JP3825365B2 - 柵用ネット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、防風、防雪、防砂等を目的とし、道路沿いに設置したり、或いは牧場、山林、原野、ゴルフ場、その他傾斜起伏の多い場所に設置する柵に使用するネットに係り、詳しくはネットがベルトにより形成されている柵用ネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、柵用ネットで合成樹脂製のベルトを格子状又は簀の子状に形成したものは存在する。
このネットは多数のベルトを一定の間隔で平行に並べると共に、これ等のベルトに直角に一定間隔で平行にベルトを数本配設し、交差部を溶着固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
柵の設置時に、水平地から登坂、降坂する傾斜地に延設する場合は、傾斜地の角度に沿って横方向のベルトを斜めに一定の間隔で平行に並べ、この横方向の傾斜したベルトに対して、縦方向のベルトは傾斜地に立設した支柱に対して一定の間隔で平行に並ぶので縦横のベルトは直角に交差されることがなく、傾斜地の傾斜角度によって交差部における縦横のベルトの交差する角度は異なるのである。
【0004】
しかし、従来のネットは縦横のベルトの交差部が溶着固定されているので、傾斜地では使用ができず、傾斜地では傾斜角度に対応して、その都度縦横のベルトの交差する角度の異なる別のネットを準備しなければならなかったのである。
【0005】
上記点より本発明は、隣接する支柱間に張設されるネットを形成する縦横のベルトの交差部で交差する角度を任意かつ容易に変更ができ、水平地及び傾斜地等の両方に使用が可能な柵用ネットを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1の本発明柵用ネットは、隣接する支柱間に、ベルトにより形成されたネットが張設されている柵において、周囲枠を形成する上下部横枠ベルトと側部縦枠ベルトの端部を互いに重合すると共に、支柱の上下部ブラケットにベルト同士も回動可能に軸着され、縦方向のベルトの上下端部は上下部横枠ベルトに、横方向のベルトの左右端部は側部縦枠ベルトにそれぞれ回動可能に軸着し、縦方向のベルトと横方向のベルトが交差する交差部で縦横のベルトは任意角度に交差自在となっていることを特徴とするものである。
【0007】
このような構成とすることにより、ネットを形成する縦横のベルトが交差部で任意角度に交差できるため、水平地の支柱間に張設する場合は、縦横のベルトを直角に交差させ、又傾斜地の支柱間に張設する場合は、縦横のベルトを傾斜地の傾斜角度に対応した交差角度に交差させることができ、したがって水平地や傾斜地の如何を問わず両方に使用可能である。
【0008】
次に、請求項2の本発明柵用ネットは、請求項1の柵用ネットにおいて、交差部で縦又は横の何れか一方のベルトに開口部が設けられ、この開口部に他方のベルトが挿通されていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、一方のベルトの開口部に他方のベルトが挿通されているだけで固定されていないので、縦横のベルトは交差部で任意角度に交差可能となる。
【0009】
次に、請求項3の本発明柵用ネットは、請求項1の柵用ネットにおいて、交差部で縦横のベルトが回動可能に止着されていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、縦横のベルトは交差部で任意角度に交差可能となる。
【0010】
次に、請求項4の本発明柵用ネットは、請求項1、2又は3の柵用ネットにおいて、ベルトは合成繊維、天然繊維、又は合成繊維と天然繊維の組み合わせで形成されていることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、ベルトは素材が合成樹脂のものに比べ、引っ張り強度を有する。
【0011】
次に、請求項5の本発明柵用ネットは、請求項4の柵用ネットにおいて、ベルトの一部又は全部に発光糸又は蛍光糸を使用して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、夜間においてもネットの存在が容易に確認できる。
【0012】
次に、請求項6の本発明柵用ネットは、請求項1、2、3、4又は5の柵用ネットにおいて、縦又は横の何れか一方のベルト又は両方のベルトが合成樹脂で被覆されていることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、ベルトは耐久性及び形態保持性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明柵用ネットの使用状態を示す正面図、図2は同上の縦断側面図である。
而して、図中1は一定の間隔で立設した支柱であり、支柱1は複数本設置され、隣接する支柱1間にネット本体2が張設されている。
【0014】
支柱1はパイプ支柱を使用し、支柱1の上部及び下部に、支柱1の両側に突出するネット取り付け用の上部ブラケット3及び下部ブラケット4が固定されている。
支柱1はパイプ支柱に限定されるものではなく、棒状体、H型鋼等、その他任意のものが使用できる。
【0015】
次に、ネット本体2は複数の縦方向のベルト5Aを一定の間隔で平行に配列し、ベルト5Aの上端部はベルトと同一素材のベルト状の上部横枠ベルト6に、下端部は同じくベルトと同一素材のベルト状の下部横枠ベルト7に夫々ピン等により回動可能に軸着8されている
又、ベルト5Aの上部付近及び下部付近にベルト5Aと同一素材で同一巾の短片9が、その上端と下端を固定されて二重構造に形成され、ベルト5Aの巾方向に開口する開口部10が形成されている。
【0016】
そして、このベルト5Aの上部付近及び下部付近の開口部10に横方向のベルト5Bが挿通され、両ベルト8A、5Bは交差している。
この横方向のベルト5Bの両端部は両側の側部縦枠ベルト11にピン等により回動可能に軸着12されている。
側部縦枠ベルト11はベルトと同一素材でベルト状に形成されている。ベルト5A、5Bの間隔やベルト巾は柵の使用目的によって考慮される。
【0017】
このような構成のネット本体2を隣接する支柱1間に張設する場合は、先ずネット本体2の上部の取り付けは、隣接する支柱1間の対向する上部ブラケット3に、ネット本体2の上部横枠ベルト6の端部と側部縦枠ベルト11の上端部を重ね合わせてピン等により回動可能に軸着13し、次にネット本体2の下部の取り付けは、対向する下部ブラケット4に、ネット本体2の下部横枠ベルト7の端部と側部縦枠ベルト11の下端部を重ね合わせてピン等により回動可能に軸着14して、ネット本体2の四隅を上部ブラケット3と下部ブラケット4に回動可能に取り付け張設する。
【0018】
このようにして隣接する支柱1間に張設されたネット本体2は、隣接する両支柱1が水平地に立設されている場合は、縦方向のベルト5Aと横方向のベルト5Bは直角に交差する。
【0019】
そして、両支柱が傾斜地に立設されている場合、及び一方の支柱1が水平地で他方の支柱1が傾斜地等、水平地の支柱1と段差のある場所に立設されている場合は、ネット本体2の四隅が上部ブラケット3と下部ブラケット4に夫々回動可能に軸着13、14されていること、及び縦方向のベルト5Aの上端部は上部横枠ベルト6に、又下端部は下部横枠ベルト7に夫々回動可能に軸着8されていること、更に横方向のベルト5Bの両端部が両側の側部縦枠ベルト11と夫々回動可能に軸着12されていることにより、支柱1に対して縦方向のベルト5A及び両側の側部縦枠ベルト11は平行を保持して配列され、横方向のベルト5B及び上部横枠ベルト6、下部横枠ベルト7は傾斜地の傾斜角度に対応した傾斜状態で各々平行を保持して配列される。
【0020】
この時、縦方向のベルト5Aに設けた開口部10に挿通された横方向のベルト5Bは傾斜するが、開口部10の長さは最大で略45°の傾斜角度に対応できる長さとすれば十分である。
【0021】
尚、図3は開口部10を縦方向のベルト5Aに変え、横方向のベルト5Bに同じく短片9を固定して二重構造に形成したものである。
又、図4は両ベルトの交差部で、縦方向のベルト5Aと横方向のベルト5Bが交互に開口部10が配置されるよう、縦方向のベルト5Aと横方向のベルト5Bの両方のベルトに所定の間隔で短片9を固定して開口部10を形成したものである。
【0022】
又、図5は開口部10を袋状に織成して成るもので、特にベルトが織物から成る場合に好適である。
又、図6は請求項3の本発明の一実施の形態を示すもので、両ベルト5A、5Bの交差部で縦方向のベルト5Aと横方向のベルト5Bがピン等で回動可能に軸着15されて、任意角度で交差自在となっている。
【0023】
次に、ベルト5A、5Bの素材としては、合成樹脂、ゴム等でも可能であるが、本発明の実施の形態として、引っ張り強度の大きい合成繊維、天然繊維、又は合成繊維と天然繊維の組み合わせで形成されている。
合成繊維として、ナイロン、ビニロン、ポリエステル等が使用され、天然繊維として綿等が使用される。このような素材を使用した繊維糸によりベルトが織成される。
【0024】
又、ベルト5A、5Bは発光糸16を使用して形成してもよく、又発光糸16に変え、蛍光糸を使用して形成してもよい。又これ等の発光糸16又は蛍光糸をベルトの一部に使用することもできる。
発光糸16又は蛍光糸は、合成繊維、天然繊維、又は合成繊維と天然繊維を組み合わせた繊維糸に蓄光性の発光体又は蓄光性の蛍光体を混入させて形成されている。勿論、他の発光剤(夜光塗料)でもよい。
【0025】
次に、図7は横方向のベルト5Bを合成樹脂17で被覆した断面図を示すものである。
この樹脂加工は、縦方向のベルト5Aや両方のベルト5A、5Bにも施されてもよいことは勿論である。
尚、合成樹脂として、メラミン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂等が使用される。
【0026】
尚、本発明ではネット本体2は支柱1間に固定して張設されているが、かかる構成に限定されるものではなく、ネット本体2が巻取り式に支柱1等に収納される柵等、あらゆる構成の柵にも使用される。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、ネット本体を形成する縦横のベルトは、交差部で交差する角度を任意かつ容易に変更することができるので、水平地及び傾斜地等の両方に使用が可能であるため、道路沿い等の防風、防雪、防砂等の柵のみならず、牧場、山林、原野、ゴルフ場、その他傾斜起伏の多い場所に設置する柵にも好適である。
又、ベルトに発光糸又は蛍光糸を使用すれば、夜間においてもネットの存在が確認でき安全である。
又、ベルトを合成樹脂で被覆することにより、耐久性が向上し、経済的効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明柵用ネットの使用状態を示す正面図である。
【図2】本発明柵用ネットの使用状態を示す縦断側面図である。
【図3】本発明柵用ネットの一実施の形態を示す部分正面図である。
【図4】本発明柵用ネットの一実施の形態を示す部分正面図である。
【図5】本発明柵用ネットの一実施の形態を示す部分側面図である。
【図6】本発明柵用ネットの一実施の形態を示す部分正面図である。
【図7】本発明柵用ネットの一実施の形態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 支柱
2 ネット本体
3 上部ブラケット
4 下部ブラケット
5A 縦方向のベルト
5B 横方向のベルト
6 上部横枠ベルト
7 下部横枠ベルト
8 軸着
9 短片
10 開口部
11 側部縦枠ベルト
12、13、14、15 軸着
16 発光糸
17 合成樹脂
Claims (6)
- 隣接する支柱間に、ベルトにより形成されたネットが張設されている柵において、周囲枠を形成する上下部横枠ベルトと側部縦枠ベルトの端部を互いに重合すると共に、支柱の上下部ブラケットにベルト同士も回動可能に軸着され、縦方向のベルトの上下端部は上下部横枠ベルトに、横方向のベルトの左右端部は側部縦枠ベルトにそれぞれ回動可能に軸着し、縦方向のベルトと横方向のベルトが交差する交差部で縦横のベルトは任意角度に交差自在となっていることを特徴とする柵用ネット。
- 交差部で縦又は横の何れか一方のベルトに開口部が設けられ、この開口部に他方のベルトが挿通されていることを特徴とする請求項1記載の柵用ネット。
- 交差部で縦横のベルトが回動可能に止着されていることを特徴とする請求項1記載の柵用ネット。
- ベルトは合成繊維、天然繊維、又は合成繊維と天然繊維の組み合わせで形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の柵用ネット。
- ベルトの一部又は全部に発光糸又は蛍光糸を使用して成ることを特徴とする請求項4記載の柵用ネット。
- 縦又は横の何れか一方のベルト又は両方のベルトが合成樹脂で被覆されていることを特徴とする請求項1、2、3,4又は5記載の柵用ネット。
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