JP3862593B2 - 通信装置及び該装置における通信制御方法 - Google Patents

通信装置及び該装置における通信制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して接続されているサーバと通信可能な通信装置及び該装置における通信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネット等のネットワークに接続され、POP3手順により、サーバからネットワークを介して送信されるメールを受信できる通信装置が知られている。このような通信装置では、まず最初にアカウント名、パスワードを使用して、サーバとの間でアカウントの認証を行ない、このアカウント認証を済ませると、POP3のSTATコマンドを使用してメールボックスの情報を問い合わせる。そのメールボックスにメッセージ情報がある場合は、そのメールボックスにあるメッセージ数の回数だけ、POP3のLISTコマンドを使用してメッセージ番号を取得し、その取得したメッセージ番号でPOP3のRETRコマンドを利用してメールメッセージをダウンロードする処理を繰り返す。
【0003】
そして、その取得したメールメッセージが通信装置で印刷可能であるか否かを判断し、印刷可能であればメッセージを印刷し、もし印刷不可能であればエラー情報をレポートとして印刷している。しかしながらこの様にして、POP3サーバのメールボックスに記憶されているメールメッセージのダウンロードを行った後、再度、そのメールボックスからのメールメッセージのダウンロード処理を行った場合は、以下のような問題が発生していた。
【0004】
即ち、印刷できないメールメッセージを何回もサーバから取得してしまい、その結果、エラー情報を何回も印刷してしまう。このように、不要なメッセージを何回も取得したり、そのような不要メッセージの取得によるエラー情報の印刷が何度も実行されてしまうため無駄な作業が多く発生するという問題があった。
【0005】
このような問題を解決するため、例えば特開平11-328060号公報では、メールサーバに記憶されているメールメッセージのダウンロード及びそのメールの添付ファイルのダウンロード処理を行い、添付ファイルの形式が許容できない形式の電子メールであった場合、最新の残メールの識別情報を残IDとして記憶し、その時点でサーバに残っている残メール数(K)を記憶し、次にメッセージの取得に行く際に、K番目のメッセージIDと残メールIDと比較し、これらが一致する場合はK番目の電子メールよりも新しい電子メールを受信していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのように、電子メール型ファクシミリ装置において、最新の残メッセージIDとサーバに残っている残メール数とを記憶し、サーバに残っているK番目のメッセージIDと記憶している残メッセージIDとを比較し、これらが一致すると初めて(K+1)番目の新しい電子メールを受信する方式では、新しく受信したメールを必ずしも(K+1)番目のメールとして処理しないサーバの場合、或いは、サーバが受信した順序が何らかの理由で保存されていない場合には、新しい電子メールが取得できない場合があった。
【0007】
更に、K番目の電子メールの受信を許容できない理由が、その電子メールを受信する装置のメモリ不足である場合には、そのメールを受信する装置側で既に受信したメールの印刷が終了することにより、或いはメモリを増設することによりメモリ容量に十分な空きができた場合でも、次の電子メールのアクセスは(K+1)番目の電子メールに対して行われてしまい、それ以前に受信が完了していなかったK番目を含むそれ以前の電子メールを受信することができなかった。
【0008】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、ネットワークで接続されているサーバにエラーメッセージがあった場合、そのメッセージデータを何回も受信してその度にエラー情報を印刷するのを防止した通信装置及び該装置における通信制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
また本発明の目的は、電子メールの受信を許容できない理由が解消した場合には、その電子メールを受信することができるようにした通信装置及び該装置における通信制御方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の通信装置は以下のような構成を備える。即ち、
ネットワークを介して接続されているサーバと通信可能な通信装置であって、
前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信手段と、
前記メールメッセージの処理が可能かどうか判定する判定手段と、
前記判定手段により処理不可能と判定された前記メールメッセージの処理不可能な理由を判定する理由判定手段と、
前記判定手段により処理不可能と判定された前記メールメッセージの識別情報と前記理由判定手段で判定した理由とを対応付けて登録する登録手段と、
装置の状態を判定する状態判定手段と、
前記登録手段に登録された識別情報と前記識別情報取得手段により取得されたメールメッセージの識別情報とを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較の結果、前記識別情報の一致するものがある場合は前記登録手段に登録された前記識別情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を禁止するように制御する制御手段とを有し、
前記状態判定手段で判定された装置の状態が、前記理由判定手段で判定された前記処理不可能な理由を解消している状態である場合には、前記制御手段は当該解消された理由に対応する前記識別情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を行うよう制御することを特徴とする。
【0016】
上記目的を達成するために本発明の通信装置の通信制御方法は以下のような構成を備える。即ち、
ネットワークを介して接続されているサーバと通信可能な通信装置の通信制御方法であって、
前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得する識別情報取得工程と、
前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信工程と、
前記メールメッセージの処理が可能かどうか判定する判定工程と、
前記判定工程で処理不可能と判定された前記メールメッセージの処理不可能な理由を判定する理由判定工程と、
前記判定工程で処理不可能と判定された前記メールメッセージの識別情報と前記理由判定工程で判定した理由とを対応付けて登録する登録工程と、
装置の状態を判定する状態判定工程と、
前記登録工程で登録された識別情報と前記識別情報取得工程で取得されたメールメッセージの識別情報とを比較する比較工程と、
前記比較工程による比較の結果、前記識別情報の一致するものがある場合は前記登録工程で登録された前記識別情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を禁止するように制御する制御工程とを有し、
前記状態判定工程で判定された装置の状態が、前記理由判定工程で判定された前記処理不可能な理由を解消している状態である場合には、前記制御工程では当該解消された理由に対応する前記識別情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を行うよう制御することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明の実施の形態に係る通信装置の構成を示すブロック図で、この通信装置は、ネットワークで接続されているPOP3サーバと、ネットワークを介して通信可能に構成されている。
【0020】
図1において、100はCPUで、ROM101に記憶されている制御プログラムや各種データに従って、この通信装置全体の動作を制御している。102はRAMで、CPU100による制御動作時に、各種データを記憶するためのワークエリアとして使用されるとともに、LANインターフェース106を介して入力したデータを保存している。103はプリンタで、CPU100の制御の下にRAM102に格納されている各種データや受信データ、レポートデータ等を印刷している。104は入力部で、キーボードやマウス等のポインティングデバイスを備え、オペレータにより操作され、各種データやコマンドを入力するのに使用される。105は表示部で、例えばCRTや液晶等の表示画面を有し、オペレータとのGUIを実現するのに使用される。LANインターフェース106は、ネットワークを介してサーバや他の通信装置等との間でデータを送受信するためのインターフェース部である。107はシステムバスで、上述した各構成要素同士を接続し、これら構成要素間でデータの送受を行っている。108はLAN(ローカルエリアネットワーク)である。
【0021】
図2は、本実施の形態に係る通信装置の接続形態を説明する図である。
【0022】
図2において、200はイーサーネットであり、サーバ201、通信依頼装置202、本実施の形態に係る通信装置203が接続され、このイーサネット200はグローバルなインターネット網207に接続されている。サーバ201は、メールの送受信が可能なサーバであり、通信依頼装置202やインターネット網207から送られてくるメールメッセージを受信することができる。また、通信装置203からのPOP3手順によるメール受信にも対応している。更に、通信依頼装置202は、サーバ201を介して通信装置203にメールメッセージを送信することが可能である。また通信装置203はサーバ201よりPOP3受信が可能である。また、204はイーサーネット、205はサーバ、206は通信依頼装置で、このイーサネット204もまたグローバルなインターネット網207に接続されており、それぞれの機能は上述したイーサネット200、サーバ201、通信依頼装置202のそれぞれと同様である。
【0023】
図3は、本実施の形態に係る通信装置203で実行されるPOP3受信の手順を示すフローチャートで、この処理を実行するプログラムはROM101に記憶されている。
【0024】
まずステップS1で、通信装置203からLANインターフェース106によりイーサネット200を介してPOP3サーバ201と接続する。このPOP3サーバ201と接続した後、アカウント名、パスワードを使用してアカウントの認証を行う。次にステップS2に進み、POP3のSTATコマンドを使用して、POP3サーバ201のメールボックスの情報を問い合わせる。これは図5の説明で後述するようにSTATコマンドを用いて問合せる。ステップS3で、この問合せに応じてサーバ201から返送される応答に基づいて、メールボックスにメッセージ情報があるかどうかをみる。メッセージ情報がある場合はステップS6に進むが、メッセージ情報が無い場合はステップS4に進む。ここで、返送される応答は、図5の説明で後述するとおり合計メッセージ数と容量が送られてくる。ステップS4では、POP3サーバ201のメールメッセージは全て削除されていることを示しているので、図4に示す通信装置203のRAM102に記憶されている「POP3アカウント1のエラー情報」の全て初期化してステップS5に進む。ここで、図4に示すRAM102にエラーのあるユニークIDとして記憶したユニークIDを削除するのは、サーバ201の管理者などによって既にそのユニークIDを持つメッセージ情報がサーバ201より削除されいるので通信装置203がそのユニーク情報のメッセージ情報をサーバから取得しないようにするような無駄な制御をする必要が無いからである。また、このようにすることによって、不必要なユニーク情報を記憶しないので図4に示すRAM102を有効活用できるためそれほど大きな容量を必要としない。そしてステップS5に進み、POP3サーバ201に対して終了処理を行ってPOP3サーバ201との接続を切断する。
【0025】
一方ステップS3で、メッセージ情報がある場合はステップS6に進み、ステップS2で取得したメッセージ数分の全てのメールメッセージを処理し終えたか否かを判断する。全ての処理をし終えた場合はステップS7に進み、まだ全ての処理をし終えていない場合はステップS9の処理へ進む。ステップS7では、図4に示す「POP3アカウント1のエラー情報」のフラグ400が「偽」(0)の場合、POP3サーバ201において、そのメールメッセージが削除されていることを示しているので、フラグ400が「偽」(0)であるユニークID(Unique-ID)をテーブルより削除する。これによって、通信装置203がサーバより削除されているユニーク情報のメッセージ情報を取得しないようにするような無駄な制御をする必要が無いからである。また、このようにすることによって、不必要なユニーク情報を記憶しないので、図4に示すRAM102を有効活用できる。そしてステップS8に進み、後述のステップS16で、図4に示す「POP3アカウント1のエラー情報」のフラグ400を「真」(1)にしているため、それを「偽」(0)に変更する。これによって、次の周期でPOP3サーバにメールを取得にいったがサーバの管理者によって既に当該メールメッセージを削除していてサーバにはない場合に、フラグが「偽」であるので、ステップS7でフラグが「偽」である全てのユニークIDを確実に削除でき、RAM102を有効活用できるという顕著な効果がある。そしてステップS5に進み、POP3サーバ201に対して終了処理を行ってPOP3サーバ201との接続を切断する。
【0026】
図4は、本実施の形態に係る通信装置203のRAM102に記憶されているPOP3アカウント1のエラー情報の一例を説明する図である。
【0027】
図において、400はフラグ情報を示し、そのエラー情報がPOP3サーバ201において削除されているか否かを(0=削除されていること、つまり「偽」を表す)表わしている。401は、エラーが発生したメッセージのユニークIDを示す。ここではエラーが発生したユニークIDとして、ユニークID「a58b63e45387599fb1cfb9618ce27d2」402,「7026570105a1654f725a22d6a4b7d9de」403が記憶されており、ユニークID402のフラグ400だけが「1」(POP3サーバ201において削除されていない、つまり「真」を表す)に設定されている。
【0028】
またステップS6で、全てのメッセージ処理が終了していない場合はステップS9に進み、POP3のLISTコマンドを使用してメッセージ番号の情報を取得する。ここで、メッセージ番号は、ステップS3で取得された合計メッセージ数に基づいて付与される。例えばメッセージが6つある場合は、1番目から6番目までのメッセージ番号が付与される。また、ここでいう全てのメッセージ処理とは、ステップS3で取得された合計メッセージ数分の処理を行うことである。図5の説明で後述するとおりLIST1コマンド入力して、POP3サーバ201に対して、1番目のメールメッセージ1の情報を問い合わせる。これを全てのメッセージ処理が終了するまで、即ち取得された合計メッセージ数分の処理が終了するまで、2番目のメッセージ番号の情報取得、3番目のメッセージ番号の情報取得・・・という具合に動作を繰り返す。また、全てのメッセージ処理が終了したかどうかは、ステップS3で合計メッセージ数分をデクリメントすることにより判断している。これによって、サーバで新しく受信したメール情報をサーバの処理方法によらずに確実に取得できるという顕著な効果がある。次にステップS10に進み、ステップS9で取得したメッセージ番号でPOP3のUIDLコマンドを使用して、メッセージのユニークIDを取得する。そしてステップS11に進み、ステップS10で取得したメッセージのユニークIDが、図4に示す通信装置203のRAM102にある「POP3アカウント1のエラー情報」テーブルに既に記憶されているか否かを検索し、そのユニークIDがテーブルに記憶されていない場合はステップS12に進み、POP3のRETRコマンドを使用して、そのメールメッセージをダウンロードする。次にステップS13に進み、ステップS12で取得したメッセージを解析して印刷可能か否かを判断し、印刷不可能なメッセージであればステップS14に進む。ここで印刷可能かどうかは、受信した添付ファイルの形式が通信装置203で展開可能な形式かどうか、RAM102の空き容量がメッセージを受信するのに十分あるか、1個のメッセージの容量が規定値以下かなどによって判断される。印刷不可能である場合は、ステップS14で、印刷不可能である旨をエラー情報としてプリンタ103を使用して印刷する。ここでさらに、後述するエラーの原因を表す情報とユニークIDとの対応をつけて印刷すれば、装置のユーザやサーバの管理者がメッセージ情報のエラーの原因を知ることができ適切な対応が迅速にとれるという顕著な効果もある。ここで、ステップS11でユニークIDを比較し一致しないものは、メッセージのダウンロードを行っているが、RAM102の空き容量がメッセージを受信するのに十分かどうかはステップS9のLISTコマンドによって各メッセージの容量を取得できるので、メッセージはダウンロードせずにRAM102のメモリ容量で判断して、受信不可の場合はステップS14以降の処理を行うようにしてもよい。そしてステップS15に進み、ユニークIDの保存領域があるかどうか判断し、十分無い場合には保存領域中の最古のユニークIDを削除する。ここで、ユニークIDの保存領域があるかどうかは、図4で示されているとおりM個のユニークIDが登録されているかどうかで判断している。M個のユニークIDが登録されたところで最古のユニークIDのある保存領域のデータを削除するようにすることで、次の周期でPOP3サーバにメッセージを取得にいった場合、ステップS11でユニークIDが不一致と判断され、ステップS13でメッセージのダウンロードを行い、エラーの場合は再度エラー情報を出力する。このため、サーバの管理者が受信できないメッセージの確認を忘れていた場合に、毎回エラー情報を印刷しなくとも管理者に再度注意を喚起することができるという顕著な効果がある。また、限られたRAM102の容量を有効活用できるという顕著な効果がある。さらに、メッセージの受信ができなかった新しいユニークIDのものについては、サーバにメッセージを取得にいく都度エラー情報は出力されないという顕著な効果もある。また、ここでは古いユニークIDを削除する例で説明したが実際に削除しなくとも、古いユニークIDを無効化するだけでよい。
【0029】
一方、ステップS15でユニークIDの保存領域がある場合はステップS17に進み、ステップS10で取得したユニークIDを、図4のテーブルの空きエリアに格納する。そしてステップS18に進み、ステップS15で格納したユニークIDのフラグ400を「真」(1)に変更し、前述のステップS7で、ユニークIDがテーブルより削除されないようにする。さらにステップS19に進み、前述のステップS13で判断したエラーの原因を表すコードをユニークIDに対応して図4のテーブルの404欄に記憶し、さらにステップS3で合計メッセージ数分をデクリメントし、新たな合計メッセージ数としてデクリメントした値をセットし、ステップS6に戻る。図4の405、406はユニークID402、403に対応するエラーの原因を表すコードである。407はエラーの無いことを表している。
【0030】
また、ステップS13で、ステップS12で取得したメッセージが印刷可能なメッセージであればステップS20に進み、ステップS12で取得したメッセージをプリンタ103を用いて印刷する。そしてステップS21に進み、POP3のDELEコマンドを使用し、ステップS12で取得したメッセージをPOP3サーバ201より削除し、さらにステップS3で合計メッセージ数分をデクリメントし、新たな合計メッセージ数としてデクリメントした値をセットしてステップS6に戻る。
【0031】
またステップS11で、ステップS10で取得したメッセージのユニークIDが、RAM102に記憶されている「POP3アカウント1のエラー情報」テーブル(図4)に既に記憶されている場合はステップS22に進み、前回のエラー情報と装置の状態情報により再受信するかどうか決定する。具体的には、前回のエラーの原因が、例えば装置のメモリ容量が少なくてメッセージが受信できないことを示しており、その時点でメモリに記憶されていた情報の印刷、送信を行うことによって、或いはメモリの増設を行う等により、今回の受信のためのメモリ容量が十分になっているかどうか、即ち、前回のエラー状態が解消されているかどうかを判断する。抗して、そのエラー状態が解消されていればステップS12に進み、再受信を行う。尚、このエラー状態の解消には、例えば、通信装置203のプログラムバージョンの変更などによって、前回受信できなかった添付ファイルの形式が受信できるようになった場合も含まれ、その場合も同様にしてステップS12に進んで再受信を行う。
【0032】
一方、ステップS22で再受信を行わないと判断した場合はステップS23に進み、そのテーブルのユニークIDに一致するフラグ400を「真」(1)に変更する、これは前述したステップS7の処理で、テーブルより削除されないように目印を付ける処理である。さらにステップS3で合計メッセージ数分をデクリメントし、新たな合計メッセージ数としてデクリメントした値をセットする。
【0033】
図7は、本実施の形態に係る通信装置203で実行される装置の状態情報を取得する手順を示すフローチャートで、この処理を実行するプログラムはROM101に記憶されている。この手順は、周期的に起動されるタスクで、例えば5m秒毎に起動される。
【0034】
まずステップS701で、RAM103のメモリの空き情報を取得し、RAM103の所定のワークエリアに、その取得した空き容量を書き込む。これによって、メモリ不足のため受信できなかったメッセージ情報が受信できるか否かを判断できる。次にステップS702に進み、ROM101のプログラムバージョンを取得し、RAM103の所定のワークエリアに、その取得したバージョン情報を書き込む。このように、プログラムバージョンを取得して保持することにより、以前のバージョンで受信できなかった添付ファイルの形式が、新たに更新されたバージョンで受信できるようになったかどうかを判断できる。尚、ここでは周期的にプログラムバージョンを調べるようになっているが、このバージョンのチェックは電源立上時だけで行っても。次にステップS703に進み、トナーやインクなどの記録材切れや紙ジャムなどのプリンタの異常や、不図示の装置カバーが空いているなどといった、装置の様々な状態情報を取得し、RAM103の所定のワークエリアに書き込む。こうして、更新されたこれらの情報と、以前のエラー情報とをもとに、以前メッセージ情報を受信できなかった原因が解消されているか否かが判断できる。ここでは、周期タスクを例に説明したが、これに限らず、図3のステップS13で受信または印刷不可かどうか判断するために、このタスクを呼び出してもよい。また、ステップS22でエラー原因情報と装置状態情報を比較する直前でこのタスクを呼び出してもよい。またこれらの組合せであってよい。
【0035】
また前述のステップS15(図3)では、サーバの管理者に再度注意を喚起するために、ユニークIDの保存領域が無い場合は、古いユニークIDの保存領域を削除したが、本発明はこれに限らない。
【0036】
図8は、サーバの管理者に再度注意を喚起するための本実施の形態に係る通信装置203で実行される他の実施形態の手順を示すフローチャートである。具体的には、メッセージを取得しにいく度に図3のステップS23に続いて、ステップS801で、一致したユニークIDがある回数をカウントし、そのカウントした計数値が所定値を超えたかどうかをステップS802で判定し、所定値を越えた場合に、図3のステップ12に進んで、メッセージをダウンロードするようにしても構わない。尚、この図8に示す手順は、図3のステップS15,S16の手順と併用しても構わない。
【0037】
以上説明したように本実施の形態によれば、受信したメールメッセージでエラーが発生した場合は、そのメッセージのユニークIDを登録しておき、次に同じメッセージを受信した場合に、ステップ15でユニークIDの保存領域がある限り、またはステップS22で再度受信する決定が入力されない限り、その印刷不可能なメッセージを再度ダウンロードする再取得処理を行わないようにしている。これにより、既にエラーとなったメッセージを再度ダウンロードして再印刷することがないという顕著な効果がある。
【0038】
また、サーバより削除されているユニーク情報のメッセージ情報を取得しないようにするといった、無駄な制御をする必要が無くなる。また、このようにすることによって、不必要なユニーク情報を記憶しないので図4に示すRAM102のメモリ領域を有効に活用できるため、それほど大きなメモリ容量のRAMを必要としないという顕著な効果がある。
【0039】
また、ユニークIDの保存領域があるかどうか判断し、十分な保存可能領域が無い場合には、保存領域中の古いユニークIDを削除する。これにより、次の周期でPOP3サーバにメッセージを取得を行い、エラーになった場合は、再度エラー情報を出力するため、サーバの管理者がメッセージの確認を忘れていた場合でも、毎回エラー情報を印刷することなく再度注意を喚起することができるという顕著な効果がある。また、限られたRAM102の容量を有効活用できるという顕著な効果がある。
【0040】
更に、メッセージの受信ができなかった新しいユニークIDのものについては、サーバにメッセージを取得にいく都度、エラー情報は出力されないという顕著な効果もある。
【0041】
また、前回のエラー情報と装置の状態情報により再受信するかどうか決定することにより、前回のエラーの原因が解消した場合には、自動的にメッセージ情報を取得できるという顕著な効果がある。図8で示される処理工程も実装される場合には、プログラムを記憶しているROM101に格納されることは言うまでもない。
【0042】
次に図5のシーケンス例を参照して、本実施の形態に係る通信装置203における処理を説明する。
【0043】
図において、500はPOP3サーバ201からPOPされたメッセージを示している。これに対して501で、この通信端末装置203のユーザはアカウント名「kanon」を入力する。次に502で、サーバ201からパスワードが要求される。これに対して503では、指定されたパスワードを入力する。504では、POPサーバ201は入力されたアカウント名とパスワードが正しいと判断して、6つのメールメッセージがあり、その合計容量が8進数の「270460」である旨を返送する。505では、通信端末203のユーザがSTATコマンド入力して、POP3サーバ201に対してメールボックスの情報を問い合わせる。これに対して506で、サーバ201から、合計メッセージ数と容量が送られてくる。次に507で、通信端末203のユーザはLIST1コマンド入力して、POP3サーバ201に対して、1番目のメールメッセージ1の情報を問い合わせる。これに対して508で、サーバ201から、1番目のメッセージ1の容量(456)が送られてくる。次に509では、通信端末203のユーザがUIDL1コマンド入力して、POP3サーバ201に対して1番目のメールメッセージ1のユニークIDを要求する。これにより510で、サーバ201から、このメールメッセージ1のユニークID「a58b63e45387599fb1cfb9618ce27d2」が送られてくる。次に、511で、通信端末203のユーザがRETR1コマンド入力して、POP3サーバ201に対してメールメッセージ1のダウンロードを要求する。これにより、512に示すメッセージがサーバ201から通信端末装置203に対して送られてくる。
【0044】
以下同様にして、513で、通信端末203のユーザがUIDL2コマンド入力して、POP3サーバ201に対してメールメッセージ2のユニークIDを要求すると、514で、サーバ201から2番目のメールメッセージのユニークID「7026570105a1654f725a22d6a4b7d9de」が送られてくる。このような操作を6番目のメールメッセージ6にまで実行し、これら全てのメールメッセージのユニークIDを取得した後、515で、QUITコマンドをサーバ201に送出して回線の切断を要求する。
【0045】
そして図4の例は、1番目と2番目のメールメッセージ1,2にエラーが発生した場合を示しており、これらメールメッセージ1,2のユニークIDがテーブルに登録されており、POPサーバ201で、1番目のメールメッセージ1がまだ削除されていないことを示している。
【0046】
図6は、本実施の形態に係る通信装置203で実行される処理工程を実行するプログラムを記憶しているROM101の構成を示す図である。
【0047】
601は、通信装置203からPOP3サーバ201に対してLANインターフェース106で接続し、その後、POP3サーバ201へ接続した後にアカウントの認証を行う処理工程モジュールが格納されているエリアである。602は、POP3のSTATコマンドを使用して、通信装置203からメールボックスにメッセージ情報を問い合わせ、かつ、メッセージ情報があるか否かを判断する処理工程モジュールが格納されているエリアである。603は、POP3のLISTコマンドを使用して、通信装置203からメッセージ番号を取得する処理工程モジュールが格納されているエリアである。604は、POP3のUIDLコマンドを使用して、通信装置203からメッセージのユニーク番号を取得する処理工程モジュールが格納されているエリアである。605は、その取得したユニークIDをテーブル(RAM102)に保存する処理工程モジュールが格納されているエリアである。606は、工程モジュール604で取得したユニークIDと、RAM102のテーブルに登録されているユニークIDとを比較する処理工程モジュールが格納されているエリアである。607は、RAM102のテーブルのユニークIDに対するフラグを「真」や「偽」に変更する処理工程モジュールが格納されているエリアである。608は、ユニークIDに対応してエラーの原因を示す情報を格納する処理工程モジュールが格納されているエリアである。609は、POP3のRETRコマンドを使用して、メッセージをPOP3サーバ201から取得するための処理工程モジュールが格納されているエリアである。また、取得されたメッセージが印刷可能か否かを示す処理も含まれている。610は、エラー情報を基に、プリンタ103により印刷する工程モジュールが格納されているエリアである。そして611は、RAM102のテーブルのユニークIDに対するフラグが「偽」であるユニークIDをテーブルから削除する処理工程モジュールが格納されているエリアである。612は、ユニークIDの保存領域が足りない場合に、最古のユニークIDの保存領域を削除する処理工程モジュールが格納されているエリアである。613は、前回のエラーの原因を示す情報と装置の状態情報によって再受信するかどうかを決定する再受信決定工程モジュールが格納されているエリアである。614は、装置の状態を取得する装置状態取得工程が格納されているエリアである。
【0048】
[他の実施の形態]
前述の実施の形態では、図4のテーブルが1つであったが、POP3アカウント毎にテーブルを持っても良い。
【0049】
本発明の目的は前述したように、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0050】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
【0051】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含む。
【0052】
以上説明したように本実施の形態によれば、ネットワークで接続されているPOP3サーバのメールメッセージが、印刷できないメールメッセージを含んでいる場合、その印刷できないメールメッセージの受信は1回で済み、エラー情報の印刷も1回ですむというという効果がある。
【0053】
また本実施の形態によれば、そのメッセージデータを何回も受信してその度にエラー情報を印刷するのを防止できるという顕著な効果がある。
【0054】
また電子メールの受信を許容できない理由が解消した場合には、その電子メールを受信可能にできる効果がある。
【0055】
さらに、エラーメッセージIDの保存領域を有効に活用でき、それほど大きなメモリ容量のメモリを必要としないという効果を有する。また、サーバにより削除されているユニーク情報のメッセージ情報を取得しないようにするといった無駄な制御をする必要が無いという顕著な効果がある。
【0056】
また、ユニークIDの保存領域があるかどうか判断し、十分無い場合には保存領域中の古いのユニークIDを削除することで、次の周期でPOP3サーバにメッセージを取得を行い、エラーになった場合は、再度エラー情報を出力するため、サーバの管理者がメッセージの確認を忘れていた場合でも、毎回エラー情報を印刷することなく再度注意を喚起することができるという効果がある。
【0057】
更に、メッセージの受信ができなかった新しいユニークIDのものについては、サーバにメッセージを取得にいく都度、エラー情報は出力されないという顕著な効果もある。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ネットワークで接続されているサーバにエラーメッセージがあった場合、そのメッセージデータを何回も受信してその度にエラー情報を印刷するのを防止できるという効果がある。
【0059】
また、サーバで新しく受信したメールをサーバの処理方法によらずに確実に取得できる通信装置及び該装置における通信制御方法を提供できるという顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る通信装置を含むネットワーク環境の一例を示す概念図である。
【図3】本実施の形態に係る通信装置におけるPOP3受信処理を説明するフローチャートである。
【図4】本実施の形態に係る通信装置におけるエラー情報を記憶するテーブルのデータ構成を説明する図である。
【図5】本実施の形態に係る通信装置とサーバとのデータやり取りのシーケンス例を示した図である。
【図6】本実施の形態に係る通信装置のROMに記憶されている制御プログラムモジュールを説明する図である。
【図7】本実施の形態に係る通信装置の状態情報を取得する手順を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態に係るサーバの管理者にサーバにエラーのメッセージ情報が残っていることを喚起するための他の実施形態を示すフローチャートである。

Claims (20)

  1. ネットワークを介して接続されているサーバと通信可能な通信装置であって、
    前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信手段と、
    前記メールメッセージの処理が可能かどうか判定する判定手段と、
    前記判定手段により処理不可能と判定された前記メールメッセージの処理不可能な理由を判定する理由判定手段と、
    前記判定手段により処理不可能と判定された前記メールメッセージの識別情報と前記理由判定手段で判定した理由とを対応付けて登録する登録手段と、
    装置の状態を判定する状態判定手段と、
    前記登録手段に登録された識別情報と前記識別情報取得手段により取得されたメールメッセージの識別情報とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記識別情報の一致するものがある場合は前記登録手段に登録された前記識別情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を禁止するように制御する制御手段とを有し、
    前記状態判定手段で判定された装置の状態が、前記理由判定手段で判定された前記処理不可能な理由を解消している状態である場合には、前記制御手段は当該解消された理由に対応する前記識別情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を行うよう制御することを特徴とする通信装置。
  2. 前記サーバにあるメールメッセージの数を表す情報を取得するメッセージ数情報取得手段を更に有し
    前記メッセージ数情報取得手段により取得したサーバにあるメッセージ数情報に基づいて、前記識別情報取得手段はサーバにある全てのメールメッセージの識別情報を取得し、前記制御手段は、前記比較手段による比較を行い、比較結果が一致する識別情報を有するメールメッセージの受信を禁止するように制御することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  3. 前記メッセージ数情報取得手段により取得したサーバにあるメッセージ数情報に基づいて、前記識別情報取得手段は前記サーバにある全てのメールメッセージの識別情報を取得し、前記制御手段は、前記比較手段による比較を行い、比較結果が一致しない識別情報を有する全てのメールメッセージの受信を許可するように制御することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  4. 前記メールメッセージの受信の禁止は、前記メールメッセージの取得要求を行わないことであることを特徴する請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記受信手段は前記サーバとの間で認証を行う認証手段を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記受信手段により受信してメールメッセージを印刷する印刷手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記判定手段により処理不可能と判定されると、前記印刷手段によりエラーメッセージを印刷させる印刷制御手段を更に有することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  8. 前記制御手段は、前記登録手段に登録された識別情報の数が予め定められた数以上にならないよう制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置
  9. 前記制御手段は、前記登録手段に登録された識別情報と同じ識別情報を有する複数のメールメッセージの受信を行わない制御を予め定められた回数実行した場合は、エラーメッセージを印刷させるように前記印刷手段を制御することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  10. ネットワークを介して接続されているサーバと通信可能な通信装置の通信制御方法であって、
    前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得する識別情報取得工程と、
    前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信工程と、
    前記メールメッセージの処理が可能かどうか判定する判定工程と、
    前記判定工程で処理不可能と判定された前記メールメッセージの処理不可能な理由を判定する理由判定工程と、
    前記判定工程で処理不可能と判定された前記メールメッセージの識別情報と前記理由判定工程で判定した理由とを対応付けて登録する登録工程と、
    装置の状態を判定する状態判定工程と、
    前記登録工程で登録された識別情報と前記識別情報取得工程で取得されたメールメッセージの識別情報とを比較する比較工程と、
    前記比較工程による比較の結果、前記識別情報の一致するものがある場合は前記登録工程で登録された前記識別情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を禁止するように制御する制御工程とを有し、
    前記状態判定工程で判定された装置の状態が、前記理由判定工程で判定された前記処理不可能な理由を解消している状態である場合には、前記制御工程では当該解消された理由に対応する前記識別情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を行うよう制御することを特徴とする通信装置の通信制御方法。
  11. 前記サーバにあるメールメッセージの数を表す情報を取得するメッセージ数情報取得工程を更に有し
    前記メッセージ数情報取得工程で取得したサーバにあるメッセージ数情報に基づいて、前記識別情報取得工程で、サーバにある全てのメールメッセージの識別情報を取得し、前記制御工程は、前記比較工程で比較を行い、比較結果が一致する識別情報を有するメールメッセージの受信を禁止するように制御することを特徴とする請求項10に記載の通信装置の通信制御方法。
  12. 前記メッセージ数情報取得工程で取得したサーバにあるメッセージ数情報に基づいて、前記識別情報取得工程ではサーバにある全てのメールメッセージの識別情報を取得し、前記制御工程は、前記比較工程で比較を行い、比較結果が一致しない識別情報を有する全てのメールメッセージの受信を許可するように制御することを特徴とする請求項10又は11に記載の通信装置の通信制御方法
  13. 前記メールメッセージの受信を禁止は、前記メールメッセージの取得要求を行わないことであることを特徴する請求項10乃至12のいずれか1項に記載の通信装置の通信制御方法。
  14. 前記受信工程は、前記サーバとの間で認証を行う認証工程を有することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の通信装置の通信制御方法。
  15. 前記受信工程で受信してメールメッセージを印刷する印刷工程を更に有することを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載の通信装置の通信制御方法。
  16. 前記判定工程で処理不可能と判定されると、前記印刷工程でエラーメッセージを印刷させる印刷制御工程を更に有することを特徴とする請求項15に記載の通信装置の通信制御方法。
  17. 前記制御工程は、前記登録工程で登録された識別情報の数が予め定められた数以上にならないよう制御することを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に記載の通信装置の通信制御方法。
  18. 前記制御工程は、前記登録工程で登録された識別情報と同じ識別情報を有する複数のメールメッセージの受信を行わない制御を予め定められた回数実行した場合は、エラーメッセージを印刷させるように前記印刷工程を制御することを特徴とする請求項15に記載の通信装置の通信制御方法。
  19. 請求項10乃至18のいずれか1項に記載の通信制御方法を実行することを特徴とするプログラム。
  20. 請求項10乃至19のいずれか1項に記載の通信制御方法を実行するプログラムを記憶したことを特徴とする、コンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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