JP3809644B2 - 回転式マッサージ器 - Google Patents

回転式マッサージ器 Download PDF

Info

Publication number
JP3809644B2
JP3809644B2 JP21007098A JP21007098A JP3809644B2 JP 3809644 B2 JP3809644 B2 JP 3809644B2 JP 21007098 A JP21007098 A JP 21007098A JP 21007098 A JP21007098 A JP 21007098A JP 3809644 B2 JP3809644 B2 JP 3809644B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
center
cam body
rotating shaft
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21007098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000037433A (ja
Inventor
勝彦 吉田
敏彦 阿部
英一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Twinbird Corp
Original Assignee
Twinbird Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Twinbird Corp filed Critical Twinbird Corp
Priority to JP21007098A priority Critical patent/JP3809644B2/ja
Publication of JP2000037433A publication Critical patent/JP2000037433A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3809644B2 publication Critical patent/JP3809644B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Massaging Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、複数のマッサージ形態をとることができる回転式マッサージ器に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来この種の回転式マッサージ器として、例えば特公昭60−36295号公報や特公昭56−35463号公報等が知られている。前者は、ドラムの外周部に対して回転自在に取り付けられた複数のローラを、ドラムの回転軸を中心に円運動させるものである。また後者は、回転軸に対して傾斜させて取り付けた一対の揉み具を回転軸を中心として回転させるものである。そして、いずれのマッサージ器も、回転軸を中心として施療部を回転させ、患部を刺激するものである。しかしながらこれらのマッサージ器は、それぞれ優れた治療効果を有するものであるが、1種類の刺激しか与えることができないものであるため、治療が単調なものになってしまうという虞があった。
【0003】
本発明は以上の問題点を解決し、複数の治療効果を与えることができる回転式マッサージ器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の回転式マッサージ器は、電動機と、該電動機によって駆動される回転軸と、該回転軸に設けられたローラ体と、該ローラ体に取り付けられた施療部より構成される回転式マッサージ器において、前記電動機を順方向及び逆方向に回転制御する制御回路を設けるとに、前記電動機の回転方向によって前記回転軸の中心とローラ体の中心との偏心距離を切り換える切換機構を設け、前記切換機構を、前記回転軸に対して偏心して取り付けられる第1カム体と、前記ローラ体に取り付けられる第2カム体により構成し、前記第1カム体を、ガイド部と該ガイド部の軸方向に突出形成されたカム部とで構成し、前記第2カム体を、円盤部と該円盤部の中心に対して偏心して形成された略円形のカム孔と該カム孔に形成された係合突部とで構成し、前記カム孔を、前記第1カム体のガイド部が案内されて回動可能な径に構成すると共に、前記第1カム体を第2カム体のカム孔に取り付けたときに、カム孔の中心から回転軸の中心までの距離が、前記第2カム体の中心からカム孔の中心までの偏心距離とほぼ一致するように構成したものである。
【0005】
請求項1記載の本発明は以上のように構成することにより、前記電動機の順回転時と逆回転時とで前記回転軸と前記ローラ体の偏心距離を切り換えて前記ローラ体を回転させ、前記施療部に異なった動作をさせる。さらに、前記電動機の順回転時には前記第2カム体が前記第1カム体の回転軸と同心に位置した状態で前記カム部が前記係合突起に当接することで、前記第2カム体が前記第1カム体に従動して回転し、前記施療部が前記回転軸を中心として同心状に回転する。また、前記電動機の逆回転時には前記第2カム体が前記第1カム体の回転軸に対して偏心した状態で前記カム部が前記係合突起に当接することで、前記第2カム体が前記第1カム体に従動して回転し、前記施療部が前記回転軸を中心として偏心した状態で回転する。
