JP3861801B2

JP3861801B2 - Goods location management device

Info

Publication number: JP3861801B2
Application number: JP2002343420A
Authority: JP
Inventors: 正洋黒田
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 2002-11-27
Filing date: 2002-11-27
Publication date: 2006-12-27
Anticipated expiration: 2022-11-27
Also published as: JP2004175509A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、登録対象の物品とこの物品に添付された無線ＩＤタグの識別情報との関連付けを行う物品所在管理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
市場に流通している製造物を分類する手段として、さまざまな分野でバーコードが広く普及している。バーコードは、その表示内容が規格化されていることもあり、製造国や製造業者、製品名を判別するのに大変有用であり、現在の流通システムには欠かせないものとなっている。しかし、現状のバーコードでは製品の分類までは可能でも、製品の１つ１つを識別することができないという問題がある。また、バーコードは、バーコードとバーコードリーダとの間に障害物があると読めないという物理的な問題がある。
【０００３】
このような問題を回避すべく、ＲＦＩＤ（Radio Frequency Identification）タグに代表される無線通信機能を有する無線ＩＤタグを用いたシステムが提案されている（例えば、特許文献１参照）。無線ＩＤタグは、タグとリーダの間の通信媒体として電磁波を用いるため、ＩＤタグとタグリーダとの間に障害物があっても通信が可能であることや、バーコードと比べて表面積が小さくて済むといったメリットがある。
【０００４】
【特許文献１】
特開２００２−３７４１７号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、無線ＩＤタグを用いたシステムは、在庫管理や物流などの業務用途では多数検討がなされているが、コンシューマ向けの用途はほとんど検討されておらず、日常生活の中で無線ＩＤタグと物品の関連付けを簡易に行って情報を利用する方法やインタフェースなどはまったく検討されていないという問題点があった。
【０００６】
本発明の目的は、物品とこの物品に添付された無線ＩＤタグの情報との関連付けを容易に行うことができるインタフェースを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明の物品所在管理装置は、登録対象の物品を撮影するカメラと、前記登録対象の物品に添付された無線ＩＤタグに電波を送信して給電し、この無線ＩＤタグから識別情報を読み取る読取手段と、情報記憶のための記憶手段と、前記読取手段が１つの無線ＩＤタグから識別情報を受信した場合は、前記カメラによって撮影された登録対象の物品の画像と前記読取手段によって読み取られた無線ＩＤタグの識別情報とを対応付けて前記記憶手段に登録し、前記読取手段が複数の無線ＩＤタグから識別情報を受信した場合は、前記登録を実行せずに、前記カメラの方向及び焦点距離の調整を利用者に促す登録不可メッセージを表示する制御手段と、前記無線ＩＤタグの識別情報を読み取ることが可能なＩＤタグ読取可能領域の大きさを前記カメラの焦点距離に応じて調整する調整手段とを有するものである。本発明の物品所在管理装置は、カメラで物品を撮影するという行為により、無線ＩＤタグと物品との関連付けを簡便なインタフェースで提供する。また、ＩＤタグ読取可能領域の大きさをカメラの焦点距離に応じて調整することにより、撮影中の物品の無線ＩＤタグを選択して識別情報を登録することができるようにしている。
また、本発明の物品所在管理装置の１構成例において、前記調整手段は、前記無線ＩＤタグに電波を送信する前記読取手段のアンテナの指向性を前記焦点距離に応じて調整することにより、前記ＩＤタグ読取可能領域の大きさを調整するものである。
また、本発明の物品所在管理装置の１構成例において、前記調整手段は、前記読取手段の送信電力を前記焦点距離に応じて調整することにより、前記ＩＤタグ読取可能領域の大きさを調整するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態では、物品所在管理装置の１例として、無線ＩＤタグリーダ機能を有するカメラ付き携帯端末装置１を例に挙げて説明する。図１に携帯端末装置１の構成を示す。
【０００９】
指向性ＲＦアンテナ１０１は、ＲＦＩＤタグ（図示せず）への給電や、ＲＦＩＤタグとの間でコマンドおよびデータの送受信を行う機能を有する。ＲＦアンテナ１０１に指向性を持たせる方法は複数存在するが、ここでは指向性を持たせる方法については規定しない。ＲＦＩＤタグへの給電は、指向性ＲＦアンテナ１０１から送出された電波をＲＦＩＤタグが受信して電力に変換することで行われる。駆動用の電力を得たＲＦＩＤタグは、動作を開始し、自己の識別情報（以下、ＩＤとする）を含む応答電波、すなわちレスポンスを返信する。
【００１０】
ＲＦＩＤ送受信制御部１０２は、後述する制御部１１５から入力されるデータを指向性ＲＦアンテナ１０１を介してＲＦＩＤタグに送信したり、ＲＦＩＤタグから指向性ＲＦアンテナ１０１を介して受信したデータを制御部１１５で扱えるデータ形式に変換して制御部１１５に渡したりする機能を有する。ＲＦアンテナ指向性制御部１０３は、制御部１１５からの制御命令を入力として、指向性ＲＦアンテナ１０１の指向性を制御する。
【００１１】
ズームレンズ付きカメラ１０４は、携帯端末装置１のカメラ機能を拡張したものであり、広角撮影から望遠撮影までを可能にするものである。ズームレンズ付きカメラ１０４は、指向性ＲＦアンテナ１０１が送受信可能な範囲を撮影できる性能が必要である。カメラ制御部１０５は、標準的なカメラの機能であるピント合わせ、シャッターボタン押下時のバッファからのデータ引取りの機能と、ズームレンズの焦点距離を制御部１１５に通知する機能とを有する。
【００１２】
アンテナ１０６は、携帯端末装置１が持つ無線機能により外部と通信を行う際に利用される。無線通信制御部１０７は、携帯端末装置１が外部と通信を行う際に制御部１１５から受信したデータを無線媒体固有のデータ形式に加工してアンテナ１０６から送信する機能と、アンテナ１０６から受信したデータを制御部１１５で扱えるデータ形式に変換して受け渡す機能とを有する。無線通信の規格として、例えばＰＤＣ（Personal Digital Cellular ）、ＧＳＭ（Groupe Speciale Mobile）、Ｗ−ＣＤＭＡ（Wideband Code Division Multiple Access）、ＩＥＥＥ８０２．１１ａ／ｂ、ブルートゥース（Bluetooth ）などがあるが、ここでは規定しない。
【００１３】
メモリ１０８は、制御部１１５が一時的にデータを保存することができる記憶領域である。記録領域１０９は、ＲＦＩＤタグのＩＤと物品の画像とを関連付けて保存したり、制御部１１５のプログラムを保存したりすることができる領域である。データ記録制御部１１０は、制御部１１５から受信したデータの関連付けを行って記録領域１０９に保存するよう命令を発行したり、制御部１１５からのデータ読み出し要求に対して記録領域１０９から該当データを読み出して渡す処理を行う。
【００１４】
操作キー１１１は、利用者の操作意図を携帯端末装置１に伝える入力装置で、テンキー、ズーム調整スイッチ、シャッターボタンなどからなる。入力信号制御部１１２は、操作キー１１１からの入力信号に沿った命令を生成して制御部１１５に伝える機能を有する。ＬＣＤ（Liquid Crystal Display）１１３は、ズームレンズ付きカメラ１０４からの入力画像および指向性ＲＦアンテナ１０１が受信したＲＦＩＤタグのＩＤなどを表示する表示装置である。ＬＣＤ表示制御部１１４は、ＬＣＤ１１３に表示すべき内容を制御部１１５から受け取って、例えばＲＧＢ形式等のＬＣＤ１１３で表示可能なデータ形式に変換する機能を有する。
【００１５】
制御部１１５は、ＲＦＩＤ送受信制御部１０２、カメラ制御部１０５、無線通信制御部１０７および入力信号制御部１１２からのデータおよび命令の入力信号を基に、ＲＦＩＤ送受信制御部１０２、ＲＦアンテナ指向性制御部１０３、カメラ制御部１０５、無線通信制御部１０７、メモリ１０８、データ記録制御部１１０およびＬＣＤ表示制御部１１４に対して適切なデータおよび命令の出力信号を送る機能を有する。
【００１６】
次に、登録対象の物品とこの物品に添付されたＲＦＩＤタグのＩＤとの関連付け作業の手順を図２を用いて説明する。最初に、登録の前処理として、利用者は、携帯端末装置１に登録したい物品にＲＦＩＤタグが貼付されているか否かを確認する（図２ステップＳ２０１，Ｓ２０２）。物品の製造または梱包の段階でＲＦＩＤタグが貼付または印刷されていることが確認できれば、ステップＳ２０４に進む。一方、ＲＦＩＤタグの存在を確認できない場合、利用者は、登録対象の物品にＲＦＩＤタグを貼付する（ステップＳ２０３）。
【００１７】
次に、利用者は、操作キー１１１を操作して、携帯端末装置１の動作モードをＩＤ登録モードに変更する（ステップＳ２０４）。ＩＤ登録モードになると、制御部１１５は、ＲＦＩＤ送受信制御部１０２に命令して、指向性ＲＦアンテナ１０１からＲＦＩＤタグに対して電波を送信させ、ＲＦＩＤタグへの給電を開始する（ステップＳ２０５）。
【００１８】
続いて、利用者は、操作キー１１１のズーム調整スイッチを操作して、登録対象の物品をＬＣＤ１１３に表示させる。すなわち、制御部１１５は、ズーム調整スイッチの操作に応じて、カメラ制御部１０５に命令して、ズームレンズ付きカメラ１０４の焦点距離を変化させる。カメラ制御部１０５は、ズームレンズ付きカメラ１０４によって撮影された入力画像のデータを制御部１１５に送り、制御部１１５は、この入力画像のデータをＬＣＤ表示制御部１１４に渡す。ＬＣＤ表示制御部１１４は、入力画像のデータをＬＣＤ１１３で表示可能なデータ形式に変換してＬＣＤ１１３に表示させる（ステップＳ２０６）。
【００１９】
このとき、利用者は、ズームレンズ付きカメラ１０４を登録対象の物品に向けて、ズーム機能を用いて登録対象の物品のみがＬＣＤ１１３に表示されるように調整する。制御部１１５は、ＲＦＩＤタグのＩＤを読み取ることが可能なＩＤタグ読取可能領域の大きさをズームレンズ付きカメラ１０４の焦点距離に応じて調整することにより、登録対象の物品に添付されたＲＦＩＤタグのみに給電する。ＩＤタグ読取可能領域の大きさを調整する方法については後述する。
【００２０】
次に、制御部１１５は、ＲＦＩＤタグからのレスポンスの有無を判定する（ステップＳ２０７）。ＲＦＩＤ送受信制御部１０２は、ＲＦＩＤタグから指向性ＲＦアンテナ１０１を介してレスポンスを受信すると、このレスポンスのデータを制御部１１５に渡し、制御部１１５は、受信したデータに含まれるＲＦＩＤタグのＩＤをメモリ１０８に格納する。
【００２１】
ステップＳ２０７においてＲＦＩＤタグからのレスポンスを受信した場合、制御部１１５は、ステップＳ２０８に進む。一方、ＲＦＩＤタグからのレスポンスを受信できない場合、制御部１１５は、受信不可を示すメッセージをＬＣＤ１１３に表示させて、ステップＳ２０６に戻る。ステップＳ２０６において受信不可のメッセージを見た利用者は、ズームレンズ付きカメラ１０４を向ける方向とズームレンズ付きカメラ１０４の焦点距離とを調整して、登録対象の物品のみがＬＣＤ１１３に表示されるように再調整する。
【００２２】
ＲＦＩＤタグからのレスポンスを受信した場合、制御部１１５は、メモリ１０８に格納したＲＦＩＤタグのＩＤが登録済のＩＤか否かをデータ記録制御部１１０に問い合わせる（ステップＳ２０８）。この問い合わせに応じて、データ記録制御部１１０は、記録領域１０９を参照して、メモリ１０８に格納されたＩＤが記録領域１０９に登録されているかどうかを確認し、確認結果を制御部１１５に通知する。データ記録制御部１１０に問い合わせた結果、既に登録されているＩＤであることが判明した場合、制御部１１５は、ステップＳ２０９に進む。一方、未登録のＩＤであると判明した場合は、ステップＳ２１０に進む。
【００２３】
メモリ１０８に格納したＩＤが登録済みのＩＤと判定された場合、制御部１１５は、このＩＤに対応する物品名をデータ記録制御部１１０に問い合わせる。この問い合わせに応じて、データ記録制御部１１０は、記録領域１０９を参照し、メモリ１０８に格納されたＩＤに対応する物品名を記録領域１０９から取得して、取得した物品名を制御部１１５に渡す。制御部１１５は、メモリ１０８に格納したＩＤとデータ記録制御部１１０から渡された物品名とを対応付けてメモリ１０８に格納する（ステップＳ２０９）。このような対応付けを行うのは、後述の処理でＲＦＩＤタグのＩＤを表示する際に、未登録のＩＤと区別を付けて表示できるようにするためである。
【００２４】
次に、制御部１１５は、ステップＳ２０６で説明したように、カメラ１０４によって撮影された入力画像をＬＣＤ１１３に表示させているが、この入力画像のデータと共に、メモリ１０８に格納したＩＤをＬＣＤ表示制御部１１４に渡す。ＬＣＤ表示制御部１１４は、入力画像とＩＤとをＬＣＤ１１３に表示させる（ステップＳ２１０）。こうして、現在撮影中の画像と受信したＲＦＩＤタグのＩＤとがＬＣＤ１１３に表示される。
【００２５】
なお、メモリ１０８に格納したＩＤが登録済のＩＤの場合、制御部１１５は、このＩＤと共にメモリ１０８に格納した物品名をＩＤの代わりにＬＣＤ表示制御部１１４に渡す。これにより、現在撮影中の画像と物品名とがＬＣＤ１１３に表示される。
【００２６】
続いて、制御部１１５は、ＲＦＩＤタグからのレスポンスが１つか複数かを判定する（ステップＳ２１１）。制御部１１５は、ＲＦＩＤタグからのレスポンスが１つであれば、物品の登録に支障がないので、ステップＳ２１２に進む。一方、ＲＦＩＤタグからのレスポンスが複数であれば、登録対象の物品のＲＦＩＤタグのみならず、その他のＲＦＩＤタグにも給電していることになり、登録対象のＲＦＩＤタグのみに焦点を合わすことができていないことになるので、制御部１１５は、登録不可を示すメッセージをＬＣＤ１１３に表示させて、ステップＳ２０６に戻る。ステップＳ２０６において登録不可のメッセージを見た利用者は、ズームレンズ付きカメラ１０４を向ける方向とズームレンズ付きカメラ１０４の焦点距離とを調整して、登録対象の物品のみがＬＣＤ１１３に表示されるように再調整する。
【００２７】
ＲＦＩＤタグからのレスポンスが１つであれば、物品の登録が可能となる。利用者は、登録したい物品の画像とＲＦＩＤタグのＩＤとがＬＣＤ１１３に表示され、制御部１１５から登録不可の通知がない場合、操作キー１１１のシャッターボタンを押下する。シャッターボタンが押下されると、制御部１１５は、表示中の画像データとＩＤとをメモリ１０８にバッファリングする（ステップＳ２１２）。シャッターボタンの押下後、利用者は、操作キー１１１を操作して、文字情報、例えば登録対象の物品名を入力する（ステップＳ２１３）。文字入力が不要であれば、ステップＳ２１３の処理は省略してもよい。
【００２８】
最後に、制御部１１５は、ステップＳ２１２で取得した画像データおよびＲＦＩＤタグのＩＤとステップＳ２１３で入力された文字情報（物品名）とをデータ記録制御部１１０に渡す。データ記録制御部１１０は、制御部１１５から渡された画像データとＲＦＩＤタグのＩＤと文字情報とを対応付けて記録領域１０９に保存する（ステップＳ２１４）。以上で、登録対象の物品とこの物品に貼付されているＲＦＩＤタグとの関連付けが終了する。
【００２９】
次に、ＩＤタグ読取可能領域の大きさを調整する方法について説明する。前述のステップＳ２０６では、携帯端末装置１の指向性ＲＦアンテナ１０１の指向性と送信電力とを利用者が操作するズーム機能と連動させることで、ＬＣＤ１１３に表示されている登録対象の物品に添付されたＲＦＩＤタグのみに給電する仕組みを実現している。この登録対象の物品のＲＦＩＤタグのみに給電する仕組みについて詳細に説明する。
【００３０】
利用者から比較的遠くにある物品を撮影する場合、ズームレンズ付きカメラ１０４は望遠側で使用される。ＩＤを登録する物品が遠くにある場合、指向性ＲＦアンテナ１０１は、遠くのＲＦＩＤに対して給電しなければならず、送信電力を強くする必要がある。また、図３に示すように指向性ＲＦアンテナ１０１から遠く離れる程、電波の照射領域、すなわちＩＤタグ読取可能領域１２０が広くなるので、複数のＲＦＩＤタグの中から撮影中の物品のＲＦＩＤタグのみに給電するためには、指向性ＲＦアンテナ１０１の指向性を狭くする必要がある。
【００３１】
つまり、制御部１１５は、ズームレンズ付きカメラ１０４の焦点距離が長い場合、焦点距離に応じた分だけ送信電力を強くするようにＲＦＩＤ送受信制御部１０２に命令すると共に、焦点距離に応じた分だけ指向性ＲＦアンテナ１０１の指向性を狭くするようにＲＦアンテナ指向性制御部１０３に命令する。
【００３２】
一方、利用者の近くにある物品を撮影する場合、ズームレンズ付きカメラ１０４は広角側で使用される。ＩＤを登録する物品が近くにある場合、指向性ＲＦアンテナ１０１は、近くのＲＦＩＤタグのみに給電すればよく、送信電力は弱くてよい。送信電力を強くすると、遠くにある他のＲＦＩＤタグのレスポンスも受信してしまう可能性がある。また、望遠側とは逆に指向性ＲＦアンテナ１０１に近くなる程、電波の照射領域が狭くなるので、指向性ＲＦアンテナ１０１の指向性を広くしておく必要がある。
【００３３】
つまり、制御部１１５は、ズームレンズ付きカメラ１０４の焦点距離が短い場合、焦点距離に応じた分だけ送信電力を弱くするようにＲＦＩＤ送受信制御部１０２に命令すると共に、焦点距離に応じた分だけ指向性ＲＦアンテナ１０１の指向性を広くするようにＲＦアンテナ指向性制御部１０３に命令する。表１に、撮影距離と指向性ＲＦアンテナ１０１の指向性および送信電力との関係について示す。
【００３４】
【表１】

【００３５】
こうして、他のＲＦＩＤタグのＩＤを受信することなく、撮影中のＲＦＩＤタグのレスポンスのみを受信することができる。以上のように、本実施の形態では、無線ＩＤタグリーダ機能を有するカメラ付き携帯端末装置１を用いることにより、カメラで物品を撮影するのと同等の動作で物品と無線ＩＤタグとの関連付けを容易に行うことが可能となる。また、携帯端末装置１を用いてＲＦＩＤタグが貼り付けられた物品を探索する場合、登録された物品の画像をＬＣＤ１１３に順に表示していくことで探索したい物品を検索することが可能になる。
【００３６】
【発明の効果】
本発明によれば、登録対象の物品を撮影するカメラと、登録対象の物品に添付された無線ＩＤタグに電波を送信して給電し、この無線ＩＤタグから識別情報を読み取る読取手段と、情報記憶のための記憶手段と、カメラによって撮影された登録対象の物品の画像と読取手段によって読み取られた無線ＩＤタグの識別情報とを対応付けて記憶手段に登録する制御手段とを設けることにより、登録対象の物品とこの物品に添付された無線ＩＤタグの識別情報との関連付けをカメラで登録対象の物品を撮影するという行為で実現しているので、登録対象の物品の画像と無線ＩＤタグの識別情報とを１つの操作で関連付けることができ、登録対象の物品と無線ＩＤタグの識別情報との関連付けを容易に行うことができる。また、物品の画像を無線ＩＤタグの識別情報と共に保存しているため、物品所在管理装置を用いて無線ＩＤタグが貼り付けられた物品を探索する場合、例えば携帯電話機の電話帳機能で相手先の電話番号を検索するのと同様に、物品の画像を順に表示していくことで探索したい物品を検索して、物品所在管理装置の画面上に表示することが可能になる。
【００３７】
また、無線ＩＤタグの識別情報を読み取ることが可能なＩＤタグ読取可能領域の大きさをカメラの焦点距離に応じて調整する調整手段を設けることにより、カメラの撮影領域とＩＤタグ読取可能領域とを同期させ、登録対象の物品の無線ＩＤタグのみに給電するようにしたので、利用者はカメラレンズの向きとアンテナの向きを別々に合わせる必要が無く、利用者に特別な操作を強いることなく無線ＩＤタグを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態となる携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
【図２】登録対象の物品とこの物品に添付されたＲＦＩＤタグのＩＤとの関連付け作業の手順を示すフローチャートである。
【図３】撮影距離とＲＦＩＤタグを読み取り可能な領域との関係を示す図である。
【符号の説明】
１…携帯端末装置、１０１…指向性ＲＦアンテナ、１０２…ＲＦＩＤ送受信制御部、１０３…ＲＦアンテナ指向性制御部、１０４…ズームレンズ付きカメラ、１０５…カメラ制御部、１０６…アンテナ、１０７…無線通信制御部、１０８…メモリ、１０９…記録領域、１１０…データ記録制御部、１１１…操作キー、１１２…入力信号制御部、１１３…ＬＣＤ、１１４…ＬＣＤ表示制御部、１１５…制御部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an article location management device that associates an article to be registered with identification information of a wireless ID tag attached to the article.
[0002]
[Prior art]
Bar codes are widely used in various fields as a means of classifying products in the market. Since the display content of the barcode is standardized, it is very useful for determining the country of manufacture, manufacturer, and product name, and is indispensable for the current distribution system. However, there is a problem in that it is impossible to identify each product even though it is possible to classify products with the current barcode. Further, there is a physical problem that the barcode cannot be read if there is an obstacle between the barcode and the barcode reader.
[0003]
In order to avoid such a problem, a system using a wireless ID tag having a wireless communication function represented by an RFID (Radio Frequency Identification) tag has been proposed (see, for example, Patent Document 1). The wireless ID tag uses electromagnetic waves as a communication medium between the tag and the reader. Therefore, communication is possible even if there is an obstacle between the ID tag and the tag reader, and the surface area is smaller than the barcode. There is a merit that it is finished.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-37417
[Problems to be solved by the invention]
However, many systems using wireless ID tags have been studied for business use such as inventory management and physical distribution, but applications for consumers have hardly been studied, and wireless ID tags and articles in daily life. There has been a problem that a method and an interface for using information by simply associating are not studied at all.
[0006]
An object of the present invention is to provide an interface capable of easily associating an article with information of a wireless ID tag attached to the article.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The article location management device according to the present invention reads an identification information from a radio ID tag that transmits a radio wave to a camera that photographs the article to be registered and a wireless ID tag attached to the article to be registered. Means, storage means for storing information, and when the reading means receives identification information from one wireless ID tag, the reading means reads the image of the article to be registered photographed by the camera. If the identification information of the wireless ID tag is associated and registered in the storage unit, and the reading unit receives the identification information from a plurality of wireless ID tags, the direction and focus of the camera are not performed without performing the registration. and a control means for displaying the registration impossible message prompting the distance adjustment of the user, the wireless ID the turtle the size of the ID tag reading area capable of reading the identification information of the tag Those having an adjusting means for adjusting according to the focal length of the. The article location management apparatus of the present invention provides an association between a wireless ID tag and an article with a simple interface by an action of photographing the article with a camera. Further , by adjusting the size of the ID tag readable area according to the focal length of the camera, the identification information can be registered by selecting the wireless ID tag of the article being photographed.
Further, in one configuration example of the article location management device of the present invention, the adjusting unit adjusts the directivity of the antenna of the reading unit that transmits radio waves to the wireless ID tag according to the focal length, thereby The size of the ID tag readable area is adjusted.
In the configuration example of the article location management apparatus according to the present invention, the adjusting unit adjusts the size of the ID tag readable region by adjusting the transmission power of the reading unit according to the focal length. Is.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the present embodiment, a camera-equipped mobile terminal device 1 having a wireless ID tag reader function will be described as an example of the article location management device. FIG. 1 shows the configuration of the mobile terminal device 1.
[0009]
The directional RF antenna 101 has a function of supplying power to an RFID tag (not shown) and transmitting / receiving commands and data to / from the RFID tag. Although there are a plurality of methods for imparting directivity to the RF antenna 101, a method for imparting directivity is not defined here. Power supply to the RFID tag is performed by the radio wave received from the directional RF antenna 101 being received by the RFID tag and converted into electric power. The RFID tag that has obtained the driving power starts operation and returns a response radio wave including its own identification information (hereinafter referred to as ID), that is, a response.
[0010]
The RFID transmission / reception control unit 102 transmits data input from the control unit 115 to be described later to the RFID tag via the directional RF antenna 101 and controls the data received from the RFID tag via the directional RF antenna 101. 115 has a function of converting to a data format that can be handled by 115 and passing it to the control unit 115. The RF antenna directivity control unit 103 receives the control command from the control unit 115 and controls the directivity of the directivity RF antenna 101.
[0011]
The camera 104 with a zoom lens is an extension of the camera function of the mobile terminal device 1 and enables from wide-angle shooting to telephoto shooting. The zoom lens-equipped camera 104 needs to be capable of photographing a range in which the directional RF antenna 101 can transmit and receive. The camera control unit 105 has a standard camera function of focusing, a function of retrieving data from the buffer when the shutter button is pressed, and a function of notifying the control unit 115 of the focal length of the zoom lens.
