JP3826143B2 - 収納容器 - Google Patents

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Description

本発明は、収納容器に係り、特に、使用後に装飾物の陳列容器として使用できる収納容器に関する。
従来から、飲料水などの液体を充填したPETボトルの蓋体に被せ使用するPETボトルの飾りカバーキャップ等が存在する(特許文献1、特許文献2)。
また、瓶内に船などを納めて、瓶全体をインテリアとして飾るいわゆるボトルシップが存在する(特許文献3)。
特開2001−253461号 実登3066709号 実開平02−109700号
ここで、特許文献1、2にかかる発明は、市販のPETボトルのキャップに人形等が載置された飾りキャップを係合することにより、上記ボトルのキャップに識別力を付して、他人のボトルと見分けがつくようにしたものであるが、上記PETボトルの飲料後においては、上記ボトルキャップは用を成したものとして、廃棄される。
また、特許文献3にかかる考案は、瓶の中に帆船など模型を入れた陳列容器であり、瓶の中に帆船等を入れる前においては、上記帆船は、別途保存してあるものであり、瓶の蓋部分においては、特に装飾がなされていない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、収容物が入った状態においては飾りキャップ付き収納容器として用いることができ、収容物の取り出し後においては、装飾物の陳列容器として使用でき、外観が良好で購買意欲を惹起する収納容器の提供を図ることにある。
このような技術的課題解決のため、請求項1の記載の発明にあっては、内容物35を収納又は排出しうる孔部11を有する収納容器本体25と、上記内容物35が収納されている場合に上記孔部11を閉止しうる第一の閉止面部21a及び、上記第一の閉止面部21aの背面部側に設けられた第二の閉止面部21bを有する閉止部材12とを備えた収納容器10であって、上記閉止部材12は、上記内容物35が上記孔部11から排出され、収納容器本体25が上記孔部11が下方に向かうように配置された場合には、上記第二の閉止面部21bにより上記孔部11を閉止すると共に、上記収納容器本体25を載置面63上に支持しうる脚部64として使用されるように構成され、上記収納容器本体25は透明に形成され、第二の閉止面部21bには、上記孔部11を介して収納容器本体25内へ挿入しうる装飾物20が設けられており、上記収納容器本体25内に収納されている内容物35を上記孔部11から排出した場合には、上記装飾物20を上記収納容器本体25内に挿入して配置し、上記収納容器本体25を上記閉止部材12を脚部64として使用して載置面63上に載置しうるように構成されていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、収納容器本体に収納されている内容物が孔部から排出され、収納容器本体が上記孔部が下方に向かうように配置された場合には、上記第二の閉止面部により上記孔部を閉止すると共に、上記収納容器本体を載置面上に支持しうる脚部として使用されるように構成されていることから、内容物を孔部から排出させた後においては、上記閉止部材を脚部として使用することにより上記収納容器本体を孔部が下方に向く状態で閉止部材により孔部を閉止しつつ載置面上に収納容器本体を支持した状態で載置することができる。
特に、内容物が収納されている場合には孔部を閉止していない第二の閉止面部に固定された装飾物が外方に配置されると共に、内容物が排出された場合には収納容器内に装飾物が挿入配置された状態で収納容器本体を載置面上に支持することができることから、内容物を排出した後には、上記装飾物を収納容器内に挿入配置して、外部から透明な収納容器本体を介して上記装飾物を鑑賞することができる。
従って、上記閉止部材の上方に載置されたキャラクターや人形等の装飾物20を上記収納容器10の外部に露呈させることにより、上記収納容器10に美的装飾効果を与えることができ、上記収納容器10から収容物を取り出した使用後においても、上記キャップ14に載置されたキャラクターや人形等の装飾物20を上記収納容器10の内部において陳列することができ上記収納容器10を上記キャラクターや人形等装飾物20の陳列容器として利用することができる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本発明にかかる収納容器10を詳細に説明する。
本実施の形態に係る収納容器10は、図1及び図2に示すように、内容物を収納又は排出しうる孔部11を有する収納容器本体25と、上記内容物35が収納されている場合に上記孔部11を閉止しうる第一の閉止面部21a及び、上記第一の閉止面部21aの背面部側に設けられた第二の閉止面部21bを有する閉止部材12とを備えた収納容器10であって、上記閉止部材12は、上記内容物35が上記孔部11から排出され、収納容器本体25が上記孔部11が下方に向かうように配置された場合には、上記第二の閉止面部21bにより上記孔部11を閉止すると共に、上記収納容器本体25を載置面63上に支持しうる脚部64として使用されるように構成されている。
上記収納容器本体25は透明に形成され、上記第二の閉止面部21bには、上記孔部11を介して収納容器本体25内へ挿入しうる装飾物20が設けられており、上記収納容器本体25内に収納されている内容物35を上記孔部11から排出した場合には、上記装飾物20を上記収納容器本体25内に挿入して配置し、上記収納容器本体25を上記閉止部材12を脚部64として使用して載置面63上に載置しうるように構成されている。
本実施例において、収納容器10には、図1に示すように、飲料水35が収納されているが、飲料水35が飲まれた後においては、装飾物20が内部に配置されるように用いられる。
上記収納容器10は、内容物を収納又は排出しうる孔部11を有する収納容器本体25と、上記内容物が収納されている場合に上記孔部11を閉止しうる第一の閉止面部21a及び、上記第一の閉止面部21aの背面部側に設けられた第二の閉止面部21bを有する閉止部材12とを備えている。
上記閉止部材12は、上記内容物が上記孔部11から排出され、収納容器本体25が上記孔部11が下方に向かうように配置された場合には、上記第二の閉止面部21bにより上記孔部11を閉止すると共に、上記収納容器本体25を載置面63上に支持しうる脚部64として使用されるように構成されている。
上記収納容器本体25は透明に形成され、上記第二の閉止面部21bには、上記孔部11を介して収納容器本体25内へ挿入しうる装飾物20が設けられている。
上記収納容器本体25内に収納されている内容物を上記孔部11から排出した場合には、上記装飾物20を上記収納容器10内に挿入して配置し、上記収納容器本体25を上記閉止部材12を脚部として使用して載置面63上に載置しうるように構成されている。
図1に示すように、収納容器10は、略球状に形成された収納容器本体25と、上記収納容器本体25内部の内容物を収納又は排出しうる孔部11と、上記孔部11を閉止しうる閉止部材12とにより構成されている。上記収納容器本体25は、透明又は半透明のPET素材により形成されている。本実施例にあっては、PETにより形成されている場合を例に説明しているが、ガラス、プラスチック、アクリル等の素材による形成されていてもよい。
図4に示すように、上記孔部11は、上記収納容器本体25表面において、平面円形状に設けられている。上記孔部11の周縁部16には、上記収納容器10の表面から上記収容容器10の外方へ突出するキャップ係止部17が一体に形成され、上記キャップ係止部17は、上記収容容器本体25に設けられた孔部11の周縁においてリング状に突出形成されており、上記キャップ係止部17の外側面部にはネジ溝18が形成されている。
上記キャップ係止部17は、上記収納容器本体25の表面から収容容器10の内方へ向かって突出して形成されていてもよい。
本実施例にあっては、図2及び図5に示すように、上記閉止部材12は、合成樹脂性のキャップ14により形成され、キャップ14は、キャップ本体31と、このキャップ本体31上に固定された装飾物20とにより構成されている。
キャップ本体31は、外側面部32が上方に向かって収縮するテーパを有する円環状の側面部23と、この側面部23内方において側面部23の高さ方向の中間部に一体に形成された平面円形状の閉止面部21a,21bとを有している。
上記閉止面部21a,21bは、収納容器本体25の孔部11に設けられたキャップ係止部17の外径寸法Lと同一の直径Wを有している。
また、上記閉止面部21と側面部23の下端部33との間隔寸法L1及び、上記閉止面部21と側面部23の上端部34との間隔寸法L2は上記キャップ係止部17の高さ寸法Hと略同一に形成されている。
上記側面部23の内側面24には、キャップ係止部17への係合部15a,15bを形成するネジ溝19a,19bが上記閉止面部21の上方及び下方に、夫々、設けられている。
また、本実施例にあっては、上記側面部23の上端部34は、キャップ14を反転させて孔部11を閉止する場合に、球状に形成された収納容器25の表面部に密接しうるように、内方に向かって下降し、収納容器25の表面と略同一の曲率を有する凹面に形成され、上記側面部23の下端部33は平面に形成されている。
なお、上記閉止面部21の上面および下面に、Oリングやゴムパッキンを挿入することにより、キャップ14の装着時にキャップ係止部17に圧接させることにより、収納容器内に収納した収容物の漏れを防ぐように構成されてもよい。
図2に示すように、上記閉止面部21の上面側には、台29が設けられ、上記台29の上方には装飾物20が載置されている。上記装飾物20は、例えば、人間、動物、花等のキャラクターの玩具であり、上記収容容器本体25に収容しうる高さ寸法であって、その最大寸法は上記収納容器本体25に形成された孔部11の内径よりも狭い幅寸法に形成されている。
また、上記台29は、キャップ係止部17の厚さ寸法分、上記側面部23内側面24から内方へ離間して設けられている。
以下、添付図面に示す実施例に基づき、本発明に係る収納容器10の作用について詳細に説明する。
上記収納容器10は、ジュース・お茶・水等、主として液体飲料水35の収納容器として用いられ、また飴玉や菓子等の固形物の収納容器としても用いられる。上記飲料水等は上記収容容器本体25に設けられた孔部11を介して注入及び排出が行われる。
上記収容容器本体25内に収容された上記飲料水等は、上記キャップ14により密封される。
上記キャップ14の上面側には人間、動物、花等のキャラクター玩具の装飾物20が設けられており、上記飲料水・菓子等が満たされている収納容器10として店頭において陳列されている時には、図1、図2及び図4に示すように、上記キャップ14の下面側に設けられたネジ溝19bからなる上記係合部15bを上記収容容器本体25に設けられたキャップ係止部17のネジ溝18に係合することにより、キャップ14により孔部11が閉止され、上記キャップ14上面に載置された上記装飾物20を上記収容容器10の外部に露呈していることから、装飾物20により上記収納容器10が装飾されており、購買者の関心を惹くことができる。
この場合、上記のように、上記閉止面部21は、収納容器本体25の孔部11に設けられたキャップ係止部17の外径寸法Lと同一の直径Wを有していることから、キャップ14は収納容器10の孔部11を確実に閉止する。
また、上記収納容器本体25内より、上記飲料水35を飲み干した後は、図3に示すように、装飾物20を上記孔部11を介して、収納容器本体25内へ挿入し、上記キャップ14の上面側に設けられた上記係合部15aのネジ溝19aを上記収容容器本体25に設けられたキャップ係止部17のネジ溝18に係合する。
この場合、上記のように、装飾物20の最大寸法は孔部11の内径よりも小さく形成されていることから、孔部11を介して装飾物20を収納容器25の内部へ挿入することができる。また、上記閉止面部21と上端部34との間の間隔寸法L2は上記キャップ係止部17の高さ寸法Hと同一に形成されていると共に、上記台29は、キャップ係止部17の厚さ寸法分、上記側面部23内側面から内方へ離間して設けられていることから、上記キャップ係止部17は側面部23,23と台29との間に収納された形で係合部15aに係合して固定される。これにより、上記キャップ14上面に載置された装飾物20が上記収容容器10の内部に収容される。
上記収納容器25は透明なPET素材により形成されていることから、外部から上記装飾物20を収納容器25の内方に視認することができる。
また、上記のように、上記キャップ14の側面部23の上端部34は、球状に形成された収納容器25の表面部に密接しうるように略同一の曲率を有する凹面に形成されていることから、収納容器25の外表面に密接する。
上記側面部23の下端部33は平面に形成されていることから、収納容器25内に装飾物20を収納容器25内に配置した状態で、机等の上に安定して載置させることができる。
また、上記のように、キャップ14の側面部23の上端部34は、机等の上に載置した場合であっても、安定し収納容器25を支持することができ、置物として使用することが可能となる。
以下、図6に示す実施の形態に基づき、収納容器70の参考例を詳細に説明する。
図7に示すように、収納容器70は、通常時には上記キャップ状部材38と上記収納容器本体25により一体的に球状に形成されているが、図6に示すように、上記キャップ状部材38を取り外し、反転させて脚部39として使用し脚部39上に収納容器本体25を固定した場合にあっては、脚部39を介して収納容器70を机等の上に載置される置き物として用いられる。
図6に示すように、収納容器70は、略半球状に形成された収納容器本体25と、上記収納容器本体25内部の内容物を収納又は排出しうる孔部11と、上記孔部11を閉止しうる閉止部材12とにより構成されている。上記収納容器本体25は、透明又は半透明のPET素材により形成されている。本参考例にあっては、PETにより形成されている場合を例に説明しているが、ガラス、プラスチック、アクリル等の素材による形成されていてもよい。
図8に示すように、上記孔部11は、上記収納容器本体25表面において、平面円形状に設けられている。上記孔部11の周縁部54には、上記収納容器70の表面から上記収容容器70の外方へ突出する係合突部44が一体に形成され、上記係合突部44は、上記収容容器本体25に設けられた孔部11の周縁においてリング状に突出形成されており、上記係合突部44の外側面部にはネジ溝55が形成されている。
本参考例にあっては、図8に示すように、上記閉止部材12は、上記孔部11を閉止しうる閉止部36を有する接合部材37と、上記接合部材37が着脱可能に固定されるキャップ状部材38とにより構成されている。
図9に示すように、上記接合部材37は、略短円筒状に形成され、略円筒状の係合突部45と、上記係合突部45と一体に連接され、上記係合突部45の径寸法よりも小さい径寸法により形成される略円筒状の固定突部46により形成されている。
上記略円筒状の係合突部45の内方において、上記係合突部45と上記固定突部46との接合部分に一体に形成された平面円形状の閉止面部50とを有する。
上記閉止面部50は、図9に示すように、上記収納容器本体25の孔部11に設けられた係合突部44の外径寸法Pと同一の直径Qを有している。
また、上記閉止面部50に設けられた係合突部45の高さ寸法Rは、上記収納容器本体25の係合突部44の高さ寸法Sと略同一に形成されている。
図11に示すように、上記短円筒状の接合部材37の他面部の内側面51には、上記収納容器本体25の係合突部44への係合突部45を形成するネジ溝52が設けられている。
図9に示すように、上記収納容器本体25の係合突部44の周縁部54には、上記接合部材37の係合突部45に設けられたネジ溝52と係合しうるネジ溝55が設けられている。
なお、上記閉止面部50に、Oリングやゴムパッキンを挿入することにより、接合部材37を上記収納容器本体25に装着時に係合突部44に圧接させることにより、収納容器70内に収納した収容物の漏れを防ぐように構成されてもよい。
図7に示すように、上記キャップ状部材38の外方部48は、上記収納容器本体25の表面と略同一の曲率を有する凸面に形成され、上記閉止部材12を構成する上記キャップ状部材38は全体椀状に形成され、上記収納容器本体25は略半球状に形成され、上記キャップ状部材38は、上記収納容器本体25と共に略球体を形成しうるように構成されている。
