JP3853772B2 - シート収納箱 - Google Patents

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本発明は、折畳まれたシートの収納箱に関する。更に詳述すれば、折畳まれた不織布シート、織布シート、紙シート等のシートを1枚ずつ収納箱から順次取り出すことができる開口部を設けたシート収納箱に関する。
シート積層体収納箱は、例えばティッシュペーパーの収納箱として広く利用されている。これらの収納箱では、ティッシュペーパーを1枚ずつ順次取出でせるものが種々提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5)。
しかしながら、これら提案の収納箱は、シート同士の滑り角度試験法における滑り角度の低いもの(例えば、20度未満)の収納に対しては有効であるが、シート同士の滑り角度試験法における滑り角度が大きいものの収納に対してはうまく機能しない。即ち、これら提案のような従来の収納箱では、シートを1枚だけ取出そうとしても2枚以上連なって取出されてしまい、使用上不具合が生じる。
:実開昭57−110081号公報 :実開平04−054294号公報 :実開平04−080878号公報 :特開平09−323770号公報 :実開昭48−087227号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、折畳まれたシートを1枚ずつ確実に収納箱から順次取り出すことができるシート収納箱を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は以下に記載するものである。
〔1〕 内部に複数の折畳まれたシートの積層体を収納すると共に、その上面に各シートを順次取出すシート取出用長穴開口部を長穴開口部の長辺とシート折畳方向とを平行に形成してなるシート収納箱において、前記長穴開口部からシートを取出す際にシートが長穴開口部と摺接する部分の形状を弧状に形成すると共に前記弧状部分の中央部に切欠部を設けてなるシート収納箱。
〔2〕 シートが不織布シートである〔1〕に記載のシート収納箱。
〔3〕 シート同士の滑り角度試験法における滑り角度が30度以上である〔2〕に記載のシート収納箱。
〔4〕 シートが織布シートである〔1〕に記載のシート収納箱。
〔5〕 シートが紙シートである〔1〕に記載のシート収納箱。
〔6〕 長穴開口部形成用ミシン目が予め上面に形成されてなり、ミシン目を切断することにより長穴開口部を形成する〔1〕乃至〔5〕の何れか1に記載のシート収納箱。
〔7〕 長穴開口部の長手方向最大長さが、シート折畳部の長手方向長さに対し60〜80%である〔1〕乃至〔6〕の何れか1に記載のシート収納箱。
〔8〕 長穴開口部の幅方向における最大長さが、シート折畳部の幅方向長さに対し15〜70%である〔1〕乃至〔7〕の何れか1に記載のシート収納箱。
〔9〕 長穴開口部の幅方向における最大長さが、シート折畳部の幅方向長さに対し30〜70%である〔1〕乃至〔7〕の何れか1に記載のシート収納箱。
本発明のシート収納箱は、上述のように不織布取出用長穴開口部を構成しているので、収納箱中の不織布シートや織布シート、紙シートを1枚ずつ確実に取出せる。また、本発明のシート収納箱は従来、収納箱の取り出し口に設けられていた樹脂フィルム等を用いる必要が無く、製造コストを低減でき、使用する資源量を低減できる。また、使用後廃棄する際に分別処理を不要となるので、資源の再使用性に優れる。
本発明のシート収納箱は、清掃用シート等の不織布シート、調理用シート等の織布シート、ティッシュペ−パー等の紙シートの収納箱として有用である。特に、不織布シートや織布シートのように滑り角度が高い(例えば30度以上)シートの収納箱として有用である。
本発明のシート収納箱は、一旦取出したシートを収納箱に戻すのが容易である。
以下、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明のシート収納箱1の上面形状の一例を示す平面図である。図1で、11は不織布シートの取出用長穴開口部(開口後は開口蓋となる)で略楕円形の長軸を収納箱1の長さ方向と一致させて形成されている。13は収納されている不織布シートである。15、17はそれぞれ不織布シート13を取出す際に不織布シート13が長穴開口部と摺接する弧状部分である。前記弧状部分15,17には収納箱1の幅方向外方に向って切欠部21、23がそれぞれ形成されている。前記弧状部分15、17に切欠部21、23を形成することにより、弧状部分15、17に肩部31、33、35、37が形成される。この肩部31、33、35及び37はそれぞれ不織布シートを取出す際に不織布シート13と長穴開口部11との摺接抵抗を増す。
