JP3789322B2 - ワイヤレスネットワーク端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭内で利用されるコンテンツ(映像、音声、データファイル)の伝送を無線で行うワイヤレスホームネットワークシステムに繋がる映像信号、音声信号の表示・再生手段を備える端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在の液晶TVは、CRTを用いたTVに比べて可搬性が高いが、ワイヤレスネットワーク化されていないため、実使用時に、電源ケーブルの接続や、信号入力用ケーブルの接続を行わなければならない。
【0003】
携帯端末の中には、接触端子を用いた通信機能を有するものがあるが、非通信時に接触端子を保護するためにカバーや、シャッターが設けられており、通信の度に、カバーの取付け/取外しや、シャッターの開閉を行う手間が生じる。
【0004】
また、電源回路を内蔵する機器では、本体の主電源スイッチをオフにすることで、機器の消費電力をゼロに出来るが、一般的な液晶TVは、電源回路を内蔵せずに、外部に接続するACアダプタを採用しており、非使用時であっても、ACアダプタ内で電力を消費しているため、消費電力をゼロにするためには、電力配線のコンセントに接続した電源プラグを抜かなければならない。
【0005】
さらに、一般的な無線通信方式においては、用途別に使用が認可されている周波数帯域を、扱うデータの量に応じて、適当に分割して、通信チャンネルを作成している。そして、同じチャンネルを使って、同時に通信を行うと、干渉が生じて、データが破壊され、再送信が必要になることから、通信を行おうとする機器は、まず、自機器が通信を開始する前に、空きチャンネルを検出し、通信を行うこととしているが、空きチャンネルが無ければ、通信が行えないため、チャンネルが空くまで、無駄に電力を消費することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような機器において、家庭内の何処にでも、簡便に持ち運べる小型、軽量サイズ化を実現しても、機器を持ち運ぶ際に、通信/電源ケーブルの接続、取外しなどの手間が必要である上、機器の移転先の電源コンセントや信号ケーブルの有無、位置に配慮しなければならず、気軽に持ち運んで使用するには不向きである。
また、使用者が意識することなく、不使用時の機器、ACアダプタの消費電力をゼロにすることが困難である。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、表示部を、家庭内の何処にでも簡便に持ち運んで、映像信号、音声信号の表示、再生を行える特徴を有しながら、周辺機器等のオプションを、家庭内AVCネットワークに接続して活用できる拡張性を兼ね備え、表示部を取り外している際、スタンド部の消費電力を自動的にゼロにすると共に、スタンド部から取り外した表示部が、家庭内ネットワークとの無線接続を確立できない場合に、表示ユニット部の電源をオフにして、バッテリの消耗を抑える省エネ手段を備えたワイヤレスネットワーク端末を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、放送番組の受信及び記録装置と無線により接続された状態でのみ稼動するバッテリを内蔵した表示部と、電源回路を内蔵したスタンド部とからなるワイヤレスネットワーク端末であって、前記表示部は、前記バッテリへの充電及び表示部全体への給電を行う第1の充電給電用装置を備え、前記スタンド部は、前記表示部への充電及び給電を行う第2の充電給電用装置を備え、前記表示部を前記スタンド部に装着することにより、前記第1及び第2の充電給電用装置が接触し、前記電源回路から前記第1及び第2の充電給電用装置を介して前記表示部への充電及び給電を行うようにし、前記表示部が、前記放送番組の受信及び記録装置と無線による接続が確立できない場合、前記表示部が、前記スタンド部に装着されている状態であれば、電源をオフすることなく、そのまま電力供給を続け、前記表示部が、前記スタンド部に装着されていない場合のみ、所定の無操作時間が検出されたら、前記バッテリから前記表示部全体への供給ライン上の電源スイッチをオフにして、バッテリの消耗を低減する手段を備えたものである。
また、本発明は、放送番組の受信及び記録装置と無線により接続されて、映像、音声、データファイルの通信を行なっている状態でのみ稼動するバッテリを内蔵した表示部と、電源回路を内蔵したスタンド部とからなるワイヤレスネットワーク端末であって、前記表示部は、前記バッテリへの充電及び表示部全体への給電を行う第1の充電給電用装置を備え、前記スタンド部は、前記表示部への充電及び給電を行う第2の充電給電用装置を備え、前記表示部を前記スタンド部に装着することにより、前記第1及び第2の充電給電用装置が接触し、前記電源回路から前記第1及び第2の充電給電用装置を介して前記表示部への充電及び給電を行うようにし、前記表示部が、前記放送番組の受信及び記録装置と無線による接続が確立できない場合、前記表示部が、前記スタンド部に装着されている状態であれば、電源をオフすることなく、そのまま電力供給を続け、前記表示部が、前記スタンド部に装着されていない場合のみ、所定の無操作時間が検出されたら、前記バッテリから前記表示部全体への供給ライン上の電源スイッチをオフにして、バッテリの消耗を低減する手段を備えたものである。
【0009】
さらに、本発明は、前記ワイヤレスネットワーク端末において、前記第1及び第2の充電給電用装置は、接続端子を介して接触されるようにしたものである。
【0010】
さらに、本発明は、前記ワイヤレスネットワーク端末において、前記表示部を前記スタンド部に装着し、前記表示部の自重が前記スタンド部に加わることによりスタンド部全体の電源がオンし、前記表示部を前記スタンド部より取外し、前記表示部の自重が前記スタンド部に加わらないようにすることにより、前記スタンド部全体の電源がオフする電源ON/OFF手段を備えたものである。
【0012】
さらに、本発明は、前記ワイヤレスネットワーク端末において、前記表示部と前記スタンド部の間の通信を、前記放送番組の受信及び記録装置と前記表示部間の無線通信と同等以上に高速な赤外線通信手段を用いて行い、前記表示部から前記スタンド部へのデータの伝送待ちを生じさせないことで、伝送待ちデータを保持する前記表示部のメモリ容量を低減できるようにしたものである。
【0013】
さらに、本発明は、前記ワイヤレスネットワーク端末において、前記スタンド部は、通常、スタンドアローンで使用するデジタルAVC機器を接続するハブ機能を有し、前記表示部が前記スタンド部に装着された状態で、前記スタンド部に接続したデジタルAVC機器を、前記放送番組の受信及び記録装置を含む家庭内AVCネットワークと接続し、データを送受信する通信手段を備えたものである。
【0014】
さらに、本発明は、前記ワイヤレスネットワーク端末において、前記スタンド部は、パーソナルコンピュータ装置本体を接続する機能を有し、前記パーソナルコンピュータ装置本体からのモニター信号を第2の映像信号及び第2の音声信号とに変換する信号処理部を備え、前記表示部は、前記放送番組の受信及び記録装置から無線で送られてきた第1の映像信号及び第1の音声信号又は、前記第2の映像信号及び第2音声信号のどちらか一方を選択する入力選択スイッチ部と、前記表示部が前記スタンド部に装着されていない場合には前記第1の映像信号及び第1の音声信号を選択し、前記表示部が前記スタンド部に装着されている場合には前記第2の映像信号及び第2の音声信号を選択するように前記入力選択スイッチ部を制御する入力選択制御部とを備えたものである。
【0015】
さらに、本発明は、前記表示部は、強制的に前記第1の映像信号及び第1の音声信号を選択するための強制選択スイッチ部を備え、この強制選択スイッチ部をオンした場合に、前記入力選択制御部は、前記表示部が前記スタンド部に装着されている/いないに関わらず、強制的に前記第1の映像信号及び第1の音声信号を選択するように前記入力スイッチ部を制御するようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係るワイヤレスネットワーク端末のシステム全体の構成を示すブロック図である。
本発明に係るワイヤレスネットワーク端末は、大別して放送番組の受信,及び記録する為のチューナ,STB,PVR,VTR等の装置(以下、「放送番組受信記録装置」という。)200と、無線で映像,音声,データファイルの通信を行う無線通信手段500、映像信号,音声信号の再生出力手段501、バッテリ103、第1の充電・給電用装置104を備える表示部100と、電源回路301と第2の充電・給電用装置304を備えるスタンド部300からなる。
表示部100は、スタンド部300に設けた凹部内に、装脱着可能になっている。
【0017】
図2は、表示部をスタンド部に装着した状態の本発明に係るワイヤレスネットワーク端末の外観図で、図2(A)は正面図で、図2(B)は側面図である。
表示部100をスタンド部300に装着した状態で、接触端子1(114)と接触端子2(312)は、互いに接触し合う位置関係に配置されている。
同様に、第1の高速赤外線通信ユニット105と第2の高速赤外線通信ユニット305は、互いに対峙し合う位置に配置されている。
また、表示部検出スイッチ302は、スタンド部300に設けた凹部内の表示部100の自重がかかる位置に設置されている。
図3は、表示部をスタンド部から取り外した状態の本発明に係るワイヤレスネットワーク端末の外観図で、図3(A)は正面図で、図3(B)は側面図である。
【0018】
スタンド部300の電源回路301で生成するDC電力を、前記の第1の充電・給電用装置104の接触端子1(114)と第2の充電・給電用装置304の接触端子2(312)の接触通電によってスタンド部300から表示部100へ供給し、バッテリ103への充電を行うか、表示部全体への給電を行うようにした充電・給電手段502を備えている。
【0019】
また、表示部100のスタンド部300への装着状態により、電源をON/OFFする手段を備えている。電源ON/OFF手段503は、表示部検出スイッチ302、電源回路制御部303、電源スイッチ2(311)を備えるスタンド部300と、検出の対象となる表示部100とで構成し、表示部検出スイッチ302は、スタンド部300に設けた表示部100と嵌合する凹部の内面に備えられている。
【0020】
本発明に係るワイヤレスホームネットワーク端末は、家庭内ネットワークとの無線接続を確立できない場合、かつ、表示部100をスタンド部300から取り外してバッテリ駆動している場合に限り、表示部100のバッテリ103の消耗を抑えるため、表示部100の電源をオフにする手段を備えている。
従って、家庭内ネットワークとの無線接続を確立できない場合であっても、表示部100をスタンド部300に装着し、スタンド部300から供給される電力で駆動している場合は、表示部100の電源をオフにする手段は作動しない。
そのため、この電源OFF手段506は、アンテナ部111、無線通信ユニット102及び無線通信ユニット内の無線通信制御部116と、スタンド装着検出部507と、電源制御部ともなる充電・給電制御部115、及び接触端子1(114)、給電回路107、及び電源スイッチ1(117)、表示部100の動作を制御する信号制御部109、使用者に通信状態を示す信号処理部110、及び表示ディスプレイ101、使用者が操作する操作パネル部106とから構成されている。
【0021】
また、本発明に係るワイヤレスホームネットワーク端末は、表示部100をスタンド部300に装着した状態において、外乱光の影響が少なく光通信の光軸あわせが容易に行えるスタンド部の凹部内面及びその内面に向かい合う表示部表面それぞれに、高速赤外線通信ユニット105,305を備え、表示部100をスタンド部300に装着した際に、両者の間で非接触通信手段504を実現するものである。
この高速赤外線通信ユニットは、現在、一般に使われている赤外線通信IrDA1.0用ユニットよりも高速な応答速度を有する発光素子、受光素子を用いることで高速通信が実現できる。例えば、表示部100の有する無線通信機能の伝送速度が、BSデジタルハイビジョンの信号伝送まで可能な通信能力を有する場合、高速赤外線通信ユニットは、実効伝送速度で、24Mbps以上の通信能力を有す。
【0022】
さらに、本発明に係るワイヤレスホームネットワーク端末は、スタンド部300に備えられたAVC機器410を接続するための外部インターフェース307、信号形式を変換するための信号処理部306、前記無線通信手段、前記非接触通信手段を用いて、当該ワイヤレスネットワーク端末が属するワイヤレスネットワークシステムに、スタンド部300を介した機能拡張手段505を実現するものである。
オプション400となる機器や、AVC機器410を、スタンド部300の外部インターフェース307に接続したままで、表示部100を取外し、家庭内の何処にでも簡便に持ち運んで映像信号、音声信号の表示再生が行える。
【0023】
ここで、図1を参照して、本発明のワイヤレスネットワーク端末に具備されている各機能手段の動作について、順に、説明する。
(無線通信手段)
表示部に伝送する映像、音声信号のリクエストを行う場合、操作パネル部106に入力された信号を基に、信号制御部109は、コマンド信号を生成し、信号処理部110へ送出する。
信号処理部110は、受信したコマンド信号を、無線通信手段に適した形式へと変換した上で、無線通信ユニット102へ送出する。
無線通信ユニット102は、一般的な無線通信手段と同様に、アンテナ部111が受信する信号を検知し、無線通信に使用する周波数チャンネルが空いているか否かを確認する。
使用するチャンネルが空いていない場合は、後述の表示部電源OFF手段に沿って動作する。使用するチャンネルが空いている場合、コマンド信号に無線伝送を行うための変調をかけた上で、アンテナ部111へ送出する。
コマンド信号は、アンテナ部111で電気信号から電波信号へと変換され、空中へ放出される。
【0024】
前記コマンド信号は、放送番組受信記録装置200のアンテナ部202で電気信号に変換されて、放送番組受信記録装置200が備える無線通信ユニット201へ送出される。無線通信ユニット201で復調されたコマンド信号は、放送番組受信記録装置200に送出される。
コマンド信号を受信した放送番組受信記録装置200は、コマンド信号で指定されたデジタル映像・音声信号を、放送番組受信記録装置200が備える無線通信ユニット201へ送出する。デジタル映像・音声信号を受けた無線通信ユニット201は、デジタル映像・音声信号に無線伝送を行うための変調をかけた上で、アンテナ部202へ送出する。
前記信号はアンテナ部202で電気信号から電波信号へと変換され、空中へ放出される。
前記電波信号は、表示部100のアンテナ部111で電気信号へと変換されて無線通信ユニット102へ入力される。無線通信ユニット102は入力された前記信号を復調し、元のデジタル映像・音声信号に戻した上で、信号処理部110へ送出する。
【0025】
(映像信号・音声信号の表示・再生手段)
デジタル映像・音声信号を受けた信号処理部110は、デジタル映像・音声信号を、映像信号と音声信号に分離し、映像信号を表示ディスプレイ101で扱えるデータ形式に変換した上で表示ディスプレイ101に、音声信号はスピーカ112で扱えるデータ形式に変換した上でスピーカ112に送出する。
表示ディスプレイ101は信号処理部110から送られてきたデータを元に映像を表示する。スピーカ112は信号処理部110から送られてきたデータを元に再生した音声を出力する。
【0026】
(充電・給電手段)
表示部100がスタンド部300に装着されている時、電源プラグ310、電源ライン313を介して、電力線から供給されるAC電力を、スタンド部300の電源回路301でDC電力に変換し、スタンド部300の各構成要素、並びに、第2の充電・給電用装置304へ供給する。
第2の充電・給電用装置304に供給されたDC電力は、接触端子2(312)と接触端子1(114)間を接触通電し、表示部100の第1の充電・給電用装置104の充電・給電制御部115に供給される。
充電・給電制御部115は、信号制御部109から、表示部100が動作時か、非動作時かを判別するデータを受け取り、動作時であれば、給電回路107へ電力を供給する。
【0027】
また、充電・給電制御部115は、バッテリ残量計113からバッテリ103の充電状況を示すデータを受け取り、表示部100が、非動作時で、バッテリ103が満充電になっていない状態であれば、充電回路108へ電力を供給する。
一方、充電・給電制御部115は、バッテリ103が満充電になれば、充電回路108への電力供給を停止する。
電力供給を受けた給電回路107は、表示部100全体への給電を行う。
そして、電力供給を受けた充電回路108は、バッテリ103への給電を行う。
【0028】
(電源ON/OFF手段)
表示部100を、スタンド部300の凹部に、図2に示すように装着した時、スタンド部300にかかる表示部100の自重を、表示部検出スイッチ302で検知し、表示部検出スイッチ302から電源回路制御部303に、「表示部有り」の信号を送出する。
「表示部有り」の信号を受けた電源回路制御部303は、「表示部有り」の信号をそのまま電源スイッチ2(311)に送出する。
「表示部有り」の信号を受けた電源スイッチ2(311)は、電源回路301に電力供給する電源ラインを接続し、スタンド部300への電力供給をONにする。
【0029】
図3に示すように、表示部100をスタンド部300から取り外した時は、スタンド部300に表示部100の自重が掛からなくなったことを、表示部検出スイッチ302で検知し、表示部検出スイッチ302から電源回路制御部303に、「表示部無し」の信号を送出する。
電源回路制御部303は、スタンド部300で通信が行われていない、又は完了していることを、信号処理部306の状態で確認した上で、「表示部無し」の信号を電源スイッチ2(311)に送出する。
「表示部無し」の信号を受けた電源スイッチ2(311)は、電源回路301に電力供給する電源ラインを切断し、スタンド部300への電力供給をオフにする。
【0030】
(表示部電源OFF手段)
動作の詳細は、後で述べるが、以下のように動作するようにしてもよい。
表示部100の電源が、オンになれば、まず、通信状態検出部511は、一般的な無線通信手段と同様に、アンテナ部111が受信する信号を、無線通信ユニット102で検知し、無線通信に使用する周波数チャンネルが空いているか否かを確認する。
使用するチャンネルが空いている場合は、前述の無線通信手段の動作説明に記載したように、放送番組受信記録装置200との通信を開始するが、使用するチャンネルが空いていない場合は 無線通信ユニット102内の無線通信制御部116から信号制御部109に、通信チャンネルが混雑している情報を送出する。
信号制御部109は、信号処理部110を介して、表示ディスプレイ101に、通信チャンネルが混雑している旨を表示し,使用者の新たな操作を待つ。
操作パネル106への使用者の操作があれば、操作内容に応じた処理に移行するが、一定時間以上、操作パネル部106から使用者の操作が行われない場合、信号制御部109は、充電・給電制御部115へ、表示部電源OFF情報を送出する。
【0031】
スタンド装着検出部507は、表示部100がスタンド部300に装着されている/いないを、接触端子1(114)から供給される通電の有無で検知し、装着されていれば、スタンド装着検出部507は、スタンド部装着情報を、信号制御部109へ返送し、使用者の操作待ち状態を維持し、装着されていない状態であれば、充電・給電制御部115で電源スイッチ1(117)をオフにして、バッテリ103から表示部100全体への電力供給を停止し、バッテリの消耗を低減する。
なお、再起動する場合は、手動で電源スイッチ1(117)をオンにして、バッテリ103からの電力供給を再開するか、表示部100をスタンド部300に装着し、スタンド部300から表示部100への電力供給を開始する。
【0032】
(非接触通信手段の動作説明)
表示部100からスタンド部300への非接触通信を行う場合、信号処理部110から送られてきた送信データを受けた第1の高速赤外線通信ユニット105は、送信データに赤外線通信用の変調をかけた上で、電気信号から赤外線信号に変換して、第2の高速赤外線通信ユニット305に向けて送信する。
前記赤外線信号を受信した第2の高速赤外線通信ユニット305は、受信した信号を電気信号に変換した上で、復調を行い、信号処理部306へ送出する。
【0033】
スタンド部300から表示部100への非接触通信を行う場合、信号処理部306から送られてきた送信データを受けた第2の高速赤外線通信ユニット305は、送信データに赤外線通信用の変調をかけた上で、電気信号から赤外線信号に変換して、第1の高速赤外線通信ユニット105に向けて送信する。
前記赤外線信号を受信した第1の高速赤外線通信ユニット105は、受信した信号を電気信号に変換した上で、復調を行い、信号処理部110へ送出する。
【0034】
(機能拡張手段の動作説明)
スタンド部300には、オプション400となる機器、例えばカメラ401,ディスクドライブ402,メモリカードリーダ403等の周辺機器、センサ等を接続するオプション接続コネクタ308及びAVC機器410を接続するAVC機器接続コネクタ309を有する外部インターフェース307を備える。
当ワイヤレスネットワーク端末は、図2に示すように、表示部をスタンド部に装着した状態で、前記のオプションやAVC機器を活用できる。
【0035】
前記放送番組受信記録装置200から送られてきた映像信号を、オプションとして接続した携帯型ディスクドライブ装置402に記録する場合を、説明する。
デジタル映像信号は、前記無線通信手段500から信号処理部110へ送出される。信号処理部110は、前記映像信号を赤外線通信に適した形式へと変換した上で、第1の高速赤外線通信ユニット105へ送出する。第1の高速赤外線通信ユニット105へ送出された前記映像信号は、非接触通信手段504でスタンド部300の信号処理部306へ送出される。
信号処理部306は、前記映像信号をオプションとして接続したディスクドライブ装置402で扱えるデータ形式に変換した上で、外部インターフェース307へ送出する。外部インターフェース307は、携帯型ディスクドライブ装置402との間で採用している通信プロトコルに沿って、前記映像信号を、オプション接続コネクタ308を介して、携帯型ディスクドライブ装置402へ送出する。
携帯型ディスクドライブ装置402は送られてきた前記映像信号を装置内のディスクに記録する。
【0036】
次に、外部インターフェース307に接続したデジタルビデオカメラ411から出力される映像信号を、前記放送番組受信記録装置200へ送出する場合を、説明する。
外部インターフェース307とデジタルビデオカメラ411との間で採用している通信プロトコルに沿って、デジタルビデオカメラ411から出力されたデジタル映像信号は、AVC機器接続コネクタ309を介して、外部インターフェース307へ伝送される。
外部インターフェース307は、伝送されてきたデータからデジタル映像信号を復調し、信号処理部306へ送出する。信号処理部306は、前記映像信号を赤外線通信に適した形式へと変換した上で、第2の高速赤外線通信ユニット305へ送出する。第2の高速赤外線通信ユニット305へ送出された映像信号は、非接触通信手段504で表示部100の信号処理部110へ送出される。
信号処理部110は、前記映像信号を無線通信に適した形式へと変換した上で、無線通信ユニット102へ送出する。無線通信ユニット102へ送出された映像信号は、前記無線通信手段500により、前記放送番組受信記録装置200へ送信される。
【0037】
図4は、本発明に係るワイヤレスネットワーク端末の他の実施例の構成を示すブロック図である。なお、図1に示す実施例と、同じ構成要素には、同じ符号を付して、その説明は省略する。
図4における電源制御部508は、充電・給電制御部115(図1参照)と同じ機能を備えるものである。
図4のワイヤレスネットワーク端末は、大別して、表示部100と、スタンド部300とからなり、表示部100は、表示ユニット510と、それ以外の電源及びその制御回路からなる。
【0038】
また、表示ユニット510は、アンテナ部111、無線通信ユニット部102、信号処理部110、表示ディスプレイ101、スピーカ112、通信状態検出部511、信号制御部109、及び操作パネル部106からなる。
そして、前記表示ユニット510以外の電源及びその制御回路は、電源制御部508、タイマ509、スタンド装着検出部507、充電回路108、バッテリ103、スイッチ1a(117a)、スイッチ1b(117b)、電源スイッチ117c)、及び接触端子1(114)からなる
【0039】
次に、図4のワイヤレスネットワーク端末の動作について、以下に説明する。
電源制御部508には、表示部100が、スタンド部300に装着されている/いないにかかわらず、電源回路301、またはバッテリ103から、常に、その電源が供給されている。
また、表示ユニット510には、表示部100がスタンド部300に装着されている場合、電源回路301、接触端子2(312)、接触端子1(114)、スイッチ1a(117a)の経路で、電源回路301から、その電源が供給され、表示部100がスタンド部300に装着されていない場合、バッテリ103、スイッチ1b(117b)、スイッチ1a(117a)の経路で、バッテリ103から、その電源が供給される。
【0040】
通信状態検出部511は、無線通信ユニット部102より、無線通信に使用する周波数チャンネルが空いているか否かを検出し、この検出結果を電源制御部508に印加する。また、スタンド装着検出部507は、接触端子1(114)から供給される通電の有無により、表示部100が、スタンド部300に装着されているか否かを検出し、この検出結果を電源制御部508に印加する。
電源制御部508は、タイマ509を内蔵し、通信状態検出部511及びスタンド装着検出部507からのそれぞれの検出結果に基づき、以下のように動作する。
【0041】
図5は、図4に示すワイヤレスネットワーク端末の電源制御部の処理手順を示すフローチャート図である。
図5を用いて、電源制御部の動作について以下に説明する。
まず、スタンド装着検出部507からの検出結果に基づき、表示部100がスタンド部300に装着されている否かを判断する(ステップS501)。
装着されていればステップS502に進み、スイッチ1a(117a)を電源回路301側に切り替えた後、ステップS501に戻る。
【0042】
また、装着されていなければ、ステップS503に進み、スイッチ1a(117a)をバッテリ103側に切り替え、スイッチ1b(117b)を、ON(ステップS504)した後、ステップS505に進む。
ステップS505において、通信状態検出部511からの検出結果に基づき、無線通信に使用する周波数チャンネルが空いているか否か、即ち、通信状態が良好か否かを判断する。
通信状態が良好であれば、ステップS501に戻る。
【0043】
また、通信状態が不良であれば、信号制御部109と信号処理部110を介して、表示ディスプレイ101及びスピーカ112より通信状態不良を使用者に告知(ステップS506)した後、ステップS507に進む。
ステップS507において、操作パネル106から信号制御部109を介して、使用者により操作されたか否かを判断する。
操作されたならば、操作された内容の処理(ステップS508)を行った後、ステップS501に戻る。
【0044】
また、操作されていないならば、タイマ509を、インクリメント(t←t+1)(ステップS509)した後、ステップS510に進む。
ステップS510において、時間Tが経過したか否か(t≧T?)を判断する。
時間Tが経過していなければ、ステップS507に戻る。
また、時間Tが経過していれば、スイッチ1b(117b)をオフ(ステップS511)した後、ステップS512に移行する。
ステップS512において、電源スイッチ117cが、押されたか否かを判断する。
電源スイッチ117cが押されたならば、ステップS501に戻る。
また、押されていなければ、ステップS513に進む。
ステップS513において、スタンド装着検出部507からの検出結果に基づき、表示部100がスタンド部300に装着されているか否かを再度判断する。
【0045】
装着されていれば、ステップS502に戻り、装着されていなければ、ステップS512に戻る。
上述の通り、表示部100がスタンド部300に、装着されている場合、ステップS501→ステップS502→ステップS501の経路で、通信状態の良否にかかわらず、常に、表示ユニット510には、電源回路301より電源が供給される。
また、表示部100がスタンド部300に装着されていない場合、ステップS501→ステップS503〜S505→ステップS501の経路で、通信状態が良好なときのみ、表示ユニット510には、バッテリ103より電源が供給され、通信状態不良なときは、ステップS501→ステップS503〜S512→ステップS501、または、ステップS501→ステップS503〜S513→S502の経路で、表示ユニット510には、電源が供給されないように動作する。
【0046】
図6は、本発明に係るワイヤレスネットワーク端末のその他の実施例の構成を示すブロック図である。
図6は、図4に示す実施例の構成と比較して、表示部100において、入力選択制御部120,入力選択スイッチ部121,接触端子3(122)及び強制選択スイッチ部123が追加され、さらに、スタンド部300にパ−ソナルコンピュータ装置本体600が接続されるようになっており、スタンド部300に、そのための信号処理部320,接触端子4(321)を備えている点が異なる。
図6において、図4に示す実施例と、同じ構成要素には、同じ符号を付して、その説明は省略する。
【0047】
パーソナルコンピュータ装置本体600は、スタンド部300の信号処理部320の入力側に接続され、信号処理部320の出力側は、接触端子4(321)及び接触端子3(122)を介して、表示部100内の入力選択スイッチ部121の一方の入力側121b、121dに接続されている。
表示部100において、信号処理部110の出力は、入力選択スイッチ部121の他方の入力側121a,121cに接続されている。
そして、入力選択スイッチ部121の一方の出力側121fは、スピーカ112に接続され、入力選択スイッチ部121の他方の出力側121eは、表示ディスプレイ101に接続されている。
また、スタンド装着検出部507が、入力選択制御部120の入力側に接続され、入力選択制御部120の出力側は、入力選択スイッチ部121に接続されている。
そして、入力選択制御部120には、強制選択スイッチ部123が接続されている。
【0048】
次に、図6に示すワイヤレスネットワーク端末の各ブロックの動作について説明する。
スタンド部300の信号処理部320は、パーソナルコンピュータ装置本体600から入力されたモニター信号を、第2の映像信号P2及び第2の音声信号S2とに変換する。
第2の映像信号P2は、接触端子4(321)及び接触端子3(122)を介して、表示部100の入力選択スイッチ部121の入力121bに入力され、第2の音声信号S2は、接触端子4(321)及び接触端子3(122)を介して、表示部100の入力選択スイッチ部121の入力側121dに入力されている。
表示部100において、信号処理部110から出力された第1の映像信号P1は、入力選択スイッチ部121の入力側121aに入力され、信号処理部110から出力された第1の音声信号S1は、入力選択スイッチ部121の入力側121cに入力されている。
【0049】
入力選択スイッチ部121は、信号処理部110から出力された第1の映像信号P1(入力側121a)、または信号処理部320から出力された第2の映像信号P2(入力側121b)のいずれか一方を選択して出力(出力側121e)し、信号処理部110から出力された第1の音声信号S1(入力側121c)、または信号処理部320から出力された第2の音声信号S2(入力側121d)のいずれか一方を選択して出力(出力側121f)する。
そして、入力選択スイッチ部121により選択出力された映像信号は、表示ディスプレイ101に入力され画像表示され、入力選択スイッチ部121により選択された音声信号は、スピーカ112に入力され音声として出力される。
また、スタンド装着検出部507は、表示部100が、スタンド部300に装着されているか否かを検出し、この検出結果を、入力選択制御部120に出力する。
【0050】
入力選択制御部120は、スタンド装着検出部507から入力された前記検出結果に基づき、表示部100がスタンド部300に装着されていない場合には、第1の映像信号P1及び第1の音声信号S1を選択し、表示部100がスタンド部300に装着されている場合には、第2の映像信号P2及び第2の音声信号S2を選択するように入力選択スイッチ部121を制御する。
また、入力選択制御部120は、強制選択スイッチ部123がオンした場合には、表示部100がスタンド部300に装着されているいないに関わらず、強制的に、第1の映像信号P1及び第1の音声信号S1を選択するように、入力選択スイッチ部121を制御する。
【0051】
図7は、図6に示すワイヤレスネットワーク端末の入力選択制御部の処理手順を示すフローチャート図である。
図7を参照して、入力選択制御部の動作について説明する。
入力選択制御部120は、例えば、マイクロコンピュータで構成されるが、以下、マイクロコンピュータで構成された場合における入力選択制御部120の動作について説明する。
まず、ステップS701において、強制選択スイッチ部123が、オンしているか否かをチェックする。
強制選択スイッチ部123がオンしていれば、ステップS703に移行し、オンしていなければ、ステップS702に進む。
【0052】
