JP3836526B2 - 給湯システム - Google Patents

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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホテル、病院、公共施設などで用いられる大型の給湯システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の給湯装置としてはボイラーが一般的であり、ボイラーで加熱した湯水を循環ポンプで各給湯設備に循環させ、例えば各給湯設備に設けた蛇口から出湯するように構成していた。
【0003】
ところで、ホテル、病院、公共施設などで用いるボイラーは大型のものが必要であるが、大型のボイラーは出湯する湯水の温度が安定せず、また燃料使用量を多くなるという欠点を有している。
【0004】
そこで、このような問題を解決するために、温度制御のしやすい容量の小さな給湯装置を複数台並設し、各給湯装置に湯水を循環しながら加熱供給するように構成した給湯システムが提案されている(特開平4−39537号参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した給湯システムの場合、設定温度まで湯水を加熱して燃焼を停止している給湯装置の熱交換器にも常時循環湯水が流れており、非燃焼時にこの熱交換器から循環湯水の熱が外部へ逃がされてしまい、熱効率が悪く、湯水の温度低下が早いという欠点があった。このため、従来の給湯システムでは、給湯装置の燃焼と消火が頻繁に繰り返され、燃料使用量が大きくなるとともに装置の傷みも早いという問題があった。
【0006】
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、熱効率を改善して燃料使用量を低減するとともに装置の寿命を延ばし、長期間にわたって安定した湯水の供給を行なうことが給湯システムを提供することを目的とする。
【0007】
上記課題を解決するため、請求項1に係る本発明の給湯システムは、複数台の給湯装置を備える給湯システムであって、前記給湯装置から出湯される温度調整された加熱上水を合流させて循環ポンプにより循環させ、出湯中の前記給湯装置に還流させるとともに、蛇口の分岐箇所に前記加熱上水を供給する加熱上水循環経路と、前記加熱上水循環経路に前記分岐箇所及び前記循環ポンプを跨がって形成され、還流する前記加熱上水を前記給湯装置の出湯口側に戻すバイパス管と、前記加熱上水の温度に応じて前記バイパス管に流す前記加熱上水の流量を調節し、前記加熱上水の温度が高い場合に前記バイパス管に流す流量を増大させ、前記加熱上水の温度が低い場合に前記バイパス管に流す流量を減少させる流量調節弁と、前記流量調整弁と前記給湯装置の入水口との間の前記加熱上水循環経路に接続され、前記加熱上水循環経路に上水を供給する上水供給管と、前記給湯装置毎に設置され、運転する前記給湯装置に前記加熱上水を通水させる通水弁と、前記蛇口の分岐箇所からの出湯又は前記バイパス管に流れる流量の増大により前記加熱上水循環経路に前記上水供給管からの上水供給が増大し、前記給湯装置の出湯温度が設定温度より低下した場合に、前記通水弁を開いて前記給湯装置の運転台数を増加させ、前記給湯装置に循環する前記加熱上水の温度が高い場合には前記通水弁を閉じて前記給湯装置の運転台数を減少させる制御部とを備える構成である。
【0008】
このような構成とした場合、加熱上水の出湯流量に応じて給湯装置の運転台数が変わるので、余分の給湯装置が無駄に燃焼されるようなことがなくなり、燃料使用量を低減することができる。
【0009】
また、循環経路を一巡して還流してくる加熱上水の温度が給湯装置で再加熱する必要がない程に高温の場合には、循環経路を還流する加熱上水のほとんどがバイパス管を通じてバイパスされるため、加熱上水が給湯装置へ還流されることがほとんどなくなる。このため、従来のように還流する高温の加熱上水の熱が給湯装置の熱交換器から外部へ放熱されるようなことがなくなり、循環する加熱上水の湯温低下を防止することができる。
【0010】
上記課題を解決するため、請求項2に係る本発明は、上記給湯システムにおいて、前記流量調節弁は、前記加熱上水の温度を検知して伸縮するサーモワックスエレメントと、このサーモワックスエレメントの伸縮により開度が調整される弁体とを備える構成である。
【0011】
このような構成とした場合、流路調整弁の弁開度を加熱上水の温度に応じて可変制御するための特別の制御手段や回路がまったく不要となり、装置をより簡潔に構成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1に、本発明に係る給湯システムの一例を示す。なお、この図1の例は、3台の給湯装置201〜203を併設した場合の一例を示すものである。
【0013】
図において、第1給湯装置201は、熱交換器207と、この熱交換器207を加熱するためのバーナ211とを備えている。熱交換器207の入水端は入水量センサ206、入水温センサ205を介して入水管204に接続され、熱交換器207の出湯端は出湯温センサ208、通水弁209を介して出湯管210に接続されている。また、バーナ211には燃料元弁212、燃料比例弁213を介して燃料が供給されている。
【0014】
第2給湯装置202および第3給湯装置203も、前記第1給湯装置201とまったく同様の構成になる。なお、この図1の例では、3台の給湯装置を併設したが、併設台数は使用する最大上水量に応じて決定されるものである。
【0015】
各給湯装置201〜203の入水管204はそれぞれ給水管224に接続されており、この給水管224、上水供給管223、逆止弁222、給水ポンプ221を通じて上水が供給される。
【0016】
一方、各給湯装置201〜203の出湯管210はそれぞれ給湯管226に接続されており、前記給湯管226、還流管215、循環ポンプ217、回収管220、給水管224の経路によって加熱上水が一巡して還流する循環経路が構成されている。
【0017】
給水ポンプ221は、受水槽などに貯溜された上水を所定の圧力で前記循環経路に供給するもので、前記循環経路内の加熱上水が蛇口227などから外部に取り出されたときなどに生じる圧力低下に応じて適切な量の上水を前記循環経路に補給するものである。また、前記循環経路には逆止弁214,225を設け、逆流を防止している。
【0018】
219は回収管220と還流管215を結ぶバイパス管であり、その分岐点には回収管220側に還流する流量とバイパス管219側に分流する流量を調節する流路調整弁218が設けられている。
【0019】
なお、各給湯装置単体には所定温度まで加熱して出湯することのできる最大有効出湯量があり、給湯システム全体として必要な最大出湯量を満足させるに足る台数の給湯装置が併設される。例えば、給湯装置単体の最大有効出湯量が10リットル/分であり、給湯システム全体としての必要な最大出湯量が30リットル/分であれば、給湯装置は図示したように3台併設されることになる。
【0020】
また、循環ポンプ217にて循環させる上水の循環流量は、3台の給湯装置201〜203が一斉に燃焼を繰り返してその燃料使用量が増大することを防止するために、通常3台の給湯装置のうちの1台または2台が動作する程度の流量で循環させる。この循環する加熱上水は循環経路内を循環するのみであるため、放熱による損失を補う程度に加熱されればよい。
【0021】
また、蛇口227などから外部に上水が出湯された場合は、循環経路内の圧力損失が開放されて流量規制が解除されるので、外部への出湯量に応じて新しい上水が給水ポンプ221によって補給され、さらにこの時の出湯流量に見合う台数の給湯装置が動作される。
【0022】
図2は、前記給湯システム200の電気回路のブロック図である。
主制御装置300は装置全体の動作を制御するもので、各給湯装置201〜203の制御部301〜303と、外部リモコン装置304が接続されている。主制御装置300は、各制御部301〜303から送られてくる温度,水量などの検出データを受け取り、各制御部301〜303に動作指令を与える。各制御部301〜303は、この動作指令に基づき、それぞれの給湯装置の通水弁209、燃料元弁212、燃料比例弁213などに駆動指令を与える。
【0023】
図3は、前記主制御装置300および外部リモコン装置304の詳細なブロック図である。
主制御装置300には、CPU310、インターフェース用のI/O装置311、データや各種情報を一時記憶するためのRAM312、全体の動作を制御する制御プログラムや各種制御データが格納されたROM313、故障警告データなどを格納するためのEEPROM314が設けられている。さらに、I/O装置311には、各制御部301〜303との間でデータの送受を行なう送受信装置315〜317、外部リモコン装置304との間で通信を行なうための送受信回路318が接続されている。
【0024】
外部リモコン装置304には、CPU320、I/O装置321、RAM322、CPU320を動作させるためのプログラムが格納されているROM323が設けられている。さらにI/O装置321には、運転スイッチ327のための起動回路324、上水の温度を設定する温度設定スイッチ328のための温度設定回路325、設定温度、各種故障警報などの情報を報知する表示装置329を駆動するための表示回路326が接続されている。
【0025】
図4は、給湯装置201(202,203)の制御部301(302,303)の詳細なブロック図である。制御部301(302,303)には、CPU330、I/O装置331、CPU330に接続されたA/D変換器332,333、データや各種情報を一時記憶するためのRAM334、動作を制御する制御プログラムや各種制御データが格納されたROM335が設けられている。A/D変換器332,333には、入水管204から熱交換器207に流入する上水の温度を検出する入水温センサ205と、熱交換器207から出湯管210に出湯される加熱後の上水の温度を検出するための出湯温センサ208が接続されている。
【0026】
I/O装置331には、通水弁209を駆動する通水弁駆動回路336、燃料元弁212を駆動する燃料元弁駆動回路337、燃料比例弁213を駆動する燃料比例弁駆動回路338、入水量センサ206で検出した熱交換器207への流量信号を制御に適した波形信号に変換する波形整形回路339、主制御装置300との間でデータの送受を行なう送受信回路340が接続されている。
【0027】
次に、前記構成になる給湯システム200の動作について詳細に説明する。
まず、主制御装置300は、第1給湯装置201に動作指令を出す。第1給湯装置201の制御部301は、この動作指令によって通水弁209を開かせる。すると給水管224、入水管204を通って上水が熱交換器207に入水され、出湯管210より出水される。この上水の流入を入水量センサ206にて検出し、バーナ211の点火動作に移行するとともに、検出した入水量を主制御装置300に送信する。
【0028】
主制御装置300は、第1給湯装置201から送られてくる入水量を基に動作させるべき給湯装置の台数を演算する。例えば、給湯装置1台の最大有効出湯量が10リットル/分で入水量が30リットル/分の場合には、3台の給湯装置を駆動する必要があると判断し、第2給湯装置202、第3給湯装置203にも運転指令を送信する。これにより、第2給湯装置202と第3給湯装置203も運転を開始する。
【0029】
主制御装置300から設定温度が各給湯装置の制御部301〜303に送信され、各制御部はその設定温度をRAM334に格納し、それぞれにて検出される入水温度、入水量、出湯温度と記憶された設定温度とを基にそれぞれのバーナ211に供給する燃料量を演算し、各燃料比例弁213の開度を調整して上水を加熱する。設定温度まで加熱された各給湯装置の上水は、それぞれ出湯管210より出湯し、給湯管226、還流管215、循環ポンプ217、回収管220の循環経路を通って一巡し、再び各給湯装置に還流される。
【0030】
さて、循環上水が設定温度にまで昇温すると、各給湯装置201〜203は燃焼を停止して待機状態になるが、循環ポンプ217による循環量はほぼ一定に保たれているため、主制御装置300は各給湯装置の制御部301〜303に対して通水弁209を開くように命令を出し続けている。このため、設定温度まで昇温した上水は必ず各熱交換器207を通過して循環することになるが、この熱交換器を通過することにより逆に上水の熱が多量に外部に放出されてしまい、上水の温度は短時間のうちに低下してしまう。
【0031】