BLは収納箱1の長手方向の長さ(285mm)、BWは収納箱1の幅方向の長さ(126mm)、CLは二つ折りにされた不織布シート13の折畳部19の長手方向の長さ(276mm)、CWは二つ折りにされた不織布シート13の幅方向の長さ(120mm)、MLは開口部11の長手方向の最大長さ(210mm)、MWは開口部11の幅方向の最大長さ(85mm)、SL1は開口部11の一方の切欠部21の長手方向長さ(70mm)、SL2は他方の切欠部23の長手方向長さ(65mm)、DW1は開口部11の一方の切欠部21の幅方向長さ(15mm)、DW2は開口部11の他方の切欠部23の幅方向長さ(15mm)である。
上記収納箱1の上面には予め開口部11の形状に沿ってミシン目が施されている。但し、前記切欠部23の外方向ヒンジ部25にはミシン目が施されていない。使用するに当っては、ミシン目を切開いて、前記ヒンジ部25で上方に折返すことにより、開口部11を形成すると共に、切開いた部分を後述する開口蓋27として利用できる。
図1における、a−a線に沿った断面図の一例(不織布シートを二つ折りに折畳んで収納した例)を図2及び図3に示す。図2において、40aは収納箱1から取出されつつある不織布シートである。40bは40aの次に取出されるべき不織布シートである。不織布シート40aは、収納箱1の開口部11の肩部35、37と摺接している。この肩部35、37は、不織布シートを取出す際に不織布シート40aと長穴開口部11との摺接抵抗を増すために機能する。
図3において、40aは既に取出された不織布シートであり、40bは不織布シート40aの次に取出されるべき不織布シートである。不織布シート40bは、収納箱1の開口部11の肩部31、33と摺接している。この肩部31、33が不織布シートを取出す際に不織布シート40bと長穴開口部11との摺接抵抗を増すために機能する。この機能により、不織布シート40bは、不織布シート40aに引づられて取出されること無く、収納箱1内に留まることができる。
尚、図2、図3におけるBHは収納箱の高さ(65mm)である。また、不織布シートは、不織布シート同士の滑り角度が41.2度のものである。
尚、本発明の一例を上記の通り説明したがこれに限らず、本発明は下記するものであることができる。
本発明において、開口部11の長手方向の最大長さMLは、不織布シート折畳部19の長手方向の長さCLの60〜80%であることが好ましい。この割合が80%を超えると収納箱1から不織布シート13を1枚ずつ取出そうとした際に、不織布シートが2枚以上連なって取出されてしまうことがある。一方、この割合が60%未満であると、収納箱1から不織布シート13を1枚ずつ取出す際に、不織布シートが取出し難い。
本発明において、開口部11の切欠部の長手方向長さSL1及び./又はSL2は、不織布シート折畳部19の長手方向の長さCLの10〜60%であることが好ましい。この割合が60%を超えると、若しくは10%未満であると、収納箱1から不織布シート13を1枚ずつ取出そうとする際に、不織布シートが2枚以上連なって取出されてしまうことがある。
本発明において、開口部の幅方向の最大長さMWは、不織布シート折畳部の幅方向の長さCWの15〜70%であることが好ましい。この割合が70%を超えると収納箱から不織布シートを1枚ずつ取出そうとした際に、不織布シートが2枚以上連なって取出されてしまうことがある。一方、この割合が15%未満であると、収納箱から不織布シートを1枚ずつ取出そうとした際に、不織布シートが取出し難い。また、この割合が15%未満であると、一旦取出した不織布シートを開口部から収納箱内に収納することが難しくなる。特に、開口部を切開いた部分を開口蓋として使用する場合、不織布シートを開口部から収納箱内に収納することが難しくなる。上記理由から、開口部の幅方向の最大長さMWは、不織布シート折畳部の幅方向の長さCWの30〜70%であることが特に好ましい。
本発明において、開口部の切欠部の幅方向の長さDW1及び/又はDW2は、不織布シート折畳部の幅方向の長さCWの5〜30%であることが好ましい。この割合が30%を超えると収納箱から不織布シートを1枚ずつ取出そうとした際に、不織布シートをスムースに取出せないことがある。一方、この割合が5%未満であると、収納箱から不織布シートを1枚ずつ取出そうとした際に、不織布シートが2枚以上連なって取出されてしまうことがある。
図1における、a−a線に沿った断面図の他の例(不織布シートを三つ折りに折畳んで収納した例)を図4及び図5に示す。図4において、50aは収納箱1から取出されつつある不織布シートである。50bは不織布シート50aの次に取出されるべき不織布シートである。不織布シート50aは、収納箱1の開口部11の肩部31、33で図示したように摺接している。この肩部31、33は、不織布シートを取出す際に不織布シートと長穴開口部11との摺接抵抗を増すために機能する。
図5において、50aは既に取出された不織布シートであり、50bは不織布シート50aの次に取出されるべき不織布シートを示す。不織布シート50bは、収納箱1の開口部11と肩部31、33で図示したように摺接している。この肩部31、33が不織布シートを取出す際に不織布シートと長穴開口部11との摺接抵抗を増すために機能する。この機能により、不織布シート50bは、不織布シート50aに引張られて取出されること無く、収納箱1内に留まることができる。
不織布シートが三つ折(Z折りともいう)の場合は、不織布シートを取出す際の収納箱1の開口部11と不織布シートとの摺接箇所は常時収納箱の片側のみになる。従って、収納される不織布シート積層体が三つ折の場合は、開口部の切欠が長辺方向の片方のみでも良い。図6、7に不織布シートが三つ折の場合の収納箱の開口部11の形状の他の例を示す。
図8は、図1の収納箱1のミシン目66を切開する前の平面図、図9はミシン目66を切開して開口蓋27をヒンジ部25で上方に折返した平面図を示す。図10は、図8中のb−b線に沿った断面図を示す。尚、ヒンジ部25には折返しを容易にするための粗いミシン目が施されていてもよい。
図8において、ミシン目66を切開して開口蓋27をヒンジ部25で折返すことにより、収納箱1に開口部11が形成される。開口蓋27のヒンジ部25と対向する側には、略半円状の摘み部61が形成されている。前記摘み部61には、外方に突出して小径半円状に切抜かれ、これにより掛止片63が形成されている。半円状の掛止片63の直径に沿う折曲部64で摘み部61を上方に折曲げることにより、前記掛止片63が開口蓋25の下方に突出される。図9において、81は収納箱1の糊代部79に半円状に打抜いて形成した掛止口である。前記掛止片63を掛止口81に係合させることにより、開口蓋27を収納箱1に固定できる。図10は、掛止片63を掛止口81に係合させた状態を示している。
本発明におけるシートは不織布シートであることが好ましい。不織布シートは、例えば、ポリオレフィン繊維やポリエステル繊維とレーヨン繊維とを構成成分として含むものであることが、シートを清掃用に用いた際に、清掃機能が良好となるため好ましい。
本発明において、収納箱の材質は、紙であることが好ましい。特に、厚みが0.2〜1.0mm(米坪が200〜600g/m2 )の板紙であることが好ましい。収納箱の外側には、印刷が施されていることが好ましい。
本発明において、シートは、シート同士の滑り角度試験法における滑り角度(以下、単に『滑り角度』と略記する)が30度以上のものであることが好ましい。本発明における不織布シートの滑り角度上限は試験法におけ55度であることが好ましい。滑り角度が55度を超えると、収納箱から不織布シートを1枚ずつ取出そうとした際に、不織布シートが2枚以上連なって取出されてしまうことがある。一方、不織布シートの滑り角度が30度未満であると、不織布シートを清掃用に用いた際に、清掃機能が不足することがある。
尚、本発明におけるシートの滑り角度は、JIS P 8174(1994)の紙及び板紙の摩擦係数測定方法に準じて、下記に示す方法で測定した。
(1)滑り角度試験機
試験機本体には、水準器を取付けた固定台に平行になるような蝶番で取付けられた傾斜板が装備されている。傾斜板には傾斜角を1度単位で指示できる目盛板がついている。傾斜板の上端には試験片を固定するつかみが取付けられ、下端にはストッパーが付いている。傾斜板の材質は平滑な金属製であり、寸法はおもりの幅より25mm以上広く、おもりを15mm以上動かせる長さを持っている。
おもりは、長方形の平らな底面を持つ金属製ブロックで、試験片を固定するつかみが付いている。おもりの底面の寸法は、幅60mm、長さ100mmであり、質量は1000gである。おもりの底面にかかる圧力は、1.64kPa(16.7gf/cm2 )である。
(2)試験片
(a)試料調製
試料には、試験規格A29『試験用紙の採取規格』によって採取したものを用いる。全幅試料1枚を流れ方向が平行になるように、ほぼ等間隔に5つ折りにし、その中央部を米坪板で仕切り、試験試料にする。
(b)試験片
試験片供試料から、すきむら・折り目・すき入れ・曲がり・くせ・しわ等異常な部分を避け、正しく縦方向に錘用試験片と平板用試験片とを次の寸法に裁断する。
錘用試験片は、60mm×190mmとし、縦方向に5枚裁断する。平板用試験片は、100mm×250mmとし、縦方向に5枚裁断する。
試験回数は1試料につき、縦5回とする。
操作は試験規格A30『試験用紙の前処理規格』の条件に従い前処理を行った後、標準条件に一致する試験室内で行う。
(3)滑り角度の測定
機器のセッティング
試験機本体の水準器を見ながら4本の調節脚で本体を水平にしてロックナットで固定する。傾斜板を0度の位置に設定する。錘用試験片と平板用試験片とそれぞれ傾斜板及び移動ブロックにセットする。電源を入れ傾斜板を所定の速度で上昇させる。セットした試料間の摩擦が限界になり、移動ブロックが滑り始めると同時に傾斜板の上昇が停止する。この時の傾斜板の角度を指針の指示値で読み取り滑り角度とする。5回の測定値の平均値を不織布シートの滑り角度とする。
上記例においては、不織布シートを用いて本発明を説明したが、これに限らず織布シート(例えば調理用シート)、紙シート(例えば、ティッシュペーパー)の積層体を収納することもできる。
このように、本発明におけるシートは、その表面に凹凸や毛羽立ち(起毛)のある不織布シート、織布シート、紙シート等であり、洗剤や水分を含むものであっても良い。シートが紙シートの場合の滑り角度は45度以下、好ましくは20度以上30度未満であっても良い。滑り角度を45度以下にすることにより、紙シートが連続的に取出されることを防止できる。特に20度以上30度未満とすることにより、紙シートが連続的に取出されることを確実に防止できる。
本発明のシート収納箱上面の一例を示す平面図である。 収納されるシートが二つ折の場合のシート取出状態の一例を説明する図である。 収納されるシートが二つ折の場合のシート取出状態の一例を説明する図である。 収納されるシートが三つ折の場合のシート取出状態の一例を説明する図である。 収納されるシートが三つ折の場合のシート取出状態の一例を説明する図である。 シートが三つ折の場合の収納箱の開口部形状の一例を示す図である。 シートが三つ折の場合の収納箱の開口部形状の一例を示す図である。 図1の収納箱1のミシン目66を切開する前の形状の一例を示す平面図である。 図1の収納箱1のミシン目66を切開して開口蓋25をヒンジ部24で上方に折返した形状の一例を示す平面図である。 図8の収納箱1のb−b線に沿った断面図である。
符号の説明
1 収納箱
11 不織布シートの取出用長穴開口部
13 不織布シート
15、17 弧状部分
19 不織布シート折畳部
21、23 切欠部
25 ヒンジ部
27 開口蓋
31、33、35及び37 肩部
40a 収納箱から取出されつつある不織布シート
40b 40aの次に取出されるべき不織布シート
50a 収納箱から取出されつつある不織布シート
50b 50aの次に取出されるべき不織布シート
61 摘み部
63 掛止片
64 折曲部
66 ミシン目
79 糊代部
81 掛止口
BL 収納箱の長手方向の長さ
BW 収納箱の幅方向の長さ
BH 収納箱の高さ
CL 不織布シート折畳部の長手方向の長さ
CW 不織布シート折畳部の幅方向の長さ
ML 開口部の長手方向の最大長さ
MW 開口部の幅方向の最大長さ
SL1 切欠部の長手方向長さ
SL2 切欠部の長手方向長さ
DW1 切欠部の幅方向長さ
DW2 切欠部の幅方向長さ

Claims (8)

  1. 内部に複数の折畳まれた、シート同士の滑り角度試験法における滑り角度が30〜55度の範囲であるシートの積層体を収納すると共に、その上面に各シートを順次取出すシート取出用長穴開口部を長穴開口部の長辺とシート折畳方向とを平行に形成してなるシート収納箱において、前記長穴開口部からシートを取出す際にシートが長穴開口部と摺接する部分の形状を長穴開口部の幅方向外方に向って弧状に形成すると共に、前記弧状部分の中央部に幅方向外方に向う切欠部を設けてなるシート収納箱。
  2. シートが不織布シートである請求項1に記載のシート収納箱。
  3. シートが織布シートである請求項1に記載のシート収納箱。
  4. シートが紙シートである請求項1に記載のシート収納箱。
  5. 長穴開口部形成用ミシン目が予め上面に形成されてなり、ミシン目を切断することにより長穴開口部を形成すると共に前記長穴開口部には開口蓋がヒンジ部を介して設けられている請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート収納箱。
  6. 長穴開口部の長手方向最大長さが、シート折畳部の長手方向長さに対し60〜80%である請求項1乃至5の何れか1項に記載のシート収納箱。
  7. 長穴開口部の幅方向における最大長さが、シート折畳部の幅方向長さに対し15〜70%である請求項1乃至6の何れか1項に記載のシート収納箱。
  8. 長穴開口部の幅方向における最大長さが、シート折畳部の幅方向長さに対し30〜70%である請求項1乃至6の何れか1項に記載のシート収納箱。
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