JP3844176B2 - 閉鎖型スプリンクラーヘッド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災の熱気流を受けて所定温度に達した際に分解して消火用水を放水する閉鎖型スプリンクラーヘッドに関し、特に、外部に露出している感熱部の破損を防ぐ保護構造を備えた閉鎖型スプリンクラーヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、閉鎖型スプリンクラーヘッドは、天井面等に設置された状態で感熱部がヘッド下部から下方に突出して取り付けられている。そのため、スプリンクラーヘッドの感熱部に物が接触し破壊する危険性があった。
【0003】
そこで実公昭58−18913号では、図18のように、天井面に取り付けられたスプリンクラーヘッド134の感熱部ブロック125の周囲を囲んで保護カバー128を装着し、外部からの物の衝突で感熱部ブロック125が破壊されることを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の保護カバー128は、感熱部ブロック125の周囲を完全に覆っている構成のため、火災による熱気流がヘッドの真下から上昇してくる場合は良いが、真下ではなく周辺から天井を伝わってくる熱気流の場合には、保護カバー128により熱気流が遮られて感熱部ブロック125に伝わりづらいという問題点がある。
【0005】
また、保護カバー128は、ガイド片126の先端に形成した係止片127にカバー内側を引っかけるだけの構成であり、横から強い力が保護カバー128に伝わった場合には、保護カバー128が左右に動き、場合によっては係止片127から外れて脱落してしまうことが考えられる。
【0006】
本発明は、熱気流を遮ることなく、外部衝撃に強く、しかも、取付けが簡単な感熱部の保護構造を備えた閉鎖型スプリンクラーヘッドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、消火用水が圧送される消火配管に接続され、感熱部が火災により所定温度に達して熱分解した際に内部流路を開いて消火用水を放出する閉鎖型スプリンクラーヘッドを対象とする。
【0008】
このような閉鎖型スプリンクラーヘッドにつき本発明は、ヘッド本体の下部に露出した感熱部の周囲を囲むように複数枚のフィンを起立した保護枠を設け、保護枠は、ヘッド本体の下部に装着されると共に、ヘッド本体と感熱部により嵌め込んで支持固定され、火災時の前記感熱部の脱落により前記ヘッド本体から脱落することを特徴とする。このようにヘッド先端の感熱部が突出した先端側端面の部分にのみ保護枠が設けられるため、構造が簡単で小型にできる。
【0009】
保護枠は、熱気流がヘッド外周から中央の感熱部に向かうように複数枚のフィンを放射状に起立して配置する。このため、横方向から熱気流を受けても、保護枠で遮断することがなく、熱気流を感熱部に向かせる制御板として機能し、熱気流に対する応答性がよい。
【0010】
保護枠は、ヘッド本体の下部に装着する固定用円環部の上に、複数枚のフィンを放射状に起立して配置し、更に、フィンの先端及び又はフィンの中間位置に保護用円環部を設ける。この保護用円環部の追加によりさらに堅牢な保護枠となる。
【0011】
保護枠は、板金加工により複数枚のフィン部を形成した環状板部材を形成し、この環状板部材に固定用円環部材に固着した構造を備える。保護枠は固定用円環部に複数のフィンを起立しており、機械加工が煩雑になる。そこで板金加工でフィンを備えた環状板部材を形成して固定用円環部を組み合わせることで加工を簡単にしコストを下げる。
【0012】
本発明の閉鎖型スプリンクラーヘッドは、感熱部として、内側から軸方向にスライダ、バランサ、感熱分解部を配置してネジ部材で連結し、ヘッド開口部の外周部とバランサの外周部でボールを内側から支持すると共に、ヘッド開口部の内周段付縁部によりボールを外側から支持してバルブ部材を内部流路を閉鎖位置に保持する構造を備える。そこで本発明は、この感熱部の構造を利用して保護枠を取り付ける。
【0013】
例えば保護枠をヘッド開口部外周面の嵌合部に装着すると共に、感熱部のスライダの外周部に設けた鍔部でヘッド側に支持固定する。また保護枠をヘッド開口部外周面の嵌合部に装着すると共に、保護枠を感熱部のバランサの外周部に設けた鍔部でヘッド側に固定する。
【0014】
このように感熱部の構造を利用することで、簡単に保護枠を取り付けることができる。また保護枠は、組立時に取り付けることができるため、完成後に装着する従来のような保護カバーを別部品として必要としない。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明による閉鎖型スプリンクラーヘッドの第1実施形態の断面図である。図1において、本発明の閉鎖型スプリンクラーヘッド1Aは、ヘッド本体2aとヘッド本体2bで構成される。ヘッド本体2aの上部には消火用水を加圧供給する給水管に接続する接続ねじ部4が設けられ、ヘッド本体2bの下部には火災による所定温度で分解して離脱する感熱部9を突出している。
【0016】
ヘッド本体2の接続ねじ4の内部には、消火用水が加圧供給される流入路5が設けられ、流入路5の内部にバルブピストン6を配置し、内部流路を閉鎖している。なお、バルブピストン6にはOリング29が設けられてシールしている。
【0017】
バルブピストン6は軸部6aを有し、軸部6aには、この実施形態にあってはデフレクタ7を一体に形成している。デフレクタ7は軸部6aの周囲に、放射状に枝を伸ばして上方に屈曲した形状をもち、デフレクタ7の外周部の途中にストッパ27を突出している。
【0018】
このストッパ27とヘッド本体2の内部との間にはコイルばね28が組み込まれ、デフレクタ7を介して軸6aをヘッド本体2b側に付勢している。ここでヘッド本体2aとヘッド本体2bの連結は、ヘッド本体2aの内周のねじ部80とヘッド本体2bの外周のねじ部81のねじ込みにより行っている。
【0019】
感熱部9は、ヘッド本体2a側より、スライダ10、バランサ11及び感熱分解組立体9aを備える。感熱分解組立体9aは、断熱材20、感熱板21、感熱プレート22,23、ヒューズ24及び取付フランジ25で構成される。即ち、取付フランジ25にヒューズ24を挿入し、次に感熱板21を挿入し、更に断熱材20を挿入する。更にその外側に感熱プレート22,23を重ねて挿入する。
【0020】
このような感熱分解組立体9aは、その上部にバランサ11及びスライダ10を配置した状態で、セットボルト26の取付フランジ25中央のねじ部に対するねじ込みで固定される。
【0021】
スライダ10は、外周にカップ状のボール受け18を複数形成している。ボール受け18には左側に示すようにボール12が収納される。ボール12はスライダ10のボール受け18、バランサ11の外周のテーパ面、及びヘッド本体2bの開口部13における内部周縁13aの3点で当接し、組込み時の荷重によりヘッド本体2bに対しボール12を介してスライダ10及びバランサ11側を支持し、この状態で上部の軸部6aを支持してバルブピストン6を内部流路の閉鎖位置に保持している。
【0022】
ヘッド本体2bの下部に突出した感熱部9の周囲には、保護枠30Aが装着される。保護枠30Aは、ヘッド本体2bの開口部13の外側端面に取り付ける固定用円環部31と、固定用円環部31より下方に起立した複数のフィン32で構成される。保護枠30Aの固定用円環部31は、ヘッド本体2bにおける開口部13の外側端面部分に形成した嵌合部8に嵌め込まれ、この状態でバランサ11の外周から放射状に分割して延在した鍔部15の下側への嵌込みを受けて支持固定されている。
【0023】
図2は図1の第1実施形態としての閉鎖型スプリンクラーヘッド1Aにおけるヘッド本体2bの組立分解図であり、上下を逆にして表わしている。
【0024】
図2において、ヘッド本体2bの開口部13の外側端面には嵌合部8が設けられ、この嵌合部8に保護枠30Aの固定用円環部31が嵌め込まれる。保護枠30Aは固定用円環部31上に、この実施形態では6枚のフィン32を起立している。フィン32のそれぞれは、フィンの方向が中心に向かうように放射状に配置されている。
【0025】
スライダ10は円板状本体の周囲に例えば8つのボール受け18を形成し、ボール受け18と反対側にL字型に屈曲したガイド部16と鍔部15を形成している。バランサ11は円板状の部材である。感熱分解組立体9aは、図1の断熱材20、感熱板21、感熱プレート22,23、ヒューズ24、取付フランジ25を組み立てたものである。
【0026】
ヘッド本体2bに対する組付けは、まず保護枠30Aをヘッド本体2bの開口部13の外側端面に形成した嵌合部8に、その固定用円環部31を嵌め入れるように乗せる。次に、ヘッド本体2bに乗せた保護枠30Aの段部14にスライダ10を乗せる。このとき、スライダ10の鍔部15が保護枠30Aの段部14に位置して、スライダ10の抜けを止める。
【0027】
この状態で、保護枠30Aの固定用円環部31と鍔部15で指示されているスライダ10の間のボール受け18の位置にボール12を押し込む。次にバランサ11を乗せ、更に感熱組立体9aを乗せた状態で、下側からセットボルト26を通して締付け固定する。これによって、ヘッド本体2bに対し保護枠30A、スライダ10、バランサ11及び感熱分解組立体9aが組付け固定される。
【0028】
図3は図1の保護枠30Aを取り出している。図3(A)が正面図、図3(B)が底面図、図3(C)が図3(B)のX−X断面図である。この保護枠30Aにおいて、固定用円環部31上に起立したフィン32は図3(B)から明らかなように、フィン32の方向が中心を向いており、これによって横方向から受けた気流を中心部に位置する感熱部9に向かわせるようにしている。
【0029】
また保護枠30Aは、固定用円環部31及びフィン32を加えた高さをもつリング状の金属材料を切り出し、その片面側を切削加工してフィン32を起立させている。フィン32は内側コーナー部は矩形エッジとなっているが、外側コーナー部はアール付けによる面取りが行われており、手が当たった場合の怪我を起こさないようにしている。
【0030】
図4は、図1の第1実施形態で保護枠30Aのヘッド本体2bへの固定支持に使用しているスライダ10を取り出している。ここで図4(A)が平面図、図4(B)が正面図、図4(C)が底面図である。このスライダ10は、板部材の打ち抜き加工により円板の片側となる周囲8か所にボール受け18を形成し、ボール受け18の間となる反対側にL字型のガイド部16及び鍔部15を形成している。
【0031】
次に図1の第1実施形態としての閉鎖型スプリンクラーヘッド1Aの動作を説明する。図1の閉鎖型スプリンクラーヘッド1Aは、天井内に配管された給水管から分岐した立下げ管に接続ねじ部4をねじ込んで、天井面より感熱部9側を突出させた状態で設置されている。
【0032】
定常監視状態にあっては、感熱部9によりバルブピストン6が内部流路を閉鎖した状態に保持している。火災が発生して感熱部9が熱気流を受けると、ヒューズ24が所定温度に達したときに溶け、組立て荷重によるバランサ11の支持が緩み、これによってボール12が外れ、スライダ10、バランサ11及び感熱分解組立体9aを含む感熱部9及び保護枠30Aが離脱して落下する。
【0033】
このため、バルブピストン6の閉鎖状態の保持が解除され、流入路5からの消火用水の加圧及びコイルばね28によりバルブピストン6が下降して内部流路を開き、消火用水を放出する。バルブピストン6はデフレクタ7と共に下降し、デフレクタ7の外周に形成しているストッパ27がヘッド本体2bの内側のコーナー部に当たる位置で停止し、デフレクタ7をヘッド本体2bの開口部13より下方に突出した状態で流入路5からの消火用水の放出を受けて消火用水を周囲に散水する。
【0034】
一方、バルブピストン6を閉鎖状態に感熱部9によって保持した通常監視状態で、室内作業等により閉鎖型スプリンクラーヘッド1Aに物がぶつかった場合、ヘッド下方に突出している感熱部9の周囲には保護枠30Aのフィン32が配置されており、フィン32に物が当たり、これによって感熱部9に直接に物が当たって破壊されることを防ぐ。
【0035】
また、保護枠30Aはヘッド本体2b下部の嵌合部8に嵌合しているため、保護枠30Aに加わった衝撃を感熱部9に伝えることがなく、スライダ10、バランサ11、ボール12等の感熱部9の組立構造に影響を与えることがない。
【0036】
また火災時には感熱部9が熱気流を受けるが、このとき横方向から熱気流が来ても、保護枠30Aのフィン32は横方向からの熱気流を中央部に集めるように流す制御板として機能し、これによって横方向からの気流も効率良く感熱部9に当たり、所定温度に達したときヒューズ24が溶けて感熱部9が離脱することで、消火用水の放水が確実にできる。
【0037】
図5は本発明の閉鎖型スプリンクラーヘッドで使用する保護枠の他の実施形態である。図5の保護枠30Bは、固定用円環部31上に複数のフィン32を起立すると同時に、フィン32の先端に保護用円環部33を一体に形成している。
【0038】
このようにフィン32の先端に保護用円環部33を一体に設けたことで、図1の保護枠30Aのような固定用円環部31に対する片持ちで設けられたフィン32に比べ、フィン32の強度を保護用円環部33によって更に高め、より堅牢な保護枠30Bを得ることができる。
【0039】
図6は図5の保護枠30Bについて、図6(A)が正面図、図6(B)が底面図、図6(C)が図6(B)のY−Y断面図である。このようなフィン32の先端に保護用円環部33を備えた保護枠30Bは、比較的複雑な構造であることから、例えば金属射出成形する。また、構造的に堅牢であることから、エンジニアリングプラスチック等の合成樹脂の射出成形としても良い。
【0040】
図7は本発明の閉鎖型スプリンクラーヘッドで使用する保護枠の他の実施形態であり、図7の保護枠30Cは固定用円環部31上に複数枚のフィン32を起立すると同時に、フィン32の中間位置に保護用円環部34を設けたことを特徴とする。このフィン32の中間位置に保護用円環部34を設けた場合にも、図5の場合と同様、保護枠30Cを堅牢な構造とし、物が当たった時の破損を極力防ぐことができる。
【0041】
またフィン32の中間位置に保護用円環部34を設けているため、図5のフィン32の先端に保護用円環部33を設けた場合に比べ、感熱部9の気流に対する当たり具合がより良好となる。
【0042】
図8は、図7の保護枠30Cについて、正面図を図8(A)に、底面図を図8(B)に、図8(B)のZ−Z断面を図8(C)に表わしている。このようなフィン32の中間位置に保護用円環部33を備えた構造の保護枠30Cは、構造が比較的複雑であることから、金属やエンジニアリングプラスチック等で射出成形で製造する。
【0043】
図9は、本発明の閉鎖型スプリンクラーヘッドで使用する他の保護枠30Dの説明図である。この保護枠30Dは、図10に示すように、板金加工で形成した環状板部材34と、板部材の打ち抜きなどで作られた固定用円環部材36を組み立てて一体化している。
【0044】
環状板部材34には、片側に三角フィン35を屈曲形成している。環状板部材34と固定用円環部材36は、スポット溶接等により固着しても良いし、別部品とした状態で図1のようにヘッド本体2bに対するスライダ10の鍔部15による組付けで固定するようにしても良い。
【0045】
この図9,図10に示す構造の保護枠30Dにあっては、三角フィン35が板金加工で簡単に形成できるため、図3の保護枠30A、図5の保護枠30B及び図7の保護枠30Cに比べると、製造コストを大幅に低減することができる。
【0046】
図11は図9と同様、板金加工を利用した本発明で使用する保護枠30Eの説明図である。この保護枠30Eは、図12に示すように、板金加工により矩形フィン37を円周上の複数個所に中心に対し放射状に形成した環状板部材34と、板部材の打ち抜きなとで作られた固定用円環部材36を組み合わせたものである。
この場合も、図9,図10の保護枠30Dと同様、製造コストを大幅に低減できる。尚、板金加工により形成するフィンの形状は、図9の三角フィン35、図11の矩形フィン37以外に、半円筒等適宜の形状でよい。
【0047】
図13は、第2実施形態としての本発明による閉鎖型スプリンクラーヘッド1Bの断面図である。この閉鎖型スプリンクラーヘッド1Bにあっては、ヘッド本体2bの下端部に対する保護枠30Aの取付けに、感熱部9に設けているバランサ11を使用したことを特徴とする。
【0048】
即ち感熱部9にあっては、セットボルト26によりスライダ10、バランサ11を下部の感熱分解組立体9aにおける取付けフランジ25にねじ込んで支持固定し、ボール12を介してヘッド本体2b側に支持し、これによってバルブピストン6を閉鎖状態に保持している。
【0049】
保護枠30Aの固定用円環部31は、ヘッド本体2bの開口部周縁に形成した嵌合部8に嵌め込まれ、内側の段部14にはバランサ11の外周のボール12の組込み位置の間から外側に延在した鍔部11aを位置させることで支持固定している。尚、他の構造は図1の第1実施形態と同じである。
【0050】
このようにバランサ11の外周に形成した鍔部11aによって保護枠30Aをヘッド本体2bの下方に突出した感熱部9の周囲に配置する構造にあっても、感熱部9の組立てと同時に保護枠30Aを組み付けることができる。また、火災による熱気流を横方向から受けたときのフィン32による感熱部9に対する制御板としての機能も同等に得られる。
【0051】
図14は第3実施形態としての本発明による閉鎖型スプリンクラーヘッド1Cの断面図である。この閉鎖型スプリンクラーヘッド1Cにあっては、ヘッド本体2bの下部に突出した感熱部9の周囲に取り付ける保護枠30Aとして、フィン32を起立している固定用円環部31の外周にヘッド本体2bの外周エッジ部に嵌合する鍔部40を形成している。
【0052】
このため、ヘッド本体2bの下部外周端面には図1のように嵌合部8を形成する必要はなく、鍔部40のヘッド本体2bの先端側への嵌込みで保護枠30Aの位置決めができる。また保護枠30Aの支持固定は図1と同様、固定用円環部31に形成した段部に、スライダ10の外周部に形成した鍔部15を嵌め合わせて支持固定する。
【0053】
この図14の第3実施形態にあっても、感熱部9の周囲にフィン32を配置した保護枠30Aの装着で、物が当たった際に確実に感熱部9を破壊から保護することができる。また火災時に横方向から熱気流を受けても、フィン32の制御盤としての機能により熱気流を効率良く感熱部9に当てて確実に作動させることができる。
【0054】
図15は、第4実施形態としての本発明の閉鎖型スプリンクラーヘッド1Dの断面図である。この実施形態にあっては、保護枠30Aに図1のように段部14が設けられずにフラットととなっており、ヘッド本体2bの下端部外周の嵌合部8に保護枠30Aの固定用円環部31とスライダ10の鍔部42を重ねて配置し、嵌合部8に対し固定用円環部31及び鍔部42を独立に位置決めしている。
【0055】
このため、スライダ10の鍔部42の外周方向の長さは若干長くなるが、保護枠30Aの固定用円環部31の段部14が不要となり、その分、構造が簡単で製造コストを低減できる。
【0056】
図16は、第5実施形態としての本発明の閉鎖型スプリンクラーヘッド1Eの断面図であり、レバーリンクタイプの感熱部を用いたことを特徴とする。
【0057】
図16において、第5実施形態の閉鎖型スプリンクラーヘッド1Eは、ヘッド本体42とヘッド本体43で構成され、ヘッド本体43の下部に感熱部49を突出している。ヘッド本体42の上部には消火用水を加圧供給する消火配管に接続する接続ねじ部44が設けられ、接続ねじ部44の内部に流入路45を設けている。
【0058】
流入路45の内部の開口部にはバルブ46が配置され、バルブ46の外周には放射状に爪を広げたデフレクタ47が設けられ、デフレクタ47は上部のデフレクタリング47aによりヘッド本体43内に位置決めされている。
【0059】
バルブ46の下部には弁軸48がねじ込まれ、弁軸48の下部にはガイド50が嵌合固定されている。ガイド50は下側の外周部に外側にL字型に屈曲形成した鍔部45を複数か所に形成している。感熱部49は、バランサ41の外側に嵌着された感熱シリンダ65の内部にヒューズ64を設け、下側から感熱ピストン66を貫通して封止し、更にセッティングプレート68を貫通して上部でナット67により締付け固定している。
【0060】
