JP3853326B2 - アドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム及び方法 - Google Patents

アドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、アドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム及び方法に関し、特に、アドホックネットワーク環境でのデータパケットの損失及び全体システムの過負荷を低減できるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム及び方法に関する。
一般に、モバイルアドホックネットワーク(mobile ad hoc network)は、モバイル端末を無線リンク(wireless link)で連結し、マルチホップ(multi hop)に基盤してコミュニケーションが可能なようにするサービスであって、インフラストラクチャ(infrastructure)のない環境で無線端末機間のネットワーク構成が可能なものである。
ところが、モバイルアドホックネットワークは、無線マルチホップという特性に起因して、モバイルノード(mobile node)間に重なる干渉領域が広いため、データの送受信に際して空中で衝突が生ずる確率が高い。これを防止するために、RTS−CTS−DATA−ACKの過程を用いたチャンネル予約メカニズムを使用するが、これは、ユニキャスト(unicast)時にだけ用いられ、ブロードキャスト(broadcast)時には用いられない。
前記ブロードキャスト時にチャンネル予約メカニズムを使用すれば、周辺の全てのノード各々に対して別々に予約メカニズムを適用しなければならないので、データが近接ノードである1ホップ移動するにも、最小の場合、周辺ノード数*T(RTC−CTS−DATA−ACK)の時間がかかり、最悪の場合には、(1+衝突回数){周辺ノード数*T(RTC−CTS−DATA−ACK)}の時間がかかるという問題点がある。
したがって、モバイルアドホックネットワークにおけるブロードキャストは、チャンネル予約メカニズムを使用しないので、空中でデータが衝突する可能性が一層高まり、これにより、伝送率に対する信頼性が低下する。
これを補強するために、応答(ack)を基盤とするメカニズムを作る場合、周辺の全てのノードからackを受けなければならないため、ackを受けるに最小限周辺ノード数*T(ACK)の時間がかかる。
図1は、一般的なアドホックネットワーク環境を示す図であって、モバイルアドホックネットワークは、インフラストラクチャ無しにモバイルノードが無線リンクで連結されている。
図示のように、前記モバイルアドホックネットワークでは、ネットワークを構成するノードが移動性によって随時ネットワークトポロジーが変化するので、モバイルアドホックネットワーク内のノードは、近接ノードの状態や全体ネットワークのトポロジーを把握するために、自身のIP及び確認された近接ノードに対する情報を含んでいるハロー(hello)パケットを周期的に交換する。
図2は、従来のアドホックネットワーク環境で各ノードがブロードキャストを実行する過程を示す図であって、モバイルアドホックネットワーク環境で任意のノードNiがデータをネットワーク内の全てのノードに伝送するブロードキャストを実行するためには、周辺ノードを介してデータが中継(relay)されるフラッディング(flooding)方式を使用しなければならない。
すなわち、任意のノードi(Ni)がデータをネットワーク内の全てのノードに伝達するためのブロードキャストを実行すれば、図示のように、送信(send)ノードであるNi(ノード3)が送ったデータは、まずNiの周辺ノードに伝送される(N3→(N1,N4))。次に、ブロードキャストされるべきデータを受けた周辺ノードは、これをさらに自身の周辺に伝送し(N1→(N2,N6,N7)、N4→(N5,N6))、周辺ノードは、これをさらに周辺ノードに伝送する過程を繰り返すことによって、ネットワーク内の全てのノードに送信ノードNiが送ったデータが伝達される。
ところが、それぞれのノードは、omniアンテナを用いた無線リンクで連結されているので、ノードの送受信領域が重なるおそれがある。すなわち、ノード3の伝送領域は、ノード1、ノード4の伝送領域と重なっており、ノード1の伝送領域は、ノード2、ノード6、ノード7の伝送領域と重なっている。
したがって、ブロードキャストが衝突無しに伝達されるためには、伝送領域が重なるノード間の伝送がタイミングに従って連続的に行われなければならない(図3参考)。しかしながら、モバイルアドホックネットワークでは、インフラストラクチャを使用しないので、タイミングを合わせることが不可能である。
したがって、全体ノード間のタイミングの不在は、データをブロードキャストする途中に衝突を発生させるようになり、これにより、図4に示されたように、衝突発生以後のデータ伝送に支障をもたらす。結局、一部のノードは、ブロードキャストデータを受信しなくなる。
図5は、従来の他の実施例として、アドホックネットワーク環境で各ノードがブロードキャストを実行する過程を示す図である。
