JP3849751B2 - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電動式パワーステアリング装置に関し、特に異物の侵入を効果的に阻止することのできる電動式パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の電動式パワーステアリング装置として、補助操舵トルクとなる電動モータの回転出力を歯車装置により減速して操舵機構の出力軸に伝達し、ステアリングホイールに印加された操舵力を補助して、車輪の操舵を行なうように構成したものが知られている。このような電動式パワーステアリング装置においては、ハウジング内に設けられたウォームギヤ機構を用いて、電動モータの回転を減速しつつ出力軸に動力を伝達し、これに噛合したラック軸を軸線方向いずれかに移動させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、操舵機構において、ラック軸に連結され、車輪を操舵するために軸線方向に移動するタイロッドと、ラックハウジングとの間から異物が侵入しないように、通常は防塵ブーツが設けられている。ところが、防塵ブーツは車体の下方に露出しているため、飛び石等により破損する恐れがある。かかる場合、タイロッドとラックハウジングとの間から、泥水などがラックハウジング内に侵入し、出力軸の周囲からウォームギヤ室に侵入する恐れがある。騒音低減等から、ウォームギヤ機構のウォームホイールは樹脂製の歯で形成する場合が多く、侵入した泥水により樹脂部が吸湿膨潤するため、減速機構部での作動が円滑に行われなくなる恐れがあり、更に歯面の早期摩耗を招く恐れもある。
【0004】
これに対し、特開平10−258749号公報に開示された電動式パワーステアリング装置においては、ウォームギヤ室の手前にオイルシールを設けて、かかる泥水等がウォームギヤ室に侵入しないようにしている。ところが、かかる従来技術では、オイルシールを設けるために装置構成が軸線方向に長くなってしまうという問題がある。また、オイルシールを組み込むため、組み込み作業に時間がかかるという問題もある。
【0005】
そこで本発明は、かかる問題点に鑑み、大型化を招くことなく、異物の侵入を効果的に阻止できる電動式パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、第1の本発明の電動式パワーステアリング装置は、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回転軸に発生するモータと、車輪を操舵する為に操舵力を出力する出力軸と、前記ハウジングに対して前記出力軸を回転自在に支持するシール付き軸受と、前記モータの回転軸と、前記出力軸とを動力伝達可能に連結する動力伝達機構とからなり、前記軸受の内輪が前記出力軸に圧入され、且つ前記ハウジングと前記軸受の外輪との間にシール部材が配置されているものである。
更に、第2の本発明の電動式パワーステアリング装置は、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回転軸に発生するモータと、車輪を操舵する為に操舵力を出力する出力軸と、前記ハウジングに対して前記出力軸を回転自在に支持するシール付き軸受と、前記モータの回転軸と、前記出力軸とを動力伝達可能に連結する動力伝達機構とからなり、前記軸受の外輪が前記ハウジングに圧入され、且つ前記軸受の内輪と前記出力軸との間にシール部材が配置されているものである。
【0007】
【作用】
本発明の電動式パワーステアリング装置によれば、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回転軸に発生するモータと、車輪を操舵する為に操舵力を出力する出力軸と、前記ハウジングに対して前記出力軸を回転自在に支持する軸受と、前記モータの回転軸と、前記出力軸とを動力伝達可能に連結する動力伝達機構とからなり、前記ハウジングと前記軸受の外輪との間、又は前記軸受の内輪と前記出力軸との間には、シール部材が配置されているので、装置の軸線方向長を変更することなく、前記軸受の外周側もしくは内周側を通ってウォームギヤ室に至る異物を効果的に阻止することが出来る。
【0008】
尚、シール部材は、例えば前記軸受の外輪に対向する前記ハウジングの内周面に、もしくは前記軸受の内輪に対向する前記出力軸の外周面に形成された周溝内に配置されたO−リングであって良いが、これに限られない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を、図面を参照して以下に詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態である電動式パワーステアリング装置を、入力軸の軸線に沿って切断して示す断面図である。
【0010】
図1において、本体1aと蓋部材1bとからなるハウジング1内を、入力軸2および出力軸3が延在している。中空の入力軸2は、上端を図示しないステアリングシャフトに連結されており、更にステアリングシャフトは図示しないステアリングホイールに連結されている。入力軸2は、軸受4によりハウジング1に対して回転自在に支持されている。上端を入力軸2にピン結合し、下端を出力軸3に圧入により連結したトーションバー5が、入力軸2内を延在している。尚、入力軸2とハウジング1の蓋部材1bとの間は、軸受4の上方でシール7により密封されている。
【0011】
入力軸2の下端周囲において、受けたトルクに比例して弾性変形部材であるトーションバー5がねじれることに基づき、操舵トルクを検出する検出装置すなわちトルクセンサ6が設けられている。このトルクセンサ6は、ロータリー式非接触トルクセンサであって、トーションバー5のねじれに基づく入力軸2と出力軸3との相対角度変位を、所定の磁気回路におけるインピーダンスの変化としてコイルにより検出し、電気信号として不図示の制御回路へ出力するものである。
【0012】
出力軸3の中央部にはピニオン歯車3aが形成されており、紙面垂直方向に延在するラック軸11のラック歯11aと噛合している。ラック軸11は、ラックガイド12a、スプリング12b、ロック部材12cからなる公知のラックサポート装置12により背面から支持され、ピニオン歯車3aに向かって押圧されている。
【0013】
出力軸3の上方端外周には、ウォームホイール13が圧入等により固定的に取り付けられている。樹脂製の歯を有するウォームホイール13は、不図示の電動モータの回転軸30に連結されたウォーム30aと噛合している。この電動モータは、不図示の制御回路に連結されているが、かかる制御回路は、トルクセンサ6の出力や車速等の情報を入力し、所定の電力を電動モータに供給して適切な補助トルクを発生させるものである。ウォームホイール13とウォーム30aとで動力伝達機構を構成する。
【0014】
出力軸3は、軸受14,15により回転自在に支持されている。より具体的には、出力軸3の上方端におけるウォームホイール13の近傍に、上方軸受14が嵌合している。更に、出力軸3の下方端には下方軸受15が嵌合している。下方軸受15の外輪は、ねじカバー9をハウジング1に対してねじ込むことにより、ハウジング1の段部1eに対して固定されるようになっている。一方、下方軸受15の内輪は、ナット17を出力軸3に対してねじ込むことにより、出力軸3に対して取り付けられるようになっている。なお軸受15は、アキシャルガタの少ないアンギュラコンタクトタイプであるので、かかる軸受15を用いることにより、出力軸3の軸線方向の位置決めができる。
【0015】
図2は、図1の構成のII部を拡大して示す図である。図1に示すように、シール付き軸受である上方軸受14の外輪14aは、ハウジング1の本体1aに形成された段部1cに圧入により取り付けられている。一方、上方軸受14の内輪14bは、出力軸3の外周面に対してルーズフィットの関係となっているが、図2に示すように、内輪14bに対向する出力軸3の外周面には、周溝3bが形成されており、周溝3b内にはO−リング18が配置されている。シール部材として機能するO−リング18は、上方軸受14の内輪14bと出力軸3との間を密封している。尚、上方軸受14の上方側がウォームギヤ室Aとなっている(図1参照)。
【0016】
次に、本発明による実施の形態の動作につき以下に説明する。
車両が直進状態にあり、図示しないステアリングホイールおよびステアリングシャフトを介して、入力軸2に操舵力が入力されていないとすると、トルクセンサ6は出力信号を発生せず、従って電動モータは補助操舵力を発生しない。
【0017】
車両がカーブを曲がろうとするときに運転者が不図示のステアリングホイールを操舵すると、操舵力に応じてトーションバー5がねじれ、入力軸2と出力軸3との間で相対回動が発生する。トルクセンサ6は、この相対回動の方向および量に応じて信号を出力する。この信号に基づき、電動モータは回転して補助操舵力を発生する。かかる電動モータの回転は、ウォームギヤ機構(13,30a)により減速されて出力軸3に伝達され、ラック軸11の移動を支援することとなる。
【0018】
本実施の形態によれば、上方軸受14の内輪14bと出力軸3との間には、O−リング18が配置されているので、防塵ブーツ(不図示)が破損してラック軸11側から泥水等の異物が浸入してきた場合でも、それが上方軸受14の内周側を通って、ウォームギヤ室Aに至ることを効果的に阻止することが出来る。上方軸受14は、潤滑油が内部から漏れ出ることを防止するシール付き軸受であるため、上方軸受14内を異物が通過することも阻止される。更に、上方軸受14の外輪14aと段部1cとは圧入により緊密な関係となっているので、その間を異物が通過することも阻止される。従って、ウォームギヤ室Aへの出力軸3側からの異物の侵入は阻止されることとなる。加えて、O−リング18を設けるに当たっても、装置の軸線方向長及び軸受周囲の寸法を拡大することはなく、コンパクトな構成を維持することが出来る。さらに、O−リング18は、上方軸受14と出力軸3との間で振動が生じた場合でも、これを抑制する機能も有する。
【0019】
図3は、第2の実施の形態の電動式パワーステアリング装置を示す、図1と同様な断面図である。第2の実施の形態は、第1の実施の形態に対し、上方軸受14の周囲の構成のみが異なるので、その他の構成については説明を省略する。
【0020】
シール付き軸受である上方軸受14の内輪14bは、出力軸3の外周面に圧入により取り付けられている。一方、上方軸受14の外輪14aは、ハウジング1の本体1aに形成された段部1cの内周面に対してルーズフィットの関係となっているが、図3に示すように、段部1cの内周面には、周溝1dが形成されており、周溝1d内にはO−リング18’が配置されている。シール部材として機能するO−リング18’は、上方軸受14の外輪14aと本体1aとの間を密封している。尚、上方軸受14の上方側がウォームギヤ室Aとなっている。
【0021】
本実施の形態によれば、上方軸受14の外輪14aと本体1aとの間には、シール部材としてのO−リング18’が配置されているので、防塵ブーツ(不図示)が破損してラック軸11側から泥水等の異物が浸入してきた場合でも、それが上方軸受14の外周側を通って、ウォームギヤ室Aに至ることを効果的に阻止することが出来る。上方軸受14は、潤滑油が内部から漏れ出ることを防止するシール付き軸受であるため、上方軸受14内を異物が通過することも阻止される。更に、上方軸受14の内輪14bと出力軸3とは圧入により緊密な関係となっているので、その間を異物が通過することも阻止される。従って、ウォームギヤ室Aへの出力軸3側からの異物の侵入は阻止されることとなる。加えて、O−リング18’を設けるに当たっても、装置の軸線方向長及び軸受周囲の寸法を拡大することはなく、コンパクトな構成を維持することが出来る。さらに、O−リング18’は、上方軸受14と本体1aとの間で振動が生じた場合でも、これを抑制する機能も有する。
【0022】
以上、実施の形態を参照して本願発明を詳細に説明してきたが、本願発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきでなく、その趣旨を損ねない範囲で適宜変更、改良可能であることはもちろんである。たとえば、O−リングに限らず、例えば固化することにより密封性を発揮する液状パッキンのようなものを周溝内に充填することでシール部材を形成しても良い。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の電動式パワーステアリング装置によれば、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回転軸に発生するモータと、車輪を操舵する為に操舵力を出力する出力軸と、前記ハウジングに対して前記出力軸を回転自在に支持する軸受と、前記モータの回転軸と、前記出力軸とを動力伝達可能に連結する動力伝達機構とからなり、前記ハウジングと前記軸受の外輪との間、又は前記軸受の内輪と前記出力軸との間には、シール部材が配置されているので、装置の軸線方向長を変更することなく、前記軸受の外周側もしくは内周側を通ってウォームギヤ室に至る異物を効果的に阻止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の電動式パワーステアリング装置を、入力軸の軸線方向に切断して示す断面図である。
【図2】図1のパワーステアリング装置におけるII部を拡大して示す図である。
【図3】第2の実施の形態の電動式パワーステアリング装置を示す、図1と同様な断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
2 入力軸
2b 凸部
3 出力軸
5 トーションバー
5e 下方周溝
6 トルクセンサ
18、18’ O−リング
Claims (2)
- ハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回転軸に発生するモータと、
車輪を操舵する為に操舵力を出力する出力軸と、
前記ハウジングに対して前記出力軸を回転自在に支持するシール付き軸受と、
前記モータの回転軸と、前記出力軸とを動力伝達可能に連結する動力伝達機構とからなり、
前記軸受の内輪が前記出力軸に圧入され、且つ前記ハウジングと前記軸受の外輪との間にシール部材が配置されている電動式パワーステアリング装置。 - ハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回転軸に発生するモータと、
車輪を操舵する為に操舵力を出力する出力軸と、
前記ハウジングに対して前記出力軸を回転自在に支持するシール付き軸受と、
前記モータの回転軸と、前記出力軸とを動力伝達可能に連結する動力伝達機構とからなり、
前記軸受の外輪が前記ハウジングに圧入され、且つ前記軸受の内輪と前記出力軸との間にシール部材が配置されている電動式パワーステアリング装置。
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