JP3822814B2 - 排便装置 - Google Patents

排便装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3822814B2
JP3822814B2 JP2001330179A JP2001330179A JP3822814B2 JP 3822814 B2 JP3822814 B2 JP 3822814B2 JP 2001330179 A JP2001330179 A JP 2001330179A JP 2001330179 A JP2001330179 A JP 2001330179A JP 3822814 B2 JP3822814 B2 JP 3822814B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
insertion rod
stool
sheet
defecation device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001330179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003126244A (ja
Inventor
重信 高根
Original Assignee
重信 高根
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 重信 高根 filed Critical 重信 高根
Priority to JP2001330179A priority Critical patent/JP3822814B2/ja
Publication of JP2003126244A publication Critical patent/JP2003126244A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3822814B2 publication Critical patent/JP3822814B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排便できない人の便を強制的に体外へ排出する技術に関し、腸内の便をシートで包囲し、シートの内部で便の破砕を行う排便装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、直腸内から便を強制的に排出するには処置する人が便を指で掻き出していた。人の指で処置することは処置される人にとって不快であり、処置に時間を要する問題もあった。
そこで本発明人は、破砕刃によって腸内の便を破砕して体外に排出する排便装置を開発した。この排便装置では、腸内であまり大きく破砕刃を広げると、腸を傷つけるおそれが高くなってしまい、破砕刃の外側をカバーで覆うなどすると安全性は高いが破砕による排便の効率は低くなってしまっていた。このように安全性と破砕による排便効率の両立が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、安全性高くかつ効率的に、強制的な排便が行える排便装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 肛門より直腸内に挿入できる大きさの外筒の内側に外筒より長い内筒を回転可能に挿入し、外筒の先端の一部より斜め前方に伸びた第1挿入棒を設け、内筒の先端の一部より斜め前方に伸びた第2挿入棒を設け、前記第1挿入棒と前記第2挿入棒に長いシートの端部をそれぞれ取り付け、前記シートを第1挿入棒又は第2挿入棒に巻きつけるか第1挿入棒と第2挿入棒の間に折りたたむようにし、内筒の内側に内筒より前方に進出でき腸内の便を外部に掻き出す掻き出し体を設け、腸内に挿入した第1挿入棒と第2挿入棒のいずれか一方又は両方を円周を描く動きをさせて便をシートで包囲し、掻き出し体をシートで包囲した前方空間に進出させて行う便の破砕・排出がシートで包囲した空間内で安全に行われるようにした排便装置
2) 内筒の内周と掻き出し体の間に掻き出し体の外周を所定の間隔をあけて覆いかつ内筒より前方に進出できる進退筒を設け、シートで包囲した空間内の便を強制的に排出した後に、掻き出し体を進退筒で覆った状態でさらに前方に進出させて安全に便を強制的に排出できるようにした前記1)記載の排便装置
3) 進退筒の後部から便を吸引除去する吸引装置を設けた前記2)記載の排便装置
4) 進退筒の後部から薬液を注入する注入装置を設けた前記2)又は3)記載の排便装置
5) 掻き出し体が、らせん状の刃面を有するスパイラル刃を駆動で回転させる構造にした前記1)〜4)いずれかに記載の排便装置
6) 外筒を肛門に固定するための膨縮する環状のバルーンを外筒の外周に設けた前記1)〜5)いずれかに記載の排便装置
7) 環状のバルーンが、肛門をシールする構造にした前記6)記載の排便装置にある。
【0005】
【作用】
本発明では、外筒に設けた第1挿入棒、内筒に設けた第2挿入棒及び外筒の一部を肛門より腸内に挿入する。腸内に挿入したならば、内筒を回転させて第2挿入棒が円周を描くように動かし、第1挿入棒と第2挿入棒に取りつけたシートを円筒状に展開する。第1挿入棒及び第2挿入棒は、斜め前方に向かうよう外筒及び内筒に取り付けているので、前方にいくに従って拡径した円筒状にシートは展開される。このようにシートを展開すると、腸内の排出されない便をシートが包囲し、腸と便が隔てられる。この状態で内筒の内側から掻き出し体を腸内のシートで包囲した空間内に進出させ、腸内の便を外部に掻き出すようにする。掻き出し体はシートで包囲した空間内で掻き出しを行うので腸に触れて傷つけることなく、かつ広く包囲した便の排出を行う。さらに、掻き出し体による掻き出しの状況に応じてさらに内筒を回転させて、シートを締め上げるようにシートの包囲を縮径させるようにして、包囲した内部の便を確実に掻き出し体で掻き出すようにもできる。よって、シートで大きく包囲した便を外部に掻き出すようにできより多くの便を一度に排出するようにできる。
吸引装置を設けたものは、腸内で掻き出し体が破砕した便を進退筒内部に吸引し、進退筒後方から外部に吸引排出する。
注入装置を設けたものは、薬液を進退筒後部に注入し、進退筒先端より腸内に薬液を注入する。
内筒の内周と掻き出し体の間に進退筒を設けたものは、シートで包囲した空間内の便を強制的に排出した後に、掻き出し体を進退筒で覆った状態でさらに前方に進出させて、さらに腸内の奥の便の処理も行うようにする。これにより一度に多くの量を処理することができる。
掻き出し体が、らせん状の刃面を有するスパイラル刃を駆動で回転させる構造にしたものは、先端の刃面で便を破砕するとともに、破砕した便をらせんの送りにより体外に排出して、便を掻き出す。
環状のバルーンを外筒の外周に設けたものは、外筒の一部を肛門から腸内に挿入した状態でバルーンを膨張させて、肛門に外筒を固定する。
環状のバルーンが肛門をシールするようにしたものは、膨張させたバルーンが肛門をシールするようにして薬液や便が体外に洩れ出すのを防ぐようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】
腸内に挿入される第1挿入棒及び第2挿入棒の先端は、腸の内壁を傷つけないように丸味をもたせた滑らかな球状にするのが望ましい。
便を包囲するシートは、下水に廃棄できるように可溶性のものを用いたり、後処理が容易な生物分解性のものを用いたり、さらに薬品類で容易に溶解して処理し易くできるものを用いるのがよい。シートの内面は包囲した便を直腸内から排出する時に滑らないように突起物を設けたり面を粗くしてもよい。
第1挿入棒及び第2挿入棒の先端にキャップを取り付ける場合、キャップは、直腸内の水分で溶けるゼラチン等の材質にして腸内で溶けるようにしてもよいし、切れ目や破れやすい部分を設けて第1挿入棒又は第2挿入棒の旋回する動きによって腸内で破れ、キャップの一部をシート又は第1挿入棒又は第2挿入棒に取り付けて排便の際に体外に取り出されるようにしてもよい。
掻き出し体には、らせん状のスパイラル刃や掻き出しを行うバケットをベルト外周に多数配置し、ベルトを回転させるコンベアタイプなどがあり、効率よく掻き出しを行うことができるものがよい。
【0007】
【実施例】
本発明の実施例について図面を参照して具体的に説明する。
図1〜4に示すのは、掻き出し体としてスパイラル刃を用い、スパイラル刃を覆う進退筒を設け、吸引装置として吸引ポンプを設け、注入装置として注入ポンプを設け、外筒の外周に肛門への固定とシールを兼ねるバルーンを設けた排便装置の例である。
図1,2は実施例の排便装置の説明図である。図3,4は実施例の排便装置を使用している状態を示す説明図である。
図中、1は排便装置、2は外筒、3は第1挿入棒、4は内筒、5は第2挿入棒、5aはシート取付筒、6は進退筒、6aは排出口、6bは注入口、7は回転軸、8はスパイラル刃、9は駆動部、9aは電動モータ、9bはギア、9cはカバー、10はシート、11はバルーン、12は吸引ポンプ、13は排出チューブ、14は排出容器、15は注入ポンプ、16は注入チューブ、17は薬液容器、18は空気ポンプ、Bは便、hは人である。
【0008】
実施例の排便装置1では、まず、図1に示すように肛門より腸内に挿入できる大きさの外筒2を設ける。外筒2の先端は、肛門から腸内に挿入しやすいように先端に行くに従って細くなるように斜めの端面になるようにしている。外筒2の先端には、外周側斜め前方に伸びた第1挿入棒3を設ける。
次に、外筒2の内穴に挿入して回転自在な大きさの内筒4を設ける。内筒4の先端は、外筒2と同様に斜めの端面にし、先端を外筒2とそろえた際に、後端が外筒2の後端より所定長さに後方に長くなる寸法にする。内筒4の先端には、外筒2の第1挿入棒3と並行となるように外周側斜め前方に伸びた第2挿入棒5を設ける。第2挿入棒5には、シート取付筒5aの内穴に第2挿入棒5を挿入するようにしてシート取付筒5aを取り付ける。
次に、内筒4の内穴に挿入して進退可能な大きさの進退筒6を設ける。進退筒6は、後端が内筒4の後端より所定長さ後方となるように長く設ける。また、進退筒6の後端は開口を塞ぐようにする。次に進退筒6の後端近くには、内部と外部を連通させる排出口6aと注入口6bを設ける。
次に、進退筒6の後端を貫通し、進退筒6の内穴の先端から、進退筒6の後端より所定長さ後方に長く伸びた回転軸7を設ける。次に、回転軸7の先端から所定の範囲に、らせん状の刃面を持つスパイラル刃8を設ける。スパイラル刃8は、外径が進退筒6の内周より所定量小さい径にして、進退筒6の内部で回転可能となるようにする。
回転軸7の後端には、ギア9bと電動モータ9aからなる駆動部9を設けて回転軸7及びスパイラル刃8を駆動で回転できるようにする。さらに駆動部9のカバー9cには、前方に伸びた筒状の部分を設けて、進退筒6の後端をスライド可能に係合させるようにし、駆動部9が回転軸7及びスパイラル刃8とともに前後にスライドできるようにする。
進退筒6の後端近くに設けた排出口6a及び注入口6bには、排出口6aに排出チューブ13の一端を取り付け、注入口6bには注入チューブ16の一端を取り付ける。排出チューブ13の他端は、吸引ポンプ12,排出容器14に接続されるようにし、注入チューブ16の他端は、注入ポンプ15,薬液容器17に接続するようにする。
次に、外筒2の外周の2箇所には、空気ポンプ18の空気の送りと逃がしによって膨張・収縮するバルーン11を設ける。
次に長いシート10の一端を第1挿入棒3に取り付け、他端を第2挿入棒5のシート取付筒5aに取り付けて、シート取付筒5aを回転させるようにして、シート10を巻き取るようにする。
【0009】
本実施例の排便装置1を使用するには、図3(a)に示すように第1挿入棒3及び第2挿入棒5を先端から肛門に挿入するようにして、外筒2の外周の2箇所に設けたバルーン11の間に肛門が位置するようにする。このように所定の位置まで挿入したならば、空気ポンプ18で空気をバルーン11に送ってバルーン11を肛門を挾む位置の体内外で膨張させて固定する。
次に、注入ポンプ15を作動させて薬液容器17の薬液を注入チューブ16を介して進退筒6の注入口6bから内部に注入し、進退筒6の前端から腸内に薬液を注入する。本実施例では、薬液として生理食塩水を使用している。生理食塩水が腸内に注入されることによって、腸内の便を軟らかくするとともに腸を膨らませて処理を行いやすくする。
このように腸内に生理食塩水を注入したならば、外筒2の後端より後方に突出している内筒4を手動で回転させる。これによって、第2挿入棒5が円周を描く動きをする。第1挿入棒3は外筒2をバルーン11で固定することによって、固定した状態となっているので、第1挿入棒3と第2挿入棒5の間にシート10が展開される。シート10は、斜め前方に伸びた第2挿入棒5の円周を描く動きに沿って、先端が大きく開く円錐状に展開される。これにより、腸内の便をシート10で包囲する。
次に、図3(b)に示すように駆動部9の電動モータ9aを作動させてスパイラル刃8を回転させながら、駆動部9を前方に押すようにし、スパイラル刃8を回転軸7とともに進退筒6の先端からシートで包囲した空間内に突出させる。スパイラル刃8の回転する先端刃面によって腸内の排出されない便を破砕し、スパイラル刃8のらせんの送りによって、進退筒6の内部後方に破砕した便を送る。
さらに、駆動部9の電動モータ9aを作動させるのに前後して吸引ポンプ12を作動させる。よって、スパイラル刃8のらせんの送りによって進退筒6の内部後方に送られた便は、吸引されて、排出口6aから排出チューブ13を通って排出容器14に収容される。
このようにして、シート10で包囲した空間内の所定位置までスパイラル刃8を突出させて便の破砕・排出を行ったならば、図4(a)に示すように手動で内筒4をさらに回転させて、第2挿入棒5をさらに円周を描く動きをさせてシート10をさらに周回させるようにして、シート10で包囲した空間を小さくするようにし、シート10で包囲した便をスパイラル刃8の外周に近付けるようにしてさらに便の破砕・排出を行うようにする。このように処理することで、シート10が包囲した便を確実に効率よく処理することができる。
シート10で包囲した便がほぼ排出できたならば、進退筒6の後端部と駆動部9を手で持って、駆動部9の位置が変わらないように進退筒6を前進させ、シート10で包囲した空間内に突出させているスパイラル刃8を覆うようにする。次に、図4(b)に示すように駆動部9と進退筒6の後端部を押すようにして、スパイラル刃8を進退筒6で覆った状態で前進させてシート10より前方のさらに腸の奥の便を処理する。破砕できる面積は少なくなっているが、シート10で包囲した便を処理した後のさらに奥の便は、少し硬さの程度が低く、生理食塩水の効果もあるため、処理しやすい状態となっている。さらに、進退筒6でスパイラル刃8の先端を覆うようにしているので、吸引ポンプ12の吸引力が強く伝達される。よって、さらに腸の奥の便を処理できる。これにより、一度に多くの量の便を強制的に排出でき、処置時間が短くなり患者は楽になる。また、処理は非常に確実なものとなる。
このように処理を行って、さらに腸内に注入した生理食塩水も十分に吸引したならば、吸引ポンプ12、駆動部9の電動モータ9aを停止させて、進退筒6とスパイラル刃8を外筒2の内部に収まるよう後退させ、空気ポンプ18をバルーン11への空気の送りに連通する通路を外部に開放するようにして、バルーン11内の空気を排出し、バルーン11を収縮させる。バルーン11を収縮させたならば、外筒2及び第1挿入棒3、第2挿入棒5を肛門から引き抜くようにして体外に取り出して処置を終了する。
外筒2と内筒4及び進退筒6は容易に取りはずしができるので、再利用する際には、洗浄等が容易に行えるので便利である。
【0010】
図5に示すのは、実施例の排便装置の他の例である。
実施例の他の例では、図5に示すように進退筒を設けないようにし、内筒4の内穴よりスパイラル刃8を進退させるようにしている。このように進退筒を設けないようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、安全性高くかつ効率的に、強制的な排便が行える排便装置にできる。
内筒の内周と掻き出し体の間に進退筒を設けたものは、一度に多くの便を処理できるようにしてさらに効率的にし、患者の処置時間を短くして楽にする。
吸引装置を設けたものは、さらに効率的に強制的な排便が行える。
注入装置を設けたものは、薬液により便を軟らかくして排出しやすくし、より効果的に強制的な排便が行える。
掻き出し体が、らせん状の刃面を有するスパイラル刃を駆動で回転させる構造にしたものは、便の破砕・排出を効率よく行う掻き出し体にできる。
環状のバルーンを外筒の外周に設けたものは、安全に外筒を肛門に固定して効率よく処理できる。
環状のバルーンが肛門をシールするようにしたものは、より衛生的に処理が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の排便装置の説明図である。
【図2】実施例の排便装置の説明図である。
【図3】実施例の排便装置を使用している状態を示す説明図である。
【図4】実施例の排便装置を使用している状態を示す説明図である。
【図5】実施例の排便装置の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 排便装置
2 外筒
3 第1挿入棒
4 内筒
5 第2挿入棒
5a シール取付筒
6 進退筒
6a 排出口
6b 注入口
7 回転軸
8 スパイラル刃
9 駆動部
9a 電動モータ
9b ギア
9c カバー
10 シート
11 バルーン
12 吸引ポンプ
13 排出チューブ
14 排出容器
15 注入ポンプ
16 注入チューブ
17 薬液容器
18 空気ポンプ
B 便
h 人

Claims (7)

  1. 肛門より直腸内に挿入できる大きさの外筒の内側に外筒より長い内筒を回転可能に挿入し、外筒の先端の一部より斜め前方に伸びた第1挿入棒を設け、内筒の先端の一部より斜め前方に伸びた第2挿入棒を設け、前記第1挿入棒と前記第2挿入棒に長いシートの端部をそれぞれ取り付け、前記シートを第1挿入棒又は第2挿入棒に巻きつけるか第1挿入棒と第2挿入棒の間に折りたたむようにし、内筒の内側に内筒より前方に進出でき腸内の便を外部に掻き出す掻き出し体を設け、腸内に挿入した第1挿入棒と第2挿入棒のいずれか一方又は両方を円周を描く動きをさせて便をシートで包囲し、掻き出し体をシートで包囲した前方空間に進出させて行う便の破砕・排出がシートで包囲した空間内で安全に行われるようにした排便装置。
  2. 内筒の内周と掻き出し体の間に掻き出し体の外周を所定の間隔をあけて覆いかつ内筒より前方に進出できる進退筒を設け、シートで包囲した空間内の便を強制的に排出した後に、掻き出し体を進退筒で覆った状態でさらに前方に進出させて安全に便を強制的に排出できるようにした請求項1記載の排便装置。
  3. 進退筒の後部から便を吸引除去する吸引装置を設けた請求項2記載の排便装置。
  4. 進退筒の後部から薬液を注入する注入装置を設けた請求項2又は3記載の排便装置。
  5. 掻き出し体が、らせん状の刃面を有するスパイラル刃を駆動で回転させる構造にした請求項1〜4いずれかに記載の排便装置。
  6. 外筒を肛門に固定するための膨縮する環状のバルーンを外筒の外周に設けた請求項1〜5いずれかに記載の排便装置。
  7. 環状のバルーンが、肛門をシールする構造にした請求項6記載の排便装置。
JP2001330179A 2001-10-29 2001-10-29 排便装置 Expired - Lifetime JP3822814B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330179A JP3822814B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 排便装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330179A JP3822814B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 排便装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003126244A JP2003126244A (ja) 2003-05-07
JP3822814B2 true JP3822814B2 (ja) 2006-09-20

Family

ID=19145945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001330179A Expired - Lifetime JP3822814B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 排便装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3822814B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107397573B (zh) * 2016-12-28 2023-07-18 李鹏飞 一种电动导便装置
CN109498107A (zh) * 2018-12-10 2019-03-22 郑州大学第五附属医院 肠造瘘稀释通便装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003126244A (ja) 2003-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3822814B2 (ja) 排便装置
JP2003010194A (ja) 液流の逆噴射技術を用いたカテーテルによる血管内施術方法、並びにその装置
JP4091760B2 (ja) 排便器具
JP3581573B2 (ja) 排糞装置
WO1996014888A1 (fr) Dispositif collecteur de defecation
JP3560853B2 (ja) 直腸挿入作業装置
JP2005296207A (ja) 排便器具
JP4542684B2 (ja) 手技式排便装置
JP3683124B2 (ja) 直腸挿入作業具
JP3615974B2 (ja) 排便装置
JPH0720488B2 (ja) 排便装置
JP3646035B2 (ja) 循環式排便装置
JPH0713722Y2 (ja) ***処理装置の挿入具
JP4636516B2 (ja) 手技式排便装置
JPH0627162Y2 (ja) ***処理装置の挿入具
JP3615975B2 (ja) 排便装置
JP3581630B2 (ja) 採便装置
JP2003164520A (ja) 排便器具
JP2001046493A (ja) 排便装置
JP3646032B2 (ja) 排便装置
CN217366000U (zh) 血栓清除装置
CN215079282U (zh) 便秘通便器
JP2000014768A (ja) 排糞装置
JP3543072B2 (ja) 排便装置
JP2000325473A (ja) 腸内物排出方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4