JP3810945B2 - 記録媒体へのデータ記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録媒体へのデータ記録装置に関し、更に詳しくは金融機関において行なわれるカードによる現金自動取引やキャッシュレス取引及びクレジットカードによる信用取引等に使用する記録媒体に記録されている情報のセキュリティの向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
キャッシュカード(例えば磁気カード)等を利用して行われる現金自動取引において使用されるキャッシュカード上のある領域には、予め決められたフォーマットに従い固有のデータが記録されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
よって、固有のデータは常に記録領域上の同じ記憶領域(同一アドレス)に記録されており、固有データの書き替えやコピーによる偽造が比較的容易である。また、フォーマットが分かれば、特定データの書き替えが可能であるため、記録媒体の不正書き替えを防止することは困難である。
【0004】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、セキュリティを向上させることができる記録媒体へのデータ記録装置に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)図1は本発明の原理ブロック図である。図において、1はホスト、2は該ホスト1と接続され、記録媒体に記録されているデータを復元或いはデータを記録するために、ホスト1から取引回数データをキーとして取引毎に復号化し、或いは暗号化するデータ処理部、3は記録媒体であり、例えば磁気カードである。
【0006】
このように構成すれば、データ処理部2がホスト管理による取引回数をキーとしてデータの暗号化を行なうので、データの書き替えやデータの不正コピーを行なっても意味のない情報とすることができ、セキュリティを向上させることができる。
【0007】
(2)請求項1において、前記暗号化は、取引回数を用いてデータを所定の並びにすることを特徴とする。
このように構成すれば、取引回数を用いてデータを所定の並びにすることにより、暗号化することができる。
【0008】
(3)請求項1において、前記復号化は、取引回数を用いてデータを元の順に並べることを特徴とする。
このように構成すれば、取引回数を用いてデータを元の順に並べることにより復号化することができる。かつ、この復号化は他人には分からない。
【0009】
(4)請求項1において、前記記録媒体3は、ICカード、磁気カード、電子手帳、プリペイドカード、CD−R、DVD、MD、フロッピーディスク及びデータを記録することができる記録媒体であることを特徴とする。
【0010】
このように構成すれば、あらゆる記録媒体に暗号化データを記録することができ、また記録された暗号データを復元することができる。
(5)請求項1において、前記取引回数データは、ホストから貰うのではなく、データ処理部2内のメモリにその都度記憶するものであることを特徴とする。
【0011】
このように構成すれば、データ処理部内だけでデータの暗号化と復号化を行なうことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
図2は本発明の一実施の形態例を示すブロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、10は記録媒体3(図示せず。図1参照)から情報を読み取り、或いは記録媒体3へ情報を書き込む記録媒体情報読み取り/書き込み部、11は取引回数をキーとして暗号化/復号化を行なうメイン処理部、12はメイン処理部11と接続され、メモリへのデータセット処理の制御を行なうメモリ制御部、13〜15は所定容量ずつに分けられたメモリエリアである。
【0013】
メイン処理部11は、記録媒体情報読み取り/書き込み部10及びメモリ制御部12を制御し、かつデータセット処理のためのホスト1(図示せず。図1参照)との通信や取引回数をキーとした暗号化/復号化を行ない、記録媒体へのデータセットを制御する。記録媒体情報読み取り/書き込み部10と、メイン処理部11と、メモリ制御部12とメモリエリア13〜15で、図1のデータ処理部2を構成している。
【0014】
このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通りである。図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、端末としてATM(現金自動預け入れ/支払い機)を用いた場合を示している。取引開始時に、カード記録媒体3を受け付け、記録媒体上のデータを記録媒体情報読み取り/書き込み部10により読み込む。
【0015】
読み込まれたデータは、メイン制御部11及びメモリ制御部12によりメモリエリア13〜15の何れかに一時退避される(S1)。この時点でメモリエリア例えば13に転送されたデータは復号化前のデータである。次に、メイン処理部11はホストに対してホストで管理している復号化キー(取引回数)の通知をホストに対して要求する(S2)。
【0016】
ホストでは、通常は取引回数をカード毎に管理している。ATMのメイン処理部11から取引回数通知要求を受けると、メイン処理部11に対して取引回数を通知する(S3)。次に、メイン処理部11は、ホストから通知された取引回数をキーとしてメモリエリア13に一時退避していたカードデータを復号化し、メモリエリア14に退避する(S4)。
【0017】
ここで、メモリエリア14のデータは予め決められたフォーマットに従ったデータとなる。この後、ATMとホスト間で復元されたデータに基づき各種の取引を行なう(S5)。次に、メイン処理部11は、ホストから通知された取引回数を利用したキー(例えば取引回数+1して復号化した時と異なるキー)によりメモリエリア14のデータを暗号化し、メモリエリア15に退避する(S6)。
【0018】
ここで、カードデータは、受け付けた時のデータと異なるデータとなる。次に、メイン処理部11は、暗号化したメモリエリア15のデータをカード記録媒体に記録し、カードを返却する(S7)。
【0019】
このように、本発明によれば、データ処理部2がホスト管理による取引回数をキーとしてデータの暗号化を行なうので、データの書き替えやデータの不正コピーを行なっても意味のない情報とすることができ、セキュリティを向上させることができる。
【0020】
図4は本発明の具体的動作シーケンスを示す図である。先ず、1では、カード受付時の記録媒体上でのデータ記録状況(暗号化済み)が示されている。これより、データは細かい単位に分けられ、アトランダムに細かい単位が組み合わせられて暗号化データを構成している。この暗号化データは、メモリエリア13に一時退避される(2)。次に、メイン処理部11は、ホストより通知された取引回数をキーとして復号化する。この結果、復号化されたデータは、3に示すようなものとなり、データ1からデータ10まで順序よく並んだ正規のフォーマットとなっている。このように、本発明によれば、取引回数を用いてデータを元の順に並べることにより、復号化することができる。このデータを基に、ATMとホスト間で各種の取引を行なう。
【0021】
取引が終了したら、メイン処理部11は、ホストより通知された取引回数をキーにして(取引回数+1)を用いた暗号化を行なう。この結果、4に示すような新たに暗号化されたデータが生成される。このように、本発明によれば、取引回数を用いてデータを所定の並びにすることにより、暗号化することができる。
【0022】
この暗号化データを一旦別メモリエリアにセットする。メイン処理部11は、メモリエリアにセットされた新たな暗号化データをメモリエリアから読み出して記録媒体上にデータを記録する。この時のデータは、暗号化済みのものとなる。
【0023】
上述の実施の形態例では、メモリエリアに一旦退避したデータを読出して記録媒体に暗号化データを記録する場合について説明したが、5’に示すように暗号化されたデータを直に記録媒体に記録することもできる。
【0024】
上述した記録媒体3としては、ICカード、磁気カード、電子手帳、プリペイドカード、CD−R、DVD、MD、フロッピーディスク及びデータを記録することができるあらゆる記録媒体を用いることができる。この結果、あらゆる記録媒体に暗号化データを記録することができ、また記録された暗号データを復元することができる。
【0025】
また、上述の実施の形態例では、取引回数をその都度ホストから貰う場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、メモリエリア13〜15までの何れかに取引回数を記録する領域を設けておくようにすることもできる。この時の、取引回数の更新は、メイン処理部11が行なう。これによれば、データ処理部内だけでデータの暗号化と復号化を行なうことができる。
【0026】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば以下の効果が得られる。
(1)請求項1によれば、データ処理部がホスト管理による取引回数をキーとしてデータの暗号化を行なうので、データの書き替えやデータの不正コピーを行なっても意味のない情報とすることができ、セキュリティを向上させることができる。
【0027】
(2)請求項2によれば、前記暗号化は、取引回数を用いてデータを所定の並びにすることにより、取引回数を用いてデータを所定の並びにして、暗号化することができる。
【0028】
(3)請求項3によれば、前記復号化は、取引回数を用いてデータを元の順に並べることにより、取引回数を用いてデータを元の順に並べることで復号化することができる。かつ、この復号化は他人には分からない。
【0029】
(4)請求項4によれば、前記記録媒体は、ICカード、磁気カード、電子手帳、プリペイドカード、CD−R、DVD、MD、フロッピーディスク及びデータを記録することができる記録媒体であることを特徴とする。この結果、あらゆる記録媒体に暗号化データを記録することができ、また記録された暗号データを復元することができる。
【0030】
(5)請求項5によれば、前記取引回数データは、ホストから貰うのではなく、データ処理部2内のメモリにその都度記憶するものとすることかできる。この結果、データ処理部内だけでデータの暗号化と復号化を行なうことができる。
【0031】
このように、本発明によれば、セキュリティを向上させることができる記録媒体へのデータ記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態例を示すブロック図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の具体的動作シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 ホスト
2 データ処理部
3 記録媒体

Claims (5)

  1. ホストと、該ホストと接続されるデータ処理部と、該データ処理部と接続される記録媒体より構成され、
    前記データ処理部は、記録媒体情報の読み取り/書き込み部と、メモリへのデータセット処理の制御を行なうメモリ制御部と、取引回数をキーとして暗号化/復号化を行なうメイン処理部を備え、
    前記メイン処理部は、前記ホストから通知された前記取引回数データをキーとして、取引毎に、予め決められたフォーマットに従ったカードデータを複数の単位に分けアトランダムに組み合わせて暗号化し、または暗号化された該カードデータを復号化してメモリエリアにセットするように構成されていることを特徴とする記録媒体へのデータ記録装置。
  2. 前記暗号化は、取引回数を用いてデータを所定の並びにすることを特徴とする請求項1記載の記録媒体へのデータ記録装置。
  3. 前記復号化は、取引回数を用いてデータを元の順に並べることを特徴とする請求項1記載の記録媒体へのデータ記録装置。
  4. 前記記録媒体は、ICカード、磁気カード、電子手帳、プリペイドカード、CD−R、DVD、MD、フロッピーディスク及びデータを記録することができる記録媒体であることを特徴とする請求項1記載の記録媒体へのデータ記録装置。
  5. 前記取引回数データは、ホストから貰うのではなく、メイン処理部内のメモリにその都度記憶するものであることを特徴とする請求項1記載の記録媒体へのデータ記録装置。
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