算出された浴槽循環量qと既算循環量qo (先に算出された浴槽量)との差が、一定量qs を超えたかを判断し(ステップS105)、浴槽循環量qと既算循環量qo との差が一定量qs を超えた場合に、燃焼制御部58に加熱量の変更を指示する(ステップS106)。また、この場合に既算循環量qo が浴槽循環量qに書き替えられる。熱発生部71は、浴槽循環量qに応じた加熱量で熱交換器72を加熱する(ステップS107)。
【0049】
一方、浴槽循環量qと既算循環量qo との差が一定量qs を超えていない場合には、燃焼制御部58に加熱量の変更を指示しないで、熱発生部71は、そのままの加熱量で熱交換器72を加熱し続ける(ステップS108)。また、この場合に既算循環量qo は書き換えられない。
追焚燃焼中(ステップS107,S108)に、追焚燃焼が終了かを判断し(ステップS109)、追焚燃焼が終了でなければ、浴槽循環量の算出に戻り(ステップS102)、追焚燃焼が終了であれば、熱発生部71が消火して、追焚燃焼が終了する(ステップS110)。
【0050】
すなわち、浴槽循環量qが許容値qmin 以上にある場合において、浴槽循環量qが多く、追焚配管系の受熱管21の吸熱量が多ければ、熱発生部71が多めの加熱量で熱交換器72を加熱しても、給湯配管系の受熱管11が過熱することがなく、追焚時間が短縮される。反対に、浴槽循環量qが少なくなり、追焚配管系の受熱管21の吸熱量が少なくなると、それに応じて、熱交換器72の加熱量を少なくして、給湯配管系の受熱管11が過熱しないようにしたので、追焚燃焼中、あるいは追焚燃焼直後の高温水の出湯が防止される。
【0051】
また、浴槽循環量qが極めて少なくなり、許容値qmin より少なくなると、LED表示器である警告手段53が浴槽循環量qが不適正である旨の警告を発するので、適正な浴槽循環量qに回復させることができる。
【0052】
前記加熱量の制御については、図3のフローチャートにおいて、浴槽循環量q、許容値qmin、既算循環量qo、一定量qs の各値に基づいて行われるものを示したが、図4のフローチャートに基づいて、前記加熱量の制御についてさらに具体的に説明する。ここで、既算循環量qo は、標準的な浴槽循環量(例えば、追焚配管の長さが標準的な長さ(例えば10m)で、浴槽戻り口のフィルターに目詰まり等なし)とする。通常は配管の劣化、浴槽戻り口のフィルターに目詰まり等でq<qo となる傾向にある。また、機器本体と浴槽との位置関係で追焚配管延長が極端に長い場合はq<qo となる。逆に、機器本体と浴槽との位置関係で追焚配管の延長が極端に短い場合はq>qoとなる。
【0053】
図4のステップS203において、(q/qo )≦0.5であるかを判断し、(q/qo )≦0.5でなければ、0.9≦(q/qo )≦1.1の範囲内であるかを判断し(ステップS205)、0.9≦(q/qo )≦1.1の範囲内であれば上記燃焼オンオフ切替温度は変更しない(ステップS208)。
【0054】
0.9≦(q/qo )≦1.1の範囲内でなければ、以下のように、燃焼オンオフ温度を変更し(ステップS206)、変更した燃焼オンオフ温度で制御する(ステップS207)。
【0055】
すなわち、0.8≦(q/qo )≦0.9のときは上記燃焼オンオフ切替温度を下げる(例えば、燃焼オン温度73℃、燃焼オフ温度75℃)。0.7≦(q/qo )≦0.8のときは上記燃焼オンオフ切替温度をさらに下げる(例えば、燃焼オン温度68℃、燃焼オフ温度70℃)。
【0056】
0.6≦(q/qo )≦0.7のときは上記燃焼オンオフ切替温度をさらに下げる(例えば、燃焼オン温度63℃、燃焼オフ温度65℃)。0.5≦(q/qo )≦0.6のときは上記燃焼オンオフ切替温度をさらに下げる(例えば、燃焼オン温度58℃、燃焼オフ温度60℃)。
【0057】
(q/qo )≧1.1のときは上記燃焼オンオフ切替温度を上げてもよい(例えば、燃焼オン温度83℃、燃焼オフ温度85℃)し、上記燃焼オンオフ切替温度を上げなくとも良い。
【0058】
一方、ステップS203において、(q/qo )≦0.5であれば、警告表示するとともに、追焚燃焼を終了する(ステップS204)。このように求められた燃焼オンオフ温度にて、追焚燃焼が終了するまで、追焚燃焼が継続される(ステップS209)。なお、ステップS102において、浴槽循環量qの算出は、追焚開始時のみに限定しているが、浴槽循環量qの算出は、追焚開始時のみに特に限定されるものではない。
【0059】
なお、前記実施の形態において、復路温度と往路温度とを個別に検出する温度センサTHhr,THarを示したが、これに限らず、例えば、復路温度と往路温度との温度差を直接的に検出する熱電対などの温度センサであってもよい。
【0060】
また、浴槽循環量qが許容値qmin より少なくなると、警告手段53が警告を発すようにしたが、復路温度THhrと往路温度THarとの温度差が、許容値THmax より高くなると、警告手段53が警告を発すようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1および2に係る発明によれば、浴槽から追焚配管系の受熱管へ向かう復路を通る水または温湯の復路温度と、追焚配管系の受熱管から浴槽へ向かう往路を通る水または温湯の往路温度との温度差に基づき、算出された浴槽の水または温湯の浴槽循環量に応じて、追焚燃焼指示部が熱発生部の加熱量を調整するようにしたので、浴槽循環量が十分であるときは、加熱量を多めにして、追焚時間の短縮化を図ることができ、一方、浴槽循環量が少なくなったときは、加熱量を少なめにして、給湯時に高温水が出湯するのを防止することができる。
