JP3850501B2

JP3850501B2 - Chair massage machine

Info

Publication number: JP3850501B2
Application number: JP34133696A
Authority: JP
Inventors: 義雄池田; 忠明纐纈; 孝湧野; 直樹伊藤; 哲之河野; 源一郎河野
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1996-12-20
Filing date: 1996-12-20
Publication date: 2006-11-29
Anticipated expiration: 2016-12-20
Also published as: JPH10179675A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は肘掛け部に施療子を設けた椅子式マッサージ機に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】
従来の椅子式マッサージ機は、例えば特開昭５７−１６４０６０号公報に示されたものがある。これは、座部、背もたれ部、足載せ部からなる椅子本体のうち、背もたれ部にガイドレールに沿って上下方向に往復移動するローラ式マッサージ機構を設けてなり、駆動機構を起動させると、そのマッサージローラが背もたれ部にもたれている使用者の背中に沿って回転しながら往復移動することによりマッサージするものである。また、他に、背もたれ部にローラ式マッサージ機構を設け、足載せ部に振動式マッサージ機構を設けた椅子式マッサージ機もある。
【０００３】
このように従来の椅子式マッサージ機では、背中や足をマッサージできるようにしたものが主流で、手や肘をマッサージできるようにしたものはない。上肢、特に肘から手には多数のいわゆる「つぼ」と称される部分があり、上肢を良くマッサージすると、指先のすみずみまで血液を行き渡らせ、しびれ、痛みを取り、触覚を敏感に発達させ、高血圧の予防にききめがあるとされている。また、手のひらや指のマッサージには、内臓機能を隆盛にする効果があるといわれている（浪越徹著「目で見る指圧教室」）。
【０００４】
このように肘や手をマッサージする効能は高いのであるが、従来の椅子式マッサージ機には該当部分をマッサージする機能はなく、手でマッサージするしかないという不便さが残されている。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、肘や手をマッサージすることができる椅子式マッサージ機を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の椅子式マッサージ機は、座部、背もたれ部および肘掛け部を有した椅子本体のうち、少なくとも前記肘掛け部に施療子が固定的に設けられているものであり、背もたれ部を後側に倒すと肘や手が施療子から外れるので、背もたれ部が所定範囲を越えて後側に倒されたことを検出手段により検出して肘掛け部の施療子のマッサージ動作を停止させるように構成することを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第１参考例を図１〜図７を参照しながら説明する。図７に示すように、椅子式マッサージ機の椅子本体１は、左右一対の肘掛け部２を備えたベースフレーム３と、このベースフレーム３に固定された座部４と、ベースフレーム３に前後方向に回動可能（リクライニング動作可能）に支持された背もたれ部５と、座部４に上下方向に回動可能に支持された足載せ部６とから構成されている。
【００１１】
この椅子本体１の各部と人体との関係について述べると、図６に示すように、使用者（同図に二点鎖線で示す）が上半身を背もたれ部５にもたせ掛けるようにして座部４に座ったとき、膝部分が座部４と足載せ部６との境目部分に位置し、足のふくらはぎ部が足載せ部６に載るようになっている。そして、足載せ部６を上下に回動させることにより、使用者は膝を楽な姿勢に屈曲させた状態で座部４に座ることができ、また、背もたれ部５を前後に回動させることにより、使用者は楽な姿勢で上半身を背もたれ部５にもたせ掛けることができるようになっている。
【００１２】
ここで、前記ベースフレーム３の具体的構成、座部４、背もたれ部５、足載せ部６の支持構成につき説明する。まず、ベースフレーム３は、左右一対の金属製の縦棒７を２本の同じく金属製の横桟８によって連結すると共に、左右一対の縦棒７の後方寄りの部位に一対の金属製の支柱９（図１参照）を固定してなる。また、前記肘掛け部２は金属製の角形パイプを半円状に曲成して形成したもので、上記のように構成されたベースフレーム３の左右一対の縦棒７に取り付けられている。
【００１３】
かかるベースフレーム３の縦棒７の前後両端部には、プラスチック製のカバー１０ａ，１０ｂが嵌着されており、これにより床の傷付きを防止するようにしている。そして、後側のカバー１０ｂには、車輪１１が取り付けられており、この車輪１１は常には床から離れ、椅子本体１の前部を持ち上げて全体をやや後に傾けると床に接するようになる。
【００１４】
一方、前記座部４は、後側が一対の支柱９を後脚としてその上端部に取り付けられ、前側が一対の肘掛け部２を前脚としてその前部の途中部位に取り付けられている。また、前記背もたれ部５は、一対の支柱９に軸１２を介して回動可能に取り付けられ、前記足載せ部６は、座部４の前端部に軸１３を介して回動可能に取り付けられている。なお、背もたれ部５は、リクライニング機構の作用によって楽に前後方向に回動操作できるようになっていると共に、所望のリクライニング角度にロックできるようにもなっている。
【００１５】
さて、背もたれ部５には、施療子としてローラ式マッサージ機構１４が設けられ、座部４および足載せ部６には、叩き式マッサージ機構１５および１６が設けられている。ローラ式マッサージ機構１４は、背もたれ部５の内側のレール１７に沿って移動する移動台１８に施療子としての複数対のマッサージローラ１９を設け、移動台１８をモータ（図示せず）を駆動源とする駆動機構２０によりベルト２１を介して上下方向に移動させる構成のものである。そして、ローラ式マッサージ機構１４は、移動台１８の上下方向移動により、複数対のマッサージローラ１９が転がりながら背中に沿って上下に移動することにより、背中をマッサージするものである。
【００１６】
これに対し、叩き式マッサージ機構１５，１６は、図１に示すように、座部４や足載せ部６の内側に上下動可能に設けられた施療子たる叩き体２１を電磁ソレノイド（図示せず）を駆動源とする駆動機構２２によって上下動させる構成のものである。そして、この叩き体２１の上下動、すなわち大腿部やふくらはぎに対して交差する方向の往復移動により、大腿部やふくらはぎをたたいてマッサージするものである。
【００１７】
しかして、肘掛け部２には、角パイプ状に構成されたクッション材からなる肘受け部材２３が肘掛け部２に沿って前後方向に移動可能に嵌合されている。この肘受け部材２３は肘掛け部２に下側から宛てがわれる断面略逆コ字形の下クッション部材２３ａと肘掛け部２に上から宛てがわれる厚い上クッション部材２３ｂとをねじ止めにより結合してなる。肘受け部材２３の移動範囲は、肘掛け部２の上面側に形成された所定長さの凹部２ａに上クッション部材２３ｂの下面に突設された突起２３ｃを係合させ、突起２３ｃが凹部２ａの前後の両端面に当接することによって規制される。
【００１８】
上記肘受け部材２３の前後に隔たった二か所には、収納凹部２４，２５が形成されてており、この収納凹所２４，２５に施療子としての振動式マッサージ器２６，２７が着脱可能に収納されている。この振動式マッサージ器２６，２７は、図２に示すように、振動発生機構２８をやや硬目のスポンジなどで構成された外装体２９の内側に収納して成るもので、その振動発生機構２８は、取付板３０の下側にモータ３１をホルダ３２により固定して、このモータ３１の回転軸３１ａに偏心重り３３を取り付けると共に、それらモータ３１および偏心重り３３を覆うカバーケース３４を取付板３０に取付け構成されている。
【００１９】
上記振動発生機構２８のモータ３１の電源コード３５は、外装体２９から外側に導出されてコイル状になるように癖付けされており、その先端部は肘受け部材２３から肘掛け部２の内側に導入され、そして前記支柱９に座部４の固定部分や背もたれ部５の回動支持部分を隠すように取付けられた電装品収納ボックス３６内の電源回路部に接続されている。この電源コード３５のコイル状に癖付けされた部分は、常には肘受け部材２３の収納凹部２４，２５の内側面部分に形成された洞部２４ａ，２５ａに引き出し可能に収納されており、振動式マッサージ器２６，２７を収納凹部２４，２５から取り出すと、その電源コード３５も洞部２４ａ，２５ａから引き出されるようになっている。
【００２０】
上記収納凹部２４，２５は、平均的な身長の人の肘部分と手との長さ相当分離れて設けられており、その収納凹部２４，２５に収納されたマッサージ器２６，２７は、肘と手とをマッサージする。座部４に腰を下ろした使用者が肘掛け部２に肘を掛けた場合、肘や手を載せる位置は背もたれ部５のリクライニング角度αによって異なる。背もたれ部５のリクライニング角度αが大きくなると、それに従って肘を掛ける位置は後側に移る。
【００２１】
そこで、背もたれ部５のリクライニング角度の変化に応じて肘受け部材２３が前後に移動し、使用者が肘掛け部２に肘を載せたとき、肘受け部材２３が肘を受ける位置に存在するようにするために、背もたれ部５と肘受け部材２３とを連動部材たるリンク３７により連結し、背もたれ部５の前後方向の回動に連動して肘受け部材２３が肘掛け部２に沿って前後方向に移動するように構成している。
【００２２】
上記電装品収納ボックス３６内に設けられた図示しない制御装置はマッサージ機の電源コード３８から供給される商用交流電源を直流化する直流電源に接続されており、その制御装置にはリモートコントロールボックス３９が接続されている。このリモートコントロールボックス３９には、図５に示すように各種のスイッチ４０が設けられており、そのスイッチ４０を操作することにより、ローラ式マッサージ機構１４により上半身のマッサージを行ったり、両叩き式マッサージ機構１５，１６により脚たたきのマッサージを行ったりすることができるようになっている。
【００２３】
特に、肘掛け部２の振動式マッサージ器２６，２７については、スイッチ４０ａを、１回操作すると５分間マッサージ動作を行い、再度操作すると１０分間マッサージ動作を行い、更にもう一度操作するとマッサージ動作を停止するようになっている。この振動式マッサージ器２６，２７の動作モードは、図４（ｂ）および（ｃ）に示すように、同時にマッサージ動作するのではなく、交互にマッサージ動作するようになっている。この交互マッサージ動作により、肘部分と手のひらとが交互にマッサージされるので、同時にマッサージする場合に比べ、血行が良くなり、マッサージ効果が一層良くなる。
【００２４】
次に上記構成の作用を説明するに、椅子本体１に座り、リモートコントロールボックス３９によりローラ式マッサージ機構１４を動作させて上半身のマッサージを行ったり、叩き式マッサージ機構１５，１６を動作させて大腿部やふくらはぎのマッサージを行ったるする。この場合、ローラ式マッサージ機構１４のマッサージ動作中、その移動台１８は図４（ａ）に示すように上下に何度も往復移動し、この上下移動により肩から腰のあたりまでの上半身全体がマッサージされる。このとき、同時に振動式マッサージ器２６，２７によって肘や手をマッサージすることにより、一層血行が良くなり、効果の高いマッサージを行うことができる。なお、図４（ａ）の収納位置とは、不使用時にローラ１９が体に当たってゴツゴツした感じを与えないようにするために、図６に二点鎖線で示すようにローラ１９が座部４から上に突出しないように隠す位置を言う。
【００２５】
肘や手のマッサージは、スイッチ４０ａを操作し、肘を後側の振動式マッサージ器２７の外装体２９上に載せ、手のひらを前側の振動式マッサージ器２６の外装体２９上に載せる。スイッチ４０ａの操作により、振動発生機構２８のモータ３１が通電され、そのモータ３１によって駆動される偏心重り３３の回転により振動発生機構２８は振動を発生し、その振動は外装体２９に伝えられ、その外装体２９の振動により肘部分、手のひら、或いは肘と手との間の筋肉部分（下腕）がマッサージされるものである。
【００２６】
ところで、使用者が背もたれ部５のリクライニング角度αを変えることがある。すると、背もたれ部５を後に倒すように回動させてリクライニング角度αを大きくした場合、肘掛け部２に載せる肘の位置は後側に移動し、逆に背もたれ部５を起こすように前方向に回動させてリクライニング角度を小さくすると、肘掛け部２に載せる肘の位置は前側に移動する。
【００２７】
このとき、リクライニング角度αを小さくするために背もたれ部５を前方に回動させると、肘受け部材２３はリンク３７により押されるようにして前方に移動し、リクライニング角度αを大きくするために背もたれ部５を後方に回動させると、肘受け部材２３はリンク３７により引っ張られるようにして後方に移動する。このため、背もたれ部５のリクライニング角度αをどの様に調節しても、肘を肘掛け部２に掛けたとき、その肘は肘受け部材２３に受けられ、肘が後側の振動式マッサージ器２７に載せられ、手のひらを前側の振動式マッサージ器２６に載せることができるようになる。
【００２８】
また、本実施例の振動式マッサージ器２６，２７は、肘受け部材２３の収納凹部２４，２５から取り外すことができるので、その取り外した振動式マッサージ器２６，２７を手に持って体の所望の部分に押し当てることにより、その部分をマッサージすることができる。そして、使用後の振動式マッサージ器２６，２７を収納凹部２４，２５に収納する際、その電源コード３５はコイル状に癖付けされているので、自然にコイル状になって洞部２４ａ，２５ａ内に収まるようになるので、収納作業を容易に行うことができる。
【００２９】
図８は本発明の第２参考例を示すもので、前記第１参考例との相違は、振動式マッサージ器２６、２７の外装体２９の上面部に、体が外装体２９に触れたことを検出する検出手段としての圧力センサ４１を埋め込んだところにある。そして、圧力センサ４１の検出信号は図示しない制御装置に入力され、その制御装置は圧力センサ４１の検出信号に基づいて振動式マッサージ器２６，２７のモータ３１に通電し、マッサージ動作を開始させる。
【００３０】
この圧力センサ４１からの検出信号により振動式マッサージ器２６，２７をマッサージ動作させた場合、制御装置は、所定時間例えば５分経過後にそのマッサージ運転を停止させるようになっている。
このように構成した場合、振動式マッサージ器２６，２７の運転の開始および停止のために逐一リモートコントロールボックス３９を操作しなくとも済む。
【００３１】
図９〜図１１は本発明の第１実施例を示すもので、前記第１参考例との相違は肘掛け部２の振動式マッサージ器４２、４３を固定的に設けたところにある。すなわち、肘掛け部２の上面には肘受け部材４４がねじ４５とナット４６とにより締付固定されている。なお、肘掛け部２の下面側には孔４７が形成されており、ねじ４５およびねじ４５の締付工具などはこの孔４７を通じて肘掛け部２内に挿入されるようになっており、これにて組立作業性の向上を図っている。
【００３２】
上記肘受け部材４４には前後の二か所に収納凹部４８，４９が形成されており、この収納凹部４８，４９に振動式マッサージ器４２，４３が収納されている。この振動式マッサージ器４２，４３は、やや硬目のスポンジから構成された外装体５０内に振動発生機構２８を埋め込んで構成され、中央部は肘受け部材２３から上方に突出する凸部状、例えば半球形の凸部５０ａに形成され、その凸部５０ａの外面に多数の突起５０ｂが突設されている。
【００３３】
そして、肘や手のひらを振動式マッサージ器４２，４３の凸部５０ａに当てて肘や手のひらをマッサージする。このようにマッサージを行う部位を凸部５０ａに当てるので、局部的にマッサージでき、しかも、マッサージする部位を凸部５０ａに押さえ付けることで、より高いマッサージ効果を得ることができるようになる。
【００３４】
本実施例では、上述のように肘受け部材４４は肘掛け部２に固定され、従ってその収納凹部４８，４９に収納された振動式マッサージ器４２，４３も固定的で前後方向に移動させることはできない構造になっている。このものでは、背もたれ部５のリクライニング角度αを大きくするように、背もたれ部５を後側に回動させると、肘掛け部に肘を載せるようにしても、肘や手のひらが振動式マッサージ器４２，４３から外れるようになる。
【００３５】
振動式マッサージ器４２，４３を動作させている間にこのようなことが起きると、電力の無駄使いとなり好ましくない。そこで、本実施例では、背もたれ部５のリクライニング角度の検出手段として、背もたれ部２の回動中心部分に発光素子たる発光ダイオード５１、支柱９に受光素子たるフォトダイオード５２を設け、背もたれ部５のリクライニング角度αが小さく、肘や手のひらを振動式マッサージ器４２，４３に当てることができる場合には、発光ダイオード５１の光をフォトダイオード５２が受光するように構成している。
【００３６】
そして、フォトダイオード５２の受光信号は制御装置に入力されるようなっており、制御装置はフォトダイオード５２から受光信号が入力されている間は振動式マッサージ器４２，４３の運転を許容し、背もたれ部５のリクライニング角度αが所定角度を越えてフォトダイオード５２から受光信号が入力されなくなったときには、振動式マッサージ器４２，４３の運転を停止させるように構成されている。
【００３７】
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは変更が可能である。
図１に示すリンク３７は設けなくても良い。リンク３７を設けない場合には、手て肘受け部材２３の位置を調節して振動式マッサージ器２６，２７に肘や手を置くに適した位置にセットするようにすれば良い。
肘掛け部２だけにマッサージ機能を果たす施療子を設けるようにしても良い。
肘掛け部２の施療子は１個だけでも良い。
振動発生機構２８は肘掛け部２の施療子の駆動源として機能するが、その駆動源は振動発生機構に限られず、電磁装置を用いた叩き式施療子として構成しても良い。
【００３８】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、次のような効果を得ることができる。請求項１記載の発明では、背もたれ部を後に倒して肘や手のひらを施療子に当てることができないようになった場合、自動的に施療子の運転を止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１参考例を示す要部の断面図
【図２】図１のII−II線に沿う断面図
【図３】肘掛け部の施療子の斜視図
【図４】マッサージ動作モード図
【図５】リモートコントロールボックスの正面図
【図６】全体の縦断面図
【図７】全体の斜視図
【図８】本発明の第２参考例を示す図２相当図
【図９】本発明の第１実施例を示す図１相当図
【図１０】図２相当図
【図１１】図３相当図[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a chair type massage machine provided with a treatment element on an armrest portion.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
A conventional chair type massage machine is disclosed in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 57-164060. This consists of a chair body consisting of a seat, a backrest, and a footrest, and the backrest is provided with a roller-type massage mechanism that reciprocates in the vertical direction along the guide rail. The massage roller is massaged by reciprocating while rotating along the back of the user leaning on the backrest. In addition, there is a chair type massage machine in which a roller-type massage mechanism is provided in the backrest portion and a vibration-type massage mechanism is provided in the footrest portion.
[0003]
Thus, in the conventional chair type massage machine, what can massage the back and feet is the mainstream, and there is no one which can massage the hands and elbows. The upper limbs, especially the elbows, have many so-called “claws” on the hands, and if you massage the upper limbs well, blood will spread all over the fingertips, numbness, pain, and tactile sensation will develop It is said that there is a decision to prevent high blood pressure. In addition, palm and finger massage is said to have the effect of enhancing the visceral function (Toru Namikoshi, “Shiatsu Visual Class”).
[0004]
Thus, although the effect which massages an elbow and a hand is high, the conventional chair type massage machine does not have the function to massage an applicable part, but the inconvenience that only massage by a hand remains.
This invention is made | formed in view of said situation, The objective is to provide the chair type massage machine which can massage an elbow and a hand.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the chair-type massage machine of the present invention, the seat, out of the chair body having a backrest and armrests, in which at least a massager to the armrest portion is provided in a fixed manner Yes, when the backrest part is tilted back, the elbows and hands are removed from the treatment element, so the detection means detects that the backrest part has fallen to the rear side beyond the specified range, and massage operation of the armrest treatment element Is configured to stop .
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A first reference example of the present invention will be described below with reference to FIGS. As shown in FIG. 7, the chair body 1 of the chair type massage machine includes a base frame 3 provided with a pair of left and right armrests 2, a seat 4 fixed to the base frame 3, and a front and rear direction on the base frame 3. It is comprised from the backrest part 5 supported so that rotation (recliner operation is possible) and the footrest part 6 supported by the seat part 4 so that rotation was possible to an up-down direction.
[0011]
The relationship between each part of the chair body 1 and the human body will be described. As shown in FIG. 6, the user (indicated by a two-dot chain line in the same figure) puts the upper body on the backrest part 5 so as to rest on the seat part 4. When sitting, the knee portion is positioned at the boundary between the seat portion 4 and the footrest portion 6, and the calf portion of the foot is placed on the footrest portion 6. Then, by rotating the footrest portion 6 up and down, the user can sit on the seat portion 4 with the knee bent in an easy posture, and the backrest portion 5 can be rotated back and forth. Thus, the user can put the upper body on the backrest 5 in an easy posture.
[0012]
Here, a specific configuration of the base frame 3, a support configuration of the seat portion 4, the backrest portion 5, and the footrest portion 6 will be described. First, the base frame 3 connects a pair of left and right metal vertical bars 7 with two similarly horizontal bars 8 and a pair of metal columns on the rear side of the pair of left and right vertical bars 7. 9 (see FIG. 1) is fixed. The armrest portion 2 is formed by bending a metal square pipe into a semicircular shape, and is attached to a pair of left and right vertical bars 7 of the base frame 3 configured as described above.
[0013]
Plastic covers 10a and 10b are fitted to both front and rear ends of the vertical bar 7 of the base frame 3, thereby preventing the floor from being damaged. A wheel 11 is attached to the rear cover 10b. The wheel 11 is always away from the floor, and comes into contact with the floor when the front portion of the chair body 1 is lifted and tilted slightly later.
[0014]
On the other hand, the seat part 4 has a rear side attached to an upper end portion thereof with a pair of support posts 9 as rear legs, and a front side attached to an intermediate portion of the front part with a pair of armrest portions 2 as front legs. The backrest 5 is rotatably attached to a pair of support columns 9 via a shaft 12, and the footrest 6 is rotatably attached to the front end of the seat 4 via a shaft 13. ing. The backrest 5 can be easily rotated in the front-rear direction by the action of the reclining mechanism, and can be locked at a desired reclining angle.