バランサ41の外周部にはレバー51の下端が係合し、レバーの途中にセッティングプレート68を貫通してナット67の締付けで固定し、更にレバー51の上部先端をガイド50の下に当接し、レバー51の先端下端部はヘッド本体43の内側のコーナーエッジの部分に係合している。更に感熱シリンダ65には、周囲を覆う形状の感熱板60が固着されている。
【0061】
保護枠70はヘッド本体43の開口部外周端面に形成した嵌合部58に固定用円環部71を嵌着し、固定用円環部71より下方に突出して複数枚のフィン72を起立している。固定用円環部71は内側に段部54を有し、この段部54に、ヘッド本体43内に組み込んだガイド50の外周に形成している鍔部55を嵌合して支持固定している。
【0062】
図17は図16のヘッド本体43に対する保護枠70及びガイド50の組立分解図である。図17において、ガイド50は円板部材の外周8か所にL字型に鍔部45を形成している。保護枠70は固定用円環部71上に6か所に分けてフィン72を形成しており、フィン72は中心に向かう放射方向に配列されている。
【0063】
固定用円環部71の内側にはガイド50を嵌め入れるための段部44が形成されている。ヘッド本体43は開口部の外周端面に嵌合部48を形成しており、嵌合部48に保護枠70の固定用円環部71が嵌め込まれる。
【0064】
この図17のヘッド本体43側にあっては、ヘッド本体43の嵌合部48に保護枠70の固定用円環部71を位置合せして嵌め込む。続いて保護枠70の段部44にガイド50を乗せる。この状態で図16に示す感熱部49を組み付けることで、レバー51による保持で鍔部45を介して、ヘッド本体43の下端部に保護枠70が固定できる。
【0065】
図16のレバーリンクタイプの閉鎖型スプリンクラーヘッド1Eの動作は、火災による熱気流を感熱部49の感熱板60が受けると、所定温度に達したときにヒューズ64が溶けて下部の隙間から流出し、バランサ41とレバー51の係合関係が解除される。
【0066】
レバー51にはバルブ46を閉鎖する組立状態で組立荷重による回転トルクを受けており、このためバランサ41との係合が解除されると、感熱部49及び保護枠70が脱落して飛散し、バルブ46,弁軸48及びガイド50で構成された弁部の保持力を開放する。
【0067】
このため、流入路40からの消火用水の圧力を受けて弁部は下方に落下し、デフレクタリング47aがヘッド本体43の内部下端部のコーナー部に係合し、バルブ46及びデフレクタ47を下側に突出して支持する。流入路40を通って放出された消火用水は、下部に突出したデフレクタ47に衝突して周囲にほぼ均一に消火用水を放水する。
【0068】
またバルブ46を閉鎖位置に保持した図示の定常監視状態において、閉鎖型スプリンクラーヘッド1Eに物が当たった場合、感熱部49の周囲には保護枠70のフィン72が突出しているため、感熱部49に物が直接当たることをフィン72により保護し、感熱部49の破損を防止する。
【0069】
また、保護枠70はヘッド本体43の下部の嵌合部58に嵌合しているため、保護枠70に加わった衝撃がガイド50の鍔部55を介して感熱部49に伝わることがなく、感熱部49の組立構造に影響を与えることがない。
【0070】
また火災時に横方向から熱気流を受けた場合、フィン72は中央の感熱部49に気流を流すように放射状に配置されて制御板として機能し、横方向からの熱気流を効率良く感熱部49に当てて確実に作動させることができる。
【0071】
尚、図13,図14,図15,図16の第2〜第5実施形態にあっては図3に示した構造の保護枠を使用しているが、この代わりに図5,図7,図9,図11の他の構造の保護枠を使用しても良いことはもちろんである。
【0072】
また本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なわない適宜の変形を含む。更にフィン72の数は上記の実施例のような6枚に限定されるものではなく、任意の数で良い。
【0073】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明によれば、ヘッド先端の感熱部が突出した周辺の部分にのみ保護枠が設けられるため、構造が簡単で小型にできる。
【0074】
また、保護枠は熱気流がヘッド外周から中央の感熱部に向かうように複数枚のフィンを放射状に起立しているため、横方向からの熱気流を遮断することなく、効率良く感熱部に向かわせる制御板として機能し、熱気流に対する応答性が向上する。
【0075】
また、保護枠はヘッド本体に設けた嵌合部に嵌合されるため、保護枠に衝撃が加わった場合でも、ヘッド本体で衝撃を吸収するため、感熱部の組立構造に衝撃を伝えることがなく、感熱部の組立構造に影響を与えることがない。
【0076】
更に、感熱部の組立の作業時に保護枠も組み込むため、組み立て作業が容易に行うことができる。
【0077】
更にまた、火災時に感熱部が脱落したときは、保護枠は嵌合部から簡単にはずれて感熱部と一緒に落ちるため、放水時の動作が簡単に行うことができ、放水時のじゃまにならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の断面図
【図2】図1の組立分解図
【図3】図1の保護枠の説明図
【図4】図1のスライダの説明図
【図5】本発明で使用する保護枠の他の実施形態の説明図
【図6】図5の保護枠の正面、底面、及び断面の説明図
【図7】本発明で使用する保護枠の他の実施形態の説明図
【図8】図7の保護枠の正面、底面、及び断面の説明図
【図9】板金加工を用いた本発明で使用する保護枠の実施形態の説明図
【図10】図9の組立分解図
【図11】板金加工を用いた本発明で使用する保護枠の他の実施形態の説明図
【図12】図11の組立分解図
【図13】本発明の第2実施形態の断面図
【図14】本発明の第3実施形態の断面図
【図15】本発明の第4実施形態の断面図
【図16】レバーリンクタイプを対象とした本発明の第5実施形態の断面図
【図17】図16のボディ側の組立分解図
【図18】保護カバーを装着した従来例の説明図
【符号の説明】
1A〜1E:閉鎖型スプリンクラーヘッド
2a,2b,42,43:ヘッド本体
4,44:接続ねじ
5,45:流入路
6:バルブピストン
6a:軸部
7:デフレクタ
9,49:感熱部
9a:感熱分解組立体
10:スライダ
11,41:バランサ
12:ボール
13:ボディ開口部
13a:内周縁部
14,44:段部
15,45:鍔部
16:ガイド部
18:ボール受け
20:断熱材
21:感熱盤
22,23:集熱プレート
24,64:ヒューズ
25:取付フランジ
26:セットボルト
28:コイルばね
29:Oリング
30:保護枠
31:固定用円環部
32:フィン
33:保護用円環部
34:環状板部材
35:三角フィン
36:固定用円環部材
37:矩形フィン
46:バルブ
48:弁軸
50:ガイド
51:レバー
60:感熱板
65:感熱シリンダ
66:感熱ピストン
67:ナット
68:セッテングプレート

Claims (9)

  1. 消火用水が圧送される消火配管に接続され、感熱部が火災により所定温度に達して熱分解した際に内部流路を開いて消火用水を放出する閉鎖型スプリンクラーヘッドに於いて、
    ヘッド本体の下部に露出した前記感熱部の周囲を囲むように複数枚のフィンを起立した保護枠を設け、
    前記感熱部は、ヘッド本体への組み込み状態で前記ヘッド本体の下部に位置する鍔部を備え、
    前記ヘッド本体の下部に前記保護枠を嵌め込む嵌合部を有し、
    前記保護枠は、前記ヘッド本体の嵌合部嵌め込まれると共に、前記ヘッド本体の嵌合部と前記感熱部の鍔部で挟まれて支持固定され、火災時の前記感熱部の脱落により前記鍔部による支持固定が解除され前記ヘッド本体下部から脱落することを特徴とする閉鎖型スプリンクラーヘッド。
  2. 消火用水が圧送される消火配管に接続され、感熱部が火災により所定温度に達して熱分解した際に内部流路を開いて消火用水を放出する閉鎖型スプリンクラーヘッドに於いて、
    ヘッド本体の下部に露出した前記感熱部の周囲を囲むように複数枚のフィンを起立した保護枠を備え、
    前記感熱部は、内側から軸方向にスライダ、バランサ、感熱分解組立体を配置してネジ部材で連結し、ヘッド開口部の外周部とバランサの外周部でボールを内側から支持すると共に、前記ヘッド開口部の内周段付縁部により前記ボールを外側から支持して前記バルブ部材を前記流入路の閉鎖位置に保持する構造からなり、
    前記保護枠をヘッド開口部外周面の嵌合部に装着すると共に、前記感熱部のスライダの外周部に設けた鍔部でヘッド本体側に支持固定したことを特徴とする閉鎖型スプリンクラーヘッド。
  3. 消火用水が圧送される消火配管に接続され、感熱部が火災により所定温度に達して熱分解した際に内部流路を開いて消火用水を放出する閉鎖型スプリンクラーヘッドに於いて、
    ヘッド本体の下部に露出した前記感熱部の周囲を囲むように複数枚のフィンを起立した保護枠を備え、
    前記感熱部は、内側から軸方向にスライダ、バランサ、感熱分解組立体を配置してネジ部材で連結し、ヘッド開口部の外周部とバランサの外周部でボールを内側から支持すると共に、前記ヘッド開口部の内周段付縁部により前記ボールを外側から支持して前記バルブ部材を前記流入路の閉鎖位置に保持する構造からなり、
    前記保護枠をヘッド開口部外周面の嵌合部に装着すると共に、前記保護枠をバランサの外周部に設けた鍔部でヘッド本体側に固定したことを特徴とする閉鎖型スプリンクラーヘッド。
  4. 消火用水が圧送される消火配管に接続され、感熱部が火災により所定温度に達して熱分解した際に内部流路を開いて消火用水を放出する閉鎖型スプリンクラーヘッドに於いて、
    ヘッド本体の下部に露出した前記感熱部の周囲を囲むように複数枚のフィンを起立した保護枠を備え、
    前記感熱部は、ヘッド本体内部のエッジに係合したレバーと、前記レバーの上面に当接したガイドとを備え、前記レバーとヘッド本体内部のエッジとの係合を保持して前記バルブ部材を前記流入路の閉鎖位置に保持し、火災を検出したとき前記レバーの係合を解除し前記ガイド及びレバーを脱落させ前記流入路を開放する構造からなり、
    前記保護枠をヘッド本体下部の嵌合部に装着すると共に、前記感熱部のガイドの外周部に設けた鍔部でヘッド側に支持固定したことを特徴とする開閉型スプリンクラーヘッド。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の閉鎖型スプリンクラーヘッドに於いて、前記保護枠は、熱気流がヘッド外周から中央の感熱部に向かうように前記複数枚のフィンを放射状に起立して配置したことを特徴とする閉鎖型スプリンクラーヘッド。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の閉鎖型スプリンクラーヘッドに於いて、前記保護枠はヘッド本体の下部に嵌合する固定用円環部の上に前記復数枚のフィンを起立して配置し、前記スプリンクラーヘッドの下部には前記保護枠の固定用円環部を装着させる嵌合部を設けたことを特徴とする閉鎖型スプリンクラーヘッド。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の閉鎖型スプリンクラーヘッドに於いて、前記保護枠は、前記ヘッド本体の下部に装着する固定用円環部の上に、前記複数枚のフィンを放射状に起立して配置し、更に、前記フィンの先端に保護用円環部を設けたことを特徴とする閉鎖型スプリンクラーヘッド。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の閉鎖型スプリンクラーヘッドに於いて、前記保護枠は、前記ヘッド本体の下部に装着する固定用円環部の上に、前記複数枚のフィンを放射状に起立して配置し、更に、前記フィンの中間位置に保護用円環部を設けたことを特徴とする閉鎖型スプリンクラーヘッド。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の閉鎖型スプリンクラーヘッドに於いて、前記保護枠は、板金加工により前記複数枚のフィン部を形成した環状板部材を形成し、該環状板部材を固定用円環部材に固着したことを特徴とする閉鎖型スプリンクラーヘッド。
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