JP3824203B2 - 電気電子回路の結線図作成装置 - Google Patents
電気電子回路の結線図作成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3824203B2 JP3824203B2 JP2000061956A JP2000061956A JP3824203B2 JP 3824203 B2 JP3824203 B2 JP 3824203B2 JP 2000061956 A JP2000061956 A JP 2000061956A JP 2000061956 A JP2000061956 A JP 2000061956A JP 3824203 B2 JP3824203 B2 JP 3824203B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrical
- wiring
- connection diagram
- attribute
- electronic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気電子部品と電気電子部品の間を接続する配線を有する電気電子回路の結線図作成装置に関するものであり、特に、設計ルールをチェックするための支援機能を備えた電気電子回路の結線図作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気電子回路の結線図作成装置は、電気電子部品とこれら電気電子部品の間を接続する配線を示す図面を作成する装置であり、各部品や配線の名前を記載することができた。また、作成した結線図の全体(回路規模の大きい場合には分割)を出力することができた。さらに、電気電子回路をプリント配線板上に実現するための設計装置であるプリント基板CADと電気電子回路の結線図作成装置の持つ情報(電気電子部品とこれら電気電子部品の間の接続情報や、各部品や配線の名前)を共有し、設計の効率を図ることのできる電気電子回路の結線図作成装置もあった。
【0003】
図11は例えば、特開平6−203102号公報に示された従来のプリント配線板の設計方法を説明するための図である。同図において1はプリント基板、2はCPU、3はクロック、4はメモリコントローラ、5はメモリ群、6は増設メモリスロット1、7は増設スロット2、8はシステムバスコントローラ、9は拡張バススロット、10はI/Oコントローラ1、11はI/Oコントローラ2、12はコネクタ1、13はコネクタ2、101は領域1、102は領域2、103は領域3、104は領域4、201はX方向カットライン、202はY方向カットラインである。
【0004】
次に動作について説明する。上記の構成によるプリント配線板の設計方法は、電気電子回路をプリント配線板上に実現するための設計装置であるプリント基板CADのうち、配線パターン生成装置の機能に関するもので、プリント配線板からの放射ノイズを低減するため、放射ノイズの発生量が大きい信号群を同一方向に配線し、これら信号群が配線される領域の電源層またはグランド層にスリットが存在する場合、スリットの方向を信号群の配線方向と同一にしようとするものである。そのため、放射ノイズの発生し易さに応じて信号線を複数のランクに分類しようというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のこの種の電気電子回路の結線図作成装置は以上のように構成されており、その表示出力形態は回路全体(回路規模の大きい場合には分割)を表示するものであった。従って、設計者が結線図のチェックを行う場合には、チェックを要する部品や配線を結線図より探さなければならないという問題があった。
【0006】
また、電気電子回路をプリント配線板上に実装するための設計装置であるプリント基板CADでは信号線を放射ノイズの発生し易さに応じて信号線を複数のランクに分類しているが、この情報が利用できるのはパターン設計の段階であり、結線図作成段階では利用ないという問題があった。
【0007】
さらに、部品の外形に関する情報がなかったため、結線図作成終了段階で部品レイアウトを考えることが非常に困難であった。
【0008】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、設計ルールをチェックするための支援機能を備えた電気電子回路の結線図作成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的に鑑み、この発明は、電気電子部品と電気電子部品間を接続する配線を有する電気電子回路の結線図作成装置であって、前記電気電子部品および配線の属性情報を入力するそれぞれの属性の入力部と、電気電子部品、配線の作図用のデータ、入力された属性、および検索指示に基づき結線図を作成する結線図作成部と、前記結線図作成部で作成された結線図の結線図情報および入力された配線と電気電子部品の属性情報を記憶する記憶部と、指示された配線と電気電子部品の属性に従って前記記憶部内の検索を行う検索部と、前記配線と電気電子部品の属性の検索結果をもとに結線図全体から指示された属性の回路部分だけを出力する出力部と、を備え、前記電気電子部品の属性の入力部が、電気電子部品の属性を単一または複数の信号として与える属性付加手段、および部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割り当てとして与える部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割当て付加手段を含み、前記出力部が、入力した電気電子部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割り当てによって指定された情報で結線図を表示する出力手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置にある。
【0010】
また、前記出力部が、属性を入力した電気電子部品の電源とGNDピンに接続された電源およびGNDに関連した部分を、配線と電気電子部品の属性の検索結果に追加して出力する追加出力手段を含むことを特徴とする。
【0011】
また、前記配線の属性の入力部が、配線の属性を単一または複数の信号とし、配線の一部に属性を与える属性付加手段を含むことを特徴とする。
【0012】
また、前記電気電子部品の属性の入力部の属性付加手段が、電気電子部品の属性を単一または複数の信号とし、電気電子部品の一部に属性を与えることを特徴とする。
【0013】
また、前記電気電子部品の属性の入力部の属性付加手段が、一つの電気電子部品に複数の属性を与えることを特徴とする。
【0016】
また、前記結線図作成部が、配線と電気電子部品の属性の検索結果をもとに、配線や電気電子部品を移動、回転させる移動・回転手段を含むことを特徴とする。
【0017】
また、前記結線図作成部が、配線と電気電子部品の属性の検索結果をもとに、配線や電気電子部品の削除や追加およびピンの割り付けの変更を行う追加・削除・変更手段を含むことを特徴とする。
【0018】
また、前記出力部が、属性の異なる配線を重ねて示す重ね出力手段を含むことを特徴とする。
【0019】
また、前記両方の入力部が、配線および電気電子部品の属性とは別に、コメントを付加するコメント付加手段をそれぞれ含み、前記記憶部がこのコメントを配線および電気電子部品の属性と共に記憶し、前記出力部が、結線図から配線および電気電子部品を選択することによりこのコメントを表示するコメント出力手段を含むことを特徴とする。
【0020】
また、前記出力部が、属性の有無にかかわらず全ての配線と電気電子部品を出力する全出力手段を含むことを特徴とする。
【0021】
また、前記出力部が、属性が付加された配線と電気電子部品を、属性が付加されていない配線と電気電子部品や別の属性が付加された配線と電気電子部品と区別して表示する区別出力手段を含むことを特徴とする。
【0022】
また、プリント基板設計装置が接続され、前記電気電子回路の結線図作成装置で扱う情報をプリント基板設計装置と共有することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を各実施の形態に従って説明する。
実施の形態1.(第1の発明対応)
図1はこの発明による電気電子回路の結線図作成装置の一例の構成図、図2は図1の各部の機能ブロック図、図3は結線図作成装置によって作成される従来と同様の全体結線図の出力例、図4はこの発明の特徴である指定された属性に関連した部分のみの結線図の出力例である。
【0024】
図1において20は結線図作成部、19は電気電子部品、配線のデータの入力部、21は配線の属性の入力部、22は電気電子部品の属性の入力部、23は記憶部、24は検索部、25は出力部、26はプリント基板設計装置である。なお、プリント基板設計装置26は実施の形態8に係わるものである。
【0025】
また図2において、結線図作成部20中、20aは全体図面作成手段、20bは属性付加部限定図面作成手段、20cは移動・回転手段、20dは追加・削除・変更手段である。配線の属性の入力部21中、21aは属性付加手段、21bはコメント付加手段である。電気電子部品の属性の入力部22中、22aは属性付加手段、22bは部品の外形寸法、ピン位置、ピン割当て付加手段、22cはコメント付加手段である。
【0026】
検索部24中、24aは検索属性指示手段である。そして出力部25中、25aは出力手段、25bは追加出力手段、25cは重ね出力手段、25dはコメント出力手段、25eは全出力手段、25fは区別出力手段である。なお、図2は以下に説明する各実施の形態における全ての機能を示したもので、各部はそれぞれの手段を選択的に備えることができる。
【0027】
また図3、図4において、30a〜30h、31a、31c、31e、31f〜31jは電気電子部品、32、33a〜33gは配線、34a,34bは電源、35はグランドである(以下アルファベットの添字省略の場合あり)。
【0028】
次に構造について説明する。本発明の電気電子回路の結線図作成装置では、結線図作成部20において、電気電子部品、配線のデータの入力部19からの電気電子部品、配線の作図データに基づいて各電気電子部品30とこれら電気電子部品30の各ピン間を接続する配線32を描き(全体図面作成手段20a)、その内容(結線図情報)を記憶部23に記憶する。また、結線図作成部20にて作成された結線図は出力部25に出力される。
【0029】
図3に出力結果の一例を示す。同図において30a、30fは入出力コネクタ、30bは電源フィルタ、30c、30dは標準ロジックIC(74**04:Hex Inverter)、30eはLSI、30gは抵抗(同一シンボルも同様)、30hはコンデンサ(同一シンボルも同様)などの電気電子部品30を示している。また、各電気電子部品30の各ピン間は配線32によって接続されている。さらに34a、34bは電源、35はグランドをそれぞれ示している。
【0030】
次に、結線図作成部20において作成された配線32に対し、配線の属性の入力部21にて配線32に対して属性を付加する(属性付加手段21a)。さらに、電気電子部品の属性の入力部22にて電気電子部品30に対して属性を付加する(属性付加手段22a)。これら配線32、電気電子部品30のうち属性が付加されたものは配線33、電気電子部品31として結線図と共に記憶部23に記憶される(属性付加部限定図面作成手段20b)。なお、配線32や電気電子部品30の属性入力は、結線が全て完了した段階で行ってもよいが、結線図作成部20において個々の配線32や電気電子部品30を描く時に入力してもかまわない。
【0031】