【0006】
【発明の実施形態】
以下、本発明の実施の一形態について、図1〜5に基づいて説明する。1は装置本体である。この装置本体1の上部には開口部2が形成されている。前記装置本体1の内部には、駆動軸3にウォーム4を取り付けた電動機5と、この電動機5のウォーム4と噛み合うウォームホイール6を端部に取り付けた回転軸7と、この回転軸7に取り付けられ電動機5の回転方向によって回転軸7の中心Xと後述するローラ体たる揉み輪支持体の中心との偏心距離を切り換える切換機構8,8’と,この切換機構8,8’に取り付けられて前記回転軸7の回転に従動して回転する一対の揉み輪支持体9,9’と、この揉み輪支持体9,9’に傾斜して取り付けられる一対の施療部たる揉み輪10,10’が設けられている。尚、揉み輪支持体9,9’はそれぞれ左右に2分割されており、これら左右に分割されたものに揉み輪10,10’を挟んで取り付けられている。そしてこの揉み輪10,10’は、揉み輪支持体9,9’に対してベアリング等の空転機構11を介して取り付けられている。なお、前記切換機構8,8’は、回転軸7に対して互いに逆位相に位置する、即ち図2に示すように一方の揉み輪支持体9、ひいては一方の揉み輪10が低位置にあるとき他方の揉み輪支持体9’、ひいては他方の揉み輪10’が高位置となるように設けられている。
【0007】
次に前記切換機構8,8’について説明する。なお、切換機構8と8’は互いに逆位相になっている以外は同一構造なので、切換機構8についてのみ説明し、切換機構8’についての説明は省略する。前記切換機構8は、前記回転軸7に取り付けられる第1カム体12と、この第1カム体12に従動する第2カム体13より構成されている。第1カム体12は略円盤状に形成されたガイド部14と、前記回転軸7に嵌合させる取付孔15と、前記回転軸7の軸方向に突出したカム部16とで構成されている。前記取付孔15は、第1カム体12の中心Yから距離Aだけ偏心して形成されており、そしてこの取付孔15の周辺に、前記カム部16が一体に突出形成されている。また、このカム部16の側面には、一対の当接面17,17’が形成されている。第2カム体13は、円盤部18と、前記第1カム体12のガイド部14の外周面とほぼ同じ径の略円形のカム孔19により構成されている。従って、カム孔19に第1カム体12を取付けたとき、カム孔19の中心Wと第1カム体12の中心Yはほぼ一致する。このカム孔19の中心Wは、前記第1カム体12のガイド部14の中心Yから取付孔15に取り付けた回転軸7の中心Xまでの偏心距離と等しい距離Aだけ、第2カム体13の中心Zから偏心して形成されている。また、前記カム孔19には、前記当接面17,17’が当接する係合突部である突起部20が形成されている。そしてこの突起部20は、回転軸7の中心Xと第2カム体13の中心Zが一致する状態(図3のa)で当接面17が当接すると共に、回転軸7の中心Xと第2カム体13の中心Zが最も離れた状態(図3のc)で当接面17’が当接するように形成されている。そして、第2カム体13の外周部には、複数の係合孔21が軸方向に形成されており、この係合孔21に、前記揉み輪支持体9に形成した複数の係合突起22が挿入されている。なお、23は制御回路であり、装置本体1とは別体に設けた操作部24の操作スイッチ25を操作することにより、前記電動機5を順方向又は逆方向に選択的に切り換えて回転制御するものである。また、26は前記開口部2に取り付けられ、前記揉み輪10を覆う布製等の軟質のカバー、27は回転軸7の両端を支持する軸受である。
【0008】
次に、本実施形態の作用について説明する。使用者が操作スイッチ25を操作することで、制御回路23によって電動機5は任意の回転方向に回転する。図3において電動機5を順方向に回転させると、回転軸7即ち第1カム体12は反時計回りに回転する。従って、第1カム体12と第2カム体13の位置関係は、状態cから状態bを経て、当接面17が突起部20に当接した状態aとなる。この結果、前記第1カム体12の中心に対する回転軸7の偏心方向と第2カム体13の中心に対するカム孔19の偏心方向が正反対となり、回転軸7の中心Xと第2カム体13の中心Zが一致する。そして、この状態aで更に第1カム体12が回転すると、第2カム体13は第1カム体12の回転に従動して反時計回りに回転を開始する。この結果、揉み輪10は回転軸7と同心的に回転することになる。なお、前記揉み輪10,10’が互いに逆位相となるように位置するので、前記揉み輪10,10’は逆位相を保ったまま同心回転することになる。そして、前記揉み輪支持体9,9’と揉み輪10,10’との間には空転機構11が設けられているため、人体等を揉み輪10,10’に押し当てると揉み輪10,10’が空転し、その結果、揉み輪10,10’の間隔だけが変化する揉み動作となる。従って、揉み輪10,10’を人体の患部に押し当て、操作スイッチ25を操作して電動機5を順方向に回転させることで、人体の患部に対して揉みマッサージを行うことができる。
【0009】
一方、電動機5を逆方向に回転させると、回転軸7、即ち第1カム体12は時計回りに回転する。従って、第1カム体12と第2カム体13の位置関係は、状態aから状態bを経て、当接面17’が突起部20に当接した状態cとなる。この結果、前記第1カム体12の中心Yに対する回転軸7の中心Xの偏心方向と第2カム体13の中心Zに対するカム孔19の中心Wの偏心方向が一致し、回転軸7の中心Xに対して第2カム体13の中心Zが距離2Aだけ偏心する。そして、この状態cで更に第1カム体12が回転すると、第2カム体13は第1カム体12の回転に従動して時計回りに回転を開始する。この結果、揉み輪10は回転軸7の中心Xから距離2A偏心した状態で回転する。なお、前記切換機構8,8’が回転軸7に対して互いに逆位相となっているため、揉み輪支持体9,9’は回転軸7に対して互いに逆方向に偏心すると共に、前記揉み輪10,10’も互いに逆位相となるように位置する。従って、前記揉み輪10,10’は回転軸7に対して逆方向に偏心したまま、且つ逆位相を保ったまま偏心回転することになる。そして、前記揉み輪支持体9,9’と揉み輪10,10’との間には空転機構11が設けられているため、人体等を揉み輪に押し当てると揉み輪10,10’が空転し、結果、揉み輪10,10’が交互に上下して人体を叩く叩き動作となる。従って、揉み輪10,10’を人体の患部に押し当て、操作スイッチ25を操作して電動機5を逆方向に回転させることで、人体の患部に対して叩きマッサージを行うことができる。
【0010】
以上のように本発明は、電動機5と、該電動機5によって駆動される回転軸7と、該回転軸7に設けられた揉み輪支持体9,9’と、該揉み輪支持体9,9’に取り付けられた揉み輪10,10’より構成される回転式マッサージ器において、前記電動機5を順方向及び逆方向に回転制御する制御回路23を設けるとに、前記電動機5の回転方向によって前記回転軸7の中心Xと第2カム13の中心Zとの偏心距離(0,2A)を切り換える切換機構8,8’を設け、電動機5の回転方向を切り換えることで揉み輪10,10’と回転軸7との位置関係を同心又は偏心に切り換え、これによって人体に対して揉み又は叩きマッサージを行うことができるものである。
【0011】
さらに、前記切換機構8,8’を、前記回転軸7に対して偏心して取り付けられる第1カム体12と、前記揉み輪支持体9,9’に取り付けられる第2カム体13により構成し、前記第1カム体12を、ガイド部14と該ガイド部14の軸方向に突出形成されたカム部16とで構成し、前記第2カム体13を、円盤部18と該円盤部18の中心に対して偏心して形成された略円形のカム孔19と該カム孔19に形成された突起部20とで構成し、前記カム孔19を、前記第1カム体12のガイド部14が案内されて回動可能な径に構成すると共に、前記第1カム体12を第2カム体13のカム孔19に取り付けたときに、カム孔19の中心から回転軸7までの距離が、前記第2カム体13の中心からカム孔19の中心までの偏心距離とほぼ一致するように構成したことにより、カム機構を用いて電動機5の回転方向を切り換えることで揉み輪10,10’と回転軸7との位置関係を同心又は偏心に確実に切り換えることができ、単純な構造で切換機構8,8’を構成できる。
【0012】
次に、他の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、前記実施形態と共通する部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。図6,7に示したものは、装置本体1の内部に、駆動軸3にウォーム4を取り付けた電動機5と、この電動機5のウォーム4と噛み合うウォームホイール6を端部に取り付けた回転軸7と、この回転軸7に取り付けられる切換機構8,8’と、この切換機構8,8’を形成する第2カム体13,13’の外周部に軸方向に形成された複数の係合孔21に回動自在に取り付けられた2組のローラ体群30,30’が設けられている。そしてこれらのローラ体群30,30’には、施療部たる径大部31がほぼ等間隔に複数形成されている。なお、前記切換機構8,8’は、回転軸7に対して互いに逆位相となるように取り付けられている。
【0013】
次に、本実施形態の作用について説明する。図3のように電動機5を順方向に回転させると、回転軸7、即ち第1カム体12は反時計回りに回転する。従って、第1カム体12と第2カム体13の位置関係は、状態cから状態bを経て、当接面17が突起部20に当接した状態aとなる。この結果、前記第1カム体12の中心Yに対する回転軸7の中心Xの偏心方向と第2カム体13の中心Zに対するカム孔19の中心Wの偏心方向が正反対となり、回転軸7の中心Xと第2カム体13の中心Zが一致する。そして、この状態aで更に第1カム体12が回転すると、第2カム体13は第1カム体12の回転に従動して反時計回りに回転を開始する。この結果、ローラ体群30,30’は回転軸7と同心的に回転することになる。従って、ローラ体群30,30’の径大部31を人体の患部に押し当て、操作スイッチ25を操作して電動機5を順方向に回転させることで、人体の患部に対してローラマッサージを行うことができる。
【0014】
