JP3799532B2 - 医療施設の汚染物処理エリアにおける安全管理設備 - Google Patents

医療施設の汚染物処理エリアにおける安全管理設備 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、医療施設の汚染物の処理エリア、例えば感染性排水の処理エリアからの感染性微生物の漏出を防止し、さらにエリア何での作業の安全を確保する汚染物処理エリアにおける安全管理設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療施設から排出される感染病床排水、解剖室排水などは、感染性排水と云われ、感染性排水には病原性微生物が混入する恐れのある血液や体液がふくまれているため、放流に際しては十分な滅菌処理が必要である。医療施設から排出される感染性排水は、感染性排水に塩素を添加して滅菌する方法(塩素滅菌法)や、感染性排水中に蒸気を直接吹き込んで滅菌する方法(蒸気直接加熱滅菌法)などを用いて処理されるが、いずれの方法も必ずしも十分に処理されないまま下水道に放流されていたのが実情であった。
【0003】
このような実情に対処するため、感染性指定医療機関には、感染性処理設備の設置を義務づける「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」(平成10年4月1日施行)が制定され、第一,二類対応医療機関指定は、感染性排水処理設備の設置が義務付けられるようになった。新法では、感染性排水を表1のように分類している。
【0004】
【表1】
Figure 0003799532
【0005】
このような問題点を解決する有効な感染性排水の滅菌処理方法として、感染性排水を満たした滅菌槽の外周に設置されたジャケット内に蒸気を送入し、蒸気の熱を槽壁を通して感染性排水に作用させ、感染性排水に対流を生じさせて均一に加熱滅菌する方法とその装置が提案されている(特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特願2001−247350号
【0007】
特許文献1によれば、感染性排水の対流によって排水を均一に加熱滅菌でき、間接加熱のため、滅菌処理の作業終了後の各部メンテナンスを容易に行うことができる。このような加熱滅菌装置が正常に稼動しているかぎり、感染性排水の滅菌処理には格別問題は生じないにしても、加熱滅菌装置の故障時、あるいは感染性排水の原水槽や加熱滅菌装置を洗浄あるいはオーバーホールするようなときには、加熱滅菌装置内が直接外気に晒されて滅菌槽内や配管類に付着している病原性微生物が外気に放散され、放散された病原性微生物によって一般エリアが汚染される危険がある。
【0008】
また、作業員の安全が確保されなければならない。このような問題は、病原性微生物による環境汚染の問題ではなくダイオキシンのような有害物の処理装置の設置エリアについても同じことが云える。
【0009】
さらに、第一、第二類対応医療機関が「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」の施行に対応するには、前述のような技術的な課題の解決が迫られるほか、医療機関には感染性排水の処理エリアを確保することが求められる。地方都市や郊外の医療機関では土地の確保は比較的容易な場合が多いが、大都市には高層ビル内で運営される医療機関も多く、感染性排水の処理エリアを確保するのは必ずしも容易ではない。
【0010】
本発明の目的は、加熱滅菌装置などの汚染物処理装置が設置された汚染物処理エリア内での作業の安全を期し、また、汚染物処理エリア内の病原性微生物あるいは有害物から一般エリアを防護する汚染物処理エリアにおける安全管理設備を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明による汚染物処理エリアにおける安全管理設備においては、処理室と、準備室とを有する汚染物処理エリアにおける安全管理設備であって、
汚染物の処理エリアは、医療施設から発生する感染性排水の処理エリアであり、
汚染物の処理エリアに建てられた処理室内には、医療施設の病床、手術室などから排出される感染性排水を貯留する原水槽を含む汚染物の処理設備が据え付けられているものであり、
処理室は、汚染物処理が設置された汚染物処理エリアを一般エリアから隔離する区画であり、室内には排気ファンが接続され、
排気ファンは、室内の空気を排気管内に吸引して一般エリアに排気するとともに処理室内を負圧に保持するものであり、その排気管に、排気を浄化するフィルターを有し、
準備室は、処理室内で作業する作業者、作業服、作業用具などを洗浄する部屋であり、処理室に通じ、排気ファンの吸引力が作用して内部は負圧に保持されるものである。
【0012】
また、準備室は、更衣室とシャワー室であり、
更衣室は、作業員が一般エリアで着用する衣服と汚染物処理エリアで着用する防護服との着替室であり、
シャワー室は、処理室内での作業を終えた作業員の防護服や作業器具類を空気、水又は薬剤にて洗浄する室であり、
更衣室とシャワー室とは、作業員が処理室の負圧になれるための段階的減圧室をかねているものである。
【0013】
また、処置室とシャワー室間およびシャワー室と更衣室間および更衣室と一般エリア間は、小窓で連通し、小窓には処理室内の負圧に吸引されて小窓を開放する方向に傾くバランシングダンパーが設けられているものである。
【0014】
また、汚染物の処理エリアは、医療施設の建物の免震階の空間に設定されているものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明による汚染物処理エリアにおける安全管理設備を医療施設から発生する感染性排水の処理設備に適用した例を図によって説明する。図1において、本発明による安全管理設備を装備した医療施設(病院)の感染性排水を含む汚染物の処理設備である。
【0016】
本発明は、処理室1と、準備室2とを有する汚染物処理エリアDAにおける安全管理設備である。処理室1は、汚染物処理装置が設置された汚染物処理エリアDAを一般エリアOAから隔離する区画である。室内には、汚染物処理装置として例えば、間接加熱方式の滅菌槽を有する感染性排水の滅菌処理装置4が据え付けられ、床Fには感染性排水の原水槽5が設置されている。
【0017】
この滅菌処理装置4は、図2に示すように槽本体6と、槽本体6の外周にまかれたジャケットを7とからなる滅菌槽8とを有するものである。原水槽5内には、病棟の各病床、手術室などに発生し,配水管3を通じて送り込まれた感染性排水が貯められ、原水槽5内の感染性排水は、真空ポンプ9に吸引されて槽本体6内に送り込まれ、槽本体6内に送り込まれた感染性排水は、ジャケット7内に送入された蒸気の熱によって加熱、滅菌される、滅菌後、市水にて冷却されて下水として放流される。
【0018】
図2に示す滅菌処理装置は、あくまで1例であって、本発明の設備に用いる滅菌処理装置は、この例に限られるものではない。図1において、処理室1内に開口した排気管10には排気ファン11が接続されている。排気ファン11は、室内の空気を排気管10内に吸引して一般エリアOAに排気するとともに処理室1内を負圧に保持するものであり、排気管10には病原性微生物を補足して排気を浄化するフィルター12を有している。
【0019】
原水槽5は、マンホール13でふさがれて処理室1からは隔離されているが、未処理の感染性排水が貯められる原水槽5には、排気管10とは別に原水槽5から外気に通ずる配管14が差し込まれ、その配管14の管路の途中に除菌用のフィルター15を介装するとともに、前記排気管10と連通させ、排気ファン11の負圧を管路内に作用させて原水槽5内の空気を吸引し、原水槽5内から吸引された空気を除菌をして大気中に放散させている。
【0020】
準備室2は、処理室1内で作業する作業者、防護服、作業用具などを洗浄する部屋であり、排気ファン11の吸引力が作用して内部は負圧に保持される。この実施形態において、準備室2は、更衣室16とシャワー室17とに区画している。更衣室16は、作業員が一般エリアで着用する衣服と汚染物処理エリアで着用する防護服との着替室であり、シャワー室17は、処理室1での作業を終えた作業員の防護服や作業器具類を空気、水、薬剤にて洗浄する室である。
【0021】
処理室1とシャワー室17間およびシャワー室17と更衣室16間および更衣室16と一般エリアOA間は、互いに小窓18で連通し、小窓18には処理室1内の負圧に吸引されて小窓18を開放する方向に傾くバランシングダンパー19が設けられており、準備室2を更衣室16と、シャワー室17とに区画しているのは、作業員が処理室1の負圧に慣れるための段階的減圧室をかねているものである。
