JP3814188B2 - 寒冷地用防護蓋の受枠構造 - Google Patents

寒冷地用防護蓋の受枠構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、寒冷地用防護蓋の受枠構造に関し、詳しくは、地中の埋設管路に設けられた立ち上がり管を保護する防護蓋を装着するための受枠構造であって、特に寒冷地での設置に適した防護蓋の受枠構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
図4乃至図6の断面図に示すように、下水管路の立ち上がり管10を覆うようにして道路等に設置されている防護蓋11は、地盤12上に敷設された砕石13部分に環状の台座14を設置し、この台座14の上に、防護蓋11を装着する受枠15を載置するようにして形成されており、台座14の周囲には小砕石が充填転圧され、受枠周囲の前記小砕石の上部には、路面を形成するアスファルト混合物等の舗装材16が充填され、防護蓋上面と舗装面17とが面一に形成されている。
【0003】
このような防護蓋11の受枠15において、図5に示すように、地盤沈下や走行車両の振動により台座14が沈下して防護蓋11が傾いてしまった場合、従来は、防護蓋の補修作業として、図6に示すように、受枠周囲のアスファルト等を掘削除去してスペーサー18等で受枠15の高さ調整を行った後、掘削部分を埋め戻して補修用アスファルト19等を充填するようにしている。このため、補修作業に多大な手間と時間とを要するだけでなく、道路交通にも多大な影響を与えていた。
【0004】
また、寒冷地に設置される防護蓋では、スパイクタイヤ等によって防護蓋周囲の路面が削られたときでも、除雪車の除雪板が受枠外周部に引っ掛からないように、外側が下方に傾斜した案内面20を受枠上面に設けるようにしている。しかし、図5に示すように、従来の案内面20は、受枠15の上部全周に庇状に突出した状態で設けられており、案内面20の下方は、一部に補強用リブが存在するだけで空間となっているため、受枠15が地盤沈下等で傾斜した状態のときには、除雪板21の下端が庇状案内面20の下方の空間内に進入し、除雪板21が案内面20に引っ掛かり、受枠15が引き起こされてしまうことがあった。
【0005】
そこで本発明は、地盤沈下等で傾斜した受枠の補修を容易に行えるとともに、除雪作業時の除雪板が受枠に引っ掛かることも防止できる寒冷地用防護蓋の受枠構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の寒冷地用防護蓋の受枠構造は、地盤上に設置した台座に支持される下受枠と、該下受枠の内周に嵌合する上受枠とを有し、該上受枠は、円筒状本体の上部内周に設けた防護蓋支持部と、円筒状本体の下部内周に突設したジャッキボルト装着部と、円筒状本体の上部外周から放射状に突出した複数の板状ガイド部とを備え、該ガイド部は、その上縁が上受枠外周から外方に向けて20〜30度の下り勾配を有し、かつ、上受枠外周からの突出量が50〜100mmであり、前記下受枠は、円筒状本体の下部内周に突設されて前記ジャッキボルト螺着部に螺着したジャッキボルトの先端を支持する上受枠支持用フランジと、円筒状本体上部に設けられて前記板状ガイド部を挿入する上下方向の挿入溝とを有するとともに、該下受枠の円筒状本体内周面と前記上受枠の円筒状本体外周面とのいずれか一方は、下受枠に嵌合した状態の上受枠の傾動を許容するために上方が拡開した円錐面に形成されていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1乃至図3は、本発明の寒冷地用防護蓋の受枠構造の一形態例を示すもので、図1は施工時の状態を示す正面図、図2は受枠が傾斜したときの状態を示す断面図、図3は傾斜した受枠を補修した状態を示す断面図である。なお、前記従来例に記載した構成要素と同一の構成要素には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0008】
この寒冷地用防護蓋の受枠構造における受枠は、従来と同様に、下水管路の立ち上がり管等を覆うようにして設けられるものであって、地盤12上に設置した台座14に支持される下受枠30と、該下受枠30の内周に嵌合する上受枠40とで形成されている。上受枠40は、円筒状本体41の上部内周に防護蓋11を支持する防護蓋支持部42と、本体下部内周に突設したジャッキボルト装着部43と、本体上部外周から放射状に突出した複数の板状ガイド部44とを有している。
【0009】
前記ジャッキボルト装着部43は、本体内周の全体にフランジ状に設けられており、その複数箇所、例えば4〜6箇所にジャッキボルト45を螺着する雌ねじを等間隔で設けたものである。なお、ジャッキボルト45の設置本数は任意であり、本数を多くすれば上受枠40をより安定した状態で支持できるが作業量が多くなるので、安定性と作業性とを考慮すると、通常は4〜6本が適当である。また、ジャッキボルト装着部43は、フランジ状に形成することなく、本体内周の所定箇所に所定間隔で適当な形状のものを突設するようにしてもよい。さらに、施工時のジャッキボルト45は、通常は、ボルト先端がジャッキボルト装着部43から下方に突出しない状態にセットされている。
【0010】
また、前記板状ガイド部44は、板面を上受枠40の軸線と平行な方向に向けた板状体からなるもので、円筒状本体41の外周に等間隔で複数枚、通常は20〜30度程度の間隔、例えば22.5度間隔で16枚設けられるものであって、周方向の寸法(厚さ)Dが数十mmで、径方向の寸法(突出量、幅)Wが50〜100mm程度、通常は70mm程度のものであり、板状体の上縁となるガイド面44aには、上受枠外周から外方に向けて、上受枠40の上面に対して20〜30度、通常は25度程度の下り勾配(傾斜角度C)が設けられている。この下り勾配の角度は一定である必要はなく、途中で角度が変化していてもよく、全体として曲面となっていてもよい。
【0011】
また、板状ガイド部44の上下方向の寸法は、円筒状本体41の高さ寸法の1/2以下で、先端部が50mm以上となるように設定することが好ましい。なお、本形態例では、ガイド部下縁を外方に向けて上昇する方向の斜面で形成しているが、この下縁の形状は、上受枠40の上面と平行な方向にするなど任意に設定でき、板状ガイド部44の強度及び上受枠40の重量等の条件に応じて適宜な形状にすることができる。
【0012】
一方、前記下受枠30は、上受枠40の円筒状本体41より大径の円筒状本体31からなるものであって、本体下部内周には前記ジャッキボルト螺着部43に螺着されて下方に突出したジャッキボルト45の先端を支持する上受枠支持用フランジ32が突設しており、本体上部には、前記板状ガイド部44が挿入される上下方向の挿入溝33が、板状ガイド部44にそれぞれ対応して設けられている。
【0013】
また、下受枠30の円筒状本体31の内周面31aは、下受枠30に嵌合した状態の上受枠40の傾動を許容するため、上方が拡開した円錐面に形成されている。すなわち、前記ジャッキボルト45を操作してボルト先端をジャッキボルト装着部43から上受枠支持用フランジ32に向けて下方に突出させたときに、下受枠30に対して上受枠40を傾斜させることができるようにしている。この円筒状本体内周面31aにおける円錐面の寸法は、上受枠40との関係に応じて設定されるものであって、円錐面下端部の直径は、上受枠40の円筒状本体41の外周面下端部の直径に等しいか、僅かに大きな寸法に設定し、施工時に上受枠40を下受枠30内に挿入してジャッキボルト装着部43の下面を上受枠支持用フランジ32の上面に載置したときに、上受枠40が下受枠30内の所定位置にがたつき無く収まるようにしておくことが好ましい。
【0014】
さらに、円錐面の開き角度は、下受枠30に対する上受枠40の最大傾斜角度に応じて設定すればよく、通常は上受枠40の最大傾斜角度が最大で10度程度であるから、ジャッキボルト45の操作によって上受枠40を傾斜させたときに、上受枠40の回動支点となる側の円筒状本体41の外周面が円錐面に向かって傾斜できるように、円錐面の開き角度も10度程度に設定しておくことが好ましい。なお、下受枠30の円筒状本体31内周面に代えて、上受枠40の円筒状本体41外周面を上方が拡開した円錐面にしておくこともできる。
【0015】
このように形成した受枠は、従来と同じようにして図1に示す状態で道路等に設置される。このとき、台座14が舗装面17と平行になるようにして所定深さに位置決めされることにより、上受枠40は下受枠30内に同軸状に嵌合した状態で設置されることになる。そして、地盤沈下や走行車両の振動により、図2に示すように台座14が沈下して受枠が傾いてしまった場合、本形態例に示す受枠では、防護蓋11を取り外した状態で、傾斜方向や沈下量に応じて各ジャッキボルト45をねじ込んでいくと、ボルト先端がジャッキボルト螺着部43の下方に突出して上受枠支持用フランジ32の上面に当接することにより、該ジャッキボルト45部分の上受枠40が下受枠30に対して相対的に上昇することになる。
【0016】
したがって、受枠周囲のアスファルト等を掘削除去する必要がほとんどなく、防護蓋11を取り外して適当な工具でジャッキボルト45を操作するだけの簡単な作業で上受枠40を路面17と平行な位置関係に調節することができる。上受枠40の位置調整終了後は、図3に示すように、受枠の周囲に補修用アスファルト19等を充填して舗装面17及び防護蓋11が面一になるようにすればよい。このように、受枠の補修作業を容易にかつ短時間で行うことができるので、道路交通に与える影響も極めて少なくできる。
【0017】
さらに、図2に示すように、受枠周囲の路面が削られたり、受枠が傾斜した状態で除雪作業を行っても、上受枠40の外周に設けた複数の板状ガイド部44によって除雪板21を防護蓋11上面に向けてガイドすることができるので、除雪板21が上受枠40の外周部に引っ掛かることを防止できる。特に、前記形状の板状ガイド部44は、径方向先端部を上下方向に向けた縦置き状態の板状部材の上縁に除雪板21をガイドする案内面(ガイド面44a)を設けているので、案内面下方に除雪板21の下端が引っ掛かるような空間が存在せず、したがって、受枠が地盤沈下等で傾斜していても、除雪板21が引っ掛かって受枠を引き起こすことがなくなる。
【0018】
なお、板状ガイド部44において除雪板案内面となるガイド面44aの突出量Wと傾斜角度Cとは、相互間だけでなく上受枠40の全体にも影響を及ぼすものであり、例えば、突出量Wを大きくすれば傾斜角度Cを小さくでき、より円滑に除雪板21をガイドできるが、板状ガイド部44が大きくなって上受枠全体の重量や外径が増加してしまう。逆に傾斜角度Cを大きくすれば突出量Wを小さくして上受枠全体の軽量化や小型化が図れるが、除雪板21をガイドするときの摺接抵抗が大きくなって好ましくない。また、板状ガイド部44の設置間隔を広くして板状ガイド部44の枚数を少なくすれば上受枠40の軽量化が図れるが、除雪板21が円筒状本体41に直接衝突するおそれがあるので好ましくない。したがって、板状ガイド部44は、受枠の径に応じて最適な設置枚数、突出量W及び傾斜角度Cを設定する必要があるが、通常は、前述の範囲に設定しておくことにより、必要十分な除雪板ガイド作用を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の寒冷地用防護蓋の受枠構造によれば、地盤沈下によって受枠が傾いてしまった場合でも、簡単な作業で所定の状態に補修することができ、また、寒冷地における除雪作業で除雪板が受枠に引っ掛かることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の寒冷地用防護蓋の受枠構造の一形態例を示すもので、施工時の状態を示す正面図である。
【図2】 同じく受枠が傾斜したときの状態を示す断面図である。
【図3】 同じく傾斜した受枠を補修した状態を示す断面図である。
【図4】 従来の防護蓋受枠の一例を示す断面図である。
【図5】 同じく受枠が傾斜したときの状態を示す断面図である。
【図6】 同じく傾斜した受枠を補修した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
11…防護蓋、12…地盤、13…砕石、14…台座、16…舗装材、17…舗装面、19…補修用アスファルト、21…除雪板、30…下受枠、31…円筒状本体、31a…内周面、32…上受枠支持用フランジ、33…挿入溝、40…上受枠、41…円筒状本体、42…防護蓋支持部、43…ジャッキボルト装着部、44…板状ガイド部、44a…ガイド面、45…ジャッキボルト

Claims (1)

  1. 地盤上に設置した台座に支持される下受枠と、該下受枠の内周に嵌合する上受枠とを有し、該上受枠は、円筒状本体の上部内周に設けた防護蓋支持部と、円筒状本体の下部内周に突設したジャッキボルト装着部と、円筒状本体の上部外周から放射状に突出した複数の板状ガイド部とを備え、該ガイド部は、その上縁が上受枠外周から外方に向けて20〜30度の下り勾配を有し、かつ、上受枠外周からの突出量が50〜100mmであり、前記下受枠は、円筒状本体の下部内周に突設されて前記ジャッキボルト螺着部に螺着したジャッキボルトの先端を支持する上受枠支持用フランジと、円筒状本体上部に設けられて前記板状ガイド部を挿入する上下方向の挿入溝とを有するとともに、該下受枠の円筒状本体内周面と前記上受枠の円筒状本体外周面とのいずれか一方は、下受枠に嵌合した状態の上受枠の傾動を許容するために上方が拡開した円錐面に形成されていることを特徴とする寒冷地用防護蓋の受枠構造。
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