JP3848103B2

JP3848103B2 - Security lock

Info

Publication number: JP3848103B2
Application number: JP2001157782A
Authority: JP
Inventors: 一男中村; 博史増岡
Original assignee: 株式会社日中製作所
Priority date: 2001-05-25
Filing date: 2001-05-25
Publication date: 2006-11-22
Anticipated expiration: 2021-05-25
Also published as: JP2002349110A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引き違い戸に用いられる防犯錠に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、引違い戸５１における防犯錠として、例えば図２０，図２１に示すように屋内側の竪框５４に固定される戸当板５６と、戸当板５６側から屋内側の引違い戸の竪框５４と屋外側の引違い戸の竪框５５との隙間を通して屋外に突出されるロックバー５７とが一体となり、ロックバー５７の屋外側に、屋外側の引違い戸５３の開放移動を規制するように錠本体５８が装着され、錠本体５８が屋外からのキーによる操作により、ロックバーに対して着脱自在とされている防犯錠が一般に知られている。
【０００３】
しかして、この防犯錠は、特に既設の引違い戸に簡単な工事のみで取り付けることが出来、また、施錠状態も堅固で良好であり、さらにコストも安価であるため現在ではきわめて多くの需要が見込まれている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の引違い戸における防犯錠については、戸当板５６とロックバー５７とが一体であるため、戸当板５６とロックバー５７とを分離することができず、屋外側でのみ施錠、解錠が可能であり、屋内側から解錠不可能である。従って、屋内に誤って人が残っているのに、これに気付かず防犯錠を屋外側から施錠したような場合、閉じ込められた者が屋内側から施錠を解除して引違い戸５１を開けることができないという不便があった。
【０００５】
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたものであり引違い戸５１における屋内側から簡単に解錠出来る防犯錠を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明における課題解決のための第１の具体的手段は、引違い戸１における屋内側の竪框４に固定される戸当板６と、
戸当板６側から引違い戸１の屋内側の竪框４と引違い戸１の屋外側の竪框５との隙間を通して屋外に突出されるロックバー７とを備え、
ロックバー７の屋外側に、屋外側の戸３の開放移動を規制するように錠本体８が装着され、錠本体８がキーによる操作により、ロックバー７に対して着脱自在とされている防犯錠において、
戸当板６とロックバー７とが別体に構成され、ロックバー７の屋内側には上下方向貫通状のピン挿通孔１５を有する連結部１３が設けられ、戸当板６には、上下方向貫通状に形成され且つ前記ロックバー７側のピン挿通孔１５と上下方向において一致するように位置するピン挿通孔１４を有する連結部１２が設けられ、屋内側から戸当板６とロックバー７とが着脱自在となるように、戸当板６側のピン挿通孔１４とロックバー７側のピン挿通孔１５とにわたって上下方向で挿脱自在に挿通される連結ピン９により戸当板６とロックバー７とが連結されていることである。
【０００７】
本発明における課題解決のための第２の具体的手段は、第１の具体的手段に加えて前記戸当板６及び前記ロックバー７が回転しないように、前記連結ピン９のピン挿入孔１４，１５に挿入する挿入軸部１１の断面が屋内外方向に偏平に形成され、前記戸当板６のピン挿入孔１４と前記ロックバー７のピン挿入孔１５とが、前記挿入軸部１１の断面に対応して偏平に形成されていることである。
本発明における課題解決のための第３の具体的手段は、第１の具体的手段に加えて前記連結ピン９は、戸当板６の連結部１２及びロックバー７の連結部１３に挿入される一対の挿入軸部１１と、該各挿入軸部１１の上端を連結する指掛け部１０とを有し、指掛け部１０は、戸当板６から離間するように屈曲されていることである。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に従って説明する。
図１〜図６は、本発明に係る防犯錠Ａ体部から径方向に突出する突出部が設けられ、この突出部が、カム操作部材のロック解除位置にて、ケース本体の背面側に係合して、カム操作部材が抜け止めされるように構成されていることを特徴とする。
また、前記係合歯車に噛合して該係合歯車を一方向及び他方向のいずれの方向にも回転不能とすることで操作体を操作不能とすべく、ストッパ片を一対備えているのがよい。
【０００９】
また、ロックカムは一対のストッパ片の間に配置されているのがよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図面は、スチーとロックバー７とを連結する連結ピン９とを有している。
これら戸当板６，ロックバー７，錠本体８及び連結ピン９は、いずれも金属、樹脂、木材等によって形成されている。
戸当板６は、長方形状の戸当板本体１８を有すると共に、ロックバー７側に、上下一対の連結部１２を有している。戸当板本体１８には取付穴１９が設けられていて、取付穴１９に、ビス，固定ねじ等の固定具２０を挿入することで、戸当板６は屋内側の竪框４の端面４ａに固定される。上下一対の連結部１２は、戸当板本体１８から屈曲されて、ロックバー７の反対側に突出されている。
【００１１】
戸当板６の各連結部１２には、該連結部１２を上部片１２ａと下部片１２ｂとを区分けするように切り込み１２ｃが形成され、その下部片１２ｂ又は上部片１２ａのいずれか一方を、コの字上に屈曲することにより、上部片１２ａと下部片１２ｂとの間に、ピン挿入孔１４が形成されている。このピン挿入孔１４は、偏平形に形成されている。
ロックバー７は、戸当板６側から引違い戸１の屋内側の竪框４と引違い戸１の屋外側の竪框５との隙間を通して屋外に突出されるもので、取付板部２１と係合板部２２とを一体に有すると共に、戸当板６側に連結部１３を有している。
【００１２】
係合板部２２は細長い板状に形成され、係合板部２２の下端に多数の係合部１７が、長手方向に鋸歯状に形成されている。取付板部２１は長方形形状に形成され、連結部１３は、取付板部２１から係合板部２２とは反対側に突出されている。
ロックバー７の連結部１３には、該連結部１３を上下片１３ａと中央片１３ｂとに区分けするように上下一対の切り込み１３ｃが設けられており、中央片１３ｂをコの字状に屈曲することにより、上下片１３ａと中央片１３ｂとの間に、ピン挿入孔１５が形成されている。このピン挿入孔１５は、前記連結部１２のピン挿入孔１４に対応して扁平形に形成されている。
【００１３】
ロックバーの連結部１３は、戸当板６の上下一対の連結部１２に対応する大きさ及び形状に形成されていて、戸当板６の上下一対の連結部１２間に嵌合して、ピン挿入孔１４とピン挿入孔１５とが上下に一致した状態になるように構成されており、この連結部１２，１３のピン挿入孔１４，１５に後述する連結ピン９の挿入軸部１１を挿入することにより、戸当板６に対してロックバー７を着脱自在に連結できるようになっている。
錠本体８には、挿通孔２３が設けられている。錠本体８は、挿通孔２３を介して係合板部２２にその長手方向に摺動自在に外嵌保持され、錠本体８を係合板部２２に対してその先端側に摺動することにより、錠本体８を係合板部２２から取り外し可能になっている。また、錠本体８は鍵穴２７を有し、この鍵穴２７にキーを挿入して、錠本体８に表示されている「しめる」方向にキーを回動することで、図示省略の係合ピンが係合部１７に係合し、これにより、錠本体８は、係合板部２２に対してその先端側方向（取付板部２１とは反対側）への摺動が規制され、係合板部２２に対してその基端側方向（取付板部２１側）への摺動のみが許容されるようになっている。また、錠本体８に表示されている「あける」方向にキーを回動することで、キーが鍵穴２７から抜脱不能になると共に、図示省略の係合ピンが係合部１７から外れて、キーのついたままの錠本体８が係合板部２２に対してその先端側及び基端側の両方に摺動自在となるように構成されている。
【００１４】
錠本体８の端面に当接部材１６が接着されている。この当接部材１６は例えばゴムによって構成され、屋外側の竪框５が錠本体８に当接するときに緩衝材として機能する。
前記連結ピン９は、戸当板６の連結部１２及びロックバー７の連結部１３に挿入される挿入軸部１１と、挿入軸部１１の上端から突出された指掛け部１０とを一体に有している。挿入軸部１１の断面は、ピン挿入孔１４，１５に対応して偏平形に形成され、挿入軸部１１は、ロックバーの連結部１３を戸当板６の上下一対の連結部１２間に嵌合した状態で、連結部１２，１３にピン挿入孔１４，１５を介して挿脱自在に挿入可能である。指掛け部１０は、連結ピン９の挿入軸部１１を連結部１２，１３に挿入した状態のときに戸当板６から離間するように、屈曲されており、これにより指掛け部１０を用いて、連結ピン９の挿入軸部１１を連結部１２，１３に対して挿脱しやすくなるようにしている。
【００１５】
上記第１実施の形態によれば、防犯錠を引違い戸１に取り付けるには、連結ピン９によりロックバー７と戸当板６とを連結すると共に、ロックバー７から錠本体８を取り外した状態で、屋内側から、ロックバー７をその係合板部２２側から屋内側の竪框４と屋外側の竪框５との隙間を通して屋外に突出して、戸当板本体１８を屋内側の竪框４の端面４ａに添わすと同時に、ロックバー７の取付板部２１を屋内側の竪框４の外面４ｂに添わし、この状態で、戸当板本体１８を、取付穴１９を利用してビス等の固定具２０により、屋内側の竪框４の端面４ａに固定すればよい。
【００１６】
その後、防犯錠で引違い戸１を施錠するには、引違い戸１を閉じた状態で、屋外側からロックバー７の係合板部２２に錠本体８を挿通孔２３を介して外嵌装着すると同時に、鍵穴２７にキーを挿入して「しめる」方向にキーを回動した後、錠本体８を係合板部２２の基端側に摺動して、屋外側の竪框５に錠本体８の当接部材１６を接当させると共に、鍵穴２７からキーを抜き取っておけばよい。これにより、屋外側の戸３は、屋外側の竪框５に錠本体８が当接部材１６を介して接当することにより、その開方向の移動が規制され、屋内側の戸２は、屋内側の竪框４に戸当板本体１８が固定されていることにより、その開方向への移動が規制され、引違い戸１が簡単に施錠される。
【００１７】
そして、屋内に人が残っているのに、これに気付かず誤って防犯錠を屋外側から施錠したような場合には、屋内に残っている者が、屋内側から、連結ピン９の指掛け部１０を摘んで連結部１２、１３から連結ピン９の挿入軸部１１を引き抜けばよく、戸当板６とロックバー７とが分離し、屋内側の戸２及び屋外側の戸３が開方向に移動可能になり、屋内側から防犯錠による引違い戸１の施錠を簡単に解除することができ、非常に便利である。
また、分離した戸当板６とロックバー７とを連結するには、引違い戸１を閉じた状態にして、ロックバー７の連結部１３を戸当板６の上下一対の連結部１２間に嵌合し、この状態で連結ピン９の挿入軸部１１を連結部１２，１３に挿入すればよく、連結ピン９により、戸当板６とロックバー７とを連結することができ、防犯錠で引違い戸１を施錠可能な元の状態に簡単に戻すことができる。
【００１８】
なお、図７に示すように、引違い戸１には前記防犯錠Ａよりも頑丈な防犯錠Ｂが本錠として装着され、この防犯錠Ｂの補助として本願発明に係る防犯錠Ａが防犯錠Ｂに近接した位置に取付けられる。ただし、引違い戸位置に対して本発明Ａを単独で使用してもよい。
図８〜図１６は、本発明に係る第２実施形態を示している。
この第２実施形態では、ロックバー７の取付板部２１及び係合板部２２に対して連結部１３が別体に構成され、分離体２４に連結部１３が設けられている。連結部１３はピン挿通孔２５を有する扁平な円筒状に形成され、分離体２４は取付板部２１の裏面にスポット溶接されている。戸当板６の上下一対の連結部１２は、前記ロックバー７の連結部１３に対応して扁平な円筒状に形成され、ロックバーの連結部１３が、戸当板６の上下一対の連結部１２間に嵌合して、連結部１２，１３のピン挿入孔１４とピン挿入孔１５とが上下に一致した状態になるように構成されている。
【００１９】
なお、この実施の形態の場合、取付板部２１及び係合板部２２に対して連結部１３を別体に構成しているため、分離板２４の連結部１３の加工と、係合板部２２の下端に対する多数の係合部１７の加工とを、分離して行うことができる。従って、第１実施形態の一体に形成されている取付板部２１と係合板部２２との加工の複雑さを解消することができる。
連結ピン９は、図１４に示すように、挿入軸部１１（挿入軸部１１ａ，挿入軸部１１ｂ）を一対有し、該各挿入軸部１１の上端が指掛け部１０の両端部に各々連結されている。各挿入軸部１１の断面は、偏平に形成され、挿入軸部１１ａの断面形状に対応して、戸当板６のピン挿入孔１４と前記ロックバー７のピン挿入孔１５とが偏平に形成されている。指掛け部１０は、連結ピン９の挿入軸部１１を連結部１２，１３に挿入した状態のときに戸当板６から離間するように、Ｖ字状に屈曲されており、これにより指掛け部１０を用いて、連結ピン９の挿入軸部１１を連結部１２，１３に対して挿脱しやすくなるようにしている。
【００２０】
その他の点は前記第１実施形態と同様の構成である。
上記第２実施形態によれば、前記第１実施の形態の場合と同様に、図８に示すように、防犯錠を引違い戸１に簡単に取り付けできると共に、防犯錠により、引違い戸１を簡単に施錠することができるし、連結部１２，１３から連結ピン９の挿入軸部１１ａを引き抜くことにより、屋内側から、戸当板６とロックバー７とが分離して、防犯錠による引違い戸１を施錠を簡単に解除することができる。
しかも、連結ピン９は、図１４に示すように、一対の挿入軸部１１（挿入軸部１１ａ、挿入軸部１１ｂ）を有し、該各挿入軸部１１ａ，１１ｂの上端がＶ字状に屈曲した指掛け部１０の両端部に各々連結されているため、図１又は図８に示す通常の配置の引違い戸１とは異なって、図１１に示すように、屋外から向かって、屋内側の戸２が右側に配置され、屋外側の戸３が左側に配置された４枚引き戸用等の引違い戸１に対しても、防犯錠を、簡単に取り付けることができる。
【００２１】
即ち、防犯錠を図１１に示す引き違い戸１に取り付ける場合、図１２に示すように、ロックバー７の係合部１７が上側を向くように、前記図８に示す取り付け状態に対してロックバー７の上下及び左右を反転させ、連結ピン９の他方の挿入軸部１１ｂを連結部１２，１３に挿入して、ロックバー７と戸当板６とを連結すると共に、ロックバー７から錠本体８を取り外した状態で、屋内側から、ロックバー７をその係合板部２２側から屋内側の竪框４と屋外側の竪框５との隙間を通して屋外に突出して、戸当板本体１８を屋内側の竪框４の端面４ａ（図１１に示す）に添わすと同時に、ロックバー７の取付板部２１を屋内側の竪框４の外面に添わし、この状態で、戸当板本体１８を、取付穴１９を利用してビス等の固定具２０により、屋内側の竪框４の端面４ａに固定すればよい。
【００２２】
このとき、連結ピン９の指掛け部１０が戸当板６からＶ字状に離間するため、屋外から向かって、屋内側の戸２が右側に配置され、屋外側の戸３が左側に配置された４枚引き戸用等の引違い戸１に対しても、連結ピン９の指掛け部１０が邪魔になるようなこともなく、防犯錠を、簡単かつ確実に取り付けできる。また、図１１に示す引違い戸１に防犯錠を取り付けた場合でも、前記と同様に、防犯錠により、引違い戸１を簡単に施錠することができる。さらに、このとき、連結ピン９の挿入軸部１１ｂを連結部１２，１３に挿入した状態で、指掛け部１０が戸当板６からＶ字状に離間するため、指掛け部１０を使用して、連結部１２，１３から連結ピン９の挿入軸部１１ｂを引き抜くことにより、屋内側から、戸当板６とロックバー７とが分離して、防犯錠による引違い戸１を施錠を簡単に解除することができる。
【００２３】
なお、第１実施形態では、戸当板６とロックバー７とを連結する連結ピン９として、一本の挿入軸部１１と該挿入軸部１１の上端から突出された指掛け部１０とを一体に有するものを使用しているが、これに代え、連結ピン９として、第２実施形態で用いた連結ピン９と同様に、挿入軸部１１（挿入軸部１１ａ，挿入軸部１１ｂ）を一対有し、該各挿入軸部１１（挿入軸部１１ａ，挿入軸部１１ｂ）の上端が指掛け部１０の両端部に各々連結されているものを使用するようにしてもよく、このようにすれば、第２実施形態の場合と同様に、図１１に示す引違い戸１に対しても防犯錠を良好に取り付けることができるようになる。
【００２４】
また、第２実施形態では、戸当板６とロックバー７とを連結する連結ピン９として、挿入軸部１１（挿入軸部１１ａ，挿入軸部１１ｂ）を一対有し、該各挿入軸部１１（挿入軸部１１ａ，挿入軸部１１ｂ）の上端が指掛け部１０の両端部に各々連結されているものを使用しているが、これに代え、連結ピン９として、第１実施形態で用いた連結ピン９と同様に、一本の挿入軸部１１と該挿入軸部１１の上端から突出された指掛け部１０とを一体に有するものを使用するようにしてもよい。
【００２５】
また、前記第１実施形態及び第２実施形態で使用した連結ピン９に代えて、図１７〜図１９に示すような連結ピンを使用するようにしてもよい。
【００２６】
【発明の効果】
本発明によれば、防犯錠を、引違い戸における屋内側から簡単に解錠できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施の形態を示す防犯錠取付部分の平面図である。
【図２】同防犯錠の正面図である。
【図３】同防犯錠の背面図である。
【図４】同防犯錠の下面図である。
【図５】同防犯錠の右側面図である。
【図６】同防犯錠の左側面図である。
【図７】防犯錠を具えた引違い戸全体の正面図である。
【図８】本発明の第２実施の形態を示す防犯錠取付部分の平面図である。
【図９】同防犯錠の正面図である。
【図１０】同防犯錠の右側面図である。
【図１１】引き違い戸の位置を変えた場合の防犯錠取付部分の平面図である。
【図１２】同防犯錠の正面図である。
【図１３】同防犯錠の左側面図である。
【図１４】一対の挿入軸部図を有する連結ピンの正面図である。
【図１５】同連結ピンの左側面図である。
【図１６】同連結ピンの平面図である。
【図１７】その他の連結ピンの正面図である。
【図１８】その他の連結ピンの正面図である。
【図１９】その他の連結ピンの正面図である。
【図２０】従来の例を示す平面断面図である。
【図２１】従来の例を示す正面図である。
【符号の説明】
１引違い戸
２屋内側の戸
３屋外側の戸
４屋内側の竪框
４ａ屋内側の竪框の端面
４ｂ屋内側の竪框の外面
５屋外側の竪框
６戸当板
７ロックバー
８錠本体
９連結ピン
１０指掛け部
１１挿入軸部
１２連結部（戸当板）
１２ａ上部片
１２ｂ下部片
１２ｃ切り込み
１３連結部（ロックバー）
１３ａ上下片
１３ｂ中央片
１３ｃ切り込み
１４ピン挿入孔（戸当板）
１５ピン挿入孔（ロックバー）
１６当接部材
１７係合部
１８戸当板本体
１９取付穴
２０固定具
２１取付板部
２２係合板部
２３挿通孔
２４分離体
２５ピン挿通孔
２７鍵穴
５１引違い戸
５３屋外側の戸
５４屋内側の竪框
５５屋外側の竪框
５６戸当板
５７ロックバー
５８錠本体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a security lock used for sliding doors.
[0002]
[Prior art]
In recent years, as a security lock in the sliding door 51, for example, as shown in FIG. 20 and FIG. 21, a door holding plate 56 fixed to the indoor side wall 54, and an indoor side sliding door from the door holding plate 56 side. A lock bar 57 protruding outside through the gap between the flange 54 and the outdoor sliding door fence 55 is integrated, and the outdoor sliding door 53 is moved to the open side of the lock bar 57. A security lock is generally known in which a lock main body 58 is mounted so as to be regulated, and the lock main body 58 can be attached to and detached from the lock bar by an operation with a key from outside.
[0003]
Therefore, this security lock can be attached to existing sliding doors only by simple construction, and the locked state is solid and good, and the cost is low. Expected.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, with respect to the conventional security lock in the sliding door, since the door plate 56 and the lock bar 57 are integrated, the door plate 56 and the lock bar 57 cannot be separated, and are locked only on the outdoor side. It can be unlocked and cannot be unlocked from the indoor side. Therefore, if a person remains in the room by mistake but does not notice this, and the security lock is locked from the outdoor side, the trapped person can unlock the door from the indoor side and open the sliding door 51. There was inconvenience that we could not.
[0005]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a security lock that can be easily unlocked from the indoor side of the sliding door 51.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention has taken the following measures.
That is, the first specific means for solving the problem in the present invention is a door plate 6 fixed to the indoor side ridge 4 in the sliding door 1;
A lock bar 7 that protrudes to the outside through a gap between the indoor side ridge 4 of the sliding door 1 and the outdoor side ridge 5 of the sliding door 1 from the side plate 6 side,
A lock body 8 is mounted on the outdoor side of the lock bar 7 so as to restrict the open movement of the door 3 on the outdoor side, and the lock body 8 is detachable from the lock bar 7 by a key operation. In the lock,
The door plate 6 and the lock bar 7 are configured separately, and a connecting portion 13 having a pin insertion hole 15 penetrating in the vertical direction is provided on the indoor side of the lock bar 7. A connecting portion 12 having a pin insertion hole 14 formed so as to penetrate in the direction and positioned so as to coincide with the pin insertion hole 15 on the lock bar 7 side in the vertical direction is provided. 7 is detachably inserted in the vertical direction across the pin insertion hole 14 on the side of the door plate 6 and the pin insertion hole 15 on the side of the lock bar 7 so that the door plate 6 is detachable. And the lock bar 7 are connected.
[0007]
The second specific means for solving the problems in the present invention, as pressurizing forte said the first specific means Totoita 6 and the lock bar 7 is not rotated, the pin insertion hole 14 of the connecting pin 9 , 15 is formed so that the cross section of the insertion shaft portion 11 inserted into the indoor / outdoor direction is flat, and the pin insertion hole 14 of the door plate 6 and the pin insertion hole 15 of the lock bar 7 are connected to the insertion shaft portion 11. That is, it is formed flat corresponding to the cross section.
The third specific means for solving the problems in the present invention is that, in addition to the first specific means, the connecting pin 9 is inserted into the connecting portion 12 of the door plate 6 and the connecting portion 13 of the lock bar 7. A pair of insertion shaft portions 11 and a finger hook portion 10 that connects the upper ends of the insertion shaft portions 11. The finger hook portion 10 is bent so as to be separated from the door holding plate 6.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described according to the illustrated embodiments.
1 to 6 are provided with a projecting portion projecting radially from the body part A of the security lock A according to the present invention, and this projecting portion is engaged with the back side of the case body at the unlocking position of the cam operating member. In addition, the cam operation member is configured to be prevented from coming off.
Further, a pair of stopper pieces are provided so as to make the operating body inoperable by meshing with the engaging gear so that the engaging gear cannot be rotated in one direction or the other. Good.
[0009]
The lock cam is preferably disposed between the pair of stopper pieces.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
The drawing has a connecting pin 9 that connects the steel and the lock bar 7.
The door plate 6, the lock bar 7, the lock body 8, and the connecting pin 9 are all made of metal, resin, wood, or the like.
The door plate 6 has a rectangular door plate main body 18 and a pair of upper and lower connecting portions 12 on the lock bar 7 side. The door plate main body 18 is provided with a mounting hole 19. By inserting a fixing tool 20 such as a screw or a fixing screw into the mounting hole 19, the door plate 6 is attached to the end surface 4 a of the indoor side wall 4. Fixed to. The pair of upper and lower connecting portions 12 are bent from the door plate main body 18 and protrude to the opposite side of the lock bar 7.
[0011]
Each connecting portion 12 of the door plate 6 is formed with a notch 12c so as to divide the connecting portion 12 into an upper piece 12a and a lower piece 12b, and either the lower piece 12b or the upper piece 12a, A pin insertion hole 14 is formed between the upper piece 12a and the lower piece 12b by bending the U-shape. The pin insertion hole 14 is formed in a flat shape.
The lock bar 7 protrudes to the outside through the gap between the indoor side wall 4 of the sliding door 1 and the outdoor side wall 5 of the sliding door 1 from the door plate 6 side. And the engaging plate portion 22 are integrally formed, and the connecting portion 13 is provided on the door plate 6 side.
[0012]
The engaging plate portion 22 is formed in an elongated plate shape, and a large number of engaging portions 17 are formed in a sawtooth shape in the longitudinal direction at the lower end of the engaging plate portion 22. The attachment plate portion 21 is formed in a rectangular shape, and the connecting portion 13 protrudes from the attachment plate portion 21 to the side opposite to the engagement plate portion 22.
The connecting portion 13 of the lock bar 7 is provided with a pair of upper and lower cuts 13c so as to divide the connecting portion 13 into an upper and lower piece 13a and a central piece 13b, and the central piece 13b is bent into a U-shape. Accordingly, a pin insertion hole 15 is formed between the upper and lower pieces 13a and the central piece 13b. The pin insertion hole 15 is formed in a flat shape corresponding to the pin insertion hole 14 of the connecting portion 12.
[0013]
The connecting portion 13 of the lock bar is formed in a size and shape corresponding to the pair of upper and lower connecting portions 12 of the door latch plate 6 and is fitted between the pair of upper and lower connecting portions 12 of the door retainer plate 6. The pin insertion hole 14 and the pin insertion hole 15 are vertically aligned with each other, and an insertion shaft portion 11 of a connecting pin 9 (to be described later) is inserted into the pin insertion holes 14 and 15 of the connecting portions 12 and 13. By inserting, the lock bar 7 can be detachably connected to the door plate 6.
The lock body 8 is provided with an insertion hole 23. The lock body 8 is externally fitted and held on the engagement plate portion 22 through the insertion hole 23 so as to be slidable in the longitudinal direction, and the lock body 8 is slid toward the front end side with respect to the engagement plate portion 22. The lock body 8 can be removed from the engagement plate portion 22. Further, the lock body 8 has a key hole 27. By inserting a key into the key hole 27 and rotating the key in the “squeezing” direction displayed on the lock body 8, an engagement pin (not shown) is provided. By engaging with the engaging portion 17, the lock main body 8 is restricted from sliding with respect to the engaging plate portion 22 in the front end side direction (the side opposite to the mounting plate portion 21). On the other hand, only sliding in the base end side direction (mounting plate portion 21 side) is allowed. Further, by rotating the key in the “opening” direction displayed on the lock body 8, the key cannot be removed from the key hole 27, and the engagement pin (not shown) is detached from the engagement portion 17. The lock body 8 with the key attached is configured to be slidable both on the distal end side and the proximal end side with respect to the engagement plate portion 22.
[0014]
A contact member 16 is bonded to the end face of the lock body 8. The abutting member 16 is made of rubber, for example, and functions as a cushioning material when the outdoor bag 5 abuts against the lock body 8.
The connection pin 9 has an insertion shaft portion 11 inserted into the connection portion 12 of the door plate 6 and the connection portion 13 of the lock bar 7 and a finger hook portion 10 protruding from the upper end of the insertion shaft portion 11. is doing. The cross section of the insertion shaft portion 11 is formed in a flat shape corresponding to the pin insertion holes 14 and 15, and the insertion shaft portion 11 connects the connecting portion 13 of the lock bar between the pair of upper and lower connecting portions 12 of the door plate 6. In the fitted state, it can be removably inserted into the connecting portions 12 and 13 through the pin insertion holes 14 and 15. The finger hooking portion 10 is bent so as to be separated from the door holding plate 6 when the insertion shaft portion 11 of the connecting pin 9 is inserted into the connecting portions 12 and 13, thereby using the finger hooking portion 10, The insertion shaft portion 11 of the connecting pin 9 can be easily inserted into and removed from the connecting portions 12 and 13.
[0015]
According to the first embodiment, in order to attach the security lock to the sliding door 1, the lock bar 7 and the door plate 6 are connected by the connecting pin 9, and the lock body 8 is removed from the lock bar 7. In this state, from the indoor side, the lock bar 7 protrudes from the engagement plate portion 22 side through the gap between the indoor side wall 4 and the outdoor side wall 5 to the outdoors, and the door plate main body 18 is moved to the indoor side wall. At the same time as attaching to the end surface 4a of the ridge 4, the attachment plate portion 21 of the lock bar 7 is attached to the outer surface 4b of the indoor ridge 4, and in this state, the door plate main body 18 is attached using the attachment hole 19. What is necessary is just to fix to the end surface 4a of the indoor cage | basket 4 with the fixing tools 20, such as a screw.
[0016]
Thereafter, in order to lock the sliding door 1 with a security lock, the lock body 8 is externally fitted to the engagement plate portion 22 of the lock bar 7 from the outdoor side through the insertion hole 23 with the sliding door 1 closed. At the same time, after inserting the key into the key hole 27 and rotating the key in the “squeezing” direction, the lock body 8 is slid to the proximal end side of the engagement plate portion 22, and the lock body is attached to the outdoor side hook 5 The eight abutting members 16 may be brought into contact with each other, and the key may be removed from the key hole 27. Thereby, the door 3 on the outdoor side is restricted from moving in the opening direction by the lock body 8 coming into contact with the basket 5 on the outdoor side via the contact member 16, and the door 2 on the indoor side is Since the door plate main body 18 is fixed to the indoor side ledge 4, movement in the opening direction is restricted, and the sliding door 1 is easily locked.
[0017]
If a person remains indoors, but does not notice this and accidentally locks the security lock from the outdoor side, the person who remains indoors can connect the finger hooking portion of the connecting pin 9 from the indoor side. 10, the insertion shaft part 11 of the connecting pin 9 can be pulled out from the connecting parts 12 and 13, the door plate 6 and the lock bar 7 are separated, and the indoor side door 2 and the outdoor side door 3 are opened. It becomes possible to move in the direction, and the locking of the sliding door 1 by the security lock can be easily released from the indoor side, which is very convenient.
Further, in order to connect the separated door plate 6 and the lock bar 7, the sliding door 1 is closed, and the connecting portion 13 of the lock bar 7 is connected between the pair of upper and lower connecting portions 12 of the door plate 6. And the insertion shaft portion 11 of the connecting pin 9 may be inserted into the connecting portions 12 and 13 in this state, and the door plate 6 and the lock bar 7 can be connected by the connecting pin 9, thereby preventing crime. The sliding door 1 can be easily returned to the original state where it can be locked with a lock.
[0018]
As shown in FIG. 7, the sliding door 1 is provided with a security lock B, which is stronger than the security lock A, as a lock, and the security lock A according to the present invention is used as an auxiliary to the security lock B. It is attached at a position close to B. However, the present invention A may be used alone for the sliding door position.
8 to 16 show a second embodiment according to the present invention.
In the second embodiment, the connecting portion 13 is configured separately from the mounting plate portion 21 and the engaging plate portion 22 of the lock bar 7, and the connecting portion 13 is provided in the separator 24. The connecting portion 13 is formed in a flat cylindrical shape having a pin insertion hole 25, and the separator 24 is spot welded to the back surface of the mounting plate portion 21. The pair of upper and lower connecting portions 12 of the door plate 6 are formed in a flat cylindrical shape corresponding to the connecting portion 13 of the lock bar 7, and the connecting portion 13 of the lock bar is a pair of upper and lower portions of the door plate 6. The pin insertion hole 14 and the pin insertion hole 15 of the coupling parts 12 and 13 are configured to be in a vertically aligned state by fitting between the parts 12.
[0019]
In the case of this embodiment, since the connecting portion 13 is configured separately from the attachment plate portion 21 and the engaging plate portion 22, the processing of the connecting portion 13 of the separation plate 24 and the engagement plate portion 22 are performed. Processing of the multiple engaging portions 17 with respect to the lower end can be performed separately. Therefore, the processing complexity of the mounting plate portion 21 and the engaging plate portion 22 that are integrally formed in the first embodiment can be eliminated.
As shown in FIG. 14, the connecting pin 9 has a pair of insertion shaft portions 11 (insertion shaft portion 11 a and insertion shaft portion 11 b), and the upper ends of the insertion shaft portions 11 are respectively connected to both end portions of the finger hook portion 10. Has been. The cross section of each insertion shaft portion 11 is formed flat, and the pin insertion hole 14 of the door plate 6 and the pin insertion hole 15 of the lock bar 7 are formed flat corresponding to the cross-sectional shape of the insertion shaft portion 11a. Has been. The finger-hanging portion 10 is bent in a V shape so as to be separated from the door holding plate 6 when the insertion shaft portion 11 of the connecting pin 9 is inserted into the connecting portions 12 and 13. The insertion shaft portion 11 of the connecting pin 9 is easily inserted into and removed from the connecting portions 12 and 13.
[0020]
The other points are the same as those in the first embodiment.
According to the second embodiment, as in the case of the first embodiment, the security lock can be easily attached to the sliding door 1 as shown in FIG. Can be easily locked, and by pulling out the insertion shaft portion 11a of the connecting pin 9 from the connecting portions 12 and 13, the door plate 6 and the lock bar 7 are separated from the indoor side, and the security lock is used. The sliding door 1 can be easily unlocked.
Moreover, as shown in FIG. 14, the connecting pin 9 has a pair of insertion shaft portions 11 (an insertion shaft portion 11a and an insertion shaft portion 11b), and the upper ends of the insertion shaft portions 11a and 11b are V-shaped. 11 is different from the sliding door 1 of the normal arrangement shown in FIG. 1 or 8 as shown in FIG. The security lock can be easily attached to the sliding door 1 such as a four-sliding door in which the door 2 is disposed on the right side and the outdoor door 3 is disposed on the left side.
[0021]
That is, when the security lock is attached to the sliding door 1 shown in FIG. 11, as shown in FIG. 12, the lock 17 is locked with respect to the attachment state shown in FIG. The bar 7 is turned upside down and left and right, the other insertion shaft portion 11b of the connecting pin 9 is inserted into the connecting portions 12 and 13, and the lock bar 7 and the door plate 6 are connected. With the main body 8 removed, the lock bar 7 protrudes from the indoor side through the gap between the indoor side ridge 4 and the outdoor side ridge 5 from the engagement plate portion 22 side to the door plate main body 18. Is attached to the end surface 4a (shown in FIG. 11) of the indoor side wall 4 and at the same time, the mounting plate portion 21 of the lock bar 7 is attached to the outer surface of the indoor side wall 4, and in this state, the door plate The main body 18 is attached to the indoor side by a fixing tool 20 such as a screw using the mounting hole 19. It may be fixed to the end surface 4a of the stile 4.
[0022]
At this time, since the finger hooking portion 10 of the connecting pin 9 is separated from the door holding plate 6 in a V shape, the indoor side door 2 is arranged on the right side and the outdoor side door 3 is arranged on the left side from the outside. In addition, the security lock can be easily and reliably attached to the sliding door 1 such as for a four-sliding door without the finger-hanging portion 10 of the connecting pin 9 being in the way. Moreover, even when a security lock is attached to the sliding door 1 shown in FIG. 11, the sliding door 1 can be easily locked with the security lock as described above. Further, at this time, in a state where the insertion shaft portion 11b of the connecting pin 9 is inserted into the connecting portions 12 and 13, the finger hanging portion 10 is separated from the door holding plate 6 in a V shape. By pulling out the insertion shaft portion 11b of the connecting pin 9 from the connecting portions 12 and 13, the door holding plate 6 and the lock bar 7 are separated from the indoor side, and the locking of the sliding door 1 by the security lock can be easily released. can do.
[0023]
In the first embodiment, as the connecting pin 9 for connecting the door plate 6 and the lock bar 7, a single insertion shaft portion 11 and a finger hook portion 10 protruding from the upper end of the insertion shaft portion 11 are integrated. However, instead of this, a pair of insertion shaft portions 11 (an insertion shaft portion 11a and an insertion shaft portion 11b) is used as the connection pin 9 in the same manner as the connection pin 9 used in the second embodiment. And each of the insertion shaft portions 11 (insertion shaft portion 11a, insertion shaft portion 11b) may have an upper end connected to both end portions of the finger hook portion 10, respectively. As in the case of the second embodiment, the security lock can be satisfactorily attached to the sliding door 1 shown in FIG.
[0024]
Moreover, in 2nd Embodiment, it has a pair of insertion shaft parts 11 (insertion shaft part 11a, insertion shaft part 11b) as a connection pin 9 which connects the door plate 6 and the lock bar 7, and each said insertion shaft part 11 (insertion shaft portion 11a, insertion shaft portion 11b) are used in which the upper ends are respectively connected to both end portions of the finger hook portion 10, but instead of this, the connection pin 9 is used in the first embodiment. Similarly to the connecting pin 9, a single insertion shaft portion 11 and a finger hook portion 10 protruding from the upper end of the insertion shaft portion 11 may be used.
[0025]
Moreover, it may replace with the connecting pin 9 used in the said 1st Embodiment and 2nd Embodiment, and you may make it use a connecting pin as shown in FIGS.
[0026]
【The invention's effect】
According to the present invention, the security lock can be easily unlocked from the indoor side of the sliding door.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a security lock mounting portion showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the security lock.
FIG. 3 is a rear view of the security lock.
FIG. 4 is a bottom view of the security lock.
FIG. 5 is a right side view of the security lock.
FIG. 6 is a left side view of the security lock.
FIG. 7 is a front view of the entire sliding door provided with a security lock.
FIG. 8 is a plan view of a security lock mounting portion showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a front view of the security lock.
FIG. 10 is a right side view of the security lock.
FIG. 11 is a plan view of a security lock mounting portion when the position of the sliding door is changed.
FIG. 12 is a front view of the security lock.
FIG. 13 is a left side view of the security lock.
FIG. 14 is a front view of a connecting pin having a pair of insertion shaft views.
FIG. 15 is a left side view of the connecting pin.
FIG. 16 is a plan view of the connecting pin.
FIG. 17 is a front view of another connecting pin.
FIG. 18 is a front view of another connecting pin.
FIG. 19 is a front view of another connecting pin.
FIG. 20 is a plan sectional view showing a conventional example.
FIG. 21 is a front view showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Sliding door 2 Indoor side door 3 Outdoor side door 4 Indoor side coffin 4a Indoor side coffin end face 4b Indoor side coffin outer surface 5 Outdoor side coffin 6 Door plate 7 Lock bar 8 Lock body 9 Connection pin 10 Finger hook 11 Insert shaft 12 Connection (door plate)
12a Upper piece 12b Lower piece 12c Cut 13 Connection part (lock bar)
13a Top and bottom pieces 13b Center piece 13c Cut 14 Pin insertion hole (door plate)
15 Pin insertion hole (lock bar)
16 Contact member 17 Engagement portion 18 Door plate main body 19 Mounting hole 20 Fixture 21 Mounting plate portion 22 Engagement plate portion 23 Insertion hole 24 Separator 25 Pin insertion hole 27 Key hole 51 Sliding door 53 Outdoor door 54 Inner wall 55 Outdoor wall 56 Door plate 57 Lock bar 58 Lock body

Claims

引違い戸（１）における屋内側の竪框（４）に固定される戸当板（６）と、
戸当板（６）側から引違い戸（１）の屋内側の竪框（４）と引違い戸（１）の屋外側の竪框（５）との隙間を通して屋外に突出されるロックバー（７）とを備え、
ロックバー（７）の屋外側に、屋外側の戸（３）の開放移動を規制するように錠本体（８）が装着され、錠本体（８）がキーによる操作により、ロックバー（７）に対して着脱自在とされている防犯錠において、
戸当板（６）とロックバー（７）とが別体に構成され、ロックバー（７）の屋内側には上下方向貫通状のピン挿通孔（１５）を有する連結部（１３）が設けられ、戸当板（６）には、上下方向貫通状に形成され且つ前記ロックバー（７）側のピン挿通孔（１５）と上下方向において一致するように位置するピン挿通孔（１４）を有する連結部（１２）が設けられ、屋内側から戸当板（６）とロックバー（７）とが着脱自在となるように、戸当板（６）側のピン挿通孔（１４）とロックバー（７）側のピン挿通孔（１５）とにわたって上下方向で挿脱自在に挿通される連結ピン（９）により戸当板（６）とロックバー（７）とが連結されていることを特徴とする防犯錠。A door plate (6) fixed to the indoor side wall (4) of the sliding door (1);
A lock bar protruding from the door plate (6) side through the gap between the indoor side wall (4) of the sliding door (1) and the outdoor side wall (5) of the sliding door (1) (7)
The lock body (8) is mounted on the outdoor side of the lock bar (7) so as to restrict the open movement of the door (3) on the outdoor side, and the lock body (8) is operated by a key to operate the lock bar (7). In the security lock that is detachable from the
The door plate (6) and the lock bar (7) are formed separately, and a connecting portion (13) having a pin insertion hole (15) penetrating in the vertical direction is provided on the indoor side of the lock bar (7). The door plate (6) has a pin insertion hole (14) formed in a vertically penetrating manner and positioned so as to coincide with the pin insertion hole (15) on the lock bar (7) side in the vertical direction. A pin insertion hole (14) on the side of the door plate (6) and the lock so that the door plate (6) and the lock bar (7) are detachable from the indoor side. The door plate (6) and the lock bar (7) are connected by a connecting pin (9) which is inserted through the pin insertion hole (15) on the bar (7) side so as to be detachable in the vertical direction. Characteristic security lock.

前記戸当板（６）及び前記ロックバー（７）が回転しないように、前記連結ピン（９）のピン挿入孔（１４，１５）に挿入する挿入軸部（１１）の断面が屋内外方向に偏平に形成され、前記戸当板（６）のピン挿入孔（１４）と前記ロックバー（７）のピン挿入孔（１５）とが、前記挿入軸部（１１）の断面に対応して偏平に形成されていることを特徴とする請求項１に記載の防犯錠。The cross section of the insertion shaft portion (11) inserted into the pin insertion hole (14, 15) of the connecting pin (9) is indoor and outdoor so that the door plate (6) and the lock bar (7) do not rotate. to be flatly formed, the door and wear plate pin insertion hole (15) of the pin insertion hole (14) and the locking bar (6) (7), but in response to the cross-section of the insertion shaft portion (11) The security lock according to claim 1, wherein the security lock is formed flat.

前記連結ピン（９）は、戸当板（６）の連結部（１２）及びロックバー（７）の連結部（１３）に挿入される一対の挿入軸部（１１）と、該各挿入軸部（１１）の上端を連結する指掛け部（１０）とを有し、指掛け部（１０）は、戸当板（６）から離間するように屈曲されていることを特徴とする請求項２に記載の防犯錠。 The connection pin (9) includes a pair of insertion shaft portions (11) inserted into the connection portion (12) of the door plate (6) and the connection portion (13) of the lock bar (7), and each insertion shaft. A finger hook part (10) for connecting the upper ends of the parts (11), wherein the finger hook part (10) is bent so as to be separated from the door stop plate (6). The security lock described.