JP3849796B2 - 熱転写プリンタ - Google Patents

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本発明は、例えば画像形成装置から入力される情報に基づいて画像を印画するための熱転写プリンタに関する。
従来、熱転写プリンタの技術として特許文献1などに記載したものがあり、その一例を図6〜図9に基づいて説明すると、これは、略U字状に折曲した鉄板製基枠1内の前端部から後端部に向けて形成した給紙経路イに沿って給紙ローラ2、送りローラ3及びプラテンローラ4がそれぞれ所定間隔をおいて配置され、給紙ローラ2の上方に配置した排紙ローラ5から給紙経路イの送りローラ3より上流側にかけて弾性変形可能な分離板6を配置することにより排紙経路ロが形成され、前記送りローラ3に弾性的に押し付けられる押さえローラ7が設けられ、回動機構8によりプラテンローラ4に対して押圧離間可能なサーマルヘッド9が設けられ、該サーマルヘッド9を押し下げるための押下機構10が設けられ、用紙Pを収納する用紙カセット11が基枠1の前端部に形成した給紙口12に着脱可能に接続され、イエロー、マゼンタ及びシアンの着色帯を繰返順番に形成したインクシートSを収納するインクシートカセット13が基枠1の一方の側板部1aに形成した挿通孔14を通って該基枠1内に着脱可能に配置されている。
前記回動機構8は、サーマルヘッド9を固定した横桁部16aと、該横桁部16aの後側縁から折曲されて後方にのびる略L字状放熱板部16bと、横桁部16aの両端から直角に折曲されて後方に向かって延びる左右一対の円弧状アーム部16c,16dと、該各アーム部16c,16dの前端から直角に折曲されて側方に延びる左右一対の係合片16e,16fとからなるアルミ板製枠体16を有し、各アーム部16c,16dの基端部が基枠1の底板部1bから切り起こした左右一対の軸受板17に起倒a,b可能に枢支され、両端をアーム部16dと基枠1のフック部18とに係合させたコイルばね19により枠体16が起立方向aに付勢されている。
前記押下機構10は、基枠1の両側板部1a,1c間の上部に正逆回転c,d可能に架設した支持軸21と、該支持軸21の両端に嵌着した左右一対の扇板22と、該各扇板22の内側面に一体形成された円弧板23と、該各円弧板23内に配置されて先端を外方に突出させた線状ばね24とを有し、一方の扇板22に形成した歯部25が他方の側板1cとブラケット26との間に設けた具体的に図示していないギヤ機構27を介して該ブラケット26に固定した印画モータ28に連動連結されており、図7及び図8に示すように、各円弧板23を各係合片16e,16fに当接させた状態から印画モータ28を駆動して両扇板22を正転cさせることにより、各ばね24の先端部を各係合片16e,16fに押し付けて両アーム部16c,16dを倒伏方向bに回動させ、サーマルヘッド9をプラテンローラ4に押し付ける〔図10(b)参照〕。
前記インクシートカセット13は、前後一対の円筒部13a,13bと、該両円筒部13a,13bの両端部どうしを一体連結する2つの連結杆13cとを有し、後側円筒部13a内の供給リール30と前側円筒部13b内の巻取リール31との間にインクシートSが渡し掛けられており、インクシートカセット13を挿通孔14から基枠1内に挿通することにより、インクシートSがサーマルヘッド9とプラテンローラ4との間に挿入され、図9に示すように、供給リール30の端部が他方の側板1cに突設した供給軸32に嵌合されると共に、巻取リール31の端部が他方の側板1cに回転可能に枢支した巻取軸33に嵌合され、該巻取軸33がギヤ機構27を介して送りモータ34に連動連結されており、該送りモータ34を駆動して巻取リール31を巻取方向eに回転させることにより、該巻取リール31にインクシートSを所定長さ巻き取る。
前記送りモータ34は、ギヤ機構27内に組み込んだクラッチ機構を介して、前記巻取リール31だけでなく、給紙ローラ2、送りローラ3及び排紙ローラ5にも選択的に接続される。なお、図7中、35は用紙カセット11内の用紙Pを押し上げるための押上板であって、ばね35aにより上方に付勢されている。
図8及び図9に示すように、基枠1の両側板部1a,1cの上端縁から外側に直角に折曲させた左右一対の受板部1d,1e上に鉄板製天板36の両端部が渡し掛けられ、該天板36の両端後縁から後方に延びる略L字状位置決め片37を前記各受板部1d,1eに貫設した位置決め孔38に挿通することにより、各受板部1d,1eに貫設したねじ孔39に天板36の両端部に貫設したビス挿通孔36aを同心状に位置決めし、その各ビス挿通孔36aを通って各ねじ孔39に2つのビス40をねじ込むことにより、天板36の両端部を各受板部1d,1eに止着する。
印画手順を説明すると、図10(a)に示すように、用紙カセット11から用紙Pを給紙ローラ2及び送りローラ3でサーマルヘッド9とプラテンローラ4との間を通って給紙方向fに送り出し、図10(b)に示すように、用紙Pの後端が送りローラ3と押さえローラ7との間まで到達した時点で、給紙を停止させ、次に、送りローラ3を正逆回転させることにより、用紙Pを給紙経路イに沿って3回往復移動f,gさせ、その3回の復路gで、押下機構10のばね24によりサーマルヘッド9を押し下げ、該サーマルヘッド9をインクシートS及び用紙Pを介してプラテンローラ4に押し付けることにより、該用紙Pにイエロー、マゼンタ及びシアンの印画を施し、図10(c)に示すように、送りローラ3を逆転させることにより、印画済み用紙Pを分離板6上を通って排紙ローラ5により排紙方向hに排紙する。
図11及び図12に示すように、各アーム部16c,16dの基端部に軸孔46が貫設され、各軸受板17に絞り加工を施して円筒状支軸17aが同心状に一体突設され、その一方の支軸17aに円筒状延長軸47が連結ねじ48により同心状に連結されている。
アーム部16c,16dの取付け手順を説明すると、図11に仮想線で示すように、一方のアーム部16dの軸孔46を延長軸47に嵌合させることにより、両アーム部16c,16dの軸孔46をそれぞれ各支軸17aに同心状に位置決めし、次に、両アーム部16c,16dを延長軸47に沿ってスライドさせることにより、その両アーム部16c,16dの軸孔46を各支軸17aに嵌合させる。
特開平11−254715号公報
上記従来の構成では、延長軸47を利用して両アーム部16c,16dの軸孔46を各支軸17aに嵌合させるようになっており、これでは、延長軸47及び該延長軸47を支軸17aに連結するための連結ねじ48が必要であって、部品点数が増加すると共に、連結ねじ48で延長軸47を支軸17aに連結するのに手間と時間とがかかって面倒であり、製作費が高くつく。
また、各支軸17aが短く、該各支軸17aから軸孔46が外れないようにコイルばね19で押さえているだけであるから、例えば基枠1を落下させるなどして過大な衝撃がかかったときに、その衝撃力でコイルばね19が圧縮されて、他方のアーム部16cの軸孔46が支軸17aから外れることがあり、これでは、両アーム部16c,16dの回動操作を円滑に行うことができなくなる。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、アーム部の取付け作業を安価且つ簡単な構造で行うと共に、該アーム部の軸孔が支軸から不測に外れないようにした熱転写プリンタを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、基枠内の前端部から後端部に向けて形成した給紙経路に沿って給紙ローラ、送りローラ及びプラテンローラがそれぞれ所定間隔をおいて配置され、前記給紙経路の送りローラより上流側に排紙経路が接続され、回動機構により前記プラテンローラに対して押圧離間可能なサーマルヘッドが設けられ、前記回動機構がサーマルヘッドを固定した横桁部の両端から後方に延びる左右一対のアーム部を有し、該各アーム部の基端部に軸孔が貫設され、前記基枠の底板部から切り起こした左右一対の軸受板に円筒状支軸が同心状に一体突設されており、その各支軸に各アーム部の軸孔を嵌合させ、前記プラテンローラに対してサーマルヘッドを接近する方向に付勢するコイルばねが前記一方のアーム部と基枠との間に介在され、前記サーマルヘッドとプラテンローラとの間にインクシートが挿入されており、用紙を供給経路に沿って往復移動させ、その復路で両アーム部を回動させてサーマルヘッドをインクシート及び用紙を介してプラテンローラに押し付けることにより該用紙に印画を施し、その印画済み用紙を排紙経路に沿って排出するようにした熱転写プリンタにおいて、前記一方の軸受板に接近して基枠の底板部に、両支軸の軸心と平行するガイド孔と、該ガイド孔に連通して一方の軸受板の下縁に沿って延びるフリー孔とからなるT字孔が形成され、前記ガイド孔に係脱可能に係合するガイド片が一方のアーム部に一体突設され、その一方のアーム部の軸孔と横桁部との間でその軸孔に近い位置に、軸受板に向けて突出するL字片が一体突設され、該L字片と一方のアーム部との間の隙間に遊嵌入可能なストッパ片が一方の軸受板の上端に一体突設されており、前記ガイド片をガイド孔に係合させることにより両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド孔に沿ってスライドさせることにより、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させ、その両アーム部をプラテンローラ側に回動させてL字片と一方のアーム部との間にストッパ片を遊嵌入させるようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、基枠内の前端部から後端部に向けて形成した給紙経路に沿って給紙ローラ、送りローラ及びプラテンローラがそれぞれ所定間隔をおいて配置され、前記給紙経路の送りローラより上流側に排紙経路が接続され、回動機構により前記プラテンローラに対して押圧離間可能なサーマルヘッドが設けられ、前記回動機構がサーマルヘッドを固定した横桁部の両端から後方に延びる左右一対のアーム部を有し、該各アーム部の基端部に軸孔が貫設され、前記基枠の底板部から切り起こした左右一対の軸受板に円筒状支軸が同心状に一体突設されており、その各支軸に各アーム部の軸孔を嵌合させ、前記プラテンローラに対してサーマルヘッドを接近する方向に付勢するコイルばねが前記一方のアーム部と基枠との間に介在され、前記サーマルヘッドとプラテンローラとの間にインクシートが挿入されており、用紙を供給経路に沿って往復移動させ、その復路で両アーム部を回動させてサーマルヘッドをインクシート及び用紙を介してプラテンローラに押し付けることにより該用紙に印画を施し、その印画済み用紙を排紙経路に沿って排出するようにした熱転写プリンタにおいて、前記一方の軸受板に接近して基枠の底板部に、両支軸の軸心と平行するガイド孔と、該ガイド孔に連通して一方の軸受板の下縁に沿って延びるフリー孔とからなるT字孔が形成され、前記ガイド孔に係脱可能に係合するガイド片が一方のアーム部に一体突設されており、前記ガイド片をガイド孔に係合させることにより両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド孔に沿ってスライドさせることにより、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させるようにしたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記一方のアーム部の軸孔と横桁部との間でその軸孔に近い位置に、軸受板に向けて突出するL字片が一体突設され、該L字片と一方のアーム部との間の隙間に遊嵌入可能なストッパ片が一方の軸受板の上端に一体突設されており、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させた後、その両アーム部をプラテンローラ側に回動させてL字片と一方のアーム部との間にストッパ片を遊嵌入させるようにしたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明は、実施の一形態(図1〜図5参照)に対応するものであって、これによれば、一方のアーム部に一体突設したガイド片を基枠の底板部に形成したガイド孔に係合させることにより、両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド孔に沿ってスライドさせるだけで、両アーム部の軸孔を各支軸に簡単に嵌合させることができ、この場合、従来の延長軸及び該延長軸を連結するための連結ねじに相当するものが不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすることできる。
また、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させた後、その両アーム部をプラテンローラ側に回動させることより、L字片と一方のアーム部との間にストッパ片を遊嵌入させており、例えば基枠を落下させるなどして過大な衝撃がかかっても、その衝撃力でL字片がストッパ片に引っ掛かるので、従来のように他方のアーム部の軸孔が支軸から外れるおそれがなく、両アーム部の回動操作を円滑に行うことができる。
請求項2に記載の発明は、基本形態に対応するものであって、これによれば、一方のアーム部に一体突設したガイド片を基枠の底板部に形成したガイド孔に係合させることにより、両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド孔に沿ってスライドさせるだけで、両アーム部の軸孔を各支軸に簡単に嵌合させることができ、この場合、従来の延長軸及び該延長軸を連結するための連結ねじに相当するものが不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすることできる。
請求項3に記載の発明によれば、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させた後、その両アーム部をプラテンローラ側に回動させることより、L字片と一方のアーム部との間にストッパ片を遊嵌入させており、例えば基枠を落下させるなどして過大な衝撃がかかっても、その衝撃力でL字片がストッパ片に引っ掛かるので、従来のように他方のアーム部の軸孔が支軸から外れるおそれがなく、両アーム部の回動操作を円滑に行うことができる。
図1〜図4は本発明の実施の一形態である熱転写プリンタを示すものであって、一方の軸受板17に接近して基枠1の底板部1bに、両支軸17aの軸心Oと平行するガイド孔50aと、該ガイド孔50aに連通して一方の軸受板17の下縁に沿って延びるフリー孔50bとからなるT字孔50が形成され、該T字孔50に対向するアーム部16dにガイド孔50aよりも広幅の突起部51を介して半円状ガイド片51aが一体突設され、該ガイド片51aの外径rがガイド孔50aの幅hとほぼ同一に設定され、そのガイド片51aの厚さtよりもフリー孔50bの幅iが大きく設定されている。
前記アーム部16dの基端部から軸受板17側にL字片52が一体突出され、該L字片52とアーム部16dとの間の隙間βに遊嵌入可能なストッパ片53が軸受板17の上端に一体突設されている。
アーム部16c,16dの取付け手順を説明すると、図5の(a)〜(c)に示すように、ガイド片51aをガイド孔50aに係合させることにより両アーム部16c,16dの軸孔46をそれぞれ各支軸17aに同心状に位置決めし(図1の仮想線参照)、該ガイド片51aをガイド孔50aに沿ってスライドさせることより、両アーム部16c,16dの軸孔46を各支軸17aに嵌合させる(図1実線参照)。これにより、ガイド片51aがフリー孔50bに嵌入して〔図5(c)仮想線参照〕、アーム部16c,16dが支軸17aを中心に自由に回動するのを許容する。次に、両アーム部16c,16dをプラテンローラ4側の倒伏方向bに回動させてL字片52と一方のアーム部16dとの間にストッパ片53を遊嵌入させる〔図4(a)〜(c)参照〕。
上記構成によれば、アーム部16dに一体突設したガイド片51aを基枠1の底板部1bに形成したガイド孔50aに係合させることにより、両アーム部16c,16dの軸孔46をそれぞれ各支軸17aに同心状に位置決めした後、該ガイド片51aをガイド孔50aに沿ってスライドさせるだけで、両アーム部16c,16dの軸孔46を各支軸17aに簡単に嵌合させることができ、この場合、従来の延長軸47及び該延長軸47を連結するための連結ねじ48(図11参照)に相当するものが不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすることできる。
また、両アーム部16c,16dの軸孔46を各支軸17aに嵌合させた後、その両アーム部16c,16dをプラテンローラ4側に回動させることより、L字片52と一方のアーム部16dとの間にストッパ片53を遊嵌入させており、例えば基枠1を落下させるなどして過大な衝撃がかかっても、その衝撃力でL字片52がストッパ片53に引っ掛かるので、従来のようにアーム部16c,16dの軸孔46が支軸17aから外れるおそれがなく、両アーム部16c,16dの回動操作を円滑に行うことができる。
本発明の実施の一形態である熱転写プリンタの横断面図である。 同回動機構の分解斜視図である。 同要部の分解斜視図である。 (a)はアーム部の取付け状態を示す要部の側面図、(b)はA−A矢視図、(c)はB−B矢視図である。 (a)はアーム部の取付け手順を示す要部の側面図、(b)はC−C矢視図、(c)はD−D矢視図である。 熱転写プリンタの斜視図である。 同縦断面図である。 同横断面図である。 同平面図である。 (a)〜(c)は同印画手順を示す概略縦断面図である。 従来例を示す横断面図である。 同回動機構の分解斜視図である。
符号の説明
1 基枠
1b 基枠の底板部
2 給紙ローラ
3 送りローラ
4 プラテンローラ
8 回動機構
9 サーマルヘッド
16 枠体
16a 枠体の横桁部
16c,16d 枠体のアーム部
17 軸受板
17a 軸受板の支軸
19 コイルばね
46 アーム部の軸孔
47 延長軸
48 連結ねじ
50 T字孔
50a T字孔のガイド孔
50b T字孔のフリー孔
51a ガイド片
52 L字片
53 ストッパ片
β 隙間
O 支軸の軸心
イ 給紙経路
ロ 排紙経路
P 用紙
S インクシート

Claims (3)

