JP3853780B2 - 親綱支柱 - Google Patents

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Description

この発明は、建設中の建物の高所作業の安全を確保する目的で、作業者の腰に取り付けた安全帯の先端に設けたフックを引っ掛ける親綱を所定の位置に配置する親綱支柱に関するものであって、より詳しくは、鉄骨梁のフランジ部に固定して使用する親綱支柱に関するものである。
従来、鉄骨梁のフランジ部に取り付けて使用する親綱支柱としては、垂直な支柱本体と、この支柱本体の下端部に設けられた固定金具と、支柱本体の上端部に取り付けられた親綱保持金具とを有しているものが一般的であり、鉄骨梁として使用されるH形鋼の上部フランジに固定金具で把持固定することで鉄骨梁に支柱本体を立設していた。そして、1本の鉄骨梁には少なくとも2本以上の親綱支柱が取り付けられ、隣り合う親綱支柱間には各々の親綱取付金具によって取り付けられた親綱が張り巡らされることになる(例えば、特許文献1を参照。)。
これにより、作業者は腰に取り付けた安全帯の先端に設けたフックを複数の親綱支柱同士を繋いでいる親綱に引っ掛けることで、作業者が誤って鉄骨梁から足を踏み外して鉄骨梁から落下しても安全帯が親綱に引き留められることになるから、鉄骨梁から地上に落下する心配がなく、安全に高所作業を行うことができる。
ところが、作業性という観点では、固定金具から垂直な支柱本体が立設した親綱支柱にあっては、親綱保持金具が作業者の腰の高さとほぼ等しい位置(作業床面から90cm以上の位置)に配置されているため、鉄骨梁に親綱支柱を取り付けた場合には、親綱保持金具が邪魔な存在となっていた。
そこで、一部では、親綱保持金具が鉄骨梁の外側へ張り出した位置になるように、支柱本体の上端部を鉄骨梁の外側へ傾けた状態にして支柱本体を固定金具に取り付けた親綱支柱が提案されている(例えば、特許文献2を参照。)。
これにより、親綱保持金具が鉄骨梁の幅よりも外側に位置することになり、作業者が鉄骨梁を歩行する際に親綱保持金具が邪魔になることがなくなった。
実開平5−52119号公報(図1) 特開平11−30043号公報(図2)
しかしながら、以上のような従来の親綱支柱にあっては、作業者が鉄骨梁から落下した場合には、親綱に垂直方向の大きな衝撃力が作用することで親綱に引っ張り力が働き、その親綱が落下した作業者を中心にして左右に配置されている親綱支柱の上端部の親綱保持金具を互いに引き寄せる力が発生する。そのため、固定金具と支柱本体との接合部分に当たる支柱本体の下端部に大きな曲げ応力が働き、支柱本体が折れ曲がったり、固定金具が破損して親綱支柱が鉄骨梁から脱落する恐れがあった。その結果、固定金具が破損した場合は勿論、固定金具が鉄骨梁から外れなくとも支柱本体が折れ曲がった場合に、親綱が鉄骨梁近く乃至鉄骨梁よりも下方に垂れ下がることとなり、作業者の落下距離が大きくなる。このため、作業者に大きな衝撃力が働くこと、及び作業者が鉄骨梁やその他の構築物等に打ち付けられるといった大事故に繋がる恐れがあった。
そこで、この発明は、以上のような従来の問題点を解決するため、作業者が鉄骨梁から落下した場合であっても、親綱が当初の位置から大きく垂れ下がることがない親綱支柱を提供することを課題としている。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、鉄骨梁に固定するための固定部材と、該固定部材から上方に立設する断面が四角形の支柱本体と、該支柱本体の上端部に取り付けられた親綱を掛止する親綱保持部材とを有し、前記親綱が引っ張られることによって前記親綱保持部材を水平方向乃至斜め下方に移動する外力が作用した場合に、前記支柱本体が折れ曲がる際に発生する応力が集中する応力集中部を前記支柱本体の長手方向の中間部に設けた親綱支柱において、前記応力集中部に相当する前記支柱本体の向かい合った一対の側辺にはそれぞれ少なくとも一組の凹凸部を有し、他の二辺のうちの一辺に圧縮力が作用する凹部が形成