次に、検索部24にて、例えば使用者により検索する属性が指定されると(検索属性指定手段24a)、結線図より指定された属性を持つ配線33および電気電子部品31を検索する。次に、例えば表示装置や印字装置等からなる出力部25にて上記検索結果をもとに結線図全体から同じ属性の回路部分だけを表示する(出力手段25a、属性付加部限定図面作成手段20b)。図4に出力結果例を示す。同図には、図3に示した結線図のうち、同じ属性を付加された配線33a〜33gおよび電気電子部品31a、31c、31e〜31jが表示されている。
【0032】
なお、以下の各実施の形態でも同様であるが、各検索指示された結線図を作成するのは全て結線図作成部20であり、これを記憶部23に記憶し、これを所定の条件で出力するのが出力部25である。
【0033】
以上のような電気電子回路の結線図作成装置により、設計者が結線図のチェックを短時間で容易に行うことができる。すなわち、従来は、設計者が結線図のチェックを行う場合には、チェックを要する配線33や電気電子部品31を結線図より探さなければならなかった。これは、回路規模が大きくなると非常に困難であり、多くの時間と労力を要する作業である。
【0034】
しかし、本発明の電気電子回路の結線図作成装置では、チェックを行いたい配線33や電気電子部品31のみを表示させることができるため、これらを回路図全体から探し出す作業にかかる時間を短縮することができる。さらに、チェックを設計段階の初期段階で効率良く行うことができるため、不具合の修正を行う場合、実現できる変更内容の選択肢が多く、製品開発のコスト低減および時間を短縮することができる。
【0035】
実施の形態2.(第2の発明対応)
図5はこの発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例である。図において31は電気電子部品、33は配線、34は電源、35はグランドである。
【0036】
この実施の形態に係る電気電子回路の結線図作成装置は前記実施の形態1において、属性を入力した電気電子部品31の電源34およびGND35用ピン、さらに、これら電源34およびGND用ピンと電源34およびGND35を接続する配線33、さらに電源34およびGND35のシンボルを、配線33と電気電子部品31の属性の検索結果に追加して出力する機能(追加出力手段25b)を有する出力部25を備えたものである。例えば、出力すべき属性が付加された電気電子部品31aには1、2ピンにアサインされた電源34aと、3、12ピンにアサインされたグランド35があり、これらの配線とシンボルが表示することができる。他の出力すべき属性が付加された電気電子部品31についても同様である。
【0037】
以上のような電気電子回路の結線図作成装置により、チェックを行うために出力した配線33、電気電子部品31と電源34およびグランド35の関係がチェック可能となる。例えば、線対地コンデンサ等のチェックがこれにより可能となる。
【0038】
(第3の発明対応)
なお、前記実施の形態1および2において、配線の属性の入力部21では、配線32に付加する属性として単一または複数の信号が入力可能とする(属性付加手段21a)。例えば、信号1という属性として、あるクロック信号を伝送する配線33だけに属性を付加することや、同一回路内に複数のクロックが存在する場合や、データ、制御信号等が複数存在し、これらをチェックする必要がある場合には信号1、信号2、・・・信号nという属性を配線33に付加することを可能とする。従って、チェックを必要とする一部の配線33のみに属性を与えるだけでよい。
【0039】
以上のような電気電子回路の結線図作成装置により、全ての配線32に属性を付加する必要がないため、作業時間を短縮できる。
【0040】
(第4の発明対応)
さらに、前記実施の形態1および2において、電気電子部品の属性の入力部22では、電気電子部品30に付加する属性として単一または複数の信号が入力可能とする(属性付加手段22a)。例えば、信号1という属性として、あるクロック信号を入力および出力あるいはこれらのいずれかをする電気電子部品31だけに属性を付加することや、同一回路内に複数のクロックが存在する場合や、データ、制御信号等が複数存在し、これらをチェックする必要がある場合には信号1、信号2、・・・信号nという属性を電気電子部品31に付加することを可能とする。従って、チェックを必要とする一部の電気電子部品31のみに属性を与えるだけでよい。
【0041】
以上のような電気電子回路の結線図作成装置により、全ての電気電子部品30に属性を付加する必要がないため、作業時間を短縮できる。
【0042】
(第5の発明対応)
さらに、前記実施の形態1および2において、電気電子部品の属性の入力部22では、ひとつの電気電子部品31に複数の属性を入力可能とする(属性付加手段22a)。例えば、ある電気電子部品31が複数のクロック、データ、制御信号等を入力および出力あるいはこれらのいずれかをし、これらをチェックする必要がある場合には、その電気電子部品31一つに信号1、信号2、・・・信号nという複数の属性を付加することを可能とする。
【0043】
以上のような電気電子回路の結線図作成装置により、チェックを要する信号が複数入力、出力する電気電子部品31に対し、属性の変更を行うことなく結線図を出力できるため、作業時間を短縮できる。
【0044】
実施の形態3.(第6の発明対応)
図6はこの発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例である。図において31は電気電子部品、33は配線、34は電源、35はグランドである。
【0045】
この発明に係る電気電子回路の結線図作成装置は、前記実施の形態1および2において、電気電子部品の属性の入力部22では、電気電子部品30に付加する属性として単一または複数の信号に加え、部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割り当ての入力を可能とする(部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割当て付加手段22b)。また、出力部25は入力した電気電子部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割り当てによって指定された情報で結線図を表示するものとする(出力手段25a)。
【0046】
例えば、図5において、電気電子部品31eはプリント基板CADにおいてネットリストを作成し易いように、入出力がペアになって出力されている。しかし、このような出力形態では、電気電子部品31eの外形寸法やピンの位置が実際と違うため、部品レイアウトを考えることが非常に困難であった。しかし、この発明に係る電気電子回路の結線図作成装置では、上記の属性を追加しており、かつこれら情報をもとに結線図を出力するため、図6のように実際の部品形状を表示することができる。
【0047】
以上のように構成することにより、実際の部品形状を用いて結線図を表示することが可能であるため、プリント基板CADで部品レイアウトを行うための資料を作成することができる。
【0048】
(第7の発明対応)
なお、前記実施の形態1、2および3において、電気電子部品の属性の入力部22では、電気電子部品30に付加する属性として単一または複数の信号に加え、部品の形状、ピンの位置を選択によって入力し、ピンの割り当ては前記と同様に入力しても良い(部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割当て付加手段22b)。
【0049】
以上のように構成することにより、結線図を作成する段階で正確な寸法や形状がわからなくても、電気電子部品31に仮の属性を与えることができ、作業を継続することができると共に、これら属性の入力を容易に行うことができる。
【0050】
実施の形態4.(第8の発明対応)
図7はこの発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例である。図において31は電気電子部品、33は配線、34は電源、35はグランドである。
【0051】
この発明に係る電気電子回路の結線図作成装置は、前記実施の形態1、2および3において、結線図作成部20で、配線33と電気電子部品31の属性の検索結果をもとに、配線33や電気電子部品31の移動や回転を行う機能を備えたものである(移動・回転手段20c)。例えば、図6中の電気電子部品31c、31e、31f、31g、31hや配線33等を移動、回転することにより図7のような結線図を出力することができる。
【0052】
以上のように構成することにより、結線図を作成する段階で部品レイアウト、パターン設計の検討を行うことができるため、プリント基板の設計の効率をあげることができる。
【0053】
実施の形態5.(第9の発明対応)
図8はこの発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例である。図において31は電気電子部品、33は配線、34は電源、35はグランドである。
【0054】
この発明に係る電気電子回路の結線図作成装置は、前記実施の形態1、2、3および4において、結線図作成部20で、配線33と電気電子部品31の属性の検索結果をもとに、配線33や電気電子部品31の削除や追加およびピンの割り付けの変更を行う機能を備えたものである(追加・削除・変更手段20d)。
【0055】
例えば、図7中の電気電子部品31cを標準ロジックIC(74**04:Hex Inverter)から図8中の電気電子部品31iに示すように標準ロジックIC(74**244:Octal 3−State Noninverting Buffer)に変更し、配線33や電気電子部品31の移動や回転を行うと(移動・回転手段20c)、図8のような結線図を出力することができる。
【0056】
以上のように構成することにより、結線図を作成する段階で、従来プリント基板CADで行っていた部品レイアウト、パターン設計の検討を行いながら、必要に応じて配線33や電気電子部品31の削除や追加およびピンの割り付けの変更を行うことができるため、プリント基板の設計の効率をあげることができる。
【0057】
実施の形態6.(第10の発明対応)
図9はこの発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例である。図において31は電気電子部品、33は配線、34は電源、35はグランドである。
【0058】
この発明に係る電気電子回路の結線図作成装置は、前記、実施の形態1、2、3、4および5において、検索部24にて検索する属性を複数指定し、結線図より指定された属性を持つ配線33および電気電子部品31を検索する(検索属性指示手段24a)。
【0059】
次に出力部25にて、上記検索結果をもとに結線図全体から指定された複数の属性を持つ回路部分だけを重ねて表示する(重ね出力手段25c)。図9に出力結果例を示す。同図には、図3に示した結線図のうち、二種類の属性が付加された配線が指定された結果である。なお、図9の各配線33や各電気電子部品31は前記実施の形態4、5に記載された方法にて移動、回転、追加、削除等が行われている。
【0060】
以上のように構成することにより、複数の属性を持つ回路部分を重ねて表示するすることができるため、より多くの配線33、電気電子部品31を考慮した上でチェックを行うことができ、プリント基板の設計の効率をあげることができる。
【0061】
(第11の発明対応)
さらに、前記実施の形態1、2、3、4、5および6において、配線の属性の入力21および部電気電子部品の属性の入力部22で、属性とは関係のないコメントを付加すること(コメント付加手段21b,22c)、かつ、このコメントを配線および電気電子部品の属性と共に記憶部23に記憶し、かつ、結線図から配線および電気電子部品を選択することにより、このコメントを出力部25に表示するものとする(コメント出力手段25d)。
【0062】
例えば、図9に示した結線図の配線33に「クロック(50MHz)」というようなコメントを付加しておけは、出力結果の配線33を選択することによって、このコメントを表示することができ、選択した配線33のコメントを確認することができる。
【0063】
以上のように構成することにより、属性の異なる複数の配線33を表示したときに、選択した配線33がどのような信号なのか等の情報を確認することができ、チェック作業を効率的に行うことができる。
【0064】
実施の形態7.(第12の発明対応)
図10はこの発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例である。図において30、31は電気電子部品、32、33は配線、34は電源、35はグランドである。
【0065】
この発明に係る電気電子回路の結線図作成装置は、前記実施の形態1、2、3、4、5および6において、属性の有無にかかわらず全ての配線32、33と電気電子部品30、31を表示するものである(全出力手段25e)。例えば、図9に対し属性の有無にかかわらず全ての配線32、33と電気電子部品30、31を表示すると図10のようになる。
【0066】
以上のように構成することにより、属性を付加した配線33および電気電子部品31のチェックの最中または終了後に全ての回路を表示することにより回路全体のチェックを行うことができるため、プリント基板の設計の効率をあげることができる。また、配線32、33の交差の有無も確認できることから、プリント基板の各層への割り付けの資料とすることができる。
【0067】
(第13の発明対応)
さらに、前記実施の形態1、2、3、4、5および6において、属性が付加された配線33と電気電子部品31を属性が付加されていない配線32と電気電子部品30や、別の属性が付加された配線33と電気電子部品31と区別して表示する機能を有する出力部25を備えたものである(区別出力手段25f)。例えば、図10では属性の異なる配線を線の太さや色によって区別している。区別する方法として、線の太さや色の他に、線の種類(実践、破線)等を用いても良い。また、電気電子部品30、31についても同様に区別しても良い。
【0068】
以上のように構成することにより、属性の異なる複数の配線33や電気電子部品31を表示したときや、回路全体を表示したときに、各配線32、33や電気電子部品30、31を簡単に区別することができるためチェック作業を効率的に行うことができる。
【0069】
実施の形態8.(第14の発明対応)
この発明に係る電気電子回路の結線図作成装置は、前記実施の形態1、2、3、4、5、6および7において、図1および2に示すようにプリント基板設計装置26であるプリント基板CAD等と属性の内容、仮レイアウト、仮パターンに関する情報を共有するものである。
【0070】
以上のように構成することにより、結線図作成段階でチェックした内容をそのままプリント基板設計装置26で使用することが可能となるため、プリント基板の設計の効率をあげることができる。
【0071】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、電気電子部品と電気電子部品間を接続する配線を有する電気電子回路の結線図作成装置であって、前記電気電子部品および配線の属性情報を入力するそれぞれの属性の入力部と、電気電子部品、配線の作図用のデータ、入力された属性、および検索指示に基づき結線図を作成する結線図作成部と、前記結線図作成部で作成された結線図の結線図情報および入力された配線と電気電子部品の属性情報を記憶する記憶部と、指示された配線と電気電子部品の属性に従って前記記憶部内の検索を行う検索部と、前記配線と電気電子部品の属性の検索結果をもとに結線図全体から指示された属性の回路部分だけを出力する出力部と、を備えたことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、まず、設計者が結線図のチェックを短時間で容易に行うことができる。すなわち、従来は、設計者が結線図のチェックを行う場合には、チェックを要する配線や電気電子部品を結線図より探さなければならなかった。これは、回路規模が大きくなると非常に困難であり、多くの時間と労力を要する作業である。しかし、本発明の電気電子回路の結線図作成装置では、チェックを行いたい配線や電気電子部品のみを表示させることができるため、これらを回路図全体から探し出す作業にかかる時間を短縮することができる。さらに、チェックを設計段階の上流で効率良く行うことができるため、不具合の修正を行う場合、実現できる変更内容の選択肢が多く、製品開発のコスト低減および時間を短縮することができる。
【0072】
また、前記出力部が、属性を入力した電気電子部品の電源とGNDピンに接続された電源およびGNDに関連した部分を、配線と電気電子部品の属性の検索結果に追加して出力する追加出力手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、チェックを行うために出力した配線、電気電子部品と電源、グランドの関係がチェック可能となる。例えば、線対地コンデンサ等のチェックがこれにより可能となる。
【0073】
さらに、前記配線の属性の入力部が、配線の属性を単一または複数の信号とし、配線の一部に属性を与える属性付加手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、全ての配線に属性を付加する必要がないため、作業時間を短縮できる。
【0074】
さらに、前記電気電子部品の属性の入力部が、電気電子部品の属性を単一または複数の信号とし、電気電子部品の一部に属性を与える属性付加手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、全ての電気電子部品に属性を付加する必要がないため、作業時間を短縮できる。
【0075】
さらに、前記電気電子部品の属性の入力部が、一つの電気電子部品に複数の属性を与える属性付加手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、チェックを要する信号が複数入力および出力またはこれらのいずれかされる電気電子部品に対し、属性の変更を行うことなく結線図を出力できるため、作業時間を短縮できる。