すなわち、一部のノードがブロードキャストデータを受けない状況を防止するために、ブロードキャストデータの再伝送可否を判断すべく、応答(ack)を伝送する方法を使用する。これは、周辺ノードから全てackを受けなければならないため、ブロードキャスト伝送のために必要な時間は、データパケットが1ホップを移動する時ごとに周辺ノード数に相当する単位時間が増加する結果をもたらすため、ackの使用は、全体伝送の遅延を大きく増加させる。また、ackもやはりノードの送受信領域が重なるもので、ackの伝送時、衝突を避けるために、それぞれのノードでタイミングに合わせて伝達(連続的にack伝達)されなければならない(図6参照)。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、所定のノードがデータパケットをブロードキャストした後、中継者シーケンス番号を比較して、ブロードキャスト時、データパケットの損失可否をチェックすることによって、確実にデータパケットをブロードキャストできるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム及び方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、周辺のノードにデータパケットをブロードキャストできる中継者(Relayer)を設定することによって、全体システムの過負荷を低減できるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム及び方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の一実施例によるシステムは、データパケットを受信した所定のノードが伝送した管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブル(Neighbor Table)に格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する比較部と、前記比較部の比較結果によって、前記ノードに対するデータパケットの再伝送可否を決定する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の他の実施例によるシステムは、データパケットを受信し、自身が前記受信されたデータパケットを所定のノードに伝送する中継者であるか否かを判断する判断部と、前記データパケットを受信したノードが伝送した管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する比較部と、前記比較部の比較結果によって、前記ノードに対するデータパケットの再伝送可否を決定する制御部とを備えることを特徴とする。
また、制御部は、前記データパケットの伝送時、前記第2の中継者シーケンス番号に1を足した後、前記データパケットに含めて伝送することを特徴とする。
また、前記所定のノードから伝送された管理パケットの情報を基にして作成されたネイバーテーブルを含むメモリ部をさらに備えることを特徴とする。
さらに、前記データパケットは、周辺ノードのIP、中継者、リンク状態及び中継者シーケンス番号のうち少なくとも1つを含むことを特徴とし、前記ネイバーテーブルは、管理パケットの情報を基にして所定時間ごとに更新されることを特徴とする。
また、本発明の一実施例による方法は、周辺のノードにデータパケットをブロードキャストする段階と、前記周辺ノードが伝送した管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する段階と、前記比較結果によって、前記周辺ノードに対するデータパケットの再伝送可否を判断する段階とを備えることを特徴とする。
また、本発明の他の実施例による方法は、データパケットを受信した後、自身が中継者なのか否かをチェックする段階と、前記チェック結果、中継者である場合、周辺ノードに前記データパケットをブロードキャストする段階と、前記周辺ノードが伝送した管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する段階と、前記比較結果によって、前記周辺ノードに対するデータパケットの再伝送可否を判断する段階とを備える。
また、前記チェック結果、自身が中継者である場合、周辺ノードにデータパケットをブロードキャストする段階は、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号に1を増加させる段階と、前記増加させた中継者シーケンス番号及び所定の情報をデータパケットに追加する段階と、前記データパケットの情報をネイバーテーブルに格納する段階と、前記データパケットを周辺のノードにブロードキャストする段階とを備えることを特徴とする。
また、前記周辺ノードが伝送した管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する段階は、前記周辺ノードから管理パケットを伝送される段階と、前記周辺ノードが伝送した管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する段階とを備えることを特徴とする。
また、前記比較結果によって、データパケットの再伝送可否を判断する段階は、前記比較結果、第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とが同一である場合、データパケットの伝送を終了する段階と、前記比較結果、第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とが同一でない場合、周辺ノードにデータパケットを再伝送する段階とを備えることを特徴とする。
また、前記デートパケットの再伝送回数は、所定の回数に設定されており、再伝送要請回数が設定された回数を超過する場合、データパケットの再伝送を中止することを特徴とし、前記デートパケットを受信した周辺ノードが伝送した管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較した結果、中継者シーケンス番号が同一でない場合、相対的に大きい中継者シーケンス番号をもってネイバーテーブルを更新させることを特徴とする。
また、前記データパケットは、周辺ノードのIP、中継者、リンク状態及び中継者シーケンス番号のうち少なくとも1つを含むことを特徴とし、前記ネイバーテーブルは、管理パケットの情報を基にして所定時間ごとに更新されることを特徴とする。
さらに、前記チェック結果、自身が中継者でない場合、受信されたデータパケット情報をネイバーテーブルに格納する段階をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、データパケットの損失可否をチェックすることにより、ブロードキャスト時に発生したデータパケットの損失率を低減することができるので、確実にデータパケットをブロードキャストすることができるという効果がある。
また、ノード間のデータパケットの伝送量を低減することができ、それにより、データパケット間の衝突を減少させることができるので、全体システムの過負荷を低減することができるという効果がある。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図7は、本発明の一実施例によるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステムを概略的に示すブロック図であって、受信部100、メモリ部110、比較部120、送信部130及び制御部140を備えて構成される。
受信部100は、所定のノード(node)がブロードキャスト(broadcast)したデータパケット(data packet)及び管理パケットを受信する。ここで、データパケットには、周辺ノードのIP、中継者(Relayer)、リンク状態及び中継者シーケンス番号(Relayer Sequence number)などを含み、管理パケットは、アドホックネットワークの一般情報を共有するために伝送されるパケット(例えば、802.11aのbeacom)またはアドホックネットワークに参加/脱退のために伝送されるパケットなどを意味する。ここで、本実施例では、最も代表的な管理パケットとして、ハローパケット(hello packet)を例にして説明する。
メモリ部110は、周辺ノードから伝送された管理パケットの情報を基にして作成されたネイバーテーブル(neighbor table)を含むもので、管理パケットを介して周辺ノードの情報が伝送されれば、伝送された管理パケット情報をもってネイバーテーブルを更新する。
比較部120は、所定のノードが伝送した管理パケットに含まれた前記第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較するもので、比較部120は、比較結果を制御部140に知らせる。ここで、第1の中継者シーケンス番号は、所定のノードが伝送した管理パケットに含まれたシーケンス番号を示し、第2の中継者シーケンス番号は、中継者が自身のネイバーテーブルに格納しておいた自身の固有シーケンス番号を示すものと理解することができる。また、所定のノードが伝送した管理パケットに含まれた前記第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較した結果、中継者シーケンス番号が同一である場合、制御部140は、周辺ノードにデータパケットが正常にブロードキャストされたものと判断する。もし、所定のノードが伝送した管理パケットに含まれた前記第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較した結果、中継者シーケンス番号が同一でない場合、制御部140は、ブロードキャスト時にデータパケットが紛失されたものと判断する。
送信部130は、データパケットまたは管理パケットを周辺のノードにブロードキャストする。
制御部140は、前記比較部120の比較結果によってデータパケットの再伝送可否を決定するものである。すなわち、比較部120からブロードキャストシーケンス番号の比較結果を受信すれば、それによるデータパケットの損失可否を判断し、判断結果によってデータパケットの再伝送可否を決定する。また、前記第2の中継者シーケンス番号に1を足し、前記データパケットに含めた後、送信部130を介して周辺のノードにブロードキャストする。
図8は、本発明の他の実施例によるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステムを概略的に示すブロック図であって、受信部200、判断部210、メモリ部220、比較部230、送信部240及び制御部250を備えて構成される。
受信部200は、所定のノードがブロードキャストしたデータパケット及び管理パケットを受信するもので、前記図7の受信部100と同様な役目をする。
判断部210は、所定のノードがブロードキャストしたデータパケットを受信し、自身が中継者(Relayer)なのか否かを判断するものである。ここで、Relayerとは、所定のノードが伝送した(Sender)データパケットを周辺のノードにブロードキャストする役目をするものを言い、アドホックネットワーク上に存在するノードの中にRelayerに設定されたノードのみが周辺ノードにデータパケットをブロードキャストすることができる。また、Relayer(またはSender)は、第2の中継者シーケンス番号を更新した後、データパケットに追加して伝送する。一方、Relayerの選定は、各々ノードのネイバーテーブルを基にして最も多いノードの情報を有しているノードをRelayerに選定する。
データパケットを受信したノードが、自身がRelayerなのか否かを判断する方法については後述する。
メモリ部220は、周辺ノードから伝送された管理パケットの情報を基にして作成されたネイバーテーブル(neighbor table)を含むもので、管理パケットを介して周辺ノードの情報が伝送されれば、伝送された管理パケット情報をもってネイバーテーブルを更新する。
比較部230は、所定のノードが伝送した管理パケットに含まれた前記第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較するもので、比較部230は、比較結果を制御部250に知らせる。ここで、第1の中継者シーケンス番号は、所定のノードが伝送した管理パケットに含まれたシーケンス番号を示し、第2の中継者シーケンス番号は、中継者が自身のネイバーテーブルに格納しておいた自身の固有シーケンス番号を示すものと理解することができる。また、所定のノードが伝送した管理パケットに含まれた前記第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較した結果、中継者シーケンス番号が同一である場合、制御部250は、周辺ノードにデータパケットが正常にブロードキャストされたものと判断する。もし、所定のノードが伝送した管理パケットに含まれた前記第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較した結果、中継者シーケンス番号が同一でない場合、制御部250は、ブロードキャスト時にデータパケットが紛失されたものと判断する。
送信部240は、データパケットまたは管理パケットを周辺のノードにブロードキャストする。
制御部250は、前記比較部230の比較結果によってデータパケットの再伝送可否を決定するものである。すなわち、比較部230からブロードキャストシーケンス番号の比較結果を受信すれば、それによるデータパケットの損失可否を判断し、判断結果によってデータパケットの再伝送可否を決定する。また、前記第2の中継者シーケンス番号に1を足し、前記データパケットに含めた後、送信部240を介して周辺のノードにブロードキャストする。
図9は、本発明の一実施例によるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法においてデータパケットをブロードキャストする過程を概略的に示す流れ図である。まず、所定のノード(sender)が自身のシーケンス番号(第2の中継者シーケンス番号)に1を増加させ(S100)、増加されたシーケンス番号及び所定の情報(周辺ノードのIP、relayer、リンク状態など)をデータパケットに追加する(S102)。
次に、データパケットの情報をメモリ部110内のネイバーテーブルに格納した後、送信部130を介して周辺のノードにデータパケットをブロードキャストする(S104、S106)。
次に、Senderは、周辺ノードが伝送した管理パケット(すなわちハローパケット)を受信部100を介して受信し、比較部120で前記ハローパケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する(S108、S110)。ここで、比較結果、中継者シーケンス番号が同一である場合(S112で「YES」)、制御部140は、周辺ノードにデータパケットが正常にブロードキャストされたものと判断し、データパケットの伝送を終了し(S112、S114)、もし、比較結果、中継者シーケンス番号が同一でない場合(S112で「NO」)、制御部140は、周辺ノードにブロードキャストするときにデータパケットが紛失されたものと判断し、データパケットを再伝送する(S112、S116)。
また、デートパケットの再伝送回数nは、所定の回数αに設定されており、再伝送要請回数が設定された回数を超過する場合、データパケットの再伝送を中止し、相対的に大きい中継者シーケンス番号をもってネイバーテーブルを更新させる(S118ないしS124)。
一方、ネイバーテーブルは、管理パケット(すなわちハローパケット)の情報を基にして所定時間ごとに更新される。
図10は、本発明の他の実施例によるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法においてデータパケットを受信した後にRelayerなのか否かを判断する過程を概略的に示す流れ図である。まず、所定のノード(sender)から伝送されたデータパケットを受信した後、判断部210で自身がRelayerなのか否かをチェックする(S200、S202)。ここで、自身がRelayerなのか否かをチェックする方法は、ブロードキャストされたデータパケットに含まれたRelayer情報から分かる。すなわち、所定のノード(sender)から伝送されたデータパケットに含まれたRelayer情報には、Relayerに設定されたノード情報が含まれており、データパケットを受信したノードは、受信されたデータパケットを分析し、Relayer情報に自身のノードが設定されているか否かを確認することによって、自身がRelayerなのか否かを確認することができる。ここで、本実施例では、自身がRelayerなのか否かを確認する方法として、データパケットに格納されたRelayer情報を分析する方法を例示しているが、前記実施例だけでなく、多様な他の実施例を用いてRelayerなのか否かを判断できる。
次に、チェック結果、自身がRelayerである場合(S204で「YES」)、周辺ノードにデータパケットをブロードキャストする。ここで、周辺のノードにデータパケットをブロードキャストするために、前記図9で説明した段階S100ないし段階S124を実行する(S204、S206)。
一方、チェック結果、自身がRelayerでない場合には(S204で「NO」)、伝送されたデータパケットを自身のネイバーテーブルに格納する(S208)。
図11は、本発明によるアドホックネットワーク環境での各ノード間の連結状態とネイバーテーブルを示す図である。
図示のように、アドホックネットワーク環境でそれぞれのノードは、ハローパケットを交換することによって、近接ノードに関する情報をテーブルに管理する。すなわち、既存に存在する近接ノードの情報テーブルに、近接ノードがハローパケットを介して最近に伝送した中継者シーケンス番号を格納する。ここで、ハローパケットは、周辺ノード各々に対してIP、リンク状態とともに周辺ノードから最近に受信した中継者シーケンス番号情報を含んでいる。
例えば、図示のネイバーテーブルは、ノード2のネイバーテーブルに、ノード2の周辺ノードであるノード1及びノード7の連結状態と、最近に伝送した中継者シーケンス番号が格納されている。
図12は、本発明によるアドホックネットワーク環境で近接ノードにデータパケットを介してシーケンス番号を伝送する過程を示す図である。図示のように、データパケットをブロードキャストする所定のノード(sender)(例えば、ノード3)は、周辺のノードにデータパケットをブロードキャストする時、自身のシーケンス番号(第2の中継者シーケンス番号)に1を足した後、更新された中継者シーケンス番号をデータパケットに追加して伝送する。
次に、所定のノード(ノード3)から伝送されたデータパケットを受信した周辺ノード(ノード1、ノード4)は、受信された前記中継者シーケンス番号でなく、自身のブロードキャストシーケンス番号に1を足した後、更新された中継者シーケンス番号をデータパケットに追加して周辺のノード(ノード1→ノード2、ノード6、ノード7、ノード4→ノード5、ノード6)に伝送する。
一方、アドホックネットワーク環境に存在する全てのノードが、受信したデータパケットを周辺ノードに全てブロードキャストする場合、データ伝送による遅延が発生するので、本発明では、Relayerに選定されたノード(ノード1、ノード4、ノード6)のみデートパケットを周辺ノードにブロードキャストする。
図12を参照して本発明による好ましい実施例を説明する。
まず、ノード3(sender)が自身のシーケンス番号に1を増加させ、更新された中継者シーケンス番号(第2の中継者シーケンス番号)及び所定の情報(周辺ノードのIP、relayer、リンク状態など)をデータパケットに追加し、ネイバーテーブルに格納した後、周辺のノード(ノード1、ノード4)にデータパケットをブロードキャストする。
次に、ノード3は、周辺ノード(ノード1、ノード4)が伝送したハローパケットを受信し、ハローパケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する。
前記比較結果、中継者シーケンス番号が同一である場合には、周辺ノード(ノード1、ノード4)にデータパケットが正常にブロードキャストされたものと判断し、ノード3は、データパケットの伝送を終了し、比較した結果、中継者シーケンス番号が同一でない場合には、周辺ノード(ノード1、ノード4)にブロードキャスト時にデータパケットが紛失されたものと判断し、ノード3は、データパケットを周辺ノード(ノード1、ノード4)に再伝送する。
ここで、データパケットの再伝送回数は、所定の回数に設定されており、再伝送回数が設定された回数を超過する場合、ノード3は、周辺ノード(ノード1、ノード4)にデータパケットを再伝送するのを中止する。
次に、ノード3から伝送されたデータパケットを受信したノード1及びノード4は、自身がRelayerなのか否かをチェックする。ここで、ノード1を例にして説明する。
ノード1が受信されたデータパケットを分析し、データパケットに含まれたRelayer情報から自身がRelayerなのか否かを確認する。
確認結果、自身がRelayerである場合、周辺ノード(ノード2、ノード6、ノード7)にデータパケットをブロードキャストする。ここで、周辺のノード(ノード2、ノード6、ノード7)にデータパケットをブロードキャストするために、前記ノード3が実行した過程を同様に実行する。
次に、ノード1からデータパケットを伝送された周辺ノード(ノード2、ノード6、ノード7)は、自身がRelayerなのか否かをチェックする。チェック結果、ノード2及びノード7は、Relayerでないから、伝送されたデータパケットを自身のネイバーテーブルに格納し、ノード6は、自身がRelayerであるから、周辺ノード(ノード8、ノード9)にデータパケットをブロードキャストする。
したがって、本発明では、データパケットをブロードキャストした後、データパケットをブロードキャストした中継者の第2の中継者シーケンス番号と、ブロードキャストされたデータパケットを受信したノードの管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号とを比較することによって、データパケットの損失可否をチェックすることができ、データパケットの損失時にさらに伝送することができる。
また、本発明では、アドホックネットワーク環境に存在するノードの中にRelayerに設定されたノードのみがデータパケットをブロードキャストするようにすることによって、ノード間のデータパケットの伝送量を低減することができ、それによってデータパケット間の衝突を減少させることができる。
本発明は、本発明の技数的思想から逸脱することなく、他の種々の形態で実施することができる。前述の実施例は、あくまでも、本発明の技数内容を明らかにするものであって、そのような具体例のみに限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発明の精神と特許請求の範囲内で、いろいろと変更して実施することができるものである。
