JP3861564B2 - Vacuum cleaner - Google Patents

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気掃除機本体と吸引ホースと手元ハンドルと接続管と吸口体とからなる電気掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
現在一般に普及している電気掃除機は、送風機を内蔵した筐体の両側に一対の大車輪を備えた掃除機本体と、この掃除機本体に一端を取付けられて前記送風機に連通する柔軟性のある吸引ホースと、この吸引ホースの他端と取付けられて前記送風機に連通する手元ハンドルと、この手元ハンドルに取付けられて前記吸引ホースに連通する接続管と、この接続管に取付けられて該接続管に連通する吸口体とからなるキャニスター型の電気掃除機である。
【０００３】
これらの掃除機本体は、コードリール装置を備えて家庭内配線から電源を供給するものが一般的であるが、特開平７−３９４８３号のように蓄電池を備えて充電可能にしたものがある。また、電気掃除機本体は、塵埃を取り除いた排気で送風機を冷却して背面後方や大車輪などの特定の個所から集中して排気するのが一般的であるが、最近は排気循環方式と呼ばれる排気を吸口体に戻して再び取り込むものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
前記掃除機本体から排気する従来例は特定個所から集中して排気しているために、その排気が使用者にあたることが課題である。また、この排気が部屋の対流をまねいて掃除近傍の塵埃を拡散する課題がある。
【０００５】
この発明の目的とするところは、きれいな排気を分散排気することが可能な電気掃除機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電気掃除機は、前記目的を達成するために、電気掃除機本体に、送風機からの排気を取り込んで、この排気から塵埃を除去する排気フイルタを有する排気フイルタ収納部を送風機の下方に備え、この排気フイルタ収納部から排出される排気を複数の排気通路に分岐して掃除機本体の複数箇所に形成される排気口から排出するようにする。
また、本発明に係る電気掃除機は、送風機の両側に配置される一対の大車輪と集塵室の下方に配置される１個の自在車輪とを有し、大車輪はその回転軸の周囲に複数の開口部を備え、排気通路の１つは大車輪を支持する筐体面から大車輪の開口部を介して排出するようにする。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図１から図１０を参照して説明する。なお、以下の説明では、重複した説明を避けるために同一または同様な部位や位置、あるいは矢印などを同一符号をもって示している。
【０００８】
先ず、図１と図２を参照して本実施の形態に係る充電台付電気掃除機システムの概略構造を説明する。図１はこの電気掃除機システムの縦収納姿勢の外観図であり、縦収納姿勢の電気掃除機を充電台にセットしようとする外観図とセットした状態を並べて図示している。図２は電気掃除機の清掃状態を示す外観図である。
【０００９】
図１、図２において、符号１で総括的に示すのは充電台付電気掃除機システムであり、キャニスタタイプと呼ばれる電気掃除機１０と、この電気掃除機１０に電源を充電するための充電台７００とから構成される。即ち、この充電台付電気掃除機システム１では、電気掃除機１０に内蔵した充電池を備えた電源部により、従来のコードリールを備えた電気掃除機のように家庭内配線に電源コードを接続して、この電源コードから供給される電源により内臓の送風機を駆動して掃除を行うことによる動作範囲の制限を受けないで、自由に移動させて掃除を行うことができる。そして、掃除を行った後では、設置面積の小さい縦収納姿勢のまま、前記充電台７００に設置して前記電源部に充電することができる。
【００１０】
前記電気掃除機１０は、塵埃を集塵室に吸い込むための図示しない機構、例えば送風機を備えた電気掃除機本体１００と、この電気掃除機本体１００のホース取付部１０１に取り付けられる連結体（以下サブハンドル部という）６００と、一端が前記サブハンドル部６００に取り付けられ、前記送風機に連通する柔軟性のある吸引ホース２００と、前記吸引ホース２００の他端に取り付けられて前記送風機に連通する手元ハンドル３００と、前記手元ハンドル３００に取り付けられて前記吸引ホース２００に連通する接続管４００と、前記接続管４００に取り付けられ、該接続管４００に連通する吸口体５００とから構成される。
【００１１】
この実施の形態では、前記サブハンドル部６００に前記電気掃除機本体１００に取り付けるための本体取付機構部６１０と、前記吸引ホース２００を取り付けるためのホース取付機構部６２０と、前記電気掃除機本体１００と前記吸引ホース２００を連通する塵埃通路６３０と、前記接続管４００を保持する接続管取付機構部６４０と、このサブハンドル部６００を使用者が保持するためのハンドル部６６０を備えることにより、極一般的な電気掃除機を収納性と搬送性に優れた電気掃除機１０とすることができる。
【００１２】
本実施の形態によれば、前記ハンドル部６６０の両側に前記電気掃除機本体１００と前記接続管４００を分けて保持し、このハンドル部６６０を介して縦収納姿勢の前記電気掃除機１０をそのままの姿勢を維持したまま片手で持ち上げて左右の重量バランスを向上させて搬送性を向上することができる。
【００１３】
しかも、前記手元ハンドル３００が縦収納姿勢の上端部に固定されるので、この高い位置にある前記手元ハンドル３００を保持して、これを介して前記走行手段１０２を利用して縦収納姿勢で固定される電気掃除機１０を楽に移動させることができる。したがって、この実施の形態では、例えば、前記縦収納姿勢で前記充電台７００まで移動させて、前記ハンドル６６０を介して持ち上げることで、使用者は大きく姿勢を変えることなく、前記充電台７００の所定の位置に簡単に前記電気掃除機１０をセットすることができる。
【００１４】
この充電姿勢では、従来のものが、電気掃除機本体の底面側に接続管を取り付けているため、吸口体側を正面に向けると電気掃除機本体の底面が見えてしまい見栄えが悪くなる。逆に、電気掃除機本体の上面を正面に向けると見栄えは向上するものの、壁面に向けた吸口体の上部に無効空間ができてしまい、収納効率や安定感が悪くなる。しかし、この実施の形態では接続管４００を電気掃除機本体１００の上面に背負う構造であるため、意匠効果が劣る底面を壁面側に向けて、かつ前記吸口体５００を正面に向けることができる意匠性や収納効率更には安定感を向上することができる。
【００１５】
前記充電台７００は、高さの低い薄型の形態を備え、前記縦収納姿勢の電気掃除機１０を下方より安定して支持するように、その上面に凹状の掃除機本体収納部７０１と吸口体収納部７０２が設けられている。これにより、最小設置面積でコンパクトに収納できるとともに、この縦収納姿勢を充電姿勢とすることができる。しかも、この充電台７００は、前記掃除機本体収納部７０１と吸口体収納部７０２との間に図２２に示す回路基板７０３と電源装置（トランス）７０４を両側に分割して設け、これをカバーする第１の***部７０５と第２の***部７０６を形成しているので、内部実装効率を向上させて設置面積を一層向上させ、かつ縦収納姿勢の電気掃除機１０を安定支持することができる。
【００１６】
また、この実施の形態では、充電式の前記電気掃除機１０の吸引パワーを補助するため、前記吸口体５００に、図１１に示すような、駆動モータ５０２を介して回転する回転ブラシ５０１を備えている。そして、この駆動モータ５０２に電源を供給する電源部５１１をこの吸口体５００自身に設けるようにしている。即ち、この実施の形態では、前記電気掃除機本体１００と前記吸口本体５００に前記電源部（１１１、５１０）を分割して設けることにより、電源部のロスを軽減している。これは、例えば、電気掃除機本体１００に前記電源部１１１を集中配置させた場合、この電源部から前記吸引ホース２００と接続管４００を介して前記吸口体５００に電源を供給すると、その長い配線距離のために途中の放電がロスとなるため、稼動時間が短くなったり、あるいはこれを補うための電源部の大型化や配線の複雑化が課題となる。この実施の形態では、前記課題を解決することができる。
【００１７】
そして、この実施の形態では、前記電源部の分割化にともなって、前記充電台７００の前記掃除機本体収納部７０１と吸口体収納部７０２にそれぞれ充電端子部７０７、７０８が設けられている。
【００１８】
また、この実施の形態に係る電気掃除機本体１００は、図４、図５に示すように、集塵室１０９と送風機１１０と電源部１１１を前後の一列配置とすることにより、前記移動手段１０２による走行姿勢での引っ張り走行や、この走行姿勢から縦収納姿勢への変化、あるいは搬送性に優れた重量バランスを維持しながら全体をコンパクトにまとめることができる。
【００１９】
更に、この電気掃除機本体１００は、この筐体の複数個所に排気口を分散して設けている。これにより、特定の個所から排気される従来例に比べて排気が気にならなくすることができる。
【００２０】
以下、この図１及び図２を参照して、この実施の形態に係る電気掃除機１０の概略構造を更に説明する。
【００２１】
図２において、前記電気掃除機本体１００は、その内部に使い捨て集塵袋１４４（図５参照）を備えた集塵室１０９（図５参照）を備え、一対の大車輪１０４と１個の自在車輪１０５とで前記移動手段１０２を構成し、前記吸引ホース２００を介して移動させることができる。通常の清掃（走行）姿勢では、前記大車輪１０４と自在車輪１０５とで清掃面に設置した前後に長い姿勢を取る。
【００２２】
前記電気掃除機本体１００は長手方向の一方に前記集塵室１０９を設け、他の一方に送風機１１０と電源部１１１を設けている。そして、前記集塵室１０９の下方に自在車輪１０５、前記送風機１１０と電源部１１１の両側に一対の大車輪１０４を設けている。また、前記集塵室１０９側の長手方向の端部に、前記長手方向に沿って水平方向に向いた前記ホース取付部１０１が形成されている。また、前記一対の大車輪１０４は、前記ホース取付部１０１が設けられた端部と対向する長手方向の他の端部側に設けられて、大車輪１０４の周囲の設置部１０４ａが、電気掃除機本体１００の底面と背面（前記他の端部）に飛び出すように設けられている。これにより、この電気掃除機本体１００は、前記一対の大車輪１０４と前記自在車輪１０５で支持された清掃姿勢から、前記大車輪１０４の回転軸Ｂ１を中心に前記自在車輪１０５を浮かすようにＺ方向に回転させて、前記ホース取付部１０１を垂直方向に向けるような縦位置の縦収納姿勢にするこができる。
【００２３】
この縦収納姿勢では、電気掃除機本体１００が前記一対の大車輪１０４と前記電気掃除機本体１００の背面上部に設けた脚部１０３によって安定支持されるようにしている。
【００２４】
また、前記電気掃除機本体１００の運転制御は、該電気掃除機本体１００の上面に設けた赤外線受光部１１２で、前記手元ハンドル３００から発信される操作信号を受けて操作される。
【００２５】
そして、この実施の形態に係る電気掃除機本体１００の大きな特徴の１つは、充電池を備えた前記電源部１１１を内蔵することにより、従来のように家庭内配線に接続することなく、自由に移動できる点である。しかも、この実施の形態では、従来コードリールが配置されていたスペースに前記電源部１１１を配置することによって、この電気掃除機本体１００の大きさやバランスを変えることなく電源コードのない、キャニスタ型のいわいるコードレス掃除機を実現している。特に、この実施の形態では、通常の電気掃除機１０を使った掃除が２０分前後であることに着目し、この稼動時間と前記配置スペース、更に前記送風機１１０のパワーを考慮して２５程度稼動可能な充電容量に設定している。
【００２６】
もちろん、この実施の形態では、コードレスでの駆動が所定の経過して更に掃除を行いたい場合を想定して、付属の電源コードを接続して通常の家庭内配線での運転をも行うことができる。この実施の形態が採用する前記送風機１１０は、整流子モータを採用しているので、直流電源でも交流電源でも駆動させることができる。この実施の形態では、この整流子モータの特性を利用して、通常は前記電源部１１１から直流電源を供給し、必要により、電源コードを接続して交流電源を直接前記送風機１１０に供給するようにしている。
【００２７】
また、この実施の形態に係る電気掃除機本体１００の大きな特徴の他の１つは、分散排気を採用した点にある。例えば、この実施の形態では、前記送風機１１０の両側に設けた一対の大車輪１０４と、前記集塵室１０９の両側の前記バンパー部１０６と、本体背面側にそれぞれ第１の排気部１１３、第２の排気部１１４、第３の排気部１１５（図６参照）を設けている。これにより、排気が分散されるので、使用者に排気を気にさせることを軽減できる。しかも、これらの排気は、前記送風機１１０からの排気が内蔵される排気フイルタ１１６（図５参照）を１度通過した後にそれぞれの排気部から排気されるので、各排気通路が長くなるので騒音を軽減することができる。
【００２８】
前記サブハンドル部６００は、このサブハンドル部６００を前記電気掃除機本体１００に取り付けるための機能と、このサブハンドル部６００に前記吸引ホース２００を取り付けるための機能と、前記電気掃除機本体１００と前記吸引ホース２００を連通する機能と、前記接続管４００を保持する機能と、このサブハンドル部６００を使用者が保持するためのハンドル機能を備えている。
【００２９】
次に、前記吸引ホース２００は、塵埃を前記電気掃除機本体１００に搬送するための搬送通路としての機能と、前記電気掃除機本体１００を移動させるための移動引っ張り手段としての機能を備えている。この実施の形態では、じゃばら状の柔軟性のあるホースを採用している。
【００３０】
前記手元ハンドル３００は、前記吸引ホース２００と前記接続管４００とを連通させる機能と、前記電気掃除機本体１００の運転制御および電気掃除機本体１００を移動させる機能、さらに前記吸口体５００の動きを操作する機能と、接続管４００の伸縮を固定または解除する機能を備えている。
【００３１】
該手元ハンドル３００は、前記吸引ホース２００と着脱可能に接続され、さらに前記接続管４００とも着脱自在に取り付けられることで、前記吸引ホース２００と前記接続管４００とを連通させて塵埃の搬送路を形成している。
【００３２】
更に該手元ハンドル３００はハンドル部３０２を備えて、このハンドル部３０２により、前記吸引ホース２００を介して前記電気掃除機本体１００を移動させることができ、更に、前記吸口体５００の動きを操作することができる。また、前記縦収納姿勢の電気掃除機１０を、前記ハンドル部３０２を介して、斜めに倒し、この状態で引っ張ったり、押したりして移動させることができる。
【００３３】
特に、このハンドル部３０２によれば、ひねり動作、即ち前記接続管４００の中心軸Ａ１を中心とした回転Ｐ１を容易に行うことができる。しかも、このひねり動作では、前記手元ハンドル３００に対して前記吸引ホース２００が重力により常に前記ハンドル部３０２の下方に位置するように回転可能に取付けられているので、ハンドル部３０２のひねり動作で吸引ホース２００を引き上げないので、手首に係る負担を軽減できる。この際、ハンドル部３０２を上部に設けているので、下方に設けた吸引ホース２００が前記ひねり動作を邪魔することがない。これにより、後述の如く吸口体５００を床面（清掃面）上で９０度以上回転させることができる（図中のＰ２）。
【００３４】
更に、前記ハンドル部３０２の近傍には前記電気掃除機本体１００の運転を操作する操作部３０３が設けられている。また、この前記ハンドル部３０２の近傍には、接続管４００の伸縮を固定又は解除する第１の伸縮スイッチ３０１が設けられている。この実施の形態では、前記第１の伸縮スイッチ３０１がハンドル部３０２の根元付近の下部に設けられ、ハンドル部３０２を持った際に拳銃の引き金を引くように人差し指で操作できるように設けている。この機構により、使用者はハンドル３０２を保持しながら接続管４００の伸縮の固定と解除操作を片手で操作することができる。
【００３５】
前記接続管４００は、前記手元ハンドル３００と前記吸口体５００とを連通させ、さらに該手元ハンドル３００と該吸口体５００とを所定の位置で固定することで、該手元ハンドル３００の動き（移動や回転）を前記吸口体５００の動き（移動や回転）とするように伝達する機能を備えている。この実施の形態では、大きさの異なる２つの管体、即ち第１の管体４２０と第２の管体４４０とを組み合わせることにより、前記接続管４００を所定の長さで固定できるように伸縮自在に構成し、一方に前記手元ハンドル３００を、他方に前記吸口体５００を着脱自在に取り付けるようにしている。
【００３６】
そして、この実施の形態では、この接続管４００の伸縮の固定または解除を前記手元ハンドル３００に設けた前記第１の伸縮スイッチ３０１で操作できるとともに、前記手元ハンドル３００と分離されても、接続管４００の伸縮が可能なように、前記第１の管体４２０の下端部に第２の伸縮スイッチ４０３を備えている。
【００３７】
また、この実施の形態では、伸縮することで吸口体５００との長さが変化する管体の端部側に前記取付部４０１を設け、前記接続管４００を縮めることにより必然的にこの前記取付部４０１が前記サブハンドル部６００に設けた前記接続管取付機構部６４０に嵌合させることができるので、操作性を向上させることができる。
【００３８】
前記吸口体５００は、塵埃を吸い込むための吸口開口部１１０７（図１２参照）を底面に備えた吸口本体１０００と、前記吸口本体１０００を前記接続管４００に連結し、前記接続管４００を介して伝達される手元ハンドル３００の動きに対して常に吸口本体１０００の底面を清掃面（床面）に接するように動作するとともに、前記吸口本体１０００から吸い込んだ塵埃を含んだ空気流が前記接続管４００に導かれるように連通する自在連結部１５００とで構成される。
【００３９】
前記吸口本体１０００は、扁平な略長方形状を備えて、その上面中央に前記自在連結部１５００が回転可能に取付けられる。前記自在連結部１５００は、管状の第１の腕部１５０１と第２の腕部１５０２とから構成され、前記第１の腕部１５０１は、その一端が第１の回転部１５０３を介して前記吸口本体１１００に対して仰角となるＹ方向に回転可能に取付けられ、前記第２の腕部１５０２は、その一端が第２の回転部１５０４を介して前記第１の腕部１５０１の他端に設けられて前記吸口本体１０００を清掃面と平行に回転させるＸ方向に回転可能に取り付けられている。そして、前記自在連結部１５００は、該吸口体５００を中心にして、前記手元ハンドル３００の高低方向Ｙと、左右方向Ｘに回転可能に連結するとともに、前記手元ハンドル３００のひねり動作の回転Ｐ１をそのままこの吸口本体１０００の清掃面に対する回転Ｐ２に伝達することができる。
【００４０】
つまり、この実施の形態によれば、前記手元ハンドル３００のハンドル部３０２をまっすぐにした姿勢では、図２の実線で示すように前記吸口本体１０００の奥行方向が掃除の前後方向と一致する第１の駆動形態をとって幅広い清掃が可能なＶ１方向の清掃が可能となり、前記ハンドル部３０２を９０度ひねる動作で図２の点線で示すように吸口本体１０００の長手方向が掃除の前後方向と一致する第２の駆動形態をとって幅の狭い清掃が可能なＶ２方向の清掃が可能となる。
【００４１】
これによって、例えば、前記手元ハンドル３００を９０度ひねることにより、この吸口体５００を長手方向が左右方向の通常横姿勢の状態から、この吸口体が９０度回転した長手方向を前後方向とする縦姿勢の状態とするよう車のハンドルと車輪と同様に回転変化させることができる。
【００４２】
そして、この実施の形態の大きな特徴は、第１の回転部１５０３の下部に前記充電池を備えた電源部５１０（図１２参照）を配置することにより、装置の大型化をまねくことなくこの電源部５１０を収納した点にある。特に、この実施の形態では、前記自在連結部１５００を水平にした状態（寝かせた状態）で第１の腕部１５０１が第２の腕部１５０２の上側に位置する構造としているので、この２つの腕部の段差を利用して前記電源部５１０を配置している。
【００４３】
更に、この実施の形態では、前記電源部の重心が前記第１の回転部１５０３の回転中心より後方側に位置させることで、前記回転中心に対するこの吸口体５００の前後のバランスを向上させている。これため、前記接続管４００を介して吸口体５００が床面から浮かされても、吸口本体１０００の底面部を床面とほぼ平行になるように設定されている。
【００４４】
このように、本実施の形態に係る電気掃除機１０によれば、コードレス方式のキャニスタ型掃除機とすることにより、電源コードの制約を受けることなく自由に移動させることができるので、前記手元ハンドル３００を介しての引っ張り走行を向上できる。しかも、これを実現する電源部（１１１、５１０）は、この電源供給を受ける駆動モータ（１１０、５０２）を備えた電気掃除機本体１００と吸口体５００にそれぞれ配置され、しかもそれぞれの配置が各装置の大型化をまねくことなくコンパクトに配置されているので、電源供給におけるロスを軽減でき、しかも操作性を向上することができる。
【００４５】
また、前記手元ハンドル３００を介して、前記電気掃除機本体１００の運転制御及び電気掃除機本体１００を移動させる機能と前記吸口体５００の動きを操作する機能を備えるとともに、接続管４００の伸縮を固定または解除する機能を備えることで、前記手元ハンドル３００を保持する立ち姿勢の使用者が大きく姿勢を変えることなく、運転操作や掃除及び収納を行うことができる。
【００４６】
しかも、この縦収納姿勢では、前記手元ハンドル３００が最頂部に配置されて保持されるので、この手元ハンドル３００を介して縦収納姿勢のまま移動を行うことができる。
【００４７】
以下、図３〜図１０を参照して、電気掃除機本体１００について詳細に説明する。図３は電気掃除機本体の外観図で（ａ）図が前方斜視図、（ｂ）図が平面図、（ｃ）図が正面図、（ｄ）図が右側面図である。図４は、電気掃除機本体の部品構成図である。図５は電気掃除機本体の中央縦断面図である。図６は電気掃除機本体に電源部を挿入する状態を示す後方斜視図である。図７は充電部の説明図であり、（ａ）図が電気掃除機本体の後方カバーを外した状態の後方斜視図、（ｂ）図が充電部の構造を示す透視図である。図８は電気掃除機本体の排気の流れを示す説明図である。図９は電気掃除機本体の排気の流れを示す横断面図である。図１０は電気掃除機本体の車輪からの排気を説明する要部断面図である。
【００４８】
先ず、図３を参照して、この電気掃除機本体１００の外観構造を説明する。図３において、前記電気掃除機本体１００は、その外観を、丸太を横配置した形状にも似た断面形状が大きな丸みで形成される前後方向に長い形状としている。そして、この前後に長い前記電気掃除機本体１００の両側面の後方に前記一対の大車輪１０４を取付けている。前記大車輪１０４は、正面から見て下側がすぼまり、上方が開くように車軸１１７（図４参照）を傾けて設けており、これにより電気掃除機本体１００の走行性や旋回性を向上している。また、前記電気掃除機本体１００の底面前部には１個の自在車輪１０５を設けている。
【００４９】
また、電気掃除機本体１００は、前記大車輪１０４が配置される長手方向の端部側の高さを高くすることで、内部に配置される前記電動送風機１１０と電源部１１１及び集塵フイルタ１１６の配置スペースを確保している。そして、前記電気掃除機本体１００の上面は、高さのある長手方向の前記端部から他の端部に向かって傾斜して形成することで、走行性やコンパクト化を図っている。
【００５０】
また、前記電気掃除機本体１００の上面中央から後端部には、この横長の清掃姿勢を維持して搬送することが可能なメインハンドル部１０７を設けている。このメインハンドル部１０７は、Ｕ字型の構造を備え、このＵ字型の１対の端部が電気掃除機本体１００の重心位置Ｇ１の上方に設けた１対の回転軸１０８を中心に回転して、後端部に張り出した握り部を介して引き起こしたり、電気掃除機本体１００の上面に形成した凹部に収納することができる。
【００５１】
更に、前記電気掃除機本体１００の上面前部には、前記赤外線受光部１１２と、前記手元ハンドル３００からの赤外線信号が電池切れなどにより発信できない時や、電気掃除機本体１００側で操作したい時に操作する電源スイッチと、各種の運転状態を表示する複数の表示ランプを備えた運転表示パネル１１８を設けている。
【００５２】
また、この電気掃除機本体１００は、ホース取付部１０１をそのほぼ中央に備えてた前ケース１１９が、下端部のヒンジ１２０と、前記運転表示パネル１１８の前部に設けらロック機構１２１を介して開閉可能に取り付けられている。この構造により、前記電気掃除機本体１００を縦収納姿勢にした状態で、前記前ケース１１９を開閉することができ、この前ケース１１９を開いた状態で、前記集塵室１０９を露出して、内部に取り付けられた図示しない使い捨て集塵袋１４４を簡単に交換することができる。
【００５３】
更に、前記大車輪１０４に設けられる前記第１の排気部１１３は、側面からみて、周囲の前記設置部１０４ａの内側全体に形成される複数の***郡１１３ａで構成される。そして、この***郡１１３ａは、前記大車輪１０４の前記車軸１１７に固定して取り付けられた車輪カバー１２２により、前記大車輪１０４の上部に常に三日月状の前記第１の排気部１１３を形成するようになっている。
【００５４】
また、前記電気掃除機本体１００の前部と両側のほぼ中央には前記バンパー部１０６が形成され、このバンパー部１０６の両側には複数の***郡１１４ａで構成される第２の排気部１１４が形成される。
【００５５】
そして、この実施の形態では、前記第１の排気部１１３と前記第２の排気部１１４と後で詳細に説明する第３の排気部１１５を介して分散排気するようになっている。
【００５６】
また、前記上面後方の片側には、家庭内配線から電源を供給するために接続する電源コード接続部１２３を設けている。これにより、電源コードを取り付けた際には、従来例のコードリールから電源コードを引き出した状態と同様な状態となるので、違和感なく電源コード接続での使用を行うことができる。
【００５７】
ここで、この実施の形態では、走行姿勢での清掃面から電気掃除機本体１００の最頂部までの高さＨ２を２２０ｍｍ、横幅Ｗ１を２４０ｍｍ、前後の長さＬ１を３５０ｍｍに設定している。
【００５８】
このように、この実施の形態に係る電気掃除機本体１００は、従来の送風機とコードリールを左右に並べて、あるいは前後に配置した電気掃除機本体と同程度の大きさの筐体を実現している。
【００５９】
図４、図５を参照して、この実施の形態に係る電気掃除機本体１００の部品構造と内部構造を詳細に説明する。図４、５において、前記電気掃除機本体１００の筐体は樹脂成形された下ケース１２４と上ケース１２５と前記前ケース１１９と後ケース１２６と集塵室カバー１２７とを備えている。前記上ケース１２５と下ケース１２４は両側面のほぼ中央で上下に合わされて図示しないネジで取付けられる。
【００６０】
前記下ケース１２４の両側後方は、上方に張り出して形成される車輪ベース部１２８が形成される。この車輪ベース部１２８の中央には、外側に張り出した前記車軸１１７が設けられ、この車輪ベース部１２８に前記大車輪１０４が回転可能に取り付けられる。更に、前記大車輪１０４に隠蔽される前記車輪ベース部１２８の上部には、第１の排気部１１３に排気を供給する排気口１２９が形成される。そして、前記車軸１１７に前記車輪カバー部１２２が固定される。
【００６１】
また、この下ケース１２４及び上ケース１２５の内側には、この内部空間を前後に大きく３分割する前部内壁１３０と後部内壁１３１を形成している。そして、前部内壁１３０の前方の前部内部空間１３２が設けられ、後部内壁１３１の後方に後部内部空間１３４が設けられ、２つの内壁の間に前記送風機１１０を収納する中央内部空間１３３が形成される。前記前部内壁１３０の中央には前記前部内部空間１３２から前記中央内部空間１３３に連通させるための開口部１３５が形成され、前記後部内壁１３１は前記中央内部空間１３３と前記後部内部空間１３４とを閉鎖するように形成される。
【００６２】
そして、前記中央内部空間１３３の下部に位置する前記下ケース１２４の底面には凹状の排気フイルタ１１６を収納する排気フイルタ収納部１３６が形成され、この排気フイルタ収納部１３６と前記中央内部空間１３３とが連通する。なお、この排気フイルタ収納部１３６は、その底面を後方ヒンジで開閉可能な底蓋１３７で覆われており、前記排気フイルタ１１６の着脱を可能にしている。
【００６３】
一方、前記後部内部空間１３４は、前記排気フイルタ収納部１３６と前記後部内壁１３１の下方で連通するように形成され、この後部内部空間１３４の中央にほぼ箱型の前記電源部１１１が形成される。この電源部１１１は、前記後部内部空間１３４と連通しないようになっている。この実施の形態では、前記電源部１１１の上部を前記上ケース１２５で形成し、この電源部１１１の下部を下ケース１２４で形成し、上ケース１２５と下ケース１２４を組み立てた状態で、この電源部１１１が周囲の後部内部空間１３４から密閉されるようにしている。そして、この電源部１１１に複数の充電池からなる充電パック１３８を収納するための挿入口１３９を下ケース１２４の底面に設け、この挿入口１３９から挿入された充電パック１３８が前記送風機１１０の後方に位置するようになっている。
【００６４】
また、前記前部内部空間１３２の下方に位置する下ケース１２４の底面は平坦に形成され、前記自在車輪１０５が取り付けられている。更に、前記前部内部空間１３２の両側に位置する前記下ケース１２４の両側前部には複数の開口部１４０が前後方向に並べて形成され、これを覆うように第２の排気部１１４を備えた前記バンパー部１０６が取り付けられている。この他、この下ケース１２４及び上ケース１２５の内側には、各種の装置を取り付けるリブや排気通路が設けられている。
【００６５】
前記上ケース１２５は、前記したように、前部に運転表示パネル１１８、中央から後方にかけてメインハンドル部１０７が設けられる。そして、上ケースの後部は凹状に形成され、この凹部１４１に前記電源部１１１の上部が形成され、この凹部１４１を前記後ケース１２６が覆う構造となっている。
【００６６】
前記前ケース１１９は、その前部に前記吸引ホース２００の一端が取り付けられる前記ホース接続部１０１が設けられ、前記上ケース１２５と下ケース１２４の前部を覆うように設けられている。また、前記前ケース１１９は前記ヒンジ部１２０を介して回転可能に取り付けられるとともに、前記上ケース１２５のロック機構部１２１を介して固定または解除することができる。この前ケース１１９の開閉で内部に配置する図示しない使い捨て集塵袋１４４を着脱することができる。
【００６７】
また、前記集塵カバー１２７は、前記前ケース１１９側の一方が開放したケースであり、この開口部１４２の周囲のフランジ１４２ａを利用して前記上下ケース１２５，１２４に取付けられる。そして、このフランジ１４２ａを利用して、あるいは図示しない取付部を介して前記使い捨て集塵袋１４４を取り付ける。
【００６８】
前記集塵カバー１２７は前記前部内部空間１３２に収納され、前記前ケース１１９とともに前記集塵室１０９を構成する。そして、前記集塵カバー１２７の上部と上ケース１２５との間の空間を利用して前記運転表示パネル１１８の回路基板１４３を配置し、この集塵カバー１２７の両側と下ケース１２４との間の空間は、前記排気フイルタ収納部１３６と連通させ、この空間を利用して第２の排気部１１４へ連通する排気通路が形成されている。
【００６９】
次に、図５において、更に詳細に電気掃除機本体１００の内部構造を説明する。図５において、前記送風機１１０は前部に配置される径の大きなフアン部１４６と、このフアン部１４６の後方に配置される径の小さな駆動モータ部１４７とから構成される。前記駆動モータ部１４７の周囲には、図９に斜線部で示すように、消音材１４８が配置されている。そして、この送風機１１０は前部内壁１３０と後部内壁１３１によって支持されて前記中央内部空間１３３に配置される。
【００７０】
この中央内部空間１３３の下方に配置される前記排気フイルタ収納部１３６は、底面からみて、矩形状に形成され、薄型扁平な排気フイルタ１１６を収納することができる。この実施の形態の排気フイルタ１１６は、フイルタを蛇腹状に折り曲げて表面積を増やして、集塵効率を高め、微細なホコリも強力にキャッチする着脱可能なカセット式の抗菌防臭フイルタとしている。例えば、この実施の形態では静電フイルタを採用している。更に、この実施形態では、前記中央内部空間１３３の下方に排気フイルタ収納部１３６を配置することで、前記送風機１１０をその投影面積内に収めるほどの大きを備えた排気フイルタ１１６を配置することができるの微細な集塵効率や防臭効率を高めることができる。
【００７１】
一方、前記送風機１１０の上部には、前記メインハンドル部１０７を支持する回転軸１０８が設けられている。この実施の形態では、前記フアン部１４６と駆動モータ部１４７の間の上部近傍に配置されている。また、この実施の形態では電源部１１１を備えているので、従来のように、本体後方にコードリースを備えたものに比べて、電源コードを引き出した状態と電源コードを収納した状態との重心位置の変化がないので、前記メインハンドル部１０７で保持した際に、常に前後のバランスが均一となるので、安定した搬送が可能となる。
【００７２】
なお、この実施の形態では、前記吸引ホース取付部１０１に吸引ホース２００が取り付けられて前記メインハンドル部１０７で保持される場合を考慮して、前記回転軸１０８は電気掃除機本体１００の重心Ｇ１の位置よりやや前方に設けられている。即ち、メインハンドル部１０７の回転軸１０８を前記送風機１１０を支持する前部内部壁１３０から電気掃除機本体１００の重心Ｇ１の位置の間に設けることで、前記吸引ホース２００を取り付けても、取り外しても常にこのメインハンドル部１０７で安定したバランスの搬送を可能にしている。
【００７３】
また、前部内部空間１３２に形成される前記集塵室１０９は、側面からみて、その中心位置が前記送風機１１０のフアン回転中心位置よりよりやや下方に配置され、この集塵室１０９の上部に前記基板１４３を配置し、この集塵室１０９の下部に自在車輪１０５が配置される。即ち、この実施の形態では、前記集塵室１０９を前記送風機１１０よりやや下方に配置することにより、この集塵室１０９の前部に設けられる吸引ホース取付部１０１の位置を下方に下げることができるので、吸引ホース２００による安定した引っ張り走行が可能となる。更に、集塵室１０９の一定の大きさを確保しつつ、前記自在車輪１０５を下方に張り出させ、上部の基板１４３の配置スペースを下方に下げることができるので、前のめりのコンパクトな外形状を実現することができる。
【００７４】
また、前記後部内部空間１３４は、この後部内部壁１３４と筐体の背面壁（下ケースの背面壁と後ケース１２６）とで囲われた空間である。この後部内部空間１３４には、その内部に前記上ケース１２５で形成される上部充電カバー１４８と、下ケース１２４で形成される下部充電カバー１４９とで電源部１１１の外形が形成される。前記電源部１１１は、その内部に複数の縦長円柱状のセル１３８ａ（充電池）からなる充電パック１３８が設けられている。この充電パック１３８は、断熱材１５０で電源部１１１の周囲の後部内部空間１３４と熱的に遮蔽されており、下方に挿入口１３９から挿入されて、充電部蓋１４５で保持される。（図６参照）更に、詳細は図７で説明するが、この充電パック１３８は、前記セル１３８ａの長手方向が垂直（電気掃除機本体の長手方向と直行する方向）となる姿勢で各セル１３８ａが左右方向及び上下方向に配列された前後に一列に配置されている。
【００７５】
一方、前記後部内部空間１３４は、前記排気フイルタ収納部１３７との間を仕切る後部内部壁１３１に開口部１５１を備えて連通し、前記排気フイルタ１１６を通過した空気がこの後部内部空間１３４に流れ込むようになっている。また、前記電源部１１１の上部後方には、前記充電台７００の接点と接続する充電端子部１５２や、電源コードとの電源コード接続部１２３が設けられている。
【００７６】
このように、この実施の形態では、前記集塵室１０９と送風機１１０と電源部１１１を前後方向に一列配置となるように設けているので、高さや前後の長さを押さえたコンパクトな電気掃除機本体１００とすることができる。更に、前記電源部１１１を、各セル１３８ａが左右方向及び上下方向に配列された１列配置としているので、前記送風機１１０の後方のスペースを有効に使い、かつ前後の長さが短いコンパクトな形態とすることができる。更に、この実施の形態では、前記集塵室１０９と送風機１１０と電源部１１１と充電端子部１５２を前後方向に一列配置させているので、設置面積が小さい縦収納姿勢での充電が可能である。この縦収納姿勢では、前記充電パック１３８が水平配置となるため、仮に電気掃除機本体１００が落下した場合でも充電パック１３８の荷重を比較的大きな面積で受けられるので、応力集中をさけ、本体強度UPが図れる。
【００７７】
また、この実施の形態では、前記大車輪１０４を前記電源部１１１と送風機１１０の両側に設けているので、この重量の重い装置を堅牢な大車輪１０４で支持することができる。しかも、この大車輪１０４の車軸１１７を前記電源部１１１と送風機１１０の間に設けることで、前記自在車輪１０５に係る負荷を軽減して走行性を向上させつつ、この大車輪１０４を介しての縦収納姿勢への変化を簡単に行うことができる。なお、この実施の形態では、直径が１８０ｍｍ大車輪１０４を備えているので、前記送風機１１０の後方でかつ前記後部内部壁１３１の近傍に前記車軸１１７を設けているが、最も重量の重い前記駆動モータ部１４７の中心と前記電源部１１１の中心位置との間にこの車軸１１７を設けることによって、走行性を向上させることができる。