ステップS702では、表示部100がスタンド部300に装着されているか否かをチェックし、表示部100がスタンド部300に装着されていれば、ステップS704に移行し、表示部100がスタンド部300に装着されていなければ、ステップS703に進む。
ステップS703では、入力選択スイッチ部121を、無線通信ユニット102側へ切り替える。すなわち、信号処理部110からの第1の映像信号P1及び第1の音声信号S1を選択するように制御し、ステップS701に戻る。
また、ステップS704では、入力選択スイッチ部121を、パーソナルコンピュータ装置本体600側へ切り替える。すなわち、信号処理部320からの第2の映像信号P2及び第2の音声信号S2を選択するように制御し、ステップS701に戻る。
【0053】
このように、表示部100が、スタンド部300に装着されている場合に、表示部100は、パーソナルコンピュータ装置本体600のモニターの機能を果たし、表示部100をスタンド部300から取り外せば、表示部100は、前記放送番組の受信及び記録装置から無線で送られてきた画像を表示する、例えば、無線テレビの機能を果たすものである。
【0054】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るワイヤレスネットワーク端末によれば、表示部とスタンド部間の物理的なつながりを接触のみで行っているため、表示部のスタンド部への取付け/取外しが実現可能である。
したがって、放送番組受信記録装置と、表示部との無線接続が保持される環境において、表示部をワイヤレスネットワーク端末とした放送,記録画像の視聴、インターネットアクセス等のサービスを、情報・電源の配線に囚われること無く、任意の場所で利用可能とする効果が得られる。
【0055】
また、本発明に係るワイヤレスネットワーク端末によれば、表示部をスタンド部から取り外している状態において、スタンド部での電力消費を完全にゼロとする効果並びに無線通信が確立できない揚合の表示ユニットでの電力消費を完全にゼロとする効果が得られる。
【0056】
また、本発明に係るワイヤレスネットワーク端末によれば、表示部の可搬性を損なうこと無く、スタンド部の外部インターフェースに接続したオプション、例えば、カメラ,ディスクドライブ,メモリカードリーダ等の周辺機器、センサ等をワイヤレスネットワークシステムのオプションとして利用することができる。
【0057】
さらに、本発明に係るワイヤレスネットワーク端末によれば、スタンド部にパーソナルコンピュータ装置本体を接続可能とし、表示部に、放送番組受信記録装置から無線で送られてきた画像を表示する装置と、前記パーソナルコンピュータ装置本体のモニター装置との2つの機能を実現させることができる。
さらに、前記2つの機能を、表示部がスタンド部に装着されているか否かで自動的に切り替わるようにすることにより、切り替える手間が省け、使い勝手を向上することができる。
【0058】
また、本発明に係るワイヤレスネットワーク端末によれば、表示部が、強制的に、放送番組受信記録装置から無線で送られてきた映像信号及び音声信号を選択するための強制選択スイッチ部を備えることにより、前記自動切り替えの便利さに加えて、表示部がスタンド部に装着され、パーソナルコンピュータ装置本体を操作中においても必要とする場合に、前記放送番組受信記録装置から無線で送られてきた画像を表示し、その内容を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤレスネットワーク端末のシステム全体の構成の一実施例を示すブロック図である。
【図2】表示部をスタンド部に装着した状態の本発明に係るワイヤレスネットワーク端末の外観図である。
【図3】表示部をスタンド部から取り外した状態の本発明に係るワイヤレスネットワーク端末の外観図である。
【図4】本発明に係るワイヤレスネットワーク端末の他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示すワイヤレスネットワーク端末の電源制御部の処理手順を示すフローチャート図である。
【図6】本発明に係るワイヤレスネットワーク端末のその他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示すワイヤレスネットワーク端末の入力選択制御部の処理手順を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
100…表示部、101…表示ディスプレイ、102…無線通信ユニット、103…バッテリ、104…第1の充電・給電用装置、105…第1の高速赤外線通信ユニット、106…操作パネル部、107…給電回路、108…充電回路、109…信号制御部、110…信号処理部、111…アンテナ部、112…スピーカ、113…バッテリ残量計、114…接触端子1、115…充電・給電制御部、116…無線通信制御部、117…電源スイッチ1、117a…スイッチ1a、117b…スイッチ1b、117c…電源スイッチ、120…入力選択制御部、121…入力選択スイッチ部、122…接触端子3、123…強制選択スイッチ部、200…放送番組受信記録装置、201…無線通信ユニット、202…アンテナ部、300…スタンド部、301…電源回路、302…表示部検出スイッチ、303…電源回路制御部、304…第2の充電・給電用装置、305…第2の高速赤外線通信ユニット、306…信号処理部、307…外部インターフェース、308…オプション接続コネクタ、309…AVC機器接続コネクタ、310…電源プラグ、311…電源スイッチ2、312…接触端子2、313…電源ライン、320…信号処理部、321…接触端子4、400…オプション、401…カメラ、402…ディスクドライブ、403…メモリカードリーダ、410…AVC機器、411…デジタルビデオカメラ、500…無線通信手段、501…再生出力手段、502…充電・給電手段、503…電源ON/OFF手段、504…非接触通信手段、505…機能拡張手段、506…電源OFF手段、507…スタンド装着検出部、508…電源制御部、509…タイマ、510…表示ユニット、511…通信状態検出部、600…パーソナルコンピュータ装置本体。

Claims (8)

  1. 放送番組の受信及び記録装置と無線により接続された状態でのみ稼動するバッテリを内蔵した表示部と、電源回路を内蔵したスタンド部とからなるワイヤレスネットワーク端末であって、前記表示部は、前記バッテリへの充電及び表示部全体への給電を行う第1の充電給電用装置を備え、前記スタンド部は、前記表示部への充電及び給電を行う第2の充電給電用装置を備え、前記表示部を前記スタンド部に装着することにより、前記第1及び第2の充電給電用装置が接触し、前記電源回路から前記第1及び第2の充電給電用装置を介して前記表示部への充電及び給電を行うようにし、前記表示部が、前記放送番組の受信及び記録装置と無線による接続が確立できない場合、前記表示部が、前記スタンド部に装着されている状態であれば、電源をオフすることなく、そのまま電力供給を続け、前記表示部が、前記スタンド部に装着されていない場合のみ、所定の無操作時間が検出されたら、前記バッテリから前記表示部全体への供給ライン上の電源スイッチをオフにして、バッテリの消耗を低減する手段を備えたことを特徴とするワイヤレスネットワーク端末。
  2. 放送番組の受信及び記録装置と無線により接続されて、映像、音声、データファイルの通信を行なっている状態でのみ稼動するバッテリを内蔵した表示部と、電源回路を内蔵したスタンド部とからなるワイヤレスネットワーク端末であって、前記表示部は、前記バッテリへの充電及び表示部全体への給電を行う第1の充電給電用装置を備え、前記スタンド部は、前記表示部への充電及び給電を行う第2の充電給電用装置を備え、前記表示部を前記スタンド部に装着することにより、前記第1及び第2の充電給電用装置が接触し、前記電源回路から前記第1及び第2の充電給電用装置を介して前記表示部への充電及び給電を行うようにし、前記表示部が、前記放送番組の受信及び記録装置と無線による接続が確立できない場合、前記表示部が、前記スタンド部に装着されている状態であれば、電源をオフすることなく、そのまま電力供給を続け、前記表示部が、前記スタンド部に装着されていない場合のみ、所定の無操作時間が検出されたら、前記バッテリから前記表示部全体への供給ライン上の電源スイッチをオフにして、バッテリの消耗を低減する手段を備えたことを特徴とするワイヤレスネットワーク端末。
  3. 前記第1及び第2の充電給電用装置は、接続端子を介して接触されることを特徴とする請求項1又は2記載のワイヤレスネットワーク端末。
  4. 前記表示部を前記スタンド部に装着し、前記表示部の自重が前記スタンド部に加わることによりスタンド部全体の電源がオンし、前記表示部を前記スタンド部より取外し、前記表示部の自重が前記スタンド部に加わらないようにすることにより、前記スタンド部全体の電源がオフする電源ON/OFF手段を備えたことを特徴とする請求項1、2又は記載のワイヤレスネットワーク端末。
  5. 前記表示部と前記スタンド部の間の通信を、前記放送番組の受信及び記録装置と前記表示部間の無線通信と同等以上に高速な赤外線通信手段を用いて行い、前記表示部から前記スタンド部へのデータの伝送待ちを生じさせないことで、伝送待ちデータを保持する前記表示部のメモリ容量を低減できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のワイヤレスネットワーク端末。
  6. 前記スタンド部は、通常、スタンドアローンで使用するデジタルAVC機器を接続するハブ機能を有し、前記表示部が前記スタンド部に装着された状態で、前記スタンド部に接続したデジタルAVC機器を、前記放送番組の受信及び記録装置を含む家庭内AVCネットワークと接続し、データを送受信する通信手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のワイヤレスネットワーク端末。
  7. 前記スタンド部は、パーソナルコンピュータ装置本体を接続する機能を有し、前記パーソナルコンピュータ装置本体からのモニター信号を第2の映像信号及び第2の音声信号とに変換する信号処理部を備え、前記表示部は、前記放送番組の受信及び記録装置から無線で送られてきた第1の映像信号及び第1の音声信号、又は前記第2の映像信号及び第2音声信号のどちらか一方を選択する入力選択スイッチ部と、前記表示部が前記スタンド部に装着されていない場合には前記第1の映像信号及び第1の音声信号を選択し、前記表示部が前記スタンド部に装着されている場合には前記第2の映像信号及び第2の音声信号を選択するように前記入力選択スイッチ部を制御する入力選択制御部とを備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のワイヤレスネットワーク端末。
  8. 前記表示部は、強制的に前記第1の映像信号及び第1の音声信号を選択するための強制選択スイッチ部を備え、この強制選択スイッチ部をオンした場合には、前記入力選択制御部は、前記表示部が前記スタンド部に装着されている/いないに関わらず、強制的に前記第1の映像信号及び第1の音声信号を選択するように前記入力スイッチ部を制御することを特徴とする請求項7記載のワイヤレスネットワーク端末。
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