[0012]
The antenna 106 is used when communicating with the outside by the wireless function of the mobile terminal device 1. The wireless communication control unit 107 has a function of processing data received from the control unit 115 when the mobile terminal device 1 communicates with the outside into a data format specific to the wireless medium and transmitting the data from the antenna 106, and receiving from the antenna 106. A function of converting the data into a data format that can be handled by the control unit 115 and transferring the data. Examples of wireless communication standards include PDC (Personal Digital Cellular), GSM (Groupe Speciale Mobile), W-CDMA (Wideband Code Division Multiple Access), IEEE802.11a / b, and Bluetooth (Bluetooth). do not do.
[0013]
The memory 108 is a storage area where the control unit 115 can temporarily store data. The recording area 109 is an area where the ID of the RFID tag and the image of the article can be stored in association with each other, and the program of the control unit 115 can be stored. The data recording control unit 110 issues an instruction to associate the data received from the control unit 115 and save the data in the recording area 109, or in response to a data read request from the control unit 115, the data recording control unit 110 sends the corresponding data from the recording area 109. Processing to read and pass.
[0014]
The operation key 111 is an input device that conveys the user's operation intention to the mobile terminal device 1 and includes a numeric keypad, a zoom adjustment switch, a shutter button, and the like. The input signal control unit 112 has a function of generating a command in accordance with an input signal from the operation key 111 and transmitting the command to the control unit 115. The LCD (Liquid Crystal Display) 113 is a display device that displays an input image from the camera 104 with a zoom lens, an ID of an RFID tag received by the directional RF antenna 101, and the like. The LCD display control unit 114 has a function of receiving content to be displayed on the LCD 113 from the control unit 115 and converting it into a data format that can be displayed on the LCD 113 such as an RGB format.
[0015]
The control unit 115 is configured to control the RFID transmission / reception control unit 102, the RF antenna directivity control based on the data and command input signals from the RFID transmission / reception control unit 102, the camera control unit 105, the wireless communication control unit 107, and the input signal control unit 112. Unit 103, camera control unit 105, wireless communication control unit 107, memory 108, data recording control unit 110, and LCD display control unit 114.
[0016]
Next, the procedure for associating the article to be registered with the ID of the RFID tag attached to the article will be described with reference to FIG. First, as a pre-processing for registration, the user checks whether or not an RFID tag is affixed to an item to be registered in the mobile terminal device 1 (steps S201 and S202 in FIG. 2). If it can be confirmed that the RFID tag is affixed or printed at the stage of manufacturing or packing the article, the process proceeds to step S204. On the other hand, when the presence of the RFID tag cannot be confirmed, the user attaches the RFID tag to the article to be registered (step S203).
[0017]
Next, the user operates the operation key 111 to change the operation mode of the mobile terminal device 1 to the ID registration mode (step S204). In the ID registration mode, the control unit 115 instructs the RFID transmission / reception control unit 102 to transmit radio waves from the directional RF antenna 101 to the RFID tag, and starts power feeding to the RFID tag (step S205).
[0018]
Subsequently, the user operates the zoom adjustment switch of the operation key 111 to display the registration target article on the LCD 113. That is, the control unit 115 instructs the camera control unit 105 according to the operation of the zoom adjustment switch to change the focal length of the camera 104 with a zoom lens. The camera control unit 105 sends input image data captured by the zoom lens-equipped camera 104 to the control unit 115, and the control unit 115 passes the input image data to the LCD display control unit 114. The LCD display control unit 114 converts the data of the input image into a data format that can be displayed on the LCD 113 and displays the data on the LCD 113 (step S206).
[0019]
At this time, the user points the camera 104 with the zoom lens toward the registration target article, and adjusts the zoom function so that only the registration target article is displayed on the LCD 113. The control unit 115 adjusts the size of the ID tag readable area from which the ID of the RFID tag can be read according to the focal length of the camera 104 with a zoom lens, thereby attaching the RFID tag attached to the article to be registered. Power only. A method for adjusting the size of the ID tag readable area will be described later.
[0020]
Next, the control unit 115 determines whether or not there is a response from the RFID tag (step S207). When receiving the response from the RFID tag via the directional RF antenna 101, the RFID transmission / reception control unit 102 passes the response data to the control unit 115, and the control unit 115 sets the ID of the RFID tag included in the received data. Store in the memory 108.
[0021]
When the response from the RFID tag is received in step S207, the control unit 115 proceeds to step S208. On the other hand, when the response from the RFID tag cannot be received, the control unit 115 displays a message indicating that reception is impossible on the LCD 113, and returns to step S206. The user who sees the message that reception is impossible in step S206 adjusts the direction in which the zoom lens-equipped camera 104 is directed and the focal length of the zoom lens-equipped camera 104 so that only the article to be registered is displayed on the LCD 113. Readjust.
[0022]
When the response from the RFID tag is received, the control unit 115 inquires of the data recording control unit 110 whether the ID of the RFID tag stored in the memory 108 is a registered ID (step S208). In response to this inquiry, the data recording control unit 110 refers to the recording area 109 to confirm whether the ID stored in the memory 108 is registered in the recording area 109 and notifies the control unit 115 of the confirmation result. To do. As a result of inquiring the data recording control unit 110, if it is determined that the ID is already registered, the control unit 115 proceeds to step S209. On the other hand, if it is determined that the ID is unregistered, the process proceeds to step S210.
[0023]
When it is determined that the ID stored in the memory 108 is a registered ID, the control unit 115 inquires of the data recording control unit 110 about the article name corresponding to the ID. In response to this inquiry, the data recording control unit 110 refers to the recording area 109, acquires the article name corresponding to the ID stored in the memory 108 from the recording area 109, and sends the acquired article name to the control unit 115. hand over. The control unit 115 associates the ID stored in the memory 108 with the article name passed from the data recording control unit 110 and stores it in the memory 108 (step S209). Such association is performed so that when an ID of an RFID tag is displayed in a process described later, it can be displayed in a manner distinguished from an unregistered ID.
[0024]
Next, as described in step S206, the control unit 115 displays the input image captured by the camera 104 on the LCD 113. The ID stored in the memory 108 together with the input image data is displayed on the LCD. To the unit 114. The LCD display control unit 114 displays the input image and the ID on the LCD 113 (step S210). In this way, the currently captured image and the received RFID tag ID are displayed on the LCD 113.
[0025]
When the ID stored in the memory 108 is a registered ID, the control unit 115 transfers the article name stored in the memory 108 together with the ID to the LCD display control unit 114 instead of the ID. As a result, the currently captured image and the article name are displayed on the LCD 113.
[0026]
Subsequently, the control unit 115 determines whether there is one or more responses from the RFID tag (step S211). If there is only one response from the RFID tag, the control unit 115 does not hinder the registration of the article, and the process advances to step S212. On the other hand, if there are a plurality of responses from the RFID tag, power is supplied not only to the RFID tag of the article to be registered, but also to other RFID tags, and it is possible to focus only on the RFID tag to be registered. Since it has not been completed, the control unit 115 displays a message indicating that registration is impossible on the LCD 113, and returns to step S206. The user who sees the message indicating that registration cannot be performed in step S206 adjusts the direction in which the camera 104 with zoom lens is directed and the focal length of the camera 104 with zoom lens so that only the article to be registered is displayed on the LCD 113. Readjust.
[0027]
If there is only one response from the RFID tag, the article can be registered. When the image of the item to be registered and the ID of the RFID tag are displayed on the LCD 113 and there is no notification that registration is not possible from the control unit 115, the user presses the shutter button of the operation key 111. When the shutter button is pressed, the control unit 115 buffers the image data being displayed and the ID in the memory 108 (step S212). After pressing the shutter button, the user operates the operation key 111 to input character information, for example, the article name to be registered (step S213). If character input is unnecessary, the process of step S213 may be omitted.
[0028]
Finally, the control unit 115 passes the image data and RFID tag ID acquired in step S212 and the character information (article name) input in step S213 to the data recording control unit 110. The data recording control unit 110 associates the image data passed from the control unit 115 with the RFID tag ID and character information and stores them in the recording area 109 (step S214). This completes the association between the article to be registered and the RFID tag attached to the article.
[0029]
Next, a method for adjusting the size of the ID tag readable area will be described. In step S206 described above, the directivity and transmission power of the directional RF antenna 101 of the mobile terminal device 1 are linked to the zoom function operated by the user, and attached to the registration target article displayed on the LCD 113. A mechanism for supplying power only to RFID tags is realized. A mechanism for supplying power only to the RFID tag of the article to be registered will be described in detail.
[0030]
When photographing an article that is relatively far from the user, the camera 104 with a zoom lens is used on the telephoto side. In the case where an article for registering an ID is far away, the directional RF antenna 101 needs to supply power to a distant RFID, and the transmission power needs to be increased. Also, as shown in FIG. 3, the farther away from the directional RF antenna 101, the wider the radio wave irradiation area, that is, the ID tag readable area 120, so that only the RFID tag of the article being photographed from among a plurality of RFID tags. In order to supply power to the antenna, it is necessary to narrow the directivity of the directional RF antenna 101.
[0031]
That is, when the focal length of the zoom lens-equipped camera 104 is long, the control unit 115 instructs the RFID transmission / reception control unit 102 to increase the transmission power according to the focal length, and also according to the focal length. The RF antenna directivity control unit 103 is commanded to narrow the directivity of the directional RF antenna 101.
[0032]
On the other hand, when photographing an object near the user, the camera 104 with a zoom lens is used on the wide-angle side. When an article whose ID is to be registered is nearby, the directional RF antenna 101 needs to supply power only to nearby RFID tags, and transmission power may be weak. When the transmission power is increased, the response of another RFID tag in the distance may be received. In contrast to the telephoto side, the closer to the directional RF antenna 101, the narrower the radio wave irradiation area. Therefore, the directivity of the directional RF antenna 101 needs to be widened.
[0033]
That is, when the focal length of the camera 104 with a zoom lens is short, the control unit 115 instructs the RFID transmission / reception control unit 102 to weaken the transmission power by the amount corresponding to the focal length, and only by the amount corresponding to the focal length. The RF antenna directivity control unit 103 is commanded to widen the directivity of the directivity RF antenna 101. Table 1 shows the relationship between the shooting distance, the directivity of the directional RF antenna 101, and the transmission power.
[0034]
[Table 1]

[0035]
In this way, it is possible to receive only the response of the RFID tag being photographed without receiving the ID of another RFID tag. As described above, in the present embodiment, by using the camera-equipped mobile terminal device 1 having a wireless ID tag reader function, it is easy to associate an article with a wireless ID tag with an operation equivalent to photographing an article with a camera. Can be performed. Further, when searching for an article to which an RFID tag is attached using the mobile terminal device 1, it is possible to search for an article to be searched by sequentially displaying images of registered articles on the LCD 113.
[0036]
【The invention's effect】
According to the present invention, a camera that photographs an article to be registered, a reading unit that transmits electric power to a wireless ID tag attached to the article to be registered, supplies power, and reads identification information from the wireless ID tag; By providing storage means for storage, and control means for registering the image of the article to be registered photographed by the camera and the identification information of the wireless ID tag read by the reading means in association with the storage means, Since the association between the registration target article and the identification information of the wireless ID tag attached to the article is realized by photographing the registration target article with a camera, the image of the registration target article and the wireless ID tag The identification information can be associated with one operation, and the article to be registered and the identification information of the wireless ID tag can be easily associated. In addition, since the image of the article is stored together with the identification information of the wireless ID tag, when searching for the article with the wireless ID tag attached using the article location management device, for example, the destination by using the phone book function of the mobile phone As in the case of searching for a telephone number, it is possible to search for an article to be searched by displaying images of the article in order, and display it on the screen of the article location management apparatus.
[0037]
In addition, by providing an adjustment unit that adjusts the size of the ID tag readable area from which the identification information of the wireless ID tag can be read according to the focal length of the camera, the imaging area of the camera, the ID tag readable area, Since the power is supplied only to the wireless ID tag of the article to be registered, the user does not need to adjust the direction of the camera lens and the direction of the antenna separately, and does not force the user to perform a special operation. A wireless ID tag can be selected.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a mobile terminal device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a procedure for associating an article to be registered with an ID of an RFID tag attached to the article.
FIG. 3 is a diagram illustrating a relationship between an imaging distance and an area where an RFID tag can be read.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Portable terminal device, 101 ... Directional RF antenna, 102 ... RFID transmission / reception control part, 103 ... RF antenna directivity control part, 104 ... Camera with zoom lens, 105 ... Camera control part, 106 ... Antenna, 107 ... Wireless communication Control unit 108 ... Memory 109 ... Recording area 110 ... Data recording control unit 111 ... Operation key 112 ... Input signal control unit 113 ... LCD 114 ... LCD display control unit 115 ... Control unit

Claims

登録対象の物品を撮影するカメラと、
前記登録対象の物品に添付された無線ＩＤタグに電波を送信して給電し、この無線ＩＤタグから識別情報を読み取る読取手段と、
情報記憶のための記憶手段と、
前記読取手段が１つの無線ＩＤタグから識別情報を受信した場合は、前記カメラによって撮影された登録対象の物品の画像と前記読取手段によって読み取られた無線ＩＤタグの識別情報とを対応付けて前記記憶手段に登録し、前記読取手段が複数の無線ＩＤタグから識別情報を受信した場合は、前記登録を実行せずに、前記カメラの方向及び焦点距離の調整を利用者に促す登録不可メッセージを表示する制御手段と、
前記無線ＩＤタグの識別情報を読み取ることが可能なＩＤタグ読取可能領域の大きさを前記カメラの焦点距離に応じて調整する調整手段とを有することを特徴とする物品所在管理装置。A camera for shooting the article to be registered;
Reading means for transmitting electric power to a wireless ID tag attached to the article to be registered and supplying power, and reading identification information from the wireless ID tag;
Storage means for storing information;
When the reading unit receives identification information from one wireless ID tag , the image of the article to be registered photographed by the camera is associated with the identification information of the wireless ID tag read by the reading unit. When registering in the storage means and the reading means receives identification information from a plurality of wireless ID tags, a registration impossible message prompting the user to adjust the direction and focal length of the camera without executing the registration Control means for displaying ;
An article location management apparatus , comprising: an adjusting unit that adjusts a size of an ID tag readable area from which identification information of the wireless ID tag can be read according to a focal length of the camera .

請求項１記載の物品所在管理装置において、
前記調整手段は、前記無線ＩＤタグに電波を送信する前記読取手段のアンテナの指向性を前記焦点距離に応じて調整することにより、前記ＩＤタグ読取可能領域の大きさを調整することを特徴とする物品所在管理装置。In the article location management apparatus according to claim 1,
The adjusting unit adjusts the size of the ID tag readable region by adjusting the directivity of the antenna of the reading unit that transmits radio waves to the wireless ID tag according to the focal length. Goods location management device.

請求項１記載の物品所在管理装置において、
前記調整手段は、前記読取手段の送信電力を前記焦点距離に応じて調整することにより、前記ＩＤタグ読取可能領域の大きさを調整することを特徴とする物品所在管理装置。 In the article location management apparatus according to claim 1 ,
The article location management apparatus, wherein the adjustment unit adjusts the size of the ID tag readable region by adjusting the transmission power of the reading unit according to the focal length .