JP3866583B2 - コンピュータの修理システムと方法、修理支援センタの処理装置、及びプログラム - Google Patents

コンピュータの修理システムと方法、修理支援センタの処理装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP3866583B2
JP3866583B2 JP2002033685A JP2002033685A JP3866583B2 JP 3866583 B2 JP3866583 B2 JP 3866583B2 JP 2002033685 A JP2002033685 A JP 2002033685A JP 2002033685 A JP2002033685 A JP 2002033685A JP 3866583 B2 JP3866583 B2 JP 3866583B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repair
information
failure
user
result
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002033685A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003233687A (ja
Inventor
久幸 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Fielding Ltd
Original Assignee
NEC Fielding Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Fielding Ltd filed Critical NEC Fielding Ltd
Priority to JP2002033685A priority Critical patent/JP3866583B2/ja
Publication of JP2003233687A publication Critical patent/JP2003233687A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3866583B2 publication Critical patent/JP3866583B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパソコン等のコンピュータの修理システムと方法、修理支援センタの処理装置、及びプログラムに関し、特にユーザ自ら修理作業を行うコンピュータの修理システムと方法、修理支援センタの処理装置、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ユーザ所有のコンピュータ装置(パソコン等)が故障すると、ユーザは故障装置に対応出来る修理会社を調査し、電話等で修理を申し込みコンピュータ装置を宅配便等で運送している。
【0003】
又、至急修理したい場合に装置を修理会社窓口に持参したとしても、修理対象装置を受け取る時間帯がある。
【0004】
当然のことではあるが修理費用には交換した部品代の他に、解析し修理作業をした費用も含まれ、運送費も装置全体の重量やサイズに応じた額になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、上記従来のコンピュータの修理方式、方法ではユーザからみれば修理のリードタイムが長くなるという第1の問題点がある。
【0006】
又、故障装置全体を修理会社に運送し修理後運送会社から受け取るという運送コストと手間がかかるという第2の問題点もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のコンピュータの修理システムは、故障コンピュータを接続する為の、インターネットアクセス可能なユーザの携帯通信端末と、修理支援センタと、配送センタとがネットワーク接続され、前記修理支援センタは、処理装置と、故障情報とそれに対応した故障部品情報を保持する故障事例データベースと、テストプログラムの結果情報に対応し故障部品情報を保持するテストプログラム診断結果データベースとを含み、前記処理装置は、前記ユーザの携帯通信端末からユーザの個人情報、故障情報を受信し故障情報により前記故障事例データベースを検索し該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば前記修理用部品の前記ユーザへの配送を配送センターに指示する故障解析・修理支援手段と、最初或いは前回の修理結果を前記ユーザの携帯通信端末より受信し、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムを前記ユーザの携帯通信端末に送信し、故障コンピュータに前記テストプログラムを実行させ、その結果を前記ユーザの携帯通信端末を通じて取得し、前記結果で前記テストプログラム診断結果データベースを検索し、該当する故障部品を抽出し、故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば修理用部品をユーザへ配送する様配送センタに指示する修理結果受信・診断支援手段とを有し、更に、前記修理結果受信・診断支援手段が、前記携帯通信端末より2回目以降の修理結果を取得し、最初に配送した部品で故障を修理できず、最終的に修理に成功した場合に、その修理部品情報を前記故障事例データベースに反映する手段を有することを特徴とする。
【0009】
本発明の第2のコンピュータの修理システムは、前記第1のコンピュータの修理システムに於いて、前記修理支援センタの処理装置は、前記ユーザの携帯通信端末よりアクセスされると、修理支援申込み、修理結果報告を項目として含むメニュー情報と修理支援申込み或いは修理結果報告が選択されると送信先を故障解析・修理支援手段或いは修理結果受信・診断支援手段に設定する手続き情報とをアクセス元に送信する受付処理手段を有し、前記故障解析・修理支援手段が、前記携帯通信端末からアクセスされると個人情報及び故障情報の各項目名とそれらの各々に対応した入力枠を含む申込入力用の表示情報と入力された情報を対応する項目名が識別可能な形式で返送する手続き情報とを前記携帯通信端末に送信する手段を有し、前記修理結果受信・診断支援手段が、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムのロードと故障コンピュータを対象とした実行指示と結果返信を行うテスト支援手続き情報を前記ユーザの携帯通信端末に送信し、そのテスト支援手続きからの要求を受けテストプログラムを送信し、テスト支援手続きの返信を受けることで、テストプログラム実行結果を取得する様にしたことを特徴とする。
【0010】
本発明の第3のコンピュータの修理システムは、前記第1、又は第2のコンピュータの修理システムに於いて、前記修理支援センタの処理装置が、ユーザに配送され故障が修理できた修理用部品の代金と配送費用の総額を算出しユーザの携帯通信端末に送信し請求する費用処理手段も有することを特徴とする。
【0011】
本発明の第4のコンピュータの修理システムは、前記第1、又は第2のコンピュータの修理システムに於いて、前記ネットワークにはユーザの口座を含む金融機関も接続され、前記修理支援センタの処理装置の前記故障解析・修理支援手段が、ユーザの携帯通信端末からユーザの口座情報を含めて個人情報を受信する様にし、前記処理装置が、ユーザに配送され故障が修理できた修理用部品の代金と配送費用の総額を算出しユーザの携帯通信端末に送信し自動引き落としを通知してから金融機関に前記総額分のユーザの口座から修理支援センタ指定口座への振込を指示する費用処理手段も有することを特徴とする。
【0016】
本発明の第1のコンピュータの修理方法は、故障コンピュータを接続する為の、インターネットアクセス可能なユーザの携帯通信端末と、修理支援センタと、配送センタとがネットワーク接続されたシステムにおけるコンピュータの修理方法であって、ユーザの携帯通信端末修理支援センタにアクセスする手順と、前記修理支援センタが前記携帯通信端末よりアクセスされるとユーザ情報と故障情報の入力を促して取得し、故障情報とそれに対応した故障部品情報を保持する故障事例データベースを前記取得した故障情報により検索し、該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば修理用部品の前記ユーザへの配送を配送センターに指示する故障解析・修理支援手順と、前記修理支援センタが最初或いは前回の修理結果を前記ユーザの携帯通信端末より受信し、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムを前記ユーザの携帯通信端末に送信し、故障コンピュータに前記テストプログラムを実行させ、その結果を前記ユーザの携帯通信端末を通じ取得し、テストプログラムの結果に対応し故障部品情報を保持するテストプログラム診断結果データベースを、前記取得した結果で検索し、該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されればそれに従って、修理用部品をユーザへ配送する様配送センタに指示する修理結果受信・診断支援手順とを含み、更に、前記修理結果受信・診断支援手順に、前記携帯通信端末より2回目以降の修理結果を取得し、最初に配送した部品で故障を修理できず、最終的に修理に成功した場合に、その修理部品情報を前記故障事例データベースに反映する手順を含むことを特徴とする。
【0018】
本発明の第2のコンピュータの修理方法は、前記第1のコンピュータの修理方法に於いて、前記修理支援センタが、前記ユーザの携帯通信端末よりアクセスされると、修理支援申込み、修理結果報告を項目として含むメニュー情報と修理支援申込み或いは修理結果報告が選択されると送信先を故障解析・修理支援手順或いは修理結果受信・診断支援手順に設定する手続き情報とをアクセス元に送信する受付処理手順を含み、前記故障解析・修理支援手順は前記携帯通信端末からアクセスされると個人情報及び故障情報の各項目名とそれらの各々に対応した入力枠を含む申込入力用の表示情報と入力された情報を対応する項目名が識別可能な形式で返送する手続き情報とを前記携帯通信端末に送信する手順を有し、前記修理結果受信・診断支援手順が、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムのロードと故障コンピュータを対象としたテスト実行指示と結果返信を行うテスト支援手続きを前記ユーザの携帯通信端末に送信し、そのテスト支援手続きからの要求を受けテストプログラムを送信し、テスト支援手続きの返信を受けることで、テストプログラム実行結果を取得する手順であることを特徴とする。
【0019】
本発明の第3のコンピュータの修理方法は、前記第1、又は第2のコンピュータの修理方法に於いて、前記修理支援センタがユーザに配送され故障が修理できた修理用部品の代金と配送費用の総額を算出しユーザの携帯通信端末に送信し請求する費用処理手順も含むことを特徴とする。
【0020】
本発明の第4のコンピュータの修理方法は、前記第1、又は第2のコンピュータの修理方法に於いて、前記故障解析・修理支援手順がユーザの携帯通信端末からユーザの口座情報を含めて個人情報を受信する様にし、前記修理支援センタが、ユーザに配送し故障が修理できた修理用部品の代金と配送費用の総額を算出しユーザの携帯通信端末に送信し通知してから、前記ユーザ口座を含む金融機関に対し前記総額分のユーザの口座から修理支援センタ指定口座への振込を、インターネットを通じ指示する費用処理手順も含むことを特徴とする。
【0021】
本発明の修理支援センタの処理装置は、インターネットアクセス可能なユーザの携帯通信端末及び修理部品の配送センタとネットワーク接続された修理支援センタの処理装置であって、故障情報とそれに対応した故障部品情報を保持する故障事例データベースと、テストプログラムの結果情報に対応し故障部品情報を保持するテストプログラム診断結果データベースとがアクセス可能に接続され、
前記ユーザの携帯通信端末からユーザの個人情報、故障情報を受信し故障情報により前記故障事例データベースを検索し該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば前記修理用部品の前記ユーザへの配送を配送センターに指示する故障解析・修理支援手段と、最初或いは前回の修理結果を前記ユーザの携帯通信端末より受信し、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムを前記ユーザの携帯通信端末に送信し、故障コンピュータに前記テストプログラムを実行させ、その結果を前記ユーザの携帯通信端末を通じ取得し、前記結果で前記テストプログラム診断結果データベースを検索し、該当する故障部品を抽出し、故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば修理用部品をユーザへ配送する様配送センタに指示する修理結果受信・診断支援手段とを有し、更に、前記修理結果受信・診断支援手段が、前記携帯通信端末より2回目以降の修理結果を取得し、最初に配送した部品で故障を修理できず、最終的に修理に成功した場合に、その修理部品情報を前記故障事例データベースに反映する手段を有することを特徴とする。
【0022】
本発明のプログラムは、故障情報とそれに対応した故障部品情報を保持する故障事例データベースと、テストプログラムの結果情報に対応し故障部品情報を保持するテストプログラム診断結果データベースとがアクセス可能に接続された情報処理装置に、
前記ユーザの携帯通信端末からユーザの個人情報、故障情報を受信し故障情報により前記故障事例データベースを検索し該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば前記修理用部品の前記ユーザへの配送を配送センターに指示する故障解析・修理支援手順と、最初或いは前回の修理結果を前記ユーザの携帯通信端末より受信し、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムを前記ユーザの携帯通信端末に送信し、故障コンピュータに前記テストプログラムを実行させ、その結果を前記ユーザの携帯通信端末を通じ取得し、前記結果で前記テストプログラム診断結果データベースを検索し、該当する故障部品を抽出し、故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば修理用部品をユーザへ配送する様配送センタに指示する修理結果受信・診断支援手順と、前記携帯通信端末より2回目以降の修理結果を取得し、最初に配送した部品で故障を修理できず、最終的に修理に成功した場合に、その修理部品情報を前記故障事例データベースに反映する手順を実行させる
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明は図1に示す通りユーザコンピュータ10、修理支援センタ20、配送センター30及び金融機関40により構成されており各々インターネット100により通信接続されている。尚、ユーザコンピュータ10は携帯電話と無線通信する基地局と基地局のネットワークとこれとインターネット間のゲートウェイサーバ等を含む無線ネットワーク101を介してインターネット100に接続されている。
【0026】
ユーザコンピュータ10は故障コンピュータ11と携帯電話12により構成されている。故障コンピュータ11はユーザが所有するパソコン等の情報処理装置であり、本発明のユーザ自身による故障修理の対象となるコンピュータである。携帯電話12は故障コンピュータ11の故障情報等を無線ネットワーク101とインターネット100を介して修理支援センタ20と送受する為のiモード等に対応した携帯電話である。
【0027】
携帯電話12は例えば、図2に示す様に発信、着信機能を含めた無線通信部121と表示部122とキー入力部123とCPU&メモリ124とUSBインタフェース等の外部I/F部127を含む。そしてCPU&メモリ124には修理支援センタ20の処理装置21の各処理手段にアクセスし、これらからの画面情報等を実行するためにOS等125とブラウザ126を搭載している。
【0028】
更に該携帯電話12は診断プロセッサとしての機能を有し、図2に示すごとく携帯電話12と故障コンピュータ11を専用の接続ケーブル13にて接続し、携帯電話12から故障コンピュータ11へテストプログラムを実行させた上でその結果をiモード機能により修理支援センタ20へ送付する機能を有する。尚、テストプログラムの内容とその診断結果の一例については図7に示す。
【0029】
修理支援センタ20はユーザからの故障修理を受け付ける目的のセンターであり携帯電話12からの情報により故障コンピュータ11の故障箇所を診断し故障部品を抽出し、これと交換するための修理用部品をユーザ先へ配送する様配送センター30へインターネット100を介して指示する機能を有する。
【0030】
修理支援センタ20は処理装置21、故障事例データベース(以下故障事例DBと呼ぶ)22及びテストプログラム診断結果データベース(以下テストプログラム診断結果DBと呼ぶ)23より構成されている。
【0031】
処理装置21は1台ないし数台のサーバやワークステーション等の情報処理装置でありその構成例を図3に示す。処理装置21は、インターネット通信手段211と受付処理手段212と故障解析・修理支援手段213と修理結果受信・診断支援手段214と費用処理手段216とを含む。
【0032】
受付処理手段212は携帯電話12よりアクセスされると、修理支援申込み、修理結果報告を項目として含むメニュー情報と修理支援申込み、或いは修理結果報告が選択されると送信先を故障解析・修理支援手段213、或いは修理結果受信・診断支援手段214に設定する手続き情報からなるメニュー画面情報2121をアクセス元の携帯電話12に送信する。
【0033】
故障解析・修理支援手段213は、ユーザの携帯電話12からアクセスされると申込画面情報2131を送り、ユーザからの個人情報と故障情報(故障装置機種と故障内容と故障時状況)を取得し故障情報で故障事例DB22を参照し、故障部品を抽出した上でユーザの携帯電話12に通知し修理部品要求を確認し、配送センター30に対して対応の修理用部品をユーザ先へ配送する様に指示する。
【0034】
修理結果受信・診断支援手段214はユーザの携帯電話12からアクセスされると前記配送した部品による修理結果とユーザ識別(個人情報の一部)の入力を指示し入力されたこれらの情報(項目値)を返信する手続きを含む報告画面情報2141をアクセス元の携帯電話12に送り、修理結果とユーザ識別を受信し、修理結果が部品を交換しても故障が直らなかったことを示していれば、テストプログラム24とこれを実行させるための情報と結果の返信手続きとを携帯電話12に送信する。
【0035】
そして、携帯電話12を介して実施したテストプログラムによる診断結果を受信してテストプログラム診断DB23を参照して再度故障部品を抽出し、初回と同様にユーザの携帯電話12に通知、確認を入れ、配送センター30へ対応の修理用部品の再送を指示する。又、故障修理が完了報告を受けると費用処理手段216を呼出しユーザへの費用確認情報を受け携帯電話12に送信し確認する。
【0036】
費用処理手段216は修理結果受信・診断支援手段214、或いは故障解析・修理支援手段213から呼び出され、前記部品の代金と配送費を計算し、ユーザへの確認情報を作成し要求元の手段に返す。
【0037】
又、インターネット100を介して金融機関40に対してユーザの保有する口座から前記代金を引き落として修理支援センタ20の指定口座への振り込みを指示する。
【0038】
尚、受付処理手段212、故障解析・修理支援手段213、修理結果受信・診断支援手段214、費用処理手段216は処理装置21に搭載するプログラムで実現されている。
【0039】
故障事例DB22はコンピュータの装置(機種)毎に故障内容及び故障時状況とそれに対応した故障部品情報を保持し、過去の故障事例の故障情報と故障部品情報が反映されたデータベースであり、図6にその一例を示す。
【0040】
テストプログラム診断結果DB23はコンピュータにテストプログラムを実行させた結果を格納したデータベースであり、テストプログラムの実行アドレス毎に故障部品を対応させ、テストプログラム実行結果が該アドレスで止まった場合に故障部品を抽出出来る構成になっており、図7に一例を示す。
【0041】
ユーザ管理情報25は、ユーザ毎の情報記憶であり、ユーザ情報、故障情報、配送した修理部品名を一時記憶し、又、処理ステータス(修理部品配送済み、修理結果受信済み、費用請求済み乃至引き落としの同意済み等)を記憶し更新される。即ち、故障解析・修理支援手段213が受けたユーザ情報が登録され、修理結果受信・診断支援手段214や、費用処理手段216に参照される。又、故障情報が同様に登録され修理結果受信・診断支援手段214が必要時参照する。
【0042】
修理用部品名は故障解析・修理支援手段213が登録し、修理結果受信・診断支援手段214が更新していく。費用処理手段はユーザ識別でこの修理用部品名を取得する。
【0043】
配送センター30は修理支援センタ20の指示によりユーザ先へ修理部品を配送する目的のセンターである。
【0044】
金融機関40はユーザが口座を保有する金融機関であり、修理支援センタ20の指示によりユーザの口座から修理部品と配送料の代金を自動引き落としして修理支援センタ20の指定口座に自動振り込みする機能を有する。
【0045】
次に、本発明の実施の形態の動作について図面を参照して説明する。図8と図9のフローチャートに沿って本発明の動作を詳細に説明する。
【0046】
故障コンピュータ11に故障が発生すると(ステップ1)、ユーザーは、携帯電話12のiモードを使用して、修理支援センタ20にアクセスする(ステップ2)。修理支援センタ20はメニュー画面情報を送信し(ステップ3)、携帯電話12の表示部に修理申込み、修理結果報告等の項目が表示されユーザは修理申込みを選択し、修理支援センタ20より申込画面情報を受け、図4に示す様にユーザーの氏名、住所、電話番号、インターネットのアドレス、金融機関の口座番号、故障コンピュータ11の機種名、及び発生した故障内容と故障時の状況を送信する(ステップ4)。
【0047】
修理支援センタ20は、受信した故障コンピュータ11の機種名、故障内容、故障時状況をキーワードとして、故障事例DB22から、まず該当する機種を抽出し、次に該当する故障部品を抽出する(ステップ5)。
【0048】
抽出方法は図6に示す如く例えば故障内容がFDD動作不良で故障時の状況にバイオスで認識していないことを示すメッセージがあれば故障部品はFDDユニットといった方法である。ここで故障時の状況が不足し故障部品として異なる複数の候補が出力された場合には図6の確認事項の部分を携帯電話12に問い合わせ、これにより故障部品を特定し抽出する(ステップ6)。尚、申し込み時の故障情報のみで故障部品を特定し抽出出来た場合にはステップ6は省略される。
【0049】
抽出した故障部品名を申告情報と合わせた結果及び交換用の修理部品名(通常は故障部品名に同じで省略してもよい)を提示し、その配送要求を確認する情報を携帯電話12に自動返信する(ステップ7)。ユーザーは携帯電話12の表示(図5参照)を確認し配送要求の有無を指定した後、一旦修理支援センタ20との通信を切る(ステップ8)。修理部品要求をキャンセルしなかった場合は故障部品と交換する修理用部品の到着を待つことになる。
【0050】
次に修理支援センタ20は抽出された修理用部品名称及び送付先の情報をインターネット100を介して配送センター30へ送り、ユーザ先へ修理用部品の配送を指示する。そしてユーザ情報と故障情報と修理用部品名と処理ステータス(修理用部品配送指示済み)をユーザ管理情報25に追加する(ステップ9)。
【0051】
当該情報を入手した配送センター30は、修理支援センタ20より指定された修理用部品と部品の脱着に必要な分解・組み立て説明書とを合わせて梱包し、指定されたユーザ先へ配送する(ステップ10)。
【0052】
当該修理用部品を入手したユーザーは、分解・組み立て説明書を参照して、故障部品の交換を行い組立完了後に、故障が完治したかどうかを確認する(ステップ12)。
【0053】
次にユーザは携帯電話12を用いて無線ネットワーク101、インターネット100を介して修理結果(故障が完治/否)を修理支援センタ20へ報告する。先ず、修理支援センタ20の代表(受付)にアクセスし(ステップ13)、修理支援センタ20がメニュー画面情報を送信し(ステップ14)、ユーザは修理結果報告を選択し(ステップ15)、報告画面情報が送られてくると(ステップ16)、ユーザ識別と修理結果を入力し報告する(ステップ17)。
【0054】
修理支援センタ20では修理結果を取得し(ステップ18)、故障が完治/否かを識別する(ステップ19)。ここでは先ず、故障が一回目の故障部品交換で完治した場合とする。
【0055】
修理支援センタ20はユーザ識別でユーザ管理情報25にアクセスし配送した修理用部品名を取得し部品DB26より部品代を得て修理用部品代としこれに配送料等の加算を自動的に行い(ステップ20)、その結果を携帯電話12に表示する(ステップ21)。ユーザは携帯電話12の表示に同意したという確認を修理支援センタ20に送信し、携帯電話12を切る(ステップ22)。
【0056】
その後修理支援センタ20はユーザ管理情報25の処理ステータスを確認済みとする(ステップ23)。
【0057】
ユーザ管理情報25に口座情報が登録されているので金融機関40にインターネット100を介してアクセスし、ユーザの保有する口座から前記代金を引き落として保守会社の指定口座に振り込む旨を指示し(ステップ24)、金融機関40はこれを受けて前記振り込みを実行し(ステップ25)、本発明に関する処理を終了する。
【0058】
次に一回目の部品交換で故障が復旧しなかった場合を図9〜図11のフローチャートに沿って説明する。修理支援センタ20はユーザーから受信した修理結果が1回目の保守部品交換で故障が復旧しなかった旨と識別する(ステップ19)。
【0059】
図10に移り、修理支援センタ20は故障コンピュータ11の機能をチェックするためのテストプログラムを携帯電話12へ送信し(ステップ26)、携帯電話12は該テストプログラムを受信後自動的にダウンロードする(ステップ27)。次に故障コンピュータ11と携帯電話12を接続ケーブル13とで接続する(ステップ28)。
次に携帯電話12を診断プロセッサ、故障コンピュータ11を被試験装置として、前記テストプログラムを実行させ(ステップ29)、停止したアドレスを修理支援センタ20に報告する(ステップ30)。
【0060】
このとき、テストプログラムが全く動かない場合は次の二通りのケースが考えられるのでユーザは症状を見て対処する。
電源のランプが点灯していないケース
この場合は電源系統の故障であるので、修理支援センタ20へその旨を連絡する。
電源ランプは点灯しているがテストプログラムが動かない場合
この場合はコンピュータの中央処理装置が不良であるので、その旨を修理支援センタ20へ連絡する。
【0061】
上記ケース以外でテストプログラムが実行された場合は以下の動作が実行される。修理支援センタ20は停止アドレスを入手すると(ステップ31)、それに基づきテストプログラム診断結果DB23を検索し、当該停止アドレスに合致する故障部品を得て、また前回部品以外ということで、該当故障部品を抽出し(ステップ32)、その故障部品名通知と修理用部品の配送要求の確認の為の情報を携帯電話12に表示する(ステップ33)。
【0062】
抽出方法は図7で示す如く例えば停止アドレスが100ならば故障部品はマザーボードといった方法で抽出する。
【0063】
次に前述と同様にユーザは携帯電話12の表示を確認後、修理部品要求有無を回答し修理支援センタ20との通信を切る(ステップ34)。修理部品配送をキャンセルしなかった場合は修理用部品の到着を待つことになる。
【0064】
次に前述と同様に、修理支援センタ20は抽出された修理用部品名称及び送付先の情報をインターネット100を介して配送センター30へ送り、修理用部品の配送を指示する。そしてユーザ管理情報25に修理用部品名やステータス(配送指示済み)の更新を行う(ステップ35)。
【0065】
次に前述と同様に、配送センター30は、修理支援センタ20より指定された修理用部品と部品の脱着に必要な分解・組み立て説明書とを合わせて梱包し、指定された場所に配送する(ステップ36)。
【0066】
図11に移り、前述と同様に、ユーザーは当該修理用部品を入手し(ステップ37)、分解・組み立て説明書を参照して、故障部品を送付されて来た修理用部品に交換する。その後前述した前回のテストプログラムを実行させる(ステップ38)。
【0067】
診断結果がパスであれば完治であるので、その結果を携帯電話12を介して、修理支援センタ20に連絡する(ステップ39)。
【0068】
修理支援センタ20は、2回目で完治したという情報を受け(ステップ40)、新しい障害復旧事例が発生したと判断し、故障事例DB22の該当する事例の項目に追加登録する(ステップ41)。
【0069】
次に前述と同様に、修理支援センタ20では故障が完治したので、故障部品代及び配送料等の計算を行い、ユーザへの同意を得、費用処理する。即ち図9のステップ20以降の処理をし動作を終了する。
【0070】
尚、2回目の診断結果で異なるアドレスが発生した場合は、複数の部品が故障している場合であるので、結果がパスになるまで前述の動作を繰り返す。
【0071】
尚、前記ステップ7やステップ33では修理部品代も提示する様にしてもよい。即ち、図5の修理部品(******:有償)の「有償」を金額表示にしてもよい。又「修理できた際にXX百円請求」としてもよい。
【0072】
本発明の他の実施例では前記ステップ26〜ステップ30の処理を、下記の様に行う。即ち、修理支援センタ20が、操作ガイド表示とテストプログラムロードと実行と実行結果返信を行うテスト支援手続き2142(携帯電話12のOS等125とブラウザ126が実行するプログラム)を先ず携帯電話12に送信し、ブラウザ126により実行されユーザがガイド表示に従って指示するとテスト支援手続き2142が修理支援センタ20からテストプログラムをロードする。
【0073】
テスト支援手続き2142は携帯電話12と故障コンピュータ11の接続、故障コンピュータ11の起動、テスト開始指示操作を表示部122に示す。ユーザが指示に従ってケーブル接続と故障コンピュータ11の起動を行い、テスト開始をキー入力部123で指示しテストプログラムが実行される。
【0074】
テスト支援手続き2142はテストプログラムの実行結果を確認し、停止アドレスが開始アドレスであれば、ユーザに故障コンピュータ11の状態を入力するよう表示しその状態を取得する。取得した状態情報か或いは開始アドレスと異なるテストプログラム実行結果としての停止アドレスを修理支援センタ20に自動返信する。
【0075】
又、携帯電話12のメモリ容量が小さければテストプログラムのロードと実行を複数回に分けて行ない、エラー停止した際に停止アドレスを送信する様にしてもよい。
【0076】
次に本発明の第2の実施形態について説明する。図3を参照し、本実施形態では処理装置21Aはテストプログラムによる再診断を行う修理結果受信・診断支援手段214は持たず、故障解析・修理支援手段213Aが修理結果を受信し、修理出来た場合には費用処理手段216を呼出し、携帯電話12に費用請求する。或いは額を示し引き落としを事前に通知する。
【0077】
ユーザ管理情報25にユーザの口座情報があれば引き落としを事前通知し合意を得てから、費用処理手段216が金融機関40へユーザ口座から修理支援センタ20の指定口座へ振り込む様指示する。
【0078】
故障解析・修理支援手段213Aが、故障を修理出来なかった報告を受けた場合には、初回の部品交換後の故障内容、故障時状況を取得しその結果により故障事例DB22を検索し故障部品を決める。この際に前回の故障部品は対象から排除する。これで故障部品が絞り込めれば故障部品名の通知及び修理部品の配送要求の確認を行い修理部品の再配送を行う。
【0079】
又、故障部品を絞れない場合や2重故障が疑われる場合は故障コンピュータ11を受け取り解析修理する。或いは2回目の修理からは無条件に受け取り修理としてもよい。何れにしても修理できた際の修理部品情報の故障事例DB22への反映を行う。又、その修理部品や運送費等を請求する。
【0080】
以上の説明ではユーザのインターネット100のサイトにアクセスでき外部I/Fを持つ通信端末を携帯電話12として説明したが、これをユーザの他のコンピュータ(2台目のパソコン等)としてもよい。
【0081】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明のユーザによるコンピュータの修理システムや方法は、修理支援センタがユーザから故障内容と状況を取得し故障解析し、故障装置のテストプログラムによる診断を実施しその結果情報に応じ、必要な修理用部品を販売する。
【0082】
従って、ユーザは修理支援センタの指示に従えば良く、特別な専門知識が無くても、素人でも修理が出来、ユーザー自身による故障復旧が容易になるという効果を有している。
【0083】
又、修理支援センタが、ユーザからの故障内容と状況の取得や、修理結果受信、テストプログラム送付、修理用部品販売をインターネットを通じて行い、また修理支援センタ側の処理も自動化されているので、ユーザ要求を1日24H対応で受付け処理できるという効果を有する。
【0084】
そして、故障部品の送付待ち時間以外は、ユーザー自身の対応となるため修理時間が短縮されるという効果を有する。
【0085】
又、障害診断がコンピュータによって実施されるため、人為ミスが無く故障対応が正確であるという効果も有する。
【0086】
更に、ユーザ側の修理支援装置の第1候補をインターネットサイトにアクセスでき処理可能な携帯電話としているため、ユーザ側に2台目のパソコンが無くとも修理支援ができるという効果も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユーザによるコンピュータの修理システムの全体の構成を示すブロック図。
【図2】図1の故障コンピュータ11と携帯電話12の構成を示すブロック図。
【図3】図1の処理装置21の構成例を示すブロック図。
【図4】本発明の修理支援センタ20へ修理支援を申し込む際の内容を示す図。
【図5】本発明の修理支援センタ20から受信する故障解析結果、修理部品要求有無の問い合わせ情報の内容を示す図。
【図6】本発明の故障事例DB22の例を示す図。
【図7】本発明のテストプログラム診断結果DB23の例を示す図。
【図8】本発明の動作を示すフローチャート。
【図9】本発明の動作を示すフローチャート。
【図10】本発明の動作を示すフローチャート。
【図11】本発明の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 ユーザコンピュータ
100 インターネット
101 無線ネットワーク
11 故障コンピュータ
12 携帯電話
13 接続ケーブル
20 修理支援センタ
21、21A 処理装置
211 インターネット通信手段
212 受付処理手段
2121 メニュー画面情報
213、213A 故障解析・修理支援手段
2131 申込画面情報
214 修理結果受信・診断支援手段
2141 報告画面情報
2142 テスト支援手続き
216 費用処理手段
22 故障事例DB
23 テストプログラム診断結果DB
24 テストプログラム
25 ユーザ管理情報
26 部品DB
30 配送センター
40 金融機関

Claims (10)

  1. 障コンピュータを接続する為の、インターネットアクセス可能なユーザの携帯通信端末と、修理支援センタと、配送センタとがネットワーク接続され、前記修理支援センタは、処理装置と、故障情報とそれに対応した故障部品情報を保持する故障事例データベースと、テストプログラムの結果情報に対応し故障部品情報を保持するテストプログラム診断結果データベースとを含み、前記処理装置は、前記ユーザの携帯通信端末からユーザの個人情報、故障情報を受信し故障情報により前記故障事例データベースを検索し該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば前記修理用部品の前記ユーザへの配送を配送センターに指示する故障解析・修理支援手段と、最初或いは前回の修理結果を前記ユーザの携帯通信端末より受信し、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムを前記ユーザの携帯通信端末に送信し、故障コンピュータに前記テストプログラムを実行させ、その結果を前記ユーザの携帯通信端末を通じて取得し、前記結果で前記テストプログラム診断結果データベースを検索し、該当する故障部品を抽出し、故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば修理用部品をユーザへ配送する様配送センタに指示する修理結果受信・診断支援手段とを有し、更に、前記修理結果受信・診断支援手段が、前記携帯通信端末より2回目以降の修理結果を取得し、最初に配送した部品で故障を修理できず、最終的に修理に成功した場合に、その修理部品情報を前記故障事例データベースに反映する手段を有することを特徴とするコンピュータの修理システム。
  2. 前記修理支援センタの処理装置は、前記ユーザの携帯通信端末よりアクセスされると、修理支援申込み、修理結果報告を項目として含むメニュー情報と修理支援申込み或いは修理結果報告が選択されると送信先を故障解析・修理支援手段或いは修理結果受信・診断支援手段に設定する手続き情報とをアクセス元に送信する受付処理手段を有し、前記故障解析・修理支援手段が、前記携帯通信端末からアクセスされると個人情報及び故障情報の各項目名とそれらの各々に対応した入力枠を含む申込入力用の表示情報と入力された情報を対応する項目名が識別可能な形式で返送する手続き情報とを前記携帯通信端末に送信する手段を有し、前記修理結果受信・診断支援手段が、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムのロードと故障コンピュータを対象とした実行指示と結果返信を行うテスト支援手続き情報を前記ユーザの携帯通信端末に送信し、そのテスト支援手続きからの要求を受けテストプログラムを送信し、テスト支援手続きの返信を受けることで、テストプログラム実行結果を取得する様にしたことを特徴とする請求項記載のコンピュータの修理システム。
  3. 前記修理支援センタの処理装置が、ユーザに配送され故障が修理できた修理用部品の代金と配送費用の総額を算出しユーザの携帯通信端末に送信し請求する費用処理手段も有することを特徴とする請求項1、又は2記載のコンピュータの修理システム。
  4. 前記ネットワークにはユーザの口座を含む金融機関も接続され、前記修理支援センタの処理装置の前記故障解析・修理支援手段が、ユーザの携帯通信端末からユーザの口座情報を含めて個人情報を受信する様にし、前記処理装置が、ユーザに配送され故障が修理できた修理用部品の代金と配送費用の総額を算出しユーザの携帯通信端末に送信し自動引き落としを通知してから金融機関に前記総額分のユーザの口座から修理支援センタ指定口座への振込を指示する費用処理手段も有することを特徴とする請求項1、又は2記載のコンピュータの修理システム。
  5. 故障コンピュータを接続する為の、インターネットアクセス可能なユーザの携帯通信端末と、修理支援センタと、配送センタとがネットワーク接続されたシステムにおけるコンピュータの修理方法であって、ユーザの携帯通信端末修理支援センタにアクセスする手順と、前記修理支援センタが前記携帯通信端末よりアクセスされるとユーザ情報と故障情報の入力を促して取得し、故障情報とそれに対応した故障部品情報を保持する故障事例データベースを前記取得した故障情報により検索し、該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば修理用部品の前記ユーザへの配送を配送センターに指示する故障解析・修理支援手順と、前記修理支援センタが最初或いは前回の修理結果を前記ユーザの携帯通信端末より受信し、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムを前記ユーザの携帯通信端末に送信し、故障コンピュータに前記テストプログラムを実行させ、その結果を前記ユーザの携帯通信端末を通じ取得し、テストプログラムの結果に対応し故障部品情報を保持するテストプログラム診断結果データベースを、前記取得した結果で検索し、該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されればそれに従って、修理用部品をユーザへ配送する様配送センタに指示する修理結果受信・診断支援手順とを含み、更に、前記修理結果受信・診断支援手順に、前記携帯通信端末より2回目以降の修理結果を取得し、最初に配送した部品で故障を修理できず、最終的に修理に成功した場合に、その修理部品情報を前記故障事例データベースに反映する手順を含むことを特徴とするコンピュータの修理方法。
  6. 前記修理支援センタが、前記ユーザの携帯通信端末よりアクセスされると、修理支援申込み、修理結果報告を項目として含むメニュー情報と修理支援申込み或いは修理結果報告が選択されると送信先を故障解析・修理支援手順或いは修理結果受信・診断支援手順に設定する手続き情報とをアクセス元に送信する受付処理手順を含み、前記故障解析・修理支援手順は前記携帯通信端末からアクセスされると個人情報及び故障情報の各項目名とそれらの各々に対応した入力枠を含む申込入力用の表示情報と入力された情報を対応する項目名が識別可能な形式で返送する手続き情報とを前記携帯通信端末に送信する手順を有し、前記修理結果受信・診断支援手順が、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムのロードと故障コンピュータを対象としたテスト実行指示と結果返信を行うテスト支援手続きを前記ユーザの携帯通信端末に送信し、そのテスト支援手続きからの要求を受けテストプログラムを送信し、テスト支援手続きの返信を受けることで、テストプログラム実行結果を取得する手順であることを特徴とする請求項記載のコンピュータの修理方法。
  7. 前記修理支援センタがユーザに配送され故障が修理できた修理用部品の代金と配送費用の総額を算出しユーザの携帯通信端末に送信し請求する費用処理手順も含むことを特徴とする請求項5、6記載のコンピュータの修理方法。
  8. 前記故障解析・修理支援手順がユーザの携帯通信端末からユーザの口座情報を含めて個人情報を受信する様にし、前記修理支援センタが、ユーザに配送し故障が修理できた修理用部品の代金と配送費用の総額を算出しユーザの携帯通信端末に送信し通知してから、前記ユーザ口座を含む金融機関に対し前記総額分のユーザの口座から修理支援センタ指定口座への振込を、インターネットを通じ指示する費用処理手順も含むことを特徴とする請求項5、6記載のコンピュータの修理方法。
  9. インターネットアクセス可能なユーザの携帯通信端末及び修理部品の配送センタとネットワーク接続された修理支援センタの処理装置であって、故障情報とそれに対応した故障部品情報を保持する故障事例データベースと、テストプログラムの結果情報に対応し故障部品情報を保持するテストプログラム診断結果データベースとがアクセス可能に接続され、
    前記ユーザの携帯通信端末からユーザの個人情報、故障情報を受信し故障情報により前記故障事例データベースを検索し該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば前記修理用部品の前記ユーザへの配送を配送センターに指示する故障解析・修理支援手段と、最初或いは前回の修理結果を前記ユーザの携帯通信端末より受信し、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムを前記ユーザの携帯通信端末に送信し、故障コンピュータに前記テストプログラムを実行させ、その結果を前記ユーザの携帯通信端末を通じ取得し、前記結果で前記テストプログラム診断結果データベースを検索し、該当する故障部品を抽出し、故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば修理用部品をユーザへ配送する様配送セン タに指示する修理結果受信・診断支援手段とを有し、更に、前記修理結果受信・診断支援手段が、前記携帯通信端末より2回目以降の修理結果を取得し、最初に配送した部品で故障を修理できず、最終的に修理に成功した場合に、その修理部品情報を前記故障事例データベースに反映する手段を有することを特徴とする修理支援センタの処理装置
  10. 故障情報とそれに対応した故障部品情報を保持する故障事例データベースと、テストプログラムの結果情報に対応し故障部品情報を保持するテストプログラム診断結果データベースとがアクセス可能に接続された情報処理装置に、
    前記ユーザの携帯通信端末からユーザの個人情報、故障情報を受信し故障情報により前記故障事例データベースを検索し該当する故障部品を抽出し、その故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば前記修理用部品の前記ユーザへの配送を配送センターに指示する故障解析・修理支援手順と、最初或いは前回の修理結果を前記ユーザの携帯通信端末より受信し、配送された部品で故障を修理できなかった場合は、テストプログラムを前記ユーザの携帯端末に送信し、故障コンピュータに前記テストプログラムを実行させ、その結果を前記ユーザの携帯通信端末を通じ取得し、前記結果で前記テストプログラム診断結果データベースを検索し、該当する故障部品を抽出し、故障部品情報と修理用部品情報とを前記携帯通信端末に提示し修理用部品の配送要求を確認し、確認されれば修理用部品をユーザへ配送する様配送センタに指示する修理結果受信・診断支援手順と、前記携帯通信端末より2回目以降の修理結果を取得し、最初に配送した部品で故障を修理できず、最終的に修理に成功した場合に、その修理部品情報を前記故障事例データベースに反映する手順を実行させるためのプログラム。
JP2002033685A 2002-02-12 2002-02-12 コンピュータの修理システムと方法、修理支援センタの処理装置、及びプログラム Expired - Fee Related JP3866583B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002033685A JP3866583B2 (ja) 2002-02-12 2002-02-12 コンピュータの修理システムと方法、修理支援センタの処理装置、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002033685A JP3866583B2 (ja) 2002-02-12 2002-02-12 コンピュータの修理システムと方法、修理支援センタの処理装置、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003233687A JP2003233687A (ja) 2003-08-22
JP3866583B2 true JP3866583B2 (ja) 2007-01-10

Family

ID=27776404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002033685A Expired - Fee Related JP3866583B2 (ja) 2002-02-12 2002-02-12 コンピュータの修理システムと方法、修理支援センタの処理装置、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3866583B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9483344B2 (en) 2012-04-05 2016-11-01 Assurant, Inc. System, method, apparatus, and computer program product for providing mobile device support services
US9413893B2 (en) * 2012-04-05 2016-08-09 Assurant, Inc. System, method, apparatus, and computer program product for providing mobile device support services
JP6239889B2 (ja) * 2013-07-31 2017-11-29 富士機械製造株式会社 故障部品発注方法及び故障部品発注システム
JP6826322B2 (ja) * 2017-03-28 2021-02-03 日本電気株式会社 故障部品交換支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003233687A (ja) 2003-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11642788B2 (en) System and method for detecting and fixing robotic process automation failures
CN103999047B (zh) 修复交付***
US20140244315A1 (en) Systems and methods for managing mobile device life cycle
US20100299217A1 (en) Warranty management system
US20120016779A1 (en) System and method for assisting a contractor to efficiently service an equipment
CN111221727B (zh) 测试方法、装置、电子设备和计算机可读介质
CN110895472A (zh) 一种识别业务变更的方法和装置
CN107797932A (zh) 支付回调的获取方法、装置及存储介质
CN111679851B (zh) 需求代码管理方法、装置、***与计算机可读存储介质
CN111258832A (zh) 一种接口参数校验方法、装置、设备及介质
US11520793B2 (en) Servicing, diagnosing, logging, and surveying building equipment assets
JP2006209194A (ja) 修理受付システム
CN110837470B (zh) 银行卡网络交易的测试方法及装置
JP3866583B2 (ja) コンピュータの修理システムと方法、修理支援センタの処理装置、及びプログラム
CN109586946B (zh) 异常处理方法、装置及计算机可读存储介质
CN112419052B (zh) 交易测试方法、装置、电子设备及可读存储介质
US20050204215A1 (en) Problem solving in a communications system
JP4775719B2 (ja) 保守管理システム及び保守管理方法
JP2002352026A (ja) 製品修理システム、製品修理方法および製品修理プログラム
CN112819554B (zh) 基于页面操作的业务处理方法、装置、计算机设备
CN110442312A (zh) 一种客户信息监测方法、***和计算机可读存储介质
CN110827126B (zh) 一种检修报价处理方法、装置及***
CN116167699B (zh) 一种装备保障资源管理方法及***
JP4371674B2 (ja) システムセットアップ方式、セットアップ方法、およびそのプログラム
JP7074296B2 (ja) 保守作業支援装置、方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060919

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111013

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131013

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees