JP3851190B2 - ドラム式乾燥機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、濡れた洗濯物を乾燥するためのドラム式乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
乾燥機能を有するドラム式洗濯機では、ドラム内に収容した洗濯物を乾燥させるために、該ドラムを内装する外槽を一部に含む乾燥循環風路を設け、該乾燥循環風路内に配置したヒータにより空気を加熱して外槽内へと送り込むとともに、洗濯物から吐出された水蒸気を含む空気を外槽から取り出して除湿した後に再び上記ヒータへと戻すような構成となっている。除湿方法としては空冷式と水冷式とがあるが、ドラム式洗濯乾燥機では、そもそも洗濯のために水を利用する必要があること、除湿性能が高いこと、該洗濯機が設置された室内に暖気を排出しないこと、などの利点から、一般には水冷式が採用されており、上記乾燥循環風路内の一部に直接冷却水を流すことによって該乾燥循環風路内を通過する空気との熱交換を行うようにしている。
【0003】
こうしたドラム式洗濯機では、乾燥運転時にドラムを通過した空気の温度や除湿後の冷却水の温度を検出し、それら検出温度に基づいて洗濯物の乾き具合を判断する運転制御が行われている(例えば特開2001−218994号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、ドラム出口温度を検出するための温度センサは外槽からの排気出口近傍に設けられていることが多いが、排気出口の設置部位によっては、そこに流れ込む空気流の状態はドラムの回転方向の影響を強く受ける。乾燥運転時には、ドラム内に収容された洗濯物の乾燥むらを少なくするためや、布絡みを少なくするために、ドラムは正転方向と逆転方向とに交互に繰り返し回転される。そのため、ドラム出口温度は回転方向によって変動し、乾き具合の判断の正確性を欠くことがある。そして、乾燥を終了したときにも洗濯物が充分に乾燥されていなかったり、逆に乾燥し過ぎで衣類等に損傷を与えるおそれがある。
【0005】
また、この種のドラム式洗濯乾燥機では、加熱空気を用いた乾燥運転の後には洗濯物の温度を下げるために冷風をドラム内に供給するクールダウン運転を実行しているが、運転時間を短縮化するため、及び節電のためには、クールダウンを出来る限り効率的に行う必要がある。
【0006】
本発明は上記のような点に鑑みて成されたものであり、その目的は、クールダウンを効率良く行うことによりクールダウン運転に要する時間を短縮することができるドラム式乾燥機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、及び効果】
上記目的を達成するために成された本発明は、外槽内に回転自在に配設された、洗濯物を内部に収容するドラムと、該外槽に加熱空気供給口と排気出口とで接続され、その内部の一部に冷却水を供給して前記排気出口から取り出した空気を冷却する冷却手段、及び該冷却された空気を加熱する加熱手段を有する循環風路と、を具備し、前記循環風路により外槽内に加熱空気を送り込んで乾燥運転を行った後、該循環風路により外槽内に加熱していない冷却空気を送り込むクールダウン運転を行うドラム式乾燥機において、
a)前記外槽に貯留された水を機外に排出するための排水手段と、
b)前記クールダウン運転時に外槽底部に前記冷却水を貯留するべく、該外槽内から機外への排水を一時的に禁止するように前記排水手段を制御する運転制御手段と、を備え
前記クールダウン運転時、前記ドラム内の洗濯物との熱交換によって暖められた空気が、前記外槽の底部に貯留した冷却水と熱交換を行って冷却された後に、前記循環風路に送られる、ことを特徴としている。
【0017】
発明に係るドラム式乾燥機では、クールダウン運転時に排水動作を禁止することによって、除湿のために利用した冷却水を外槽底部に貯留させる。この貯留水は、洗濯物から奪った熱を有してドラムから吐き出される空気と熱交換を行うので、循環風路中を循環する空気をより効率よく冷却し、その分だけ温度の低い冷却空気を外槽内へと送り込むことができる。それによって、クールダウン運転を効率良く行い、クールダウン運転時間を短縮化することができる。また、それによって冷却のために用いる冷却水の使用量が少なくてすみ、節水が図れる。
【0018】
なお、発明に係るドラム式乾燥機では、ドラム内の洗濯物が外槽底部に貯留した水に浸漬しないようにする必要があるから、前記運転制御手段は、前記排水手段による排水動作を禁止した後、外槽底部に貯留した水の水位が予め定めた水位に達するか、又はそれに相当する程度の時間が経過したときに、前記排水手段による排水を開始させ、外槽内に貯留していた水を一旦機外に排出するとよい。また、こうした排水動作とその動作の禁止とをクールダウン運転中に繰り返し行うようにすると一層好ましい。これにより、乾燥した洗濯物が冷却水に触れて濡れてしまうことがなく、しかもクールダウン運転を一層効率良く行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
〔第1実施例〕
以下、本発明に係るドラム式乾燥機の第1実施例であるドラム式洗濯乾燥機について図面を参照して説明する。
【0020】
図1は本実施例のドラム式洗濯乾燥機の外観斜視図、図2は上部の側面縦断面図である。このドラム式洗濯乾燥機において、外箱1は、上面部1aと前面部1bとの間の角部がやや丸みをもちつつ前下がりになった傾斜状(以下「傾斜部1c」という)を有し、この傾斜部1cからその後方の上面部1aにかけて大きな洗濯物投入口3が開口し、この洗濯物投入口3を開閉するための上蓋2は、図2に示すように、横方向に水平に延伸する軸2a,2bにより、洗濯物投入口3の後方に二つ折り状態で起立可能である。
【0021】
上蓋2の左側には前方に引き出し自在の洗剤容器4が、右側には前後方向に延伸して操作パネル5が設けられている。操作パネル5には、運転コースや予約時間等を設定するためなどの各種の操作キーと、これら設定に応じて点灯したり、洗濯行程の進捗状況を報知したり、或いは予約や運転の残り時間などを表示するための各種の表示器が適宜に分散して配置されている。操作パネル5はそのほぼ全体が斜め上方を指向しているため、使用者が本洗濯乾燥機の前方に立った姿勢で斜め下方を見下ろしたとき、操作パネル5面はその視線に対して垂直に近い状態となり、表示が見易く且つ操作キーも押し易いという配慮がなされている。
【0022】
次に、図3〜図7に基づき、本ドラム式洗濯乾燥機の内部構成について概略的に説明する。図3は本洗濯乾燥機内部の要部の正面縦断面図、図4は同じく内部の左側面図、図5は内部の右側面縦断面図、図6は内部の右側面図、図7は内部の乾燥循環風路を中心に描いた正面縦断面図である。
【0023】
外箱1の内部にあっては、周面が略円筒形状で両端面がほぼ閉塞された外槽10が、外箱1の左右側面にそれぞれ端面が対向する状態で、左右両側上方から吊下げ支持する二本のばね11と、前後方向に外槽10の下部を支持するダンパ12とにより適度に揺動自在に保持されている。この外槽10の内部には、洗濯物を内部に収容するための内槽として、多数の通水穴13bが穿孔された略円筒形状の周面の両端面がほぼ閉塞されている横型のドラム13が、左右方向に延伸する水平軸線Cを中心に回転自在に設けられている。
【0024】
ドラム13の左端面中央に固着された主軸14は、外槽10の左端面に固定されている第1軸受ケース16に保持された軸受17により支承されている。他方、ドラム13の右端面中央に軸固定部材25を介して固着された補助軸15は、外槽10の右端面に固定されている第2軸受ケース18に保持された第2軸受19により支承されている。この主軸14及び補助軸15により上記水平軸線Cが形成される。外槽10の左端面から側方へと突出した主軸14の先端には、アウタロータ型のモータ20のロータ20bが固定され、一方、モータ台を兼ねる第1軸受ケース16にはモータ20のステータ20aが固定されている。図示しない制御回路からステータ20aに駆動電流が供給されるとそれによってロータ20bが回転し、主軸14を介してロータ20bと同一の回転速度でドラム13が回転駆動される。
【0025】
外槽10の周面の上部から斜め前方にかけて、外箱の洗濯物投入口3と一致する位置に、洗濯物を出し入れするための外槽開口100aが設けられ、外槽開口100aは左右水平方向に延伸する軸を中心に回動自在に設けられた外槽扉102により開閉自在となっている。また、ドラム13の周面(胴部)にも洗濯物を出し入れするためのドラム開口13aが設けられ、ドラム開口13aは、前後方向に観音開き構造を有する二枚の扉体130a,130bから成るドラム扉130により開閉自在となっている。但し、ドラム13は回転可能であるため、ドラム開口13aが外槽開口100aと径方向に一致した位置でドラム13が停止状態を維持するように、ステータ20aの下方にはドラム位置固定装置21が設けられており、ドラム13停止時にはドラム位置固定装置21から突出する係合凸部とロータ20bに形成されている係合凹部とが噛み合い、ドラム13の停止位置が決まる。
【0026】
また、外槽10の右側底部には排水口100dが設けられ、排水口100dはトルクモータ23の動作により開閉する排水バルブ22を介し、図示しない排水ホースを通して外部の排水溝へと接続されている。また、外槽10の底部には一段窪んだ凹陥部が形成されており、そこにはほぼ水平に延在する水加熱ヒータ24が配設されており、外槽10内に貯留された水を加熱することができるようになっている。
【0027】
更にまた、ドラム13を挟んでモータ20と反対側の、外槽10の端面及び第2軸受ケース18の外側及び後方には、乾燥運転の際に加熱空気を外槽10内に循環供給するための乾燥循環風路が設けられているが、この点については、更に図8及び図9を参照して詳細に説明する。図8は外槽を構成する外槽胴部材100の正面縦断面図(A)及びその一部拡大図(B)、図9は外槽胴部材100に端面カバー101を装着した状態での図8(B)と同一部位の拡大図である。
【0028】
外槽10は、略筒状体の一端面がほぼ閉塞した外槽胴部材100と、該外槽胴部材100の開放端面をほぼ閉塞するように装着される端面カバー101とから成る。外槽胴部材100はプラスチック製の一体成型品であって、水平軸線C方向の略中央下部に外槽10の内側に連通する下部開口100bを有し、該下部開口100bから水平軸線C方向に延伸して右側開放端面まで至る筒状管路100cが一体に形成されている。この下部開口100bが乾燥運転時に外槽10から湿った空気が排出される出口になり(そのため、以下の説明ではこの開口を排気出口100bと呼ぶこととする)、筒状管路100cは乾燥循環風路の一部となるとともに、除湿後の冷却水を外槽10内部に案内するための冷却水主排水路として機能する。
【0029】
図8及び図9に示すように、上記筒状管路100cは右側開放端面に近い位置では管路断面が広がって端部はリブ100eとなっており、外槽胴部材100に端面カバー101が装着されたときに、リブ100eが端面カバー101に当接することにより筒状管路100cと外槽10内部とが隔てられる。また、端面カバー101にあって、上記筒状管路100cの開放端面に対応する箇所には円形状の開口101aが形成されており、その開口101aを覆うように除湿パイプ30が取り付けられる。
【0030】
除湿パイプ30の内部は、空気流路の一部として、外槽10の右端面に沿ってほぼ真上に延伸する後部縦通気路31となっている。この後部縦通気路31の上部には冷却水供給口32が設けられるとともに、その下方には管路の断面を内側に絞った冷却水跳ね返し部33が設けられている。冷却水供給口32には図示しない給水バルブから冷却水管が接続されており、この冷却水供給口32から後部縦通気路31内に冷却水が供給されると、落下した水の多くは冷却水跳ね返し部33に当たって細かく***しながら跳ね返るため、その上部空間には水滴による冷却層が形成される。主として、この冷却層が外槽10から排出された空気を除湿するための除湿手段として機能する。図6ではこの除湿部を符号34で示しているが、必ずしもこの部位のみが除湿に寄与しているわけではない。
【0031】
図6及び図7に示すように、後部縦通気路31は外槽10の後方上部で、水平やや斜め上方に延伸する後部横通気路35に接続され、後部横通気路35はファン37が内装されたファン室36の後方に接続されている。ファン室36の前方で、且つ外槽10の上部後方には、ファン37を回転駆動するファンモータ38が配置されている。ファン室36の右側方には、ほぼ水平に延伸し外槽10の端面外側において前方に屈曲し、更に下方向に屈曲した横通気路39を内部に有するヒータカバー40が取り付けられており、横通気路39の末端は第2軸受ケース18に形成された開口18aに連通している。ヒータカバー40内にはシーズヒータである乾燥用ヒータ41が加熱手段として配設されている。
【0032】
上記構成において、ファンモータ38によりファン37が回転駆動されると、ファン37は後部横通気路35側から吸い込んだ空気を横通気路39に向けて吐き出す。そのため、ファン室36から横通気路39を通って開口18aへと向かう空気流が形成され、その途中で乾燥用ヒータ41との熱交換によって加熱された空気が、開口18aを通して外槽10内へと送り込まれる。ドラム13の端面に固定されている軸固定部材25には、補助軸15の周囲に複数の開口25aを放射状に有しており、主としてその開口25aからドラム13内へと加熱空気が流れ込む。ドラム13内に濡れた洗濯物が収容されている場合、加熱空気は洗濯物同士の隙間や洗濯物の繊維の隙間を通過し、その際に洗濯物から水分を奪う。水分を含む空気は主として通水穴13bを通ってドラム13の外側へ出て、ドラム13と外槽10との隙間を通って排気出口100bへと向かう。
【0033】
そして、排気出口100bから外槽10の外側へ取り出された、水蒸気を多量に含む空気は、筒状管路100cを通って除湿部34に達し、冷却水との熱交換によって急激に冷却される。その結果、空気に含まれる水蒸気は凝縮して水となり、除湿された乾いた空気がファン室36へと戻り、再び乾燥用ヒータ41で加熱されるように循環される。除湿部34で凝縮・液化(結露)した水は冷却水とと一緒になって除湿パイプ30の内壁を流下し、開口101aから外槽10側へと流れ込む。
【0034】
上述したように、外槽胴部材100に形成されているリブ100eが筒状管路100cと外槽10内部と隔てる隔壁として機能しているが、そのリブ100eの下端は内側に切り欠かれて欠損部100fとなっている。そのため、図10に示すように外槽胴部材100に端面カバー101を装着すると、上記欠損部100fに相当する部分では、筒状管路100cと外槽10内部とを隔てる隔壁が存在せず、筒状管路100cを通らずに開口101a直近と外槽10内部とを連通する冷却水流路となっている。すなわち、筒状管路100cは、上述したように、開口101a側から排気出口100bに向かって下傾斜の勾配100c1を有する冷却水主排水路であるのに対し、上記欠損部100fは開口101a側から外槽10内に至る副排水路である。そして、この冷却水の流れ方向でみて欠損部100fの手前に突出するように、端面カバー101の外側から冷却水温度センサ27が取り付けられる。
【0035】
この欠損部100fを通して流れる水量は乾燥運転時に供給される冷却水の流量に比べると僅かであり、しかも、ファン37の動作によって乾燥循環風路内に空気流が生起されるとき、この筒状管路100cにおける欠損部100fの内側は負圧になるため、欠損部100fから外槽10内へと流出しようとする冷却水には吸い上げようとする力が作用する。そのため、ファン37が作動している期間中は、この欠損部100fの手前には冷却水が滞留し、滞留した冷却水の水位は負圧による吸い上げ作用によって相対的に上昇する(図10中の点線Lの位置)。そのため、ファン37が作動しているときには冷却水温度センサ27は確実に除湿後の冷却水の中に水没し、除湿後の冷却水の温度が検出されることになる。
【0036】
なお、冷却水温度センサ27とともに、後述のように乾燥行程時の制御に利用されるドラム出口温度センサ55は、図示しないものの排気出口100b付近に設けられ、洗いやすすぎ時には外槽10内に貯留された水に没する。そのため、ドラム出口温度センサ55は、洗いやすすぎ行程時には外槽10内に貯留された水の温度を検出する手段として利用される。
【0037】
次いで、上記構成を有するドラム式洗濯乾燥機の電気系の構成について説明する。図10は本ドラム式洗濯乾燥機の電気系ブロック構成図である。制御部50はCPU、ROM、RAM、タイマなどを含むマイクロコンピュータを中心に構成されており、ROMに格納されている制御プログラムに基づいて、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の各行程の運転動作を行うための各種の制御を実行する。制御部50には、使用者が各種設定や指示を与えるために操作パネル5に設けられた各種操作キー52からキー入力信号が与えられるとともに、外槽10内に貯留された水の水位を検知する水位センサ54、洗いやすすぎ行程時には水温を、乾燥行程時にはドラム出口側の温度を検出するドラム出口温度センサ55、乾燥行程時に冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ27からそれぞれ検出信号が入力される。また、制御部50には負荷駆動部51が接続されており、この負荷駆動部51を介してドラムモータ20、ファンモータ38、水加熱ヒータ24、乾燥用ヒータ41、給水バルブ56、排水バルブ22等の動作を制御する。
【0038】
本実施例のドラム式洗濯乾燥機では、操作キー52からの設定により、洗濯及び乾燥の全ての行程を連続的に行わせることができ、またいずれかの行程のみを選択的に行わせることもできる。そのうち、乾燥行程における制御動作を図11のフローチャートを参照しながら説明する。
【0039】
乾燥行程においては、まず、ドラムモータ20を所定時間毎に正逆回転させてドラム13を正逆回転させる。具体的に、ドラム13は図12に示すように、60秒正転方向回転−5秒停止−60秒逆転方向回転−5秒停止、を1周期とするパターンで、且つ回転速度は60rpmに設定されて駆動される。なお、ここでは、図5に示すように見たときにドラム13が時計回り方向に回転する状態を正転方向と定める。また、給水バルブ56において冷却水供給用のバルブを開放し、冷却水供給口32から除湿パイプ30内に冷却水を供給し始める。これにより、除湿部34が機能し始める。更にまた、ファンモータ38を作動させる。なお、このときのファン37の回転速度は4500rpmに設定される(ステップS1)。
【0040】
ファンモータ38を作動し始めてから5秒が経過した後に、乾燥用ヒータ41に加熱電流を供給し始める(ステップS2)。制御部50はこの5秒の間にファンモータ38が回転したことを検出し、ファンモータ38が確実に作動して上記乾燥循環風路に空気流が生起してから加熱を開始することができる。上記制御動作により、外槽10内に乾燥用ヒータ41で加熱された加熱空気が送給され、その大部分はドラム13内に直接送給され、一部はドラム13の外周側に回り込んでドラム13を包み込むように流れる。ドラム13はゆっくりした回転速度で回転駆動されているため、ドラム13内の洗濯物は適度に撹拌され、ドラム13内に入り込んだ加熱空気に満遍なく晒される。なお、洗濯物が濡れた状態ではドラム13の回転に伴って洗濯物の上下の入れ替わりが頻繁に発生し、それによって洗濯物同士がねじれて絡み合うことも多いが、正逆反転させることにより、絡みがほぐれ易くなる。
【0041】
濡れた洗濯物から蒸発した水分を含む湿った空気は外槽10から出て除湿部34に達し、除湿部34で冷却されて水蒸気は凝縮液化する。そして、除湿により乾いた空気となった後に再び乾燥用ヒータ41で加熱される。流れ落ちた冷却水と結露により生成された水は一緒になって開口101aから端面カバー101の内側に流入し、上記のように、大部分は筒状管路100cを通って外槽10内へと流れ込み、残りの一部は欠損部100fを通って外槽10内へと流れ込む。そして、いずれも外槽10の排水口100dから機外へと排出される。
【0042】
上記のような乾燥運転が開始された後、制御部50はドラム出口温度センサ55により、ドラム13を通過して洗濯物との熱交換により温度の下がった空気の温度を検出するとともに、冷却水温度センサ27により、欠損部100f手前に滞留する除湿後の冷却水の温度を検出する(ステップS3)。このときのドラム出口温度T1及び冷却水温度T2は例えば図13に示すように乾燥運転の時間経過に伴い変化する。図13に示すように、ドラム出口温度T1は、乾燥運転の初期には徐々に上昇してゆき、或る所定温度付近に達すると、乾燥用ヒータ41により加えられる熱量と洗濯物に奪われる熱量とがほぼ平衡する状態となり、暫くほぼ一定の温度を維持する。つまり、この状態が恒率乾燥である。
【0043】
但し、恒率乾燥時であってもドラム出口温度T1はドラム13の回転方向の影響を受ける。具体的には、ドラム13が正転方向に回転するときには逆転方向に回転するときよりも、ドラム出口温度T1は相対的に高くなる。これは次のような理由によると考えられる。すなわち、ドラム13が回転するとき、ドラム13の周面と外槽10の周面との間の間隙には、ドラム13の回転方向と同方向に流れる空気流が発生する。したがって、ドラム13が正転方向に回転しているときには、図5中に矢印W1に示すように空気流が生じ、排気出口100bに対し上方向から空気が流れ込む。一方、ドラム13が逆転方向に回転しているときにはこれとは逆に、図5中に矢印W2に示すように空気流が生じ、排気出口100bに対し下方向から空気が流れ込む。乾燥運転時には、外槽10内には除湿後の冷却水が少しずつではあるが連続的に流れ込んで来ており、上記のように下方向から排気出口100bに流れ込む空気は、この冷却水(又は冷却水により相対的に低い温度になっている外槽10面)との間で熱交換を行う機会を与えられるのに対し、上方向から排気出口100bに流れ込む空気は、こうした熱交換の機会を持たない。こうしたことから、ドラム13の回転方向、換言すれば排気出口100bへの空気の入り方に応じて、ドラム出口温度T1は図14中に示すように上下に変動する。
【0044】
一方、除湿後の冷却水は除湿の際の熱交換によって熱量を与えられるから、冷却水温度T2も乾燥運転の初期には徐々に上昇してゆき、或る所定温度付近に達した後に暫く一定温度を維持する。そして、洗濯物の乾燥が進行し洗濯物から発生する水蒸気の量が減少してくると、冷却水に与えられる熱量が徐々に減少するため、冷却水温度T2は徐々に下がり始める。このとき、外槽10内に供給された加熱空気から奪われる熱量が減少するため、ドラム出口温度T1は徐々に上昇する傾向にある。つまり、この状態が減率乾燥である。
【0045】
そこで、制御部50は冷却水温度T2の降下変化量ΔT2を監視し、その降下変化量ΔT2が所定以上大きくなる時点t1を検知する(ステップS4)。すなわち、これは洗濯物に湿り気が残っている程度の乾き具合になった時点である。なお、ここでは洗濯物が生乾き程度になったことを検知できればよいから、冷却水温度T2の降下変化量ΔT2ではなく、ドラム出口温度T1を用いてもよいし、ドラム出口温度T1と冷却水温度T2との両者を用いてもよい。
【0046】
制御部50は洗濯物が或る程度乾いた時点t1を検知すると、ドラムモータ20を正転方向の一方向のみに回転駆動するように制御を変更する(ステップS5)。そのため、ドラム出口温度T1は上記のような回転方向に依存する上下変動を呈することがなくなる。この時点では洗濯物がかなり乾いた状態にあるため、ドラム13内で洗濯物が膨らんでおり、ドラム13を回転させても洗濯物の位置の入れ替わりは殆ど生じない。そのため、上記のように一方向にのみドラム13を回転させても、洗濯物の絡みは発生しにくい。なお、ドラム13を一方向のみの回転に切り替える場合に、正転方向でなく逆転方向にしても同様の効果を奏する。
【0047】
その後、ドラム出口温度T1は徐々に上昇し続け、一方、冷却水温度T2は下がり続けるから、制御部50はこのように変化する2つの温度センサ27,55による検出温度T1,T2の差ΔTに基づいて洗濯物の乾き具合を判断し(ステップS6,S7,S8)、温度差ΔTが所定値を越えると充分に乾燥したと判断して乾燥運転を終了し、次のクールダウン運転に移行する(ステップS9)。
【0048】
クールダウン運転への移行時時には、まず乾燥用ヒータ41への通電を停止する(ステップS10)。また、ファンモータ38の回転速度を4700〜5000rpmに上昇させるとともに、ドラムモータ20の回転速度は35〜40rpmに落とす(ステップS11)。ファン37の回転速度が上がったことにより乾燥循環風路内の送風量は増加する一方、ドラム13は一層ゆっくりと回転する。但し、ファン37の回転速度の上昇はたかだか10%程度であるため、これによる騒音の増加は小さくて済む。
【0049】
上記のように送風量が増す一方ドラム13の回転が遅くなることにより、乾燥によりドラム13内で膨らんだ洗濯物に冷風が満遍なく当たり易くなる。そのため、洗濯物を短時間で冷やすことができ、クールダウン運転の所要時間を予め短く設定しておくことができる。
【0050】
所定のクールダウン運転時間が経過すると(ステップS12)、ファンモータ38、ドラムモータ20の動作を停止するとともに、冷却水供給バルブを閉鎖し、全運転を終了する。運転終了時には、表示やブザーの鳴動などによって運転終了を使用者に報知する。
【0051】
なお、次のような理由により、乾燥運転とクールダウン運転との間に結露水飛散運転を実行するようにしてもよい。すなわち、乾燥運転時には外槽10とドラム13との空隙には水蒸気を多量に含む高温の空気が流通する。外槽10の内壁面はこの空気によって加熱された状態となっているが、外槽10の外側の温度は室温又はそれに近い低い温度であるため、外槽10は外側から冷却された状態となり、外槽10自体が熱交換器となって外槽10の内壁面には結露した水が付着する。外槽扉102の下面にこうした水滴が付着していると、運転終了後に使用者が扉を開けたときに振動などによって水滴がドラム13内に滴下し、せっかく乾燥した洗濯物を湿らせてしまう恐れがある。そこで、結露水飛散運転としてドラム13を600〜800rpm程度の高速回転速度で回転させる。
【0052】
このようにドラム13を高速で回転させると、ドラム13と外槽10との空隙には非常に高速の空気流が生起される。そのため、外槽10の内壁面に付着している水滴はこの空気流に巻き込まれて微細水滴となって運び去られるか、或いは空気流によって水滴が外槽10内壁面を伝って移動しつつ、集まって大きな水滴を形成して流出する。通常、こうした結露水飛散運転は例えば1〜3分程度行えば充分な効果が得られる。
【0053】
〔第2実施例〕
次に、クールダウン運転時の制御方法が上記第1実施例とは異なる第2実施例のドラム式洗濯乾燥機について図14を参照して説明する。この第2実施例によるドラム式洗濯乾燥機では、クールダウン運転が開始されるまでの制御動作は第1実施例と同じである。
【0054】
クールダウン運転が開始されると、制御部50は乾燥用ヒータ41をオフするとともに(ステップS10)排水バルブ22を閉鎖する(ステップS20)。これにより、冷却水供給口32から除湿パイプ30内に供給された冷却水は除湿に利用された後、外槽10の底部に溜まる。この貯留した冷却水は、ドラム13内で洗濯物との熱交換によって暖められた空気と熱交換を行い、該空気を或る程度冷却させて筒状管路100cへと送る。したがって、循環空気の冷却効率が高まり、その分だけ温度の低い空気を外槽10内へと循環させることができる。
【0055】
但し、外槽10底部に貯留された冷却水にドラム13の底部が接触する状態にならないようにする必要がある。そこで、排水バルブ22の閉鎖から所定時間が経過したならば(ステップS21で「Y」)排水バルブ22を開放し(ステップS22)、貯留していた冷却水を一旦機外へと排出する。そして、排水が終了するに充分な時間が経過したならば(ステップS23で「Y」)、所定のクールダウン運転時間が経過したか否かを判定し(ステップS12)、経過していなければステップS20へと戻る。したがって、再び排水バルブ22を閉鎖し冷却水を外槽10の底部に貯留し始める。排水バルブ22を閉鎖している時間は冷却水供給流量やドラム13底部と外槽10底部との間隙の大きさなどに応じて適宜に決めればよいが、例えば冷却水の供給流量が400mL/分であると想定したとき1〜4分程度とするとよい。
【0056】
上記のように排水バルブ22の開閉動作を繰り返しながら、所定の運転時間が経過するまでクールダウン運転を実行する。以上のように第2実施例によるドラム式洗濯乾燥機では、一時的に外槽10底部に貯留された冷却水により、循環風路内を循環する空気がより効率良く冷却されるため、第1実施例と同様に、クールダウン運転の所要時間の短縮化が図れ、その間に使用する冷却水も少なくて済むので節水に有効である。
【0057】
なお、上記実施例は本発明をドラム式洗濯乾燥機に適用したものであるが、上記説明より、洗濯機能の有無は問わないことは明らかである。したがって、洗濯機能を持たない、ドラム式衣類乾燥機にも適用できることは当然である。また、上記実施例は乾燥時に水冷式の除湿を行うものであったが、第1発明に関しては除湿が空冷式であってもよいことは明白である。また、それ以外にも、本発明の趣旨の範囲で適宜変形や修正を行えることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例によるドラム式洗濯乾燥機の外観斜視図。
【図2】 第1実施例のドラム式洗濯乾燥機の上部の右側面図。
【図3】 第1実施例のドラム式洗濯乾燥機の内部の要部の正面縦断面図。
【図4】 第1実施例のドラム式洗濯乾燥機の内部の左側面図。
【図5】 第1実施例のドラム式洗濯乾燥機の内部の右側面縦断面図。
【図6】 第1実施例のドラム式洗濯乾燥機の内部の右側面図。
【図7】 第1実施例のドラム式洗濯乾燥機における乾燥循環風路を中心に描出した正面縦断面図。
【図8】 第1実施例のドラム式洗濯乾燥機において外槽を構成する外槽胴部材の正面縦断面図(A)及びその一部拡大図(B)。
【図9】 外槽胴部材の右側面の一部を拡大した図。
【図10】 外槽胴部材に端面カバーを装着した状態での図8(B)と同一部位の拡大図。
【図11】 第1実施例によるドラム式洗濯乾燥機の電気系ブロック構成図。
【図12】 第1実施例のドラム式洗濯乾燥機の乾燥行程における制御動作を示すフローチャート。
【図13】 乾燥運転初期のドラムモータの駆動パターンを示す図。
【図14】 乾燥運転時のドラム出口温度と除湿後の冷却水温度との変化を示す図。
【図15】 本発明の第2実施例によるドラム式洗濯乾燥機のクールダウン運転時の制御動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…外箱
10…外槽
100…外槽胴部材
100b…排気出口
100c…筒状管路
100d…排水口
100e…リブ
100f…欠損部
101…端面カバー
101a…開口
13…ドラム
13b…通水穴
18…第2軸受ケース
18a…開口
25…軸固定部材
25a…開口
27…冷却水温度センサ
30…除湿パイプ
31…後部縦通気路
32…冷却水供給口
34…除湿部
35…後部横通気路
36…ファン室
37…ファン
38…ファンモータ
39…横通気路
40…ヒータカバー
41…乾燥用ヒータ
50…制御部
51…負荷駆動部
55…ドラム出口温度センサ
56…給水バルブ

Claims (3)

  1. 外槽内に回転自在に配設された、洗濯物を内部に収容するドラムと、該外槽に加熱空気供給口と排気出口とで接続され、その内部の一部に冷却水を供給して前記排気出口から取り出した空気を冷却する冷却手段、及び該冷却された空気を加熱する加熱手段を有する循環風路と、を具備し、前記循環風路により外槽内に加熱空気を送り込んで乾燥運転を行った後、該循環風路により外槽内に加熱していない冷却空気を送り込むクールダウン運転を行うドラム式乾燥機において、
    a)前記外槽に貯留された水を機外に排出するための排水手段と、
    b)前記クールダウン運転時に外槽底部に前記冷却水を貯留するべく、該外槽内から機外への排水を一時的に禁止するように前記排水手段を制御する運転制御手段と、を備え
    前記クールダウン運転時、前記ドラム内の洗濯物との熱交換によって暖められた空気が、前記外槽の底部に貯留した冷却水と熱交換を行って冷却された後に、前記循環風路に送られる、ことを特徴とするドラム式乾燥機。
  2. 前記運転制御手段は、前記排水手段による排水動作を禁止した後、外槽底部に貯留した水の水位が予め定めた水位に達するか、又はそれに相当する程度の時間が経過したときに、前記排水手段による排水を開始させることを特徴とする請求項1に記載のドラム式乾燥機。
  3. 前記運転制御手段は、前記排水手段による排水動作とその動作の禁止とをクールダウン運転中に繰り返し行うことを特徴とする請求項2に記載のドラム式乾燥機。
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