  1. 基枠内の前端部から後端部に向けて形成した給紙経路に沿って給紙ローラ、送りローラ及びプラテンローラがそれぞれ所定間隔をおいて配置され、前記給紙経路の送りローラより上流側に排紙経路が接続され、回動機構により前記プラテンローラに対して押圧離間可能なサーマルヘッドが設けられ、前記回動機構がサーマルヘッドを固定した横桁部の両端から後方に延びる左右一対のアーム部を有し、該各アーム部の基端部に軸孔が貫設され、前記基枠の底板部から切り起こした左右一対の軸受板に円筒状支軸が同心状に一体突設されており、その各支軸に各アーム部の軸孔を嵌合させ、前記プラテンローラに対してサーマルヘッドを接近する方向に付勢するコイルばねが前記一方のアーム部と基枠との間に介在され、前記サーマルヘッドとプラテンローラとの間にインクシートが挿入されており、用紙を供給経路に沿って往復移動させ、その復路で両アーム部を回動させてサーマルヘッドをインクシート及び用紙を介してプラテンローラに押し付けることにより該用紙に印画を施し、その印画済み用紙を排紙経路に沿って排出するようにした熱転写プリンタにおいて、前記一方の軸受板に接近して基枠の底板部に、両支軸の軸心と平行するガイド孔と、該ガイド孔に連通して一方の軸受板の下縁に沿って延びるフリー孔とからなるT字孔が形成され、前記ガイド孔に係脱可能に係合するガイド片が一方のアーム部に一体突設され、その一方のアーム部の軸孔と横桁部との間でその軸孔に近い位置に、軸受板に向けて突出するL字片が一体突設され、該L字片と一方のアーム部との間の隙間に遊嵌入可能なストッパ片が一方の軸受板の上端に一体突設されており、前記ガイド片をガイド孔に係合させることにより両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド孔に沿ってスライドさせることにより、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させ、その両アーム部をプラテンローラ側に回動させてL字片と一方のアーム部との間にストッパ片を遊嵌入させるようにしたことを特徴とする熱転写プリンタ。
  2. 基枠内の前端部から後端部に向けて形成した給紙経路に沿って給紙ローラ、送りローラ及びプラテンローラがそれぞれ所定間隔をおいて配置され、前記給紙経路の送りローラより上流側に排紙経路が接続され、回動機構により前記プラテンローラに対して押圧離間可能なサーマルヘッドが設けられ、前記回動機構がサーマルヘッドを固定した横桁部の両端から後方に延びる左右一対のアーム部を有し、該各アーム部の基端部に軸孔が貫設され、前記基枠の底板部から切り起こした左右一対の軸受板に円筒状支軸が同心状に一体突設されており、その各支軸に各アーム部の軸孔を嵌合させ、前記プラテンローラに対してサーマルヘッドを接近する方向に付勢するコイルばねが前記一方のアーム部と基枠との間に介在され、前記サーマルヘッドとプラテンローラとの間にインクシートが挿入されており、用紙を供給経路に沿って往復移動させ、その復路で両アーム部を回動させてサーマルヘッドをインクシート及び用紙を介してプラテンローラに押し付けることにより該用紙に印画を施し、その印画済み用紙を排紙経路に沿って排出するようにした熱転写プリンタにおいて、前記一方の軸受板に接近して基枠の底板部に、両支軸の軸心と平行するガイド孔と、該ガイド孔に連通して一方の軸受板の下縁に沿って延びるフリー孔とからなるT字孔が形成され、前記ガイド孔に係脱可能に係合するガイド片が一方のアーム部に一体突設されており、前記ガイド片をガイド孔に係合させることにより両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド孔に沿ってスライドさせることにより、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させるようにしたことを特徴とする熱転写プリンタ。
  3. 前記一方のアーム部の軸孔と横桁部との間でその軸孔に近い位置に、軸受板に向けて突出するL字片が一体突設され、該L字片と一方のアーム部との間の隙間に遊嵌入可能なストッパ片が一方の軸受板の上端に一体突設されており、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させた後、その両アーム部をプラテンローラ側に回動させてL字片と一方のアーム部との間にストッパ片を遊嵌入させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の熱転写プリンタ。
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