【0076】
さらに、前記電気電子部品の属性の入力部が、電気電子部品の属性を単一または複数の信号として与える属性付加手段、および部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割り当てとして与える部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割当て付加手段を含み、前記出力部が、入力した電気電子部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割り当てによって指定された情報で結線図を表示する出力手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、実際の部品形状を用いて結線図を表示することが可能であるため、プリント基板CADで部品レイアウトを行うための資料を作成することができる。
【0077】
さらに、前記電気電子部品の属性の入力部が、電気電子部品の属性として、部品の形状、ピンの位置を選択的に入力でき、かつピンの割り当てが入力可能な部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割当て付加手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、結線図を作成する段階で正確な寸法や形状がわからなくても、電気電子部品に仮の属性を与えることができ、作業を継続することができると共に、これら属性の入力を容易に行うことができる。
【0078】
さらに、前記結線図作成部が、配線と電気電子部品の属性の検索結果をもとに、配線や電気電子部品を移動、回転させる移動・回転手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、結線図を作成する段階で、部品レイアウト、パターン設計の検討を行うことができるため、プリント基板の設計の効率をあげることができる。
【0079】
さらに、前記結線図作成部が、配線と電気電子部品の属性の検索結果をもとに、配線や電気電子部品の削除や追加およびピンの割り付けの変更を行う追加・削除・変更手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、結線図を作成する段階で、部品レイアウト、パターン設計の検討を行いながら、必要に応じて配線や電気電子部品の削除や追加およびピンの割り付けの変更を行うことができるため、プリント基板の設計の効率をあげることができる。
【0080】
さらに、前記出力部が、属性の異なる配線を重ねて示す重ね出力手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、複数の属性を持つ回路部分を重ねて表示するすることができるため、より多くの配線、電気電子部品を考慮した上でチェックを行うことができ、プリント基板の設計の効率をあげることができる。
【0081】
さらに、前記両方の入力部が、配線および電気電子部品の属性とは別に、コメントを付加するコメント付加手段をそれぞれ含み、前記記憶部がこのコメントを配線および電気電子部品の属性と共に記憶し、前記出力部が、結線図から配線および電気電子部品を選択することによりこのコメントを表示するコメント出力手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、属性の異なる複数の配線を表示したときに、選択した配線がどのような信号なのか等の情報を確認することができ、チェック作業を効率的に行うことができる。
【0082】
さらに、前記出力部が、属性の有無にかかわらず全ての配線と電気電子部品を出力する全出力手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、属性を付加した配線および電気電子部品のチェックの最中または終了後に全ての回路を表示することにより回路全体のチェックを行うことができるため、プリント基板の設計の効率をあげることができる。
【0083】
さらに、前記出力部が、属性が付加された配線と電気電子部品を、属性が付加されていない配線と電気電子部品や別の属性が付加された配線と電気電子部品と区別して表示する区別出力手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、属性の異なる複数の配線や電気電子部品を表示したときや、回路全体を表示したときに、各配線や電気電子部品を簡単に区別することができるためチェック作業を効率的に行うことができる。
【0084】
さらに、プリント基板設計装置が接続され、前記電気電子回路の結線図作成装置で扱う情報をプリント基板設計装置と共有することを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置としたので、結線図作成段階でチェックした内容をそのままプリント基板設計装置で使用することが可能となるため、プリント基板の設計の効率をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による電気電子回路の結線図作成装置の一例の構成図である。。
【図2】 図1の各部の機能ブロック図である。
【図3】 この発明による結線図作成装置によって作成される従来と同様の全体結線図の出力例を示す図である。
【図4】 この発明の結線図作成装置によって作成された指定された属性に関連した部分のみの結線図の出力例を示す図である。
【図5】 この発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例を示す図である。
【図6】 この発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例を示す図である。
【図7】 この発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例を示す図である。
【図8】 この発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例を示す図である。
【図9】 この発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例を示す図である。
【図10】 この発明の結線図作成装置によって作成された結線図の他の出力例を示す図である。
【図11】 従来のプリント配線板の設計方法によるプリント配線板のブロック図である。
【符号の説明】
19 電気電子部品、配線のデータの入力部、20 結線図作成部、21 配線の属性の入力部、22 電気電子部品の属性の入力部、23 記憶部、24 検索部、25 出力部、26 プリント基板設計装置、30,31 電気電子部品、32,33 配線、34 電源、35 グランド。
Claims (12)
- 電気電子部品と電気電子部品間を接続する配線を有する電気電子回路の結線図作成装置であって、
前記電気電子部品および配線の属性情報を入力するそれぞれの属性の入力部と、
電気電子部品、配線の作図用のデータ、入力された属性、および検索指示に基づき結線図を作成する結線図作成部と、
前記結線図作成部で作成された結線図の結線図情報および入力された配線と電気電子部品の属性情報を記憶する記憶部と、
指示された配線と電気電子部品の属性に従って前記記憶部内の検索を行う検索部と、
前記配線と電気電子部品の属性の検索結果をもとに結線図全体から指示された属性の回路部分だけを出力する出力部と、
を備え、
前記電気電子部品の属性の入力部が、電気電子部品の属性を単一または複数の信号として与える属性付加手段、および部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割り当てとして与える部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割当て付加手段を含み、前記出力部が、入力した電気電子部品の外形寸法、ピンの位置、ピンの割り当てによって指定された情報で結線図を表示する出力手段を含むことを特徴とする電気電子回路の結線図作成装置。 - 前記出力部が、属性を入力した電気電子部品の電源とGNDピンに接続された電源およびGNDに関連した部分を、配線と電気電子部品の属性の検索結果に追加して出力する追加出力手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- 前記配線の属性の入力部が、配線の属性を単一または複数の信号とし、配線の一部に属性を与える属性付加手段を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- 前記電気電子部品の属性の入力部の属性付加手段が、電気電子部品の属性を単一または複数の信号とし、電気電子部品の一部に属性を与えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- 前記電気電子部品の属性の入力部の属性付加手段が、一つの電気電子部品に複数の属性を与えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- 前記結線図作成部が、配線と電気電子部品の属性の検索結果をもとに、配線や電気電子部品を移動、回転させる移動・回転手段を含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- 前記結線図作成部が、配線と電気電子部品の属性の検索結果をもとに、配線や電気電子部品の削除や追加およびピンの割り付けの変更を行う追加・削除・変更手段を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- 前記出力部が、属性の異なる配線を重ねて示す重ね出力手段を含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- 前記両方の入力部が、配線および電気電子部品の属性とは別に、コメントを付加するコメント付加手段をそれぞれ含み、前記記憶部がこのコメントを配線および電気電子部品の属性と共に記憶し、前記出力部が、結線図から配線および電気電子部品を選択することによりこのコメントを表示するコメント出力手段を含むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- 前記出力部が、属性の有無にかかわらず全ての配線と電気電子部品を出力する全出力手段を含むことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- 前記出力部が、属性が付加された配線と電気電子部品を、属性が付加されていない配線と電気電子部品や別の属性が付加された配線と電気電子部品と区別して表示する区別出力手段を含むことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
- プリント基板設計装置が接続され、前記電気電子回路の結線図作成装置で扱う情報をプリント基板設計装置と共有することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の電気電子回路の結線図作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061956A JP3824203B2 (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 電気電子回路の結線図作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061956A JP3824203B2 (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 電気電子回路の結線図作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001249954A JP2001249954A (ja) | 2001-09-14 |
JP3824203B2 true JP3824203B2 (ja) | 2006-09-20 |
Family
ID=18582026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000061956A Expired - Fee Related JP3824203B2 (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 電気電子回路の結線図作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3824203B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459731B1 (ko) * | 2002-12-04 | 2004-12-03 | 삼성전자주식회사 | 반도체 집적회로의 시뮬레이션을 위한 인터커넥션 영향을포함한 선택적 연결정보를 생성하는 장치 및 그 방법 |
JP4774376B2 (ja) * | 2007-02-20 | 2011-09-14 | 富士通株式会社 | 設計支援装置,設計支援プログラム及び同プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
US8495556B2 (en) * | 2010-11-09 | 2013-07-23 | Chipworks Inc. | Circuit visualization using flightlines |
JP5730963B2 (ja) * | 2013-08-08 | 2015-06-10 | 株式会社シンテックホズミ | 回路図提供装置、回路図提供方法、および回路図提供システム |
CN110362901B (zh) * | 2019-07-02 | 2023-06-16 | 北京空间技术研制试验中心 | 一种航天器管路数据复用方法 |
-
2000
- 2000-03-07 JP JP2000061956A patent/JP3824203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001249954A (ja) | 2001-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7398497B2 (en) | Electronic circuit designing method apparatus for designing an electronic circuit, and storage medium for storing an electronic circuit designing method | |
JP3824203B2 (ja) | 電気電子回路の結線図作成装置 | |
JP2001175702A (ja) | 回路設計方法 | |
US20060041853A1 (en) | CAD apparatus, symbol creation device, CAD program storage medium and symbol creation program storage medium | |
JP2006155524A (ja) | 半導体集積回路の検証方法、検証装置および検証プログラム | |
JPH058417B2 (ja) | ||
JP2003091566A (ja) | 配置配線構想設計装置 | |
JPH0794587A (ja) | 半導体装置、半導体設計方法及びその設計装置 | |
JP2605932B2 (ja) | 半導体集積回路のレイアウト設計装置 | |
JPH11259551A (ja) | プリント基板部品配置・配線cad装置 | |
JPS59125469A (ja) | プリント基板自動設計装置 | |
JP3662722B2 (ja) | プリント配線基板設計開発支援方法 | |
JP4810451B2 (ja) | レイアウト設計システムおよび半導体集積回路装置の設計方法 | |
JPH11184908A (ja) | データベースを用いたプリント基板設計方法 | |
US6721931B2 (en) | System and method for simplifying clock construction and analysis | |
JPH04138574A (ja) | 回路情報表示装置 | |
JP2790090B2 (ja) | 半導体集積回路の自動レイアウト方法 | |
JPH04302059A (ja) | プリント基板設計装置 | |
JP2522096B2 (ja) | 半導体集積回路のレイアウト設計の検証方法 | |
JP2848031B2 (ja) | 回路図エディタ | |
JPH07192038A (ja) | レイアウト中の回路のルート指示及び再区分用図形表示装置 | |
JP2002063227A (ja) | ノイズ解析方法及び装置、記憶媒体並びにコンピュータプログラム | |
JPH08288395A (ja) | 配置処理方法及び配置処理装置 | |
JP3230495B2 (ja) | 自動配線装置及び自動配線方法 | |
JPH09251484A (ja) | 配線パターン作成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060307 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060622 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |