JP3815117B2

JP3815117B2 - Vibration conveyor

Info

Publication number: JP3815117B2
Application number: JP12853399A
Authority: JP
Inventors: 政廣池田
Original assignee: 神鋼電機株式会社
Priority date: 1999-05-10
Filing date: 1999-05-10
Publication date: 2006-08-30
Anticipated expiration: 2019-05-10
Also published as: JP2000318822A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は振動コンベヤ、特に高所に設置するのに好適な振動コンベヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】
図６は従来例の振動コンベヤを示すが、全体は１として示され、断面がＵ字形状のトラフ２は下方のカウンタウエイト３と複数の（図示の例では２個）レバー４により、取付部材６を介して取り付けられている。更に取付部材６とカウンタウエイト３に固定された取付部材７とはコイルばね５により結合されている。レバー４の上端部及び下端部はリング状のゴムブッシュ８により、トラフ側２には取付部材６を介して、カウンタウエイト３には直接、取り付けられている。
【０００３】
カウンタウエイト３は地上に防振コイルばね９により支持されている。また、カウンタウエイト３には電動機１０が固定されており、この回転軸に固定された小プーリと、両端部がカウンタウエイト３上で軸支された回転軸を中心部に固定させている大プーリ１２とにベルト１１が巻装されている。回転軸のクランク部には連接棒１４が枢着されており、この先端部はゴムブッシュ１５を介して取付部材１９に取り付けられている。
【０００４】
従来例の振動コンベヤ１は以上のように構成されるが、次にこの作用について説明する。
【０００５】
電動機１４を駆動するとベルト１１により、大プーリ１２が回転し、その回転軸に偏心して設けられているクランク部により、連接棒１４は直線運動を行なう。なお、駆動時には大きなショックがトラフ２側に加えられるが、これはゴムブッシュ１５により吸収され、円滑な起動が行われる。トラフ２はコイルばね５の延在方向にほゞ平行に振動する。トラフ２内の材料もしくは物体が図において右方に搬送されるが、トラフ２の振動により、カウンタウエイト３に反力が加わる。これは防振コイルばね９により地上に伝達されるのを防止せんとするものであるが、公知のようにコイルばね９はその高さ方向には大きな防振効果を示すが、これに対し垂直方向、すなわち、水平方向にはほとんど防振作用を行わない。
【０００６】
従って、カウンタウエイト３が図示の例では地上にコイルばね９により、支持されている場合を示しているが、場合によっては地上より非常に高いところに架台を介して設置される場合がある。このような場合、水平方向の振動反力がカウンタウエイト３に伝えられると、これから地上までの距離×この水平方向の振動力のモーメントが発生する。カウンタウエイト３は高所にある架台に対し、水平方向の反力を与え、場合によっては振動コンベヤ１を架台に取りつけるための取付手段、例えば、ボルトが破壊されると架台から振動コンベヤが地上に落下するという大きな災害を発生する恐れがある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、高所に設置した場合でも水平方向の振動伝達力を防止して地上に落下するの未然に防止することができる振動コンベヤを提供することを課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
以上の課題は、ほゞ水平に相整列し、同一方向に物体を搬送する第１トラフ及び第２トラフと、第１カウンタウエイト及び第２カウンタウエイトとをそれぞれ相互に相反する方向に振動するようにレバー及びコイルばねで結合し、且つ、前記第１カウンタウエイトと前記第２カウンタウエイトとは一体化されており、前記第１トラフに結合される水平の第１板ばねと、電動機で駆動されるクランク機構のクランクシャフトとの第１枢着点は、前記第２トラフに結合される水平の第２板ばねと、前記クランクシャフトとの第２枢着点より１８０度、異なった位置にあり、前記第１、第２カウンタウエイトは垂直方向に防振する防振ばねにより基台に支持されるようにしたことを特徴とする振動コンベヤによって解決される。
【０００９】
【発明の実施の形態】
図１は本発明の実施の形態による振動コンベア３０の要部を示すものである。上流側トラフ３１は従来例のトラフ２と同様な形状を呈するが、長尺のためにその前端部のみを示す。また下流側トラフ３２も同様な形状を呈するが長尺のために一部のみを示し、その上流側端部は上流側トラフ３１のレベルより下にあり、上流側トラフ３１から排出される物体を受けやすいように配設されている。これらトラフ３１、３２の下方に配設されるカウンタウエイト３３とはレバー３４及び３５により結合されている。これらの上端部及び下端部は従来例と同様にゴムブッシュＧによりトラフ３１、３２とカウンタウエイト３３、３４に結合されている。またトラフ３１、３２と取付部材を介してカウンタウエイト３３との間に、レバー３４及び３５とはほゞ直角方向に延在するコイルばね３６が結合されている。従ってトラフ３１、３２はレバー３４、３５の延在方向にほゞ垂直な方向に振動する。
【００１０】
カウンタウエイト３３に一体的に側方に形成させたモータ取付材３３ａにモータ３８が設置されている。この回転軸に固定された小プーリ３８ａと大プーリ３９との間にはベルトが巻装されており、大プーリ３９の中心に固定されたクランクシャフト４０を回転させるが、これは図３に明示されるように両端部でベアリング４１ａ、４１ｂで支承されている。これらの間にクランクハウジング４２ａ、４２ｂ及び４３を取り付けている。クランク軸ハウジング４２ａ、４２ｂはクランクシャフト４０に対して同角度位置に取り付けられているが、クランクハウジング４３はクランクハウジング４２ａ、４２ｂとは１８０度位相を変えた角度位置に取り付けられている。
【００１１】
クランクハウジング４２ａ、４２ｂ、４３には連接棒取付部材４４ａ、４４ｂ、４５を枢着させており、取付部材４４ａ、４４ｂには板ばね取付座４６を固定させている。この中央部にリグニン（木材、わらなどを木質化した植物体の主成分の一つで、植物細胞を相互に膠着する作用を持つ。少量の合成樹脂と反応させて得るリグニン樹脂で成るばね材の商標名はリブノフェロ−として知られる。）で成る板ばね４７の一端部を取り付けている。また中央の取付部材４５には同様な形状のリグニンで成る板ばね４８が取り付けられている。これらは図１に示されるように本実施の形態では水平方向に延びており、トラフ３１、３２の両側壁に固定されている取付部材５０、５１のゴムブッシュ部５０ａ、５１ａに結合されている。このゴムブッシュ部５０ａ、５１ａとリグニンで成る板ばね４７、４８との関係は従来例の連接棒１４とゴムブッシュ１５との関係と同様である。カウンタウエイト３３は架台Ｈの上に防振用コイルばね５２により支持されている。架台Ｈは破線で示されるように地上より振動コンベヤ３０の高さよりも何倍か高い位置にある。
【００１２】
本発明の実施の形態は以上のように構成されるが、次にこの作用について説明する。
【００１３】
電動機３８を駆動すると大プーリ３９が所定の回転速度で回転し、中央部に固定されたクランクシャフト４０の回転と共に、これに１８０度位相を変えて取り付けられているクランクハウジング４２ａ、４２ｂとクランクハウジング４３とは１８０度位相を変えて直線運動をリグニンで成る板ばね４７、４８に行わせる。なお、取付部材５０、５１のゴムブッシュ部５０ａ、５１ａの働きにより、従来例と同様に駆動開始時のショックをやわらげる。トラフ３１、３２はレバー３４、３５の長手方向に対してほゞ垂直に振動を行なうのであるが、この水平成分は上流側トラフ３１と下流側トラフ３２との間で１８０度位相が異なるために相殺する。カウンタウエイト３３は垂直方向に防振効果を行なう防振用コイルばね５２により、架台Ｈに伝達力が加わることが防止される。よって架台Ｈには水平方向にも垂直方向にも振動伝達力が加わることがない。
【００１４】
なお、板ばね４７、４８はトラフ３１、３２とカウンタウエイト３３の相対的な上下運動により、それぞれに応力が加わらないようにする働きをする。又、リグニンでなる板ばね４７、４８は耐候性があるので屋外での使用に好適である。
【００１５】
振動伝達力の周波数は大プーリ３９の回転数であるが、従来は架台Ｈを支持する支柱などによって定まる共振周波数より充分低くなるように、すなわち架台や支柱により定まる共振周波数はトラフ３１、３２の駆動周波数よりも充分高い周波数に設定していたが、本実施の形態によれば、架台Ｈに振動伝達力がほとんど加わらないので、架台、支柱によって定まる共振周波数を従来より大巾に低下させることができる。これによって架台、支柱のコストを大巾に低下させることができる。
【００１６】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【００１７】
例えば、以上の実施例では、連接手段としてリグニンで成る板ばねを用いたが、これに代えて鋼製でなる板ばねを用いてもよい。
【００１９】
また以上の実施の形態では、高い架台上に設置した場合を説明したが、勿論、このような高い架台を用いず、地上に低く設置する場合においても本発明の効果は失われることはない。
【００２０】
又、上述の実施の形態によれば、図５で模式図で示すように両端がベアリングａで軸支されたクランクシャフトＡの両端部にクランクハウジングｂを設け、これと１８０度位相を代えて、クランクハウジングｃを設けた。これにより図３に示すように、矢印で示すリグニンで成る板ばねＰ₁ 、Ｐ₂ を矢印方向に駆動した。これに代えて図６に示すように、クランクシャフトＡ’の両端側にクランクハウジングｂ₁ 、ｂ₂ を設け、これと１８０度位相を変えて、これらの間にクランクハウジングｃ₁ 、ｃ₂ を設け、これらのそれぞれにリグニンで成る板ばねＰ₁ ａ、Ｐ₂ ｂを結合し、他方クランクハウジングｂ、ｂ ₂にリグニンで成る板ばねＰ₂ ａ、Ｐ₂ ｂを接続し、上流側トラフ及び下流側トラフを並設する２本のリグニンで成る板ばねで結合して上流側トラフ及び下流側トラフを駆動するようにしても本発明の効果が得られる。
【００２１】
【発明の効果】
以上述べたように本発明の振動コンベヤによれば、カウンタウエイトへの水平及び垂直方向の特に水平方向の振動伝達力をほゞゼロとすることができる。従って架台や支柱を介して地上より高所に用いる場合においても従来のように地上に落下するという恐れは未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態による振動コンベヤの要部の側面図である。
【図２】図１における［２］−［２］線方向断面図である。
【図３】図１における［３］−［３］線方向断面図である。
【図４】本実施の形態によるクランク機構の模式図である。
【図５】同変形例を示す模式図である。
【図６】従来例の振動コンベヤの側面図である。
【符号の説明】
３０振動コンベヤ
３１上流側トラフ
３２下流側トラフ
３３カウンタウエイト
３４カウンタウエイト
３８モータ
４０クランクシャフト
４２ａクランクハウジング
４２ｂクランクハウジング
４３クランクハウジング
４４ａ連接棒取付部材
４４ｂ連接棒取付部材
４５連接棒取付部材
４７板ばね[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vibration conveyor, and more particularly to a vibration conveyor suitable for installation in a high place.
[0002]
[Prior art]
FIG. 6 shows a conventional vibratory conveyor, the whole of which is shown as 1, and a trough 2 having a U-shaped cross section is attached by a lower counterweight 3 and a plurality of (two in the illustrated example) levers 4 as attachment members. 6 is attached. Further, the attachment member 6 and the attachment member 7 fixed to the counterweight 3 are coupled by a coil spring 5. The upper end and the lower end of the lever 4 are directly attached to the counterweight 3 via an attachment member 6 on the trough side 2 via a ring-shaped rubber bush 8.
[0003]
The counterweight 3 is supported on the ground by an anti-vibration coil spring 9. An electric motor 10 is fixed to the counterweight 3, and a small pulley fixed to this rotating shaft and a large pulley that fixes both ends of the rotating shaft pivotally supported on the counterweight 3 to the central portion. A belt 11 is wound around the belt 12. A connecting rod 14 is pivotally attached to the crank portion of the rotating shaft, and the tip end portion is attached to an attachment member 19 via a rubber bush 15.
[0004]
The conventional vibrating conveyor 1 is configured as described above. Next, this operation will be described.
[0005]
When the electric motor 14 is driven, the large pulley 12 is rotated by the belt 11, and the connecting rod 14 is linearly moved by a crank portion that is eccentrically provided on the rotation shaft. Note that a large shock is applied to the trough 2 side during driving, but this is absorbed by the rubber bush 15 and smooth start-up is performed. The trough 2 vibrates substantially parallel to the extending direction of the coil spring 5. The material or object in the trough 2 is conveyed rightward in the figure, but a reaction force is applied to the counterweight 3 due to the vibration of the trough 2. This is intended to prevent the vibration-proof coil spring 9 from transmitting to the ground. As is well known, the coil spring 9 exhibits a large vibration-proofing effect in the height direction, but is perpendicular to this. Anti-vibration action is hardly performed in the direction, that is, the horizontal direction.
[0006]
Therefore, in the illustrated example, the counterweight 3 is supported on the ground by the coil spring 9. However, in some cases, the counterweight 3 may be installed at a position extremely higher than the ground via a gantry. In such a case, when a horizontal vibration reaction force is transmitted to the counterweight 3, a moment from the distance to the ground × the horizontal vibration force is generated. The counterweight 3 applies a horizontal reaction force to the gantry at a high place, and in some cases, mounting means for attaching the oscillating conveyor 1 to the gantry, for example, when the bolt is broken, the oscillating conveyor is moved from the gantry to the ground. There is a risk of a major disaster falling.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above problems, and it is an object of the present invention to provide a vibration conveyor that can prevent a horizontal vibration transmission force and fall on the ground even when installed at a high place. .
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The above problem is that the first trough and the second trough, which are substantially horizontally aligned and transport an object in the same direction, and the first counterweight and the second counterweight vibrate in mutually opposite directions. The first counterweight and the second counterweight are integrated with each other by a lever and a coil spring , and are driven by an electric motor and a horizontal first leaf spring coupled to the first trough. The first pivot point of the crank mechanism with the crankshaft is 180 degrees different from the second pivot point of the horizontal leaf spring coupled to the second trough and the second pivot point of the crankshaft. The first and second counterweights are solved by a vibration conveyor characterized in that they are supported on the base by vibration-proof springs that are vibration-proof in the vertical direction.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a main part of a vibration conveyor 30 according to an embodiment of the present invention. The upstream trough 31 has the same shape as the trough 2 of the conventional example, but only the front end portion is shown because of its long length. The downstream trough 32 also has the same shape, but shows only a part because of its length, and its upstream end is below the level of the upstream trough 31, and the object discharged from the upstream trough 31 It is arranged so that it can be easily received. The counterweight 33 disposed below the troughs 31 and 32 is coupled by levers 34 and 35. These upper end portions and lower end portions are coupled to the troughs 31 and 32 and the counterweights 33 and 34 by rubber bushes G as in the conventional example. Further, between the troughs 31 and 32 and the counterweight 33 via an attachment member, a coil spring 36 extending in a direction substantially perpendicular to the levers 34 and 35 is coupled. Accordingly, the troughs 31 and 32 vibrate in a direction substantially perpendicular to the extending direction of the levers 34 and 35.
[0010]
A motor 38 is installed on a motor mounting member 33 a formed integrally with the counterweight 33 on the side. A belt is wound between the small pulley 38a and the large pulley 39 fixed to the rotating shaft, and the crankshaft 40 fixed to the center of the large pulley 39 is rotated. This is clearly shown in FIG. As shown, the bearings 41a and 41b support the both ends. Crank housings 42a, 42b and 43 are attached between them. The crankshaft housings 42a and 42b are attached at the same angular position with respect to the crankshaft 40, while the crank housing 43 is attached at an angular position that is 180 degrees out of phase with the crank housings 42a and 42b.
[0011]
Connecting rod mounting members 44a, 44b, 45 are pivotally attached to the crank housings 42a, 42b, 43, and a leaf spring mounting seat 46 is fixed to the mounting members 44a, 44b. This central part is one of the main components of lignin (plants made of wood, straw, etc.) and has the effect of sticking plant cells to each other. Spring material made of lignin resin obtained by reacting with a small amount of synthetic resin Is attached to one end of a leaf spring 47 which is known as Ribnoferro. A leaf spring 48 made of lignin having the same shape is attached to the central attachment member 45. As shown in FIG. 1, these extend in the horizontal direction in the present embodiment, and are coupled to the rubber bush portions 50 a and 51 a of the mounting members 50 and 51 fixed to both side walls of the troughs 31 and 32. . The relationship between the rubber bush portions 50a and 51a and the leaf springs 47 and 48 made of lignin is the same as the relationship between the connecting rod 14 and the rubber bush 15 in the conventional example. The counterweight 33 is supported on the frame H by a vibration-proof coil spring 52. The gantry H is at a position several times higher than the height of the vibrating conveyor 30 as shown by a broken line.
[0012]
The embodiment of the present invention is configured as described above. Next, this operation will be described.
[0013]
When the motor 38 is driven, the large pulley 39 rotates at a predetermined rotational speed, and the crank housings 42a and 42b attached to the crankshaft 40, which is attached to the crankshaft 40, which is fixed at the central portion thereof with a phase difference of 180 degrees. 43 changes the phase by 180 degrees and causes the leaf springs 47 and 48 made of lignin to perform linear motion. In addition, the shock at the start of driving is eased by the action of the rubber bush portions 50a and 51a of the mounting members 50 and 51 as in the conventional example. The troughs 31 and 32 vibrate substantially perpendicularly to the longitudinal direction of the levers 34 and 35. This horizontal component has a phase difference of 180 degrees between the upstream trough 31 and the downstream trough 32. cancel. The counterweight 33 is prevented from applying a transmission force to the gantry H by a vibration-proof coil spring 52 that performs a vibration-proofing effect in the vertical direction. Therefore, vibration transmission force is not applied to the gantry H in the horizontal direction and the vertical direction.
[0014]
The leaf springs 47 and 48 function to prevent stress from being applied to the troughs 31 and 32 and the counterweight 33 due to relative vertical movement. Further, the leaf springs 47 and 48 made of lignin are suitable for outdoor use because of their weather resistance.
[0015]
The frequency of the vibration transmission force is the number of rotations of the large pulley 39. Conventionally, the resonance frequency determined by the gantry or the column is lower than the resonance frequency determined by the column supporting the gantry H. Although the frequency is set to be sufficiently higher than the drive frequency, according to the present embodiment, vibration transmission force is hardly applied to the gantry H, so that the resonance frequency determined by the gantry and the support column is greatly reduced as compared with the conventional case. Can do. As a result, the cost of the gantry and the column can be greatly reduced.
[0016]
As mentioned above, although embodiment of this invention was described, of course, this invention is not limited to these, A various deformation | transformation is possible based on the technical idea of this invention.
[0017]
For example, in the above embodiment, a leaf spring made of lignin is used as the connecting means, but a leaf spring made of steel may be used instead.
[0019]
Moreover, although the above embodiment demonstrated the case where it installed on a high mount frame, of course, the effect of this invention is not lost even when it installs low on the ground without using such a high mount frame.
[0020]
Further, according to the above-described embodiment, as shown schematically in FIG. 5, the crank housing b is provided at both ends of the crankshaft A whose both ends are supported by the bearing a, and the phase is changed by 180 degrees. A crank housing c was provided. As a result, as shown in FIG. 3, the leaf springs P ₁ and P ₂ made of lignin indicated by the arrows were driven in the direction of the arrows. Instead, as shown in FIG. 6, crank housings b ₁ and b ₂ are provided at both ends of the crankshaft A ′, and the phase is changed by 180 degrees between them, and the crank housings c ₁ and c ₂ are placed between them. The plate springs P ₁ a and P ₂ b made of lignin are connected to each of them, and the plate springs P ₂ a and P ₂ b made of lignin are connected to the crank housings b and b ₂ , respectively, and the upstream trough and Even if the upstream trough and the downstream trough are driven by being coupled by a leaf spring composed of two lignins arranged in parallel with the downstream trough, the effect of the present invention can be obtained.
[0021]
【The invention's effect】
According to the vibration conveyor of the present invention as described above, a particular vibration transmitting force in the horizontal direction of the horizontal and vertical directions to the counterweight ho Isuzu may be zero. Therefore, even when used at a higher place than the ground via a gantry or a support, the fear of falling to the ground as in the past can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a main part of a vibrating conveyor according to an embodiment of the present invention.
2 is a cross-sectional view in the direction [2]-[2] in FIG.
3 is a cross-sectional view taken along the line [3]-[3] in FIG.
FIG. 4 is a schematic diagram of a crank mechanism according to the present embodiment.
FIG. 5 is a schematic diagram showing the modification.
FIG. 6 is a side view of a conventional vibration conveyor.
[Explanation of symbols]
30 Vibrating conveyor 31 Upstream trough 32 Downstream trough 33 Counterweight 34 Counterweight 38 Motor 40 Crankshaft 42a Crank housing 42b Crank housing 43 Crank housing 44a Connecting rod mounting member 44b Connecting rod mounting member 45 Connecting rod mounting member 47 Plate spring

Claims

ほゞ水平に相整列し、同一方向に物体を搬送する第１トラフ及び第２トラフと、第１カウンタウエイト及び第２カウンタウエイトとをそれぞれ相互に相反する方向に振動するようにレバー及びコイルばねで結合し、且つ、前記第１カウンタウエイトと前記第２カウンタウエイトとは一体化されており、前記第１トラフに結合される水平の第１板ばねと、電動機で駆動されるクランク機構のクランクシャフトとの第１枢着点は、前記第２トラフに結合される水平の第２板ばねと、前記クランクシャフトとの第２枢着点より１８０度、異なった位置にあり、前記第１、第２カウンタウエイトは垂直方向に防振する防振ばねにより基台に支持されるようにしたことを特徴とする振動コンベヤ。Lever and coil spring so as to vibrate the first and second troughs, which are substantially horizontally aligned and transport an object in the same direction, and the first counterweight and the second counterweight in mutually opposite directions. And the first counterweight and the second counterweight are integrated, a horizontal first leaf spring coupled to the first trough, and a crank of a crank mechanism driven by an electric motor The first pivot point with the shaft is at a position 180 degrees different from the second pivot point with the horizontal second leaf spring coupled to the second trough and the crank shaft, and the first, A vibrating conveyor characterized in that the second counterweight is supported on the base by a vibration-proof spring that is vertically vibration-proof.

前記第１、第２板ばねはリグニンで成ることを特徴とする請求項１に記載の振動コンベヤ。It said first vibration conveyor of claim 1 second leaf spring which is characterized by comprising lignin.

前記基台は地上に複数本の支柱又は架台により支持されていることを特徴とする請求項１または２の何れかに記載の振動コンベヤ。The base vibration conveyor according to claim 1 or 2, characterized in that it is supported by a plurality of supports or stand on the ground.