【0062】
請求項3に係る発明によれば、浴槽循環量演算部は、浴槽から前記追焚配管系の受熱管へ向かう復路を通る水または温湯の復路温度を検出する復路温度センサの検出値と、追焚配管系の受熱管から前記浴槽へ向かう往路を通る水または温湯の往路温度を検出する往路温度センサの検出値とに基づいて、浴槽の水または温湯の浴槽循環量を算出することができる。
【0063】
請求項4に係る発明によれば、往路温度と前記復路温度との温度差、あるいは、浴槽循環量が各々の許容範囲を超えた場合に、警告する警告手段を備え、不適正な浴槽循環状態にあることを警告するようにしたので、例えば、浴槽の戻り口のフィルタの掃除やその交換を行い、適正な浴槽循環状態に回復することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る一缶二水路式ガス給湯装置の制御部ユニットの要部を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る一缶二水路式ガス給湯装置の概念図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る一缶二水路式ガス給湯装置の追焚き制御の流れ図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る一缶二水路式ガス給湯装置の追焚き制御の流れ図の具体例である。
【符号の説明】
THhr,THar…温度センサ
FL1,FL2…フローセンサ
10…給湯配管系
11…受熱管
17…逆止弁
18…過圧逃がし弁(ブローバルブ)
20…追焚配管系
21…受熱管
50…制御ユニット(追焚き制御部)
52…警告指示部
53…警告手段(LED表示器)
54…浴槽循環量演算部
56…追焚燃焼指示部
58…燃焼制御部
60…リモートコントローラ
71…熱発生部
72…熱交換部
74…主電磁開閉弁
75…電磁比例弁

Claims (5)

  1. 給湯配管系と追焚配管系とに共通して用いられ、給湯配管系の受熱管と追焚配管系の受熱管とが設けられた熱交換部と、この熱交換部を加熱する熱発生部と、記追焚配管系に接続された浴槽の水または温湯を循環させて追焚きするようにした一缶二水路式給湯装置において、
    追焚運転モードになると、前記熱発生部が前記熱交換部を加熱して追焚燃焼を行う燃焼制御部と、
    前記浴槽から前記追焚配管系の受熱管へ向かう復路を通る水または温湯の復路温度と前記追焚配管系の受熱管から前記浴槽へ向かう往路を通る水または温湯の往路温度との温度差および前記熱発生部の加熱量に基づき、前記浴槽の水または温湯の浴槽循環量を算出する浴槽循環量演算部と、
    前記浴槽循環量に応じて、前記熱発生部の加熱量を調整するよう前記燃焼制御部に指示する追焚燃焼指示部とを有することを特徴とする一缶二水路式給湯装置。
  2. 給湯配管系と追焚配管系とに共通して用いられ、給湯配管系の受熱管と追焚配管系の受熱管とが設けられた熱交換部と、この熱交換部を加熱する熱発生部と、記追焚配管系に接続された浴槽の水または温湯を循環させて追焚きするようにした一缶二水路式給湯装置の制御方法において、
    燃焼制御部が前記熱発生部に点火して追焚燃焼を行っているときに、前記浴槽から前記追焚配管系の受熱管へ向かう復路を通る水または温湯の復路温度と前記追焚配管系の受熱管から前記浴槽へ向かう往路を通る水または温湯の往路温度との温度差および前記熱発生部の加熱量に基づき、浴槽循環量演算部が前記浴槽の水または温湯の浴槽循環量を算出し、追焚燃焼指示部が、前記浴槽循環量に応じて、前記熱発生部の加熱量を調整するよう前記燃焼制御部に指示することを特徴とする一缶二水路式給湯装置の制御方法。
  3. 給湯配管系と追焚配管系とに共通して用いられ、給湯配管系の受熱管と追焚配管系の受熱管とが設けられた熱交換部と、この熱交換部を加熱する熱発生部と、記追焚配管系に接続された浴槽の水または温湯を循環させて追焚きするようにした一缶二水路式給湯装置において、
    追焚運転モードになると、前記熱発生部が前記熱交換部を加熱して追焚燃焼を行う燃焼制御部と、
    前記浴槽から前記追焚配管系の受熱管へ向かう復路を通る水または温湯の復路温度を検出可能な復路温度センサと、
    前記追焚配管系の受熱管から前記浴槽へ向かう往路を通る水または温湯の往路温度を検出可能な往路温度センサと、
    前記往路温度と前記復路温度との温度差および前記熱発生部の加熱量に基づき、前記浴槽の水または温湯の浴槽循環量を算出する浴槽循環量演算部と、
    前記浴槽循環量に応じて、前記熱発生部の加熱量を調整するよう前記燃焼制御部に指示する追焚燃焼指示部とを有することを特徴とする一缶二水路式給湯装置。
  4. 前記往路温度と前記復路温度との温度差、あるいは、前記浴槽循環量が各々の許容範囲を超えた場合に、警告する警告手段を備えたことを特徴とする請求項1または3記載の一缶二水路式給湯装置。
  5. 前記浴槽循環量は、前記浴槽循環量をq、効率をη、前記加熱量をQ in 、前記往路温度をTH ar 、前記復路温度をTH hr として次式
    q=ηQ in /(TH ar −TH hr
    によって求められるものであることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の一缶二水路式給湯装置。
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