一方、電動機5を逆方向に回転させると、回転軸7、即ち第1カム体12は時計回りに回転する。従って、第1カム体12と第2カム体13の位置関係は、状態aから状態bを経て、当接面17が突起部20に当接した状態cとなる。この結果、前記第1カム体12の中心Yに対する回転軸7の中心Xの偏心方向と第2カム体13の中心Zに対するカム穴19の中心Wの偏心方向が一致し、回転軸7に対して第2カム体13の中心が距離2Aだけ偏心する。そして、この状態cで更に第1カム体12が回転すると、第2カム体13は第1カム体12の回転に従動して時計回りに回転を開始する。この結果、ローラ体群30,30’は回転軸7から距離2A偏心した状態で回転する。なお、前記切換機構8,8’が回転軸7に対して互いに逆位相となっているため、ローラ体群30,30’は回転軸7に対して互いに逆方向に偏心したまま回転することになる。このため、人体等をローラ体群30,30’に押し当てると、ローラ体群30,30’が交互に上下して人体を叩く叩き動作となる。従って、ローラ体群30,30’の径大部31を人体の患部に押し当て、操作スイッチ25を操作して電動機5を逆方向に回転させることで、人体の患部に対して叩きマッサージを行うことができる。
【0015】
以上のように、電動機5の回転方向を切り換えることでローラ体群30,30’と回転軸7との位置関係を同心又は偏心に切り換え、これによって人体に対してローラ体群30,30’を用いてローラーマッサージ又は叩きマッサージを行うことができるものである。
【0016】
尚、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨内で種々の変形が可能である。例えば、本発明の実施形態では切換機構は、回転軸に偏心して取り付けられた第1カム体と、この第1カム体の偏心量と同じ偏心量でカム孔が形成された第2カム体とで構成されているが、切換機構はこれ以外の構造であってもよい。また、本実施形態の切換機構は、第1カム体が180度回転することによって切り換わるが、必ずしも180度回転することで切り換わるようにしなくてもよく、これ以下の角度、例えば90度回転することにより切り換わるようにしてもよい。また、本実施形態ではいずれも切換機構8,8’を回転軸7に対して逆位相に設けたが、図8及び図9のように、切換機構8”を同位相、即ち図9に示すように一方の揉み輪支持体9、ひいては一方の揉み輪10が高位置にあるときに他方の揉み輪支持体9’、ひいては他方の揉み輪10’も高位置となるように設けてもよい。この場合、揉み輪は、前記電動機の逆回転時に揉み動作と左右同時に上下する叩き動作との複合動作を行うことになる。
【0017】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明の回転式マッサージ器は、電動機と、該電動機によって駆動される回転軸と、該回転軸に設けられたローラ体と、該ローラ体に取り付けられた施療部より構成される回転式マッサージ器において、前記電動機を順方向及び逆方向に回転制御する制御回路を設けるとに、前記電動機の回転方向によって前記回転軸の中心とローラ体の中心との偏心距離を切り換える切換機構を設け、前記切換機構を、前記回転軸に対して偏心して取り付けられる第1カム体と、前記ローラ体に取り付けられる第2カム体により構成し、前記第1カム体を、ガイド部と該ガイド部の軸方向に突出形成されたカム部とで構成し、前記第2カム体を、円盤部と該円盤部の中心に対して偏心して形成された略円形のカム孔と該カム孔に形成された係合突部とで構成し、前記カム孔を、前記第1カム体のガイド部が案内されて回動可能な径に構成すると共に、前記第1カム体を第2カム体のカム孔に取り付けたときに、カム孔の中心から回転軸の中心までの距離が、前記第2カム体の中心からカム孔の中心までの偏心距離とほぼ一致するように構成したので、前記電動機の回転方向を切り換えるだけで異なったマッサージを人体に対して行うことができ、これによって人体に対して良好なマッサージを行うことができる。さらに、前記電動機の順回転時には前記第2カム体が前記第1カム体の回転軸と同心に位置した状態で前記カム部が前記係合突起に当接することで、前記第2カム体が前記第1カム体に従動して回転し、前記施療部が前記回転軸を中心として同心状に回転すると共に、前記電動機の逆回転時には前記第2カム体が前記第1カム体の回転軸に対して偏心した状態で前記カム部が前記係合突起に当接することで、前記第2カム体が前記第1カム体に従動して回転し、前記施療部が前記回転軸を中心として偏心した状態で回転するようにしたので、単純な構造で切換機構を構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の順回転時における断面図である。
【図2】 本発明の一実施形態の逆回転時における断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態の切換機構の説明図であり、図3(a)は係合突部に一方の当接面が係合した状態を示し、図3(b)は係合突部と一方の当接面が離れた状態を示し、図3(c)は係合突部に他方の当接面が係合した状態を示している。
【図4】 本発明の一実施形態の外観図である。
【図5】 本発明の一実施形態の切換機構の分解斜視図である。
【図6】 本発明の他の実施形態の順回転時における断面図である。
【図7】 本発明の他の実施形態の逆回転時における断面図である。
【図8】 本発明の更に他の実施形態の順回転時における断面図である。
【図9】 本発明の更に他の実施形態の逆回転時における断面図である。
【符号の説明】
5 電動機
7 回転軸
8,8’ 切換機構
9,9’ 揉み輪支持体(ローラ体)
10,10’ 揉み輪(施療部)
12 第1カム体
13 第2カム体
14 ガイド部
16 カム部
17,17’ 当接面
18 円盤部
19 カム孔
20 突起部(係合突部)
23 制御回路
30,30’ ローラ体群(ローラ体)
31 径大部(施療部)
W,X,Y,Z 中心

Claims (1)

  1. 電動機と、該電動機によって駆動される回転軸と、該回転軸に設けられたローラ体と、該ローラ体に取り付けられた施療部より構成される回転式マッサージ器において、前記電動機を順方向及び逆方向に回転制御する制御回路を設けるとに、前記電動機の回転方向によって前記回転軸の中心とローラ体の中心との偏心距離を切り換える切換機構を設け、前記切換機構を、前記回転軸に対して偏心して取り付けられる第1カム体と、前記ローラ体に取り付けられる第2カム体により構成し、前記第1カム体を、ガイド部と該ガイド部の軸方向に突出形成されたカム部とで構成し、前記第2カム体を、円盤部と該円盤部の中心に対して偏心して形成された略円形のカム孔と該カム孔に形成された係合突部とで構成し、前記カム孔を、前記第1カム体のガイド部が案内されて回動可能な径に構成すると共に、前記第1カム体を第2カム体のカム孔に取り付けたときに、カム孔の中心から回転軸の中心までの距離が、前記第2カム体の中心からカム孔の中心までの偏心距離とほぼ一致するように構成したことを特徴とする回転式マッサージ器。
JP21007098A 1998-07-24 1998-07-24 回転式マッサージ器 Expired - Fee Related JP3809644B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21007098A JP3809644B2 (ja) 1998-07-24 1998-07-24 回転式マッサージ器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21007098A JP3809644B2 (ja) 1998-07-24 1998-07-24 回転式マッサージ器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000037433A JP2000037433A (ja) 2000-02-08
JP3809644B2 true JP3809644B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=16583331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21007098A Expired - Fee Related JP3809644B2 (ja) 1998-07-24 1998-07-24 回転式マッサージ器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3809644B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200468334Y1 (ko) * 2012-04-06 2013-08-16 이창익 다종의 주무름 기능을 갖는 안마기
KR101732176B1 (ko) * 2015-12-09 2017-05-04 박성미 롤러 회전 방식의 베개형 마사지 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000037433A (ja) 2000-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3354576B2 (ja) ローラマッサージ機構とこの機構を内蔵したマッサージ装置
JP3809644B2 (ja) 回転式マッサージ器
JP2001314470A (ja) ローラマッサージ機構とこの機構を内蔵したマッサージ装置
WO2010122941A1 (ja) 頭皮ケア装置
JP3809645B2 (ja) 回転式マッサージ器
JP3137017B2 (ja) 回転式マッサージ機
JPH0531149A (ja) マツサージ機
JP4046064B2 (ja) マッサージ装置およびそれを用いた椅子型マッサージ機
KR200298661Y1 (ko) 자동 안마기
KR200279899Y1 (ko) 로울러 회전식 전동안마기
JP2572723B2 (ja) 携帯用ローリングマッサージ機
JPH11206829A (ja) マッサージ機
JP2000217879A (ja) マッサージ機
JP3041487U (ja) 揉捏式マッサージ装置
JP2606541Y2 (ja) マッサージ機のコントロールボックス収納構造
JP2001017495A (ja) マッサージ機
JP2004097841A (ja) マッサージ器
JP3410321B2 (ja) マッサ−ジ装置
JP2578778Y2 (ja) 美容健康器
JP2003225273A (ja) 携帯用複合施療機
JP2003019174A (ja) マッサージ機
JP3421586B2 (ja) マッサージ機
JPH10230005A (ja) 按摩機
JP2003079692A (ja) マッサージ機
KR20040025082A (ko) 발마사지기

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060501

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees