JP3795142B2 - クローラ式乗用管理機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高足管理機と称する乗用管理機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
畑の除草やいも類の掘り取り作業を機械化する必要性から、畑管理機が開発され、この管理機は、ロータ、培土器、カリチベータなどの農用作業機(以下単に「作業機」と記す。)をトラクタに牽引させるものが基本形とされてきた。
トラクタは周知の通り、前後輪を備えた機体の前部にエンジン、後部にシート及び三点ヒッチ(作業機を係止するための金具)を備えたものが、主流である。
このようなトラクタはかなりの重量物であるため、車輪が土を踏み固めることになる。固められると通気性や通水性が悪化して畑としては好ましくない。
接地圧を小さくするには、クローラの採用を検討する必要がある。
【0003】
クローラを使用したものとしてコンバインが知られている(実開昭49−44706号公報参照)。コンバインは稲の刈り取り、脱穀及び選別を同時に行なう自走機械である。上記公報からも明らかなように、前部に分草てこと刈刃を備え、稲を刈り取る。コンバインは切り株の上を跨ぐ如くに進行する。従って、コンバインの床下高さはそれほど大きくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一方、管理機では畝間の除草が重要な作業である。この作業中に畝に植わっている作物を傷めることは許されない。作物は50〜80cmの高さとなるのでコンバインのような低床作用機で刈取ることはできない。また、上記公報に示されるコンバインは乗員シートが後部にあるため前方の見通しが極めて悪い。
そこで、輪径が大きく、床下高さが大きなトラクタで管理するしかない。しかし、上述した通り、土が踏み固められる問題が残る。また、トラクタであっても前部にエンジンがあるため前方の見通しは良くない。
そこで本発明は、(a)接地圧を小さくする、(b)前方の見通しを良くする、(c)床下高さを十分に大きくする、ことを目的になしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、前後に作業機を取付けるためのヒッチを備え、駆動輪(12)、従動輪(13)、遊転輪(14)を支持するサイドフレーム(15)を有し、該サイドフレーム(15)の上方に配設した機体フレーム(20)上に床(22)を張り、床(22)の上に乗員シート(25)を配置し、エンジン(36)からの動力で自走するクローラ式乗用管理機であって、前記乗員シート(25)をクローラ(10)の長手方向略中央に配置すると共に、この乗員シート(25)の下方にエンジン(36)を配置し、クローラ(10)を駆動するための駆動輪(12)を、サイドフレーム(15)を介してエンジン(36)並びにミッション(37)よりも後方に且つ下方に配置し、後のヒッチ(28)を前記駆動輪(12)の前方に且つ上方に配置し、前記ミッション(37)は、前記エンジン(36)の後方で、前記サイドフレーム(15)の上方に位置する前記機体フレーム(20)に取り付けたことを特徴とする。
クローラ車両であるから、接地圧は十分に小さくすることができる。重量物であるエンジンを車体中央に且つ乗員シートの下方に配置したので、前後に作業機を付けてもバランスがよく、また、前への視界が開けるので、前方の見通しはよく作業能率を上げることができる。
また、後のヒッチを十分に前に置けるので、後のヒッチに作業機を付けても大きな転倒モーメントが発生せず、安定した作業が継続できる。
【0006】
請求項2は、請求項1において、クローラ(10)を巻回するための駆動輪(12)、従動輪(13)、遊転輪(14)を軸支する前記サイドフレーム(15)に、高さ調整用ライドフレーム(50)、(60)を介して前記機体フレーム(20)を結合し、必要に応じて床高さを調整できるようにしたことを特徴とする。
請求項1に加えるに、作物の種類、その他の理由で床高さを変更する必要が起こったときに、機体フレームを上げ下げできる。従って、床下高さを十分に大きくすることもできる。
【0007】
請求項3は、請求項2において、前記ミッション(37)から駆動輪(12)にトルクを伝える伝動部材を伝動ケース(55)で囲い、この伝動ケース(55)を前記サイドフレーム(15)に固着することで、伝動ケース(55)をサイドフレーム(15)と機体フレーム(20)との連結部材の一部にしたことを特徴とする。
請求項2に加えるに、伝動ケースを単なる保護ケースに留めることなく、サイドフレーム−機体フレームの連結部材に活用したので、部品及び部材の削減と軽量化とが図れる。
【0008】
請求項4は、請求項3において、前記伝動ケース(55)に、前記高さ調整用スライドフレームのうちの後方のスライドフレーム(60)を取付けたことを特徴とする。
請求項3に加えるに、伝動ケースはクローラ側の駆動輪と機体フレーム側のミッションとに掛け渡した部材であり、スライドフレームもクローラ側と機体フレーム側とを繋ぐ部材である。従って、伝動ケースに後方のスライドフレームを固着すれば、このスライドフレームの小型化、簡略化が可能となる。
0009
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るクローラ式乗用管理機の斜視図であり、クローラ式乗用管理機1は、左右一対のクローラ10,10(ここでクローラ10はクローラベルト11、駆動輪12、従動輪13、遊転輪14…(…は複数個を示す。以下同様。)及びこれらを支えるサイドフレーム15をまとめたものをいう。)の間に、機体フレーム20を渡し、機体フレーム20上にステップを兼ねた床22を張るとともに、操向ハンドル24並びに乗員シート25を配置した乗用クローラ車で、機体フレーム20の前後に前部ヒッチ27及び後部ヒッチ28を設けた管理機である。これらヒッチ27,28は、農道や一般道を走行するときなどに作業機(図示せず)を邪魔にならぬ上方位置まで引き上げるリフト機能を有する。
0010
図2は本発明に係るクローラ式乗用管理機の側面図であり、クローラ内のサイドフレーム15の後部にブラケット31を介して駆動輪12を取付け、前部にブラケット32を介して従動輪13を取付け、下部に三角ブラケット33…を介して遊転輪14…を取付け、これらにクローラベルト11を巻回したことを示す。
0011
図3は本発明に係るクローラ式乗用管理機の内部構造図であり、機体フレーム20にブラケット35を介して取付けたエンジン36およびミッション37を示す。エンジン36は乗員シート25を支えるシートレール38及びカウリング39で囲われた空間に配置されたことにもなる。41はマフラーである。
クローラベルト11は、前後方向に延びるサイドフレーム15に支持された駆動輪12、従動輪13、遊転輪14…に掛け回され、サイドフレーム15の上方で、左右のサイドフレーム15間に前記した機体フレーム20が配設されており(図3、図4参照)、該機体フレーム20にエンジン36及び該エンジン36の後方にミッション37が取り付け、支持されている。
0012
図4は本発明のサイドフレームと機体フレームとの取合いを示す図であり、サイドフレーム15に前部スライドフレーム50及び後部スライドフレーム60を介して機体フレーム20を支持させた構造ことを示す。
前部スライドフレーム50は、サイドフレーム15側に固着した固定フレーム51と、この固定フレーム51に摺接し上下へスライド可能な移動フレーム52と、この移動フレーム52を固定フレーム51に固定するロックボルト53…(…は複数個を示す。以下同様。)とからなる。
0013
また、駆動輪12を支えるブラケット31に、伝動ケース55の後部を固定し、この伝動ケース55を前方斜め上へ延出し、伝動ケース55の中間下部をサブブラケット56でサイドフレーム15に強固に固定し、この様な伝動ケース55の前部内面に後部スライドフレーム60を取付けたことを特徴とする。
0014
この後部スライドフレーム60は、前部スライドフレーム50と同様に、固定フレーム61と、この固定フレーム61に摺接し上下にスライド可能な移動フレーム62と、この移動フレーム62を固定フレーム61に固定するロックボルト63…とからなるが、サイドフレーム15の後部に固定した固定フレーム61は、前部スライドフレーム50側の固定フレーム51より丈が大幅に小さいことを特徴とする。
0015
伝動ケース55は、ユニバーサルジョイント57に連結したスプロケット58、駆動輪12に連結したスプロケット(図示せず)及びチェーン59からなる伝動部材を囲う保護ケースであるが、ケースの剛性を増して、サイドフレーム15と機体フレーム20との連結部材の一部とし、具体的には上記したとおり、後部スライドフレーム60の丈を短くすることができるという効果を発揮する。
0016
機体フレーム20は2本の長手ビーム20a,20aに複数のクロスビーム20b…を渡した矩形枠であり、下面前後にクロスパイプ65,66を固着したものであり、これらクロスパイプ65,66に各々スライドパイプ67…を摺動可能に取付け、これらスライドパイプ67…の先端を前記移動フレーム52,62に固着したものである。
0017
サイドフレーム15の中央上部にブラケット71を立て、このブラケット71に送りねじ72を捩じ込み、送りねじ72の先端を長手ビーム20aに連結し、送りねじ72を回動することで、長手ビーム20aを起点としてサイドフレーム15、すなわちクローラ10を車幅方向に移動できるように構成したものである。
0018
図5は本発明のクローラ式乗用管理機の平面断面図であり、エンジン36及びミッション37を支える機体フレーム20に取付けたクロスパイプ65,66において、割りピン68…を抜いてロックピン69…を抜き、スライドパイプ67…を内又は外へ(図の上下へ)移動した後に、ロックピン69…を差込み、割りピン68…をセットすることで、クローラ間隔を変更することができる。
0019
また、ミッション37と伝動ケース55内のスプロケット58との間をユニバーサルジョイント57,57で連結したことを示す。これらのユニバーサルジョイント57,57は、スプライン結合により軸長を変えることもできる。
従って、ミッション37と伝動ケース55内のスプロケット58との間で、距離及び高低差が変化しても、動力伝達を継続させることができる。
0020
図6は本発明のクローラ式乗用管理機の平面図であり、左右のクローラ10,10上をフェンダ74,74でカバーしたこと、操向ハンドル24の左右、後方の床22が十分な面積を有していることを示す。
0021
以上の構成からなるクローラ式乗用管理機の作用を次に述べる。
図7は本発明に係るクローラ式乗用管理機の側面略図であり、重量物であるエンジン36をクローラ10の長手方向略中央に配置したので、重心がほぼ中央にあり、この結果、前又は後に図示せぬ作業機を取付けたときに、前後バランスが大きく変化することはない。
0022
また、従来は、一般に後部ヒッチ28はクローラ10から大きく後方へ張出したブラケットの先端部に取付ける。これでは、後部ヒッチ10に下向きの外力が作用すると機体前部が浮き上りやすくなる。
これに対して、本発明では図示するごとく、駆動輪12をエンジン36やミッション37の下方に且つ後方に配置したので、後部ヒッチ28を駆動輪12を越えてミッション37に近接した位置に置くことができる。そうすれば、後部ヒッチ28に下向きの外力が作用しても、モーメントが小さくなり、機体前部が浮き上がる心配はなくなる。
0023
図8(a),(b)は本発明に係るクローラ式乗用管理機の床高さ変更要領を示す図である。
ミッション37の底が機体フレーム20から一番下がっているとしたときの床高さ(地上高さ)を説明する。
(a)において、今の床高さがH1であるとする。この床高さを変更する必要が発生したときには、図示せぬジャッキを機体フレーム20の下面に掛け、前部・後部スライドフレーム50,60をフリー状態にする。ジャッキで機体フレーム20を昇降し、所望の位置で前部・後部スライドフレーム50,60を固定状態にすればよい。
高さの変更は、必ずしも頻度は高くない。すなわち、作物の種類、季節の変化などに応じて変更するものであるから、上述の様に高さ調整作業をマニュアルで実施することで十分に対応できる。
(b)は、床高さをH2(H2>H1)を変更した後の状態を示す。クローラ10の高さは変らずに、機体フレーム20側が高くなったことが分かる。
0024
図9(a),(b)は本発明に係るクローラ式乗用管理機のクローラ間隔変更要領を示す図である。
(a)は比較的狭い間隔W1に設定したクローラ式乗用管理機1を示す。
(b)は送りねじ72,72を回動することによって、比較的広い間隔W2に設定したクローラ式乗用管理機1を示す。
図8と図9を同時に実施することにより、床高さ(地上高)並びクローラ間隔を自由に変更することができる。
0025
尚、前記ユニバーサルジョイント57は、自在軸継手であれば種類は問わないが、いわゆる等速ボールジョイントと称する等速型自在軸継手であればなおよい。
また、伝動ケース35に収納する伝動部材は、ベルト−プーリ、ギヤ−シャフトであっても差支えなく、様は伝動ケース35が十分に剛性のあるボックスであればよい。
0026
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、前後に作業機を取付けるためのヒッチを備え、駆動輪(12)、従動輪(13)、遊転輪(14)を支持するサイドフレーム(15)を有し、該サイドフレーム(15)の上方に配設した機体フレーム(20)上に床(22)を張り、床(22)の上に乗員シート(25)を配置し、エンジン(36)からの動力で自走するクローラ式乗用管理機であって、前記乗員シート(25)をクローラ(10)の長手方向略中央に配置すると共に、この乗員シート(25)の下方にエンジン(36)を配置し、クローラ(10)を駆動するための駆動輪(12)を、サイドフレーム(15)を介してエンジン(36)並びにミッション(37)よりも後方に且つ下方に配置し、後のヒッチ(28)を前記駆動輪(12)の前方に且つ上方に配置し、前記ミッション(37)は、前記エンジン(36)の後方で、前記サイドフレーム(15)の上方に位置する前記機体フレーム(20)に取り付けたことを特徴とする。
クローラ車両であるから、接地圧は十分に小さくすることができる。重量物であるエンジンを車体中央に且つ乗員シートの下方に配置したので、前後に作業機を付けてもバランスがよく、また、前への視界が開けるので、前方の見通しはよく作業能率を上げることができる。
また、後のヒッチを十分に前に置けるので、後のヒッチに作業機を付けても大きな転倒モーメントが発生せず、安定した作業が継続できる。
0027
請求項2は、請求項1において、クローラ(10)を巻回するための駆動輪(12)、従動輪(13)、遊転輪(14)を軸支する前記サイドフレーム(15)に、高さ調整用スライドフレーム(50)、(60)を介して前記機体フレーム(20)を結合し、必要に応じて床高さを調整できるようにしたことを特徴とする。
クローラ車両であるから、接地圧は十分に小さくすることができる。
請求項1の効果に加えるに、作物の種類、その他の理由で床高さを変更する必要が起こったときに、機体フレームを上げ下げできる。従って、床下高さを十分に大きくすることもできる。
0028
請求項3は、請求項2において、前記ミッション(37)から駆動輪(12)にトルク を伝える伝動部材を伝動ケース(55)で囲い、この伝動ケース(55)を前記サイドフレーム(15)に固着することで、伝動ケース(55)をサイドフレーム(15)と機体フレーム(20)との連結部材の一部にしたことを特徴とする。
請求項1及び請求項2の効果に加えるに、伝動ケースを単なる保護ケースに留めることなく、サイドフレーム−機体フレームの連結部材に活用したので、部品及び部材の削減と軽量化とが図れる。
0029
請求項4は、請求項3において、前記伝動ケース(55)に、前記高さ調整用スライドフレームのうちの後方のスライドフレーム(60)を取付けたことを特徴とする。
請求項1、請求項2及び請求項3の効果に加えるに、伝動ケースはクローラ側の駆動輪と機体フレーム側のミッションとに掛け渡した部材であり、スライドフレームもクローラ側と機体フレーム側とを繋ぐ部材である。従って、伝動ケースに後方のスライドフレームを固着すれば、このスライドフレームの小型化、簡略化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るクローラ式乗用管理機の斜視図
【図2】 本発明に係るクローラ式乗用管理機の側面図
【図3】 本発明に係るクローラ式乗用管理機の内部構造図
【図4】 本発明のサイドフレームと機体フレームとの取合いを示す図
【図5】 本発明のクローラ式乗用管理機の平面断面図
【図6】 本発明のクローラ式乗用管理機の平面図
【図7】 本発明に係るクローラ式乗用管理機の側面略図
【図8】 本発明に係るクローラ式乗用管理機の床高さ変更要領を示す図
【図9】 本発明に係るクローラ式乗用管理機のクローラ間隔変更要領を示す図
【符号の説明】
1…クローラ式乗用管理機、10…クローラ、11…クローラベルト、12…駆動輪、13…従動輪、14…遊転輪 、15…サイドフレーム、20…機体フレーム、22…床、24…操向ハンドル、25…乗員シート、27…前部ヒッチ、28…後部ヒッチ、36…エンジン、37…ミッション、50…高さ調整用前部スライドフレーム、55…伝動ケース、57…ユニバーサルジョイント、60…高さ調整用後部スライドフレーム、65,66…クロスパイプ 、67…スライドパイプ、69…ロックピン。

Claims (4)

  1. 前後に作業機を取付けるためのヒッチを備え、駆動輪(12)、従動輪(13)、遊転輪(14)を支持するサイドフレーム(15)を有し、該サイドフレーム(15)の上方に配設した機体フレーム(20)上に床(22)を張り、床(22)の上に乗員シート(25)を配置し、エンジン(36)からの動力で自走するクローラ式乗用管理機であって、
    前記乗員シート(25)をクローラ(10)の長手方向略中央に配置すると共に、この乗員シート(25)の下方にエンジン(36)を配置し、
    クローラ(10)を駆動するための駆動輪(12)を、サイドフレーム(15)を介してエンジン(36)並びにミッション(37)よりも後方に且つ下方に配置し、後のヒッチ(28)を前記駆動輪(12)の前方に且つ上方に配置し、
    前記ミッション(37)は、前記エンジン(36)の後方で、前記サイドフレーム(15)の上方に位置する前記機体フレーム(20)に取り付けた、
    ことを特徴とするクローラ式乗用管理機。
  2. クローラ(10)を巻回するための駆動輪(12)、従動輪(13)、遊転輪(14)を軸支する前記サイドフレーム(15)に、高さ調整用スライドフレーム(50)、(60)を介して前記機体フレーム(20)を結合し、必要に応じて床高さを調整できるようにしたことを特徴とする請求項1記載のクローラ式乗用管理機。
  3. 前記ミッション(37)から駆動輪(12)にトルクを伝える伝動部材を伝動ケース(55)で囲い、この伝動ケース(55)を前記サイドフレーム(15)に固着することで、伝動ケース(55)をサイドフレーム(15)と機体フレーム(20)との連結部材の一部にしたことを特徴とする請求項2記載のクローラ式乗用管理機。
  4. 前記伝動ケース(55)に、前記高さ調整用スライドフレームのうちの後方のスライドフレーム(60)を取付けたことを特徴とする請求項3記載のクローラ式乗用管理機。
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