【0022】
すなわち、一般エリアOAから作業員が汚染物処理エリアDA内に立ち入るに当たっては、更衣室16と、シャワー室17との2室を経ることによって、負圧に保たれている処理室1に入室するまでに体を負圧に慣らすのである。シャワー室17内には、防護服や処理室内で使用した器具類を薬品や水で洗浄するシャワー20と乾燥空気を送風するドライヤー21が設置されている。
【0023】
また、更衣室16には、ロッカー22のほか、作業員の身体浄化用のシャワー23などを設置している。さらに、シャワーの使用によりシャワー室17、更衣室16に発生した排水は、ポンプ24に吸引され、ドレイン管25を通して原水槽5内に排水される。
【0024】
本発明において、医療施設の病床、手術室などから排出される感染性排水は、排水管3を通して汚染物処理エリアDA内の原水槽5に貯められ、原水槽5内の排水は、図2に示す真空ポンプ9で滅菌処理装置4の槽本体6内にくみ上げられ、滅菌処理装置4内で加熱滅菌処理されたあと、下水に放流される。なお、図1中、26は、一般エリアから処理室1内を観察する覗き窓である。
【0025】
汚染物処理エリアDA内の滅菌処理装置4、原水槽5の清掃、オーバーホールを含めた保守点検作業を行うに際しては、作業に先立って排気ファン11を起動する。排気ファン11の起動によって、処理室1内は負圧となり、小窓18を通してシャワー室17内の空気が処理室1内に吸引される。同様にシャワー室17内が負圧になって、更衣室16内の空気がシャワー室17に吸引され、更衣室16には外気が吸引される。
【0026】
更衣室16、シャワー室17、処理室1の順に外気が導入され、各室は負圧に維持される。作業員は、まず更衣室16に入室して防護服をまとい、シャワー室17を経て段階的に負圧に慣れた後、処理室1内に入室する。各室間の移動に際しては、それぞれの室のドアを開いて室内に入り、入室後、ドアを閉じるのは云うまでもない。処理室1に入室後、呼吸用空気供給装置(図示略)に防護服の吸入マスク(図示略)を接続し、呼吸用空気供給装置から供給される空気で呼吸しながら滅菌処理装置4、原水槽5の清掃、オーバーホールなどの作業を行う。
【0027】
処理室1内の空気は、フィルター12を通して除菌され、排気管10を通して大気中に放散されるため、滅菌処理装置4、原水槽5の清掃、オーバーホールによって、もし、感染性排水に含まれる病原性微生物が装置内や原水槽5内から処理室1内の空気中に拡散することがあったとしても、これらの病原性微生物が大気中に放散されることがなく、また、処理室1はシャワー室17に対して負圧に保たれるため、処理室1内の空気はシャワー室17、更衣室16、さらにはこれらの準備室2を通して一般エリアOAに漏れ出す恐れはない。
【0028】
作業終了後、呼吸用空気供給装置から防護服の吸入マスクを外し、ドアを開いて、処理室1からシャワー室17に入室し、薬品、あるいは水にて、シャワー20にて作業器具類及び防護服に付着している病原性微生物、汚染物質を洗浄除去し、ドライヤー21にて乾燥後、ドアを開いてシャワー室17から更衣室16に入室し、防護服を脱いで、これをロッカー22に仕舞い、作業員は、シャワー23を使用して汗を流し、着替え後、更衣室16から一般エリアOAに戻り、一定時間後排気ファン11の電源を切って作業を完了する。
【0029】
以上実施形態においては、処理室1内で作業員が作業をする間だけ排気ファン11を運転して処理室1内を含めて汚染物処理エリアDAを負圧にする例を説明したが、排気ファン11を連続運転して処理室内1を常時負圧に保持してもよいのは勿論である。各室内が負圧であるかどうかは、各室間を仕切る仕切り壁の小窓に取り付けられたバランシングダンパー19の動き、特に傾きの方向によって容易に判定できる。処理室1と準備室2であるシャワー室17内、更衣室16内が負圧に保持されている限り、処理室1内の病原性微生物、汚染物質が一般エリアOAに漏れ出すことはない。
【0030】
本発明における汚染物処理エリアの設定場所は限定されるものではないが、高層ビル内で運営される医療機関では、図3に示すように医療施設の建物Bの免震階F0の空間に設定して汚染物の処理装置を据え付けるのが有利である。今まで建物Bの免震階F0は、建物には必要な空間でありながら、使えない空間であると考えられてきたが、免震階F0は、建物Bの最下層であり、外気に開放されているため、各階F1,F2、・・・の内、例えばF3の病床、手術室の排水設備Mに発生した排水を集めやすく、また、排気を大気中に放出するにも特別の工事を要しない。以上実施形態においては、医療施設の病床、手術室などから排出される感染性排水を貯留する原水槽を含む汚染物の処理設備に適用した例を説明したが、本発明は医療施設から発生する感染性排水の処理設備に限らず、ダイオキシンなどの有害物質による汚染物の処理施設にも同様に適用することが出来る。
【0031】
【発明の効果】
本発明は以上のように加熱滅菌装置などの汚染物の処理装置が設置された汚染物処理エリア内での作業の安全を期し、また、汚染物処理エリア内の病原性微生物あるいは有害物から一般エリアを有効に、安全に防護して環境の汚染を防止し、特に、「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」の規定をクリアして感染性指定医療機関には義務づけられた安全な感染性処理設備を提供できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す図である。
【図2】汚染物処理装置の1例を示す図である。
【図3】本発明装置の設置例を示す図である。
【符号の説明】
1 処理室
2 準備室
3 配水管
4 滅菌処理装置
5 原水槽
6 槽本体
7 ジャケット
8 滅菌槽
9 真空ポンプ
10 排気管
11 排気ファン
12 フィルター
13 マンホール
14 配管
15 フィルター
16 更衣室
17 シャワー室
18 小窓
19 バランシングダンパー
20 シャワー
21 ドライヤー
22 ロッカー
23 シャワー
24 ポンプ
25 ドレン管
26 覗き窓
27 医療機関の建物
28 免震階
OA 一般エリア
DA 汚染物処理エリア

Claims (4)

  1. 処理室と、準備室とを有する医療施設における汚染物処理エリアにおける安全管理設備であって、
    汚染物の処理エリアは、医療施設から発生する感染性排水の処理エリアであり、
    汚染物の処理エリアに建てられた処理室内には、医療施設の病床、手術室などから排出される感染性排水を貯留する原水槽を含む汚染物の処理設備が据え付けられているものであり、
    処理室は、汚染物処理が設置された汚染物処理エリアを一般エリアから隔離する区画であり、室内には排気ファンが接続され、
    排気ファンは、室内の空気を排気管内に吸引して一般エリアに排気するとともに処理室内を負圧に保持するものであり、その排気管に、排気を浄化するフィルターを有し、
    準備室は、処理室内で作業する作業者、作業服、作業用具などを洗浄する部屋であり、処理室に通じ、排気ファンの吸引力が作用して内部は負圧に保持されるものであることを特徴とする医療施設の汚染物処理エリアにおける安全管理設備。
  2. 準備室は、更衣室とシャワー室であり、
    更衣室は、作業員が一般エリアで着用する衣服と汚染物処理エリアで着用する防護服との着替室であり、
    シャワー室は、処理室内での作業を終えた作業員の防護服や作業器具類を空気、水又は薬剤にて洗浄する室であり、
    更衣室とシャワー室とは、作業員が処理室の負圧になれるための段階的減圧室をかねているものであることを特徴とする請求項1に記載の医療施設の汚染物処理エリアにおける安全管理設備。
  3. 処置室とシャワー室間およびシャワー室と更衣室間および更衣室と一般エリア間は、小窓で連通し、小窓には処理室内の負圧に吸引されて小窓を開放する方向に傾くバランシングダンパーが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の医療施設の汚染物処理エリアにおける安全管理設備。
  4. 汚染物の処理エリアは、医療施設の建物の免震階の空間に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の医療施設の汚染物処理エリアにおける安全管理設備。
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