JP3814796B2 - 棒状体の組合せ形状部品の製造方法 - Google Patents

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【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、例えば複写機等の紙送り機構装置に設けられ、当該紙送り機構装置において紙を一葉毎に押圧する棒状体の組合せ形状部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8、図9により従来技術の棒状体の組合せ部品を例に説明する。図8は従来の製造方法により製造された棒状体の組合せ形状部品の斜視図であり、図9は従来の長尺な棒状体と短めな棒状体の組み立て前の斜視図である。
【0003】
図において、Aは長尺な棒状体であり、全体が円柱状に形成され、複写機等の紙送り機構装置において紙を一葉毎に押圧する長さに形成されている。そして、長尺な棒状体Aは紙送り機構装置において、その両端部分Aa,Abが回動自在に支承されることから、円柱の軸芯形状に形成されている。Cはこの長尺な棒状体Aの適宜位置に取り付けられる短めの棒状体であり、図示では3本の棒状体C,C,Cが固定状態で取り付けられている。この短めの棒状体Cの取り付け方向は同一であり長尺な棒状体Aに対して直交する角度で固定されている。Dは長尺な棒状体Aを紙送り機構装置に固定するための孔である。
【0004】
従来、この種の組合せ形状部品の棒状体は、長尺な棒状体Aと短めの棒状体Cをそれぞれ個別に形成しておき、この長尺な棒状体Aの数カ所に当該棒状体Aと直交するように短めの複数本の棒状体Cを固定して形成される。固定に際しては長尺な棒状体Aの任意の固定位置に取付孔Bを穿設して短めの棒状体Cを固定したり、あるいは溶接等の手段により固定するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに長尺な棒状体Aの固定位置に取付孔Bを穿設して短めの棒状体Cを固定する場合には、取付孔Bの穿設位置の正確な位置取りが必要なため、複数本の短めの棒状体Cの固定状態に不揃いが生じ易いものであった。また、短めな棒状体Cを溶接等によって固定する場合にも同様な課題を有していた。更に各構成形状部品を個別に形成する必要から作業時間が係ると共に、加工費用も嵩むという課題を有していた。
【0006】
本発明は上記のような課題を解消しようとするもので、従来、それぞれ個別に形成していた長尺な角形棒状体と短めの角形棒状体を一体的に打抜きプレス成型によって形成しようとするものである。しかるにこの組合せ形状部品を一体的に打抜きプレス成型によって形成する場合には、次のような課題を有している。すなわち、長尺な棒状体の両端部分は前記したように回動自在に支承されるように形成する必要があるために、単に打抜き成型によって形成した場合には、丸形軸心部となる両端部分を加工形成することがプレス加工によっては困難なものであった。
【0007】
本発明は従来のように長尺な角形棒状体と短めの角形棒状体とを個別に形成することなく、一体的に打抜きプレス成型すると共に、当該角形棒状体の両端部分の丸形軸心部と取付孔の穿設とをプレス加工によって成型することができることになったので、作業時間を短縮すると共に、安価な加工費用で製造することができる棒状体の組合せ形状部品の製造方法を提供するのが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記のような課題を解決する手段として、
次のような手段を講じたものである。
特許を受けようとする第1の発明は、所定厚の板体から長尺な角形棒状部と該角形棒状部から所定間隔離間して同一方向に延出した複数本の短めの角形棒状部とを一体に打抜くようにプレスする打抜プレス工程をした後に、長尺な角形棒状部の両端部を丸め押圧金型で複数回押圧プレスを繰り返すことにより丸形軸心部を成型する軸心成型工程をなし、その後、長尺な角形棒状部の一端側に紙送り機構装置に取り付ける孔を打抜プレス加工により穿設する取付孔穿設工程をなすようにしたことを特徴とする棒状体の組合せ形状部品の製造方法である。
【0009】
上記の第1発明によれば、所定厚の板材をプレス工程によって打抜くために、従来のように長尺な角形棒状部と短めな角形棒状部とを個別に形成したり、これらを固定する作業が不要となり、精度良く簡単に角形棒状体の組合せ形状部品を製造することができる。また、長尺な角形棒状部の両端部を丸形軸心部に成型するのも、小型の丸め押圧金型を用いて複数回押圧プレスを繰り返すことにより簡単に成型することができる。更に、長尺な角形棒状部の一端側に紙送り機構装置に取り付ける孔を打抜プレス加工により穿設することができる。叙上のように、本発明は、打抜プレス工程、軸心成型工程、取付孔穿設工程のすべてをプレス加工によって簡単の加工成型することができるものである。
【0010】
特許を受けようとする第2の発明は、長尺な角形棒状部の端部を丸め押圧金型により丸形軸心部に成型する軸心成型工程において、角形棒状部の長尺な両端部を押圧プレスを繰り返すたびに軸心方向に回転させながら複数回押圧プレスをなすことにより丸形軸心部を成型するようにしたことを特徴とする第1発明に記載する棒状体の組合せ形状部品の製造方法である。
【0011】
上記の第2発明は、打抜プレス工程後に軸心成型工程によって、長尺な角形棒状部の両端部のみを丸め押圧金型によるプレス加工して丸形軸心部を成型する技術である。本発明はプレス加工装置さえあれば良く、丸め押圧金型を小型化することができると共に、打抜プレス工程から軸心成型工程への移行が簡単なものとなる。角形棒状部の長尺な両端部を丸め押圧金型に入れ、プレス加圧することにより丸め押圧処理をして丸形軸心部を成型するが、その際には、押圧プレスを繰り返すたびに軸心方向に回転させながら複数回(約3回〜4回)の押圧プレスを繰り返すだけで簡単に丸形軸心部を成型することができるのである。また、丸め押圧金型による押圧プレスの圧力は30トン以上であり60トン以下であれば丸め押圧処理して所望の丸形軸心部を成型することができる。
【0012】
特許を受けようとする第3の発明は、所定厚の板体を打抜きプレスして裁断する打抜プレス工程において、長尺な角形棒状部の端部を丸形軸心部に成型するために、予め丸形軸心部の断面の容積を設計しておき、これに基づいて打抜き軸心部を、丸形軸心部を形成するに充分な容積を有する幅広になすとともに、その略中間部が凹径部となるような形状に打抜プレスしたことを特徴とする第1発明又は第2発明に記載する棒状体の組合せ形状部品の製造方法である。
【0013】
当該第3発明は、打抜プレス工程において、所定厚の板体を打抜プレスして、打抜き軸心部の裁断方法に関する発明である。長尺な角形棒状部の端部を丸形軸心部に成型するためには、予め丸形軸心部の断面の容積を設計しておき、これに基づいて打抜き軸心部の形状を、板体の所定厚との関係で丸形軸心部を形成するに充分な容積を有する幅広になすとともに、その略中間部が凹径部となるような形状(抜き型ブランク形状)に打抜プレスした点に特徴がある。その結果、本発明は、最少の板材量で丸形軸心部を形成することができると共に、均一な太さを有する丸形軸心部をプレス加工によって簡単に成型することができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の製造方法の実施例について図面を参照して説明すると、図1は本発明に係る製造方法において、プレス工程で長尺な角形棒状部と短めの角形棒状部とを打抜いた状態を示す棒状体の斜視図である。図2は打抜いた長尺な角形棒状部の端部を拡大した平面図であり、図3は同端部を丸め押圧金型により丸形軸心部に成型する状態の端面図であり、板材のプレス幅と厚さの関係を示し、図4は同端部を丸め押圧金型により丸形軸心部に成型した状態を示す棒状体の斜視図であり、図5及び図6は丸め押圧金型の作動状態を示す正面図であり、図7は丸め押圧金型の側面図である。
【0015】
図において、1は所定厚の板材についてプレス工程を経て打ち抜いた状態の棒状体であり、当該棒状体1には長尺な角形棒状部2と、当該角形棒状部2の適所から所定間隔離間して同一方向に延出するように複数本の短めの角形棒状部3が一体的に打ち抜かれている。図示の実施例においては、3本の短めの角形棒状部3が形成されているがこの数に限定されない。4は長尺な角形棒状部2の両端部に形成された打抜き丸形軸心部であり、当該打抜き丸形軸心部4は打抜き金型によるプレス工程において形成され、長尺な角形棒状部2のプレス幅よりもやや幅広に打ち抜かれている。この打抜き丸形軸心部4は後工程の軸心成型工程により丸形軸心部5に成型され、図示しない紙送り機構装置に装着され回動自在に支承される。6は丸形軸心部5に穿設した孔であり、当該孔6は紙送り機構装置において駆動時に棒状体1を固定するものである。
【0016】
次に本発明に係る棒状体の組合せ形状部品の製造方法について説明する。
第1の打抜プレス工程は、所定厚の板体から長尺な角形棒状部2と、該角形棒状部2から所定間隔離間して同一方向に延出した複数本の短めの角形棒状部3,3,3とを一体に打抜くように棒状体1をプレスする。その際に、長尺な角形棒状部2の両端部は、丸形軸心部5を成型するために、予め丸形軸心部の断面の容積を設計しておき、これに基づいて打抜き軸心部を、丸形軸心部を形成するに充分な容積を有する幅広になすとともに、その略中間部が凹径部となるような形状に打抜プレスする。尚、角形棒状部2のプレス幅は、板体の所定厚との相関関係において決定されるものであり、次の軸心成型工程において丸形軸心部5を成型する際に充分な容積を有する厚さとする。
【0017】
すなわち、板体を充分な容積の幅と厚さにするとは、図3に示すように、丸形軸心部の直径Rを有する断面積に成型することができるように、板体の厚さtと角形棒状部2の打抜き丸形軸心部4のプレス幅rとの関係を、次のような計算式により決定する。
a=b’+b’
c=d’+d’
aは打抜き丸形軸心部4の上面側に成型される丸形軸心部5aであり、bは打抜き丸形軸心部4の下面側に成型される丸形軸心部5bである。そして、後述するように打抜き丸形軸心部4の各隅部b’,b’、d’,d’は丸め押圧金型7の成型によって、円筒状の丸形軸心部5に成型される。
【0018】
例えば、板厚が5mmの板体を用いて、丸形軸心部5の断面積の直径を6mm(R)に形成する場合、そのプレス幅は7.8mmの打抜き丸形軸心部4に剪断する。なお、板体を剪断する際には、板体に対して剪断刃の切り始めと切り終わりの幅に若干の差異がある。やや幅広に打抜かれる打抜き丸形軸心部4の長さは、丸形軸心部5が成型される長さであり、当該幅広の打抜き丸形軸心部4の略中間部は、13.5Rの凹径部4aに形成されている。
【0019】
第2の軸心成型工程は、長尺な角形棒状部2の両端部である打抜き丸形軸心部4を丸め押圧金型7により丸形軸心部5に成型する。その際、角形棒状部の長尺な両端部を押圧プレスを繰り返すたびに軸心方向に回転させながら複数回押圧プレスをなすことにより丸形軸心部を成型するものである。打抜プレス工程により剪断された打抜き丸形軸心部4の剪断面は略四角形であるが、丸め押圧金型7により回転押圧することにより、剪断面の各隅部b’,b’、d’,d’は押圧されて全体として断面が円形状の丸形軸心部5に成型される。
【0020】
丸め押圧金型7は、図5乃至図7に示すように上型8と下型9とから構成され、当該金型による押圧成型は、約3回〜4回の押圧プレスを繰り返すことにより打抜き丸形軸心部4が丸形軸心部5に成型される。その押圧プレスの圧力は、30トン以上であり60トン以下であれば良いが、図示の丸め押圧金型7は35トンである。また、両金型の打抜き丸形軸心部4の受部は、直径Rの断面積を有する丸形軸心部5を成型する際、その直径を6πに形成する場合には、両金型の径をやや小さめの2.85Rに形成しておく。これは押圧成型後の減圧に際して成型された丸形軸心部5が膨張する分だけ両金型の径Rを小さくしておく必要があるからである。また、図7で示すように両金型の端部には逃げ部8a,9aを形成することにより、打抜き丸形軸心部4を押圧成型する際に所期の設計された容積分よりも剪断面の各隅部b’,b’、d’,d’の容積が大きい場合に効果を有する。
【0021】
第3の取付孔穿設工程は、長尺な角形棒状部の一端側に紙送り機構装置に取り付ける孔を打抜プレス加工により穿設するようにした。なお、全工程が終了した際にはバリ取りを行い製造は完了する。このように本発明は、打抜プレス工程、軸心成型工程、取付孔穿設工程のすべてをプレス加工により棒状体の組合せ形状部品を製造する方法である。
【0022】
【発明の効果】
特許を受けようとする第1の発明は、所定厚の板体から長尺な角形棒状部と該角形棒状部から所定間隔離間して同一方向に延出した複数本の短めの角形棒状部とを一体に打抜くようにプレスする打抜プレス工程をした後に、長尺な角形棒状部の両端部を丸め押圧金型で複数回押圧プレスを繰り返すことにより丸形軸心部を成型する軸心成型工程をなし、その後、長尺な角形棒状部の一端側に紙送り機構装置に取り付ける孔を打抜プレス加工により穿設する取付孔穿設工程をなすようにしたことを特徴とする棒状体の組合せ形状部品の製造方法である。
【0023】
上記の第1発明によれば、所定厚の板材をプレス工程によって打抜くだけで長尺な棒状体と短めな棒状体とを個別に形成し、長尺な角形棒状部の両端部を丸形軸心部に簡単に成型することができ、長尺な角形棒状部の一端側に紙送り機構装置に取り付ける孔を打抜プレス加工により穿設することができる。叙上のように、本発明は、打抜プレス工程、軸心成型工程、取付孔穿設工程のすべてをプレス加工によって簡単の加工成型することができるものである。
【0024】
特許を受けようとする第2の発明は、長尺な角形棒状部の端部を丸め押圧金型により丸形軸心部に成型する軸心成型工程において、角形棒状部の長尺な両端部を押圧プレスを繰り返すたびに軸心方向に回転させながら複数回押圧プレスをなすことにより丸形軸心部を成型するようにしたことを特徴とする第1発明の棒状体の組合せ形状部品の製造方法である。
【0025】
上記の第2発明は、長尺な角形棒状部の両端部である打抜き丸形軸心部4を軸心方向に回転させながら丸め押圧金型7により複数回押圧プレスすることにより丸形軸心部を成型するものである。当該第2発明によれば、丸め押圧金型を小型化することができると共に、プレス工程から軸心成型工程への移行が簡単なものとなる。
【0026】
特許を受けようとする第3の発明は、所定厚の板体を打抜きプレスして裁断する打抜プレス工程において、長尺な角形棒状部の端部を丸形軸心部に成型するために、予め丸形軸心部の断面の容積を設計しておき、これに基づいて打抜き軸心部を、丸形軸心部を形成するに充分な容積を有する幅広になすとともに、その略中間部が凹径部となるような形状に打抜プレスしたことを特徴とする第1発明又は第2発明に記載する棒状体の組合せ形状部品の製造方法である。
【0027】
上記の第3発明によれば、丸め押圧金型により丸形軸心部を形成する際に、予め丸形軸心部の断面の容積を設計しておき、これに基いて所定厚の板体をプレスすることができるので、最少の板材量で丸形軸心部を形成することができると共に、均一な丸形軸心部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る製造方法において、プレス工程で長尺な角形棒状部と短めの角形棒状部とを打抜いた状態を示す棒状体の斜視図である。
【図2】 打抜いた長尺な角形棒状部の端部を拡大した平面図である。
【図3】 同端部を丸め押圧金型により丸形軸心部に成型する状態の端面図であり、板材のプレス幅と厚さの関係を示す。
【図4】 同端部を丸め押圧金型により丸形軸心部に成型した状態を示す棒状体の斜視図である。
【図5】 丸め押圧金型の押圧前の作動状態を示す正面図である。
【図6】 丸め押圧金型の押圧後の作動状態を示す正面図である。
【図7】 丸め押圧金型の側面図である。
【図8】従来の製造方法により製造された棒状体の組合せ形状部品の斜視図である。
【図9】 従来の長尺な棒状体と短めな棒状体の組みたて前の斜視図である。
【符号の説明】
1 棒状体
2 長尺な角形棒状部
3 短めな角形棒状部
4 打抜き丸形軸心部
丸形軸心部
6 孔
7 丸め押圧金型
8 上金型
9 下金型

Claims (3)

  1. 所定厚の板体から長尺な角形棒状部と該角形棒状部から所定間隔離間して同一方向に延出した複数本の短めの角形棒状部とを一体に打抜くようにプレスする打抜プレス工程をした後に、長尺な角形棒状部の両端部を丸め押圧金型で複数回押圧プレスを繰り返すことにより丸形軸心部を成型する軸心成型工程をなし、その後、長尺な角形棒状部の一端側に紙送り機構装置に取り付ける孔を打抜プレス加工により穿設する取付孔穿設工程をなすようにしたことを特徴とする棒状体の組合せ形状部品の製造方法。
  2. 長尺な角形棒状部の端部を丸め押圧金型により丸形軸心部に成型する軸心成型工程において、角形棒状部の長尺な両端部を押圧プレスを繰り返すたびに軸心方向に回転させながら複数回押圧プレスをなすことにより丸形軸心部を成型するようにしたことを特徴とする請求項1に記載する棒状体の組合せ形状部品の製造方法。
  3. 所定厚の板体を打抜きプレスして裁断する打抜プレス工程において、長尺な角形棒状部の端部を丸形軸心部に成型するために、予め丸形軸心部の断面の容積を設計しておき、これに基づいて打抜き軸心部を、丸形軸心部を形成するに充分な容積を有する幅広になすとともに、その略中間部が凹径部となるような形状に打抜プレスしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載する棒状体の組合せ形状部品の製造方法。
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