[0015]
Now, the backrest part 5 is provided with a roller massage mechanism 14 as a treatment element, and the seat part 4 and the footrest part 6 are provided with tapping massage mechanisms 15 and 16. The roller type massage mechanism 14 is provided with a plurality of pairs of massage rollers 19 as treatment elements on a moving table 18 that moves along a rail 17 inside the backrest 5, and the moving table 18 is driven by a motor (not shown). The drive mechanism 20 is configured to move up and down via the belt 21. The roller-type massage mechanism 14 massages the back by moving a plurality of pairs of massage rollers 19 up and down along the back while the moving table 18 moves in the vertical direction.
[0016]
On the other hand, as shown in FIG. 1, the tapping massage mechanisms 15 and 16 are electromagnetic solenoids (not shown) that are tapping bodies 21 that are provided inside the seat 4 and the footrest 6 so as to be movable up and down. In this case, the drive mechanism 22 is moved up and down by a drive mechanism 22. Then, by tapping the thigh and the calf by the vertical movement of the hitting body 21, that is, the reciprocating movement in the direction intersecting the thigh and the calf, massage is performed.
[0017]
Thus, an armrest member 23 made of a cushion material configured in a square pipe shape is fitted to the armrest portion 2 so as to be movable in the front-rear direction along the armrest portion 2. This armrest member 23 is formed by connecting a lower cushion member 23a having a substantially inverted U-shaped cross-section addressed to the armrest portion 2 from below and a thick upper cushion member 23b addressed from above to the armrest portion 2 by screwing. . The movement range of the elbow support member 23 is such that the projection 23c protruding from the lower surface of the upper cushion member 23b is engaged with the recess 2a of a predetermined length formed on the upper surface side of the armrest portion 2, and the projection 23c is engaged with the recess 2a. It is regulated by contacting both front and rear end faces.
[0018]
Storage recesses 24 and 25 are formed at two locations separated from the front and back of the elbow support member 23, and vibration massagers 26 and 27 as treatment elements can be attached to and removed from the storage recesses 24 and 25. It is stored in. As shown in FIG. 2, the vibration massagers 26 and 27 are configured such that a vibration generating mechanism 28 is housed inside an exterior body 29 made of a slightly hard sponge or the like. The motor 31 is fixed to the lower side of the mounting plate 30 by the holder 32, and the eccentric weight 33 is attached to the rotating shaft 31a of the motor 31, and the cover case 34 covering the motor 31 and the eccentric weight 33 is attached to the mounting plate 30. Installed to be configured.
[0019]
The power cord 35 of the motor 31 of the vibration generating mechanism 28 is led out from the exterior body 29 and brazed so as to be coiled, and the tip thereof is placed from the elbow support member 23 to the inside of the armrest 2. The power supply circuit portion in the electrical component storage box 36 is introduced and attached to the support column 9 so as to hide the fixed portion of the seat portion 4 and the rotation support portion of the backrest portion 5. The portion of the power cord 35 that is brazed in a coil shape is housed so that it can be pulled out in the cave portions 24a and 25a formed in the inner surface portions of the housing recesses 24 and 25 of the elbow receiving member 23, and is vibrated. When the massagers 26 and 27 are taken out from the storage recesses 24 and 25, the power cord 35 is also drawn out from the sinuses 24a and 25a.
[0020]
The storage recesses 24 and 25 are separated from each other by the length of the elbow portion and hand of an average height person, and the massagers 26 and 27 stored in the storage recesses 24 and 25 are elbows. Massage hands and hands. When a user who sits down on the seat 4 puts his arm on the armrest 2, the position on which the elbow or hand is placed varies depending on the reclining angle α of the backrest 5. When the reclining angle α of the backrest portion 5 increases, the position where the elbow is put is moved to the rear side accordingly.
[0021]
Therefore, when the elbow support member 23 moves back and forth in accordance with the change in the reclining angle of the backrest 5 and the user places the elbow on the armrest 2, the elbow support member 23 is in a position to receive the elbow. For this purpose, the backrest 5 and the elbow support member 23 are connected by a link 37 as an interlocking member, and the elbow support member 23 is moved along the armrest 2 in the front-rear direction in conjunction with the rotation of the backrest 5 in the front-rear direction. It is configured to move.
[0022]
A control device (not shown) provided in the electrical component storage box 36 is connected to a DC power source that converts commercial AC power supplied from a power cord 38 of the massage machine into a direct current, and the control device includes a remote control box 39. Is connected. As shown in FIG. 5, the remote control box 39 is provided with various switches 40. By operating the switches 40, the roller-type massage mechanism 14 massages the upper body or the double-tapping massage. The mechanism 15 or 16 can be used to perform a massage of hitting a leg.
[0023]
In particular, for the vibratory massagers 26 and 27 of the armrest portion 2, when the switch 40a is operated once, the massage operation is performed for 5 minutes, when operated again, the massage operation is performed for 10 minutes, and when operated again, the massage operation is stopped. It is like that. As shown in FIGS. 4B and 4C, the operation modes of the vibratory massagers 26 and 27 are not massaged simultaneously but massaged alternately. By this alternate massage operation, the elbow portion and the palm are massaged alternately, so that the blood circulation is improved and the massage effect is further improved as compared with the case where massage is performed simultaneously.
[0024]
Next, the operation of the above configuration will be described. Sit on the chair body 1 and operate the roller-type massage mechanism 14 with the remote control box 39 to massage the upper body, or operate the tapping-type massage mechanisms 15 and 16. Massage the thighs and calves. In this case, during the massaging operation of the roller type massage mechanism 14, the moving base 18 reciprocates up and down many times as shown in FIG. 4 (a), and this up and down movement causes the entire upper body from the shoulder to the waist. Massaged. At this time, by simultaneously massaging the elbows and hands with the vibratory massagers 26 and 27, blood circulation can be improved and a highly effective massage can be performed. Note that the storage position in FIG. 4 (a) means that when the roller 19 is not in use, the roller 19 moves from the seat portion 4 as shown by a two-dot chain line in FIG. The position to hide so that it does not protrude upward.
[0025]
For elbow and hand massage, the switch 40a is operated, the elbow is placed on the exterior body 29 of the rear vibratory massager 27, and the palm is placed on the outer body 29 of the front vibratory massager 26. By operating the switch 40a, the motor 31 of the vibration generating mechanism 28 is energized, and the vibration generating mechanism 28 generates vibration by the rotation of the eccentric weight 33 driven by the motor 31, and the vibration is transmitted to the exterior body 29. By vibration of the exterior body 29, the elbow portion, the palm, or the muscle portion (lower arm) between the elbow and the hand is massaged.
[0026]
By the way, the user may change the reclining angle α of the backrest 5. Then, when the reclining angle α is increased by rotating the backrest part 5 so as to be tilted later, the position of the elbow placed on the armrest part 2 moves to the rear side, and conversely rotates so as to raise the backrest part 5. When the reclining angle is decreased by moving the elbow, the position of the elbow placed on the armrest 2 moves to the front side.
[0027]
At this time, when the backrest portion 5 is rotated forward to reduce the reclining angle α, the elbow support member 23 moves forward as pushed by the link 37, and the backrest portion increases to increase the reclining angle α. When 5 is rotated rearward, the elbow support member 23 moves rearward so as to be pulled by the link 37. For this reason, no matter how the reclining angle α of the backrest 5 is adjusted, when the elbow is hung on the armrest 2, the elbow is received by the elbow support member 23, and the elbow is the rear vibratory massager 27. The palm can be placed on the vibration massager 26 on the front side.
[0028]
Moreover, since the vibration type massage devices 26 and 27 of the present embodiment can be removed from the storage recesses 24 and 25 of the elbow support member 23, the desired vibration of the vibration massage devices 26 and 27 can be held in the hand. By pressing against the part, the part can be massaged. Then, when the vibratory massagers 26 and 27 after use are stored in the storage recesses 24 and 25, the power cord 35 is brazed in a coil shape, so that it naturally becomes a coil shape and the sinuses 24a and 25a. Since it comes in, it can store easily.
[0029]
FIG. 8 shows a second reference example of the present invention. The difference from the first reference example is that the body touches the outer body 29 of the outer body 29 of the vibratory massagers 26 and 27. The pressure sensor 41 is embedded as a detecting means for detecting. The detection signal of the pressure sensor 41 is input to a control device (not shown), and the control device energizes the motor 31 of the vibratory massagers 26 and 27 based on the detection signal of the pressure sensor 41 to start a massage operation.
[0030]
When the massaging vibrators 26 and 27 are massaged by the detection signal from the pressure sensor 41, the control device stops the massage operation after a predetermined time, for example, 5 minutes.
When configured in this way, it is not necessary to operate the remote control box 39 one by one in order to start and stop the operation of the vibratory massagers 26 and 27.
[0031]
9 to 11 show the first embodiment of the present invention. The difference from the first reference example is that the vibratory massagers 42 and 43 of the armrest portion 2 are fixedly provided. That is, the elbow support member 44 is fastened and fixed to the upper surface of the armrest portion 2 by the screw 45 and the nut 46. In addition, a hole 47 is formed on the lower surface side of the armrest portion 2, and the screw 45 and a tightening tool for the screw 45 are inserted into the armrest portion 2 through the hole 47. The assembly workability is improved.
[0032]
The elbow receiving member 44 is formed with storage recesses 48 and 49 at two locations on the front and rear sides, and the vibratory massagers 42 and 43 are stored in the storage recesses 48 and 49. The vibratory massagers 42 and 43 are configured by embedding a vibration generating mechanism 28 in an exterior body 50 made of a slightly hard sponge, and the central portion is a convex shape protruding upward from the elbow support member 23, For example, it is formed on a hemispherical convex portion 50a, and a large number of protrusions 50b are provided on the outer surface of the convex portion 50a.
[0033]
Then, the elbows and palms are applied to the convex portions 50a of the vibratory massagers 42 and 43 to massage the elbows and palms. Thus, since the site | part which massages is applied to the convex part 50a, it can massage locally, and a higher massage effect can be acquired now by pressing the part to massage to the convex part 50a.
[0034]
In the present embodiment, the elbow support member 44 is fixed to the armrest portion 2 as described above, and therefore the vibratory massagers 42 and 43 housed in the housing recesses 48 and 49 are also fixed and moved in the front-rear direction. The structure is not possible. In this case, when the backrest part 5 is rotated rearward so as to increase the reclining angle α of the backrest part 5, the elbow and palm can be placed on the vibratory massager 42, even if the elbow is placed on the armrest part. It comes out of 43.
[0035]
If this happens while the vibratory massagers 42 and 43 are operating, it will be a waste of electric power, which is not preferable. Therefore, in the present embodiment, as means for detecting the reclining angle of the backrest 5, a light emitting diode 51 as a light emitting element is provided at the center of rotation of the backrest 2, and a photodiode 52 as a light receiving element is provided at the support 9. When the reclining angle α is small and the elbow or palm can be applied to the vibratory massagers 42, 43, the photodiode 52 receives the light from the light emitting diode 51.
[0036]
The light reception signal of the photodiode 52 is input to the control device. The control device permits the vibration massage devices 42 and 43 to operate while the light reception signal is input from the photodiode 52, and the backrest. When the reclining angle α of the part 5 exceeds a predetermined angle and no light receiving signal is input from the photodiode 52, the operation of the vibratory massagers 42 and 43 is stopped.
[0037]
The present invention is not limited to the embodiments described above and shown in the drawings, and can be expanded or changed as follows.
The link 37 shown in FIG. 1 may not be provided. If the link 37 is not provided, the position of the elbow support member 23 may be adjusted by hand and set to a position suitable for placing the elbow or hand on the vibratory massagers 26 and 27.
You may make it provide only the armrest part 2 the treatment element which performs a massage function.
Only one treatment element for the armrest 2 may be used.
The vibration generation mechanism 28 functions as a drive source for the treatment element of the armrest portion 2, but the drive source is not limited to the vibration generation mechanism, and may be configured as a tapping type treatment element using an electromagnetic device.
[0038]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the following effects can be obtained. According to the first aspect of the present invention, when the backrest portion is tilted back so that the elbow or palm cannot be applied to the treatment element, the operation of the treatment element can be automatically stopped.
[Brief description of the drawings]
1 is a cross-sectional view of a main part showing a first reference example of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line II-II in FIG. 1. FIG. 3 is a perspective view of a treatment element in an armrest. operation mode Figure 5 shows Figure 2 corresponds diagram showing a second reference example of a front view of the remote control box 6 vertical section of the whole view 7 overall perspective view the present invention; FIG 9 FIG. 1 equivalent view showing the first embodiment of the present invention [FIG. 10] FIG. 2 equivalent view [FIG. 11] FIG. 3 equivalent view

Claims

座部、背もたれ部および肘掛け部を有した椅子本体のうち、少なくとも前記肘掛け部に固定的に施療子を設けたことを特徴とする椅子式マッサージ機において、
背もたれ部はリクライニング動作可能で、背もたれ部が所定範囲を超えて後側に倒されたとき、これを検出手段により検出して肘掛け部の施療子のマッサージ動作を停止させるように構成されていることを特徴とする椅子式マッサージ機。Of the chair body having a seat, a backrest and an armrest, a chair-type massage machine characterized in that a treatment element is fixedly provided to at least the armrest ,
The backrest part can be reclined, and when the backrest part is tilted rearward beyond the predetermined range, it is configured to detect this by the detection means and stop the massage operation of the armature treatment element A chair-type massage machine.