JP3853030B2 - 電子部品 - Google Patents

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公三郎 大久保
博幸 中川
孝 横山
武 野々口
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    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、リード線形式の電子部品のプリント基板への取付けを容易にするために、その端面に実装用の絶縁板を取付けた、いわゆるリードレスの電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来のこの種のリードレス電子部品として、例えば特開昭59−211213号公報に示されているような電解コンデンサが存在する。
このリードレスアルミ電解コンデンサは、図4に示すように、コンデンサ素子1を金属ケース2内に収納し、コンデンサ素子1より伸びるリード3、3をケース2の開口端を封口する封口部材4を通して引き出してなるコンデンサ本体5と、このコンデンサ本体5のリード3、3を引き出した端面に当接され、かつリード3、3が貫通する貫通孔6、6及び外表面に設けた貫通孔6、6につながる凹溝7、7を有する絶縁性取付板8とからなり、貫通孔6、6を貫通したリード3、3の先端部を丸棒のまま、又は偏平加工を施して凹溝7、7内に納めるように折曲げ、この折曲げ部から先をプリント基板への半田付部とするものである。
【0003】
しかし、このコンデンサでは、凹溝7、7内に折曲げて納めたリード3、3の周面の外側部分のみが基板への半田付面となるために半田付面積が小さくなり、コンデンサをプリント基板に面実装する工程において、プリント基板に対するコンデンサの位置決めが困難である。そして、コンデンサとプリント基板の導体との接触面積が狭いために相互間に付着する溶融半田量が少なく、従って、接着強度を十分にとることができない。また、リード3、3を折曲げる際に内部のコンデンサ素子1にストレスが加わって特性を劣化させ易く、これを軽減するためにリード3、3の折曲げ予定箇所に切り込みを入れるなど、予め折曲げ易くすることも行われているが、これにより、プリント基板に実装したコンデンサに衝撃や振動が加わった場合に、リードが折曲げ部で断線することがある。
【0004】
更にこのようなコンデンサには、コンデンサ素子に取付板を結合する際に、リードを小径の貫通孔に挿通しなければならぬ問題がある。この挿通作業は、手作業で行えば極めて非能率的なものとなり、自動化しようとすればコンデンサ素子と取付板の相互関係に非常な高精度を要し、特にリードが細線の場合は2本のリードが必ずしも平行になっていないので、その取扱いが困難である。そのためにこのような作業を自動化すると、装置が如何に精巧であっても、リードが貫通孔に挿通されずにコンデンサ本体端面と取付板との間で偏平な塊状に圧縮された形となり、このようなものが完成品として送出されることがある。量産工程では、このような不良品が1個でも発見されると、そのロットの製品の全てを廃棄することになるので、これによる損害は非常に大きい。
【0005】
上述のような取付板付きの電解コンデンサの問題点を解決するために、図5に示すように貫通孔6、6の代わりにスリット9、9を取付板8に設けることが考えられる。同図において、取付板8の外表面には、インサート成形により金属板端子10、10が接合されており、取付板8の一側縁8aから金属板端子10、10へ向けて互いに平行なスリット9、9が設けられている。コンデンサ本体5のリード3、3の長さは取付板8の厚さにほぼ等しく、その間隔はスリット9、9の間隔にほぼ等しい。
【0006】
上述の取付板8とコンデンサ本体5とを結合する際は、リード3、3を取付板側縁8aからスリット9、9内へ導入し、取付板8とコンデンサ本体5との位置を所定関係に保ち、リード3、3をそれぞれ金属板端子10、10へレーザー溶接する。
【0007】
図5に示したコンデンサは、リードを小径の貫通孔へ挿通しなくてよいので生産が容易であり、リードを折曲げなくてよいのでコンデンサ素子への悪影響やリードの断線を回避することができる。また面積が広い金属板端子が存在するため、プリント基板導体への半田付が容易である。この半田付はプリント基板上に印刷技術によってクリーム半田を付着させ、その上に取付板付き電解コンデンサを載せ、加熱炉を通過させて半田を溶融させるなどして行う。しかし、この場合、コンデンサの金属板端子10、10と基板導体とが確実に半田付されているかの目視による判断が困難であった。従って本願発明は、基板導体とコンデンサの金属板端子との半田付の良否の判断を容易にし、併せて半田付不良の場合の手直しを容易にしようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子部品は、電子部品本体と、その一端面に当接された絶縁物製の取付板とからなる。上記電子部品本体の上記端面からは複数のリードが引出されている。上記取付板は外表面に上記各リードにそれぞれ対応する金属板端子を有し、上記取付板の一側縁から上記各金属板端子へ向けてそれぞれスリットが形成されている。上記各リードはこれらスリット内に位置し、上記各金属板端子にそれぞれ電気的に接続されている。
【0009】
本発明の特徴として、各金属板端子は上記各スリット位置から上記取付板の側縁部へ伸延し、ここで折曲されて取付板周面に沿って電子部品本体の方向に立上っている。そのために、半田が加熱されて溶融すると、各金属板端子の立上り部分に沿って上昇するので、目視によって容易にこれを確認することができる。なお、半田付が不良な場合は半田が金属板端子の立上り部分に沿って上昇していないので、このような状態が観察された場合には半田ごて等による手直しを行う。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1において、コンデンサ本体5の端面5aに絶縁物製の取付板8が当接している。取付板8の外側面、即ち下面には、対向する側縁8b、8cよりそれぞれ中心方向に向けて金属板端子10、10が接合され、別の側縁8aよりそれぞれ金属板端子10、10へ向けて互いに平行なスリット9、9が形成されている。コンデンサ本体5の端面5aからは、取付板8の厚さにほぼ等しいリード3、3がスリット9、9の間隔に等しい間隔で導出されており、これらリード3、3はそれぞれスリット9、9の最奥部において金属板端子10、10にレーザー溶接されている。
【0011】
金属板端子10は、絶縁性樹脂による取付板8の成型時に、インサート成型により取付板8と一体に結合されている。金属板端子10は、大略短冊形をなし、図2に拡大して示すように、取付板8の下面、即ち外側面と同一平面をなしている主部11と、主部11の一端から上方へ若干凹入している凹部12と、主部11の他端から上方へ折曲されている立上り部13と、主部11の両側から上方へ折曲されている舌片14、14とからなり、凹部12に上方へ向けて形成されたU字形の立上り部15は、取付板8と協働してスリット9の内壁面を構成している。立上り部13は取付板8の外周面に密着して立上っており、舌片14、14は取付板8を構成する樹脂中に埋没されている。
【0012】
取付板8の下面の4隅には、基板導体と金属板端子主部11との間に適当な厚さの半田の薄層を形成させるために、突起16、16、16及び17が突設されており、突起17の中央には樹脂注入ゲート18及びこれを囲む凹所19が形成されている。
【0013】
取付板8の上面には図3に示すようにスリット9、9が開口している側縁8aの方向に開いた馬蹄形の障壁20が側縁8b、8c、8dに沿って一体に形成されている。この実施形態では、コンデンサ本体5のリード3、3を側縁8aの側からスリット9、9内へ導入し、コンデンサ本体5の下面と取付板8の上面とを摺動させながらリード3、3をスリット9、9の最奥部の所定位置へ移動させるに際し、コンデンサ本体5の周面を障壁16の内周面に当接させることにより、リード3、3に過大な応力を与えることなくその位置決めを行うことができる。
【0014】
上述の実施形態において、電解コンデンサを基板導体に強力に取付けるためには、金属板端子10、10の特に取付板側縁8c、8dに近い部分を確実に半田付する必要があるが、金属板端子10、10は取付板側縁に沿う立上り部13をそれぞれ有しており、半田付に際して溶融半田がこれら立上り部に沿って上昇するので、容易に半田付の良否を目視によって観察することができる。
【0015】
上述の実施形態は円筒形アルミニウム電解コンデンサを対象にしたものであるが、同様に一端面からリードが導出されている他の電子部品にも本発明を実施することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上のように、本発明によるときは、電子部品本体に取付板を結合してリードレス化するに際し、電子部品本体より伸延するリードを取付板の貫通孔に挿入する作業を回避することができると共に、リードレス化された電子部品の基板への取付の良否を容易に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は底面図のA−A線に沿う断面図、(b)は底面図である。
【図2】本発明の図1に示した実施形態に使用する金属板端子を示し、(a)は拡大平面図、(b)は拡大正面図である。
【図3】本発明の図1に示した実施形態に使用する取付板を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図4】従来の面実装型電子部品の一例を示し、(a)は部分切断正面図、(b)は底面図である。
【図5】本発明によらない改良された面実装型電子部品の一例を示し、(a)は部分切断正面図、(b)は底面図である。
【符号の説明】
3 リード
5 電子部品本体
8 取付板
8a〜8d 側縁
9 スリット
10 金属板端子
11 主部
12 凹部
13 立上り部分
14 舌片
15 立上り部
16 突起
17 突起

Claims (3)

  1. 複数のリードが同一端面より引出されている電子部品本体と、この電子部品本体の上記端面に当接されている絶縁物製の取付板とにより構成され、この取付板はその外表面における上記各リードに対応する位置にそれぞれ金属板端子を有し、上記取付板及び上記金属板端子には上記取付板の第1の側縁と上記各リードに対応する位置との間にわたってそれぞれスリットが形成され、上記各リードはそれぞれこれらスリット内にあって上記各金属板端子にそれぞれ電気的及び機械的に結合されており、上記各金属板端子は、上記各スリット位置より上記取付板の第1の側縁以外の互いに異なる側縁までそれぞれ伸延し、かつその伸延端に上記取付板の周面に沿うように折曲された立上り部を有することを特徴とする電子部品。
  2. 上記電子部品本体より引出されているリードは2個であり、上記各金属板端子は上記取付板の第1の側縁に隣接する第2及び第3の側縁まで伸延していることを特徴とする請求項1記載の電子部品。
  3. 上記各リードは上記各金属板端子にそれぞれ溶接されていることを特徴とする請求項1記載の電子部品。
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