【００７８】
次に、図６、図７を参照して、この電気掃除機本体１０の背面構造と、この背面における排気構造と冷却構造について説明する。先ず、図６において、前記後ケース１２６には、本体背面の片側上部に水平面を備えた凹部１５３が形成され、この水平面に電源コードを接続する前記電源コード接続部１２３が差込口を上部にして取り付けられる。これにより、Ｌ型の差込口を備えた電源コードを差し込むことができるから、電源コードを使用しての引っ張り走行でも、電源コードに引っ張り負荷が生じても簡単に外れるのを軽減することができる。
【００７９】
また、この電源コード接続部１２３は、安全のため電源コードが接続されない場合は、この電源コード接続部１２３が前記電源部１１１の充電端子部とならないように図示しない切り換えスイッチを備えている。この切り替えスイッチは、電源コードの差し込み口がこの電源コード接続部１２３に接続されていない場合は、前記電源部１１１と前記送風機１１０を接続し、この電源コード接続部１２３に電源コードの差し込み口が装着された場合は、この電源コード接続部１２３と前記送風機１１０を接続する。
【００８０】
前記電源コード接続部１２３の横には、前記電源部の通風路を構成するスリット状の吸気口１５４と排気口１５５が設けられ、この吸気口１５４から吸い込まれた空気が電源部１１１内の熱を奪い前記排気口１５５から排出される。また、前記後ケース１２６の両側には、突出して形成される脚部１０３が設けられている。この脚部１０３と前記大車輪１０４とで電気掃除機本体１００の縦収納姿勢を保持する。そして、この一対の脚部１０３の間に凹状の前記充電端子部１５２が設けられるので、充電時以外の縦収納姿勢での前記充電端子部１５２が床面などに触れるのを軽減することができる。
【００８１】
前記充電端子部１５２は、その凹状の内部に図示しないリセットスイッチを備えている。この実施の形態では、筐体内部に電源部１１１を備えているため、前記回路１４３に設けた図示しないマイコンが何かの理由で暴走した場合、電気掃除機本体１００は内部の前記電源部１１１の供給を受けてその暴走が止まらないケースが考えられる。従来例であれば、電源コードを抜くことで駆動モータ１１０を停止させることができるが、充電式の場合は前記充電パック１３８を取り出すのに手間がかかる。また、この充電パック１３８を抜くことを忘れてしまうことが想定される。そこで、この実施の形態では、充電することにより、前記マイコンがリセットさせるようにしている。なお、この実施の形態では、前記充電他端子部１５２と前記リセットスイッチを一体化しているが分離してもかまわない。
【００８２】
更に、前記後ケース１２６の下部にはスリット状の前記第３の排気部１１５が形成される。なお、前記したように、前記充電パック１３８は本体下方から挿入されて、ネジなどを介して取り付けられる充電部蓋１４５によって固定される。ここで、前記ねじをコイン等で回動可能なロック機構にすることで電池交換の使い勝手が良い。
【００８３】
図７において、（ａ）図に示すように、排気フイルタ収納部１３６から排出される空気は前記後部内部壁１３１に形成した前記開口部１５１を介してこの後部内部空間１３４に入り前記電源部１１１の周囲を通過して前記第３の排気部１１５から排気される第３の排気通路１５６を備えている。
【００８４】
一方、前記電源部１１１の冷却を図るために、この充電部１１１に設けられる送風ユニット１５７を介して、前記後ケース１２６の前記吸気口１５４を通して電源部１１１の上部に形成される吸気口１５８から内部に取り込まれ、電源部の上部に形成される排気口１５９と前記後ケース１２６の前記排気口１５５から外部に排気される電源部冷却通路１６０が形成される。
【００８５】
このように、前記第３の排気通路１５６と電源部冷却通路１６０を分離する理由は、前記排気フイルタ１１６を通過する空気が前記駆動モータ部１４７を冷却した空気であるために高温の温風となっているおり、この温風で使用時に高温となるこの電源部１１１を冷却することが困難であることに起因する。この実施の形態では、前記２つの通風路１４６、１６０を分離するために、前記電源部１１１を、前記第３の排気通路１４６を構成する周囲の後部内部空間１３４から密閉して形成し、独自の冷却通路（電源部冷却通路１６０）を形成している。更に、この実施の形態では、第３の排気通路１５６からの熱的影響を避けるために前記電源部１１１を前記断熱材１５０で覆うようにしている。この断熱材１５０は電源部１１１の内部に設けているが、もちろん、この電源部１１１の周囲を包むようにしてもよい。
【００８６】
なお、この実施の形態では、分散排気を採用しているために、前記のような構造としているが、前記後部内部空間１３４に排気を取り込まない構造であれば、前記のような前記後部内部空間１３４を電源部１１１とすることができる。また、この電源部１１１に設けられるセル１３８ａの数が少量であれば、前記のような送風ユニット１５７を設ける必要はなく、例えば、前記後部内部空間１３４の下方に排気口を設け、ここから自然対流で取り込まれた空気が前記充電パック１３８を冷却して前記後部内部空間１３４の上部に形成する排気口から排気するようにしてもよい。
【００８７】
また、（ｂ）図に示すように、この実施の形態の充電パック１３８は前後方向に薄い構造を採用している。（ｂ）図は、電源部１１１を後方から透視した概略斜視図である。前記充電パック１３８は、縦長円柱形状の外形を備えたセル１３８ａを長手方向を上下にして、上下に３段、左右に７列配列し、１個のセル１３８ａのスペースを配線スペースとした２０個のセル１３８ａを扁平に配列したものである。また、各列は直列接続に便利なようにプラス・マイナスが逆転するように配列されている。
【００８８】
この実施の形態では、前記セル１３８ａを長手方向の長さ（高さ）Ｓｈが４３ｍｍ、直径Ｓｄが２３ｍｍの単三電池よりやや小さいＳＵＢ−Ｃの規格の充電池を採用している。そして、これら複数のセル１３８ａは、樹脂シートに包まれて前記配列を維持して充電パック１３８となるようになっている。したがって、この充電パック１３８は、この充電パック１３８の横幅Ｊｗを１６５ｍｍ前後、高さＪｈが１３３ｍｍ前後、奥行き２５ｍｍ前後の大きさを備えている。
【００８９】
即ち、従来の５ｍ前後の電源コードの長さを備えたコードリールは、直径Ｊ２を１６５ｍｍ、奥行ｄ２を５８ｍｍ程度の大きさのものを採用している。この実施の形態に係る前記充電パック１３８は、前記電源部１１１の大きさを考慮しても前記従来のコードリール装置の大きさとほぼ同程度の大きさを備えればよいので、電気掃除機本体１００の大きさを大きく変更することなく、コードレス電気掃除機を実現することができる。特に、第３の排気通路１５６を採用しなければ、この電気掃除機本体１００の大きさを小さくすることもできるし、あるいは、奥行方向にセル１３８ａを１列並べて前後２列にすることで、セル１３８ａの数を増やしてこの充電パック１３８の容量を大きくすることもできる。
【００９０】
更に、この実施の形態では、最大直径Ｊ１が１２０ｍｍ、奥行ｄ１が１０５ｍｍの前記送風機１１０を採用しているので、電気掃除機本体１００の長手方向からみたこの充電パック１３８の投影面積内に前記送風機１１０を配置することもできるので、前後方向の短いコンパクトな電気掃除機１０を実現することができる。
【００９１】
しかも、この実施の形態では、図５から明らかなように、前記充電パック１３８を前後方向に薄い１列配置の構造としているために、上方に前記電源部１１１を大きく張り出すことなく１対の大車輪の後方下部１／４（側面からみて大車輪１０４の３時から６時の範囲）の投影面積内に収めることができるので、装置の大型化をまねくことなく、前記充電パック１３８を収めた電気掃除機本体１００を、大車輪１０４を中心として、清掃姿勢から縦収納姿勢に変化させることができる。
【００９２】
また、前記充電池は一般に１．２Ｖの電圧を備えているので、この実施の形態では、１．２Ｖ×２０個＝２４Ｖの電源を供給することができる。この電源供給量によれば、前記駆動モータ部１４７のモータ寿命を短縮させることなく、十分な仕事量を得られ、かつ使用者の標準的な清掃時間である２５分程度のパワーを得ることができる。
【００９３】
なお、この実施のセル１３８ａが２０個で２４Ｖの電源を確保しているが、このセル１３８ａを１８個からセル２１個、即ち１８Ｖから２５．２Ｖが得られる充電パック１３８とすることでも、本実施の形態と同様なレベルで使用することができる。
【００９４】
さて、前記充電パック１３８は、（ｂ）図に示すように、左右方向の中央に仕切板１６１が形成される扁平な前記電源部１１１に挿入される。この実施の形態では、前記充電パック１３８を左右に２分割して、前記仕切板１６１により左右に分割されているが、１つの充電パック１３８を使用する場合は、左右方向に空気が流れないようにこの充電パック１３８に密着したリブを設けるようにしてもよい。
【００９５】
前記仕切板１６１は、下方が開放しており、左右の一方から入った空気が下方に導かれ、前記仕切板１６１の無い部分を介して他方の側に導かれるようになっている。そして、前記他方の片側に回転軸が前記セル１３８ａの長手方向と一致するプロペラフアンを有する前記送風ユニット１５７を有する前記排気口１５９を配置し、一方の側に前記吸気口１６０を配置する。この構造により、前記送風ユニット１５７を介して、前記吸気口１５８から空気を取り込んで前記排気口１５９からこの充電パック１３８を冷やした空気を排気することができる。この際、空気の流れる方向は円柱形状のセル１３８ａの長手方向に沿って流れるので冷却効率を向上させることができる。
【００９６】
次に、図５、図８、図９、図１０を参照して、本実施の形態の特徴の１つである分散排気構造を更に説明する。図７の説明において、分散排気の１つを構成する第３の排気通路１５６を説明したが、この実施の形態では、この第３の排気通路１５６の他に２つの通路、合計３つの排気通路を備えている。これらの排気通路は、いずれも前記排気フイルタ１１６を通過してから分岐するものであり、分散排気される空気は塵埃や臭いが極めて少ないクリーンな排気である。そして、この排気フイルタ１１６によって空気清浄されて浄化された空気は、本体の周囲から緩やかに上方に向かい清掃面のほこりの舞い上がりをおさえるとともに、この上方への緩やかな上昇気流と、前記吸口体５００の吸引力との相乗作用により、室内の空気循環を積極的に促すことで、日常、部屋の中に浮遊している空中のほこりも速やかに吸引して、掃除中に室内の空気もきれいにできるものである。
【００９７】
先ず、図５において、前記送風機１１０の吸引力により前記吸引ホース取付部１０１を介して前記集塵室１０９に取り込まれた塵埃は、使い捨て集塵袋１４４に塵埃を残して、前記前部内部壁１３０の中央に設けた開口部１３５を介して前記フアン部１４６に入る。図９において、前記フアン部１４６から押し出された空気は駆動モータ部１４７を冷却して、この駆動モータ部１４７の周囲から排出される。この排出された空気は、駆動モータ部１４６の周囲に囲うように形成されたガイド１６２の内側に沿って上方の開口部１６３に導かれる（図８参照）。この開口部１６３から排出された空気は、前記ガイド１６２の外側と、このガイド１６２の外側周囲に設けられた前記消音材１４８とで形成される通路を介して、今度は下方に導かれて、前記排気フイルタ収納部１３６に設けた排気フイルタ１１６を通過する。このように、この実施の形態は、前記集塵室１０９と送風機１１０と電源部１１１を１列配置としたことにより、前記駆動モータ部１４７の周囲に２重の排気通路が形成されるので排気通路が長くなるため騒音を低くすることができる。
【００９８】
さて、図８において、前記排気フイルタ１１６を通過した空気は３つの排気通路、第１、第２、第３の排気通路１６４、１６５、１５６に分岐される。ここでは、前記第３の排気通路１５６は前記したので説明を省略する。先ず、前記第１の排気通路１６４は、前記大車輪１０４に設けた第１の排気部１１３から排気される排気通路である。この第１の排気通路１６４は、前記後部内部壁１３１の両側の前後に形成される２つの排気通路（前部通路１５７と後部通路１５８）から構成される。
【００９９】
前記前部通路１５７は、前記後部内部壁１３１と、この後部内部壁１３１の前部に形成される通路壁１５９との間に形成され、前記排気フイルタ１１６から前記前部通路１５７に図示しない開口部を介して連通し、この前部通路１５７に沿って上昇して、前記車輪ベース１２８に設けた前記排気口１２９から噴出される。一方、後部通路１５８は、前記第３の排気通路１５６で前記後部内部空間１３４に導かれた空気を後部内部空間１３４に隣接する前記車輪ベース１２８に設けた前記排気口１２９から噴出すものである。
【０１００】
図１０に示すように、前記車輪ベース１２８の前記排気口１２９から排気される空気は、前記大車輪１０４に設けた複数の***郡１１３ａからこの大車輪１０４の外方に排気される。この際、この大車輪１０４は回転するが、前記***郡１１３ａは車輪全体に設けてあるので、この大車輪１０４によって排気が妨げられることがない。一方、この大車輪１０４の外側の下部約２／３は前記車輪カバー１２２によって覆われているので、前記三日月状の第３の排気部１１３以外は隠蔽されるので、外観を損なうことがなく、更には、この第３の排気部１１３が意匠的なアクセントとなっている。
【０１０１】
図８に戻り、前記第２の排気通路１６５は、この電気掃除機本体１００の両側の前記バンパー部１０６に形成される第２の排気部１１４から排気されるものである。この第２の排気通路１１４は、前記下ケース１２４と前記集塵カバー１２７との間に形成される空間と、この空間と前記排気フイルタ収納部１３６とを連通する開口部１６６と、前記バンパー部１０６の取付部１６７に形成される複数の開口部１４０と、この開口部１４０を覆うように前記取付部１６７に取り付けられる前記バンパー部１０６に形成される前記第２の排気部１１４とから構成される。
【０１０２】
このように、この実施の形態に係る電気掃除機１０は、１つの排気フイルタ１１６を通過した空気を複数に分岐することにより、各排気部から排気される空気量を少なくすることで、使用者に排気があたる不快感を軽減することができる。特に、従来より本体の後方から排気するものや、１対の大車輪から排気される方式が知られているが、この実施の形態の優れている点は、本体の両側全体に排気部（第１、第２の排気部）を設けた点である。これにより、排気部を大きくすることができるとともに、排気通路を長くすることができる、これによって、騒音を軽減することもできる。更に、この実施の形態では、本体の背面に第３の排気部１５６を設けることで、本体のほぼ全周を有効に活用して排気部とすることができるので、各排気量を少なくして騒音を低く押さえることができる。
【０１０３】
また、この実施の形態では、前記送風機１１０の前部の１３５に図示しない２層の中間部フイルタを備えて前記集塵袋１４４で漏れた大きな塵埃を取り除いて、前記排気フイルタ１１６で清浄度の高い空気清浄を行い、前記３つの排気部の近傍に設けた図示しない１層の排気部フイルタを備えることにより、高い清浄効果が得られる電気掃除機を提供している。この実施の形態では、前記排気部フイルタは、大まかな排気の清浄と、外部からのごみの進入を防ぐものであり、前記第１の排気部１１３と第２の排気部１１４と第３の排気部１１５の内側に設けられる。例えば、前記第１の排気部１１３は、前記大車輪１０４の内側や前記排気口１２９の内壁面に設けられ、前記第２の排気部１１４は前記バンパー部１０６の内側や前記開口部の内壁面に設けられ、前記第３の排気部１１５は背面壁の内側に設けられる。
【０１０４】
更に、各排気部は、床面に吹き付けて塵埃を舞い上げることも無く、あるいは、上方に吹き上げて使用者に吹き付けることも無い周側面に配置されているので、使用者に嫌な印象を与えることを軽減でき、更に、意匠的にも、立ち姿勢の使用者から見え憎い位置に設けることができる。更に、この実施の形態では、横姿勢で見え易い前記大車輪１０４の前記第１の排気部１１３と、バンパー部１０６の第２の排気部１１４をそれぞれアクセント的に形成し、更に、この２つの排気部を連続して形成することで、機能を形態に生かしたデザインとして活かしている。
【０１０５】
次に、図１０において、前記第１の排気通路１６４を形成する大車輪１０６の構造を更に詳しく説明する。この実施の形態に係る大車輪１０４は、前記大車輪１０４の周囲の前記設置部１０４ａの厚さ（車輪横幅）と、前記車軸受部１６８の厚さを十分に確保するとともに、その両部分の内側の外方を外側を深く内側が徐々に浅くなるように凹状に形成することで、車輪幅や強度を確保しつつ全体強度を向上させている。そして、前記車軸受部１６８を前記車輪ベース１２８に張り出して形成される車軸１１７に挿入して回転可能に取り付けている。前記車軸１１７は内部が貫通しており、この貫通部１６９に前記車輪カバー１２２の取付部１７０が勘合するようになっている。前記取付部１７０は、先端部に外周方向に張り出した立ち上り部１７２が形成されるとともに、複数に切欠部１７１が形成されている。この構造により、前記切欠部１７１によって前記先端部が樹脂の弾性で歪むので、前記立ち上り部１７２があっても前記貫通部１６９を通すことができ、貫通したあとは先端部が復元するので、この車輪カバー１２２を前記車軸１１７に固定支持することができるとともに、この固定により前記大車輪１０４が所定位置に回転可能に取り付けられる。
【０１０６】
また、前記車輪カバー１２２は、その外形が車軸受部１６８を頂点としてほぼ球面状に形成されて、第１の排気部１１３を除くその外周が前記凹部１７３に入り込んでいるので前記外周部分近傍まで形成されているので安全性を向上させることができる。更に、前記複数の***郡１１３ａを備えた前記凹部１７３と、前記車輪カバー１２２との間には空間部が形成されるので、風切音を軽減することが期待できる。
【０１０７】
【発明の効果】
本発明によれば、送風機からの排気を排気フイルタできれいにして掃除機本体の複数箇所から分散排気するので、排気をきれいにして気にならなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施の形態に係る電気掃除機システムの縦収納姿勢の外観図であり、縦収納姿勢の電気掃除機を充電台にセットしようとする外観図とセットした状態を並べて図示している。
【図２】この発明の実施の形態に係る電気掃除機の清掃状態を示す外観図である。
【図３】この発明の実施の形態に係るは電気掃除機本体の外観図で（ａ）図が前方斜視図、（ｂ）図が平面図、（ｃ）図が正面図、（ｄ）図が右側面図である。
【図４】この発明の実施の形態に係る電気掃除機本体の部品構成図である。
【図５】この発明の実施の形態に係る電気掃除機本体の中央縦断面図である。
【図６】この発明の実施の形態に係る電気掃除機本体に電源部を挿入する状態を示す後方斜視図である。
【図７】この発明の実施の形態に係る充電部の説明図であり、（ａ）図が電気掃除機本体の後方カバーを外した状態の後方斜視図、（ｂ）図が充電部の構造を示す透視図である。
【図８】この発明の実施の形態に係る電気掃除機本体の排気の流れを示す説明図である。
【図９】この発明の実施の形態に係る電気掃除機本体の排気の流れを示す横断面図である。
【図１０】この発明の実施の形態に係る電気掃除機本体の車輪からの排気を説明する要部断面図である。
【符号の説明】
１…充電台付電気掃除機システム、１０…電気掃除機、１００…電気掃除機本体、１０１…ホース取付部、１０４…大車輪、１０９…集塵室、１１０…送風機、１１１…電源部、１１３…第１の排気部、１１４…第２の排気部、１１５…第３の排気部、１１６…排気フイルタ、１３６…排気フイルタ収納部、１３８…充電パック、１３８ａ…セル（充電池）、１５２…充電端子部、１５６…第３の排気通路、１６０…電源部冷却通路、１６４…第１の排気通路、１６５…第２の排気通路、２００…吸引ホース、３００…手元ハンドル、４００…接続管、５００…吸口体、５１０…電源部、６００…サブハンドル部、７００…充電台、１０００…吸口本体、１５００…自在連結部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vacuum cleaner comprising a main body of a vacuum cleaner, a suction hose, a hand handle, a connecting pipe and a mouthpiece.
[0002]
[Prior art]
A vacuum cleaner that is currently widely used is a vacuum cleaner body having a pair of large wheels on both sides of a housing with a built-in blower, and a flexible one that is attached to the vacuum cleaner body and communicates with the blower. A suction hose, a hand handle attached to the other end of the suction hose and connected to the blower, a connection pipe attached to the hand handle and connected to the suction hose, and attached to the connection pipe A canister type vacuum cleaner comprising a suction body communicating with a pipe.
[0003]
These vacuum cleaner bodies are generally provided with a cord reel device and supplied with power from household wiring, but there are some which are provided with a storage battery and can be charged as disclosed in JP-A-7-39483. In addition, the vacuum cleaner main body cools the blower with exhaust from which dust has been removed and exhausts it from a specific location such as the rear rear or large wheels, but recently it is called the exhaust circulation system. Some exhausts are taken back into the inlet.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional example which exhausts from the said vacuum cleaner main body concentrates and exhausts from a specific location, it is a subject that the exhaust hits a user. In addition, there is a problem that the exhaust air causes convection in the room and diffuses dust in the vicinity of the cleaning.
[0005]
An object of the present invention is to provide a vacuum cleaner capable of dispersing and exhausting clean exhaust.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
  In order to achieve the above object, a vacuum cleaner according to the present invention has an exhaust filter storage portion having an exhaust filter that takes in exhaust from a blower and removes dust from the exhaust into the main body of the vacuum cleaner.Below the blowerThe exhaust discharged from the exhaust filter storage unit is branched into a plurality of exhaust passages and discharged from exhaust ports formed at a plurality of locations of the cleaner body.
  Moreover, the vacuum cleaner according to the present invention has a pair of large wheels disposed on both sides of the blower and one universal wheel disposed below the dust collecting chamber, and the large wheel is around the rotation axis. Are provided with a plurality of openings, and one of the exhaust passages is discharged from the housing surface supporting the large wheels through the openings of the large wheels.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the following description, the same or similar parts or positions, arrows, or the like are denoted by the same reference numerals in order to avoid redundant description.
[0008]
First, with reference to FIG. 1 and FIG. 2, the schematic structure of the vacuum cleaner system with a charging stand concerning this Embodiment is demonstrated. FIG. 1 is an external view of a vertical storage posture of the electric vacuum cleaner system, and shows an external view of setting the vacuum cleaner in the vertical storage posture on the charging stand side by side. FIG. 2 is an external view showing a cleaning state of the electric vacuum cleaner.
[0009]
In FIG. 1 and FIG. 2, reference numeral 1 generally indicates a vacuum cleaner system with a charging stand, which is a canister type vacuum cleaner 10 and a charging stand for charging the vacuum cleaner 10 with a power source. 700. That is, in the vacuum cleaner system 1 with a charging stand, the power cord is connected to the home wiring as in the conventional vacuum cleaner having the cord reel by the power source portion having the rechargeable battery built in the vacuum cleaner 10. Then, the cleaning can be performed by moving freely without being restricted by the operation range by driving the internal blower with the power supplied from the power cord and performing cleaning. Then, after cleaning, the power supply unit can be charged by being installed on the charging base 700 while maintaining the vertical storage posture with a small installation area.
[0010]
The vacuum cleaner 10 includes a mechanism (not shown) for sucking dust into a dust collection chamber, for example, a vacuum cleaner body 100 including a blower, and a connecting body (hereinafter referred to as a hose attachment portion 101) attached to the vacuum cleaner body 100. (Referred to as a sub handle portion) 600, one end of which is attached to the sub handle portion 600, and a flexible suction hose 200 communicating with the blower, and a hand attached to the other end of the suction hose 200 and communicating with the blower The handle 300 includes a connection pipe 400 that is attached to the hand handle 300 and communicates with the suction hose 200, and a suction body 500 that is attached to the connection pipe 400 and communicates with the connection pipe 400.
[0011]
In this embodiment, a main body attachment mechanism 610 for attaching the sub handle portion 600 to the electric vacuum cleaner main body 100, a hose attachment mechanism 620 for attaching the suction hose 200, and the electric vacuum cleaner main body 100. And a dust passage 630 that communicates with the suction hose 200, a connection pipe attachment mechanism 640 that holds the connection pipe 400, and a handle part 660 for the user to hold the sub handle part 600, A general vacuum cleaner can be made into the vacuum cleaner 10 excellent in storage property and transportability.
[0012]
According to the present embodiment, the electric vacuum cleaner main body 100 and the connection pipe 400 are separately held on both sides of the handle portion 660, and the electric vacuum cleaner 10 in the vertically stored posture is left as it is via the handle portion 660. While maintaining this posture, it can be lifted with one hand to improve the left and right weight balance, thereby improving the transportability.
[0013]
In addition, since the hand handle 300 is fixed to the upper end portion of the vertical storage posture, the hand handle 300 at this high position is held and fixed in the vertical storage posture using the traveling means 102 through this. The electric vacuum cleaner 10 can be moved easily. Therefore, in this embodiment, for example, by moving the charging stand 700 to the charging stand 700 in the vertical storage posture and lifting it through the handle 660, the user can change the predetermined position of the charging stand 700 without greatly changing the posture. The vacuum cleaner 10 can be easily set at the position.
[0014]
In this charging posture, since the conventional one has a connecting tube attached to the bottom surface side of the vacuum cleaner body, the bottom surface of the vacuum cleaner body can be seen and look worse when the suction body side is turned to the front. On the contrary, when the upper surface of the vacuum cleaner main body is faced to the front, the appearance is improved, but an invalid space is formed in the upper part of the suction body facing the wall surface, and storage efficiency and stability are deteriorated. However, in this embodiment, since the connection pipe 400 is supported on the upper surface of the vacuum cleaner main body 100, the design that can face the bottom surface, which is inferior in design effect, toward the wall surface and the mouthpiece 500 to the front. Performance, storage efficiency, and stability can be improved.
[0015]
The charging stand 700 has a thin shape with a low height, and has a concave vacuum cleaner main body storage portion 701 and a mouthpiece on its upper surface so as to stably support the vacuum cleaner 10 in the vertical storage posture from below. A storage portion 702 is provided. Thereby, while being able to store compactly with the minimum installation area, this vertical storage attitude | position can be made into a charge attitude | position. In addition, the charging stand 700 is provided with a circuit board 703 and a power supply device (transformer) 704 shown in FIG. 22 divided on both sides between the cleaner main body storage portion 701 and the suction body storage portion 702, and covers this. Since the first raised portion 705 and the second raised portion 706 are formed, it is possible to improve the internal mounting efficiency, further improve the installation area, and stably support the vacuum cleaner 10 in the vertical storage posture. it can.
[0016]
Moreover, in this embodiment, in order to assist the suction power of the rechargeable electric vacuum cleaner 10, the suction body 500 is provided with a rotating brush 501 that rotates via a drive motor 502 as shown in FIG. ing. A power source 511 for supplying power to the drive motor 502 is provided in the mouthpiece 500 itself. In other words, in this embodiment, the power supply unit (111, 510) is divided into the vacuum cleaner main body 100 and the suction port main body 500, thereby reducing the loss of the power supply unit. This is because, for example, when the power supply unit 111 is centrally arranged in the main body 100 of the vacuum cleaner, if power is supplied from the power supply unit to the suction body 500 via the suction hose 200 and the connection pipe 400, the long wiring Since the discharge in the middle is lost due to the distance, the operation time is shortened, or the enlargement of the power supply unit and the complexity of the wiring to compensate for this are problems. In this embodiment, the above problem can be solved.
[0017]
In this embodiment, charging terminal portions 707 and 708 are provided in the vacuum cleaner main body storage portion 701 and the suction body storage portion 702 of the charging stand 700 in accordance with the division of the power supply unit.
[0018]
In addition, as shown in FIGS. 4 and 5, the vacuum cleaner main body 100 according to this embodiment has the dust collecting chamber 109, the blower 110, and the power supply unit 111 arranged in a line in the front and rear, so that the moving means 102. It is possible to make the whole compact while maintaining a pulling traveling in the traveling posture, a change from the traveling posture to the vertical storage posture, or a weight balance excellent in transportability.
[0019]
Further, the vacuum cleaner main body 100 is provided with the exhaust ports dispersed in a plurality of locations of the casing. Thereby, it is possible to make the exhaust air less noticeable than in the conventional example exhausted from a specific location.
[0020]
Hereinafter, with reference to these FIG.1 and FIG.2, schematic structure of the vacuum cleaner 10 which concerns on this embodiment is further demonstrated.
[0021]
In FIG. 2, the vacuum cleaner main body 100 includes a dust collection chamber 109 (see FIG. 5) having a disposable dust collection bag 144 (see FIG. 5) therein, and a pair of large wheels 104 and one free wheel. The wheel 105 constitutes the moving means 102 and can be moved through the suction hose 200. In a normal cleaning (running) posture, the posture is long before and after the large wheel 104 and the free wheel 105 are installed on the cleaning surface.
[0022]
The electric vacuum cleaner main body 100 is provided with the dust collecting chamber 109 on one side in the longitudinal direction, and a blower 110 and a power supply unit 111 on the other side. A free wheel 105 is provided below the dust collection chamber 109, and a pair of large wheels 104 are provided on both sides of the blower 110 and the power supply unit 111. In addition, the hose attachment portion 101 that is horizontally oriented along the longitudinal direction is formed at the longitudinal end portion on the dust collection chamber 109 side. Further, the pair of large wheels 104 are provided on the other end side in the longitudinal direction opposite to the end portion on which the hose attachment portion 101 is provided, and the installation portion 104a around the large wheel 104 is electrically cleaned. It is provided so as to protrude to the bottom surface and back surface (the other end portion) of the machine main body 100. As a result, the electric vacuum cleaner main body 100 is arranged so that the free wheel 105 is floated around the rotation axis B1 of the large wheel 104 from the cleaning posture supported by the pair of large wheels 104 and the free wheel 105. By rotating the hose attachment portion 101 in the vertical direction, the vertical position of the hose attachment portion 101 can be set to be vertical.
[0023]
In this vertical storage posture, the vacuum cleaner main body 100 is stably supported by the pair of large wheels 104 and the legs 103 provided on the upper back of the vacuum cleaner main body 100.
[0024]
The operation control of the electric vacuum cleaner body 100 is operated by an infrared light receiving unit 112 provided on the upper surface of the electric vacuum cleaner body 100 in response to an operation signal transmitted from the hand handle 300.
[0025]
One of the major features of the vacuum cleaner main body 100 according to this embodiment is that the power supply unit 111 having a rechargeable battery is incorporated, so that it can be freely connected without connecting to household wiring as in the past. It is a point that can be moved to. In addition, in this embodiment, the power supply unit 111 is arranged in the space where the conventional cord reel is arranged, so that there is no power cord without changing the size and balance of the vacuum cleaner main body 100. The so-called cordless vacuum cleaner has been realized. In particular, in this embodiment, attention is paid to the fact that cleaning with a normal vacuum cleaner 10 takes about 20 minutes, and the operation time is about 25 in consideration of the operation time, the arrangement space, and the power of the blower 110. The charging capacity is set as possible.
[0026]
Of course, in this embodiment, assuming that the cordless driving has been performed for a predetermined time and further cleaning is desired, it is possible to connect the attached power cord and perform the operation with normal household wiring. it can. Since the blower 110 employed in this embodiment employs a commutator motor, it can be driven by either a DC power supply or an AC power supply. In this embodiment, by utilizing the characteristics of the commutator motor, normally, DC power is supplied from the power supply unit 111, and if necessary, a power cord is connected to supply AC power directly to the blower 110. I have to.
[0027]
Another major feature of the vacuum cleaner main body 100 according to this embodiment is that it employs distributed exhaust. For example, in this embodiment, a pair of large wheels 104 provided on both sides of the blower 110, the bumper portions 106 on both sides of the dust collecting chamber 109, and a first exhaust portion 113, Two exhaust parts 114 and a third exhaust part 115 (see FIG. 6) are provided. Thereby, since the exhaust is dispersed, it is possible to reduce the user's concern about the exhaust. In addition, these exhausts are exhausted from each exhaust section after passing through the exhaust filter 116 (see FIG. 5) in which exhaust from the blower 110 is built in, so that each exhaust passage becomes longer, so noise is generated. Can be reduced.
[0028]
The sub handle portion 600 has a function for attaching the sub handle portion 600 to the electric vacuum cleaner main body 100, a function for attaching the suction hose 200 to the sub handle portion 600, and the electric vacuum cleaner main body 100. A function of communicating the suction hose 200, a function of holding the connection pipe 400, and a handle function for a user to hold the sub handle portion 600 are provided.
[0029]
Next, the suction hose 200 has a function as a transport passage for transporting dust to the electric vacuum cleaner main body 100 and a function as a moving pulling means for moving the electric vacuum cleaner main body 100. . In this embodiment, a loose flexible hose is employed.
[0030]
The hand handle 300 has a function of communicating the suction hose 200 and the connection pipe 400, a function of controlling the operation of the vacuum cleaner body 100 and a function of moving the vacuum cleaner body 100, and a movement of the mouthpiece 500. A function to operate and a function to fix or release the expansion and contraction of the connecting pipe 400 are provided.
[0031]
The hand handle 300 is detachably connected to the suction hose 200, and is also detachably attached to the connection pipe 400, thereby allowing the suction hose 200 and the connection pipe 400 to communicate with each other to provide a dust conveyance path. Forming.
[0032]
Further, the hand handle 300 includes a handle portion 302, by which the electric vacuum cleaner main body 100 can be moved via the suction hose 200, and further, the movement of the mouthpiece 500 is operated. be able to. Further, the vacuum cleaner 10 in the vertically stored posture can be moved by being tilted obliquely via the handle portion 302 and being pulled or pushed in this state.
[0033]
In particular, according to the handle portion 302, the twisting operation, that is, the rotation P1 around the central axis A1 of the connection pipe 400 can be easily performed. Moreover, in this twisting operation, the suction hose 200 is rotatably attached to the hand handle 300 so as to be always positioned below the handle portion 302 due to gravity. Since the hose 200 is not pulled up, the burden on the wrist can be reduced. At this time, since the handle portion 302 is provided at the upper part, the suction hose 200 provided below does not disturb the twisting operation. Thereby, the suction body 500 can be rotated 90 degrees or more on the floor surface (cleaning surface) as described later (P2 in the figure).
[0034]
Further, an operation unit 303 for operating the electric vacuum cleaner main body 100 is provided in the vicinity of the handle unit 302. A first telescopic switch 301 for fixing or releasing the expansion / contraction of the connection pipe 400 is provided in the vicinity of the handle portion 302. In this embodiment, the first telescopic switch 301 is provided at a lower portion near the base of the handle portion 302 so that it can be operated with an index finger to trigger a handgun when the handle portion 302 is held. . With this mechanism, the user can operate the fixing and releasing operation of the connection tube 400 with one hand while holding the handle 302.
[0035]
The connection pipe 400 allows the hand handle 300 and the mouthpiece 500 to communicate with each other, and further fixes the hand handle 300 and the mouthpiece 500 at a predetermined position so that the hand handle 300 moves (moves and moves). (Rotation) is transmitted to the movement (movement or rotation) of the mouthpiece 500. In this embodiment, by combining two tubes having different sizes, that is, the first tube 420 and the second tube 440, the connecting tube 400 can be expanded and contracted so as to be fixed to a predetermined length. The hand handle 300 is detachably attached to one side, and the suction body 500 is detachably attached to the other side.
[0036]
In this embodiment, the extension or contraction of the connection pipe 400 can be fixed or released by the first extension switch 301 provided on the hand handle 300, and even if separated from the hand handle 300, the connection pipe 400 can be operated. A second telescopic switch 403 is provided at the lower end of the first tubular body 420 so that 400 can be expanded and contracted.
[0037]
Further, in this embodiment, the attachment portion 401 is provided on the end portion side of the tubular body whose length changes with the suction body 500 due to expansion and contraction, and the connection pipe 400 is contracted to inevitably cause the attachment. Since the part 401 can be fitted into the connecting pipe attachment mechanism part 640 provided in the sub handle part 600, the operability can be improved.
[0038]
The suction body 500 has a suction body 1000 having a suction opening 1107 (see FIG. 12) for sucking dust on the bottom surface, and connects the suction body 1000 to the connection pipe 400. In response to the transmitted movement of the hand handle 300, the bottom surface of the mouthpiece body 1000 always operates so as to contact the cleaning surface (floor surface), and an air flow including dust sucked from the mouthpiece body 1000 causes the connection pipe 400 to move. It is comprised with the universal connection part 1500 connected so that it may be guide | induced.
[0039]
The mouthpiece main body 1000 has a flat, substantially rectangular shape, and the universal connection portion 1500 is rotatably attached to the center of the upper surface thereof. The universal connecting portion 1500 includes a tubular first arm portion 1501 and a second arm portion 1502, and one end of the first arm portion 1501 is connected to the suction port via a first rotating portion 1503. The second arm portion 1502 is attached to the other end of the first arm portion 1501 via the second rotating portion 1504 so as to be rotatable in the Y direction which is an elevation angle with respect to the main body 1100. The suction mouth main body 1000 is attached so as to be rotatable in the X direction that rotates in parallel with the cleaning surface. The universal connecting portion 1500 connects the hand handle 300 so as to be rotatable in the height direction Y and the left-right direction X around the mouthpiece 500, and rotates the hand handle 300 by a twisting rotation P1. It can be transmitted to the rotation P2 with respect to the cleaning surface of the mouthpiece body 1000 as it is.
[0040]
That is, according to this embodiment, in the posture in which the handle portion 302 of the hand handle 300 is straightened, as shown by the solid line in FIG. With this drive configuration, it is possible to perform cleaning in the V1 direction, which allows a wide range of cleaning, and the longitudinal direction of the mouthpiece body 1000 coincides with the front-rear direction of cleaning as shown by the dotted line in FIG. Therefore, the second driving mode is used, and the cleaning in the V2 direction that enables narrow cleaning is possible.
[0041]
Accordingly, for example, by twisting the hand handle 300 by 90 degrees, the suction body 500 is moved from the normal lateral position in which the longitudinal direction is the left-right direction to the longitudinal direction in which the suction body is rotated 90 degrees in the longitudinal direction. As with the steering wheel and wheels of the car, it can be rotated and changed to be in the posture state.
[0042]
A major feature of this embodiment is that the power supply unit 510 (see FIG. 12) including the rechargeable battery is disposed below the first rotating unit 1503, so that this power supply is not increased. The portion 510 is accommodated. In particular, in this embodiment, since the first arm portion 1501 is positioned above the second arm portion 1502 in a state in which the universal connecting portion 1500 is leveled (laid down), the two The power supply unit 510 is arranged using the step of the arm part.
[0043]
Furthermore, in this embodiment, the center of gravity of the power supply unit is positioned on the rear side of the rotation center of the first rotation unit 1503, thereby improving the balance between the front and back of the suction body 500 with respect to the rotation center. . For this reason, even if the suction body 500 floats from the floor surface via the connection pipe 400, the bottom surface of the suction body 1000 is set to be substantially parallel to the floor surface.
[0044]
As described above, according to the vacuum cleaner 10 according to the present embodiment, the cordless canister type vacuum cleaner can be freely moved without being restricted by the power cord. Pulling traveling through 300 can be improved. Moreover, the power supply units (111, 510) for realizing this are respectively disposed in the vacuum cleaner main body 100 and the suction body 500 having the drive motors (110, 502) that receive the power supply, and the respective arrangements are respectively arranged. Since the apparatus is compactly arranged without increasing the size of the apparatus, loss in power supply can be reduced and operability can be improved.
[0045]
In addition, the operation of the vacuum cleaner main body 100 and the function of moving the vacuum cleaner main body 100 and the function of operating the movement of the suction body 500 are provided via the hand handle 300, and the connection pipe 400 can be expanded and contracted. By providing the function of fixing or releasing, a user in a standing posture holding the hand handle 300 can perform driving operation, cleaning, and storage without greatly changing the posture.
[0046]
In addition, in this vertical storage posture, the hand handle 300 is disposed and held at the top, so that the hand handle 300 can be moved while being in the vertical storage posture.
[0047]
Hereinafter, the vacuum cleaner body 100 will be described in detail with reference to FIGS. 3A and 3B are external views of the main body of the vacuum cleaner. FIG. 3A is a front perspective view, FIG. 3B is a plan view, FIG. 3C is a front view, and FIG. FIG. 4 is a component configuration diagram of the main body of the vacuum cleaner. FIG. 5 is a central longitudinal sectional view of the main body of the vacuum cleaner. FIG. 6 is a rear perspective view showing a state where the power supply unit is inserted into the main body of the vacuum cleaner. 7A and 7B are explanatory views of the charging unit, in which FIG. 7A is a rear perspective view in a state where a rear cover of the main body of the vacuum cleaner is removed, and FIG. 7B is a perspective view showing a structure of the charging unit. FIG. 8 is an explanatory view showing the flow of exhaust from the main body of the vacuum cleaner. FIG. 9 is a cross-sectional view showing the flow of exhaust from the main body of the vacuum cleaner. FIG. 10 is a cross-sectional view of the main part for explaining the exhaust from the wheel of the vacuum cleaner body.
[0048]
First, with reference to FIG. 3, the external structure of this electric vacuum cleaner main body 100 is demonstrated. In FIG. 3, the electric vacuum cleaner main body 100 has an external appearance that is long in the front-rear direction in which a cross-sectional shape similar to a shape in which logs are horizontally arranged is formed in a large round shape. The pair of large wheels 104 are attached to the rear of both side surfaces of the vacuum cleaner main body 100 that are long in the front-rear direction. The large wheel 104 is provided with the axle 117 (see FIG. 4) tilted so that the lower side is narrowed and the upper side is opened when viewed from the front, thereby improving the running performance and turning performance of the vacuum cleaner main body 100. is doing. In addition, one universal wheel 105 is provided at the front of the bottom of the vacuum cleaner main body 100.
[0049]
Further, the electric vacuum cleaner main body 100 is configured such that the electric blower 110, the power supply unit 111, and the dust collecting filter 116 disposed therein are increased by increasing the height of the end portion in the longitudinal direction where the large wheel 104 is disposed. Space is secured. And the upper surface of the said vacuum cleaner main body 100 is aiming at driving | running | working property or compactness by forming inclining toward the other edge part from the said edge part of a longitudinal direction with height.
[0050]
Further, a main handle portion 107 is provided at the rear end portion from the center of the upper surface of the electric vacuum cleaner main body 100 so as to be able to carry while maintaining this horizontally long cleaning posture. The main handle portion 107 has a U-shaped structure, and the pair of U-shaped ends rotate around a pair of rotating shafts 108 provided above the gravity center position G1 of the electric vacuum cleaner main body 100. Then, it can be caused through a gripped portion projecting from the rear end, or can be stored in a recess formed on the upper surface of the vacuum cleaner main body 100.
[0051]
Furthermore, when the infrared signal from the infrared light receiving unit 112 and the hand handle 300 cannot be transmitted due to a battery exhaustion or when it is desired to operate the vacuum cleaner main body 100 on the upper front portion of the vacuum cleaner main body 100 An operation display panel 118 having a power switch to be operated and a plurality of display lamps for displaying various operation states is provided.
[0052]
Further, the main body 100 of the electric vacuum cleaner has a front case 119 provided with a hose attachment portion 101 at substantially the center thereof via a hinge 120 at the lower end portion and a lock mechanism 121 provided at the front portion of the operation display panel 118. It can be opened and closed. With this structure, the front case 119 can be opened and closed with the electric vacuum cleaner main body 100 in the vertical storage posture, and the dust collection chamber 109 is exposed with the front case 119 opened. A disposable dust collecting bag 144 (not shown) attached inside can be easily replaced.
[0053]
Further, the first exhaust part 113 provided on the large wheel 104 is composed of a plurality of small hole groups 113a formed on the entire inner side of the surrounding installation part 104a when viewed from the side. The small hole group 113a always forms the crescent-shaped first exhaust part 113 on the upper part of the large wheel 104 by the wheel cover 122 fixedly attached to the axle 117 of the large wheel 104. It has become.
[0054]
In addition, the bumper portion 106 is formed at substantially the center between the front portion and both sides of the electric vacuum cleaner main body 100, and the second exhaust portion 114 formed of a plurality of small hole groups 114a is formed on both sides of the bumper portion 106. It is formed.
[0055]
In this embodiment, distributed exhaust is performed through the first exhaust unit 113, the second exhaust unit 114, and a third exhaust unit 115 described in detail later.
[0056]
In addition, a power cord connecting portion 123 that is connected to supply power from household wiring is provided on one side behind the upper surface. As a result, when the power cord is attached, the power cord is in the same state as when the power cord is pulled out from the cord reel of the conventional example, so that the power cord can be used without a sense of incongruity.
[0057]
Here, in this embodiment, the height H2 from the cleaning surface in the running posture to the topmost portion of the electric vacuum cleaner main body 100 is set to 220 mm, the lateral width W1 is set to 240 mm, and the front and rear length L1 is set to 350 mm.
[0058]
As described above, the vacuum cleaner main body 100 according to this embodiment realizes a casing that is approximately the same size as a conventional vacuum cleaner main body in which a conventional blower and a cord reel are arranged side by side or arranged in front and rear. Yes.
[0059]
With reference to FIG. 4, FIG. 5, the component structure and internal structure of the vacuum cleaner main body 100 which concern on this embodiment are demonstrated in detail. 4 and 5, the housing of the electric vacuum cleaner main body 100 includes a lower case 124, an upper case 125, the front case 119, the rear case 126, and a dust collection chamber cover 127 that are molded with resin. The upper case 125 and the lower case 124 are fitted up and down at substantially the center of both side surfaces and attached with screws (not shown).
[0060]
A wheel base portion 128 is formed on both sides of the lower case 124 so as to protrude upward. The axle 117 projecting outward is provided at the center of the wheel base portion 128, and the large wheel 104 is rotatably attached to the wheel base portion 128. Further, an exhaust port 129 for supplying exhaust gas to the first exhaust unit 113 is formed in the upper part of the wheel base unit 128 concealed by the large wheel 104. The wheel cover 122 is fixed to the axle 117.
[0061]
Further, inside the lower case 124 and the upper case 125, a front inner wall 130 and a rear inner wall 131 that divide the inner space into three parts in the front-rear direction are formed. A front inner space 132 is provided in front of the front inner wall 130, a rear inner space 134 is provided behind the rear inner wall 131, and a central inner space 133 that houses the blower 110 is formed between the two inner walls. Is done. An opening 135 is formed at the center of the front inner wall 130 to allow the front inner space 132 to communicate with the central inner space 133, and the rear inner wall 131 includes the central inner space 133 and the rear inner space 134. Formed to close.
[0062]
An exhaust filter storage portion 136 for storing a concave exhaust filter 116 is formed on the bottom surface of the lower case 124 positioned below the central internal space 133, and the exhaust filter storage portion 136, the central internal space 133, Communicate. The exhaust filter storage unit 136 is covered with a bottom lid 137 whose bottom surface can be opened and closed by a rear hinge, so that the exhaust filter 116 can be attached and detached.
[0063]
On the other hand, the rear inner space 134 is formed so as to communicate with the exhaust filter storage portion 136 below the rear inner wall 131, and the substantially box-shaped power supply portion 111 is formed at the center of the rear inner space 134. . The power supply unit 111 does not communicate with the rear internal space 134. In this embodiment, the upper part of the power supply unit 111 is formed by the upper case 125, the lower part of the power supply unit 111 is formed by the lower case 124, and the power supply unit 111 is assembled with the upper case 125 and the lower case 124. The portion 111 is sealed from the surrounding rear inner space 134. The power supply unit 111 is provided with an insertion port 139 for storing a charging pack 138 composed of a plurality of rechargeable batteries on the bottom surface of the lower case 124, and the charging pack 138 inserted from the insertion port 139 is located behind the blower 110. It is supposed to be located in.
[0064]
Further, the bottom surface of the lower case 124 positioned below the front internal space 132 is formed flat, and the universal wheel 105 is attached thereto. In addition, a plurality of openings 140 are formed in the front part on both sides of the lower case 124 located on both sides of the front internal space 132, and a second exhaust part 114 is provided so as to cover the openings. The bumper portion 106 is attached. In addition, ribs and exhaust passages for attaching various devices are provided inside the lower case 124 and the upper case 125.
[0065]
As described above, the upper case 125 is provided with the operation display panel 118 at the front and the main handle 107 from the center to the rear. The rear portion of the upper case is formed in a concave shape, and the upper portion of the power supply unit 111 is formed in the concave portion 141. The rear case 126 covers the concave portion 141.
[0066]
The front case 119 is provided with the hose connection part 101 to which one end of the suction hose 200 is attached at the front part thereof so as to cover the front part of the upper case 125 and the lower case 124. Further, the front case 119 is rotatably attached via the hinge part 120 and can be fixed or released via the lock mechanism part 121 of the upper case 125. A disposable dust collection bag 144 (not shown) disposed inside can be attached and detached by opening and closing the front case 119.
[0067]
Further, the dust collecting cover 127 is a case in which one side on the front case 119 side is opened, and is attached to the upper and lower cases 125 and 124 by using a flange 142a around the opening 142. Then, the disposable dust bag 144 is attached using the flange 142a or via an attachment portion (not shown).
[0068]
The dust collection cover 127 is accommodated in the front internal space 132 and constitutes the dust collection chamber 109 together with the front case 119. Then, the circuit board 143 of the operation display panel 118 is disposed using the space between the upper portion of the dust collecting cover 127 and the upper case 125, and between the both sides of the dust collecting cover 127 and the lower case 124. The space communicates with the exhaust filter storage unit 136, and an exhaust passage is formed that communicates with the second exhaust unit 114 using this space.
[0069]
Next, the internal structure of the vacuum cleaner main body 100 will be described in more detail with reference to FIG. In FIG. 5, the blower 110 includes a fan part 146 having a large diameter arranged at the front part and a drive motor part 147 having a small diameter arranged behind the fan part 146. A silencer 148 is disposed around the drive motor unit 147 as indicated by the hatched portion in FIG. The blower 110 is supported by the front inner wall 130 and the rear inner wall 131 and disposed in the central internal space 133.
[0070]
The exhaust filter storage portion 136 disposed below the central internal space 133 is formed in a rectangular shape when viewed from the bottom, and can store a thin and flat exhaust filter 116. The exhaust filter 116 of this embodiment is a detachable cassette type antibacterial deodorizing filter that folds the filter into a bellows shape to increase the surface area, enhances dust collection efficiency, and strongly catches fine dust. For example, in this embodiment, an electrostatic filter is employed. Further, in this embodiment, the exhaust filter storage portion 136 is disposed below the central internal space 133, so that the exhaust filter 116 having a size large enough to accommodate the blower 110 within the projected area can be disposed. Can improve the fine dust collection efficiency and deodorization efficiency.
[0071]
On the other hand, a rotating shaft 108 that supports the main handle portion 107 is provided at an upper portion of the blower 110. In this embodiment, it is disposed near the upper portion between the fan portion 146 and the drive motor portion 147. Moreover, since the power supply unit 111 is provided in this embodiment, the center of gravity between the state in which the power cord is pulled out and the state in which the power cord is stored is compared with the case where the cord wreath is provided at the rear of the main body as in the prior art. Since there is no change in position, the front and rear balance is always uniform when held by the main handle 107, so that stable conveyance is possible.
[0072]
In this embodiment, in consideration of the case where the suction hose 200 is attached to the suction hose attachment portion 101 and is held by the main handle portion 107, the rotary shaft 108 has the center of gravity G1 of the vacuum cleaner main body 100. It is provided slightly ahead of the position. That is, the rotating shaft 108 of the main handle 107 is provided between the front inner wall 130 supporting the blower 110 and the center of gravity G1 of the vacuum cleaner main body 100, so that the suction hose 200 can be removed even when the suction hose 200 is attached. However, the main handle portion 107 always enables stable and balanced conveyance.
[0073]
Further, the dust collection chamber 109 formed in the front internal space 132 is arranged at a position slightly lower than the fan rotation center position of the blower 110 when viewed from the side, and is located above the dust collection chamber 109. The substrate 143 is disposed, and the free wheel 105 is disposed below the dust collection chamber 109. That is, in this embodiment, by disposing the dust collection chamber 109 slightly below the blower 110, the position of the suction hose attachment portion 101 provided at the front of the dust collection chamber 109 can be lowered downward. Therefore, stable pulling traveling by the suction hose 200 is possible. Further, while ensuring a certain size of the dust collection chamber 109, the universal wheel 105 can be extended downward to lower the space for arranging the upper substrate 143, so that the compact outer shape of the front edge can be reduced. Can be realized.
[0074]
The rear inner space 134 is a space surrounded by the rear inner wall 134 and the rear wall of the casing (the back wall of the lower case and the rear case 126). In the rear internal space 134, an outer shape of the power supply unit 111 is formed by an upper charging cover 148 formed by the upper case 125 and a lower charging cover 149 formed by the lower case 124. The power supply unit 111 is provided with a charging pack 138 including a plurality of vertically long cylindrical cells 138a (rechargeable batteries). The charging pack 138 is thermally shielded from the rear inner space 134 around the power supply unit 111 by the heat insulating material 150, inserted downward from the insertion port 139, and held by the charging unit lid 145. (Refer to FIG. 6) Further details will be described with reference to FIG. 7, but in this charging pack 138, each cell 138a has a posture in which the longitudinal direction of the cell 138a is vertical (direction perpendicular to the longitudinal direction of the electric vacuum cleaner main body). Are arranged in a line before and after being arranged in the horizontal direction and the vertical direction.
[0075]
On the other hand, the rear inner space 134 communicates with the rear inner wall 131 partitioning the exhaust filter storage portion 137 with an opening 151, and the air that has passed through the exhaust filter 116 flows into the rear inner space 134. It is like that. Further, a charging terminal portion 152 connected to the contact point of the charging base 700 and a power cord connecting portion 123 with a power cord are provided at the upper rear of the power source portion 111.
[0076]
As described above, in this embodiment, the dust collection chamber 109, the blower 110, and the power supply unit 111 are provided so as to be arranged in a line in the front-rear direction. The machine main body 100 can be obtained. Furthermore, since the power supply unit 111 is arranged in a single row in which the cells 138a are arranged in the left-right direction and the up-down direction, the space behind the blower 110 is used effectively, and the compact length is short. It can be. Furthermore, in this embodiment, the dust collection chamber 109, the blower 110, the power supply unit 111, and the charging terminal unit 152 are arranged in a line in the front-rear direction, so that charging in a vertical storage posture with a small installation area is possible. . In this vertical storage posture, since the charging pack 138 is horizontally arranged, the load of the charging pack 138 can be received in a relatively large area even if the electric vacuum cleaner main body 100 is dropped. UP can be achieved.
[0077]
In this embodiment, since the large wheels 104 are provided on both sides of the power supply unit 111 and the blower 110, this heavy device can be supported by the robust large wheels 104. Moreover, by providing the axle 117 of the large wheel 104 between the power supply unit 111 and the blower 110, the load on the universal wheel 105 is reduced and the traveling performance is improved. It is possible to easily change to the vertical storage posture. In this embodiment, since the large wheel 104 having a diameter of 180 mm is provided, the axle 117 is provided behind the blower 110 and in the vicinity of the rear inner wall 131. By providing the axle 117 between the center of the motor unit 147 and the center position of the power supply unit 111, the traveling performance can be improved.
[0078]
Next, with reference to FIG. 6, FIG. 7, the back surface structure of this vacuum cleaner main body 10, and the exhaust structure and cooling structure in this back surface are demonstrated. First, in FIG. 6, the rear case 126 is formed with a recess 153 having a horizontal surface at one upper part on the back of the main body, and the power cord connecting portion 123 for connecting the power cord to the horizontal surface has the insertion port at the top. Attached. As a result, a power cord having an L-shaped insertion port can be inserted, so that it is possible to reduce the possibility of disconnection easily even if a tensile load is generated on the power cord even when the power cord is pulled or pulled. it can.
[0079]
Further, the power cord connecting portion 123 includes a changeover switch (not shown) so that the power cord connecting portion 123 does not become a charging terminal portion of the power source 111 when the power cord is not connected for safety. When the power cord insertion port is not connected to the power cord connection portion 123, the changeover switch connects the power source portion 111 and the blower 110, and the power cord connection portion 123 has a power cord insertion port. When attached, the power cord connecting portion 123 and the blower 110 are connected.
[0080]
Next to the power cord connecting portion 123, there are provided a slit-like air inlet 154 and an air outlet 155 constituting the ventilation path of the power source, and the air sucked from the air inlet 154 is heated in the power source 111. Is exhausted from the exhaust port 155. Further, on both sides of the rear case 126, protruding leg portions 103 are provided. The legs 103 and the large wheels 104 hold the vertical storage posture of the vacuum cleaner main body 100. And since the said concave charging terminal part 152 is provided between this pair of leg parts 103, it can reduce that the said charging terminal part 152 in the vertical storage attitude | positions other than the time of charge touches a floor surface etc. .
[0081]
The charging terminal portion 152 includes a reset switch (not shown) inside the concave shape. In this embodiment, since the power supply unit 111 is provided in the housing, when a microcomputer (not shown) provided in the circuit 143 runs away for some reason, the vacuum cleaner main body 100 is in the internal power supply unit 111. There is a case where the runaway cannot be stopped by receiving the supply. In the conventional example, the drive motor 110 can be stopped by unplugging the power cord, but in the case of a rechargeable type, it takes time to take out the charging pack 138. In addition, it is assumed that the user forgets to remove the charging pack 138. Therefore, in this embodiment, the microcomputer is reset by charging. In this embodiment, the other charging terminal 152 and the reset switch are integrated, but they may be separated.
[0082]
Further, a slit-shaped third exhaust part 115 is formed in the lower part of the rear case 126. As described above, the charging pack 138 is inserted from below the main body and fixed by the charging unit lid 145 attached via screws or the like. Here, battery replacement is easy by using a lock mechanism that can be rotated by a coin or the like.
[0083]
In FIG. 7, as shown in FIG. 7A, the air discharged from the exhaust filter storage unit 136 enters the rear inner space 134 through the opening 151 formed in the rear inner wall 131 and the power supply unit 111. , And a third exhaust passage 156 that exhausts from the third exhaust part 115.
[0084]
On the other hand, in order to cool the power supply unit 111, an air inlet 158 formed in the upper part of the power supply unit 111 through the air inlet 154 of the rear case 126 through a blower unit 157 provided in the charging unit 111. An exhaust port 159 that is taken in and formed in the upper portion of the power supply unit and a power supply unit cooling passage 160 that is exhausted to the outside from the exhaust port 155 of the rear case 126 are formed.
[0085]
As described above, the reason why the third exhaust passage 156 and the power source cooling passage 160 are separated is that the air passing through the exhaust filter 116 is air that has cooled the drive motor unit 147, This is because it is difficult to cool the power supply unit 111 that becomes hot during use with this warm air. In this embodiment, in order to separate the two ventilation paths 146, 160, the power supply unit 111 is formed so as to be sealed from the surrounding rear inner space 134 that constitutes the third exhaust passage 146. The cooling passage (power supply portion cooling passage 160) is formed. Furthermore, in this embodiment, the power supply unit 111 is covered with the heat insulating material 150 in order to avoid the thermal influence from the third exhaust passage 156. The heat insulating material 150 is provided inside the power supply unit 111, but of course, it may be wrapped around the power supply unit 111.
[0086]
In this embodiment, since the distributed exhaust is adopted, the above-described structure is adopted. However, if the exhaust is not taken into the rear internal space 134, the rear internal space as described above is used. 134 may be the power supply unit 111. Further, if the number of cells 138a provided in the power supply unit 111 is small, it is not necessary to provide the blower unit 157 as described above. For example, an exhaust port is provided below the rear internal space 134, and a natural air conditioner is provided from here. The air taken in by convection may cool the charging pack 138 and exhaust it from an exhaust port formed in the upper portion of the rear internal space 134.
[0087]
Further, as shown in FIG. 5B, the charging pack 138 of this embodiment adopts a thin structure in the front-rear direction. (B) The figure is the schematic perspective view which saw through the power supply part 111 from back. In the charging pack 138, 20 cells 138a having a vertically long cylindrical shape are arranged in three rows in the vertical direction and seven rows in the left and right with the longitudinal direction up and down, and the space of one cell 138a is used as a wiring space. The cells 138a are flatly arranged. Each row is arranged so that plus and minus are reversed for convenient serial connection.
[0088]
In this embodiment, the cell 138a employs a SUB-C standard rechargeable battery that is slightly smaller than an AA battery having a longitudinal length (height) Sh of 43 mm and a diameter Sd of 23 mm. And these several cell 138a is wrapped in the resin sheet, maintains the said arrangement | sequence, and becomes the charge pack 138. Therefore, the charging pack 138 has a width Jw of the charging pack 138 of about 165 mm, a height Jh of about 133 mm, and a depth of about 25 mm.
[0089]
In other words, a conventional cord reel having a power cord length of about 5 m employs a diameter J2 of about 165 mm and a depth d2 of about 58 mm. The charging pack 138 according to this embodiment may have a size approximately the same as the size of the conventional cord reel device even if the size of the power supply unit 111 is considered. A cordless vacuum cleaner can be realized without greatly changing the size of 100. In particular, if the third exhaust passage 156 is not employed, the size of the electric vacuum cleaner main body 100 can be reduced, or by arranging the cells 138a in a row in the depth direction to form two rows before and after, The capacity of the charge pack 138 can be increased by increasing the number of cells 138a.
[0090]
Furthermore, in this embodiment, since the blower 110 having the maximum diameter J1 of 120 mm and the depth d1 of 105 mm is employed, the blower is within the projected area of the charging pack 138 as viewed from the longitudinal direction of the vacuum cleaner body 100. Since 110 can also be arranged, a compact vacuum cleaner 10 with a short front-rear direction can be realized.
[0091]
In addition, in this embodiment, as is clear from FIG. 5, since the charging pack 138 has a thin single-row arrangement in the front-rear direction, a pair of power supplies 111 are not greatly projected upward. Since it can be accommodated within the projected area of the rear lower quarter of the large wheel (the range from 3 o'clock to 6 o'clock of the large wheel 104 when viewed from the side), the charging pack 138 can be accommodated without upsizing the device. The electric vacuum cleaner main body 100 can be changed from the cleaning posture to the vertical storage posture with the large wheel 104 as the center.
[0092]
In addition, since the rechargeable battery generally has a voltage of 1.2V, in this embodiment, a power supply of 1.2V × 20 = 24V can be supplied. According to this power supply amount, a sufficient work amount can be obtained without shortening the motor life of the drive motor unit 147, and a power of about 25 minutes, which is a standard cleaning time of the user, can be obtained. it can.
[0093]
In addition, although the power supply of 24V is ensured by 20 cells 138a of this implementation, this cell 138a can be made into the charge pack 138 which can obtain 21 cells from 18 pieces, ie, 18V to 25.2V. It can be used at the same level as the embodiment.
[0094]
The charging pack 138 is inserted into the flat power supply unit 111 in which a partition plate 161 is formed at the center in the left-right direction, as shown in FIG. In this embodiment, the charging pack 138 is divided into left and right parts and divided into left and right parts by the partition plate 161. However, when one charging pack 138 is used, air does not flow in the left and right direction. Alternatively, a rib closely contacting the charging pack 138 may be provided.
[0095]
The lower part of the partition plate 161 is open, so that air that has entered from one of the left and right sides is guided downward, and is guided to the other side through a portion without the partition plate 161. Then, the exhaust port 159 having the blower unit 157 having the propeller fan whose rotation axis coincides with the longitudinal direction of the cell 138a is arranged on the other side, and the intake port 160 is arranged on one side. With this structure, air that has taken in the air inlet 158 and cooled the charging pack 138 can be exhausted from the air outlet 159 via the air blowing unit 157. At this time, since the air flows in the longitudinal direction of the cylindrical cell 138a, the cooling efficiency can be improved.
[0096]
Next, with reference to FIG. 5, FIG. 8, FIG. 9, and FIG. 10, the distributed exhaust structure that is one of the features of the present embodiment will be further described. In the description of FIG. 7, the third exhaust passage 156 that constitutes one of the distributed exhausts has been described. In this embodiment, in addition to the third exhaust passage 156, two passages, a total of three exhaust passages, are provided. It has. These exhaust passages branch after passing through the exhaust filter 116, and the air that is dispersed and exhausted is clean exhaust with very little dust and smell. Then, the air purified and purified by the exhaust filter 116 gradually moves upward from the periphery of the main body to suppress the rising of dust on the cleaning surface, and the upward upward air flow upward and the suction body 500. By actively promoting indoor air circulation by synergistic action with the suction power of the room, it is possible to quickly suck in air dust that is floating in the room and clean the room air during cleaning. Is.
[0097]
First, in FIG. 5, the dust taken into the dust collecting chamber 109 via the suction hose attachment portion 101 by the suction force of the blower 110 leaves the dust in the disposable dust collecting bag 144, and the front inner wall The fan section 146 is entered through an opening 135 provided in the center of the section 130. In FIG. 9, the air pushed out from the fan portion 146 cools the drive motor portion 147 and is discharged from the periphery of the drive motor portion 147. The discharged air is guided to the upper opening 163 along the inner side of the guide 162 formed so as to surround the drive motor unit 146 (see FIG. 8). The air discharged from the opening 163 is now guided downward through a passage formed by the outside of the guide 162 and the silencer 148 provided around the outside of the guide 162. The exhaust filter 116 provided in the exhaust filter storage unit 136 is passed. Thus, in this embodiment, since the dust collection chamber 109, the blower 110, and the power supply unit 111 are arranged in a single row, a double exhaust passage is formed around the drive motor unit 147. Since the passage is long, noise can be reduced.
[0098]
In FIG. 8, the air that has passed through the exhaust filter 116 is branched into three exhaust passages, first, second, and third exhaust passages 164, 165, and 156. Here, since the third exhaust passage 156 has been described above, the description thereof is omitted. First, the first exhaust passage 164 is an exhaust passage exhausted from the first exhaust part 113 provided in the large wheel 104. The first exhaust passage 164 includes two exhaust passages (a front passage 157 and a rear passage 158) formed on both sides of the rear inner wall 131.
[0099]
The front passage 157 is formed between the rear inner wall 131 and a passage wall 159 formed at a front portion of the rear inner wall 131, and an opening (not shown) from the exhaust filter 116 to the front passage 157. Communicated with each other through the portion, ascends along the front passage 157, and is ejected from the exhaust port 129 provided in the wheel base 128. On the other hand, the rear passage 158 ejects the air guided to the rear inner space 134 by the third exhaust passage 156 from the exhaust port 129 provided in the wheel base 128 adjacent to the rear inner space 134. .
[0100]
As shown in FIG. 10, the air exhausted from the exhaust port 129 of the wheel base 128 is exhausted to the outside of the large wheel 104 from a plurality of small hole groups 113 a provided in the large wheel 104. At this time, the large wheel 104 rotates, but the small hole group 113a is provided on the entire wheel, so that the large wheel 104 does not hinder the exhaust. On the other hand, since about 2/3 of the lower part of the outside of the large wheel 104 is covered with the wheel cover 122, the parts other than the crescent-shaped third exhaust part 113 are concealed, so that the appearance is not impaired. Furthermore, the third exhaust part 113 is a design accent.
[0101]
Returning to FIG. 8, the second exhaust passage 165 is exhausted from the second exhaust part 114 formed in the bumper part 106 on both sides of the vacuum cleaner main body 100. The second exhaust passage 114 includes a space formed between the lower case 124 and the dust collecting cover 127, an opening 166 that communicates the space with the exhaust filter storage portion 136, and the bumper portion. 106, a plurality of openings 140 formed in the attachment portion 167, and the second exhaust portion 114 formed in the bumper portion 106 attached to the attachment portion 167 so as to cover the opening 140. The
[0102]
As described above, the vacuum cleaner 10 according to this embodiment reduces the amount of air exhausted from each exhaust unit by branching the air that has passed through one exhaust filter 116 into a plurality of parts, thereby reducing the user. Discomfort caused by exhaust can be reduced. In particular, the exhaust from the rear of the main body and the method of exhausting from a pair of large wheels are known, but the advantage of this embodiment is that the exhaust part (first 1 and a second exhaust part). Thereby, while being able to enlarge an exhaust part, an exhaust passage can be lengthened, noise can also be reduced by this. Further, in this embodiment, by providing the third exhaust part 156 on the back surface of the main body, it is possible to effectively use almost the entire circumference of the main body to make the exhaust part. Noise can be kept low.
[0103]
Further, in this embodiment, a front layer 135 of the blower 110 is provided with a two-layer intermediate filter (not shown) to remove large dust leaked from the dust collection bag 144, and the exhaust filter 116 is used for cleanliness. There is provided an electric vacuum cleaner that achieves a high cleaning effect by performing high air cleaning and providing a single-layer exhaust unit filter (not shown) provided in the vicinity of the three exhaust units. In this embodiment, the exhaust section filter is for roughly cleaning the exhaust and preventing entry of dust from the outside, and the first exhaust section 113, the second exhaust section 114, and the third exhaust section. Provided inside the portion 115. For example, the first exhaust part 113 is provided on the inner side of the large wheel 104 and the inner wall surface of the exhaust port 129, and the second exhaust part 114 is provided on the inner side of the bumper part 106 and the inner wall surface of the opening. The third exhaust part 115 is provided inside the back wall.
[0104]
Furthermore, each exhaust part is arranged on the peripheral side surface that does not blow up on the floor surface and soars dust, or blows up and does not blow on the user, giving an unpleasant impression to the user. In addition, it can be provided at a position where it can be seen and disliked by the user of the standing posture in terms of design. Furthermore, in this embodiment, the first exhaust part 113 of the large wheel 104 and the second exhaust part 114 of the bumper part 106, which are easy to see in the lateral posture, are formed as accents, respectively. By continuously forming the exhaust part, it is utilized as a design that makes use of its function in its form.
[0105]
Next, in FIG. 10, the structure of the large wheel 106 forming the first exhaust passage 164 will be described in more detail. The large wheel 104 according to this embodiment sufficiently secures the thickness (wheel lateral width) of the installation portion 104a around the large wheel 104 and the thickness of the vehicle bearing portion 168, and By forming the outer side in a concave shape so that the outer side is deeper and the inner side gradually becomes shallower, the overall strength is improved while ensuring the wheel width and strength. And the said vehicle bearing part 168 is inserted in the axle shaft 117 extended and formed in the said wheel base 128, and is attached rotatably. The inside of the axle 117 penetrates, and the attachment portion 170 of the wheel cover 122 fits into the penetration portion 169. The mounting portion 170 has a rising portion 172 projecting in the outer peripheral direction at the tip portion and a plurality of cutout portions 171. With this structure, the tip portion is distorted by the elasticity of the resin by the notch portion 171, so that the penetrating portion 169 can be passed through even if the rising portion 172 is present, and the tip portion is restored after penetrating. The wheel cover 122 can be fixedly supported on the axle 117, and the large wheel 104 is rotatably attached to a predetermined position by this fixing.
[0106]
Further, the outer shape of the wheel cover 122 is formed in a substantially spherical shape with the vehicle bearing portion 168 as an apex, and the outer periphery thereof excluding the first exhaust portion 113 enters the concave portion 173. Since it is formed, safety can be improved. Furthermore, since a space is formed between the recess 173 having the plurality of small hole groups 113a and the wheel cover 122, it can be expected to reduce wind noise.
[0107]
【The invention's effect】
According to the present invention, the exhaust from the blower is cleaned by the exhaust filter and is distributed and exhausted from a plurality of locations of the cleaner body, so the exhaust can be cleaned and not bothered.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is an external view of a vertical storage posture of a vacuum cleaner system according to an embodiment of the present invention, and shows a state in which the vacuum cleaner in the vertical storage posture is set with an external view to be set on a charging stand. Show.
FIG. 2 is an external view showing a cleaning state of the electric vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an external view of a vacuum cleaner main body according to an embodiment of the present invention, wherein (a) is a front perspective view, (b) is a plan view, (c) is a front view, and (d) is a view. Is a right side view.
FIG. 4 is a component configuration diagram of the vacuum cleaner body according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a central longitudinal sectional view of a vacuum cleaner body according to an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a rear perspective view showing a state where a power supply unit is inserted into the electric vacuum cleaner body according to the embodiment of the present invention.
7A and 7B are explanatory diagrams of the charging unit according to the embodiment of the present invention, in which FIG. 7A is a rear perspective view of the electric vacuum cleaner main body with the rear cover removed, and FIG. 7B is the structure of the charging unit. FIG.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing an exhaust flow of the vacuum cleaner body according to the embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing the flow of exhaust in the electric vacuum cleaner body according to the embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a cross-sectional view of a main part for explaining the exhaust from the wheels of the vacuum cleaner body according to the embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Vacuum cleaner system with a charging stand, 10 ... Vacuum cleaner, 100 ... Vacuum cleaner main body, 101 ... Hose attachment part, 104 ... Large wheel, 109 ... Dust collection chamber, 110 ... Blower, 111 ... Power supply part, 113 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1st exhaust part, 114 ... 2nd exhaust part, 115 ... 3rd exhaust part, 116 ... Exhaust filter, 136 ... Exhaust filter storage part, 138 ... Charge pack, 138a ... Cell (rechargeable battery), 152 ... Charging terminal section, 156 ... third exhaust passage, 160 ... power supply section cooling passage, 164 ... first exhaust passage, 165 ... second exhaust passage, 200 ... suction hose, 300 ... hand handle, 400 ... connecting pipe, 500 ... mouthpiece, 510 ... power source, 600 ... sub handle, 700 ... charging stand, 1000 ... mouthpiece body, 1500 ... universal connection part.

Claims (10)

塵埃を集塵室に吸い込むための送風機を備えた電気掃除機本体と、一端を前記電気掃除機本体に取付けられて前記送風機に連通する柔軟性のある吸引ホースと、前記吸引ホースの他端と取付けられて前記送風機に連通する手元ハンドルと、前記手元ハンドルに取付けられて前記吸引ホースに連通する接続管と、前記接続管に取付けられて該接続管に連通する吸口体とからなり、
前記掃除機本体は、前記吸引ホースを着脱可能に設けた集塵室と、前記集塵室の後方に配置される前記送風機と、前記送風機の後方に配置されるコードリール部と、前記送風機の下方に配置される排気フイルタ収納部とを備え、
前記排気フイルタ収納部は、前記送風機からの排気を取り込んで、この排気から塵埃を除去する排気フイルタを有し、
前記排気フイルタ収納部から排出される排気を複数の排気通路に分岐して前記掃除機本体の複数箇所に形成される排気口から排出する
ことを特徴とする電気掃除機。A vacuum cleaner main body provided with a blower for sucking dust into the dust collection chamber, a flexible suction hose attached to one end of the vacuum cleaner main body and communicating with the blower, and the other end of the suction hose; A hand handle that is attached and communicates with the blower, a connection pipe that is attached to the hand handle and communicates with the suction hose, and a suction body that is attached to the connection pipe and communicates with the connection pipe.
The vacuum cleaner main body includes a dust collection chamber in which the suction hose is detachably attached, the blower disposed behind the dust collection chamber, a cord reel portion disposed behind the blower, and the blower An exhaust filter storage portion disposed below,
The exhaust filter storage unit has an exhaust filter that takes in the exhaust from the blower and removes dust from the exhaust,
A vacuum cleaner characterized in that the exhaust discharged from the exhaust filter storage part is branched into a plurality of exhaust passages and discharged from exhaust ports formed at a plurality of locations of the cleaner body. 塵埃を集塵室に吸い込むための送風機を備えた電気掃除機本体と、一端を前記電気掃除機本体に取付けられて前記送風機に連通する柔軟性のある吸引ホースと、前記吸引ホースの他端と取付けられて前記送風機に連通する手元ハンドルと、前記手元ハンドルに取付けられて前記吸引ホースに連通する接続管と、前記接続管に取付けられて該接続管に連通する吸口体とからなり、
前記掃除機本体は、前記吸引ホースを着脱可能に設けた集塵室と、前記集塵室の後方に配置される前記送風機と、前記送風機の後方に配置され、複数の充電池を有する電源部と、前記送風機の下方に配置される排気フイルタ収納部とを備え、
前記排気フイルタ収納部は、前記送風機からの排気を取り込んで、この排気から塵埃を除去する排気フイルタを有し、
前記排気フイルタ収納部から排出される排気を複数の排気通路に分岐して前記掃除機本体の複数箇所に形成される排気口から排出する
ことを特徴とする電気掃除機。A vacuum cleaner main body provided with a blower for sucking dust into the dust collection chamber, a flexible suction hose attached to one end of the vacuum cleaner main body and communicating with the blower, and the other end of the suction hose; A hand handle that is attached and communicates with the blower, a connection pipe that is attached to the hand handle and communicates with the suction hose, and a suction body that is attached to the connection pipe and communicates with the connection pipe.
The vacuum cleaner body includes a dust collection chamber in which the suction hose is detachably attached, the blower disposed behind the dust collection chamber, and a power supply unit disposed behind the blower and having a plurality of rechargeable batteries. And an exhaust filter storage unit disposed below the blower,
The exhaust filter storage unit has an exhaust filter that takes in the exhaust from the blower and removes dust from the exhaust,
A vacuum cleaner characterized in that the exhaust discharged from the exhaust filter storage part is branched into a plurality of exhaust passages and discharged from exhaust ports formed at a plurality of locations of the cleaner body. 塵埃を集塵室に吸い込むための送風機を備えた電気掃除機本体と、一端を前記電気掃除機本体に取付けられて前記送風機に連通する柔軟性のある吸引ホースと、前記吸引ホースの他端と取付けられて前記送風機に連通する手元ハンドルと、前記手元ハンドルに取付けられて前記吸引ホースに連通する接続管と、前記接続管に取付けられて該接続管に連通する吸口体とからなり、
前記掃除機本体は、前記吸引ホースを着脱可能に設けた集塵室と、前記集塵室の後方に配置される前記送風機と、前記送風機の下方に配置される排気フイルタ収納部と、前記送風機の後方に交換可能に取り付けられる電源装置とコードリール装置とを備え、
前記電源装置は、その内部に複数の充電池を備えて充電可能であり、
前記排気フイルタ収納部は、前記送風機からの排気を取り込んで、この排気から塵埃を除去する排気フイルタを有し、
前記排気フイルタ収納部から排出される排気を複数の排気通路に分岐して前記掃除機本体の複数箇所に形成される排気口から排出する
ことを特徴とする電気掃除機。A vacuum cleaner main body provided with a blower for sucking dust into the dust collection chamber, a flexible suction hose attached to one end of the vacuum cleaner main body and communicating with the blower, and the other end of the suction hose; A hand handle that is attached and communicates with the blower, a connection pipe that is attached to the hand handle and communicates with the suction hose, and a suction body that is attached to the connection pipe and communicates with the connection pipe.
The vacuum cleaner body includes a dust collection chamber in which the suction hose is detachably provided, the blower disposed behind the dust collection chamber, an exhaust filter storage unit disposed below the blower, and the blower A power supply device and a cord reel device that are replaceably attached to the rear of the
The power supply device can be charged with a plurality of rechargeable batteries therein,
The exhaust filter storage unit has an exhaust filter that takes in the exhaust from the blower and removes dust from the exhaust,
A vacuum cleaner characterized in that the exhaust discharged from the exhaust filter storage part is branched into a plurality of exhaust passages and discharged from exhaust ports formed at a plurality of locations of the cleaner body. 塵埃を集塵室に吸い込むための送風機を備えた電気掃除機本体と、一端を前記電気掃除機本体に取付けられて前記送風機に連通する柔軟性のある吸引ホースと、前記吸引ホースの他端と取付けられて前記送風機に連通する手元ハンドルと、前記手元ハンドルに取付けられて前記吸引ホースに連通する接続管と、前記接続管に取付けられて該接続管に連通する吸口体とからなり、
前記掃除機本体は、前記送風機からの排気を取り込んで、この排気から塵埃を除去する排気フイルタを有する排気フイルタ収納部を備え、
前記排気フイルタ収納部から排出される排気を複数の排気通路に分岐して前記掃除機本体の複数箇所に形成される排気口から排出する電気掃除機であって、
前記電気掃除機本体は、前記送風機の両側に配置される１対の大車輪と、前記集塵室の下方に配置される１個の自在車輪とを有し、
前記大車輪はその回転軸の周囲に複数の開口部を備え、
前記排気通路の１つは、前記大車輪を支持する筐体面から前記大車輪の開口部を介して排出される排気通路である
ことを特徴とする電気掃除機。A vacuum cleaner main body provided with a blower for sucking dust into the dust collection chamber, a flexible suction hose attached to one end of the vacuum cleaner main body and communicating with the blower, and the other end of the suction hose; A hand handle that is attached and communicates with the blower, a connection pipe that is attached to the hand handle and communicates with the suction hose, and a suction body that is attached to the connection pipe and communicates with the connection pipe.
The cleaner body includes an exhaust filter storage unit having an exhaust filter that takes in the exhaust from the blower and removes dust from the exhaust,
A vacuum cleaner that discharges exhaust discharged from the exhaust filter storage portion into a plurality of exhaust passages and discharges it from exhaust ports formed at a plurality of locations of the cleaner body,
The vacuum cleaner main body has a pair of large wheels disposed on both sides of the blower, and one universal wheel disposed below the dust collection chamber,
The large wheel has a plurality of openings around its axis of rotation,
One of the said exhaust passages is an exhaust passage discharged | emitted through the opening part of the said large wheel from the housing | casing surface which supports the said large wheel, The vacuum cleaner characterized by the above-mentioned. 塵埃を集塵室に吸い込むための送風機を備えた電気掃除機本体と、一端を前記電気掃除機本体に取付けられて前記送風機に連通する柔軟性のある吸引ホースと、前記吸引ホースの他端と取付けられて前記送風機に連通する手元ハンドルと、前記手元ハンドルに取付けられて前記吸引ホースに連通する接続管と、前記接続管に取付けられて該接続管に連通する吸口体とからなり、
前記掃除機本体は、前記送風機からの排気を取り込んで、この排気から塵埃を除去する排気フイルタを有する排気フイルタ収納部を備え、
前記掃除機本体の複数箇所に形成される排気口と前記排気フイルタ収納部と連通する複数の排気通路を備えている電気掃除機であって、
前記電気掃除機本体は、前記送風機の両側に配置される１対の大車輪と、前記集塵室の下方に配置される１個の自在車輪とを有し、
前記大車輪はその回転軸の周囲に複数の開口部を備え、
前記排気通路の１つは、前記大車輪を支持する筐体面から前記大車輪の開口部を介して排出される排気通路である
ことを特徴とする電気掃除機。A vacuum cleaner main body provided with a blower for sucking dust into the dust collection chamber, a flexible suction hose attached to one end of the vacuum cleaner main body and communicating with the blower, and the other end of the suction hose; A hand handle that is attached and communicates with the blower, a connection pipe that is attached to the hand handle and communicates with the suction hose, and a suction body that is attached to the connection pipe and communicates with the connection pipe.
The cleaner body includes an exhaust filter storage unit having an exhaust filter that takes in the exhaust from the blower and removes dust from the exhaust,
A vacuum cleaner comprising a plurality of exhaust passages communicating with exhaust ports formed in a plurality of locations of the vacuum cleaner body and the exhaust filter storage unit,
The vacuum cleaner main body has a pair of large wheels disposed on both sides of the blower, and one universal wheel disposed below the dust collection chamber,
The large wheel has a plurality of openings around its axis of rotation,
One of the said exhaust passages is an exhaust passage discharged | emitted through the opening part of the said large wheel from the housing | casing surface which supports the said large wheel, The vacuum cleaner characterized by the above-mentioned. 前記請求項１から３の何れかの電気掃除機において、
前記電気掃除機本体は、前記送風機の両側に配置される１対の大車輪と、前記集塵室の下方に配置される１個の自在車輪とを有し、
前記大車輪はその回転軸の周囲に複数の開口部を備え、
前記排気通路の１つは、前記大車輪を支持する筐体面から前記大車輪の開口部を介して排出される排気通路である
ことを特徴とする電気掃除機。The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 3 ,
The vacuum cleaner main body has a pair of large wheels disposed on both sides of the blower, and one universal wheel disposed below the dust collection chamber,
The large wheel has a plurality of openings around its axis of rotation,
One of the said exhaust passages is an exhaust passage discharged | emitted through the opening part of the said large wheel from the housing | casing surface which supports the said large wheel, The vacuum cleaner characterized by the above-mentioned. 前記請求項１から３の何れかの電気掃除機において、
前記電気掃除機本体は、前記送風機の両側に配置される１対の大車輪と、前記集塵室の下方に配置される１個の自在車輪とを有し、前記集塵室の両側に設けられるバンパ部とを備え、
前記排気通路の１つは、前記バンパー部に設けられる排気口から排気する排気通路である
ことを特徴とする電気掃除機。The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 3 ,
The main body of the vacuum cleaner has a pair of large wheels disposed on both sides of the blower and one universal wheel disposed below the dust collection chamber, and is provided on both sides of the dust collection chamber. With a bumper part
One of the exhaust passages is an exhaust passage for exhausting air from an exhaust port provided in the bumper portion. 前記請求項３の電気掃除機において、
前記電気掃除機本体は、前記送風機の両側に配置される１対の大車輪と、前記集塵室の下方に配置される１個の自在車輪とを有し、
前記排気通路の１つは、前記電源装置が装着された時に封鎖され、コードリール装置が装着された時に連通して、このコードリール装置に設けた排出口から排気される排気通路である
ことを特徴とする電気掃除機。The vacuum cleaner of claim 3 ,
The vacuum cleaner main body has a pair of large wheels disposed on both sides of the blower, and one universal wheel disposed below the dust collection chamber,
One of the exhaust passages is an exhaust passage that is blocked when the power supply device is attached and communicates when the cord reel device is attached, and is exhausted from an outlet provided in the cord reel device. Characterized vacuum cleaner. 前記請求項１から３の何れかの電気掃除機において、
前記電気掃除機本体は、前記送風機の両側に配置される１対の大車輪と、前記集塵室の下方に配置される１個の自在車輪と、前記集塵室の両側に設けられるバンパ部とを備え、
前記大車輪はその回転軸の周囲に複数の開口部を備え、
前記排気通路は、前記大車輪を支持する筐体面から前記大車輪の開口部を介して排出される第１の排気通路と、前記バンパー部に設けられる排気口から排気する第２の排気通路を備えている
ことを特徴とする電気掃除機。The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 3 ,
The main body of the vacuum cleaner includes a pair of large wheels disposed on both sides of the blower, a single universal wheel disposed below the dust collection chamber, and bumper portions provided on both sides of the dust collection chamber. And
The large wheel has a plurality of openings around its axis of rotation,
The exhaust passage includes a first exhaust passage that is discharged from a housing surface that supports the large wheel through an opening of the large wheel, and a second exhaust passage that exhausts from an exhaust port provided in the bumper portion. A vacuum cleaner characterized by comprising. 前記請求項３の電気掃除機において、
前記電気掃除機本体は、前記送風機の両側に配置される１対の大車輪と、前記集塵室の下方に配置される１個の自在車輪と、前記集塵室の両側に設けられるバンパ部とを備え、
前記大車輪はその回転軸の周囲に複数の開口部を備え、
前記排気通路は、前記大車輪を支持する筐体面から前記大車輪の開口部を介して排出される第１の排気通路と、前記バンパー部に設けられる排気口から排気する第２の排気通路と、前記電源装置が装着された時に封鎖され、コードリール装置が装着された時に連通して、このコードリール装置に設けた排出口から排気される第３の排気通路を備えている
ことを特徴とする電気掃除機。The vacuum cleaner of claim 3 ,
The main body of the vacuum cleaner includes a pair of large wheels disposed on both sides of the blower, a single universal wheel disposed below the dust collection chamber, and bumper portions provided on both sides of the dust collection chamber. And
The large wheel has a plurality of openings around its axis of rotation,
The exhaust passage includes a first exhaust passage that is exhausted from a housing surface that supports the large wheel through an opening of the large wheel, and a second exhaust passage that exhausts from an exhaust port provided in the bumper portion. A third exhaust passage that is sealed when the power supply device is mounted and communicates when the cord reel device is mounted and is exhausted from an outlet provided in the cord reel device. Electric vacuum cleaner.
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