JP3856258B2 - 画像読取用レンズおよびこれを用いた画像読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、ファクシミリやイメージスキャナ等の画像読取装置の光学系に用いられる画像読取用の結像レンズおよびこれを用いた画像読取装置に関するものであり、特に画像縮小用もしくは画像拡大用の画像読取用レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
原稿画像をCCD等の撮像素子に縮小もしくは拡大して結像させるタイプのファクシミリやイメージスキャナ等に用いられる画像読取用の結像レンズは、使用される結像倍率において高い解像力を持っていること、周辺光量が多いこと、歪曲収差は小さいことが基本的に要求されているが、その他に、近年の光学装置全体のコンパクト化および低コスト化の要求に伴い、そのサイズをコンパクトなものとし、製造コストを安価なものとすることも求められている。
このような要求に対応し得る結像レンズとして、特開平1-183614号公報、特開平9-101452号公報に示されたコンパクトな4枚構成の結像レンズが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特開平1-183614号公報記載の結像レンズは、4枚というレンズ構成により6枚構成の結像レンズに相当する性能を達成するために、屈折率が大きく高価な硝材を使用していた。
また、上記特開平9-101452号公報記載の結像レンズでは、比較的安価な硝材を使用している実施例もあるが、このような実施例では明るさがF/5〜5.6、半画角ωが19〜20゜程度となっており、一方、F/3.5〜4の実施例は半画角ωが17〜18゜程度で硝材も高価であるため、さらに性能的に優れた安価な結像レンズが望まれていた。
【0004】
このような画像読取用レンズでは、画角を大きくすることにより被写体と像面間の距離を短くして、装置の小型化を図ることができるため、高性能を維持しつつ、より広画角の画像読取用レンズが望まれていた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、レンズ枚数が4枚で構成され、広画角とすることができる上、安価で読取画像の品質が良好な明るい画像読取用レンズおよびこれを用いた画像読取装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像読取用レンズは、物体側から順に、いずれも単レンズからなる、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第1レンズと、両凹レンズからなる第2レンズと、両凸レンズからなる第3レンズと、結像面側に凸面を向けた負のメニスカスレンズからなる第4レンズを配列されてなり、
(1) −5.5 <f12/f <−2.8
(2) 0.36<f/f <0.46
(3) −1.14<f/f<−0.8
(4) −8.8 <f/D<−6.0
(5) 0.23<R/f <0.34
但し、f :レンズ全系の焦点距離
12 :第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
:第2レンズの焦点距離
:第3レンズの焦点距離
:第4レンズの焦点距離
:第1面の曲率半径
:第6面から第7面までの距離
なる条件式を満足するように構成されてなることを特徴とするものである。
【0006】
また、画像読取装置に上記画像読取用レンズを用いたことを特徴とするものである。
なお、本発明の画像読取用レンズは上述した如く物体側から第1,2,3,4レンズをこの順に配設すれば画像縮小用レンズとして使用し得るが、このレンズ系全体をそのままの状態で方向を逆にし、結像面側から第1,2,3,4レンズをこの順に配設すれば画像拡大用レンズとして使用し得る。
【0007】
【作用および発明の効果】
本発明の画像読取用レンズによれば、4枚構成というコンパクトなレンズ構成でありながら、上記条件式(1)、(2)、(3)、(4)および(5)を満足することにより、A4判〜A3判短辺の画像を読み取るのに最適な画像読取用レンズとすることができる。
【0008】
条件式(1)は、レンズ全系の焦点距離fに対する第1レンズと第2レンズの合成焦点距離f12の比f12/fを規定する条件式である。この条件式(1)において、f12/fの値が上限および下限を超えると、像面湾曲と球面収差を良好に補正することができなくなる。また、f12/fの値が下限を超えると、第1レンズに、より屈折率の高い高価な硝材を使用しなくてはならず、製造コストが上昇してしまう。
【0009】
条件式(2)は、レンズ全系の焦点距離fに対する第3レンズの焦点距離f3の比を規定する条件式である。この条件式(2)において、f3/fの値が上限および下限を超えると、像面湾曲と球面収差を良好に補正することができなくなる。また、f3/fの値が下限を超えると、第3レンズに、より屈折率の高い高価な硝材を使用しなくてはならず、製造コストが上昇してしまう。
【0010】
条件式(3)は、第3レンズの焦点距離f3に対する第2レンズの焦点距離f2の比を規定する条件式である。この条件式(3)において、f2/f3の値が上限を超えると、球面収差が補正過剰となる。また、f2/f3の値が下限を超えると、球面収差が補正不足となり、良好な結像性能を得ることができない。
【0011】
条件式(4)は、第6面から第7面までの距離D6に対する第4レンズの焦点距離f4の比を規定した条件式である。この条件式(4)において、f4/D6の値が上限を超えると、像面湾曲および歪曲収差が良好に補正できなくなるとともに、レンズの外径および全長がともに大型化してしまう。また、f4/D6の値が下限を超えると、歪曲収差が正に過大になるとともに、第4レンズに倍率の色収差を良好に補正するための材料を選ぶことができなくなってしまう。すなわち、条件式(4)において、f4/D6の値を所定の範囲内とすることにより、装置のコンパクト化を図ることができるとともに、像面湾曲および諸収差が良好に補正され、高品質な読取画像を得ることができる。
【0012】
条件式(5)は、レンズ全系の焦点距離fに対する第1面の曲率半径R1の比を規定した条件式である。この条件式(5)において、R1/fの値が上限を超えると、コマ収差が補正不足となり、良好な結像性能を得ることができない。また、R1/fの値が下限を超えると、コマ収差が補正過剰となり、良好な結像性能を得ることができない。なお、条件式(5)において、R1/fの値が所定の範囲を逸脱した場合であっても、第1レンズに屈折率の高い材料を用いることにより、良好な結像性能を得ることが可能となる場合もあるが、そのような屈折率の高い材料は高価であり、製造コストが上昇するため、本発明の目的に反してしまい採用することが困難である。
【0013】
上述したように、上記条件式(1)、(2)、(3)、(4)および(5)を満足することにより、明るさがF/4.5程度と比較的明るく、半画角ωが24゜程度と広角で、比較的安価な硝材を使用した高性能な画像読取用レンズを提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について実施例1〜5を用いて説明する。
ここで、図1は実施例1のレンズ基本構成、図13は実施例2のレンズ基本構成、図14は実施例3のレンズ基本構成、図15は実施例4のレンズ基本構成、図16は実施例5のレンズ基本構成、図2は本発明の一実施形態に係る画像読取装置の概略構成を示すものである。
【0015】
図2に示すように、本発明に係る画像読取用の結像レンズ(画像読取用レンズ)1は、ファクシミリやイメージスキャナ等の画像読取装置2の光学系に用いられるものである。この画像読取装置2は、原稿3を載置するガラス板4と、ライン状CCD5のカバーガラス6との間に結像レンズ1を配置し、ガラス板4の結像レンズ側に照明装置7を配置してなる。
この画像読取装置2では、照明装置7から原稿に向かって光を当てると、原稿により反射された光束が結像レンズ1により結像し、ライン状CCD5により読み取られる。
【0016】
図1に示すように、実施例1〜5に係る画像読取用レンズ1は、4枚のレンズL1 〜L4 により構成され、絞りiを第2レンズL2と第3レンズL3との間に配設されてなるもので、物体側から光軸Xに沿って入射した光束は結像位置Pに結像される。
【0017】
ここで第1レンズL1 は物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ、第2レンズL2 は強い曲率の面を結像面側に向けた両凹レンズ、第3レンズL3 は両面の曲率が等しい両凸レンズ、第4レンズL4 は結像面側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである。
【0018】
また、これらのレンズは以下の条件式を満足する。
(1) −5.5 <f12/f <−2.8
(2) 0.36<f3/f <0.46
(3) −1.14<f2/f3<−0.8
(4) −8.8 <f4/D6<−6.0
(5) 0.23<R1/f <0.34
但し、f :レンズ全系の焦点距離
12 :第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
2 :第2レンズの焦点距離
3 :第3レンズの焦点距離
4 :第4レンズの焦点距離
1 :第1面の曲率半径
6 :第6面から第7面までの距離
【0019】
上記画像読取用レンズによれば、物体側から順に正の第1レンズL1、負の第2レンズL2、正の第3レンズL3および負の第4レンズL4を配設しており、第1と第2のレンズのペアと第3と第4のレンズのペアが各々正負のペアで形成されているため、前側のレンズで発生した収差が大きくならないうちに、後側のレンズで補正されるので収差の補正を効率よく行なうことができる。
【0020】
以下、実施例1〜5の各々について具体的数値を用いて説明する。
なお、実施例1〜5に係る画像読取用レンズは、焦点距離100mmで規格化してあり、読み取る原稿の寸法に合わせて、各実施例を比例縮小または比例拡大し、原稿寸法毎に焦点距離を決定して使用するが、特に、A3判短辺の297mm、B4判短辺の257mm、A4判あるいはレターサイズ短辺の216mmの原稿の読取用として適している。
【0021】
<実施例1>
この実施例1における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率Nとアッベ数ν および硝材名を下記表1に示す。
ただし、この表1および後述する表2〜5において、各記号R,D,N,νに対応させた数字は物体側から順次増加するようになっている。
【0022】
なお、表1の中段に、この実施例1の画像読取用レンズにおける、Fナンバ、レンズ系全体の焦点距離f、結像倍率βおよび半画角ωの値を示す。
さらに、表1の下段に、この実施例1の上記条件式(1)〜(5)に対応する数値を示す。
また、実施例1に係る画像読取用レンズをA4判短辺読取用として使用する場合の焦点距離は、27.7mmとなる。
【0023】
【表1】
Figure 0003856258
【0024】
上表から明らかなように、実施例1では各条件式(1)〜(5)が全て満足されている。また、画角の広さおよび明るさも画像読取用レンズとして十分なものとされている。
【0025】
<実施例2>
この実施例2における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率Nとアッベ数νおよび硝材名を下記表2に示す。
なお、表2の中段に、この実施例2の画像読取用レンズにおける、Fナンバ、レンズ系全体の焦点距離f、結像倍率βおよび半画角ωの値を示す。
【0026】
さらに、表2の下段に、この実施例2の上記条件式(1)〜(5)に対応する数値を示す。
また、実施例2の画像読取用レンズをA4判短辺読み取り用として使用する場合の焦点距離は、27.7mmとなる。
【0027】
【表2】
Figure 0003856258
【0028】
上表から明らかなように、実施例2では各条件式(1)〜(5)が全て満足されている。また、画角の広さおよび明るさも画像読取用レンズとして十分なものとされている。
また、実施例2の画像読取用レンズは、鉛(Pb)、砒素(As)を含まない材質からなっており、軽量化を達成しているとともに、環境汚染を伴わずに廃棄し易い構成となっている。
【0029】
<実施例3>
この実施例3における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率Nとアッベ数νおよび硝材名を下記表3に示す。
【0030】
なお、表3の中段に、この実施例3の画像読取用レンズにおける、Fナンバ、レンズ系全体の焦点距離f、結像倍率βおよび半画角ωの値を示す。
さらに、表3の下段に、この実施例3の上記条件式(1)〜(5)に対応する数値を示す。
また、実施例3の画像読取用レンズをA4判短辺読取用として使用する場合の焦点距離は、27.7mmとなる。
【0031】
【表3】
Figure 0003856258
【0032】
上表から明らかなように、実施例3では各条件式(1)〜(5)が全て満足されている。また、画角の広さおよび明るさも画像読取用レンズとして十分なものとされている。
【0033】
<実施例4>
この実施例4における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率Nとアッベ数νおよび硝材名を下記表4に示す。
【0034】
なお、表4の中段に、この実施例4の画像読取用レンズにおける、Fナンバ、レンズ系全体の焦点距離f、結像倍率βおよび半画角ωの値を示す。
さらに、表4の下段に、この実施例4の上記条件式(1)〜(5)に対応する数値を示す。
また、実施例4の画像読取用レンズをA4判短辺読取用として使用する場合の焦点距離は、27.7mmとなる。
【0035】
【表4】
Figure 0003856258
【0036】
上表から明らかなように、実施例4では各条件式(1)〜(5)が全て満足されている。また、画角の広さおよび明るさも画像読取用レンズとして十分なものとされている。
【0037】
<実施例5>
この実施例5における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率Nとアッベ数νおよび硝材名を下記表5に示す。
【0038】
なお、表5の中段に、この実施例5の画像読取用レンズにおける、Fナンバ、レンズ系全体の焦点距離f、結像倍率βおよび半画角ωの値を示す。
さらに、表5の下段に、この実施例5の上記条件式(1)〜(5)に対応する数値を示す。
また、実施例5の画像読取用レンズをA4判短辺読取用として使用する場合の焦点距離は、39.1mmとなる。
【0039】
【表5】
Figure 0003856258
【0040】
上表から明らかなように、実施例5では各条件式(1)〜(5)が全て満足されている。また、画角の広さおよび明るさも画像読取用レンズとして十分なものとされている。
なお、実施例1〜5に対応させてその各収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差の収差図)を各々図 3,5,7,9,11に示す。なお、この収差図においてωは半画角を示す。また、上記実施例1〜5に対応させてそのコマ収差を表す収差図を各々図4,6,8,10,12に示す。
【0041】
また、図3〜10に示す実施例1〜4に係る画像読取用レンズの収差図は、光路中の物体側に厚さ11.6mm、像側に厚さ2.53mmのガラス板(屈折率1.52)を含んだ状態のものであり、図11,12に示す実施例5に係る画像読取用レンズの収差図は、光路中の物体側に厚さ7.7mm、像側に厚さ1.79mmのガラス板(屈折率1.52)を含んだ状態のものである。
これら図3〜12から明らかなように、上述した各実施例によれば、前述した各収差を全て良好なものとすることができる。
【0042】
また、各球面収差図においてはd線、g線およびC線に対する収差が示されている。さらに、各非点収差図には、サジタル(S)像面およびタンジェンシャル(T)像面に対する収差が示されている。
なお、本発明の画像読取用レンズとしては、上記実施例のものに限られるものではなく種々の態様の変更が可能であり、例えば各レンズの曲率半径Rおよびレンズ間隔(もしくはレンズ厚)Dを適宜変更することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係るレンズ基本構成を示す概略図
【図2】 本発明の一実施形態に係る画像読取装置を示す概略構成図
【図3】 実施例1に係るレンズの各収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)
【図4】 実施例1に係るレンズの各収差図(コマ収差)
【図5】 実施例2に係るレンズの各収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)
【図6】 実施例2に係るレンズの各収差図(コマ収差)
【図7】 実施例3に係るレンズの各収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)
【図8】 実施例3に係るレンズの各収差図(コマ収差)
【図9】 実施例4に係るレンズの各収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)
【図10】 実施例4に係るレンズの各収差図(コマ収差)
【図11】 実施例5に係るレンズの各収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)
【図12】 実施例5に係るレンズの各収差図(コマ収差)
【図13】 本発明の実施例2に係るレンズ基本構成を示す概略図
【図14】 本発明の実施例3に係るレンズ基本構成を示す概略図
【図15】 本発明の実施例4に係るレンズ基本構成を示す概略図
【図16】 本発明の実施例5に係るレンズ基本構成を示す概略図

Claims (2)

  1. 物体側から順に、いずれも単レンズからなる、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第1レンズと、両凹レンズからなる第2レンズと、両凸レンズからなる第3レンズと、結像面側に凸面を向けた負のメニスカスレンズからなる第4レンズを配列されてなり、
    (1) −5.5 <f12/f <−2.8
    (2) 0.36<f/f <0.46
    (3) −1.14<f/f<−0.8
    (4) −8.8 <f/D<−6.0
    (5) 0.23<R/f <0.34
    但し、f :レンズ全系の焦点距離
    12 :第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
    :第2レンズの焦点距離
    :第3レンズの焦点距離
    :第4レンズの焦点距離
    :第1面の曲率半径
    :第6面から第7面までの距離
    なる条件式を満足するように構成されてなることを特徴とする画像読取用レンズ。
  2. 前記請求項1記載の画像読取用レンズを用いたことを特徴とする画像読取装置。
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