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成に加えて、前記支柱本体は上方へ行くに従って前記鉄骨梁から遠ざかる方向に傾いている傾斜部と該傾斜部の先端の直立部とを有し、前記応力集中部は前記傾斜部と直立部とを繋ぐ屈曲部の内側に設けた凹部であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1の構成に加えて、前記応力集中部と前記固定部材との間の前記支柱本体には、前記支柱本体同士を繋ぐ横架材が取り付けられる取付部材が設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一つの構成に加えて、前記応力集中部は、応力集中方向を異にした部位を複数設けてあることを特徴としている。
以上説明してきたように、請求項1に記載の発明によれば、鉄骨梁に固定するための固定部材と、該固定部材から上方に立設する断面が四角形の支柱本体と、該支柱本体の上端部に取り付けられた親綱を掛止する親綱保持部材とを有し、前記親綱が引っ張られることによって前記親綱保持部材を水平方向乃至斜め下方に移動する外力が作用した場合に、前記支柱本体が折れ曲がる際に発生する応力が集中する応力集中部を前記支柱本体の長手方向の中間部に設けた親綱支柱において、前記応力集中部に相当する前記支柱本体の向かい合った一対の側辺にはそれぞれ少なくとも一組の凹凸部を有しているので、応力集中部に応力が集中的に作用することになり、応力集中部を中心にして、支柱本体の応力集中部より上側の支柱本体の外表面が応力集中部より下側の支柱本体の外表面に当接するまで折れ曲がることができるため、作業者の落下による衝撃力を応力集中部での折れ曲げに必要なエネルギーで吸収することになるから、作業者に与える衝撃力はそれだけ小さなものとなり、大事故を回避することができるとともに、圧縮力のかかる側の凹凸部は凹凸部の連続方向に潰れ、引っ張り力がかかる側の凹凸部は凹凸部の連続方向に延びることになるから、凹凸部に働く凹凸部を中心にした曲げモーメントを凹凸部が直接的に吸収することができるため、ほぼ同一平面上での折れ曲がりが再現でき、異なる製品間の衝撃吸収力のばらつきがなくなり、常に安定した製品特性を有する親綱支柱が得られる。また、他の二辺のうちの一辺に圧縮力が作用する凹部が形成しているので、平面から見て支柱本体が前後左右いずれの方向に対して倒れる外力が作用する場合にも、作業者に与える衝撃力を弱めることが可能となるため、平行型及び直交型のいずれの場合にも使用できる親綱支柱が得られる。
請求項2に記載された発明によれば、前記支柱本体は上方へ行くに従って前記鉄骨梁から遠ざかる方向に傾いている傾斜部と該傾斜部の先端の直立部とを有し、前記応力集中部は前記傾斜部と直立部とを繋ぐ屈曲部の内側に設けた凹部であるので、応力集中部を中心にして、直立部が傾斜部に当接するまで折れ曲がることができるため、作業者の落下による衝撃力を応力集中部での折れ曲げに必要なエネルギーで吸収することになるから、作業者に与える衝撃力はそれだけ小さなものとなり、大事故を回避することができる。また、親綱保持部材が鉄骨梁の側辺から遠ざかるため、作業者が鉄骨梁の上を歩行する際に親綱保持部材が邪魔になることがなく、応力集中部と屈曲部とを別々の箇所に設ける場合に比べて、加工が簡単になることで製造コストの低減が図れる。
請求項3に記載された発明によれば、前記応力集中部と前記固定部材との間の前記支柱本体には、前記支柱本体同士を繋ぐ横架材が取り付けられる取付部材が設けられているので、取付部材に横架材を取り付けることで、手摺りの下に人間が通れる隙間をなくすことができるため、作業者が鉄骨梁から落下することがなくなるから、親綱に頼ることなくより安全に作業することができる。
請求項4に記載された発明によれば、応力集中部は、応力集中方向を異にした部位を複数設けてあるので、支柱本体に掛かる方向が異なる荷重負荷に柔軟に対応可能となり、親綱あるいは横架材の設定方向に広い選択肢が生じる。また、荷重方向が、設計上の予定方向に対し多少角度的にずれても、複数方向に応力の受け止め方向を配しているため、1方向の場合に比べて応力を複数の応力集中部に効果的に分散させ、柔軟に対応でき、いわゆる支柱本体回りの全方位の方向に対応が可能になる。
