JP3822370B2 - 画像取込装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
この発明は,対象画像を取り込み,取り込んだ対象画像を変形する画像取込装置および方法に関する。
【0002】
【発明の背景】
被写体を撮影し,被写体像を表す画像をシールなどにプリントする装置が実用化されている。このような装置において,撮影によって得られた被写体像を変形する場合,プリントして出力されるまで変形後の画像を確認することはできない。
【発明の開示】
この発明は,対象画像を取り込んで変形する場合にその変形後の対象画像をユーザが確認できるようにすることを目的とする。
【0003】
この発明による画像取込装置は,画像変形方法および画像変形箇所の少なくとも一方を設定する設定手段,対象画像を取り込む対象画像取込手段,上記対象画像取込手段によって取り込んだ対象画像を,上記設定手段によって設定された画像変形方法にもとづく画像変形処理および画像変形箇所の画像変形処理の少なくとも一方の画像変形処理を実行する画像変形処理手段,ならびに上記画像変形処理手段による変形後の対象画像を表示する表示装置を備えていることを特徴とする。
【0004】
この発明は,上記装置に適した方法も提供している。すなわち,この方法は,画像変形方法および画像変形箇所の少なくとも一方を設定し,対象画像を取り込み,取り込んだ対象画像を,設定された画像変形方法にもとづく画像変形処理および画像変形箇所の画像変形処理の少なくとも一方の画像変形処理を実行し,変形後の対象画像を表示するものである。
【0005】
この発明によると,画像変形方法(例えば,被写体の全身を撮影する場合には,被写体像の全身を太くするように変形する方法,被写体像全身を細くするように変形する方法など,被写体の上半身を撮影する場合には,被写体の顔の部分を太くするように変形する方法,被写体の顔の部分を細くするように変形する方法,被写体像を左右反転する方法など)および画像変形箇所(たとえば,被写体の全身を撮影する場合には,顔の部分の画像を変形する,胴体の部分の画像を変形する,下半身の部分の画像を変形する,被写体の上半身を撮影する場合には,顔の一部分(目,鼻,口,眉,耳など)を変形するなど)が設定される。
【0006】
対象画像(対象画像は,ユーザ自身であっても良いし,ユーザが持参した写真などでもよい)が撮影によって取り込まれる。取り込んだ画像について,設定された画像変形方法での変形または設定された画像変形箇所の変形が実行される。変形された画像が表示装置に表示される。ユーザは,表示装置に表示された画像を見て,変形後の対象画像を確認することができる。確認された変形画像がプリントされる。
【0007】
変形方法があらかじめ定まっているときには,変形箇所を設定すればよいし,変形箇所があらかじめ定まっているときには,変形方法を設定すればよい。もちろん,変形方法および変形箇所の両方を設定できるようにしてもよいのはいうまでもない。
【0008】
また,取り込んだ画像を変形するだけでなく,その取り込んだ画像が表す色を変えるようにしてもよい。色を変える場合には,取り込んだ画像全体の色を変えても良いし,取り込んだ画像の一部の色を変えるようにしてもよい。
【0009】
【実施例の説明】
図1は,この実施例による画像取込装置1の斜視図である。
【0010】
画像取込装置1は,ユーザ(被写体)を表す被写体像を取り込み,被写体像の一部または全部を変形して表示し,プリントする装置である。
【0011】
画像取込装置1は,その前面上方のほぼ中央部分にビデオ・カメラ2が配置されている。ユーザは,ビデオ・カメラ2に向かって画像取込装置1の前方に立つ。ビデオ・カメラ2によってユーザが撮影される。
【0012】
ビデオ・カメラ2の下方には,モニタ表示装置3が設けられている。このモニタ表示装置3の表示画面上にビデオ・カメラ2によって撮影された被写体像が動画で表示される。
【0013】
モニタ表示装置3の右側方には操作ガイダンスを音声で出力するためのスピーカ4が設けられている。ユーザは,スピーカ4から出力される音声にしたがって画像取り込み装置1を操作する。画像取り込み装置1の上面および両側面には,ビデオ・カメラ2によって撮影されるユーザに光を当てるための蛍光灯14が設けられている。
【0014】
画像取り込み装置1の前面のほぼ中央の部分には前面に張り出した操作部12が形成されている。この操作部12には,後述するように画像変形方法,画像変形箇所などを選択するための左ボタン4,右ボタン5,決定するときにユーザによって押されるOKボタン6および選択をキャンセルするためのキャンセル・ボタン8が形成されている。また,この操作部12にはコイン返却ボタン13も形成されている。
【0015】
操作部12の下方には,画像取り込み装置1をユーザが使用するときにその使用料としてコインを投入するためのコイン投入口9が形成されている。
【0016】
画像取り込み装置1の前面の下方には,コイン返却口10が設けられている。被写体像をプリントする前にコイン返却ボタン13が押されることによりコイン投入口9に投入されたコインが,コイン返却口10から返却される。
【0017】
コイン返却口10の右側には,撮影によって得られたプリントを放出するためのプリント放出口11が設けられている。
【0018】
上述のボタン5,6,7および8の各種ボタンは,機械的なボタンであるが,もちろんモニタ表示装置3上にタッチ・パネルとして形成してもよい。さらに,モニタ表示装置3とは別に新たに表示装置を設け,その新たな表示装置に上述のボタン5,6,7および8からの指令を与えるためのタッチ・パネルを形成してもよい。
【0019】
図2は,画像取り込み装置1の電気的構成の一部を示すブロック図である。
【0020】
画像取り込み装置1の全体の動作は,コンピュータ装置20によって統括されるこのコンピュータ装置20には,動作プログラム,変形箇所を表すデータ,その他の必要なデータなどを記憶するためのメモリが含まれている。
【0021】
コイン投入口9(図1参照)から,コインが投入されると,コイン・マシン27に与えられ,投入されたコインが保持される。投入されたコインは,コイン・カウンタ28によってその金額がカウントされる。
【0022】
画像取り込み装置1を使用するのに必要な金額のコインが投入されると,ビデオ・カメラ2によって,画像取り込み装置1の前方に立つユーザの撮影が開始される。ユーザを表すビデオ信号は,ビデオ・カメラ2からキャプチャ回路21に与えられ,ディジタル画像データに変換される。ユーザの画像を表すディジタル画像データは,コンピュータ装置20に入力し,必要であれば画像変形処理が行われる。ディジタル画像データは,コンピュータ装置20に内蔵されるメモリに一時的に記憶される。
【0023】
ユーザの画像を表すディジタル画像データは,コンピュータ装置20に内蔵されるメモリから読み出され,キャプチャ回路21を介してモニタ表示装置3に入力する。ユーザを表す画像が,モニタ表示装置3の表示画面上に表示される。
【0024】
操作部12に含まれるボタンの押し下げを表す信号は,I/O(Input/output)装置25を介してコンピュータ装置20に入力する。コンピュータ装置20においては,入力した信号にもとづく処理(画像変形処理,画像フリーズ処理など)が行われる。また,後述するように,モニタ表示装置3にプリントする旨が表示されたときにユーザによってOKボタン7が押されると,SCSI(Small Computer System Interface )と接続されているプリンタ22によって,変形したユーザの画像がプリントされる。
【0025】
コンピュータ装置20には,サウンド回路24が接続されており,このサウンド回路24によってスピーカ4からの音声出力が制御される。また,上述した蛍光灯の発光もI/O装置25を介してコンピュータ装置20によって制御される。さらに,画像取り込み装置1には,メンテナンス・マンにより画像取り込み装置1をメンテナンスするためのテスト・スイッチ,サービス・スイッチおよびメンテナンス・スイッチ26が設けられている。これらのスイッチ26の設定を示す信号は,I/O装置25を介してコンピュータ装置20に入力する。
【0026】
さらに,画像取り込み装置1にスキャナ29を設けても良い。スキャナ29によって写真などが表す画像を画像取り込み装置1に取り込むことができる。スキャナ29から画像を表す信号が出力され,SCSI23を介してコンピュータ装置25に入力し,取り込んだ画像の変形が可能となる。もっとも,フイルム・スキャナを設け,フイルムに記録した画像を読み取ることが可能なようにしても良いし,メモリ・カード・リーダやFD(Floppy Disk)ドライブを設け,メモリ・カードに記憶している画像データによって表される画像やFDに記憶している画像を読み取ることができるようにしてもよい。
【0027】
図3および図4は,画像取り込み装置1の処理手順を示すフローチャートである。図5は,変形方法および変形箇所を選択する処理手順を示すフローチャート,図6は,変形画像の処理手順を示すフローチャートである。図7から図14は,画像取り込み装置1のモニタ表示装置3の表示画面の一例を示している。
【0028】
画像取り込み装置1の電源が投入されると,図3および図4に示す処理が開始する。
【0029】
まず,電源が投入されることによりコンピュータ装置20の動作プログラムが起動する(ステップ41)。メンテナンス・スイッチがオンとされたかどうかが監視される(ステップ42)。メンテナンス・スイッチがオンとされると(ステップ42でYES),メンテナンス・マンにより画像取り込み装置1のメンテナンス処理が実行される(ステップ43)。
【0030】
画像取り込み装置1の動作プログラムが起動すると,モニタ表示装置3の表示画面上には,コイン投入を促す画面が表示される。ユーザが使用料に相当するコインをコイン投入口9から投入し,コイン・カウンタ28によりその投入が確認されると(ステップ44でYES),モニタ表示装置3の表示画面には,図7に示すような画像変形方法選択画面が表示される(図5ステップ61)。
【0031】
画像変形方法選択画面には,画像変形方法を選択するためのボタン(領域)A1,A2およびA3が含まれている。ボタンA1は,取り込んだ画像をきれいに変形する場合にユーザによって選択されるボタンである。ボタンA2は,取り込んだ画像をおもしろく変形する(変形の程度を大きくするなど)ためにユーザによって選択されるボタンである。ボタンA3は,背景を取り込んだ画像に合成するためにユーザによって選択されるボタンである。
【0032】
選択可能なボタンは,点滅(図7においてはハッチングで示されている)している。OKボタン7がユーザによって押されることにより,点滅しているボタンによって表されている画像変形方法が決定する(図5ステップ62)。図7に示す例では,ボタンA1が点滅しており,このようにボタンA1が点滅している状態でOKボタン7が押されることにより取り込んだ画像をきれいにするように画像変形方法が決定する。OKボタンが押されることにより画像表示装置3の表示画面は,図8に示す変形箇所選択画面に切り替わる(図5ステップ63)。
【0033】
図7に示すように画像変形方法を決定するためのボタンが点滅している状態で,右ボタン5または左ボタン6が押されると,画像変形方法選択画面に表示されているボタン以外のボタンが,画像変形方法選択画面に現れる。新たに現れたボタンによって定められる画像変形方法を選択し,決定することができる。
【0034】
画像変形方法選択画面において,ボタンA1,A2およびA3の下の領域A4には,点滅しているボタンの画像変形の内容が示されている。たとえば,ボタンA1が点滅しているときには,このボタンA1は,取り込んだ画像をきれいにするときにユーザによって選択されるものであるから,「目をぱっちり」,「あごをすっきり」,「眉毛をくっきり」するように取り込んだ画像の変形処理が行われることが示されている。ボタンA1以外のボタンが点滅しているときにはその点滅しているボタンによって設定される画像変形内容を示す説明が領域A4に表示されるのはいうまでもない。
【0035】
図8に示す変形箇所選択画面には,取り込んだ画像の変形箇所を示す複数の領域A5,A6およびA7が含まれている。これらの領域A5,A6およびA7には変形箇所を示すサンプル画像が示されている。領域A5は眉が変形されているサンプル画像が表わされ,領域A6はあごが変形されているサンプル画像が表わされ,領域A7は目が変形されているサンプル画像が表わされている。
【0036】
領域A5は,取り込んだ画像のうち眉の画像を変形するときにユーザによって選択される領域である。領域A6は,取り込んだ画像のうちあごの画像を変形するときにユーザによって選択される領域である。領域A7は,取り込んだ画像のうち目の画像を変形するときにユーザによって選択される領域である。左ボタン5および右ボタン6を押すことにより,変形箇所選択画面に表示されている変形箇所を示す画像の領域以外の領域が画面上に現れる。
【0037】
枠Fは,左ボタン5を押すことにより左側の領域に移動し,右ボタン7を押すことにより右側に移動する。OKボタン7がユーザによって押されることにより,取り込まれた画像のうち,OKボタン7が押されたときに枠Fで囲まれている領域によって表される変形箇所の画像の部分が変形される(図5ステップ64)。もっとも,複数の変形箇所を選択できるようにしてもよい。
【0038】
OKボタン7が押されると,選択された変形箇所がどのように変形されるかがサンプル画像によって連続的に駒送りで表示される(図9参照,図5ステップ65)。ユーザによってOKボタン7が押されると(図5ステップ66でYES)画像表示装置3の表示画面上には図10に示すように位置合わせ画面が表示される(ステップ46)。ここでは,変形箇所として領域A7に示すように「目」が選択されたものとする。
【0039】
位置合わせ画面には,撮影表示領域A8が含まれている。この撮影表示領域A8には,ビデオ・カメラ2によって撮影されているユーザの画像が表示される。撮影表示領域A8内には,変形箇所A9も表示されている。変形箇所A9は,撮影表示領域A8に表示されるユーザの画像の目の部分が表示されるように設定されている。変形箇所A9には,その変形箇所がユーザにわかるように枠が形成されている。
【0040】
変形箇所A9は,その位置をユーザによって動かすことができるようにしてもよい。また,変形箇所A9の大きさを大きくしたり,小さくしたりできるように大きさを変化できるようにしてもよい。ユーザ個人個人の顔に対処できる。
【0041】
位置合わせ画面において,撮影表示領域A8の変形箇所A9に,ユーザを表す画像の変形箇所(この例では,ユーザの画像の目)が位置決めされると,ユーザによってOKボタン7が押される。すると,モニタ表示装置3の表示画面には,図9に示す撮影画面に切り替わる。撮影画面には,撮影表示領域A10が含まれており,この撮影表示領域A10にユーザを表す画像が表示される。一定時間経過後に,ビデオ・カメラ2から出力されたビデオ信号がディジタル画像データがユーザの画像を表す被写体像の画像データとしてコンピュータ装置20に取り込まれる(ステップ47)。
【0042】
コンピュータ装置20に取り込んだディジタル画像データのうち,選択された変形箇所の画像データについて,変形の程度が変えて画像変形処理が施される(ステップ48)。
【0043】
その後,モニタ表示装置3には,図12に示すように変形確認画像表示領域A11を含む変形確認画面が表示される。ユーザの変形画像を表すディジタル画像データがキャプチャ回路21を介してモニタ表示装置3に与えられることにより,変形確認画像表示領域A11には,変形程度の異なる複数の駒の画像(撮影によって得られたユーザの変形画像)が駒送りで表示される(図13参照,図6ステップ81)。変形処理(画素補間による拡大,画素間引きによる縮小など)中は,変形処理中であることをユーザに報知するように画面を切り替えてもよい。
【0044】
ユーザによってOKボタン7が押されると(図6ステップ82でYES),そのOKボタン7が押されたときに変形確認画像表示領域A11に表示されていた変形画像の一駒前の変形画像が,ユーザが選択した画像として決定される(ステップ49,図6ステップ83)。変形画像は,駒送りで表示されているので,ユーザが押し遅れた場合でも,ユーザが望む画像がユーザが選択した画像として決定される。もちろん,OKボタン7が押されたときに変形確認画像表示領域A11に表示されていた変形画像をユーザが決定した画像としてもよいのはいうまでもない。OKボタンが押されると(図6ステップ84),プリントする変形画像が決定する(図6ステップ85)。
【0045】
変形画像が決定すると,その変形画像を飾るためのフレームを選択するためのフレーム選択画面が表示される。ユーザは,モニタ表示装置3に表示されているフレーム選択画面を見ながら,フレームを決定する(ステップ50)。
【0046】
フレームが決定すると,モニタ表示装置3には図12に示す仕上がり確認画面が表示される。確認領域A12にプリントされる画像が表示される(ステップ51)。これにより,ユーザは,実際にプリントされる変形画像をそのプリント前に確認することができる。
【0047】
プリントされる変形画像をユーザが確認して,OKボタン7が押されると,ユーザによって確認された画像がプリンタ22によってプリントされる(ステップ52)。モニタ表示装置3には,再プリント確認画面が現れ,もう一枚プリントする場合には,OKボタン7が押され,もう一枚プリントしない場合には,キャンセル・ボタン8が押される。
【0048】
その後終了画面がモニタ表示装置3に表示され,ステップ42の処理に戻る。画像取り込み装置にコインが投入されるまでは,モニタ表示装置3にスクリーン・セーバ画面を表示してもよい。また,電源がオフされると,画像取り込み装置1がシャットダウンされるのはいうまでもない。
【0049】
変形画像を実際にプリントする前に,変形箇所の画像を変形した様子(図9)およびプリントされる画像の様子(図14)をそれぞれ確認できるようになる。
【0050】
図9における変形箇所の画像を変形した様子をユーザに知らせる画像は,ビデオ・カメラ2を用いて撮影したユーザの画像を用いても良いし,あらかじめコンピュータ装置20のメモリに格納されている画像データによって表される画像を用いても良い。撮影したユーザの画像を用いて,変形する画像の様子をユーザに知らせる場合には,迅速な表示が要求されるので,撮影により得られたユーザの画像を間引いた画像を用いることとなろう。
【0051】
画像変形処理は,次に述べるように画像データの変形処理を記述した画像処理記述ファイルをあらかじめ作成してコンピュータ装置20に内蔵されているメモリに記憶しておき,この画像処理記述ファイルを参照して画像変形処理を行うようにすることもできる。
【0052】
図14は,画像処理記述ファイルのファイル構成を示している。
【0053】
画像処理記述ファイルには,Header,Default output,Layer List,Layer Data, Layer Specific Data等が含まれている。
【0054】
図15は,Headerの詳細を示している。Headerには,管理情報などのヘッダ情報および画像処理記述ファイルのバージョン番号を表すデータが格納されている。
【0055】
図16は,Default outputの詳細を示している。Default outputには変形した画像を印刷して出力するときの画像のサイズ(幅の大きさと高さの大きさ)を表すデータ,印刷用紙を表す出力タイプのデータ,出力する方向が縦方向か横方向かを表すデータ,および印刷する変形画像のバックグラウンド・カラーを表すデータが格納されている。
【0056】
図17は,Layer Listの詳細を示している。Layer Listにはレイヤ情報(Layer Info)およびそのレイヤの情報の数(レイヤ数)を表すデータが格納されている(図14に示す例では5種類のレイヤ情報が格納されている)。
【0057】
レイヤ情報には,Layer Dataへのポインタ,レイヤ名(この場合では,画像変形処理のための変形レイヤであり,異なる変形箇所を示す変形1から変形5のレイヤ名が格納されている。変形レイヤ1は,「目」の部分を変形するものであり,変形レイヤ2は「あご」の部分を変形するものであり,変形レイヤ3は「まゆ」の部分を変形するものであり,変形レイヤ4は「鼻」の部分を変形するものであり,変形レイヤ5は「口」の部分を変形するものである。),表示順(複数の変形画像を重ねて表示する場合に,表示の優先順位を示す),差し替え可能/不可能フラグ(サンプル画像があらかじめ格納されており,格納されているサンプル画像と差し替えることができるかどうかを示すフラグ)および差し替え番号が格納されている。
【0058】
図18は,Layer DataおよびLayer Specific Data (レイヤ依存情報)の詳細を示している。図18には2つのLayer Dataと2つのLayer Specific Data が示されているが,画像処理記述ファイルには5つのLayer Dataと5つのLayer Specific Dataが格納されているのはいうまでもない。
【0059】
Layer Dataには,レイヤ依存情報へのポインタ,透明度マスク・ポインタ(複数の変形画像を重ねて表示するときに,重ねた変形画像の色の透ける程度を表す透明度マスク・データへのポインタ)および変形画像の位置情報を表す位置情報ポインタが含まれている。
【0060】
Layer Specific Dataには,レイヤのカテゴリ(ここでは変形レイヤを示す),取り込み画像のフォーマット,取り込み画像へのポインタならびにレイヤ・パラメータの最大値および最小値を表すデータが格納されている。レイヤ・パラメータは,ここでは変形の程度を表している。レイヤ・パラメータの最大値および最小値を変えることができ,これらのレイヤ・パラメータの最大値および最小値を変えることにより変形の程度を変えることができるようになる。
【0061】
このような画像処理記述ファイルがコンピュータ装置のメモリに格納されているときには,取り込んだ画像を,次のようにして変形処理させる(図4ステップ48の処理)。
【0062】
図20は,画像変形処理の手順を示すフローチャートである。
【0063】
画像変形処理に先立ち,変形レイヤの選択処理が実行される(ステップ70)。上述したように図8に示したように画像変形箇所選択画面を用いて画像変形箇所が選択される。選択された画像変形箇所に対応した変形レイヤが選択される(ステップ70)。変形箇所として「目」がユーザによって選択された場合には,変形レイヤ1が選択される(ステップ71)。変形箇所として「あご」がユーザによって選択された場合には,変形レイヤ2が選択される(ステップ72)。変形箇所として「まゆ」が選択された場合には,変形レイヤ3が選択される(ステップ73)。変形箇所として「鼻」が選択された場合には,変形レイヤ4が選択される(ステップ74)。変形箇所として「口」が選択された場合には,変形レイヤ5が選択される(ステップ75)。
【0064】
いずれにしても変形レイヤが選択されると,あらかじめ格納されているサンプル画像と取り込まれたユーザ画像とが差し替えられる。取り込んだ画像について,選択された変形レイヤによって特定される箇所が,レイヤ・パラメータによって決定される変形の程度で変形される(ステップ76)。変形された画像が上述したようにモニタ表示装置3の表示画面に表示される(図13参照)。
【0065】
変形レイヤごとに変形の程度を変えておいてもよい。例えば,変形レイヤ1は,最大の変形程度で変形するように設定しておき,変形レイヤ2は,次に最大の変形の程度で変形するように設定し,変形レイヤ3は標準的な変形の程度で変形するように設定し,変形レイヤ4は,少しの程度で変形するように設定し,変形レイヤ5は,最小の変形程度で変形するように設定しておく。変形レイヤを選択することにより変形の程度が選択できる。変形レイヤごとに変形の程度を変える場合には,変形箇所に応じた画像処理記述ファイルを生成し,コンピュータ装置20のメモリに記憶させておくことが必要となろう。
【0066】
図21および図22は,ユーザに変形箇所を選択させるときにモニタ表示装置3の表示画面上に表示されるサンプル画像を表す画像データを生成するときの処理手順を示すフローチャートである。
【0067】
図21は,サンプル画像を表す画像データを画像取り込み装置1に格納するときにサンプル画像を表す画像データを生成するものである。
【0068】
画像処理記述ファイルがコンピュータ装置20のメモリに格納される(ステップ91)。その後,サンプル画像を画像取り込み装置1自体で作成するかどうかが判断される(ステップ92)。
【0069】
画像取り込み装置1自体でサンプル画像を作成する場合には(ステップ92でYES),例えば,スキャナによってサンプル画像生成用の画像データが読み込まれる(ステップ95)。読み込まれた画像データを用いてサンプル画像が生成される(ステップ96)。生成されたサンプル画像を表すデータがコンピュータ装置20のメモリに格納される(ステップ97)。格納された全画像処理記述ファイルについてのサンプル画像,すなわち変形可能な箇所すべてを表すサンプル画像,についての作成が終了するまで,ステップ96およびステップ97の処理が繰り返される(ステップ98)。サンプル画像は,変形箇所ごとに異なる画像としてもよい。画像取り込み装置1自体でサンプル画像を作成する場合には,画像取り込み装置1ごとに異なるサンプル画像を表示することができるようになる。
【0070】
画像取り込み装置1でサンプル画像を作成しない場合には(ステップ92でNO),所定のサンプル画像データを読み込み(ステップ93)(I/O装置25を介して入力されよう),読み込まれたサンプル画像データがコンピュータ装置20の内蔵メモリに格納することとなる(ステップ94)。
【0071】
図22は,サンプル画像を選択するときにサンプル画像を表す画像データを画像取り込み装置1に格納する処理手順を示すフローチャートである。
【0072】
図8に示すように,変形箇所を選択するときにすでにサンプル画像を表す画像データがコンピュータ装置20のメモリに格納されているかどうかが判断される(ステップ 101)。サンプル画像を表す画像データがコンピュータ装置1の内部メモリに格納されていなければ(ステップ 101でNO),サンプル画像生成用画像データが画像取り込み装置に読み込まれる(ステップ 103)。変形箇所の変形程度を設定するためのパラメータがあるかどうかが確認される(ステップ 104)。
【0073】
パラメータがある場合には,そのパラメータの入力を促すよう表示画面がモニタ表示装置3の表示画面上に表示される(ステップ 105)。その後,例えば,メンテナンス・マンによってパラメータが入力される。入力されたパラメータにしたがって変形程度をもつサンプル画像が生成される(ステップ 107)。入力パラメータがないときには(ステップ 104でNO),所定の変形程度でサンプル画像が生成される(ステップ 107)。生成されたサンプル画像がモニタ画像表示装置3の表示画面上に表示される(ステップ 108)。すべての画像処理記述ファイルについてのサンプル画像が生成されるまでステップ104からステップ108の処理が繰り返される(ステップ 109)。変形箇所を選択するときに変形箇所を表すサンプル画像データを生成する場合には,迅速な表示を行うためにサンプル画像については低画質の画像データが用いられることとなろう。
【0074】
また,合成された画像をプリントするときには高画質のプリント画像を得ることができるように高画質の画像データを用い,モニタ表示装置3の表示画面上に表示するときには迅速に表示するために画像データを間引いて画像データ量のすくない画像データを用いるとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像取り込み装置の斜視図である。
【図2】画像取り込み装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】画像変形の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】画像変形の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】変形方法および変形箇所の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】変形画像を選択する処理手順を示すフローチャートである。
【図7】表示画面の一例である。
【図8】表示画面の一例である。
【図9】変形される画像の様子を示している。
【図10】表示画面の一例である。
【図11】表示画面の一例である。
【図12】表示画面の一例である。
【図13】駒送りで画像が表示される様子を示している。
【図14】表示画面の一例である。
【図15】画像処理記述ファイルを示している。
【図16】 Headerを示している。
【図17】 Default outputを示している。
【図18】 Layer Listを示している。
【図19】 Layer DataおよびLayer Spesific Dataを示している。
【図20】画像変形処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図21】サンプル画像生成処理を示すフローチャートである。
【図22】サンプル画像生成処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像取り込み装置
2 ビデオ・カメラ
3 モニタ表示装置
6 OKボタン
20 コンピュータ装置
22 プリンタ

Claims (2)

  1. 複数種類の画像変形方法の中から適用すべき画像変形方法を選択し,かつ複数種類の画像変形箇所の中から適用すべき画像変形箇所を選択することにより,画像変形方法および画像変形箇所を設定する設定手段,
    対象画像を撮影により取り込む対象画像取込手段,
    上記対象画像取込手段によって取り込んだ対象撮影画像に対し,上記設定手段によって設定された画像変形方法にもとづく画像変形処理を,上記設定手段によって設定された画像変形箇所に対して,変形の程度を変えながら段階的に実行する画像変形処理手段,ならびに
    上記画像変形処理手段により変形の程度を変えながら段階的に変形された対象撮影画像を駒送りで表示する表示装置,
    を備えた画像取込装置。
  2. 複数種類の画像変形方法の中から適用すべき画像変形方法を選択し,かつ複数種類の画像変形箇所の中から適用すべき画像変形箇所を選択することにより,画像変形方法および画像変形箇所を設定し,
    対象画像を撮影により取り込み,
    取り込んだ対象撮影画像に対し,設定された画像変形方法にもとづく画像変形処理を,設定された画像変形箇所に対して,変形の程度を変えながら段階的に実行し,
    変形の程度を変えながら段階的に変形された対象撮影画像を駒送りで表示する,
    画像取込方法。
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