なお、本参考例の実施の態様においては、上記キャップ状部材38と上記収納容器本体25により一体的な形状が形成されている例として上記キャップ状部材38は、上記収納容器本体25と共に、略球体に形成されている場合を示しているが、上記キャップ状部材38と、上記収納容器本体25とにより形成される形状は、紡錘形や方形等であってもよい。
図10に示すように、上記椀状のキャップ状部材38の外方部48の上端部59には、上記接合部材38の一面部に設けられた固定部41と係合しうる接合部材固定凹部47が設けられている。
上記椀状のキャップ状部材38の内方部56の上記上端部59裏面には、上記接合部材37の一面部に設けられた固定部41と係合しうる接合部材固定凹部53が設けられている。
上記接合部材固定凹部47及び接合部材固定凹部53は、略短円筒が同心円状に所定の間隔をあけて連接され、内部が空洞状の略短円筒の溝状に形成されている。
図9に示すように、上記接合部材37の一面部に設けられた固定突部46は、上記キャップ状部材38に夫々設けられた略短円筒溝状の上記接合部材固定凹部47及び接合部材固定凹部53と略同一の長さ寸法、及び径寸法を有する短円筒状に形成される。
上記椀状のキャップ状部材38の下端部58は平面状に形成されている。
本参考例においては、上記収納容器本体25内には水が封入されると共に小径の球体等の装飾物が水の中に浮遊する状態で配置されている。
以下、添付図面に示す参考例に基づき、本参考例に係る収納容器70の作用について詳細に説明する。
上記収納容器70は、主として液体及び液体内に装飾体49を配置した収納容器70として用いられ、上記液体及び装飾体49等は上記収容容器本体25に設けられた孔部11を介して収納及び排出が行われる。
図6、図7に示すように、上記収納容器本体25内に収納された上記装飾体49等は、上記閉止部材12により密封されている。
上記キャップ状部材38と上記収納容器本体25により一体的に略球体に形成され、上記収納容器本体25内には、液体や装飾体49等が満たされている収納容器70として玩具売り場やゲームセンターの遊戯具内において陳列されているときには、図7に示すように、上記キャップ状部材38の内方部56に設けられた接合部材固定凹部53を上記接合部材37の一面部に設けられた固定突部46に係合させ、上記接合部材37の他面部に設けられた上記係合突部45を、上記収納容器本体25に設けられた係合突部44に係合させることにより、上記キャップ状部材38と上記収納容器本体25とにより、上記収納容器70は略全体球体に形成された収納容器70を提供することができ、外観が良好で購買意欲を惹起する収納容器70を提供することができる。
この場合、上記のように、上記閉止面部50は、収納容器本体25の孔部11に設けられた係合突部44の外径寸法Pと同一の直径Qを有しており、上記接合部材37の上記係合突部45には、ネジ溝52が設けられ、上記収納容器本体25の係合突部44には、上記ネジ溝52と係合しうるネジ溝55が設けられていることから、上記接合部材37を上記収納容器本体25に係合することにより、上記接合部材37は収納容器70の孔部11を確実に閉止する。
また、図12に示すように、上記キャップ状部材38の外方部48に設けられた上記接合部材固定凹部47を上記接合部材37の一面部に設けられた上記固定突部46に係合させ、上記接合部材37の他面部に設けられた上記係合突部45を、上記収納容器本体25に設けられた係合突部44に係合させることにより、上記椀状のキャップ状部材38の下端部58を載置面に載置させ、上記収納容器本体25の脚部39として用いることができ、上記キャップ状部材38の下端部58は平面に形成されていることから、上記収納容器本体25内に液体や、装飾体49を配置した状態で、机等の上に安定して載置させることができる。
図6、図7に示すように、上記収納容器本体25はPET素材等の透明素材により形成されていることから、外部から上記収納容器本体25内に配置された液体や装飾体49を収納容器25の内方に視認することができる。
本件発明は、収納容器に係り、特に、使用前は収納容器の装飾機能を有し、収納容器内の取り出し後は、装飾物の陳列容器として使用でき、外観が良好で購買意欲を惹起する収納容器に適用できるものである。
図1は、本発明に係る収納容器の装飾物を収納容器外に露呈させた閉止部材により通常の閉止状態を示す全体側面図である。 図2は、本発明に係る閉止部材であるキャップを示す側面図である。 図3は、本発明に係る収納容器の装飾物を収納容器内に収容させた実施形態を示す全体側面図である。 図4は、本発明に係る収納容器のキャップを取り外した実施形態を示す側面図である。 図5は、本発明に係る収納容器のキャップの実施形態を示す平面図である。 図6は、参考例に係る被覆部材を脚部として使用することにより載置面に載置した状態を示す収納容器の第2の実施形態の全体斜視図である。 図7は、図6のA-A線断面であって、参考例に係る収納容器が、被覆部材と収納容器本体とにより略全体球状に形成されている実施形態を示す図である。 図8は、図6のA-A線断面であって、参考例にかかる収納容器を略球状に形成する場合において、閉止部材を被覆部材に係合させた状態で、収納容器本体から離間させた状態における実施形態を示す図である。 図9は、図6のA-A線断面であって、参考例にかかる収納容器を略球状に形成する場合において、閉止部材、被覆部材及び収納容器本体を夫々離間させた状態における実施形態を示す図である。 図10は、図6のA-A線断面であって、参考例にかかる収納容器に脚部を形成する場合において、閉止部材、被覆部材及び収納容器本体を夫々離間させた状態における実施形態を示す図である。 図11は、図6のA-A線断面であって、参考例にかかる収納容器に脚部を形成する場合において、閉止部材を被覆部材に係合させた状態で、収納容器本体から離間させた状態における実施形態を示す図である。 図12は、図6のA-A線断面であって、参考例に係る被覆部材を脚部として使用することにより載置面に載置した状態における実施形態を示す図である。
符号の説明
10 収納容器
11 孔部
12 閉止部材
14 キャップ
15a 係合部
15b 係合部
16 周縁部
17 キャップ係止部
18 ネジ溝
19a ネジ溝
19b ネジ溝
20 装飾物
21 閉止面部
21a 第一閉止面部
21b 第二閉止面部
22 周縁部
23 側面部
24 内側面
25 収納容器本体
29 台部
31 キャップ本体
32 外側面部
33 下端部
34 上端部
35 内容物(飲料水)
36 閉止部
37 接合部材
38 キャップ状部材
39 脚部
41 固定部
43 接合部
44 係合突部
45 係合突部
46 固定突部
47 接合部材固定凹部
48 外方部
49 装飾体
50 閉止面部
51 内側面
52 ネジ溝
53 接合部材固定凹部
54 周縁部
55 ネジ溝
56 内方部
58 下端部
59 上端部
60 開口部
61 外表面部
62 外表面部
63 載置面
64 脚部
70 収納容器

Claims (1)

  1. 内容物を収納又は排出しうる孔部を有する収納容器本体と、上記内容物が収納されている場合に上記孔部を閉止しうる第一の閉止面部及び、上記第一の閉止面部の背面部側に設けられた第二の閉止面部を有する閉止部材を備えた収納容器であって、
    上記閉止部材は、上記内容物が上記孔部から排出され、収納容器本体が上記孔部が下方に向かうように配置された場合には、上記第二の閉止面部により上記孔部を閉止すると共に、上記収納容器本体を載置面上に支持しうる脚部として使用されるように構成され
    上記収納容器本体は透明に形成され、上記第二の閉止面部には、上記孔部を介して収納容器本体内へ挿入しうる装飾物が設けられており、上記収納容器本体内に収納されている内容物を上記孔部から排出した場合には、上記装飾物を上記収納容器内に挿入して配置し、上記収納容器本体を上記閉止部材を脚部として使用して載置面上に載置しうるように構成されていることを特徴とする収納容器。
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