JP3831710B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する利用分野】
本発明は、発着信についての履歴を記憶する機能を有した通信装置に関し、特に履歴データを削除する場合の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機を始めとする通信装置には、発着信についての履歴を記憶しておくという機能がある。発着信の履歴を示す履歴データは不揮発メモリに格納され、ユーザの閲覧に供される。携帯電話機が長く愛用されると、この履歴データの数も徐々に多くなる。多量の履歴データの整理促進を図るため、携帯電話機には履歴データの削除機能が備えられている。この削除機能を利用することにより、不要な履歴を削除することもできるし、また他人に知られたくない相手からの発着信の履歴を削除することもできる。
【0003】
このことから履歴データの削除機能は、ユーザのプライバシー保護にも役立つ。通信メッセージの保管履歴に関する先行技術文献には、以下の特許文献1に記載されたものがある。
【0004】
【特許文献1】
特開平7-250167号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで携帯電話機を始めとする携帯型の通信装置は、不揮発メモリの容量が小さい。そのため履歴データの保管数は、20件程度に制限されていることが一般的である。ところが履歴データの削除を行えば、履歴データの保管数はこの最大保管数より少ない数、つまり18件、19件となる。購入したばかりの携帯電話機ならともかく、何箇月も使っているような携帯電話機の履歴データの数が、この最大保管数より少ないということは先ず有り得ない。「履歴データの数が最大保管数より少ない」という事実が、削除行為の痕跡となる。
【0006】
ユーザの恋人や妻、両親がたまたま携帯電話機における発着信履歴を閲覧した際、履歴データの数が少ないことから、何か都合が悪い履歴データを削除したのではないかとあらぬ疑いを抱くことがある。ユーザが削除を行った際、「隠し事をしているのではないか」との疑念を抱いて人間関係に不和が生じるのは、ユーザにとっても、メーカにとっても決して望ましいことではない。
【0007】
本発明の目的は、履歴データをユーザが削除した場合、削除行為自体の痕跡を残さない通信装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る通信装置は、メモリ、表示部、操作部を有した通信装置であって、前記メモリには、通信装置における通信の履歴を示す複数の履歴データが格納されていて、前記メモリにおいて履歴データは、表示対象たるグループと、候補たるグループとに分類されており、表示対象たるグループは、操作部に対する通常の操作により表示部に表示させることができる履歴データからなり、候補たるグループは、操作部に対する通常の操作では表示部に表示させることができない履歴データからなり、表示部の表示に対しユーザが行う所定の操作に応じて、表示対象グループにおける履歴データのうち何れかを削除する削除手段と、削除手段による削除が行われれば、候補たるグループに分類された履歴データを、表示対象たるグループに移動させる移動手段とを備えることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以降、本発明に係る通信装置の実施形態について、携帯電話機を一例にして説明する。図1は、通信装置である携帯電話機の内部構成を示す図であり、本図に示すように通信装置はベースバンド処理部1、高周波信号処理部2、不揮発メモリ3、表示対象グループ領域4、表示部5、操作部6、候補グループ領域7、制御部8からなる。
【0010】
ベースバンド処理部1は、ベースバンド信号に対する送受信処理を行う。携帯電話機の発信時においてベースバンド処理部1は、制御部8の制御に基づき送信処理を行い、ベースバンド信号を高周波信号処理部2に出力する。携帯電話機の着信時においてベースバンド処理部1は、高周波信号処理部2から出力されたベースバンド信号に対して受信処理を行ってデジタルデータを得て制御部8に出力する。
【0011】
高周波信号処理部2は、ベースバンド信号−高周波信号の変換処理を行う。発信時において高周波信号処理部2はベースバンド処理部1により出力されたベースバンド信号を高周波信号に変換し、増幅した上で送信出力する。着信時において高周波信号処理部2はアンテナから入力されてくる高周波信号を増幅し、ベースバンド信号に変換してベースバンド処理部1に出力する。これらベースバンド処理部1、高周波信号処理部2により、通話信号の発信又は着信、通話データの発信又は着信がなされる。
【0012】
不揮発メモリ3は、EEPROM等であり、履歴データを格納しておくための2つの論理的な領域を有する。不揮発メモリなので、この不揮発メモリ3における格納内容は、通信装置の電源が断たれても消滅することはない。通信装置は携帯電話機であるため、不揮発メモリ3の規模は小さく、不揮発メモリ3に格納される履歴データの件数は20件程度に過ぎない。このような制限は、携帯電話機特有のものである。何故なら、PDAやパソコンに分類される通信装置は、容量の大きな不揮発メモリやハードディスクを内蔵しているため、何十、何百件でも履歴データを格納することができ、履歴データの保管数に制限を課す必要はないからである。
【0013】
表示対象グループ領域4は、不揮発メモリ3における2つの論理領域のうちの1つであり、最大20件の履歴データからなる表示対象グループが格納される。履歴データとは、ベースバンド処理部1、高周波信号処理部2により送信処理、受信処理がなされた際、その発信又は着信の履歴を示すデータである。履歴データは、発着信にあたっての相手側の電話番号(1)、発着信の日時(2)、その着信がワン切りか否かを示すフラグ(3)を基本要素とする。ワン切りか否かは、着信の回数や着信の時間により判定されるが、詳細は本願の主眼ではないので説明を省略する。この他にも履歴データは、履歴データにおける電話番号がアドレス帳に登録されているか否かを示すフラグ(4)、当該アドレス帳における発着信の相手側の名称(5)を任意的な要素として含む。履歴データには、発信についての履歴と、着信についての履歴とがあるので、表示対象グループ領域4も発信についての履歴データ、着信についての履歴データをそれぞれ別個に格納している。しかしそれら双方を例示して説明を行うと説明が煩雑になるので本実施形態では、着信についての履歴データを例示して説明を行う。図2(a)は、表示対象グループ領域4に記憶された履歴データの日時(2)、名称(5)を、具体例に置き換えて示した図である。
【0014】
表示部5は、表示対象グループ領域4に格納されている最大20件の履歴データのうち、4件を視覚化して表示すると共に、表示対象グループ領域4における履歴データの保管数を表示する。表示部5による視覚化により、ユーザは通信装置において過去にどれだけの発着信があったかを知ることができる。図2(a)の20件の履歴データが表示対象グループ領域4に格納されている場合に、表示部5にどのように履歴データが表示されるかを図3(a)に示す。本図における表示部5は、携帯電話機上のLCDであり、このLCDに表示対象グループ領域4における20件の履歴データが、4件毎にスクロール表示される。また保管数である20件が、ガイダンスgd1に表示されている。操作部6における矢印キー5aの押下で、表示部5の表示内容はスクロールし、表示対象グループ領域4に格納されている計20件の履歴データを、どれでも閲覧することができる。
【0015】
操作部6は、矢印キー、オンフックキー、オフフックキー、削除キーからのユーザ操作を受け付ける。通信装置の筐体において、これら操作部6のキーがどのように配置されているかを図3(a)に示す。図3(a)に示すように、矢印キー5a、オンフックキー5b、オフフックキー5c、削除キー5dは、片手で押下されるよう配置が工夫されている。本実施形態では、削除キーという用途のキーが存在することを前提しているが、別の用途のキーに「削除」という用途を割り付けることで削除キーとして利用してもよい。ユーザは、操作部6の矢印キー5aに対する押下により、表示部5における複数履歴データの何れかを反転状態にすることができる。反転状態とは、ユーザ操作の対象になった状態である。1つの履歴データの反転状態において、ユーザが操作部6のオフフックキー5bを押下すれば、その履歴データにおける相手側に対して、発呼がなされる。履歴データの反転状態において、削除キー5dが押下されれば、その履歴データは表示対象グループ領域4から削除される。操作部6は、表示部5と連動することでビジュアルなインターフェイスをユーザに提供する。図3(b)は、図3(a)における4つの履歴データのうちスナックSについての履歴データが反転状態になった様子を示す。
【0016】
候補グループ領域7は、不揮発メモリにおける2つの論理領域のうちの1つであり、2,3件の履歴データからなる候補グループを格納している。表示対象グループと候補グループとの関係であるが、候補グループ領域7における履歴データは、表示対象グループの履歴データより発着信の日時が古い。図2(b)は、表示対象グループ領域4に図2(a)に示すような履歴データが格納されている場合、候補グループ領域7にどのような履歴データが格納されるかを示す図である。本図において候補グループ領域7に格納される履歴データの日時は、『2003 2/2 13:00』『2/2 10:00』『2/2 9:00』であり、表示対象グループ領域4に格納されていたものの日時『2003 2/3 18:00』『2/3 17:00』『2/3 15:00』より古い。このことから、表示対象グループ領域4に格納されている履歴データより、候補グループ領域7に格納されている履歴データの方が古いことがわかる。候補グループ領域7に格納された履歴データは、通常の操作では閲覧することはできず、またこの候補グループ領域7中の履歴データは、不揮発メモリ3における保管件数にカウントしない。そのため、この候補グループ領域7に格納される履歴データは、ユーザにより認識されることはない。候補グループ領域7における履歴データは、ユーザから認識されず、20件というまとまりの良い数の履歴データだけがユーザに認識されることになる。
【0017】
制御部8は、操作部6に対するユーザ操作に基づき、ベースバンド処理部1、高周波信号処理部2に対する発信制御及び着信制御や不揮発メモリ3に対するメモリアクセスを行う。通信装置における発着信にあたって制御部8は、着信履歴を示す履歴データを生成し表示対象グループ領域4、候補グループ領域7に格納する。この制御部8による制御内容は、コンピュータ読取可能なプログラムを、CPUが実行することで実現される。このプログラムは、図6に示すフロ−チャ−トの処理手順を、コンピュータ記述言語で記述することにより作成される。以降、図6の処理手順について説明する。
【0018】
ステップS0において、表示対象グループ領域4における履歴データの保管件数を示す変数(保管件数X)を0に初期化する。続くステップS1において表示対象グループ領域4における履歴データを一覧表示し、表示対象グループ領域4における保管件数Xを表示した後、ステップS2〜ステップS4においてユーザによる操作部6に対する操作や発着信を待つ。もし、表示対象グループ領域4に20件の履歴データが格納されているなら、ステップS1にてそのうち4件が表示部5に一覧表示され、表示対象グループ領域4における保管件数20が、表示部5のガイダンスgd1に表示される。発着信が発生すれば、ステップS5の判定を実行する。ステップS5の判定は、表示対象グループ領域4における保管件数Xが最大数であるか否かの判定であり、もし否であれば新たな履歴データを表示対象グループ領域4に書き込み、保管件数Xをインクリメントする(ステップS6)。
【0019】
保管件数Xが最大数でなければ、ステップS7〜ステップS8を経た後に、ステップS6を実行する。
ステップS7は、表示対象グループ領域4における20件の履歴データのうち、最も古いものを候補グループ領域7に退避して保管件数Xをデクリメントするステップであり、この退避後に新たな履歴データの書き込みが行われる(ステップS6)。
【0020】
ステップS8は、候補グループ領域7における履歴データの数が最大数に達しているかの判定であり、もし候補グループ領域7における履歴データの数が最大数に達していれば、ステップS7での履歴データの退避は、候補グループ領域7における3件の履歴データのうち、最も古いものが削除された上でなされる(ステップS9)。
【0021】
操作部6の矢印キー5aが押下されれば、矢印キー5aの方向にスクロールを行い、矢印キー5aで指示された履歴データを反転状態にする(ステップS10)。削除キー5dが押下されれば、その反転状態にある履歴データを表示対象グループ領域4から削除して保管件数Xをデクリメントする。ステップS12は、こうして少なくなった保管件数Xが、表示対象グループ領域4の最大保管数-1であるか否かを判定している。表示対象グループ領域4の最大保管数-1でなければステップS2〜ステップS4に戻るが、もしそうであれば、候補グループ領域7に退避された履歴データのうち、最も新しいものを表示対象グループ領域4に復帰して保管数Hをインクリメントする(ステップS13)。
【0022】
図3(b)に示すような選択操作が行われて、スナックSについての履歴データが削除対象として選択されたものとする。ステップS11の処理が行われて、このスナックSについての履歴データが不揮発メモリ3から削除された場合、図4(a)(b)に示すようにこのスナックSについての履歴データの代わりに、候補グループ領域7から同僚Uについての履歴データが読み出されて、表示対象グループ領域4に書き込まれる。この書き込み後の表示部5の表示内容を図5に示す。本図に示すように、スナックSに代えて、同僚Uの履歴データが表示されているので、表示対象グループ領域4における履歴データの総数は削除前と変わらず、履歴データの削除の痕跡は残らない。このことから、履歴データの削除が、ユーザの恋人や妻、両親に察せられることはない。
【0023】
尚本実施形態において、不揮発メモリ3に格納される履歴データは、通話データや通話信号の発着信についての履歴データとした。これ以外にも、電子メールの発着信についての履歴データであってもよい。電子メールについての履歴データは、相手側のURLアドレス(1)、相手側がアドレス帳に登録されているか否かを示すフラグ(2)、CCの有無(3)、添付ファイル(4)、題名(5)といった情報を基本的要素とする。
【0024】
また、着信の履歴についての履歴データを表示対象グループ領域4に格納しておき、一覧表示を行ったが、発信についての履歴データを表示対象グループ領域4に格納しておき、一覧表示を行ってもよい。着信についての履歴データ及び発信についての履歴データを表示対象グループ領域4に格納しておき、これらを日時に順に並べて表示を行っても良い。
【0025】
更に、本実施形態において表示対象グループ領域4、候補グループ領域7は不揮発メモリ3上の論理的な領域としたが、別々の不揮発メモリ上に設けられてもよい。
加えて、表示対象グループ領域4及び候補グループ領域7における履歴データの保管数は、不揮発メモリの容量が許す限り何件でもよい。また、一度に削除される履歴データの数は、1ではなく何個でもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る通信装置は、通信装置における通信の履歴を示す複数の履歴データを、表示対象たるグループと、候補たるグループとに分類して格納しているメモリと、候補たるグループに分類された履歴データは表示せず、表示対象たるグループに分類された履歴データを表示する表示手段と、表示に対しユーザが行う所定の操作に応じて、表示対象グループにおける履歴データのうち何れかを削除する削除手段と、削除手段による削除が行われれば、候補たるグループに分類された履歴データを、表示対象たるグループに移動させる移動手段とを備えており、履歴データの削除時において、代わりの履歴データを、候補たるグループから表示対象たるグループに移動させるので、表示時にディスプレィに現れる履歴データの数は、削除前と変わらない。削除行為を行ったという痕跡が残らないので、携帯電話機の履歴データの表示をユーザの恋人や妻、両親がみたとしても、ユーザによる削除行為に気付くことはない。これによりユーザのプライバシーを保つことができる。
【0027】
ここで表示対象たるグループに分類される履歴データは、候補たるグループに分類される履歴データより通信の日時が新しくなるようにしてもよい(2)。
削除された履歴データの代わりに、表示対象たるグループに移動させられる履歴データは、削除された履歴データより古いものなので、これらが表示されたとしても不自然さをユーザに与えない。
【0028】
ここで前記通信装置は、新たな通信が行われた場合、表示対象たるグループに分類された履歴データのうち通信の日時が最も古いものを、表示対象たるグループから候補たるグループに退避する退避手段を備え、前記新たな通信についての履歴データは、表示対象たるグループに分類されて前記メモリに格納されるようにしても良い(3)。
【0029】
候補たるグループへの補充は、通信装置による通信の度に行われるので、ユーザが気付かないうちに実行しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信装置である携帯電話機の内部を示す図である。
【図2】(a)表示対象グループ領域4に記憶された履歴データの日時(2)、名称(5)を、具体例に置き換えて示した図である。
(b)表示対象グループ領域4に図2(a)に示すような履歴データが格納されている場合、候補グループ領域7にどのような履歴データが格納されるかを示す図である。
【図3】(a)図2(a)の20件の履歴データが表示対象グループ領域4に格納されている場合に、表示部5にどのように履歴データが表示されるかを示す図である。
(b)図3(a)の画面を表示している状態で、矢印キー5aを押下された場合に、1つの履歴データが反転状態になる様子を示す図である。
【図4】(a)不揮発メモリ3から何れかの履歴データが削除される過程を模式化した図である。
(b)候補グループ領域7から履歴データが読み出されて、表示対象グループ領域4に書き込まれる過程を模式化した図である。
【図5】第2グループ領域7から表示対象グループ領域4への書き込み後における表示部5の表示内容を示す図である。
【図6】制御部8による処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ベースバンド処理部
2 高周波信号処理部
3 不揮発メモリ
4 表示対象グループ領域
5 操作部
6 表示部
7 候補グループ領域
8 制御部
Claims (6)
- メモリ、表示部、操作部を有した通信装置であって、
前記メモリには、通信装置における通信の履歴を示す複数の履歴データが格納されていて、
前記メモリにおいて履歴データは、表示対象たるグループと、候補たるグループとに分類されており、表示対象たるグループは、操作部に対する通常の操作により表示部に表示させることができる履歴データからなり、候補たるグループは、操作部に対する通常の操作では表示部に表示させることができない履歴データからなり、
表示部の表示に対しユーザが行う所定の操作に応じて、表示対象グループにおける履歴データのうち何れかを削除する削除手段と、
削除手段による削除が行われれば、候補たるグループに分類された履歴データを、表示対象たるグループに移動させる移動手段と
を備えることを特徴とする通信装置。 - 表示対象たるグループに分類される履歴データは、候補たるグループに分類される履歴データより通信の日時が新しい
ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 前記通信装置は、
新たな通信が行われた場合、表示対象たるグループに分類された履歴データのうち通信の日時が最も古いものを、表示対象たるグループから候補たるグループに退避する退避手段を備え、
前記新たな通信についての履歴データは、表示対象たるグループに分類されて前記メモリに格納される
ことを特徴とする請求項2記載の通信装置。 - 前記退避手段による履歴データの退避は、
表示対象たるグループにおける履歴データの数が上限数になっていて、新たな通信が行われた場合に行われる
ことを特徴とする請求項3記載の通信装置。 - 前記移動手段による履歴データの移動は、
削除手段による削除後において、表示対象たるグループにおける履歴データの数が、上限数未満になった場合に行われる
ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 前記通信装置とは、携帯電話機であり、
前記通信装置による通信とは、
通話信号の発信又は着信、通話データの発信又は着信、電子メールの発信又は着信の何れかである
ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の通信装置。
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