JP3854788B2 - シート後処理装置およびシート後処理装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置およびシート後処理装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シート後処理装置およびシート後処理装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシート後処理装置として、図11に示した特開平1−313261が知られている。このシート後処理装置100は、画像形成装置本体101の外側に設置され、さらに、シート後処理装置100の外側には、載置トレイ102が設置されている。
【0003】
この図11において、画像形成装置本体101で複写され、排紙ローラ105で送り出されたシートSは、画像形成装置本体101の外側に取り付けたシート後処理装置100に搬送される。シート後処理装置100に搬送されたシートSは、シート後処理装置100に設けたステープルユニット103によってステープルされる。
ステープルが終了したシートSは、つき当て部材104によって押されて、載置トレイ102に載置される。つき当て部材104は、シートSの搬送方向の後端を支持し、この後端を揃えるとともに、ステープルが終了すると、シートSの後端を載置トレイ102に向かって押し出すようにしている。
【0004】
この図11に示した画像形成装置本体101の側面外側に、シート後処理装置100を取り付け、さらにシート後処理装置100の外側には載置トレイ102を取り付けている。そのために、シート後処理装置100を画像形成装置本体101に設置すると、この画像形成装置本体101の設置面積が大きくなってしまう。
【0005】
この点を解決するものとして、図12に示す特開2000−86076号の画像形成装置106がある。これは、シート後処理装置107を画像形成装置106と、画像読みとり装置108との間に組み込むようにしたものである。このようにした画像形成装置106は、シート後処理装置107を画像形成装置本体106の内側に組み込んだ分、この画像形成装置106の設置面積が少なくなる。しかし、後処理されたシートSを載置する載置トレイ109は、画像形成装置106側面の外側に出っ張ったままになっている。通常、シート後処理装置107の大きさに比べて、載置トレイ109は非常に大きいので、載置トレイ109が出っ張ったままだと、設置面積はほとんど小さくならない。
【0006】
そこで、図13に示す特開平8−277059号のように、シート後処理装置110を載置トレイ111の上部に取り付けるようにしたものが知られている。上記シート後処理装置110は、内部トレイ112を有する。この内部トレイ112は、第1トレイ112aと第2トイレ112bとの2枚のトレイからなる。このようにした内部トレイ112は、これら2枚のトレイの連接部分から載置トレイ111に向かって扉状に開放するようになっている。
【0007】
シートSは、この内部トレイ112上でステープルされ、ステープルが終わったら、上記内部トレイ112が開放状態になる。内部トレイ112が開放状態になると、シートSの束は自重で載置トレイ111に落下して、載置トレイ111に乗る。
したがって、ステープルを施すシートの全面を支持する内部トレイ112と、ステープル済みのシートを載置する載置トレイが上下に平行して配置されているため後処理装置110の設置面積を小さくできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記内部トレイ112は扉状に開閉するようになっているので、シート後処理装置110にこの内部トレイ112を開放させるための十分な高さが必要となり、画像形成装置の内部に組み付けることはきわめて難しい。仮に組み付けたとしても、内部トレイ開放のために高さがあるシート後処理装置110を画像形成装置に組み付けたときには、画像形成装置の背の高さが高くなってしまう。
画像形成装置の背が高くなると、画像形成する原稿をこの画像形成装置にセットするとき、セットする位置も高くなってしまう。原稿のセットする位置が高いと、セット位置の確認が難しくなることもある。したがって、この背の高い画像形成装置は、使用しにくいという問題があった。
【0009】
しかも、画像形成装置の内部に、上記の背の高いシート後処理装置110を組み付けるには、画像形成装置の内部に広い空間がなければならない。しかし、既存の画像形成装置は、なるべくこれを小型化しようとするので、このような既存の画像形成装置には上記のような広い空間を作らないのが普通である。したがって、既存の画像形成装置には、特に、このシート後処理装置110を組み付けることができないという問題があった。
【0010】
この発明の目的は、きわめて小型のシート後処理装置を提供することにあり、また、既存の画像形成装置にも簡単に組み付けることができ、しかも画像形成装置の設置面積を大きくすることなく、使用しやすいシート後処理装置と、このシート後処理装置を組み付けた画像形成装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、画像形成装置本体から排出されるシートに綴じ処理や穴あけパンチ処理等の後処理を行うシート後処理装置において、シートを載置する載置トレイ57(18)と、この載置トレイの上方に対向配置され、排出されるシートの搬送方向上流側を支持する支持位置と支持したシートの載置トレイ57(18)への移動を許容する退避位置とに移動可能であって、シート搬送方向と直交する方向に設けた軸を中心として、載置トレイとの間で回動可能な支持手段19と、この支持手段を支持位置と退避位置との間で移動させる駆動手段(M2)と、上記載置トレイと支持手段とにわたって載置されるシートを整合する整合手段23abと、上記支持手段の一端側に配置され、上記載置トレイと支持手段とにわたって載置されたシートの支持手段上に支持された後端部分を後処理する後処理ユニット26とを備え、上記支持手段は、一端を上記軸に回動可能に連結した基部( 48 a)と、この基部から搬送方向下流側に延長する伸縮部とからなり、上記支持位置では基部及び伸縮部がシートを支持し、上記退避位置では伸縮部が基部側に収納される伸縮手段を有するとともに、後処理ユニット26の後処理の実行後、前記駆動手段を駆動して上記支持手段19を支持位置から退避位置に回動移動してシート後端部分を載置トレイに落下移動させる解放機構を備えた点に特徴を有する。
第2の発明は、上記解放機構はさらに、上記後処理ユニットの後処理実行後に、上記支持手段19を支持する支持位置からシートを落下させる退避位置に移動すると共にシートを上記後処手段から外れる位置に移動するシート移動手段23abを含む点に特徴を有する。
【0012】
第3の発明は、上記載置トレイが、シートの搬送方向下流側を支持する第1載置部 57 a( 18 a)と、支持手段の下方に位置する第2載置部 57 b( 18 b)とを有し、この第2載置部を第1載置部より低い位置に設定した点に特徴を有する。
第4の発明は、画像形成装置本体から排出されるシートに綴じ処理や穴あけパンチ処理等の後処理を行うシート後処理装置において、シートを載置する載置トレイ 57(18) と、この載置トレイの上方に対向配置され、排出されるシートの搬送方向上流側の両側部を支持する支持位置と支持したシートの載置トレイ 57(18) への移動を許容するようにシート搬送方向と直交するシート幅方向に退避した退避位置とに移動可能となる支持手段 19 と、この支持手段を支持位置と退避位置との間で移動させる駆動手段 ( M3M4 ) と、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されるシートを整合する整合手段 23 abと、上記支持手段の一端側に配置され、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されたシートの支持手段上に支持された後端部分を後処理する後処理ユニット 26 とを備え、上記支持手段は、整合手段と一体的に構成し、上記駆動手段を駆動して、シートを支持している状態で往復動してシートを整合するとともに、上記後処理ユニット 26 の後処理の実行後に、支持位置から退避位置に移動してシート後端部分を載置トレイに落下移動させる解放機構を有する点に特徴を有する。
【0013】
第5の発明は、上記支持手段が、シートの底面を支持する支持部( 46 ab)と、上記支持部のシート幅方向外側端から上方に向かって連続し、シートの側縁を整合する整合部( 44 ab)とからなる点に特徴を有する。
第6の発明は、画像形成装置本体上面に設けられ排出されるシートを載置する載置トレイ 18 と、この載置トレイよりも上方に突出して設けられ、載置トレイから離間して配置されたシート排出口 2 を有する排出部と、上記載置トレイの上方であって、載置トレイと上記排出口との間に対向配置されるとともに、排出されるシートの搬送方向上流側を支持する支持位置と支持したシートの載置トレイ 57(18) への移動を許容する退避位置とに移動可能であって、シート搬送方向と直交する方向に設けた軸を中心として、載置トレイとの間で回動可能な支持手段 19 と、この支持手段を支持位置と退避位置との間で移動させる駆動手段 ( M2 ) と、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されるシートを整合する整合手段 23 abと、上記支持手段の一端側に配置され、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されたシートの支持手段上に支持された後端部分を後処理する後処理ユニット 26 とを備え、上記支持手段は、一端を上記軸に回動可能に連結した基部( 48 a)と、この基部から搬送方向下流側に延長する伸縮部とからなり、上記支持位置では基部及び伸縮部がシートを支持し、上記退避位置では伸縮部が基部側に収納される伸縮手段を有するとともに、後処理ユニット 26 の後処理の実行後に、上記駆動手段を駆動して上記支持手段 19 を支持位置から退避位置に回動移動してシート後端部分を載置トレイに落下移動させる解放機構をも備えた点に特徴を有する。
【0014】
第7の発明は、画像形成装置本体上面に設けられ排出されるシートを載置する載置トレイ18と、この載置トレイよりも上方に突出して設けられ、載置トレイから離間して配置されたシート排出口2を有する排出部と、上記載置トレイの上方であって、載置トレイとシート排口との間に配置されるとともに、排出されるシートの搬送方向上流側の両側部を支持する支持位置と支持したシートの載置トレイ57(18)への移動を許容するようにシート搬送方向と交差するシート幅方向に退避した退避位置とに移動可能となる支持手段19と、この支持手段を支持位置と退避位置との間で移動させる駆動手段 ( M3M4 ) と、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されるシートを整合する整合手段 23 abと、上記支持手段の一端側に配置され、上記載置トレイと支持手段とにって載置されたシートの支持手段上に支持された後端部分を後処理する後処理ユニット26とを備え上記支持手段は、整合手段と一体的に構成し、上記駆動手段を駆動して、シートを支持している状態で往復動してシートを整合するとともに、上記後処理ユニット26の後処理の実行後に支持位置から退避位置に移動してシート後端部分を載置トレイに落下させる解放機構を有する点に特徴を有する
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜6に示したのは、この発明の第1実施例であり、図1はシート後処理装置FSと、自動原稿送り装置DFと、画像読みとり装置Yとを装備した画像形成装置1の全体構成図である。
画像形成装置1の上部に、画像読みとり装置Yと自動原稿送り装置DFとを搭載し、画像形成装置1と、画像読みとり装置Yとの間の空間に、画像形成されたシートSを排紙する排紙口2を備えている。そして、この排紙口2に、シート後処理装置FSを連結している。
【0016】
上記自動原稿送り装置DFの原稿台3上に原稿dを載置すると、原稿dは各搬送ローラにより、原稿給紙路4に搬送され、読みとり部5に到達する。読みとり部5に到達した原稿dは、画像読みとり装置Yの画像読み取り素子6によって、その画像が読みとられる。
読みとり部5を通過して、画像を読みとられた原稿dは、原稿排紙路7から原稿戻りトレイ8に搬出される。
ここで、原稿dの両面に画像がある場合には、一度原稿戻りトレイ8に搬出された原稿dを再び原稿給紙路4へと逆送する。そして、原稿dが反転して、今度は原稿dの上記で画像を読みとった反対の面の画像をセンサ6によって読みとる。
【0017】
上記センサ6によって読みとった画像を、アナログ信号として、画像処理部9に送信する。画像信号を受信した画像処理部9は、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等をおこなった後、この処理した画像信号を画像書き込み部10に送る。
処理した画像信号を受信した画像書き込み部10は、この画像信号を半導体レーザからの出力光として、画像形成部11の感光体ドラムに照射し、ドラムドラム上に画像を現像する。
【0018】
画像形成部11では、シートSに画像を転写する。シートSはカセット給紙部12から各搬送ローラによって、給紙路13に一枚ずつ供給される。給紙路13には上記画像形成部11を設置しており、この画像形成部11が、給紙路13を通過するシートSに、感光ドラム上に現像した原稿dの画像を転写する。
このように画像を転写したシートSを、給紙路13のさらに下流へと送る。給紙路13の画像形成部11の下流には、定着部14を設けており、画像形成部11で転写した画像をシートSに定着する。
【0019】
このように定着部14で画像を定着すると、さらに下流にシートSを送り、排紙路15を介して排紙口2から排出する。この排紙口2にはローラ17を設けていて、このローラ17によって、上記シートSを排紙している。
なお、シートSの両面に画像を形成する場合は、定着部14から排紙路15へとシートSを送るのではなく、定着部14から両面通路16に送る。両面通路16に送られたシートSは、両面通路16で、画像が形成されていない面を画像形成部11側に向けるようにして、再び給紙路13に送られる。そして、両面に画像を形成したシートSは、片面の画像形成のときと同じように、排紙路15を介して排紙口2に排紙される。
【0020】
排紙口2には、シート後処理装置FSが連接しており、この排紙口2からシート後処理装置FSに、画像形成されたシートSを送る。そして、このシート後処理装置FSで、ステープルによる後処理をおこない、後処理が終わると、シートSを載置トレイ18に収納する。
載置トレイ18は、排紙口2とほぼ同じ高さにある第1載置部18aと、この第1載置部18aよりも上流側にあり、かつ第1載置部18aよりも低い位置にある第2載置部18bとからなる。上記第1載置部18aと第2載置部18bとは斜面18cを介して連続している。
【0021】
次に上記シート後処理装置FSについて図2〜6を用いて、その詳細を説明する。図2に示したのは、図1のシート後処理装置FSの拡大図である。
ここで、シートSの向きを特定するために、シートSの搬送方向に平行する辺を搬送方向とし、搬送方向と直交するシートSの辺を幅方向とする。また、シートSの後処理ユニットとして、ステープルユニットを使用している場合を説明する。
【0022】
シート後処理装置FSは、シートSの搬送方向の後端を支持する支持プレート19と、搬送されたシートSをこの支持プレート19に払い落とすアーム20と、支持プレート19に載ったシートSの後端を規制板21につき当ててシートSの後端を揃えるパドル22と、シートSの幅方向を揃える整合板23a,bと、揃ったシートSを後処理するステープルユニット26と、これらの構成要素を覆うカバー27とを備えている。
この第1実施例において、支持プレート19がシートSを開放する解放機構の役割を備えているが、これについてはあとで説明する。
また、このシート後処理装置FSにおいて、図示しないコントローラを設け、このコントローラによって、後述する第1〜4モータM1〜4の制御をおこなっている。
【0023】
上記のような構成要素において、シートSが画像形成装置1から排出されて、シート後処理装置FSに送られ、ここで数枚のシートSを重ねてから、シートSが後処理されて、載置トレイ18に載置されるまでの詳細を説明する。
図2に示したように、カバー27は、天井面27aと四方を覆う側面27bとからなるとともに、カバー27の底を開放するようにしている。また、このカバー27には、天井面27aと平行にガイド部27cを設けている。
【0024】
上記カバー27における画像形成装置1に接する側面27bには、シートSの入口28を形成しており、この入口28と、画像形成装置1の排紙口2とが連接するようにして、シート後処理装置FSを画像形成装置1に組み付けている。したがって、画像形成装置1の排紙口2から排出されたシートSは、ローラ17によってシート後処理装置FSの入口28へと送られる。
【0025】
上記のようにして、まず1枚目のシートSをシート後処理装置1に搬送する。シート後処理装置FSの入口28には入口センサ29が設けてあり、シートSがシート後処理装置FS内に搬入されたことを確認する。そして、ローラ17によってシートSが最後まで送られて、入口センサ29がシートSの後端を確認すると、ソレノイド30に信号を送る。
このソレノイド30をカバーの天井27aに設けるとともに、図3に示すように、このソレノイド30は、ソレノイド軸31を介して回転レバー32と連結している。この回転レバー32の一辺を軸33に固定するとともに、この軸33にはアーム20を固定している。言い換えれば、回転レバー32とアーム22とは、軸33を介して連接している。
【0026】
また、上述したとおり、ソレノイド軸31と回転レバー32とは連結しているが、この連結位置は、軸31が固定している一辺と対向する辺に近い位置である。このソレノイド軸31と回転レバー32との連結部分には、バネ34の一端を固定し、他端をカバーの画像形成処理装置1側の側面27bに固定している。
【0027】
このような構成において、入口センサ29からシートSの後端が入口を通過したという信号がソレノイド30に送信されると、ソレノイド30はONになって、ソレノイド軸31が伸長する。ソレノイド軸31が伸長すると、回転レバー32は、バネ34を伸長させながら、図3の下方へと押し下げられる。回転レバー32が押し下げられると、これに連結した軸33が矢印の方向へと回転する。軸33が回転すると、これにともない、アーム20も矢印の方向へと回転する。
【0028】
このようにアーム20が回転することによって、シート後処理装置FSに搬送されたシートSの後端部分を図3の下方へと払い落とす。下方へと払い落とされたシートSの後端部分は、支持プレート19の上に載置される。
この支持プレート19は、アーム20の下方に位置するとともに、入口2から下がった位置にあり、シートSの後端部分だけを支持する大きさにしている。また、この支持プレート19は、カバー側面27bの支持された軸35に回動自在に設けている。この支持プレートの回動方法については、あとで詳しく説明する。
【0029】
上記のように、アーム20でシートSを払い落とすことによって、確実にシートSの後端が支持プレート19に載置されるようにしている。上述したように、支持プレート19は、シートSの後端だけを支持できるような大きさにしているので、もし、アーム20がシートSを払い落とさなければ、ローラ17によって搬送されたシートSが、支持プレート19を通過してしまうおそれがあるからである。
このように、支持プレート19の上にシートSの後端だけが載置されるようになるが、シートSの先端部分は、シート後処理装置FS内を通過して、載置トレイ18の第1載置部18aによって支持されている。すなわち、シートSは、支持プレート19と第1載置部18aにまたがるようにして支持されている。
【0030】
アーム20が、シートSの後端を支持プレート19の上に払い落とすと、伸長していたバネ34が初期位置に戻る。バネ34が初期位置に戻ることによって、軸33が図3の矢印とは逆回転して、アーム20を初期位置に戻す。
シートSが支持プレート19の上に載置されると、図2に示したパドル22が回転して、シートSを進行方向と逆方向へと押し戻す。シートSを押し戻すことによって、シートSの後端を規制板21につき当てて、シートSの後端を揃える。
また、図4に示したように、上記パドル22は軸39に連接されており、軸39の回転によって、このパドル22も回転する。上記軸39は第2モータM2に連結しているが、この第2モータM2は、カバーの側面27bに設けられている。
【0031】
このようにして1枚目のシートSの後端が揃えられると、2枚目のシートSが画像形成装置1から搬送される。搬送された2枚目のシートSは、支持プレート19の上に載置している1枚目のシートSの上に載置され、アーム20によって、その後端が揃えられる。
このようにして、所定枚数のシートSが支持プレート19の上に載置される。支持プレート19に所定枚数のシートSを載置し、このシートSの後端を揃えると、続いて、シートSの幅方向の両側に設けた整合板23a,bが、シートSの幅方向を揃える。
【0032】
すなわち、上記整合板23a,bは、シートSの幅方向の側面に垂直にぶつかる整合部24a,bと、この整合部24a,bと直交し、かつ整合部24a,bの上部に設けたラック形成部25a,bとからなる。このラック形成部25a,bの側面にはラック40a,bを形成し、これにかみ合うピニオン41a,bを設けている。ピニオン41aは第3モータM3で回転し、ピニオン41bは第4モータM4で回転するとともに、これら第3,第4モータM3,M4はカバーの天井面27aに固定している。
また、整合部24a,bには、摺動穴42を形成しており、この摺動穴42にカバー27に形成したガイド27cが挿入される。
【0033】
この構成において、パドル22が、シートSの後端を揃えた後、第4モータM4が回転する。第4モータM4が回転すると、整合板23bがシートSを整合板23aにつき当てて、シートSの幅方向を揃える。
このときの整合板23bの動きを図5に示す。(a)は、整合板23bが動く前の初期状態である。この状態から第4モータM4が回転し、ピニオン41bが回転すると、整合板23bが整合板23a方向、すなわち、図5の左方向に移動する。整合板23bが移動すると、この整合板23bはシートSに当接する(図5(b))。シートSに当接した整合板23bは、さらに図の左方向に移動し、シートSを整合板23aに押し付ける。シートSが整合板23aに押し付けられることによって、シートSの幅方向が揃えられる(図5(c))。
また、このときシートSはその幅方向を揃えられると同時に、その後端部分が、ステープルユニット26の処理部26aに挿入される(図5(c))。
【0034】
上記ステープルユニット26には、図示しないが、ステープル針と、このステープル針の打ち込み手段とを備えており、処理部26aでシートSにステープル針を打ち込むようにしている。
したがって、上述のように、整合板23a,bによって処理部26aに誘導されたシートSは、図示しないステープル打ち込み手段によって、ステープル針が打ち込まれ、後処理される。
【0035】
このときステープル針を打ち込む置は、シートSの後端であるが、この後端を支持プレート19によって支持している。このようにステープルする部分である後端を支持プレート19によって支持することによって、他の部分を支持するよりも、ステープルするときの安定性を保つことができる。すなわち、シートSがずれたりすることなく、ステープル針を確実にシートSに打ち込むことができる。
【0036】
上記のように、シートSを後処理すると、第4モータM4が、シートSを揃えるときとは逆回転して、図5(d)に示すように、整合板23bを右側に移動させる。整合板23bが右側に移動するのと同時に、第3モータM3が第4モータM4と同方向に回転して、整合板23aをも右側に移動させる。
このように整合板23aと23bとが、図5の右側に移動することによって、シートSも右側に移動し、後処理されたシートSがステープルユニット26の処理部26aから外れる。
【0037】
後処理したシートSが完全に処理部26aから外れると、図4に示した第1モータM1が矢印A方向に回転する。
この第1モータM1には、ピニオンギア38を設けており、このピニオンギア38には、扇状部材36のギア37が噛み合うようにしている。すなわち、扇状部材36の弧の部分にギア37を形成し、このギヤ37とピニオンギア38が噛み合うようにしている。
上記第1モータM1が矢印A方向に回転すると、ピニオンギア38も矢印A2回転する。そして、このピニオンギア38に噛み合って、扇状部材36が図4の矢印B方向に回動する。扇状部材36が回動すると、軸35および支持プレート19も一体となって回動する。
なお、上記第1モータM1は、カバーの側面27bに固定している。
【0038】
このように、支持プレート19が回転すると、これに支持されているシートSが載置トレイ18に落下する。すなわち、図6(a)に示した支持プレート19にシートSの後端が保持された初期状態から、支持プレート19が回動して、支持プレート19の上に載置していたシートSが落下する(図6(b))。落下したシートSは、載置トレイ18の上に載置される(図6(c))。
このとき、後処理したシートSの後端部分は載置トレイ18の第2載置部18aに載置され、シートSの先端部分は第1載置部18bに載置されるようになる(図6(c))。
【0039】
このように、支持プレート19が回動して、シートSを載置トレイ18に載置すると、第1モータM1が、図4の矢印A方向とは逆に回転する。これにともない、扇状部材36も矢印B方向と逆に回転し、支持プレート19が初期の位置に戻る。
上記のように支持プレート19は、搬送されたシートSを支持する一方、後処理したシートSを落下開放する解放機構を備えている。
【0040】
このような第1実施例によると、支持プレート19を回動させることにより、後処理が終わったシートSを支持プレート19の真下に落とすことができる。しかも、この支持プレート19の下には、載置トレイ18を設けているので、支持プレート19を回動させるだけで、シートSを載置トレイ18に載置することができる。
したがって、画像形成装置1の外側に載置トレイ18を設ける必要がなく、設置床面積を小さくすることができる。
【0041】
また、支持プレート19は画像形成装置1から搬送されたシートSの後端部分だけを支持するようにして、シートSの先端部は載置トレイ18で支持できるようにしたので、支持プレート19の搬送方向の大きさも小さくすることができる。支持プレート19を小さくすることによって、これが回動するためのスペースも小さくてもよい。すなわち、シート後処理装置FS全体を小型化することができる。
したがって、この小型のシート後処理装置FSを容易に画像形成装置に組み付けることができ、また、画像形成装置1の背が高くなるなどの不都合がない。
【0042】
さらに、既存の画像形成装置1であって、画像形成装置1の上に画像読みとり装置Yと自動原稿送り装置DFがあるような場合であっても、画像形成装置1と画像読みとり装置Yとの間の空間にこのシート後処理装置FSを組み付けることができる。
【0043】
なお、この実施例では、シート後処理ユニットとして、ステープルユニットを採用しているが、穴あけなどの他の後処理ユニットを使用してもよいこと当然である。
また、支持プレート19を回動するために、第1モータM1を用いたが、これはソレノイド等の他の駆動装置であってもよい。さらに、アーム20を回動するために、ソレノイドを用いたが、これも他の駆動装置であってもよい。
【0044】
ところで、上記画像形成装置1は、シート後処理装置を使用してステープルや穴あけ等を所定枚数ごとに必要部数実行する後処理実行モードと、これらの後処理を実行することなく載置トレイ18に直接集積載置するストレート排出モードとを有している。この実施例の装置は、これらの両モードにも簡便に対応可能となっている。
【0045】
すなわち、排紙シートに対して後処理実行の指示があると、既に説明したように、支持プレート19に所定枚数のシートが支持される。この支持プレート19の状態を支持状態といい、図6(a)に記載した状態である。
そして、支持プレート19に所定枚数のシートが支持されて、処理を実行した後、支持プレート19は、シートを載置トレイ18に落下開放するように開放状態であり図6(b)になる。
一方、ストレート排出モード実行の指示がなされた場合は、図6(b)に示される様に支持プレート19は、シートを支持することなくシートを落下開放する位置に保持するように構成されている。すなわち、支持プレート19は、支持状態である図6(a)を取ることなく、最初から図6(b)に示す開放状態になっている。
【0046】
なお、各モードが設定される前の、支持プレート19の初期位置状態としては、支持状態であってもよいし、開放状態であってもよい。
初期位置状態として、支持状態であるときには、ストレート排出モード実行の設定がなされてから、開放状態である図6(c)の位置に移動するようにしてもよい。反対に支持プレート19の初期位置状態を開放状態である図6(c)の位置としたときには、後処理実行モードの設定がなされてからシートを支持する支持状態に移動するようにしてもよい。このように構成することによって、後処理実行モード、ストレート排出モードの何れのモードにも簡便に対応できる。
【0047】
図7に示したのは、第2実施例であり、後処理したシートの開放手段と、整合板とを一体化したことを特徴とする。この特徴以外の構成要素については、第1実施例と同じなので、第1実施例と同じ符号を用い、その詳細な説明については省略する。
この第2実施例において、整合板43a,bには、整合部44a,bと、ラック形成部45a,bとを設け、さらに、支持部46a,bを設けている。上記ラック形成部45a,bを整合部44a,bの上部に、上記支持部46a,bを整合部44a,bの下部に設け、整合板43a,bがコ字状になるようにしている。
【0048】
また、上記ラック形成部45a,bには、ラック47a,bを形成し、このラック47a,bとピニオン41a,41bとが噛み合うようにしている。上記ピニオン41aは第3モータM3によって回転し、ピニオン41bは第4モータM4によって回転するようにしている。
【0049】
このような構成の第2実施例において、画像形成装置1の排紙口2から、1枚目のシートSが排紙されて、このシートSはシート後処理装置FSの入口2からシート後処理装置FS内に送られる。シート後処理装置FS内に送られたシートSは、アーム20によってたたき落とされ、その後端を支持部46a,bの上に載置する。このとき、シートSの先端は載置トレイ18の第1載置部18aに載置される。
上記のように支持部46a,bにシートSが載置されると、パドル22がシートSの後端を規制板21に押し当てて、シートSの後端を揃える。
【0050】
続いて2枚目、3枚目と画像形成装置1からシートSが送られ、1枚目と同様に、支持部46a,bの上に載置して、その後端を揃える。
このようにして、所定枚数のシートSが支持部46a,bに載置されると、第4モータM4が回転し、整合板43bが整合板43a方向に移動する。整合板43bが移動するのにともない、整合板43bの支持部46bに支持されたシートSも移動する。このように整合板43b、シートSも整合板43a方向に移動して、このシートSを整合板43aの整合部44aと整合板43bの整合部44bとによって揃える。
【0051】
整合板44aにシートSをつき当てて、このシートSを揃えたとき、このシートSがステープルユニット26の処理部26aに挿入されるようにしている。このように、処理部26aにシートSが挿入されると、ステープルユニット26によって、シートSがステープルされる。
ステープルによってシートSが後処理されると、第3モータM3および第4モータM4が回転して、整合板44a,bが同時に図7の右下方向に移動する。そして、後処理したシートSを処理部26aから外すようにしている。
【0052】
この後処理したシートSが処理部26aから完全に外れたら、今度は第4モータM4だけが回転し、整合板44bがさらに図7の右下方向に移動するようにしている。このように、整合板44bだけが移動することによって、支持部46a,bに支持されていたシートSがこの支持部46a,bから外れるようになる。支持部44a,bから外れたシートSは、シート後処理装置FSの下方に設置されている載置トレイ18に載置される。
このように、支持部44a,bは、搬送されたシートSを支持する一方、後処理したシートSを開放する解放機構を備えている。
【0053】
このような第2実施例によると、後処理が終わったシートSは、整合板44aと整合板44bとの距離を離すだけで、シートSを載置トレイ18に開放することができる。すなわち、支持部44a,bを回転させることによって、シートSを落下させなくてもいいので、支持部44a,bを回転させるためのスペースが必要ない。したがって、シート後処理装置FSがより一層小型になる。
このような小型のシート後処理装置FSは、既存の画像形成装置、すなわち、シート後処理装置を組み付けるための特別なスペースを設けていないような画像形成装置にも組み付けることができる。
【0054】
なお、この実施例において、シートSを整合板44a,bで揃えるとき、シートSを整合板44bの一方向から押すようにして、整合板44aは動かないようにしているが、整合板44aと44bとの両方が動いて、シートSを揃えるようにしてもよい。すなわち、シートSを揃えるときには、整合板44aが整合板44b方向に移動し、整合板44bが整合板44a方向に移動して、両方向から整合板が移動してくるようにしてもよい。
このようにしたとき、シートSを揃えた後は、シートSを揃えた状態を保ちながら、整合板44a,44bがステープルユニット26方向に移動し、シートSを処理部26aに挿入するようにする。
【0055】
また、後処理したシートSを整合板44a,bから開放するとき、整合板44bだけが、整合板44aから離れるようにして、整合板44aは動かないようにしているが、整合板44aも動くようにしてもよい。すなわち、整合板44aと整合板44bとの両方が互いに遠ざかるように動いて、後処理したシートSを開放するようにしてもよい。
【0056】
図8,9に示したのは、第3実施例であり、シートを支持する支持プレートが後処理したシートの開放手段となり、この支持プレートが伸縮することを特徴とする。この特徴以外の構成については、第1実施例と同じである。第1実施例と同じ構成要素には、これと同じ符号を用い、その詳細な説明については省略する。
この第3実施例において、シート後処理装置FSは、画像処理装置1から搬送されたシートSを支持する支持プレート48を設けている。この支持プレート48は、基部48aと伸縮部48bとからなり、基部48aは軸35の回転によって回動するようにしている。
【0057】
上記伸縮部48bは、内部が空洞の筒状になっており、その空洞部分にバネ49を備えている。また、この筒状の伸縮部48bに基部48aを挿入し、上記伸縮部48bがバネ49を介して、基部aに沿って移動可能にしている。
さらにこの伸縮部48bには突起50を形成しており、この突起50が移動することによって、これにともなって伸縮部48bがバネ49をたわませながら、基部48aに沿って移動するようにしている。
図8,9で示した支持プレート48は、伸縮部48bが最大に伸びている、初期状態をあらわしたものである。
【0058】
また、この第3実施例では、シート後処理装置FSのカバー27の画像形成装置1側の側面27bであって、軸35の下方に、カム51を形成している。そして、支持プレート48を回動したとき、伸縮部48bに形成した突起50が、このカム51に形成した輪郭曲線51aに沿って移動するようにしている。
上記支持プレート48が初期状態から回動すると、この回動にともなって輪郭曲線51aに突起50が沿って移動するが、この突起50は軸35に近づくように移動する。突起50が軸35に近づくように移動すると、伸縮部48bも軸35に近づくように移動する。
すなわち、伸縮部48bはバネ49をたわませながら、支持プレート48の全体の長さを短くするように移動する。そして、支持プレート48が初期状態から、約90度回動したときに、この支持プレート48が最も短くなるようにしている。
【0059】
また、支持プレート48が初期状態にあるとき、上記突起50が整合板23bに接触するのを防ぐため、整合板23bの整合板23bに対応する位置を切り欠いて、凹部52を形成している。
さらに、この実施例において、載置トレイ53の第1載置部53aを第2載置部53bとは別部材とし、バネ54をたわませることによって、第1載置部53aを下降させることができるようにしている。この第1載置部53aは、軸55を中心に回動可能に設けている。
【0060】
このような構成において、画像形成装置1からシート後処理装置FSにシートSが搬送されると、シートSはアーム20によって、支持プレート48上に載置される。支持プレート48に所定枚数のシートSを載置したら、パドル22によって、その搬送方向後端を揃え、整合板23a,bによって、シートSの幅方向を揃える。揃えられたシートSをステープルユニット26によってステープル処理する。シートSがステープル処理されると、第1モータM1が回転し、軸35を回転させ、支持プレート48を回動する。
【0061】
支持プレート48が回動し、図9の矢印方向に移動すると、突起50がカム51の輪郭曲線51aの先端部分に位置するようになる。さらに支持プレート48が回動すると、突起50が輪郭曲線51aに沿って移動する。
このように突起50が輪郭曲線51aに沿って移動すると、突起50と軸35との距離が短くなっていく。すなわち、バネ49がたわんで、支持プレート48全体の長さが短くなる。
【0062】
このように、支持プレート48が図9の矢印方向に回動することによって、支持プレート48に載置されていたシートSが載置トレイ53に落下する。このとき、シートSの後端は第2載置部53bに載置され、先端は第1載置部53aに載置される。
支持プレート48は、シートSを載置トレイ53に落下させた後、図9の矢印とは逆の方向に回動し、初期状態に戻る。このとき、突起50は、軸35と離れるように移動するので、バネ49が伸びて、支持プレート48全体の長さが長くなる。
【0063】
この第3実施例によると、支持プレート48が回転する前の初期状態では、この支持プレート48を長く保つことができるので、その分、しっかりとシートSを支持することができる。
そして、初期状態から支持プレート48を回転させるだけで、シートSを載置トレイ53に載置することができるので、画像形成装置1の側面より外側に特別に載置トレイを設ける必要がなく、設置面積を小さくすることができる。
【0064】
また、回動した支持プレート48は、回動すればするほど、その長さが短くなるようにしているので、回動するために要するスペースが少なくてよい。したがって、シート後処理装置FSをより小型化することができる。
さらに、上述したように、支持プレート48が回動にともなって短くなるようにしたので、載置トレイ53に多くのシートSが載置されたとしても、回動した支持プレート48がこのシートSに接してしまうことがない。したがって、より多くのシートSを載置トレイ53に載置することができる。
【0065】
また、載置トレイ53の第1載置部53aの下にバネ54を設けたので、この第1載置部53aにシートSが載置されると、載置されたシートSの重さによって、バネ54がたわむ。バネ54がたわむと第1載置部53aは軸55を中心に回動する。このように第1載置部53aは載置されたシートSの量に応じて、バネをたわませ、第1載置部53aの位置を低くすることができる。
シートSの量に応じて、第1載置部53aの位置を低くすることによって、シートSの載置量が多くなったときでも、パドル22の回転などを妨げることがない。したがって、一層多くのシートSを載置トレイ53に載置することができる。
【0066】
図10に示したのは、第4実施例であり、シート後処理装置のカバーに載置トレイを一体化させたことを特徴とする。この特徴以外の他の構成については、第1実施例と同様である。この第1実施例と同様の構成要素には、第1実施例と同じ符号を用い、これについての詳細な説明を省略する。
【0067】
この第4実施例において、シート後処理装置FSのカバー56に載置トレイ部57を設けている。この載置トレイ部57は、第1載置部57aと、第2載置部57bとを有する。第1載置部57aは第2載置部57bよりも高い位置にあり、これら第1載置部57aと第2載置部57bとは、傾斜部57cを介して接続している。この第1載置部57aの位置は、排紙口2とほぼ同じ高さであることが望ましい。
【0068】
また、第2載置部57bの傾斜部57cと対向する端部は、カバー56の側面56aと接続している。この第2載置部57bは支持プレート19の下方に位置するとともに、この支持プレート19が回動しても、支持プレート19と第2載置部57bとがぶつからない距離に位置している。
【0069】
もし、載置トレイに第1載置部57aのように高くなっているところがないようなときには、排紙口2から排紙されたシートSは、シートSの自重で支持プレート19から落ち易くなる。すなわち、支持プレート19に載置されないので、ステープルユニット26による後処理がされなくなる。また、支持プレート19に載置されたとしても、やはりシートSの搬送方向先端部分が重くなるので、シートSが、きれいに揃わなくなってしまう。
しかし、この第4実施例では、シート後処理装置FSに第1載置部57aおよび第2載置部57bを設けているので、第1載置部がないような画像形成装置においても、シートSのきれいな後処理が可能である。
【0070】
さらに、この第4実施例によると、載置トレイに傾斜がないような画像形成装置1においても、別に載置トレイを設置することなく、この小型のシート後処理装置FSを組み付けることができるので、画像形成装置全体を小型化することができる。
【0071】
【発明の効果】
第1の発明によれば、シート後処理装置において、後処理したシートの後端を支持する支持部材が、シートを落下方向へ開放する解放機構を備えるようにしたので、この開放機構を開放するだけで、後処理したシートをシート後処理装置から開放することができる。開放して、落下したシートは、その落下地点で載置トレイに載置することができる。したがって、シート後処理装置の側面外側にシートを載置するためのトレイを設けなくてもよく、シート後処理装置の小型化を図ることができる。
また、支持部材を回動させるだけで、シートを載置トレイに載置することができるとともに、支持部材はシートの後端だけを支持するので、その大きさを小さくすることができ、支持部材を回動させるための大きなスペースが必要ない。したがって、より一層、シート後処理装置の小型化が可能になる。
しかも、支持部材を伸縮自在にしたので、支持部材の設置スペースをより小さくすることができる。
【0072】
2の発明によれば、後処理後のシートの移動や、シートの側縁の整合等を、連続的に処理することができる。
【0073】
の発明によれば、後処理したシートをシート後処理装置から落下させることにより載置トレイに載置するようにしたので、シート後処理装置が小型になり、その分、装置全体の小型化を図ることができる。
第4および第5の発明によれば、後処理後のシートの移動や、シートの側縁の整合等を、連続的に処理することができる
【0076】
6および第7の発明よれば、後処理したシートをシート後処理装置から落下させることにより載置トレイに載置するようにした画像形成装置にしたので、シート後処理装置が小型になり、その分画像形成装置全体の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の全体概略図である。
【図2】第1実施例の要部拡大図である。
【図3】第1実施例のシート後処理装置FSの内部拡大図である。
【図4】第1実施例のシート後処理装置FSの内部拡大図である。
【図5】(a)第1実施例のシートSが開放される前の初期位置を示した図である。
(b)第1実施例のシートSが開放されているときを示した図である。
(c)第1実施例のシートSが開放されたあとを示した図である。
【図6】(a)シートSが整合板23によって揃えられる前の状態を示した図である。(b)シートSが整合板23によって揃えられているときを示した図である。
(c)シートSが整合板23によって揃えられたときを示した図である。
(d)シートSが整合板23によって、処理部26aから押し出されたときの図である。
【図7】第2実施例のシート後処理装置FSの内部拡大図である。
【図8】第3実施例を示した図である。
【図9】第3実施例のシート後処理装置FSの内部拡大図である。
【図10】第4実施例を示した図である。
【図11】従来例を示した図である。
【図12】従来例を示した図である。
【図13】従来例を示した図である。
【符号の説明】
Y 画像読みとり装置
FS シート後処理装置
S シート
1 画像形成装置
2 排紙口
18 載置トレイ
13a 第1載置部
13b 第2載置部
19 支持プレート
46a 支持部
46b 支持部
48 支持プレート
53a 第1載置部
53b 第2載置部
54 バネ
57 載置トレイ部
57a 第1載置部
57b 第2載置部

Claims (7)

  1. 画像形成装置本体から排出されるシートに綴じ処理や穴あけパンチ処理等の後処理を行うシート後処理装置において、シートを載置する載置トレイ57(18)と、この載置トレイの上方に対向配置され、排出されるシートの搬送方向上流側を支持する支持位置と支持したシートの載置トレイ57(18)への移動を許容する退避位置とに移動可能であって、シート搬送方向と直交する方向に設けた軸を中心として、載置トレイとの間で回動可能な支持手段19と、この支持手段を支持位置と退避位置との間で移動させる駆動手段(M2)と、上記載置トレイと支持手段とにって載置されるシートを整合する整合手段23abと、上記支持手段の一端側に配置され、上記載置トレイと支持手段とにって載置されたシートの支持手段上に支持された後端部分を後処理する後処理ユニット26とを備え、上記支持手段は、一端を上記軸に回動可能に連結した基部( 48 a)と、この基部から搬送方向下流側に延長する伸縮部とからなり、上記支持位置では基部及び伸縮部がシートを支持し、上記退避位置では伸縮部が基部側に収納される伸縮手段を有するとともに、後処理ユニット26の後処理の実行後上記駆動手段を駆動して上記支持手段19を支持位置から退避位置に回動移動してシート後端部分を載置トレイに落下移動させる解放機構を備えたことを特徴とするシート後処理装置。
  2. 上記解放機構はさらに、上記後処理ユニットの後処理実行後に、上記支持手段19を支持する支持位置からシートを落下させる退避位置に移動すると共にシートを上記後処手段から外れる位置に移動するシート移動手段23abを含むことを特徴とする請求項1記載のシート後処理装置。
  3. 上記載置トレイは、シートの搬送方向下流側を支持する第1載置部 57 a( 18 a)と、支持手段の下方に位置する第2載置部 57 b( 18 b)とを有し、この第2載置部を第1載置部より低い位置に設定したことを特徴とする請求項記載のシート後処理装置。
  4. 画像形成装置本体から排出されるシートに綴じ処理や穴あけパンチ処理等の後処理を行うシート後処理装置において、シートを載置する載置トレイ 57(18) と、この載置トレイの上方に対向配置され、排出されるシートの搬送方向上流側の両側部を支持する支持位置と支持したシートの載置トレイ 57(18) への移動を許容するようにシート搬送方向と直交するシート幅方向に退避した退避位置とに移動可能となる支持手段 19 と、この支持手段を支持位置と退避位置との間で移動させる駆動手段 ( M3M4 ) と、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されるシートを整合する整合手段 23 abと、上記支持手段の一端側に配置され、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されたシートの支持手段上に支持された後端部分を後処理する後処理ユニット 26 とを備え、上記支持手段は、整合手段と一体的に構成し、上記駆動手段を駆動して、シートを支持している状態で往復動してシートを整合するとともに、上記後処理ユニット 26 の後処理の実行後に、支持位置から退避位置に移動してシート後端部分を載置トレイに落下移動させる解放機構を有することを特徴とするシート後処理装置。
  5. 上記支持手段は、シートの底面を支持する支持部( 46 ab)と、上記支持部のシート幅方向外側端から上方に向かって連続し、シートの両側部を整合する整合部( 44 ab)とからなる請求項記載のシート後処理装置。
  6. 画像形成装置本体上面に設けられ排出されるシートを載置する載置トレイ 18 と、この載置トレイよりも上方に突出して設けられ、載置トレイから離間して配置されたシート排出口 2 を有する排出部と、上記載置トレイの上方であって、載置トレイと上記排出口との間に対向配置されるとともに、排出されるシートの搬送方向上流側を支持する支持位置と支持したシートの載置トレイ 57(18) への移動を許容する退避位置とに移動可能であって、シ ート搬送方向と直交する方向に設けた軸を中心として、載置トレイとの間で回動可能な支持手段 19 と、この支持手段を支持位置と退避位置との間で移動させる駆動手段 ( M2 ) と、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されるシートを整合する整合手段 23 abと、上記支持手段の一端側に配置され、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されたシートの支持手段上に支持された後端部分を後処理する後処理ユニット 26 とを備え、上記支持手段は、一端を上記軸に回動可能に連結した基部( 48 a)と、この基部から搬送方向下流側に延長する伸縮部とからなり、上記支持位置では基部及び伸縮部がシートを支持し、上記退避位置では伸縮部が基部側に収納される伸縮手段を有するとともに、後処理ユニット 26 の後処理の実行後に、上記駆動手段を駆動して上記支持手段 19 を支持位置から退避位置に回動移動してシート後端部分を載置トレイに落下移動させる解放機構をも備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 画像形成装置本体上面に設けられ排出されるシートを載置する載置トレイ18と、この載置トレイよりも上方に突出して設けられ、載置トレイから離間して配置されたシート排出口2を有する排出部と、上記載置トレイの上方であって、載置トレイと上記排出口との間に配置されるとともに、排出されるシートの搬送方向上流側の両側部を支持する支持位置と支持したシートの載置トレイ57(18)への移動を許容するようにシート搬送方向と交差するシート幅方向に退避した退避位置とに移動可能となる支持手段19と、この支持手段を支持位置と退避位置との間で移動させる駆動手段 ( M3M4 ) と、上記載置トレイと支持手段とに跨って載置されるシートを整合する整合手段 23 abと、上記支持手段の一端側に配置され、上記載置トレイと支持手段とにって載置されたシートの支持手段上に支持された後端部分を後処理する後処理ユニット26とを備え上記支持手段は、整合手段と一体的に構成し、上記駆動手段を駆動して、シートを支持している状態で往復動してシートを整合するとともに、上記後処理ユニット26の後処理の実行後に支持位置から退避位置に移動してシート後端部分を載置トレイに落下させる解放機構を有することを特徴とする画像形成装置
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