この結果、各バーナ211は点火と停止を頻繁に繰り返し、加熱のための燃料消費量が多大になってしまうとともに、湯水が常に熱交換器を通るため、熱交換器に腐食などが発生しやすくなる。そこで、本発明では循環経路にバイパス管219と流路調整弁218を設け、循環する上水の温度に応じて循環する上水を還流管215側へバイパスするように構成している。
【0032】
前記流路調整弁218は、図5に示すように、熱によって膨張・収縮するワックスを封入したサーモワックスエレメント350と、このサーモワックスエレメント350を内蔵した感熱部351と、押圧バネ355とを備え、感熱部351の外周には分流量を調整するための2つの弁体353,354が形成されている。そして、例えば前記サーモワックスエレメント350として55℃〜75℃の範囲で膨張・収縮するものを用い、給湯装置の設定温度を65℃に設定し、感熱部351にて感熱する温度が65℃を越えてくると感熱部351が上方へ移動し、65℃よりも低下してくると感熱部351が下方へ移動するように、調整ネジ356を調整する。
【0033】
弁内を通過する上水によって感熱部351が温められると、サーモワックスエレメント350が膨張してその先端の突き出しピン352が調整ねじ356を押し、押圧バネ355に抗して感熱部351を上方へ押し上げる。一方、上水の温度が低下すると、サーモワックスエレメント350が収縮してその突き出しピン352が引っ込み、押圧バネ355によって感熱部351を下方へ押し下げる。
【0034】
したがって、上水の温度が上昇すれば、弁体354側が開いてA方向の流量が増え、上水の温度が低下すれば、弁体353側が開いてB方向への流量が増える。さらに、すべての給湯装置201〜203の燃焼が停止される程度まで上水の温度が高い場合には、循環される上水のほとんどが流路調整弁218でバイパスされ、回収管220側の流量が減少する。このため、高温時には上水の熱が熱交換器207から外部へ逃がされるようなことがなくなり、せっかく加熱した上水の温度が急激に低下するというようなことがなくなる。
【0035】
前記の点についてさらに詳しく説明すると、給湯装置201〜203で加熱されて上水の温度が上昇すると、前記流路調整弁218の作用によって給湯装置201〜203に還流される上水量が減少する。主制御装置300は、各給湯装置の入水量センサ206からの合計流量を演算し、合計入水量が10リットル/分未満まで低下したら、第2および第3給湯装置202,203の通水弁209を閉じて第2および第3給湯装置202,203を停止させ、第1給湯装置201だけで加熱する。
【0036】
そして、第1給湯装置201には循環する上水の温度と水量を入水温センサ205と入水量センサ206で常時検出させるために、上水の温度が設定温度に達してその燃焼を停止させる場合でも、通水弁209は閉止しないで開けたままにしておく。
【0037】
やがて循環する上水の温度が低下してくると、流路調整弁218はB方向への還流量を増大させる。第1給湯装置201の入水量センサ206で検出される水量が10リットル/分以上になると、第2給湯装置202が動作される。さらに、外部への出湯などによって出湯量が増え、第1および第2給湯装置201,202にて検出される合計水量が20リットル/分以上に増加したら、第3給湯装置203も動作させる。このようにして、燃料消費量を可能な限り少なくしながら、上水を効率的に加熱することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によるときは、複数台の給湯装置と、該各給湯装置から出湯される温度調整された加熱上水を合流して、蛇口の分岐箇所を介して循環ポンプで循環させて再び各給湯装置へ還流する加熱上水循環経路と、前記循環経路の前記蛇口の分岐箇所を一巡して還流してくる加熱上水を前記給湯装置の出湯口側へバイパスするバイパス管と、該バイパス管への加熱上水の分岐流量を可変制御する流路調整弁と、前記各給湯装置の入水口と前記流路調整弁との間に接続された上水供給管とを備え、前記循環経路への加熱上水の出湯流量に応じて前記給湯装置の運転台数を変えるとともに、前記循環経路を一巡して還流してくる加熱上水の温度が高い時は前記バイパス管への分岐流量を増加し、前記循環経路を一巡して還流してくる加熱上水の温度が低い時は前記バイパス管への分岐流量を低減するようにしたので、加熱上水の出湯流量に応じて給湯装置の運転台数を変えることができ、余分の給湯装置が無駄に燃焼されるようなことがなくなる。このため、燃料使用量を低減することができる。
【0039】
また、循環経路を一巡して還流してくる加熱上水の温度が再加熱する必要がない程に高温の場合には、循環経路を還流する加熱上水のほとんどがバイパス管を通じてバイパスされるため、加熱上水が給湯装置へ還流されることがほとんどなくなり、従来のように還流する高温の加熱上水の熱が給湯装置の熱交換器から外部へ放熱されるようなことがなくなる。このため、循環する加熱上水の湯温低下が防止され、熱効率を改善して燃料使用量を低減することができるとともに装置の寿命を延ばすことができ、長期間にわたって安定した湯水の供給を行なうことができる。
【0040】
さらに、請求項2記載の発明によるときは、前記流路調整弁がサーモワックスエレメントを用いた感熱型の弁からなるので、流路調整弁の弁開度を加熱上水の温度に応じて可変制御するための特別の制御手段や回路がまったく不要となる。このため、装置をより簡潔に構成することができ、低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯システムの一例を示す図である。
【図2】給湯システムの電気回路のブロック図である。
【図3】主制御装置300および外部リモコン装置304の詳細なブロック図である。
【図4】給湯装置201(202,203)の制御部301(301,302)の詳細なブロック図である。
【図5】流路調整弁218の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
200 給湯システム
201〜203 給湯装置
204 入
205 入水温センサ
206 入水量センサ
207 熱交換器
208 出湯温センサ
209 通水弁
210 出湯管
211 バーナ
215 還流管
217 循環ポンプ
218 流路調整弁
219 バイパス管
220 回収管
221 給水ポンプ
223 上水供給管
224 給水管
226 給湯管
227 蛇口
300 主制御装置
301、302、303 給湯装置制御部
304 外部リモコン装置
350 サーモワックスエレメント

Claims (2)

  1. 複数台の給湯装置を備える給湯システムであって、
    前記給湯装置から出湯される温度調整された加熱上水を合流させて循環ポンプにより循環させ、出湯中の前記給湯装置に還流させるとともに、蛇口の分岐箇所に前記加熱上水を供給する加熱上水循環経路と、
    前記加熱上水循環経路に前記分岐箇所及び前記循環ポンプを跨がって形成され、還流する前記加熱上水を前記給湯装置の出湯口側に戻すバイパス管と、
    前記加熱上水の温度に応じて前記バイパス管に流す前記加熱上水の流量を調節し、前記加熱上水の温度が高い場合に前記バイパス管に流す流量を増大させ、前記加熱上水の温度が低い場合に前記バイパス管に流す流量を減少させる流量調節弁と、
    前記流量調整弁と前記給湯装置の入水口との間の前記加熱上水循環経路に接続され、前記加熱上水循環経路に上水を供給する上水供給管と、
    前記給湯装置毎に設置され、運転する前記給湯装置に前記加熱上水を通水させる通水弁と、
    前記蛇口の分岐箇所からの出湯又は前記バイパス管に流れる流量の増大により前記加熱上水循環経路に前記上水供給管からの上水供給が増大し、前記給湯装置の出湯温度が設定温度より低下した場合に、前記通水弁を開いて前記給湯装置の運転台数を増加させ、前記給湯装置に循環する前記加熱上水の温度が高い場合には前記通水弁を閉じて前記給湯装置の運転台数を減少させる制御部と、
    を備えることを特徴とする給湯システム。
  2. 請求項1記載の給湯システムにおいて、
    前記流量調節弁は、前記加熱上水の温度を検知して伸縮するサーモワックスエレメントと、このサーモワックスエレメントの伸縮により開度が調整される弁体とを備えることを特徴とする給湯システム。
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