一般的なアドホックネットワーク環境を示す図である。 従来のアドホックネットワーク環境で各ノードがブロードキャストを実行する過程を示す図である。 従来のアドホックネットワーク環境でブロードキャストが衝突無しに伝達されるために領域が重なるノード間の伝送タイミングを示す図である。 従来のアドホックネットワーク環境でブロードキャスト時の衝突発生を示す図である。 従来の他の実施例として、アドホックネットワーク環境で各ノードがブロードキャストを実行する過程を示す図である。 従来のアドホックネットワーク環境で応答データが衝突無しに伝達されるために領域が重なるノード間の伝送タイミングを示す図である。 本発明の一実施例によるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステムを概略的に示すブロック図である。 本発明の他の実施例によるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステムを概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施例によるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法においてデータパケットをブロードキャストする過程を概略的に示す流れ図である。 本発明の他の実施例によるアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法においてデータパケットを受信した後にRelayerなのか否かを判断する過程を概略的に示す流れ図である。 本発明によるアドホックネットワーク環境での各ノード間の連結状態とネイバーテーブルを示す図である。 本発明によるアドホックネットワーク環境で近接ノードにデータパケットを介してシーケンス番号を伝送する過程を示す図である。
符号の説明
100、200 受信部
110、220 メモリ部
120、230 比較部
130、240 送信部
140、250 制御部
210 判断部

Claims (27)

  1. データパケットおよび管理パケットを相互に送受信する複数のノードを有し、前記複数のノード間で前記データパケット又は管理パケットをブロードキャストするシステムであって、
    前記複数のノードは、
    自身が受信した前記データパケット又は管理パケットに含まれた情報であって前記ノードによって前記データパケット又は管理パケットが再伝送された回数を示す情報である第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブル(Neighbor Table)に格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する比較部と、
    前記比較部の比較結果によって、前記ノードに対するデータパケットの再伝送可否を決定する制御部と、
    を備え
    前記ネイバーテーブルは、前記比較部における比較がされた後に、前記自身が受信した前記データパケット又は管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号を前記第2の中継者シーケンス番号として格納する更新をするものであることを特徴とするアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  2. 前記制御部は、前記比較部の比較結果として第1の中継者シーケンス番号と第2の中継者シーケンス番号とが異なる場合、前記データパケット又は管理パケットの再伝送をするとともに、前記データパケット又は管理パケット伝送時、前記第2の中継者シーケンス番号に1を足したものを前記第1の中継者シーケンス番号として、前記データパケット又は管理パケットに含めて伝送することを特徴とする請求項1に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  3. 前記所定のノードから伝送された管理パケットの情報を基にして作成されたネイバーテーブルを含むメモリ部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  4. 前記データパケットは、周辺ノードのIP、中継者、リンク状態及び中継者シーケンス番号のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  5. 前記ネイバーテーブルは、前記管理パケットの情報を基にして所定時間ごとに更新されることを特徴とする請求項3に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  6. データパケットおよび管理パケットを相互に送受信する複数のノードを有し、前記複数のノード間で前記データパケット又は管理パケットをブロードキャストするシステムであって、
    前記複数のノードは、
    前記データパケットを受信し、自身が前記受信されたデータパケットを所定のノードに伝送する中継者であるか否かを判断する判断部と、
    自身が受信した前記データパケット又は管理パケットに含まれた情報であって前記ノードによって前記データパケット又は管理パケットが再伝送された回数を示す情報である第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する比較部と、
    前記比較部の比較結果によって、前記ノードに対するデータパケットの再伝送可否を決定する制御部とを備え
    前記ネイバーテーブルは、前記比較部における比較がされた後に、前記自身が受信した前記データパケット又は管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号を前記第2の中継者シーケンス番号として格納する更新をするものであることを特徴とするアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  7. 前記制御部は、前記比較部の比較結果として第1の中継者シーケンス番号と第2の中継者シーケンス番号とが異なる場合、前記データパケット又は管理パケットの再伝送をするとともに、前記データパケット又は管理パケット伝送時、前記第2の中継者シーケンス番号に1を足したものを前記第1の中継者シーケンス番号として、前記データパケット又は管理パケットに含めて伝送することを特徴とする請求項6に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  8. 前記所定のノードから伝送された管理パケットの情報を基にして作成されたネイバーテーブルを含むメモリ部をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  9. 前記データパケットは、周辺ノードのIP、中継者、リンク状態及び中継者シーケンス番号のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  10. 前記ネイバーテーブルは、管理パケットの情報を基にして所定時間ごとに更新されることを特徴とする請求項8に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストするシステム。
  11. データパケットおよび管理パケットを相互に送受信する複数のノードを有するシステムにおいて、前記複数のノード間で前記データパケット又は管理パケットをブロードキャストする方法であって、
    前記複数のノードの一つが、周辺のノードにデータパケット又は管理パケットをブロードキャストする段階と、
    前記周辺ノードのそれぞれが実行する段階であって、自身が受信した前記データパケット又は管理パケットに含まれた情報であって前記ノードによって前記データパケット又は管理パケットが再伝送された回数を示す情報である第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する段階と、
    前記周辺ノードのそれぞれが実行する段階であって、前記比較結果によって、自身の他の周辺ノードに対するデータパケットの再伝送可否を判断する段階と
    前記周辺ノードのそれぞれが実行する段階であって、前記比較する段階の後に、前記自身が受信した前記データパケット又は管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号を前記第2の中継者シーケンス番号として前記自身のネイバーテーブルに格納する更新をする段階と
    を実行することを特徴とするアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  12. 前記複数のノードの一つが周辺ノードにデータパケット又は管理パケットをブロードキャストする段階は、
    自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号に1を増加させる段階と、
    前記増加させた中継者シーケンス番号及び所定の情報をデータパケットに追加する段階と、
    前記データパケットの情報をネイバーテーブルに格納する段階と、
    前記データパケットを周辺のノードにブロードキャストする段階とを備えることを特徴とする請求項11に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  13. 記比較する段階は、
    前記周辺ノードから管理パケットを伝送される段階と、
    前記伝送された管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する段階とを備えることを特徴とする請求項11に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  14. 記再伝送可否を判断する段階は、
    前記比較結果、第1の中継者シーケンス番号と自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とが同一である場合、データパケットの伝送を終了する段階と、
    前記比較結果、第1の中継者シーケンス番号と自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とが同一でない場合、周辺ノードにデータパケットを再伝送する段階とを備えることを特徴とする請求項11に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  15. 前記デートパケットの再伝送回数は、所定の回数に設定されており、再伝送要請回数が設定された回数を超過する場合、データパケットの再伝送を中止することを特徴とする請求項14に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  16. 記比較する段階の結果、中継者シーケンス番号が同一でない場合、相対的に大きい中継者シーケンス番号をもって前記ネイバーテーブルを更新させることを特徴とする請求項15に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  17. 前記データパケットは、周辺ノードのIP、中継者、リンク状態及び中継者シーケンス番号のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項11に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  18. 前記ネイバーテーブルは、管理パケットの情報を基にして所定時間ごとに更新されることを特徴とする請求項11に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  19. データパケットおよび管理パケットを相互に送受信する複数のノードを有するシステムにおいて、前記複数のノード間で前記データパケット又は管理パケットをブロードキャストする方法であって、
    前記複数のノードのそれぞれが実行する段階であって、前記データパケットを受信した後、自身が中継者なのか否かをチェックする段階と、
    前記複数のノードのそれぞれが実行する段階であって、前記チェック結果、中継者である場合、周辺ノードに前記データパケットをブロードキャストする段階と、
    前記周辺ノードのそれぞれが実行する段階であって、当該周辺ノードが受信した前記データパケット又は管理パケットに含まれた情報であって前記ノードによって前記データパケット又は管理パケットが再伝送された回数を示す情報である第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する段階と、
    前記周辺ノードのそれぞれが実行する段階であって、前記比較結果によって、自身の他の周辺ノードに対するデータパケットの再伝送可否を判断する段階と
    前記周辺ノードのそれぞれが実行する段階であって、前記比較する段階の後に、前記自身が受信した前記データパケット又は管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号を前記第2の中継者シーケンス番号として前記自身のネイバーテーブルに格納する更新をする段階と
    を実行することを特徴とするアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  20. 前記チェック結果、自身が中継者である場合、周辺ノードにデータパケット又は管理パケットをブロードキャストする段階は、
    自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号に1を増加させる段階と、
    前記増加させた中継者シーケンス番号及び所定の情報をデータパケットに追加する段階と、
    前記データパケットの情報をネイバーテーブルに格納する段階と、
    前記データパケットを周辺のノードにブロードキャストする段階とを備えることを特徴とする請求項19に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  21. 記比較する段階は、
    前記周辺ノードから管理パケットを伝送される段階と、
    前記周辺ノードが伝送した管理パケットに含まれた第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とを比較する段階とを備えることを特徴とする請求項19に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  22. 記再伝送可否を判断する段階は、
    前記比較結果、第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とが同一である場合、データパケットの伝送を終了する段階と、
    前記比較結果、第1の中継者シーケンス番号と、自身のネイバーテーブルに格納された第2の中継者シーケンス番号とが同一でない場合、周辺ノードにデータパケットを再伝送する段階とを備えることを特徴とする請求項19に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  23. 前記デートパケットの再伝送回数は、所定の回数に設定されており、再伝送要請回数が設定された回数を超過する場合、データパケットの再伝送を中止することを特徴とする請求項22に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  24. 記比較する段階の結果、中継者シーケンス番号が同一でない場合、相対的に大きい中継者シーケンス番号をもって前記ネイバーテーブルを更新させることを特徴とする請求項23に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  25. 前記データパケットは、周辺ノードのIP、中継者、リンク状態及び中継者シーケンス番号のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項19に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  26. 前記ネイバーテーブルは、管理パケットの情報を基にして所定時間ごとに更新されることを特徴とする請求項19に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
  27. 前記チェック結果、自身が中継者でない場合、受信されたデータパケット情報を前記ネイバーテーブルに格納する段階をさらに備えることを特徴とする請求項19に記載のアドホックネットワーク環境で確実にブロードキャストする方法。
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