以下、この発明の実施の形態について、図面に従って詳細に説明する。
[発明の実施の形態1]
まず、この発明の実施の形態1に係る親綱支柱の構成について説明する。
実施の形態1は、一直線状に配置された鉄骨梁の長手方向の同じ側の側辺に複数配置し固定される、いわゆる平行型の親綱支柱の例である。
図1は、この発明の実施の形態1に係る親綱支柱の正面図である。図2は、同実施の形態1に係る親綱支柱を鉄骨梁のフランジ部に取り付けた状態を示した側面図である。図3は、同実施の形態1に係る親綱支柱の支柱本体に設けられている応力集中部を拡大した側面図である。図4は、応力集中部の拡大断面図であって、図3のA−A断面図である。図5は応力集中部の別の態様を示した拡大断面図である。
親綱支柱1の支柱本体2には断面が四角形をした角パイプが使用されており、その下端部にはしゃこ万力型の固定部材3が溶接により接合されている。固定部材3は側面から見て略C形の把持部材4を有しており、把持部材4には鉄骨梁5のフランジ部6の下面に当接する下顎部7と、上方から下方へ向かってねじ込むことのできる固着ねじ8が螺合する支持部材9とを有している。
支柱本体2の略下半分は、上方へ行くに従って鉄骨梁5のフランジ部6から遠ざかる方向に傾いた傾斜部10を有しており、その先端には支柱本体2の中間部である所定の位置で直立姿勢になっている直立部11を有している。支柱本体2の傾斜部10と直立部11との境界である屈曲部12は、支柱本体2の横断面の略半分の高さまで食い込んだ凹部13を形成している。ここで、支柱本体2を水平方向に曲げようとする外力が発生した場合に、支柱本体2が屈曲部12から折り曲がる際に発生する応力が集中する応力集中部が存在すればよく、凹部13の形状は、図2に示したような側面から見て半円形状のものに限らず、V字形状の先端部に小さな曲げRを設けたものや、その他の形状を採用してもよい。ただし、支柱本体2が折れ曲がった場合に、屈曲部12(応力集中部)より上側の支柱本体2の一部が屈曲部12(応力集中部)より下側の支柱本体2の一部に当接することで、親綱保持部材17がそれ以上の降下しないように親綱保持部材17の降下位置を制限できる形状でなければならない。
また、図2及び図3に示したように、凹部13が形成されている支柱本体2の側辺と直交する一対の向かい合った側辺には、深さが支柱本体2の横断面の略1/4の高さまで食い込んだ凹凸部14が複数連続して設けられている。ここで、支柱本体2を水平方向に曲げようとする外力が発生した場合に、支柱本体2が屈曲部12から折り曲がる際に発生する応力が集中する応力集中部が存在すればよく、連続した複数の凹凸部14の代わりに、図4に示したような、側面から見て扇状をしており中央部へ行くほどその深さが深くなっている扇状凹部15や、その他の形状を採用してもよい。ただし、支柱本体2が折れ曲がった場合に、屈曲部12(応力集中部)より上側の支柱本体2の一部が屈曲部12(応力集中部)より下側の支柱本体2の一部に当接することで、親綱保持部材17がそれ以上の降下しないように親綱保持部材17の降下位置を制限できる形状でなければならない。
凹部13及び凹凸部14の具体的な形状や深さは、支柱本体の材料、支柱本体の形状、耐荷重等、その他の設計条件によって種々変更されるものであって、上記目的を達成できる範囲で適宜決定すればよい。
支柱本体2の上端部には、親綱16が掛止される親綱保持部材17が取り付けられている。図示した親綱保持部材17は、支柱本体2の角パイプの上端部の開口部を塞ぐ平坦部18とこの平坦部18の長手方向の両端部を下方へ折り返して支柱本体2の側面に接触するようにした取付面部19,19を有する取付金具部20が設けられている。取付金具部20の平坦部18の中央部には、垂直上方に延びる並列した2本の支柱21,21をその上方に設けた横長の長円で一体とした形状の親綱16が掛け止めできる掛止部22とを有している。掛止部22は、1本の丸棒を曲げ加工して製作することができる形状であって、並列した2本の支柱21,21は互いに接触しているもののその接触部は溶接等で一体にすることなく、その根元のみを平坦部18に溶接して固定している。これは、作業者が鉄骨梁5から落下して親綱16が引っ張られることによって親綱保持部材17を水平方向乃至斜め下方に移動する外力が作用した場合に、2本の支柱21,21が離れることで掛止部22の形状が変形しやすいように考えたものであって、これにより、作業者にかかる衝撃力を少なくすることができる。
正面から見て、親綱保持部材17の掛止部22の左右の外側には、手摺り23を把持する把持金具24が取付金具部20に着脱自在に取り付けられている。また、凹部13と固定部材3との間の支柱本体2には、支柱本体2同士を繋ぐ横架材25が取り付けられる取付部材26が着脱自在に取り付けられている。なお、手摺り23と横架材25とは、必ずしもなければならないというものではないので、把持金具24と取付部材26とは必要に応じて使用することとなる。
図示した親綱支柱1は、固定部材3を強固なものとしているため、その下端部に重心がある。そのため、持ち運びの際の釣り合いを考えて、固定部材3の近くの支柱本体2の内側に取手27が設けられている。
次に、以上説明した構成を有する実施の形態1に係る親綱支柱の使用方法について説明する。
図6は、一直線状に配置された鉄骨梁の長手方向の同じ側の側辺に親綱支柱が2本配置された状態を示す正面図である。
まず、鉄骨梁5のフランジ部6の下面に把持部材4の下顎部7を宛い、鉄骨梁5のフランジ部6の上面に、2本の固着ねじ8,8の先端を押し当てるようにねじ込んでいくことで、親綱支柱1を鉄骨梁5のフランジ部6に強固に固定する。この際、2本の固着ねじ8,8を均等な力でねじ込むことが大切である。
次に、左右の親綱支柱1,1の親綱保持部材17,17の掛止部22,22に親綱16に取り付けられているカラビナやフック等の金具28,28を掛け止める。この際、必要に応じて、親綱16のたるみをなくすためにどちらか一方の金具28の近くに、ターンバックルその他の緊張器29を設けるようにしてもよい。以上のようにして、2本の親綱支柱1,1の親綱保持部材17,17に親綱16が取り付けられたら、作業者Sは腰に取り付けた安全帯の先端の設けたフック30を親綱11に引っ掛ける。すると、フック30は親綱16に対して移動自在であるため、作業者Sが鉄骨梁5の上を歩くと、その歩行に追従して親綱16に掛けてあるフック30が親綱16を移動することになる。
そこで、仮に、作業者Sが誤って鉄骨梁5から足を踏み外して鉄骨梁5から落下した場合には、親綱16のどの位置であっても作業者Sは腰に取り付けた安全帯の先端の設けたフック30より親綱16に引き留められることになるから、鉄骨梁5から地上に落下する心配がない。そのため、作業者Sは安心して鉄骨梁5の上での高所作業を行うことができる。
また、実施の形態1に係る親綱支柱1にあっては、以上のような構成と作用を有しているため、作業者の落下による衝撃力を凹部13での折れ曲げに必要なエネルギーで吸収することになるから、作業者に与える衝撃力はそれだけ小さなものとなる。また、支柱本体2の凹部13より上側の支柱本体2の一部が凹部13より下側の支柱本体2の一部に当接することで、それ以上親綱保持部材17が降下することがなくなるため、作業者の落下距離は僅かな大きさで済むことになるから、作業者に与える衝撃力はさらに小さなものとなる。したがって、実施の形態1に係る親綱支柱1によれば、作業者が鉄骨梁から落下した場合であっても、親綱16が当初の位置から大きく垂れ下がることがないため、作業者に与える衝撃力を小さなものに抑えることができるため、大事故を回避できる。
[発明の実施の形態2]
次に、この発明の実施の形態2に係る親綱支柱の構成について説明する。
実施の形態2は、平行に並んだ複数の鉄骨梁の長手方向と直交する位置に向かい合わせて配置し固定される、いわゆる直交型の親綱支柱の例である。
図7は、この発明の実施の形態2に係る親綱支柱を鉄骨梁のフランジ部に取り付けた状態を示した側面図である。
実施の形態2にあっては、親綱16が親綱支柱1が固定されている鉄骨梁5の長手方向と直交する方向に張られるため、作業者が親綱支柱1が固定されている鉄骨梁5を歩行することができないようになっているため、親綱支柱1が固定されている鉄骨梁5での歩行を考慮する必要がないため、実施の形態1のように、親綱保持部材17が鉄骨梁5の外側へ張り出した位置になるように、支柱本体1の上端部を鉄骨梁5の外側へ傾けた状態にして支柱本体1を固定部材3に取り付けるといったことが不要となる。そのため、実施の形態2では、支柱本体2は一直線状に直立した形態となっている。また、親綱16が引っ張られることによって親綱保持部材17を水平方向乃至斜め下方に移動する外力が作用した場合に、支柱本体が折れ曲がる際に発生する応力が集中する応力集中部を直立した支柱本体2の長手方向の中間部に設けている。ここで、応力集中部は実施の形態1と同じく、支柱本体2の横断面の略半分の高さまで食い込んだ凹部10を形成している。凹部10は、固定部材3の把持部材4の下顎部7と固着ねじ8が設けられていると同じ側に設けられている。
次に、以上説明した構成を有する実施の形態2に係る親綱支柱の使用方法について説明する。
図8は、平行に配置された鉄骨梁の長手方向と直交する位置で向かい合うようにして、それぞれの鉄骨梁の外側の側辺に親綱支柱を1本ずつ固定した状態を示す側面図である。
実施の形態1と同様の操作をして2本の親綱支柱1,1をそれぞれの鉄骨梁5の外側のフランジ部6に強固に固定する。この際、親綱支柱1はその固定部材3の把持部材4の下顎部7が向き合うように配置する。次に、左右の親綱支柱1,1の親綱保持部材17,17の掛止部22,22に親綱16に取り付けられているカラビナやフック等の金具27,27を掛け止める。以上のようにして、2本の親綱支柱1,1の親綱保持部材17,17に親綱16が取り付けられたら、作業者は腰に取り付けた安全帯の先端の設けたフック29を親綱16に引っ掛ける。すると、フック29は親綱16に対して移動自在であるため、作業者が鉄骨梁5と直交する他の鉄骨梁(図示せず)の上を歩くと、その歩行に追従して親綱16に掛けてあるフック29が親綱16に沿って移動することになる。
そこで、作業者がその歩行中の鉄骨梁から足を踏み外してその鉄骨梁から落下した場合には、親綱16のどの位置であっても作業者は腰に取り付けた安全帯の先端の設けたフック28より親綱16に引き留められることになるから、歩行していた鉄骨梁から地上に落下する心配がない。しかも、作業者の落下により親綱16が下方へ引っ張られると、親綱16が掛け止められている親綱保持部材17に水平方向乃至斜め下方に移動する外力が作用して支柱本体2の上端部を互いに引き寄せる方向の力が働く。この際、2本の支柱本体2,2の向かい合った面には凹部13が設けられているため、凹部13に圧縮力が集中的に作用することになり、作業者の落下の衝撃力が大きい場合には、凹部13を中にして、支柱本体2の凹部13より上側の支柱本体2の一部が凹部13より下側の支柱本体2の一部に当接するまで折れ曲がることになる。
その他の構成及び作用、効果については、実施の形態1と同様であり、同一の構成には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
なお、実施の形態1及び実施の形態2では、凹部13と凹凸部14の両方を同じ支柱本体2に設けることで、親綱支柱1を直交型及び平行型のいずれの場合にも使用できるものとしたが、これに限らず、凹部13又は凹凸部14のいずれか一方だけを採用した直交型又は平行型専用の親綱支柱1としてもよい。
[発明の実施の形態3]
次に、この発明の実施の形態3に係る親綱支柱の構成について説明する。
実施の形態3は、いわゆる多方向型の親綱支柱の例である。図9,図10は、断面が四角形の支柱に対し、倒れが予測される方向を二方位、それぞれを支柱本体2の直角方向に向い合った応力集中部を、一対(二つ)設けた例を示す。図9は、この発明の実施の形態3に係る親綱支柱の正面図である。図10は、その側面図である。
実施の形態1と同様、断面が四角形をした角パイプが使用され、しゃこ万力型の固定部材3、把持部材4、下顎部7、固着ねじ8を有している。
支柱本体2は、実施の形態1と同様、傾斜部10、直立部11を有している。支柱本体2の傾斜部10と直立部11との境界である屈曲部12は、支柱本体2の正面と背面を結ぶ線方向に食い込んだ凹部13a,13bを、対向する正面と背面それぞれに形成してある。これによって、応力集中の方向を、正面と背面とを結ぶ線の方向としている。
また、凹部13a,13bが形成されてある面すなわち、支柱本体2の正面・背面に直交する支柱本体2の側面には、深さが支柱本体2の横断面の略1/4まで食い込んだ凹凸部14が上下に複数連続して設けられている。これによって、正面と背面とを結ぶ方向の荷重応力を凹部13a,13bに一層柔軟に集中できるようにしてある。
凹部13a,13b及び凹凸部14の具体的な形状や深さは、支柱本体2の材料、支柱本体の形状、耐荷重等、その他の設計条件によって種々変更されるものであって、上記目的を達成できる範囲で実施の形態1同様に適宜決定すればよい。
支柱本体2の最下端から計測して凹部13a,13bとほぼ同じ位置高さに当たる支柱本体2の側面には、更に凹部15aを設けてある。すなわち、支柱本体2の正面・側面・背面に、同じ位置高さで胴回り方向に凹部13a,13b、更に凹部15aを設けてある。凹部15aには、凹部13a,13bとその深さ、大きさがほぼ同じで、くぼみ底部には波長方向が上下方向に並ぶ波状の凹凸部を形成してある。これによって、応力集中の方向を、両側面を結ぶ線の方向としている。支柱本体2の両側面を結び合う線方向に向かう応力は、凹部15aに柔軟に集中させることができるようにしてある。
その他は、実施の形態1と同様に、親綱保持部材17、平坦部18、取付面部19,19、支柱21、掛止部22、取手27が設けられている。
実施の形態3は、図6に示すように、一直線状に配置された鉄骨梁の長手方向の同じ側の側辺に親綱支柱が2本配置する場合に使用することを原則的に予定しているが、図8に示すように、平行に配置された鉄骨梁の長手方向と直交するあるいは、直交とはいえない鈍角、鋭角で向かい合うようにして、それぞれの鉄骨梁の外側の側辺に親綱支柱を1本ずつ固定するような使用にも十分に対応できる。実施の形態3に係る親綱支柱は、支柱正面に直角方向に荷重が掛かることを予定しているが、荷重方向は、予定方向よりも角度上で大きくずれても柔軟に対応できる。
[発明の実施の形態4]
次に、この発明の実施の形態4に係る親綱支柱の構成について説明する。
実施の形態4は、いわゆる多方向型の親綱支柱の例である。図11,図12は、断面が四角形の支柱に対し、倒れ画予測される方向を二方位、それぞれを支柱本体2の直角方向に向い合った応力集中部を設けた例を示す。応力集中部は、支柱本体2の最下端から測って異なった高さに当たる位置に配してある。図11は、この発明の実施の形態4に係る親綱支柱の正面図である。図12は、その側面図である。
実施の形態1と同様、断面が四角形をした角パイプが使用され、しゃこ万力型の固定部材3、把持部材4、下顎部7、固着ねじ8を有している。
支柱本体2は、実施の形態1と同様、傾斜部10、直立部11を有している。支柱本体2の傾斜部10と直立部11との境界には屈曲部12を設けてあり、屈曲部12正面には、屈曲部12の凹み方向に陥没する凹部13cを形成してある。つまりこの凹部13cは、支柱本体2の正面と背面を結ぶ線方向に深みを食い込ませている。これによって、応力集中の方向を、正面と背面とを結ぶ線の方向としている。
また、支柱本体2の正面に直交する両側面には凹部13cと同じ位置高さ付近に凹凸14cを形成してあり、凹部13cの深み方向に一層撓みやすくしてある。
支柱本体2の片方の側面には、凹部13cよりやや高い位置に第二のくぼみ凹部13dを設けてある。凹部13dは、凹部13cとその深さ、大きさはほぼ同じに形成してある。これによって、応力集中の方向を、両側面を結ぶ線方向としている。支柱本体2の背面には、凹部13dと同じ高さに更に凹凸14dを設け、両側面を結ぶ線方向の応力に対応して更に撓みやすくし、衝撃エネルギーを柔軟に吸収できるようにしている。
実施の形態4は、実施の形態3同様、直交とは言えない角度で向かい合うようにして、それぞれの鉄骨梁の外側の側辺に親綱支柱を1本ずつ固定するような使用にも十分対応できる。親綱支柱は、支柱面に直角方向に荷重が掛かることを予定しているが、荷重方向が角度上でかなりずれても柔軟に対応できる。すなわち、ほとんど全方位の荷重に対応可能になっている。
実施の形態4は、実施の形態3と異なり、下顎部7を支える補強部材7aを下顎部7の外側に外装した。製作が容易で、下顎部7の内側に設ける場合に比べ、若干強度も強くなった。
この発明の実施の形態1に係る親綱支柱の正面図である。 同実施の形態1に係る親綱支柱を鉄骨梁のフランジ部に取り付けた状態を示した側面図である。 同実施の形態1に係る親綱支柱の支柱本体に設けられている応力集中部を拡大した側面図である。 応力集中部の拡大断面図であって、図3のA−A断面図である。 応力集中部の別の態様を示した拡大断面図である。 一直線状に配置された鉄骨梁の長手方向の同じ側の側辺に実施の形態1に係る親綱支柱が2本配置された状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係る親綱支柱を鉄骨梁のフランジ部に取り付けた状態を示した側面図である。 平行に配置された鉄骨梁の長手方向と直交する位置で向かい合うようにして、それぞれの鉄骨梁の外側の側辺に実施の形態2に係る親綱支柱を1本ずつ固定した状態を示す側面図である。 応力集中部を同じ高さに多方向型に設けた親綱支柱の一例を示す正面図である。 応力集中部を同じ高さに多方向型に設けた親綱支柱の一例を示す側面図である。 応力集中部を上下に異なる高さに多方向型に設けた親綱支柱の一例を示す正面図である。 応力集中部を上下に異なる高さに多方向型に設けた親綱支柱の一例を示す側面図である。
符号の説明
1 親綱支柱
2 支柱本体
3 固定部材
4 把持部材
5 鉄骨梁
6 フランジ部
7 下顎部
8 固着ねじ
9 支持部材
10 傾斜部
11 直立部
12 屈曲部
13 凹部(応力集中部)
14 凹凸部(応力集中部)
16 親綱
17 親綱保持部材
20 取付金具部
22 掛止部
23 手摺り
25 横架材
26 取付部材
30 フック

Claims (4)

  1. 鉄骨梁のフランジ部に固定するための固定部材と、該固定部材から上方に立設する断面が四角形の支柱本体と、該支柱本体の上端部に取り付けられた親綱を掛止する親綱保持部材とを有し、前記親綱が引っ張られることによって前記親綱保持部材を水平方向乃至斜め下方に移動する外力が作用した場合に、前記支柱本体が折れ曲がる際に発生する応力が集中する応力集中部を前記支柱本体の長手方向の中間部に設けた親綱支柱において、前記応力集中部より上側の前記支柱本体の一部が前記応力集中部より下側の前記支柱本体の一部に当接することで、前記親綱保持部材の降下位置を制限し、かつ、前記応力集中部に相当する前記支柱本体の向かい合った一対の側辺にはそれぞれ少なくとも一組の凹凸部を有し、他の二辺のうちの一辺には圧縮力が作用する凹部が形成されていることを特徴とする親綱支柱。
  2. 前記支柱本体は上方へ行くに従って前記鉄骨梁から遠ざかる方向に傾いている傾斜部と該傾斜部の先端の直立部とを有し、前記応力集中部は前記傾斜部と直立部とを繋ぐ屈曲部の内側に設けた凹部であることを特徴とする請求項1に記載の親綱支柱。
  3. 前記応力集中部と前記固定部材との間の前記支柱本体には、前記支柱本体同士を繋ぐ横架材が取り付けられる取付部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の親綱支柱。
  4. 前記応力集中部は、応力集中方向を異にした部位を複数設けてあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の親綱支柱。
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