JP3843846B2 - ツインスクリュー型搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浚渫土等の泥状の土砂等のスラリー状の物質を輸送する搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11に示すツインスクリュー型搬送装置60は、本出願人が本願発明に先行して研究開発したものであり、平成12年に特許出願(特願2000−316940号)したものである。
【0003】
この搬送装置60は、螺旋羽根61,62を有する雌雄ロータ63,64を互いに噛合させて枢支すると共にこれら雌雄ロータ63,64の外周をケーシング65で囲み、雌雄ロータ61,62を回転させることで一端側から土砂を取り込んで他端側へ送り出すようになっている。
【0004】
雌雄ロータ61,62は、外周をケーシング65に囲まれることで螺旋羽根61,62内に土砂を収容する密閉空間66を形成するようになっており、下流側に接続される輸送管67内の圧力保持を容易にでき、止水性に優れ、土砂を押し込む機能を有し、塊状の土砂が混在しても輸送できるという特長を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の搬送装置60は、ケーシング65に螺旋羽根61,62を摺接させながら不均一な土砂を大量に搬送するものであるため、螺旋羽根61,62の外周部やケーシング65の内周部が摩耗し易く、放っておくと螺旋羽根61,62とケーシング65との間のクリアランスが増加して土砂の搬送効率が著しく低下してしまうという課題があった。
【0006】
そして、雌雄ロータ61,62やケーシング65が摩耗した場合、それぞれ新しいものに交換しなくてはならないが、雌雄ロータ61,62やケーシング65は大掛かりな吊り作業なしには取り扱えない程巨大であり、現地で実施するのは極めて困難であった。
【0007】
また、このような作業を減らすために雌雄ロータ61,62やケーシング65を耐摩耗性の硬度の極めて高い材料で形成することも考えられるが、材料費や加工費が高くなりすぎ、現実的でなかった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、螺旋羽根やケーシングが摩耗したとき容易に修復できる搬送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、螺旋羽根を有する雌雄ロータを互いに噛合させて枢支すると共にこれら雌雄ロータの外周をケーシングで囲み、雌雄ロータを回転させることで一端側からスラリー状の物質を取り込んで他端側へ送り出すツインスクリュー型搬送装置において、上記雌雄ロータを水平に並べて配置すると共にこれら雌雄ロータを露出するように上記ケーシングを上下分割可能に形成し、上記雌雄ロータの螺旋羽根の外周部をそれぞれ着脱自在かつ周方向に分割可能に形成したものである。
【0010】
上記螺旋羽根の外周部と内周側本体部は、互いに軸方向の移動を規制するように係合されるとよい。
【0011】
上記ケーシングの内周部を分割して着脱できるように形成するとよい。
【0012】
上記ケーシングの内周部と本体部は、互いに周方向の移動を規制するように係合されるとよい。
【0013】
上記ケーシングの本体部には、軸方向に延びる凸部が形成され、上記ケーシングの内周部には、上記凸部に嵌め合わされる溝部が形成されるとよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の好適実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
【0015】
図3は、本実施形態に係るツインスクリュー型搬送装置TSを二機備えた風力土砂搬送機1の平面図である。
【0016】
この風力土砂搬送機1は、浚渫土を埋立地まで搬送するものであり、ツインスクリュー型搬送装置TSの土砂排出口2に所定の埋立地まで延びる輸送管3を接続して構成されている。
【0017】
輸送管3には、輸送管3内に高圧エアを供給するためのエアー供給管4と、固化剤を供給するための固化剤注入管5とがそれぞれ接続されている。そして、輸送管3内に排出された土砂は、ツインスクリュー型搬送装置TSの排出圧力によって圧送され、エアー供給管4から供給される高圧エアと、固化剤注入管5から供給される固化剤とに混合されるようになっている。
【0018】
搬送装置TSは、後述する雌雄ロータ6,7で土砂を圧送する。また、輸送管3内に高圧エアを供給することで管3内にエア部分と土砂部分とが交互に形成される。輸送管3内の土砂部分はそれぞれエア圧を受ける栓となり、搬送装置TSの排出圧力が小さくとも、遠くまで搬送される。
【0019】
固化剤は、エアに混合されることで時効固化されるコンクリートなどからなり、搬送先でゆっくりと固まるようになっている。
【0020】
図4に示すように、ツインスクリュー型搬送装置TSは、互いに噛合して枢支される一対の雌雄ロータ6,7と、これら雌雄ロータ6,7の外周を囲むケーシング8とを備える。
【0021】
雄ロータ6は、回転軸9の中央に設けられた太径部10に螺旋状に取り付けられた薄肉螺旋羽根11を有し、回転軸9の両端側が軸受12を介してケーシング8に枢支されている。
【0022】
雌ロータ7は、回転軸13の中央に螺旋状に取り付けられた厚肉螺旋羽根14を有し、回転軸13の両端側が軸受15を介してケーシング8に枢支されている。厚肉螺旋羽根14は、薄肉螺旋羽根11と同ピッチに、かつ、巻き方向を逆向きに形成されている。
【0023】
厚肉螺旋羽根14は、その先端が太径部10まで延出されて薄肉螺旋羽根11の間に噛み合い、薄肉螺旋羽根11は、その先端が回転軸13まで延出されて厚肉螺旋羽根14の間に噛み合うようになっている。
【0024】
また、図1及び図5に示すように、雌雄ロータ6,7の外周部16,17は、それぞれ雌雄ロータ6,7の内周側本体部18,19に対して着脱自在に、かつ、周方向に分割可能に形成されている。
【0025】
具体的には、雌雄ロータ6,7の外周部16,17を形成する外周部ブロック20,21は、それぞれ螺旋羽根11,14の外周部16,17を分割可能に形成してなるものであり、耐摩耗性の鋼材でほぼ弧状に形成されている。
【0026】
そして、螺旋羽根11,14の外周部16,17と内周側本体部18,19は、互いに軸方向の移動を規制するように係合されている。螺旋羽根11,14の内周側本体部18,19には、外周端に沿って螺旋状に突起する第1凸部22が形成されており、それぞれの外周部ブロック20,21には、第1凸部22に嵌め合わされる第1溝部23が形成されている。
【0027】
図6に示すように、外周部ブロック20,21は、螺旋羽根11,14の内周側本体部18,19にボルト24にてネジ止めされるようになっている。ボルト24は、外周部ブロック20,21を外周側から貫通して内周側本体部18,19に螺合されるようになっている。また、外周部ブロック20,21と内周側本体部18,19の間には、Oリング53が設けられている。
【0028】
図4に示すように、雌雄ロータ6,7のそれぞれの回転軸9,13の一端側には互いに噛合されるギヤ25,26が一体に設けられており、雌雄ロータ6,7はそれぞれ互いに同期して逆回転されるようになっている。
【0029】
ギヤ25,26には、駆動手段であるモータ27が接続されており、モータ27が駆動されることで雌雄ロータ6,7が回転駆動されるようになっている。
【0030】
図3に示すように、ケーシング8は、一端に土砂導入口28を有すると共に他端に土砂排出口2を有する。
【0031】
土砂導入口28には、泥状土砂(浚渫土等)を投入するホッパ(図示せず)が取り付けられるようになっており、土砂排出口2には、輸送管3が気密に接続されるようになっている。
【0032】
図2及び図4に示すように、ケーシング8は、上下に分割可能に形成されており、一端側に形成され上面に土砂導入口28を有する入口ヘッダ室29と、他端側に形成され側面に土砂排出口2を有する出口ヘッダ室30と、入口ヘッダ室29と出口ヘッダ室30との間に配置され雌雄ロータ6,7をそれぞれ回転自在に収容するための圧送室31と、雌雄ロータ6,7に動力を伝達するギヤ25,26を収容するためのギヤ収容室32とを有する。
【0033】
ギヤ収容室32と入口ヘッダ室29とは、隔壁33によって仕切られている。
図2及び図5に示すように、圧送室31は、各ロータ6,7を微小なクリアランスを隔てて囲繞する断面瓢箪型の筒状に形成されており、螺旋羽根11,14内に土砂を収容するための圧送空間34を形成するようになっている。
【0034】
そして、搬送装置TSは、各ロータ6,7を相互に逆回転させることで、土砂を密閉した圧送空間34を出口ヘッダ室30側へ移すようになっている。
【0035】
また、ギヤ収容室32を区画するケーシング8の内周部35は、周方向に分割して着脱できるように形成されている。
【0036】
具体的には、ケーシング8の内周部35を形成する内周部ブロック36は、それぞれケーシング8の内周部35を分割可能に形成してなるものであり、耐摩耗性の鋼材で軸方向に長く形成されている。
【0037】
そして、ケーシング本体部37と内周部ブロック36は互いに周方向の移動を規制するように係合されている。ケーシング本体部37には、軸方向に直線的に延びる第2凸部38がそれぞれの内周部ブロック36に対応するように複数形成されている。内周部ブロック36には、それぞれ第2凸部38に嵌め合わされる第2溝部39が形成されている。
【0038】
図9に示すように、内周部ブロック36はケーシング本体部37にボルト40にてネジ止めされるようになっている。ボルト40は、内周部ブロック36を内周側から貫通してケーシング本体部37に螺合されるようになっている。また、隣接する内周部ブロック36間には、それぞれシール54が設けられている。
【0039】
次に作用を述べる。
【0040】
モータ27が駆動されると、モータ27の駆動力はギヤ25,26を介して雌雄ロータ6,7に伝達され、雌雄ロータ6,7は互いに噛み合いながら同じ周速で逆回転される。
【0041】
ホッパから投入された土砂は、土砂導入口28を介して入口ヘッダ室29内に落下され、雌雄ロータ6,7の螺旋羽根11,14内に取り込まれる。雌雄ロータ6,7は、外周をケーシング8に囲まれているため、回転されることで螺旋羽根11,14内に土砂を取り込みながら圧送空間34を形成し、圧送空間34内に土砂を密閉する。
【0042】
そしてさらに雌雄ロータ6,7が回転されることで圧送空間34は軸方向(土砂排出口2側)へ移動され、内部に密閉していた土砂を出口ヘッダ室30内に押し出す。
【0043】
このとき、雌雄ロータ6,7はそれぞれ外周部16,17でケーシング8に土砂を擦り付けながら回転されるため、螺旋羽根11,14の外周部16,17とケーシング8の内周部35は長期間使用されることでいずれは摩耗する。
【0044】
螺旋羽根11,14の外周部16,17が摩耗した場合、外周部ブロック20,21を新たなものに交換し、ケーシング8の内周部35が摩耗した場合、内周部ブロック36を新たなものに交換する。いずれの場合も摩耗量を計測したり寸法合わせ等する必要がないため容易である。
【0045】
外周部ブロック20,21を交換する場合、ケーシング8を上下に分割して雌雄ロータ6,7を露出させ、雌雄ロータ6,7を順次回動させながら端から順番に交換する。雌雄ロータ6,7を吊り上げる必要はなく、容易である。
【0046】
外周部ブロック20,21の位置決めは第1溝部23内に第1凸部22を嵌め合わすことでなされ、外周部ブロック20,21の着脱はボルト24を着脱することでなされるため、作業は極めて簡単である。
【0047】
内周部ブロック36の交換は、ケーシング8を上下に分割したのち、雌雄ロータ6,7をそれぞれ取り外して行う。
【0048】
内周部ブロック36の位置決めは第2溝部39内に第2凸部38を嵌め合わすことでなされ、内周部ブロック36の着脱はボルト40を着脱することでなされるため、作業は極めて簡単である。
【0049】
このようにして、外周部ブロック20,21及び内周部ブロック36を交換したら、分解したときと逆の手順で組み立て直すだけで修復作業は完了となる。
【0050】
このように、螺旋羽根11,14を有する雌雄ロータ6,7を互いに噛合させて枢支すると共にこれら雌雄ロータ6,7の外周をケーシング8で囲み、雌雄ロータ6,7を回転させることで一端側から土砂を取り込んで他端側へ送り出すツインスクリュー型搬送装置TSであって、螺旋羽根11,14の外周部を着脱自在に形成したため、現地での大掛かりな吊り作業をなくすことができ、雌雄ロータ6,7を容易に修復できる。
【0051】
外周部ブロック20,21は予め工場で製作できるため、現地での計測作業が不要となり、螺旋羽根11,14の寸法精度もだすことができる。そして、螺旋羽根11,14の内周側本体部18,19は一般の機械構造用鋼で形成でき、製造コストを下げることができる。
【0052】
また、外周部ブロック20,21の形状、材料、表面処理、構成などは必要に応じて自由に変更できるため、搬送土質に合わせ歯形形状等を変えることができる。
【0053】
螺旋羽根11,14の外周部16,17を周方向に分割可能に形成したため、外周部ブロック20,21を取り扱い容易な大きさに形成でき、各ピースとも同一形状にできるため、製作が比較的容易である。
【0054】
外周部ブロック20,21と内周側本体部18,19を、互いに軸方向の移動を規制するように係合させるため、十分な強度を容易に得ることができ、土砂を良好に軸方向へ押し込むことができる。
【0055】
ケーシング8の内周部35を周方向に分割して着脱できるように形成したため、現地での大掛かりな分解作業をなくすことができ、ケーシング8を容易に修復できる。
【0056】
内周部ブロック36は予め工場で製作できるため、現地での計測作業が不要となり、ケーシング8の寸法精度もだすことができる。そして、ケーシング本体部37を一般の機械構造用鋼で形成でき、製造コストを下げることができる。
【0057】
また、内周部ブロック36の形状、材料、表面処理、構成などは必要に応じて自由に変更できるため、搬送土質に合わせたクリアランス設定をすることができる。内周部ブロック36の各ピースは同一形状にできるため、製作が比較的容易である。
【0058】
外周部ブロック20,21と内周部ブロック36をそれぞれ同時に交換する場合、互いの径方向のサイズ比を加減することで土砂搬送能力を調整することもできる。
【0059】
なお、外周部ブロック20,21の取付構造は上述のものに限るものではない。例えば図7に示すように、外周部ブロック41と内周側本体部42に形成した凸部43とにリーマボルト44を軸方向に貫通させると共にリーマボルト44の先端側にナット45を螺合させ、リーマボルト44とナット45とで締め付けて固定するようにしてもよい。
【0060】
また、図8に示すように、内周側本体部46に外周に沿って延びる螺旋溝47を形成し、この螺旋溝47に嵌め合わされる凸部48を外周部ブロック49に形成するものとしてもよい。そして、内周側本体部46と凸部48にリーマボルト44を軸方向に貫通させ、リーマボルト44とナット45とで締め付けて固定するようにしてもよい。
【0061】
内周部ブロック36の取付構造も同様に上述のものに限るものではなく、例えば図10に示すように、周方向に隣接する内周部ブロック50同士をそれぞれボルト51とナット52で固定するようにしてもよい。
【0062】
外周部ブロック20,21と内周部ブロック36とは耐摩耗性の鋼材で形成するものとしたが、耐摩耗性の材料であればよく、ゴム、シール材等であってもよい。
【0063】
外周部ブロック20,21は全周に亘って交換するものとしたが、少なくとも1ピッチ分交換すれば輸送管3内の圧気に抗して土砂を押し込むことができ、土砂搬送能力を回復することができる。
【0064】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、次のような優れた効果を奏する。
(1)摩耗した雌雄ロータを容易に修復できる。
(2)摩耗したケーシングを容易に修復できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施の形態を示す雄ロータの分解側面図である。
【図2】ケーシングの分解斜視図である。
【図3】風力土砂搬送機の平面図である。
【図4】ツインスクリュー型搬送装置の平断面図である。
【図5】図4のV−V線矢視断面図である。
【図6】図1の要部拡大図である。
【図7】他の実施の形態を示す雄ロータの要部拡大断面図である。
【図8】他の実施の形態を示す雄ロータの要部拡大断面図である。
【図9】図2の要部拡大断面図である。
【図10】他の実施の形態を示すケーシングの要部拡大断面図である。
【図11】従来のツインスクリュー型搬送装置の側断面図である。
【符号の説明】
6 雄ロータ
7 雌ロータ
8 ケーシング
11 薄肉螺旋羽根(螺旋羽根)
14 厚肉螺旋羽根(螺旋羽根)
16 外周部
17 外周部
18 内周側本体部
19 内周側本体部
35 内周部
37 ケーシング本体部(本体部)
TS ツインスクリュー型搬送装置

Claims (5)

  1. 螺旋羽根を有する雌雄ロータを互いに噛合させて枢支すると共にこれら雌雄ロータの外周をケーシングで囲み、雌雄ロータを回転させることで一端側からスラリー状の物質を取り込んで他端側へ送り出すツインスクリュー型搬送装置において、上記雌雄ロータを水平に並べて配置すると共にこれら雌雄ロータを露出するように上記ケーシングを上下分割可能に形成し、上記雌雄ロータの螺旋羽根の外周部をそれぞれ着脱自在かつ周方向に分割可能に形成したことを特徴とするツインスクリュー型搬送装置。
  2. 上記螺旋羽根の外周部と内周側本体部は、互いに軸方向の移動を規制するように係合される請求項1記載のツインスクリュー型搬送装置。
  3. 上記ケーシングの内周部を分割して着脱できるように形成した請求項1又は2記載のツインスクリュー型搬送装置。
  4. 上記ケーシングの内周部と本体部は、互いに周方向の移動を規制するように係合される請求項3記載のツインスクリュー型搬送装置。
  5. 上記ケーシングの本体部には、軸方向に延びる凸部が形成され、上記ケーシングの内周部には、上記凸部に嵌め合わされる溝部が形成された請求項4記載のツインスクリュー型搬送装置。
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